| 【発明の名称】 |
血流測定用の超音波プロ―ブ |
| 【発明者】 |
【氏名】直野 義昭
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| 【要約】 |
【課題】送信側素子と受信側素子に接続された両中継基板を接続する接続ケーブルをハウジング内に配置できて、耐ノイズ特性の向上と取扱性の向上を図り得る血流測定用の超音波プローブを提供する。
【解決手段】内部に送信側素子と受信側素子が配置されると共に蝶番によって開閉可能に連結された2つのハウジングを有し、該ハウジングで血流が流れるビニールチューブを挟持して、送信側素子からビニールチューブ内の血流に超音波信号を加えると共に、受信側素子で受信された信号に基づいて血流を測定する血流測定用の超音波プローブにおいて、送信側素子と受信側素子が各ハウジング内の中継基板に接続される共に、両中継基板を接続する接続ケーブルが、各ハウジングの蝶番側内部に配置されていることを特徴とする。前記接続ケーブルは、例えば各ハウジングの蝶番側に設けたケーブル挿通部によって案内されつつ蝶番側内部に配置される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】内部に送信側素子と受信側素子が配置されると共に蝶番によって開閉可能に連結された2つのハウジングを有し、該ハウジングで血流が流れるビニールチューブを挟持して、送信側素子からビニールチューブ内の血流に超音波信号を加えると共に、受信側素子で受信された信号に基づいて血流を測定する血流測定用の超音波プローブにおいて、前記送信側素子と受信側素子が各ハンジング内の中継基板に接続されると共に、両中継基板を接続する接続ケーブルが、各ハウジングの蝶番側内部に配置されていることを特徴とする血流測定用の超音波プローブ。 【請求項2】前記接続ケーブルは、各ハウジングの蝶番側に設けたケーブル挿通部によって案内されつつ蝶番側内部に配置されていることを特徴とする請求項1記載の血流測定用の超音波プローブ。 【請求項3】前記ハウジングは、ビニールチューブの入口側と出口側の外形形状が異なる如く形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の血流測定用の超音波プローブ。 【請求項4】前記ハウジングは、一方のハウジングの反蝶番側の側面に、係止部を有する合成樹脂製のクランプ部材が固定され、該クランプ部材によってビニールチューブを挟持した両ハウジングがクランプされることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の血流測定用の超音波プローブ。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビニールチューブ内を流れる血流を測定する超音波血流計に接続されて使用される血流測定用の超音波プローブに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、血液が流れるビニールチューブを挟んで固定することにより、ビニールチューブ内の血流を測定する血流測定用の超音波プローブとしては、例えば図8〜図11に示すものが知られている。この超音波プローブ1は、蝶番5で開閉可能に連結され、ビニールチューブ2の外径に応じたチューブ収容溝6がそれぞれ形成された2つのハウジング3、4を有しており、一方のハウジング3内には送信側圧電素子7と樹脂等からなる整合層8が配置され、他方のハウジング4内には受信側圧電素子9と整合層10が配置されている。 【0003】また、両ハウジング3、4にはその外面側に基板収容部11がそれぞれ形成され、この基板収容部11内には中継用のプリント基板12、13が配置されている。このプリント基板12、13のパターンと前記両圧電素子7、9が接続されると共に、両プリント基板12、13のパターンは、渡り配線としての同軸線からなる接続ケーブル14を介して接続されている。そして、一方のプリント基板12のパターンには、図示しない超音波血流計に接続される超音波ケーブル15が接続されている。さらに、2つのハウジング3、4は、バネ性を有する薄いクランプ板16(例えばステンレス板等)によりクランプされて、ビニールチューブ2を所定圧力で挟持する如く構成されると共に、ハウジング3、4の外周面の例えば対向する外面には、超音波プローブ1の向きを示す矢印17が表示されている。 【0004】そして、この超音波プローブ1は、超音波ケーブル15の先端を超音波血流計に接続した状態において、各ハウジング3、4を開いて他方のハウジング4のチューブ収容溝6内にビニールチューブ2を収容配置し、その後、一方のハウジング3を閉じてクランプ板16でクランプする。これにより、両ハウジング3、4の整合層8、10の内面がビニールチューブ2の対向する外周面を所定の圧力で挟持して変形させると共、ビニールチューブ2が両ハウジング3、4の入口側及び出口側のチューブ収容溝6で形成される孔内にそれぞれ位置した図8に示す状態になる。 【0005】この状態で超音波ケーブル15から送信側圧電素子7に高周波発振波形(例えば2.5MHzの発振波形)を加えると、送信側圧電素子7によって高周波発振波形が超音波信号に変換され、この超音波信号が整合層8を介してビニールチューブ2内の血液に加えられる。この血液に加えられた超音波信号は、血球で反射されつつビニールチューブ2、整合層10を介して受信側圧電素子9で受信される。そして、この受信された超音波信号は、受信側圧電素子9で電気信号に変換され、この電気信号が超音波ケーブル15を介して超音波血流計に供給され、該血流計によってビニールチューブ2内の血流が測定されることになる。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところで、この超音波プローブ1にあっては、渡り配線としての接続ケーブル14が、ハウジング3、4の外側に引き回された状態で配置されているため、このハウジンク3、4外に位置する接続ケーブル14が外部ノイズの影響を受け易く、耐ノイズ特性において劣ると共に、例えば超音波プローブ1のビニールチューブ2へのセット時に、接続ケーブル14自体が邪魔になる等、超音波プローブ1の取扱性が劣るという問題点があった。 【0007】また、血流測定時においては、超音波プローブ1の向きとビニールチューブ2内を流れる血流の向きを所定方向に設定する必要があるが、上記の超音波プローブ1においては、ハウジング3、4の外面に表示した矢印17によってその向きを把握する構造であるため、例えばハウジング3、4のクランプ板16を固定する面が上方を向いている場合のように、矢印17の表示面が直視できなかったり、所定回数の使用によって表示17が不鮮明になったり、あるいは表示17自体が消えたりした場合に、超音波プローブ1の向きを正確かつ容易に把握することが難しい。その結果、超音波プローブ1のビニールチューブ2への取り付けが面倒になる等、その取付作業性が劣るという問題点があった。 【0008】さらに、一対のハウジング3、4がバネ性を有する薄い金属板からなるクランプ板16によってクランプされるため、超音波プローブ1の繰り返し使用により薄い金属板のバネ性が低下し易く、クランプ板16によって一対のハウジング3、4を確実にクランプすることができない場合があるという問題点があった。 【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、請求項1または2記載の発明の目的は、送信側素子と受信側素子に接続された中継基板を接続する接続ケーブルをハウジング内に配置できて、耐ノイズ特性の向上とプローブ自体の取扱性の向上を図り得る血流測定用の超音波プローブを提供することにある。また、請求項3記載の発明の目的は、請求項1または2記載の発明の目的に加え、超音波プローブの向きを一目で把握でき、ビニールチューブへの取付作業性を向上させ得る血流測定用の超音波プローブを提供し、請求項4記載の発明の目的は、請求項1ないし3記載の発明の目的に加え、ハウジングを確実にクランプできて、クランプ状態を常に安定化させ得る血流測定用の超音波プローブを提供することにある。 【0010】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべく、本発明のうち請求項1記載の発明は、内部に送信側素子と受信側素子が配置されると共に蝶番によって開閉可能に連結された2つのハウジングを有し、該ハウジングで血流が流れるビニールチューブを挟持して、送信側素子からビニールチューブ内の血流に超音波を加えると共に、受信側素子で受信された信号に基づいて血流を測定する血流測定用の超音波プローブにおいて、送信側素子と受信側素子が各ハウジング内の中継基板に接続されると共に、両中継基板を接続する接続ケーブルが、各ハウジングの蝶番側内部に配置されていることを特徴とする。 【0011】また、請求項2記載の発明は、接続ケーブルが、各ハウジングの蝶番側に設けたケーブル挿通部によって案内されつつ蝶番側内部に配置されていることを特徴とする。 【0012】このように構成することにより、蝶番によって開閉可能に連結され内部に送信側素子と受信側素子が配置された2つのハウジングは、その内面で血流が流れるビニールチューブを所定圧力で挟持し、この状態で送信側素子からビニールチューブ(血流)に超音波信号が加えられ、この超音波信号が血球で反射されつつ受信側素子で受信された電気信号となる。この電気信号によりビニールチューブ内の血流が測定され、この時、送信側素子と受信側素子に接続された両中継基板を接続する接続ケーブルが、2つのハウジングの例えば蝶番側に設けたケーブル挿通部に案内されつつ配置されることから、接続ケーブルがハウジング外で渡り配線されることがなくなり、耐ノイズ特性及び取扱性が向上する。 【0013】また、請求項3記載の発明は、ハウジングが、ビニールチューブの入口側と出口側の外形形状が異なる如く形成されていることを特徴とする。このように構成することにより、ハウジングの出入口の異なる外形形状によって、超音波プローブの向きが一目で把握され、超音波プローブのビニールチューブへの取付作業性が向上する。 【0014】また、請求項4記載の発明は、ハウジングが、一方のハウジングの反蝶番側の側面に、係止部を有する合成樹脂製のクランプ部材が固定され、該クランプ部材によってビニールチューブを挟持した両ハウジングがクランプされることを特徴とする。このように構成することにより、例えばテフロン等の滑り性を有する合成樹脂でクランプ部材を形成し、このクランプ部材先端の係止部のハウジング外面への係止によって両ハウジングがクランプされることから、ビニールチューブが両ハウジングで確実にクランプされると共に、クランプ部材自体の耐久性を向上させ得て、常に安定したクランプ状態が得られる。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例を図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図7は、本発明に係わる血流測定用の超音波プローブの一実施例を示し、図1がその斜視図、図2が平面図、図3がハウジングの展開図、図4がその接続回路の模式図、図5がハウジングの要部の平面図、図6が図5のA−A線断面図、図7がビニールチューブをクランプした状態の断面図である。なお、図8〜図11と同一部位には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。 【0016】図1〜図3において、超音波プローブ1は、蝶番5によって開閉可能に連結され両側にチューブ収容溝6をそれぞれ有する2つのハウジング3、4を有し、このハウジング3、4は、例えばアルミニウム材の切削加工によって、その入口側3a、4aの外形形状と出口側3b、4bの外形形状が異なるように形成されている。 【0017】すなわち、両ハウジング3、4の入口側3a、4aに、ハウジング3、4の外面より一段低くした切欠面20と、この切欠面20に連続した傾斜面21を形成し、この切欠面20と傾斜面21が有る側を超音波プローブ1の入口側とし、切欠面20と傾斜面21が無い側を出口側とする。なお、ハウジング3、4の入口側3a、4aの外面には、従来と同様の矢印17が表示されているが、この矢印17は従来の超音波プローブ1との互換性を得るためのものであって、必ずしも必要ではない。 【0018】また、ハウジング4の反蝶番5側の側面には、クランプ部材22がネジ23によって取り付けられている。このクランプ部材22は、例えばデルリン、テフロン等の滑り性を有する合成樹脂によって成形され、その先端部には鍵状の係止部22aが一体成形されている。そして、このクランプ部材22は、両ハウジング3、4の内面が当接した状態においては、その係止部22aがハウジング3の外面に係止され、また、図2の矢印イの如く係止部22aを変形させることによって、両ハウジング3、4のクランプ状態が解除される如く構成されている。 【0019】さらに、ハウジング3の内部には、図7に示すように、送信側圧電素子7、整合層8、プリント基板12が配置されると共に、ハウジング4の内部には、受信側圧電素子9、整合層10、プリント基板13が配置されている。また、図3に示すように、ハウジング3、4の蝶番5側で入口側3a、4aには、接続ケーブル14が後述する如く挿通収容されるケーブル挿通部24がそれぞれ形成されている。 【0020】このケーブル挿通部24は、図5及び図6に示すように、ハウジング3、4(図ではハウジング3のみ示す)の端部に設けられた長溝状の凹部25と、この凹部25の端部においてハウジング3、4の基板収容部11に連通する孔26とで形成され、凹部25内には、接続ケーブル14の引き回しを案内する一対のガイドピン27、28がそれぞれ固定されている。 【0021】そして、接続ケーブル14は、その一端がハウジング3内のプリント基板12の端子(例えばパターン)に半田付けされ、ハウジング3の孔26及び凹部25内に収容配置されつつ、ハウジング4の凹部25内及び孔26内に収容配置され、その他端側がハウジング4内のプリント基板13の端子(例えばパターン)に接続されている。これにより、プリント基板12とプリント基板13が接続ケーブル14で接続され、この時、接続ケーブル14は、両ハウジング3、4の長溝状の凹部25内をガイドピン27、28によって屈曲されつつ案内された状態で引き回される。 【0022】次に、上記超音波プローブ1の動作について説明する。先ず、両ハウジング3、4を開いた状態において、超音波プローブ1の向きと血流が流れているビニールチューブ2の血流の流れ方向とを所定の向き、すなわち、超音波プローブ1の入口側から出口側に血流が流れるようにハウジング4のチューブ収容溝6内にビニールチューブ2を収容配置させ、ハウジング3を蝶番5を支点にして閉じる。このビニールチューブ2のセット時の超音波プローブ1の向きは、ハウジング3、4の切欠面20と傾斜面21を有する側が入口側であるとしてセットする。 【0023】ハウジング3を閉じ、該ハウジング3がビニールチューブ2の圧力を受けつつハウジング4の内面に当接すると、ハウジング3の押圧操作によって外側に変形していたクランプ部材22が、その弾性力により変形が解除されて係止部22aがハウジング3の外面に自動的に係止される。この時、クランプ部材22が滑り性を有する合成樹脂によって成形されているため、ハウジング3の外面に円滑に係止され、一旦係止されたクランプ部材22は、その弾性力等によって両ハウジング3、4の係止状態を確実に保持する。 【0024】両ハウジング3、4がクランプ部材22でクランプされ、ビニールチューブ2が図7に示す如くハウジング3、4で挟持されると、この状態で血流が測定される。この血流の測定は、従来と同様に、超音波ケーブル15から送信側圧電素子7に高周波発振波形を印加して超音波信号に変換し、この超音波信号を整合層8を介してビニールチューブ2内の血液に加え、血液中の血球で反射された超音波信号をビニールチューブ2、整合層10を介して受信側圧電素子9で受信して電気信号に変換し、さらに、この電気信号を超音波ケーブル15を介して超音波血流計に供給することによって行われる。 【0025】このように、上記実施例の超音波プローブ1によれば、開閉可能な2つのハウジング3、4の蝶番5側にケーブル挿通部24を設け、このケーブル挿通部24で接続ケーブル14を案内しつつハウジング3、4の蝶番5側内部に収容配置しているため、接続ケーブル14がハウジング3、4外で引き回されることがなくなり、接続ケーブル14が受ける外部ノイズが低減され、超音波プローブ1の耐ノイズ特性を向上させることができると共に、外部に引き出されるケーブルが超音波ケーブル15の1本だけとなるため、超音波プローブ1自体の取扱性を向上させることができる。 【0026】特に、接続ケーブル14として同軸線を使用すると共に、ハウジング3、4自体の材質をシールド機能を有する材質に設定すれば、このハウジング3、4自体で外部ノイズの接続ケーブル14への進入(影響)をほとんど無くすことができるため、耐ノイズ特性により優れた超音波プローブ1を得ることができて、超音波血流計によって血流をより高精度に測定することが可能になる。 【0027】また、両ハウジング3、4の蝶番5側の内面に、ケーブル挿通部24としての長溝状の凹部25と孔26をそれぞれ形成すると共に、凹部25内に接続ケーブル14を案内する一対のガイドピン27、28をそれぞれ設けているため、接続ケーブル14をガイドピン27、28で案内しつつ所定長さで屈曲収容でき、ハウジング3、4の開閉時において接続ケーブル14の無理な曲がりが防止されると共に、接続ケーブル14によるハウジング3、4の開閉動作への悪影響が防止され良好な開閉操作が得られる。また、長溝状の凹部25によって接続ケーブル14にある程度の弛みを持たせることができるため、この弛みを利用して接続ケーブル14の両端部をプリント基板12、13に半田付けしたり、ハウジング3、4の組付作業を行うことができて、超音波プローブ1の組付性を向上させることも可能になる。 【0028】さらに、2つのハウジング3、4の入口側3a、4aに切欠面20と傾斜面21を設けているため、この切欠面20と傾斜面21の有無によって超音波プローブ1の入口側と出口側を一目で把握することができ、外面に設けた矢印17の表示と合わせ、超音波プローブ1とビニールチューブ2の向きを簡単かつ正確に設定することができて、例えば血流測定時の超音波プローブ1のセット作業を容易に行うことが可能になる。また、傾斜面21によってクランプ部材222の取付側を一目で把握することができて、ハウジング3、4の組付時の位置決め作業を容易に行うこともできる。 【0029】またさらに、両ハウジング3、4をクランプするクランプ部材22が、滑り性を有する合成樹脂によって成形されているため、クランプ時にクランプ部材22の滑り性によって係止部22aをハウジング3の外面に円滑に係止させることができると共に、確実なクランプ感を得ることが可能になり、かつ、クランプ部材22の耐久性を従来の金属板に比較して高めることができて、常に安定したクランプ状態(開閉状態)を得ることが可能になる。 【0030】なお、上記実施例においては、ハウジング3、4の入口側3a、4aに切欠面20と傾斜面21をそれぞれ設けて、出口側3b、4bとの外形形状を異ならせることにより、超音波プローブ1の向きを一目で把握できるように形成したが、切欠面20だけや傾斜面21だけを設けることによって、外形形状を異ならせても良いし、片方のハウジング3、4にのみに切欠面20や傾斜面21を設けたり、入口側3a、4aと出口側3b、4bの形状をハウジング3、4の外面形状とそれぞれ異なる形状に形成する等、適宜の異形形状を採用することができる。 【0031】また、上記実施例におけるハウジング3、4自体の形状や材質、クランプ部材22の形状や材質及びケーブル挿通部24の構造等も一例であって、例えば測定しようとするビニールチューブ2の外径に応じて適宜に設定する等、本発明に係わる各発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能であることはいうまでもない。 【0032】 【発明の効果】以上詳述したように、請求項1または2記載の発明によれば、蝶番によって開閉可能な2つのハウジング内に配置された送信側素子と受信側素子を中継基板にそれぞれ接続すると共に、両中継基板を接続する接続ケーブルが、2つのハウジングの例えば蝶番側に設けたケーブル挿通部を利用してハウジング内に案内されつつ配置されるため、接続ケーブルがハウジング外で渡り配線されることがなくなって、耐ノイズ特性及び取扱性を向上させることができる。 【0033】また、請求項3記載の発明によれば、請求項1または2記載の発明の効果に加え、ハウジングの出入口側の外形形状が異なるため、この外形形状によって超音波プローブの向きを一目で把握することができて、超音波プローブのビニールチューブへの取付作業性を向上させることができる。 【0034】また、請求項4記載の発明によれば、請求項1ないし3記載の発明の効果に加え、クランプ部材が例えばテフロン等の滑り性を有する合成樹脂で成形されているため、クランプ部材先端の係止部で両ハウジングがクランプされ、ビニールチューブを両ハウジングで確実にクランプすることができると共に、クランプ部材自体の耐久性を向上させることができて、常に安定したクランプ状態を得ることができる等の効果を奏する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000226242 【氏名又は名称】日機装株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年12月25日(1998.12.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100095614 【弁理士】 【氏名又は名称】越川 隆夫
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| 【公開番号】 |
特開2000−189419(P2000−189419A) |
| 【公開日】 |
平成12年7月11日(2000.7.11) |
| 【出願番号】 |
特願平10−371020 |
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