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【発明の名称】 電気掃除機
【発明者】 【氏名】石川 誠治

【氏名】北村 秀典

【要約】 【課題】手元ハンドルが大きく重いため、掃除における操作性が悪かった。

【解決手段】ホース2は、手元ハンドル4の手元スイッチ部4aと接続パイプ3の手元スイッチ制御部3aを結ぶ1本の導電線(信号線)15bと床ノズル6の電動機6aに電力供給する2本の導電線15a、15cからなるなるので、従来の信号線2本を1本に減らすことでホース2の軽量化、さらには各導電線15a〜15cと手元ハンドル4との電気接続部も4つから3つに減らし小型軽量化できる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電動送風機を内蔵した掃除機本体と、この掃除機本体側に接続される接続パイプと、この接続パイプに一端が接続されるホ−スと、このホースの他端に接続される手元ハンドルと、電動機を有する床ノズルと、前記手元ハンドルと床ノズルをつなぐ延長管を備え、前記接続パイプまたは掃除機本体には前記手元ハンドルに設けた手元スイッチ部と1本の導電線で電気接続される手元スイッチ制御部を設け、前記ホースには前記手元スイッチと前記手元スイッチ制御部を電気接続する導電線と前記床ノズルの電動機に電力供給する2本の導電線とを設けた電気掃除機。
【請求項2】 手元スイッチ部は電力供給線からの電圧をスイッチ動作により降下させる抵抗を設けた請求項1記載の電気掃除機。
【請求項3】 手元スイッチ制御部は手元スイッチ部の電圧に応じて、操作されたスイッチを識別する請求項1または2記載の電気掃除機。
【請求項4】 接続パイプの一端に回動自在に接続される回転パイプを有し、この回転パイプにホースの一端を接続し、ホースの導電線は回転パイプに設けた環状のレールと電気接続した請求項1〜3のいずれか1項記載の電気掃除機。
【請求項5】 手元パイプの塵埃通路に回転自在に接続される回転パイプを有し、この回転パイプにホースの一端を接続し、ホースの導電線は回転パイプに設けた環状のレールと電気接続した請求項1〜3のいずれか1項記載の電気掃除機。
【請求項6】 接続パイプの上部に形成した尾錠ケ−スと、この尾錠ケ−ス内に収納する尾錠と、手元スイッチ制御部を組込んだプリント基板と、前記接続パイプを覆い内部にプリント基板を収納するカバ−ケ−スからなり、断面円筒状の接続パイプの軸方向に対して略直角方向に断面すると前記プリント基板の端部側に背の高い電装部品を配置した請求項1〜5のいずれか1項記載の電気掃除機。
【請求項7】 回転パイプをはさんで床面側にレ−ルと接続する摺動接触子を、尾錠側にプリント基板を配置した請求項4〜6のいずれか1項記載の電気掃除機。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手元ハンドル側と掃除機本体側とをホースを介して電気的に接続する電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機の全体構成について説明する。電動送風機を内蔵する電気掃除機本体と、掃除機本体の吸込口に一端が接続されるホースと、このホースの他端側に設けた手元ハンドル部と、手元ハンドル部に一端が接続される延長管と、この延長管の他端に接続される床ノズルを備えたもので、床ノズルには回転ブラシを駆動する電動機が内蔵されている。図7及び図8に示すように、手元ハンドル部26内には、掃除機本体27の電動送風機29を制御する本体モータ制御部30と、手元ハンドル部26の上面に設けた操作部により操作される手元スイッチ部32と、手元スイッチ部32の操作を本体モータ制御部30に送る手元スイッチ制御部31、さらに本体モータ制御部30及び手元スイッチ制御部31に直流電源を供給する5V電源35を有している。手元スイッチ部32により電動送風機29の運転/停止、さらには電動送風機29の「強」「中」「弱」運転を設定すると、手元スイッチ制御部31から設定内容を本体モータ制御部30に出力し、本体モータ制御部30はその設定内容に応じて位相制御、あるいは運転/停止を行うもので、掃除機本体27のスイッチング素子33を信号線B、Cを介して制御している。
【0003】また、5V電源35は、掃除機本体27の100V電線A、Dに接続され、交流100Vを直流5Vに変換している。手元ハンドル部26内の100V電線は、延長管27を介して床ノズル28の電動機34に接続され、電動機34に電力供給がなされる。このように、手元ハンドル部26と掃除機本体27との間は信号線B、C及び100V電線A、Dで接続する必要があるため、これら線A〜Dはホース21内に埋設されている。
【0004】図7にホース21に埋設された線A〜Dと手元ハンドル部26との接続構造を示す。ホース21の端部は回転パイプ35に取り付けられ、その端部側から線A〜Dを露出させている。回転パイプ35は手元ハンドル部26内に形成した塵埃通路36に回転自在に連結されている。回転パイプ35の反ホース21側の周面には環状のレール台22が取り付けられており、ホース21の線A〜Dに各々電気接続される導線A1、B1、C1、D1が環状のレール台22の各々の環状レール22A、22B、22C、22Dに対応して接続される。さらに手元ハンドル部26内には環状のレール22A〜22Dの各々に摺接する接点A2、B2、C2、D2が設けられており、これら接点A2〜D2が図8で示した手元ハンドル部26内の信号線B、C、100V電線A、Dに接続されることになる。なお、回転パイプ35を設け、さらに環状のレール台22を設けているのは、ホース21の捩れを解消できるようにするためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従来技術においては、信号線B、C、100V電線A、Dの4本をホース21内に埋設する必要があるので、ホース21の重量が増加し、また、環状のレール台22に4本の線に対応するレール22A〜22Dを設ける必要があるので、環状のレール台22が大きくなっていた。したがって、手元ハンドル部26の握り部26aを持って掃除する場合に、ホース21の重量及び手元ハンドル部26の重量が加わるので操作性が悪いという課題を有していた。
【0006】本発明は以上のような従来の課題を解決しようとするものであって、手元ハンドルの小型軽量を促進し、操作性の向上を図るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明は、電動送風機を内蔵した掃除機本体と、この掃除機本体側に接続される接続パイプと、この接続パイプに一端が接続されるホ−スと、このホースの他端に接続される手元ハンドルと、電動機を有する床ノズルと、前記手元ハンドルと床ノズルをつなぐ延長管を備え、前記接続パイプまたは掃除機本体には前記手元ハンドルに設けた手元スイッチ部と1本の導電線で電気接続される手元スイッチ制御部を設け、前記ホースには前記手元スイッチ部と手元スイッチ制御部を電気接続する導電線と前記床ノズルの電動機に電力供給する2本の導電線とを設けるものである。
【0008】この構成によれば、手元ハンドル及びホ−スの重量を格段に軽量化することができ、手元ハンドルの握り部を持って掃除作業をする場合、その操作性を良好にすることができる。また、ホースと手元ハンドルとの電気的接続部の大きさも小さくでき、手元ハンドル自体の小型化も図れる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、電動送風機を内蔵した掃除機本体と、この掃除機本体側に接続される接続パイプと、この接続パイプに一端が接続されるホ−スと、このホースの他端に接続される手元ハンドルと、電動機を有する床ノズルと、前記手元ハンドルと床ノズルをつなぐ延長管を備え、前記接続パイプまたは掃除機本体には前記手元ハンドルに設けた手元スイッチ部と1本の導電線で電気接続される手元スイッチ制御部を設け、前記ホースには前記手元スイッチ部と手元スイッチ制御部を電気接続する導電線と前記床ノズルの電動機に電力供給する2本の導電線とを設けるもので、この構成によれば、手元ハンドル及びホ−スの重量を格段に軽量化することができ、したがって手元ハンドルの握り部を持って掃除作業をする時の操作性を良好にすることができる。また、ホースと手元ハンドルとの電気的接続部の大きさも小さくでき、手元ハンドル自体の小型化も図れる。
【0010】本発明の請求項2記載の発明は、手元スイッチ部は電力供給線からの電圧をスイッチ動作により降下させる抵抗を設けるもので、手元ハンドルからマイコン等の制御部やその電源である5V電源を不要とし、更なる軽量化を行うことができる。
【0011】本発明の請求項3記載の発明は、手元スイッチ制御部は手元スイッチ部の電圧に応じて、操作されたスイッチを識別させるものである。
【0012】本発明の請求項4記載の発明は、接続パイプの一端に回動自在に接続される回転パイプを有し、この回転パイプにホースの一端を接続し、ホースの導電線は回転パイプに設けた環状のレールと電気接続することにより、ホース手元の操作性を向上させつつ使用中に生じるホ−スの捩れを解消するものである。
【0013】本発明の請求項5記載の発明は、手元パイプの塵埃通路に回転自在に接続される回転パイプを有し、この回転パイプにホースの一端を接続し、ホースの導電線は回転パイプに設けた環状のレールと電気接続することにより、使用中に生じるホ−スの捩れを解消できるとともに、この接続部の小型化を実現して使用性を向上できるものである。
【0014】本発明の請求項6記載の発明は、接続パイプの上部に形成した尾錠ケ−スと、この尾錠ケ−ス内に収納する尾錠と、手元スイッチ制御部を組込んだプリント基板と、前記接続パイプを覆い内部にプリント基板を収納するカバ−ケ−スからなり、断面円筒状の接続パイプの軸方向に対して略直角方向に断面すると前記プリント基板の端部側に背の高い電装部品を配置することにより、カバ−ケ−スの高さを低く構成できる結果、接続パイプの突出部を低くすることができ、使用中における敷居乗り越し等の使用性が向上するものである。
【0015】本発明の請求項7記載の発明は、回転パイプをはさんで床面側にレ−ルと接続する摺動接触子を、尾錠側にプリント基板を配置するもので、接続パイプの突出部を低く構成でき、使用中における敷居乗り越し等の使用性が向上するものである。
【0016】
【実施例】(実施例1)以下本発明の第1の実施例を、図1〜図4を用いて説明する。
【0017】図3は掃除機の全体を示すもので、1は後方に塵埃吸引用の電動送風機及び電動送風機の運転を制御する回路を内蔵した掃除機本体1で、掃除機本体1の前方には電動送風機の吸引力で吸込まれる塵埃を捕集する集塵室が形成されている。集塵室と連通するように掃除機本体1には吸気口が設けられており、この吸気口に接続パイプ3が接続される。接続パイプ3にはホ−ス2の一端を接続し、このホ−ス2の他端側には把手部4aを有する手元ハンドル4が接続され、この手元ハンドル4内には、掃除機本体1内の電動送風機の運転を制御するための手元スイッチ部が内蔵されている。手元ハンドル4の反ホ−ス2側には延長管5の一端側が接続され、延長管5の他端側には床ノズル6が接続されている。床ノズル6内には回転ブラシ及びこの回転ブラシを回転駆動する電動機が設けられている。
【0018】図1に示すように、接続パイプ3は、その一端に回転パイプ8の一端を回転自在に接続し、前記回転パイプ8の他端にホ−ス2を接続する。前記回転パイプ8は、回転パイプ8の周面に設けた環状の溝部8aに、尾錠ケ−ス12の内面より突出したリブ12aを当接させ、回転パイプ8が接続パイプ3から抜けるのを防止している。尾錠ケ−ス12は接続パイプ3にねじ12aで固定される構成である。8bは回転パイプ8の端部周面に設けられた環状エア−タイトパッキンで、接続パイプ3の内周面に当接して各パイプの接続部分のエア−漏れを防止している。前記回転パイプ8のホ−ス2側にはホ−ス2に内設した3本の導電線15a、15b、15cと3本の環状のレ−ル接点7とを各々電気的に接続する3つの接続端子A16a、16b、16cを設け、3本の環状のレ−ル接点7は接続端子A16a、16b、16cより接続パイプ3側に設けられており、具体的には回転パイプ8の周面と環状のレ−ル接点7の内面との間に隙間を形成するレ−ル台7bを回転パイプ8の周面に設け、3本の環状のレ−ル接点7から延設された3本の導電部7aを3つの接続端子A16a、16b、16c側に前記隙間を通して延出している。さらに回転パイプ8とホ−ス2接続部外周をホ−スカバ−9で覆い接続部を保護している。接続パイプ3側に取り付けられる尾錠ケ−ス12の内面には3つの環状のレ−ル接点7に各々当接し、電気接続される3つの摺動接触子10を設けている。接続パイプ3の床面側に手元スイッチ制御部を組込んだプリント基板13を配しており、前記プリント基板13は手元ハンドル4の操作スイッチからの信号を1つの導電線15b、1つの接続端子A16b、1つのレ−ル接点7、1つの摺動接触子10を介して入力する。接続パイプ3の掃除機本体1側には4本の電気端子18を設け、これら4本の電気端子18がプリント基板13に接続され、掃除機本体1側ではブリント基板13からの信号により電動送風機の位相制御を行い、吸引力の制御を行う。プリント基板13は接続パイプ3部に設けているが、組立性を考慮すると掃除機本体1内に収納する方が望ましい。
【0019】図2に示すように、手元ハンドル4の一端にホ−ス2を接続し、ホース2の端部から導出した導電線15a、15b、15cを接続端子B17a、17b、17cを介して各々手元スイッチに接続し、これら接続部分はホ−スカバ−9で覆われて、接続部を保護している。なお、手元ハンドル4にはホース2に連通する塵埃通路4bと分岐して握り部4aが設けられている。
【0020】図4は回路図の概要で、掃除機本体1には電動送風機1aと双方向サイリスタ1bとを交流電源に直列接続し、双方向サイリスタ1bのゲート端子1Gは本体モータ制御部1cに接続されている。本体モータ制御部1cは手元スイッチ制御部3aからの信号に応じて双方向サイリスタ1bのスイッチングを行い、電動送風機1aの位相制御を行う。
【0021】また、掃除機本体1と接続パイプ3とは、上述した電気端子8a〜8dを介して電気的に接続される。まず、電気端子8a、8dは電力供給線として利用されており、手元スイッチ制御部3aに直流5Vの電圧を供給する5V電源3bに接続されている。また、電気端子8b、8cは信号線として利用されており、手元スイッチ制御部3aの出力側と本体モータ制御部1cの入力側とを接続している。なお、接続パイプ3に設けられた手元スイッチ制御部3a及び5V電源はプリント基板13に設けられている。
【0022】次に、接続パイプ3とホース2との接続について述べると、ホース2には3本の導電線15a〜15cを埋設しているので、接続パイプ3とホース2との接続は接続端子A16a〜16cの3本で行われる。つまり、接続端子A16a、16cと接続される導電線15a、15cは電力供給線として利用され、接続端子A16bと導電線15bとは信号線として利用される。
【0023】手元ハンドル4には、一端が導電線15aに接続され、他端が導電線15bに接続される手元スイッチ4aを設けている。この手元スイッチ4aは複数のスイッチと、これらスイッチに接続される抵抗から構成されており、操作するスイッチにより導電線15aに印加される電圧を抵抗により降下させるようにし、しかも個々のスイッチに接続されている抵抗の値を異ならせていることにより、操作したスイッチにより電圧降下させる値も異なり、この電圧降下の差を手元スイッチ制御部3aで検出して、操作内容を検出するようにしている。例えば、手元スイッチ4aを「強」スイッチ、「弱」スイッチ、「入・切」スイッチの3つから構成し、「強」スイッチを操作すると20V電圧を低下させ、「弱」スイッチを操作すると30V電圧を低下させ、「入・切」スイッチを操作すると40V低下させるように個々のスイッチに直列接続される抵抗の値を設定しておけば、1本の信号線(導電線)15bで複数の信号を送り出すことができる。
【0024】また、手元ハンドル4は延長管5を介して床ノズル6の電動機6aに接続されるが、電動機6aには電力供給線の2本で済む。なお、電動機6aの運転時と停止時とでは手元スイッチ4aによる電圧降下に差が出るので、電動機6aの運転時と停止時とを手元スイッチ制御部3aで判断して、電動機6aの運転状態に応じてその判断を変更するようにしている。
【0025】上記構成によると、手元ハンドル4内には手元スイッチ4aのみを配し、他の制御回路は掃除機本体1及び接続パイプ3内に設けることにより、手元ハンドル4部へは手元スイッチ4a及び床ノズル6の電動機6aへの電力供給線のみとなるので、導電線15を3線として、ホ−ス2の重量を軽量化できるとともに、手元ハンドル4もマイコン等の制御部さらにその電源である5V電源も不要となり、更なる軽量化を行うことができ、手元ハンドル4の握り部4aを持って掃除作業をする場合、その操作性を良好とすることができる。また、ホース2と手元ハンドル4との接続部に設けた接続端子B17a、17b、17cも3つで済むので、この電気接部分の大きさも小さくなり、手元ハンドル4自体の小型化にもつながる。特に、ホース2に内設する3本の導電線15a、15b、15cはホース2の周面に沿って螺旋状に巻装されるのが一般的で、導線15a、15b、15cの長さはホース2の全長に比べ相当長くなるが、このように長くなる導線を1本減らすことで軽量化の促進がはかれる。
【0026】なお、本実施例ではホース2の捩れ防止のために接続パイプ3に対してホース2を回転自在に取り付けたが、手元ハンドル4側に接続パイプ3側に設けた部品、すなわち回転パイプ、レール接点、レール台、摺動接触子を設けて、手元ハンドル4に対しホース2が回転自在としてもよい。この場合、レール接点及び摺動接触子は3つで済むので、従来例に比べてレール台の長さを短く(4本のレールから3本のレール)でき、小型化が図れる。
【0027】なお本実施例では、接続パイプ3にプリント基板13を設けたが、プリント基板13を掃除機本体1側に設ければ、接続パイプ3の電気端子を3つとすることができる。この場合、プリント基板13を設けない分だけ、接続パイプ3の構造を簡素化することができるが、より接続パイプ3の構造を簡素化するには、上述した通りに、接続パイプ3側のレール接点、摺動接触子等を手元ハンドル4側に移動すればよく、手元ハンドル4側に移動してもホース2の捩れ防止を行うことはできる。また、上述したように接続パイプ3の構造をより簡素化しなくても良ければ、手元ハンドル4と接続パイプ3の両方にレール接点、摺動接触子等を設けておき、手元ハンドル4及び接続パイプ3の両方に対してホース2が回転自在としておけば、一層ホース2の捩れ防止には効果を発揮できる。
【0028】(実施例2)次に本発明の第2の実施例を、図5を用いて説明する。なお上記第1の実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0029】尾錠ケース12と対向する側、すなわち接続パイプ3の下方にはプリント基板13を収納するカバーケース14が取り付けられている。断面円筒状の接続パイプ3の軸方向に対して略直角方向な面でプリント基板13を断面してみると、両側に背の高い電装部品19を配置している。
【0030】上記構成による作用は以下の通りである。
【0031】接続パイプ3とカバ−ケ−ス14の幅方向の外側にできる空間部、すなわちプリント基板13の両側にできる空間部に背の高い電装部品19を配することにより、デッドスペ−スの活用ができ、部品収納部を小さくすることができて小型軽量を促進するものである。なお、プリント基板13の両側でなくいずれか一方の端部側に背の高い電装部品を配してもよい。
【0032】(実施例3)次に本発明の第3の実施例を、図6を用いて説明する。なお上記第1の実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0033】回転パイプ8をはさんで、床面側にレ−ル接点7と接続する摺動接触子10を配し、尾錠11側にプリント基板13を配している。
【0034】上記構成による作用は以下の通りである。
【0035】背の低い摺動接触子10を床面側に配することにより、接続パイプ3の突出部を低く構成でき、使用中における敷居乗り越し等の使用性が向上するものである。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、手元ハンドルの軽量小型化、及びホースの軽量化ができ、操作性の向上が図れるものである。
【0037】特に、請求項4記載の発明によれば、ホ−スの捩れを解消することができ、操作性を良好とすることが出来る。
【0038】また、請求項5記載の発明では、ホース捩れ防止の回転機構を接続パイプに設けるため、手元ハンドルの小型軽量が促進できるもので、操作性の向上が図れるものである。
【0039】また、請求項6記載の発明によれば、カバ−ケ−スの高さを低く構成でき、接続パイプの突出部を低くすることができ、使用中における敷居乗り越し等の使用性が向上するものである。
【0040】さらに、請求項7記載の発明によれば、接続パイプの突出部を低く構成でき、使用中における敷居乗り越し等の使用性が向上するものである。
【出願人】 【識別番号】000005821
【氏名又は名称】松下電器産業株式会社
【出願日】 平成11年3月15日(1999.3.15)
【代理人】 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
【公開番号】 特開2000−262451(P2000−262451A)
【公開日】 平成12年9月26日(2000.9.26)
【出願番号】 特願平11−68923