| 【発明の名称】 |
電気掃除機 |
| 【発明者】 |
【氏名】豊島 久則
【氏名】梅澤 功一
【氏名】山本 亘
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| 【要約】 |
【課題】ホース継手部と掃除機本体のホース接続部間に掃除機本体およびホースとは着脱自在な把手を設けることにより、掃除機の収納、持ち運びの利便性、および掃除機使用時の操作性を向上する。
【解決手段】掃除機本体201と、一方端に前記掃除機本体のホース接続部206に係合するホース継手部210を備え、他方端に手元制御部212を具備するホース手元部211を備えた可撓性ホースと、前記ホース手元部に接続した延長管213と、該延長管に接続した吸い口214とからなり、前記ホース継手部は前記ホース接続部に係合する係止部、および該係止部を出没操作する係止つまみを備え、前記ホース継手部を前記ホース接続部に着脱自在に嵌合する電気掃除機において、前記ホース継手部と前記掃除機本体のホース接続部間に、前記掃除機本体および前記ホースと着脱自在な把手220を設けた。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】吸引用電動機および集塵部を有するとともにホース接続部を備えた電気掃除機本体と、一方端に前記電気掃除機本体のホース接続部に嵌合するホース継手部を備え、他方端に手元制御部を具備するホース手元部を備えた可撓性ホースと、前記ホース手元部に接続した延長管と、該延長管に接続した吸い口とからなり、 前記ホース継手部は前記ホース接続部に係合する係止部、および該係止部を出没操作する係止つまみを備え、前記ホース継手部を前記ホース接続部に着脱自在に嵌合する電気掃除機において、前記ホース継手部と前記掃除機本体のホース接続部間に、前記電気掃除機本体および前記ホースと着脱自在な把手を設けたことを特徴とする電気掃除機。 【請求項2】 請求項1の記載において、前記把手は前記ホース継手部に嵌合する嵌合孔を備えたことを特徴とする電気掃除機。 【請求項3】 請求項2の記載において、前記把手は前記係止部および係止つまみに嵌合し、前記係止つまみに係止可能な嵌合溝を備えたことを特徴とする電気掃除機。 【請求項4】 請求項1ないし請求項3の何れか1の記載において、前記把手は前記継手部と嵌合し、前記ホース接続部に衝合する円筒状の嵌合部を備えたことを特徴とする電気掃除機。 【請求項5】 請求項1ないし請求項3の何れか1の記載において、前記把手は前記継手部と嵌合し、前記ホース接続部に嵌合する円筒状の嵌合部を備えたことを特徴とする電気掃除機。 【請求項6】 請求項1の記載において、前記把手は前記ホース継手部に形成した突起に係合する係合穴を備えたことを特徴とする電気掃除機。 【請求項7】 請求項1ないし請求項6の何れか1の記載において、前記把手の把手部は掃除機本体の上面側に配置したことを特徴とする電気掃除機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機に係り、特に掃除機を持ち運ぶ際に使用する把手を備えた電気掃除機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、電気掃除機において、掃除機本体を持ち運びするための把手は、本体上面部に床面と垂直方向に固定して、あるいは本体上面部に回動自在に設けられるか、または、掃除機本体の前面のホース接続部近傍に掃除機本体と一体に形成されていた。 【0003】図9は従来の電気掃除機を示す図である。図において、301は掃除機本体、302は吸引用モータ、303は集塵部、304は掃除機本体の上面に設けた上面ハンドル、305は掃除機本体の前面に設けた前面ハンドル、306は本体のホース接続部に係止したホース継手部である。 【0004】ハンドル304は図示しない回動軸を中心として矢印A方向に回動し、掃除機本体を持ち運ぶ際は、垂直方向に向き、掃除機本体を水平に保った状態で持ち運ぶことができる。またハンドル305は、掃除機本体の前方下部の床面側に設けられ、ハンドル305を使用する際は、掃除機本体を縦方向に保った状態で持ち運ぶ。 【0005】図10はさらに他の従来の電気掃除機を示す図である。図において、401は掃除機本体、402は掃除機本体の前面に設けた前面ハンドルである。このようなハンドルを備えた電気掃除機においても、掃除機本体を縦方向に保った状態で持ち運ぶことができる。 【0006】ところで、近年、住宅環境の狭隘化、あるいは掃除作業の簡略化の観点等から、掃除機本体にホース、延長管および吸い口を装着したままで、掃除機本体を縦置きに収納できる構成の電気掃除機が普及している。またこの構成の電気掃除機は持ち運びに際しても、縦置き状態のままで行われることが考えられる。 【0007】図11は縦置き収納する電気掃除機の例を示す図である。図において、501は電気掃除機本体、510は掃除機のホース、511はホース510のホース部、512はホース510のホース継手部、513はホース510のホース手元部、514は延長管、515は吸い口、516は延長管に取り付けた係止部、517は掃除機本体の前方下面側に設けた凹部である。 【0008】縦置き収納に際しては、掃除機本体501を縦置きに配置し、さらに延長管514に係止部516を取り付け、この係止部516を前記凹部517に嵌合して収納する。 【0009】さらに、このような縦置き収納に関しては、特開平6−319667号公報に、持ち運びできる把手をホース継手部と一体に掃除機本体の前方向に伸びるように形成した電気掃除機が示されている。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】例えば、上記特開平6−319667 号公報に示されるような把手を備えた電気掃除機においては、電機掃除機操を横置き状態から縦置き状態に引き起こす場合には電気掃除機のホースが邪魔となる。また、把手はホース継手部に一体形成されているため、掃除に際して把手部分のみを取り外すことはできない。このため、掃除機本体の大きさに継手部の把手の大きさが加わって掃除機は大型化し、操作が難しくなる。 【0011】また、電気掃除機は水平状態で収納する場合あるいは水平状態で持ち運びする場合があり、この場合には電機掃除機本体の前方側に延びる把手は邪魔であり、掃除機の操作性が低下する。 【0012】本発明は前記種々の問題点に鑑みてなされたもので、ホース継手部に着脱自在に把手を設けて、操作性を向上した電気掃除機を提供する。 【0013】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を解決するために次のような手段を採用した。 【0014】吸引用電動機および集塵部を有するとともにホース接続部を備えた電気掃除機本体と、一方端に前記電気掃除機本体のホース接続部に嵌合するホース継手部を備え、他方端に手元制御部を具備するホース手元部を備えた可撓性ホースと、前記ホース手元部に接続した延長管と、該延長管に接続した吸い口とからなり、 前記ホース継手部は前記ホース接続部に係合する係止部、および該係止部を出没操作する係止つまみを備え、前記ホース継手部を前記ホース接続部に着脱自在に嵌合する電気掃除機において、前記ホース継手部と前記掃除機本体のホース接続部間に、前記電気掃除機本体および前記ホースと着脱自在な把手を設けたことを特徴とする。 【0015】また、前記掃除機において、前記把手は前記ホース継手部に嵌合する嵌合孔を備えたことを特徴とする。 【0016】また、前記掃除機において、前記把手は前記係止部および係止つまみに嵌合し、前記係止つまみに係止可能な嵌合溝を備えたことを特徴とする。 【0017】また、前記掃除機において、前記把手は前記継手部と嵌合し、前記ホース接続部に衝合する円筒状の嵌合部を備えたことを特徴とする。 【0018】また、前記掃除機において、前記把手は前記継手部と嵌合し、前記ホース接続部に嵌合する円筒状の嵌合部を備えたことを特徴とする。 【0019】また、前記掃除機において、前記把手は前記ホース継手部に形成した突起に係合する係合穴を備えたことを特徴とする。 【0020】また、前記掃除機において、前記把手の把手部は掃除機本体の上面側に配置したことを特徴とする。 【0021】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の第1の実施形態を図1〜図4を用いて説明する。図1は本実施形態に係る電気掃除機の外観斜視図、図2はその断面図である。 【0022】これらの図において、201は掃除機本体、202は吸引用のモータ、203はモータ202の回転数を制御する制御回路、204は電源コード、205は吸込んだ塵埃を溜める集塵部、206は電機掃除機本体に設けたホース接続部、207は掃除機本体201を持ち運ぶためのハンドル、208はホース、209はホース208の可撓性ホース部、210はホース208のホース継手部、211はホース208のホース手元部、212は制御回路203に制御信号を送信するホース手元制御部、213は延長管、214は吸い口、220は後述する把手である。 【0023】使用者が電気掃除機を持ち運ぶ際には、ハンドル207を垂直に立てた状態で使用することができる。また、使用しないときにはハンドル207は自重水平方向に倒れて、本体201に収容された状態となる。 【0024】図3は本実施形態に係る電気掃除機の把手を示す図である。図において220は把手、221はホース継手部210に嵌合する把手の嵌合部、222は使用者が電気掃除機を持ち運ぶ際に手で握る把手部、223は継手部210に設けた後述する係止部および係止つまみに嵌合し、該係止つまみに係止可能な嵌合溝である。 【0025】図4は本実施形態に係る電気掃除機のホース接続部206とホース継手部210の組立を示す図である。図において、210aはホース継手部210に取り付けた係止部、210bは前記係止部210aを出没操作する係止つまみである。なお、図において図1ないし図3に示される部分と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。 【0026】ホースの継手部210に把手220を取り付けるには、まず、ホースの継手部210に継手部の長手方向から把手220を挿入して、継手部210に嵌合する。このとき、係止つまみ210bを乗り越える位置まで把手220を挿入する。この位置まで継手部210を挿入すると、係止つまみ210bが前記係止部223に係合し、以後は係止つまみを押し込み操作しない限り前記把手220はホース継手部210から脱落することはない。したがって使用者が把手220なくしていまうことが避けられる。 【0027】このようにして組み立てたホース継手部と把手の組立体は、次いで通常の組立方法に従って掃除機本体のホース接続部206に挿入する。このときホース継手部の係止部210aは掃除機本体に係止する。 【0028】また、把手220は、その把手部22が電気掃除機本体の上面側にあるように配置してある。したがって、電気掃除機本体201を横置き状態から縦置き状態に起こす場合、あるいは電気掃除機本体201を引張ったり、ちょっとした移動をさせるときなど、いちいちハンドル207を回動させて引き起こす必要もなく、直ちに把手220を操作して使用できる。またホースが邪魔となって把持し難い、あるいは、起こし難いことはなく、楽に引起こすことができる。さらに縦置き状態で持ち運んだ場合は、そのままの状態で縦置き収納することもできる。 【0029】また、把手220は、前記ホース継手部210および掃除機本体201のホース接続部206とは着脱自在に設けてある。したがって把手220を前記ホース継手部に取り付けた状態で電気掃除機を使用するか、取り外した状態で掃除機を使用するかは、使用者が選択できる。すなわち、使用者は、把手220を取り付けなければその分だけ小型の掃除機として使用でき、取り付けた場合は持ち運びや縦置き収納に便利な掃除機として使用することができる。 【0030】次に、本発明の第2の実施形態を図5を用いて説明する。図5は把手の他の実施形態を示す図である。図において、230は把手、231は前記ホース継手部210と嵌合する嵌合部、232は把手部、233は把手230に取り付けた鈎状の爪部である。爪部233は掃除機本体に形成した凹状の図示しない被係止部に係合する。このように爪部を形成することにより、機械強度を増すことができる。 【0031】次に、本発明の第3の実施形態を図6を用いて説明する。図6は把手のさらに他の実施形態を示す図である。図において、240は把手、241は継手部210を嵌合し、本体のホース接続部206に衝合する円筒状の嵌合部、242は該嵌合部に一体的に取り付けた把手部、243は嵌合部241に形成した爪部である。 【0032】本実施形態においては、把手240に形成した爪部243を電気掃除機本体201の図示しない係合部に係合して、把手240を本体201に係止する。次いでホース継手部210を前記把手240を貫通して掃除機本体に係止する。本実施形態においても把手240は着脱自在である。また把手240の掃除機本体に対する係止は、爪部243による係止に代えてネジ止めすることも可能である。 【0033】次に、本発明の第4の実施形態を図7を用いて説明する。図7は把手のさらに他の実施形態を示す図である。図において、250は把手、251は継手部210を嵌合し、本体のホース接続部206に嵌合する嵌合部、252は円筒状の筒部に一体的に取り付けた把手部である。 【0034】本実施形態においては、把手250に形成した円筒状の筒部251を電気掃除機本体のホース接続部に挿入する。次いで前記筒部の内周側にホース継手部210挿入して、前記係止部210aにより電気掃除機本体に係止する。 【0035】前記筒部251の外周は電気掃除機本体のホース接続部に嵌合し、内周はホース継手部210と嵌合するので把手の保持強度を向上することができる。 【0036】次に、本発明の第5の実施形態を図8を用いて説明する。図8は把手のさらに他の実施形態を示す図である。図において、260は把手、261は把手に設けた係合穴、262は把手部、210cは継手部に設けた係合用突起である。 【0037】本実施形態においては、把手260に形成した係合穴261を継手部に設けた係合用突起210cに係合して、把手240を継手部210に係止する。継手部210は把手260を貫通することなく係止することが可能であり、把手260の取り付けおよび取り外しを簡易に行うことができる。 【0038】 【発明の効果】本発明は、ホース継手部と掃除機本体のホース接続部間に、前記掃除機本体および前記ホースとは着脱自在な把手を設けたので、掃除機の収納および持ち運びの利便性、あるいは掃除機使用時の操作性が向上する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005108 【氏名又は名称】株式会社日立製作所
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| 【出願日】 |
平成11年1月14日(1999.1.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100078134 【弁理士】 【氏名又は名称】武 顕次郎
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| 【公開番号】 |
特開2000−201866(P2000−201866A) |
| 【公開日】 |
平成12年7月25日(2000.7.25) |
| 【出願番号】 |
特願平11−8245 |
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