| 【発明の名称】 |
折り畳み型側柵取り付け用ガード手段 |
| 【発明者】 |
【氏名】中野 雄司
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| 【要約】 |
【課題】折り畳み型側柵に取り付けられ、且つ既存の折り畳み型側柵にも適用でき、手足など挟み込むようなことのないようにする。
【解決手段】折り畳み型側柵3に、スクリーン部材4の上端を折り畳み型側柵3における上部横桟部材10に係止して、張設するようにする。前記スクリーン部材4の上端側に、上部横桟部材10に、上方からかぶせるように係止可能な形状とした係止枠12を取り付け、係止枠12を立位状態にある折り畳み型側柵3に、保持枠体6から引き出して、上部横桟部材10に係止させ、張設するようにする。保持枠体6には、サイドフレーム2の取り付け穴5に保持するためのL型固定金具13、13を一対備え、固定金具13に下部横桟部材8における取り付け手段7を挿通する挿通穴14を設ける。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 折り畳み型側柵を装着したベッドにおいて、折り畳み型側柵と共に、ベッド側面に装着した保持枠体を有し、この保持枠体にスクリーン部材を引き出し/巻き取り可能に保持する構成とし、このスクリーン部材の先端側に折り畳み側柵の上部横部材に係止可能な係止部材を設け、前記保持枠体からスクリーン部材を引き出してスクリーン部材の先端側の係止部材を、折り畳み側柵の上部横部材に係止してスクリーン部材を張設するようにしたことを特徴とする折り畳み型側柵取り付け用ガード手段。 【請求項2】 折り畳み型側柵を装着したベッドにおいて、折り畳み型側柵と共に、ベッド側面に装着した保持枠体を有し、この保持枠体にスクリーン部材を引き出し/巻き取り可能に保持する構成とし、前記スクリーン部材を保持枠体側に常時巻き取る方に付勢するようにし、前記スクリーン部材の先端側に折り畳み側柵の上部横部材に係止可能な係止部材を設け、前記保持枠体からスクリーン部材を付勢力に抗して引き出してスクリーン部材の先端側の係止部材を、折り畳み側柵の上部横部材に係止してスクリーン部材を張設するようにしたことを特徴とする折り畳み型側柵取り付け用ガード手段。 【請求項3】 折り畳み型側柵を着脱可能に装着してなるベッドにおいて、折り畳み型側柵と共に、ベッド側面に装着可能な保持枠体を有し、この保持枠体にスクリーン部材を引き出し/巻き取り可能に保持する構成とし、このスクリーン部材の先端側に折り畳み側柵の上部横部材に係止可能な係止部材を設け、前記保持枠体からスクリーン部材を引き出してスクリーン部材の先端側の係止部材を、折り畳み側柵の上部横部材に係止してスクリーン部材を張設するようにしたことを特徴とする折り畳み型側柵取り付け用ガード手段。 【請求項4】 折り畳み型側柵を着脱可能に装着してなるベッドにおいて、折り畳み型側柵と共に、ベッド側面に装着可能な保持枠体を有し、この保持枠体にスクリーン部材を引き出し/巻き取り可能に保持する構成とし、前記スクリーン部材を保持枠体側に常時巻き取る方に付勢するようにし、前記スクリーン部材の先端側に折り畳み側柵の上部横部材に係止可能な係止部材を設け、前記保持枠体からスクリーン部材を付勢力に抗して引き出してスクリーン部材の先端側の係止部材を、折り畳み側柵の上部横部材に係止してスクリーン部材を張設するようにしたことを特徴とする折り畳み型側柵取り付け用ガード手段。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ベッド等の側面をカバーし、ベッドへの乗り降りや治療処置時など必要に応じて、サイドフレーム上に折り畳めるようにした折り畳み型側柵に取り付けられ、且つ既存の折り畳み型側柵にも適用できるようにした、手足など挟み込むようなことのない、折り畳み型側柵取り付け用ガード手段に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、ベッド等のサイドフレームに設けられる側柵としては、サイドフレームに差し込むだけの差込式側柵の他、必要時に持ち上げてベッド側面をカバーできるようにした折り畳み型側柵を挙げることができる。かかる折り畳み型側柵は、差込式側柵のように、いちいち外したり取り付けたりする必要がないので、手間がかからない。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、折り畳み型側柵は、通常、起伏可能に取り付けられた複数の支柱を有しているので、サイドフレーム上に倒すときに、支柱間に布団などが挟まったりすると、それ以上折り畳むことができなかったり、使用者の手足などを挟んだりすると、思わぬ怪我をするおそれがある。本発明は、以上のような課題を克服するために提案されたものであって、ベッド等の側面をカバーし、ベッドへの乗り降りや治療処置時など必要に応じて、サイドフレーム上に折り畳めるようにした折り畳み型側柵に取り付けられ、且つ既存の折り畳み型側柵にも適用できるようにした、手足など挟み込むようなことのない、折り畳み型側柵取り付け用ガード手段を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】前記した課題を解決するために、本発明は、折り畳み型側柵を装着したベッドにおいて、折り畳み型側柵と共に、ベッド側面に装着した保持枠体を有し、この保持枠体にスクリーン部材を引き出し/巻き取り可能に保持する構成とし、このスクリーン部材の先端側に折り畳み側柵の上部横部材に係止可能な係止部材を設け、前記保持枠体からスクリーン部材を引き出してスクリーン部材の先端側の係止部材を、折り畳み側柵の上部横部材に係止してスクリーン部材を張設するようにした。また本発明は、折り畳み型側柵を装着したベッドにおいて、折り畳み型側柵と共に、ベッド側面に装着した保持枠体を有し、この保持枠体にスクリーン部材を引き出し/巻き取り可能に保持する構成とし、前記スクリーン部材を保持枠体側に常時巻き取る方に付勢するようにし、前記スクリーン部材の先端側に折り畳み側柵の上部横部材に係止可能な係止部材を設け、前記保持枠体からスクリーン部材を付勢力に抗して引き出してスクリーン部材の先端側の係止部材を、折り畳み側柵の上部横部材に係止してスクリーン部材を張設するようにした。また本発明は、折り畳み型側柵を着脱可能に装着してなるベッドにおいて、折り畳み型側柵と共に、ベッド側面に装着可能な保持枠体を有し、この保持枠体にスクリーン部材を引き出し/巻き取り可能に保持する構成とし、このスクリーン部材の先端側に折り畳み側柵の上部横部材に係止可能な係止部材を設け、前記保持枠体からスクリーン部材を引き出してスクリーン部材の先端側の係止部材を、折り畳み側柵の上部横部材に係止してスクリーン部材を張設するようにした。さらに本発明は、折り畳み型側柵を着脱可能に装着してなるベッドにおいて、折り畳み型側柵と共に、ベッド側面に装着可能な保持枠体を有し、この保持枠体にスクリーン部材を引き出し/巻き取り可能に保持する構成とし、前記スクリーン部材を保持枠体側に常時巻き取る方に付勢するようにし、前記スクリーン部材の先端側に折り畳み側柵の上部横部材に係止可能な係止部材を設け、前記保持枠体からスクリーン部材を付勢力に抗して引き出してスクリーン部材の先端側の係止部材を、折り畳み側柵の上部横部材に係止してスクリーン部材を張設するようにした。 【0005】 【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる折り畳み型側柵取り付け用ガード手段について、一つの実施の形態を示し、添付の図面に基づいて以下説明する。図1に示すベッド1のサイドフレーム2には、折り畳み型側柵3が装着されている。この折り畳み型側柵3には、スクリーン部材4によってガードするように、スクリーン部材4の上端を折り畳み型側柵3における上部横桟部材(後述)に係止して、張設するように構成している。 【0006】前記折り畳み型側柵3は、図2、図3に示すように、サイドフレーム2に設けた取り付け穴5に、スクリーン部材4を引き出し/巻き取り可能に保持する保持枠体6を介し、取り付け手段7により着脱可能に設けた下部横桟部材8と、下部横桟部材8上に下端側を一方向に折り畳み自在に取り付けた複数の支柱9と、これら支柱9の上端側に、下端側とは逆方向に回動自在に取り付けた上部横桟部材10とを有している。また、端に位置する支柱9と上部横桟部材10とには、複数の支柱9を立位状態に保持したり、下部横桟部材8上に支柱9と上部横桟部材10とを折り畳むように解除したりするロック機構11を設けている。 【0007】前記スクリーン部材4の上端側には、図4に示すように折り畳み型側柵3における上部横桟部材10に、上方からかぶせるように係止可能な形状とした係止枠12が取り付けられている。かかる係止枠12を図3に示すように立位状態にある折り畳み型側柵3に、保持枠体6から引き出して、上部横桟部材10に係止させ、張設するようにしている。なお、前記スクリーン部材4には、ある程度外側から透視できるように、例えば合成樹脂糸を比較的粗めに織り込んで構成した織布や、編み上げたメッシュ状の布を適用することができる。 【0008】次に前記保持枠体6について説明すると、図4に示すように、保持枠体6は、折り畳み型側柵3における下部横桟部材8とほぼ同寸法を有する中空体であり、内部に、スクリーン部材4を巻き取り収容する巻き取り軸(図示省略)を内装している。なお、巻き取り軸は、適宜な付勢手段により、常時スクリーン部材4を巻き取り収容するように付勢している。また前記保持枠体6には、サイドフレーム2に設けた取り付け穴5に保持するためのL型固定金具13、13を一対、備えている。これら固定金具13、13には、下部横桟部材8における取り付け手段7を挿通するための挿通穴14が形成されている。 【0009】以上のように構成される折り畳み型側柵3において、折り畳み型側柵3をサイドフレーム2における取り付け穴5に取り付ける際、スクリーン部材4における保持枠体6を、L型固定金具13、13の挿通穴14に折り畳み型側柵3の取り付け手段7を挿通して、この取り付け手段7を前記取り付け穴5に差し込んで固定することができる(図3参照)。すなわち、スクリーン部材4における保持枠体6は、既存のベッド、折り畳み型側柵にも組み込むことができる。そして前記折り畳み型側柵3は、必要に応じてスクリーン部材4によってカバーすることができる。先ず、上部横桟部材10を持って引き上げ、支柱9を起こしていき、立位状態としてロック機構11により保持する(図2、図5参照)。次いでスクリーン部材4上端側の係止枠12を持って保持枠体6から引き出し、前記係止枠12を、上部横桟部材10上にかぶせるように係止させる。この際、スクリーン部材4は、保持枠体6内に巻き取り軸による付勢力により、張設した状態で、折り畳み型側柵3をカバーすることができる(図1、図6参照)。スクリーン部材4を張設したことにより、折り畳み型側柵3に布団などを挟み込んだり、手足を挟み込むようなことを防止することができる。またスクリーン部材4は、比較的目の粗い織布であるので、外側からボトム上側を透視することができる。 【0010】反対に、ベッド側面を開放するときは、上部横桟部材10を持ちながらロック機構11を解除操作し、スクリーン部材4上端側の係止枠12を先に上部横桟部材10から外してスクリーン部材4を保持枠体6内に巻き取り収容させるようにし、次いで上部横桟部材10を持って下降させ、支柱9を折り畳んでいく。この際、スクリーン部材4は常時、巻き取り軸の付勢力により巻き取る方に引っ張られているので、たるみを起こして支柱9などに引っかかるようなことはない。また途中で、手足、布団の端を巻き込むおそれもない。なお、スクリーン部材4上端側の係止枠12を係止した状態で上部横桟部材10を下降させ、支柱9を折り畳んでいくようにしてもよい。この際も、スクリーン部材4は常時、巻き取り軸の付勢力により巻き取る方に引っ張られているので、上部横桟部材10の下降と共に巻き取り軸によって巻き取られていくので、たるみを起こして支柱9などに引っかかるようなことはない。 【0011】 【発明の効果】以上の通り本発明では、通常の折り畳み側柵をスクリーン部材により、たるみなく覆うことができるので、手足、布団などの巻き込みは少なく、たとえ、何かを巻き込んだとしても、合成樹脂糸を織り込んだ、軽量且つ柔軟なスクリーン部材であるので怪我などのおそれはない。また、すでに使用中のベッド、折り畳み型側柵にも組み付けることができる。 【0012】
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| 【出願人】 |
【識別番号】390039985 【氏名又は名称】パラマウントベッド株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年2月26日(1999.2.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100071102 【弁理士】 【氏名又は名称】三觜 晃司
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| 【公開番号】 |
特開2000−245780(P2000−245780A) |
| 【公開日】 |
平成12年9月12日(2000.9.12) |
| 【出願番号】 |
特願平11−51760 |
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