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【発明の名称】 水拭き取り具
【発明者】 【氏名】竹田 直次郎

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】図1の如く、吸水性の高いスポンジ6の後面16に、ゴム製のワイパー4を設けた、水拭き取り具。
【請求項2】図2図3の如く、スポンジ9の周囲(図2)もしくは底面(図3)に吸水繊維10,13を設け、その後面16にゴム製のワイパー4を設けた、請求項1と同じ効果をなす、水拭き取り具。
【発明の詳細な説明】【001】
【産業上の利用分野】これは、洗車ならびに厨房や床等の水を拭き取る為に用いる掃除具である。
【002】
【従来の技術】自動車を洗った後に水を拭き取る道具としては、水拭き取りタオルや水かき払いワイパーがよく用いられている。ところが、高吸水性タイプのタオルが次々と開発されているにも関わらず完全な仕上げが出来ず、従来の布タオルで拭き取るのとさほど変わらない結果に終わっている。そうした中、ワイパータイプの水除去具が開発され、車のガラス面や屋根等、至って平らな部分においては快適に水を除去し仕上げに至らしめるが、ワイパータイプは水をかき払う作用しか持たないため、かき集められた水がワイパー端から逃げ出して両端に水の塊部分を作り出したり、あるいはワイパーが平らな部分しか水をかき払えないために凹凸部分に差し当たって水が逃げ出し大きな水の塊部分を作り上げて、拭き取り作業を困難にさせていた。
【003】
【発明が解決しようとする課題】従来のワイパータイプの水除去具は、水をかき払う作用しかもたないためにそのような不便が生じた。またワイパーの特性が凹凸部に弱いことから、その部分に至って大量の水の塊部分を作り上げる逆効果をもたらした。また高吸水性タイプのタオルもワイパーのように完全に水を除去することができなかった。そこで、ワイパーの仕上げ効果を活かしながら、ワイパーの部分に差し当たる水の量を限りなく減らすことによって水の塊を作らないようにし、またワイパーの手前に別の吸水体を設けることによって、その吸水体をワイパーが苦手とする凹凸部分に対処できるようにして車体の凹凸部分の拭き取りを為そうとするものである。
【004】
【課題を解決するための手段】基本的には、ワイパーの手前に凹凸の変化に対処できる吸水性の高いスポンジを設ける。あるいは通常のスポンジの表面に吸水性の高い繊維を取り付けてその繊維に凹凸の変化に対処できる襞を設けてワイパーの手前に設ける。
【005】
【作用】以上のようにすることによって、直接ワイパーに触れる水を極力減らすことができる上、ワイパーが苦手とする凹凸部分の水をも吸い取る或いは拭き取ることができる。また吸水部分を凹凸や多溝状態にしたり襞を設けることによって吸水場所を分散させることができ吸水効果を上げることができる。また吸水部分に水が多く溜まったら雑巾を搾るように搾るか、図4に見られるように吸水体の前面にもう一つの支柱を設け吸水体を押し挟んで搾れるようにしてもよい。
【006】
【実施例】実施例1、図1を参照しながら、既知のゴム製ワイパー4を取り付ける支柱1の側面前面に吸水性の高いスポンジ6を設け、スポンジ6の底面を凸凹状態5或いは多溝状態にする。実施例2、図2を参照しながら、実施例1で示したスポンジ6の変わりに弾力性の強いスポンジ9の周囲に吸水性の高い繊維10を設け支柱1の側面前面にそれを設けたもの。実施例3、図3を参照しながら、実施例2の別例で、吸水性の高い繊維13を弾力体11の底面部12に設けたもの。実施例4、図4を参照しながら、スポンジ6の水を絞り出しやすいようにワイパー4を取り付けた支柱1側でない反対側のスポンジ側面前面14に硬い板状の支柱15を設けたもの。こうすることによって、ワイパーを取り付けた支柱1ともう一方の支柱15をくっつけ合わせるようにすることによってその狭間にあるスポンジ6が押し狭められて水を搾り出すことが出来る。またスポンジの両側に支柱1,15があることから、水の拭き取り作業がしやすくなる。なお上記実施例中に記したスポンジ6,9の変わりに吸水性の高いその他の弾力体を用いてもよい。例えば使い捨てタイプの吸水紙とか。実施例5、図5を参照しながら、ワイパー4を取り付ける支柱1より上方にスポンジを突出させその上面に凹凸17を設け、その部分を用いて洗車或いは洗い物ができるようにしたもの。つまり逆さにして洗い用スポンジにしたもの。この場合、拭き取り用のスポンジと洗い用のスポンジを別タイプの物にして貼り合わせたものであってもよい。同じく実施例6は、図5を参照しながら、ワイパー4を取り付けたスポンジの向かい側に凸凹18を設け、その部分を用いて洗車できるようにしたもの。実施例7、ゴム製ワイパーを用いずに弾性のある合成樹脂製品を用いたもの。
【007】
【発明の効果】既存の水をかき払うことしかできなかったワイパーに吸水効果をもたらすことによって、かき集められた水が大きな塊となって車体の凹凸部分に溜まったりワイパーからはみ出してできることがなくなった。またワイパーとスポンジを一体化させることによって厨房での水きりが調法になった。以上の結果、新しい水拭き取り具が生まれた。
【出願人】 【識別番号】595017377
【氏名又は名称】竹田 直次郎
【出願日】 平成10年9月17日(1998.9.17)
【代理人】
【公開番号】 特開2000−93355(P2000−93355A)
【公開日】 平成12年4月4日(2000.4.4)
【出願番号】 特願平10−303160