| 【発明の名称】 |
電気掃除機のホース体 |
| 【発明者】 |
【氏名】溜池 清秀
【氏名】三宅 敏紀
【氏名】林 一正
【氏名】井上 輝久
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| 【要約】 |
【課題】捩れのない電気掃除機のホース体を提供するものである。
【解決手段】一端を電気掃除機本体1の吸込口2に本体パイプ7を介して着脱自在に接続され他端を手元パイプ8を介して延長ホース5,6に接続している可撓性ホース4を備えているものにおいて、可撓性ホースを第1、第2の可撓性ホース4a,4bに分割して構成し、これら第1、第2の可撓性ホースの継ぎ部に継合リング17を配するとともに継合リング17の両端に継合パイプ18,19を円周方向に回転自在に取り付け、これら各継合パイプの外周に第1、第2の可撓性ホースの端部を夫々固定して取り付けた電気掃除機のホース体。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電気掃除機本体の吸込口に本体パイプを介して着脱自在に接続される可撓性ホースを備えた電気掃除機のホース体において、前記可撓性ホースは継合手段によって互いに円周方向に回転自在に接続された2本の可撓性ホースから成ることを特徴とする電気掃除機のホース体。 【請求項2】 一端は電気掃除機本体の吸込口に本体パイプを介して着脱自在に接続され他端は手元パイプを介して延長ホースに接続される可撓性ホースを備えた電気掃除機のホース体において、前記可撓性ホースは第1、第2の可撓性ホースから成り、該第1、第2の可撓性ホースの継ぎ部に継合リングを配するとともに該継合リングの両端に継合パイプを円周方向に回転自在に取り付け、前記各継合パイプの外周に上記第1、第2の可撓性ホースの端部を夫々固定して取り付けたことを特徴とする電気掃除機のホース体。 【請求項3】 電気掃除機本体の吸込口に本体パイプを介して着脱自在に接続される可撓性ホースを備えた電気掃除機のホース体において、上記本体パイプの端部に継ぎパイプを円周方向に回転自在に取り付け、該継ぎパイプの外周に上記可撓性ホースの端部を固定して取り付けたことを特徴とする電気掃除機のホース体。 【請求項4】 一端は電気掃除機本体の吸込口に本体パイプを介して着脱自在に接続され他端は手元パイプを介して延長ホースに接続される可撓性ホースを備えた電気掃除機のホース体において、上記手元パイプの端部に継ぎパイプを円周方向に回転自在に取り付け、該継ぎパイプの外周に上記可撓性ホースの端部を固定して取り付けたことを特徴とする電気掃除機のホース体。 【請求項5】 前記可撓性ホースの端部を覆うカバーが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電気掃除機のホース体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機のホース体の改良に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図5は従来のホース体を備えた電気掃除機の概略斜視図であり、この図から明らかなように従来の電気掃除機のホース体は吸込ホース3と、2本のホースがジョイントされその先端に吸込口体14が着脱自在に取り付けられた延長ホース5,6と、手元パイプ8から成る。 【0003】吸込ホース3は、手元パイプ8を通じて延長ホース5,6に接続されている可撓性ホース4と、該可撓性ホース4の一端に備えられていて電気掃除機本体1の吸込口2に着脱自在に嵌挿される本体パイプ7とから構成されている。 【0004】そして、本体パイプ7には、図6に示すように、その外周側壁に該本体パイプ7が電気掃除機本体1の吸込口2に嵌挿されたとき該吸込口2の内壁に係止する自己復帰型の係止ボタン9を備えている。 【0005】この係止ボタン9は、本体パイプ7の外周側壁に保持体10によって本体パイプ7の直径(上下)方向に摺動できるように保持されるとともに、縮設したコイルスプリング11によって常時径の外方向に付勢され、弾性支持されている。上記保持体10はネジ13で本体パイプ7に固定されている。 【0006】上記可撓性ホース4の両端は、図6及び図7に示すように本体パイプ7及び手元パイプ8の外周に嵌挿されて固定されている。そして、その外側は本体パイプ7及び手元パイプ8に嵌合したカバー12,23にて被覆されている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】従来の電気掃除機のホース体は上述のように構成されるものであるが、掃除作業中に前進、後退、右折並びに左折を繰り返し行うと、ホース本体に捩れが発生し、手元パイプ8や可撓性ホース4に負担が掛り、これらが破損する問題があった。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の空気調和機の問題点に鑑みて発明されたものであり、請求項1に記載された本発明の電気掃除機のホース体は、電気掃除機本体の吸込口に本体パイプを介して着脱自在に接続される可撓性ホースを備えたものにおいて、可撓性ホースは継合手段によって互いに円周方向に回転自在に接続された2本の可撓性ホースから成ることを特徴とするものである。 【0009】この構成によれば、2本の可撓性ホースは継合手段の部分で回転自在となる。その結果、可撓性ホースはその長手方向において自由に回転できることから、捩れることがない。 【0010】請求項2に記載された本発明の電気掃除機のホース体は、一端は電気掃除機本体の吸込口に本体パイプを介して着脱自在に接続され他端は手元パイプを介して延長ホースに接続される可撓性ホースを備えたものにおいて、可撓性ホースは第1、第2の可撓性ホースから成り、該第1、第2の可撓性ホースの継ぎ部に継合リングを配するとともに該継合リングの両端に継合パイプを円周方向に回転自在に取り付け、各継合パイプの外周に上記第1、第2の可撓性ホースの端部を夫々固定して取り付けたことを特徴とするものである。 【0011】この構成によれば、継合パイプは継合リングによって回転自在となる。その結果、第1、第2可撓性ホースもその長手方向において自由に回転できることから、捩れることがない。 【0012】請求項3に記載された本発明の電気掃除機のホース体は、電気掃除機本体の吸込口に本体パイプを介して着脱自在に接続される可撓性ホースを備えたものにおいて、上記本体パイプの端部に継ぎパイプを円周方向に回転自在に取り付け、該継ぎパイプの外周に上記可撓性ホースの端部を固定して取り付けたことを特徴とするものである。 【0013】この構成によれば、電気掃除機本体の吸込口に着脱自在に取り付けた本体パイプの端部に継ぎパイプを円周方向に回転自在に取り付け、この継ぎパイプの外周に可撓性ホースの端部を固定して取り付ることから、可撓性ホースを継ぎパイプを介して本体パイプに対し円周方向に回転させることができる。その結果、可撓性ホースの捩れを防止することができ、手元パイプや可撓性ホースに負担を掛けることがない。 【0014】請求項4に記載された本発明の電気掃除機のホースは、一端は電気掃除機本体の吸込口に本体パイプを介して着脱自在に接続され他端は手元パイプを介して延長ホースに接続される可撓性ホースを備えたものにおいて、上記手元パイプの端部に継ぎパイプを円周方向に回転自在に取り付け、該継ぎパイプの外周に上記可撓性ホースの端部を固定して取り付けたことを特徴とするものである。 【0015】この構成によれば、手元パイプの端部に継ぎパイプを円周方向に回転自在に取り付け、この継ぎパイプの外周に可撓性ホースの端部を固定して取り付けることから、可撓性ホースを継ぎパイプを介して手元パイプに対し円周方向に回転させることができる。その結果、可撓性ホースの捩れを防止することができ、手元パイプや可撓性ホースに負担を掛けることがない。 【0016】請求項5に記載された本発明の電気掃除機のホース体は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電気掃除機のホース体において、可撓性ホースの端部を覆うカバーが設けられていることを特徴とする。これによって、可撓性ホースの端部が保護される。 【0017】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に従って詳細に説明する。 【0018】図1は本発明にかゝる電気掃除機のホース体を備えた電気掃除機の外観斜視図であり、この図において、1は電気掃除機本体、3は該電気掃除機本体1の吸込口2に着脱自在に取り付けられる吸込ホース、8はこの吸込ホース3の一端に接続された手元パイプ、5,6はこの手元パイプ8の一端に接続されていて互いにジョイントされた延長ホースであり、その先端に吸込口体14を着脱自在に取り付けている。 【0019】上記吸込ホース3は、相互に継合体15で接続された2本の可撓性ホース4a、4bと、該可撓性ホース4aの一端に備えられ電気掃除機本体1の吸込口2に着脱自在に嵌挿される本体パイプ7とから構成されている。 【0020】この本体パイプ7は、電気掃除機本体1の吸込口2に着脱自在に嵌挿されるもので、図2に示すように、該本体パイプ7には電気掃除機本体1の吸込口2に嵌挿されたとき該吸込口2の内壁に係止する自己復帰型の係止ボタン9を備えている。 【0021】この係止ボタン9は、本体パイプ7の外周側壁に保持体10によって本体パイプ7の直径(上下)方向に摺動できるように保持されるとともに、縮設したコイルスプリング11によって常時径の外方向に付勢され、弾性支持されている上記保持体10はネジ13で本体パイプ7に固定されている。 【0022】そして、この本体パイプ7は、可撓性ホース4aとの接続側の端部の径が若干小さくなっており、その周縁に沿って溝状の継ぎ部7aが設けられている。この継ぎ部7aの先端には抜け止め7bが形成されている。 【0023】この継ぎ部7aには継ぎパイプ16が、端部の周縁に沿って形成された係合リブ16aにより回転可能に取り付けられており、この継ぎパイプ16の外周に上記可撓性ホース4aの一端を固定している。12はこの可撓性ホース4aを被覆しているカバーであり、上記本体パイプ7に嵌着されている。 【0024】図3は上記継合体15による2本の可撓性ホース4a,4bの接続関係を示す図であり、この図に示すように継合体15は両端に継合部17a,17bを有する継合リング17と、該継合リング17の各継合部17a、17bに係合リブ18a,19aにて回転自在に取り付けられた継ぎパイプ18,19と、これら継ぎパイプ18,19の外周に夫々固定されている可撓性ホース4a,4bの端部を夫々被覆したカバー20,21とより構成されている。これらのカバー20,21は一端を上記継合リング17の外周に嵌着されている。尚、上記継合部17a,17bは夫々抜け止め17c,17dを形成している。 【0025】図4は上記可撓性ホース4bと手元パイプ8の接続関係を示す図であり、この図から明らかなように、手元パイプ8は可撓性ホース4bとの接続側の端部の径が若干小さくなっており、その周縁に沿って溝状の継ぎ部8aが設けられている。この継ぎ部8aの先端には抜け止め8bが形成されている。 【0026】この継ぎ部8aには継ぎパイプ22が、端部の周縁に沿って形成された係合リブ22aにより回転可能に取り付けられており、この継ぎパイプ22の外周に上記可撓性ホース4bの一端を固定している。23はこの可撓性ホース4bを被覆しているカバーであり、上記手元パイプ8に嵌着されている。 【0027】本発明は上述のように構成されるものであるから、上記可撓性ホース4aと可撓性ホース4bの継ぎ部分、可撓性ホース4aと本体パイプ7の継ぎ部分、及び可撓性ホース4bと手元パイプ8との継ぎ部分において夫々自由に回転することができ、掃除作業中に電気掃除機を前進、後退、右折並びに左折を繰り返し行ってもホース本体に捩れが発生せず、手元パイプ8や可撓性ホース4a,4bに負担が掛らず破損する惧れもなくなる。 【0028】 【発明の効果】本発明は上述のように構成されるものであり、請求項1に記載された発明の電気掃除機のホース体によれば、継合手段を挟んで位置する一方の可撓性ホースと他方の可撓性ホースとがそれぞれ自由に回転できることから、可撓性ホース全体として捩れることがなく、極めて使い勝手のよい電気掃除機のホース体を提供することができる。 【0029】請求項2に記載された発明の電気掃除機のホース体によれば、第1、第2の可撓性ホースは継合リング部において互いに回転自在となることから、可撓性ホース全体としてはその長手方向に自由に回転でき、捩れることがなく、極めて使い勝手のよい電気掃除機のホース体を提供することができる。 【0030】請求項3に記載された本発明の電気掃除機のホース体によれば、電気掃除機本体の吸込口に着脱自在に取り付けた本体パイプの端部に継ぎパイプを円周方向に回転自在に取り付け、この継ぎパイプの外周に可撓性ホースの端部を固定して取り付ることから、可撓性ホースを継ぎパイプを介して本体パイプに対し円周方向に回転させることができる。従って、可撓性ホースは捩れにくくなって手元パイプや可撓性ホースに負担を掛けることがなく、破損を防止することができる。 【0031】請求項4に記載された本発明の電気掃除機のホース体によれば、手元パイプの端部に継ぎパイプを円周方向に回転自在に取り付け、この継ぎパイプの外周に可撓性ホースの端部を固定して取り付けることから、可撓性ホースを継ぎパイプを介して手元パイプに対し円周方向に回転させることができる。従って、可撓性ホースは捩れにくくなって手元パイプや可撓性ホースに負担を掛けることがなく、破損を防止することができる。 【0032】請求項5に記載された本発明の電気掃除機のホース体によれば、可撓性ホースの端部はカバーによって保護されているので、可撓性ホースが傷つけられてその部分から破損するといった不都合がない。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005049 【氏名又は名称】シャープ株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年12月4日(1998.12.4) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100085501 【弁理士】 【氏名又は名称】佐野 静夫
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| 【公開番号】 |
特開2000−166831(P2000−166831A) |
| 【公開日】 |
平成12年6月20日(2000.6.20) |
| 【出願番号】 |
特願平10−345274 |
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