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【発明の名称】 電気掃除機
【発明者】 【氏名】間所 康広

【氏名】周防 和馬

【氏名】平野 章浩

【氏名】太田 勝之

【氏名】近藤 也寸志

【氏名】奥島 雅史

【氏名】宮原 敏文

【氏名】中尾 浩

【要約】 【課題】本体の蛇行を防止し直進安定性が優れ、かつ本体旋回性がよく使い勝手の良い電気掃除機を提供することを目的としている。

【解決手段】本体下21に載置した電動送風機31の重心より前方の、集塵室26の後方両側面に回転中心を配置した移動用車輪40を本体下21に設けた軸孔に回転自在に構成して設け、その電動送風機31の重心より後方、かつ本体の進行方向に対して略中心に位置するよう移動用キャスタ−41を本体下21から形成した引掛孔42に前記移動用キャスタ−41両側に形成した軸部43を回転自在に固定保持して形成している。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電動送風機の重心より前方両側に回転中心を配置した移動用車輪を有し、その電動送風機の重心より後方で、かつ本体の進行方向に対して略中心に、本体の進行方向に回転する移動用キャスタ−を取り付けた電気掃除機。
【請求項2】 移動用キャスタ−の車輪外周の断面形状を略円弧形状に形成し、床面との接触面積を小さくした請求項1記載の電気掃除機。
【請求項3】 移動用キャスタ−の表面に摩擦係数の低い摺動材を形成して設けた請求項2記載の電気掃除機。
【請求項4】 移動用キャスタ−の床面と接触する全周に軟質材を設け、前記軟質材表面に摩擦係数の低い摺動材を設けた請求項1または2記載の電気掃除機。
【請求項5】 移動用キャスタ−の床面と接触する全周に軟質材を設け、前記軟質材の表面に軟質のブラシ毛を静電植毛し、そのブラシ毛は移動用キャスタ−の外周方向へ向かって外方へ突出するようにした請求項1または2記載の電気掃除機。
【請求項6】 移動用キャスタ−の車輪外周の断面形状を略円弧形状に形成し、その円弧形状の頂部に溝を形成し、前記溝にEPTA材を移動用キャスタ−の外周より外方へ突出するよう設け、そのEPTA材が床面と当接するようにした請求項1記載の電気掃除機。
【請求項7】 電動送風機の重心より前方両側に回転中心を配置した移動用車輪を構成し、その移動用車輪が床面と当接する面に凹凸を設けた電気掃除機。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で使用される電気掃除機に関するもので、特に掃除機本体の走行に用いられる移動用キャスタ−に関するもである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機は、図12、13のような構造となっており、以下図を参照しながら説明する。
【0003】後部に電動送風機を配置した電動送風機室を形成するとともに、前部に塵埃を集塵する集塵袋を配置した集塵室を形成した掃除機本体6を有し、この掃除機本体6の両側には移動用車輪8を回転自在に取り付けているが、その移動用車輪8の回転中心位置は、電動送風機の重心より前方で、集塵室の後方両側とし、その電動送風機の重心より後方、かつ掃除機本体6の進行方向に対して略中心に位置するように、掃除機本体6の底面には爪9を設け、この爪9に旋回自在な旋回盤10を取り付け、その旋回盤10には移動用キャスタ−11を回転自在に取付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電気掃除機の移動用キャスタ−11の取付け構成において、掃除機本体6を移動させた場合、その進行方向に対して掃除機本体6を回転移動させたりすると、回転自在に移動用キャスタ−11を旋回自在な旋回盤10に設けているため、その力が加わった方向に対して旋回盤10に移動用キャスタ−11が必要以上に追随してしまう。それにより旋回盤10に不安定の力が加わり旋回盤10が旋回し掃除機本体6の直進安定を保持できず蛇行してしまう現象が発生し、家具と家具の間を移動させる場合、家具に当たり傷をつけてしまう問題があった。また、使用者の本体引張方向と違う方向で本体が蛇行することで、必要以上に腕に負担がかかり、不快感をあたえていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明は、本体の進行方向に対して略中心の位置に、本体の進行方向に回転する移動用キャスタ−を取り付けたので、従来のように移動用キャスターが旋回盤により回転してしまうことを防止でき、本体の蛇行を解消し、スム−ズに本体を移動できるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】上記本発明の請求項1記載の発明は、電動送風機の重心より前方両側に回転中心を配置した移動用車輪を有し、その電動送風機の重心より後方で、かつ本体の進行方向に対して略中心に、本体の進行方向に回転する移動用キャスタ−を取り付けたことにより、従来のように移動用キャスターが旋回盤により回転してしまうことを防止でき、本体の蛇行を解消し、スム−ズに本体を移動できるものである。
【0007】本発明の請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、移動用キャスタ−の車輪外周の断面形状を略円弧形状にし、床面との接触面を小さくしたことにより、本体を旋回させるとき、移動用キャスタ−は床面と小さな面で接触するため、接地面と突っ掛かることなくスムーズに本体の旋回補助が行え、掃除作業が行えるものである。
【0008】本発明の請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、移動用キャスタ−の表面に摩擦係数の低い摺動材を形成したことにより、さらに床面との旋回スベリ性が向上し、より本体をスム−ズに回転移動させることができ、使用性の向上が行えるものである。
【0009】本発明の請求項4記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、移動用キャスタ−の床面と接触する全周に軟質材を構成して設け、前記軟質材表面に摩擦係数の低い摺動動材を構成して設けたことにより、床面との旋回スベリ性能が確保出来ると共に、床面を移動中、相手面を傷付けることなく、かつソフトに本体を移動でき、使用性の向上が行えるものである。
【0010】本発明の請求項5記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、移動用キャスタ−の床面と接触する全周に軟質材を構成して設け、前記軟質材の表面に軟質のブラシ毛を静電植毛し、かつ移動用キャスタ−の外周外方へ向かって突出するよう構成して設けたことで、木床上で本体を旋回させる場合、ブラシ毛が軟質材と木床の密着を防止するためスム−ズにかつソフトに本体を旋回させることができるものである。また、敷居等の段差を乗越す際、軟質材で衝撃を吸収し、相手面を傷付けることなくスム−ズに本体を移動できるものである。
【0011】本発明の請求項6記載の発明は、移動用キャスタ−の車輪外周の断面形状を略円弧形状に形成して設け、その円弧形状の頂部に溝を形成し、前記溝にEPTA材を移動用キャスタ−の外周より外方へ突出するよう設け、そのEPTA材が床面と当接するよう構成して設けたことで、木床や畳上で本体を旋回させる時、そのEPTA材の表面でスム−ズに本体を旋回させることができるものである。また、じゅうたん上での本体旋回時、移動用キャスタ−の車輪外周の断面形状は略円形状に形成しているため、じゅうたんの毛足はその傾斜にそって移動することで、本体はスム−ズに旋回するものである。
【0012】本発明の請求項7記載の発明は、電動送風機の重心より前方両側に回転中心を配置した移動用車輪を有し、移動用車輪が床面と当接する面に凹凸を設けて構成したことで、本体旋回方向へ移動用キャスタ−が回転移動するとき、移動用車輪の凹凸が相手面としっかりくらいつくことができ、移動用キャスタ−の移動補助が行えよりスム−ズに回転移動が行えるものである。
【0013】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について、図1〜図3を参照しながら説明する。
【0014】20は電気掃除機本体で、この電気掃除機本体20は、上面を開口した本体下21、および、この本体下21の後部上面を閉塞する本体上22からなり、前側上面部の開口を開閉自在に閉塞する蓋体23とからなっている。
【0015】電気掃除機本体20内には、格子状の連通口24を有する隔壁25により、上方が開放された集塵室26が、電気掃除機20の進行方向の前側に区画形成されているとともに、この集塵室26の後方に電動送風機室27が区画形成されている。そして、集塵室26内には、この集塵室26内に枢着されたホルダ28により集塵袋29が着脱自在に装着されている。
【0016】また、隔壁25の前部には、その連通口24を覆う補助集塵フィルタ−30が着脱自在に装着されている。
【0017】なお、これら集塵袋29および補助集塵フィルタ−30は、集塵室26の上面開口を介して着脱される。
【0018】一方、電動送風機室27内には、電動送風機31が配設されている。この電動送風機31の前端部には、前端の外周縁に環状のゴム製支持体32が嵌合され、後端部にはゴム製の緩衝体33が取り付けられている。
【0019】34は、電動送風機31の後方に区画形成された排気室であり、排気室34内に排気の濾過を行う排気フィルタ−35を設けている。
【0020】また、本体下21の前側略中央には、吸気孔36が設けられ、この吸気孔36は内側開口37と外側開口38とが相対向させて形成されている。また、内側開口37と外側開口38に対向する中間には、円筒形状の吸込口39が形成されている。この吸込口39は、前部が電気掃除機20の前方へ開口しているとともに、後部が集塵室26へ開口している。 一方、蓋体23は、本体上22に後端部が枢着されており、集塵室26を上方から開閉自在に覆うものである。
【0021】また、本体下21に載置した電動送風機31の重心より前方の、集塵室26の後方両側面に回転中心を配置した移動用車輪40を本体下21に設けた軸孔(図示せず)に回転自在に構成して設け、その電動送風機31の重心より後方、かつ本体の進行方向に対してほぼ中心に位置するよう移動用キャスタ−41を本体下21から形成した引掛孔42に前記移動用キャスタ−両側中心の外側に形成した軸部43を回転自在に保持して形成している。
【0022】次に、この実施例における動作、作用を説明する。通常の掃除時には、蓋体23を閉じておき、図示しないドラム体より引き出された電源コ−ドより電源を供給し、吸気孔にホ−ス(図示しない)を接続して掃除を行う。電源コ−ドより供給される電力で電動送風機31を駆動させ、この駆動によりホ−スを介して吸気孔36から空気とともに塵埃が吸い込まれ、電気掃除機本体20の集塵室26に導かれて、集塵袋29内に捕捉される。
【0023】そして、この集塵袋29により濾過された空気は、補助集塵フィルタ−30、連通口24、電動送風機31、排気室34内に設けた排気フィルタ−35を順次通って外気へ排気風として排出される。なお、掃除終了時の電気掃除機本体20の収納にあたっては、ドラム体を回転させて電源コ−ドを巻回して収納し、ホ−スを取り外して収納する。
【0024】上記実施例によれば、掃除機本体下21に載置した電動送風機31の重心より前方の、集塵室26の後方両側に回転中心を配置した移動用車輪40を構成して設け、その電動送風機31の重心より後方、かつ掃除機本体20の進行方向に対して程中心に位置するよう移動用キャスタ−41を掃除機本体下21に回転保持し、その移動用キャスタ−41は掃除機本体20の進行方向に対して回転するよう構成して設けたことにより、掃除機本体20の進行方向に対して移動用キャスタ−41が回転し掃除機本体20の蛇行を解消し、スム−ズに掃除機本体20を移動できるものである。
【0025】(実施例2)本発明の第2の実施例について、図4を参照しながら説明する。上記実施例と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。
【0026】電動送風機31の重心より後方、かつ掃除機本体20の進行方向に対して程中心に位置するよう本体下21に軸43嵌合して回転保持して構成した移動用キャスタ−41をABS等からなる樹脂で形成し、その先端形状44を丸く形成し、床面と点接触するよう構成としたことにより、本体20を旋回させるとき、移動用キャスタ−41は床面と点接触のため、接地面と突っ掛かることなくスムーズに本体20の旋回補助が行え、掃除作業が行えるものである。
【0027】(実施例3)本発明の第3の実施例について、図5〜図6を参照しながら説明する。上記実施例と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。
【0028】本体下21に軸43嵌合にて回転保持して構成した移動用キャスタ−41をABS等からなる樹脂で形成し、その外周断面形状44を略円形状に形成し、床面と面接触しないよう構成し、その表面に摩擦係数の低い高摺動材48を形成、本実施ではテフロンをコ−テイングして形成して設けたことにより、さらに床面との旋回スベリ性が向上し、より本体20をスム−ズに旋回させることができ、使用性の向上が行えるものである。
【0029】(実施例4)本発明の第4の実施例について、図7を参照しながら説明する。上記実施例と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。
【0030】回転自在に固定保持された移動用キャスタ−41の床面と接触する全周にエラストマ−からなる軟質材45をABS等からなる移動用キャスタ−41に一体成形で構成し、その表面に摩擦係数の低い高摺動材48を構成して設けたことにより、床面を移動中ソフトに本体20を移動でき、かつ床面との旋回スベリ性能が確保出来き、使用性の向上が行えるものである。
【0031】(実施例5)本発明の第5の実施例について、図8を参照しながら説明する。上記実施例と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。
【0032】回転自在に固定保持された移動用キャスタ−41の床面と接触する全周にエラストマ−からなる軟質材45をABS等からなる移動用キャスタ−41に一体成形で構成し、そのエラストマ−からなる軟質材45表面に接着剤49を塗布し、その塗布面にナイロン等からなるブラシ毛50を静電植毛し、かつ移動用キャスタ−41の外周外方へ向かって突出するよう構成して設けたことで、木床上で本体を旋回させる場合、ブラシ毛50が軟質材45と木床の密着を防止するためスム−ズにかつソフトに本体を旋回させることができるものである。また、敷居等の段差を乗越す際、軟質材45で衝撃を吸収し、相手面を傷付けることなくスム−ズに本体を移動できるものである。
【0033】(実施例6)本発明の第6の実施例について、図9を参照しながら説明する。上記実施例と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。ABS等からなる移動用キャスタ−41のその外周断面形状44を略円形状に形成し、その円形状の頂点部に溝51を全周に形成し、前記溝にEPTA材52を移動用キャスタ−41の外周頂点より外方へ突出して配設して形成したことで、木床や畳上で本体を旋回させる時、そのEPTA材52の表面がすべることでスム−ズに本体を旋回させることができるものである。また、じゅうたん上での本体旋回時、前記移動用キャスタ−41の外周断面形状は略円形状に形成しているため、じゅうたんの毛足はその傾斜面にそって移動し、かつEPTA材52のすべり性により、本体をスム−ズに旋回させることができるものである。
【0034】(実施例7)本発明の第7の実施例について、図10〜図11を参照しながら説明する。上記実施例と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。電動送風機31の重心より前方両側に回転中心を配置した移動用車輪8を回転自在に構成し、前記移動用車輪8が床面と連続して当接する面53に凹凸54を設けて構成して設け、本体旋回時に移動用キャスタ−41が本体旋回方向へ方向転換する際、移動用車輪8の凹凸54した面53が相手面としっかりくらいつくことで、移動用キャスタ−41の旋回方向へ移動用車輪8が回転することで移動用キャスタ−41の移動補助が行え、よりスム−ズに本体回転移動が行えるものである。
【0035】
【発明の効果】以上のように上記本発明の請求項1記載の発明により、本体の進行方向に対して移動用キャスタ−が回転し本体の蛇行を解消し、本体追従性の向上がおこなえるものである。
【0036】本発明の請求項2記載の発明により、移動用キャスタ−の車輪外周の断面形状を略円弧形状にし、床面との接触面積を小さくしたことにより、本体を旋回させるとき、移動用キャスタ−は床面と小さな面で接触するため、接地面と突っ掛かることなくスムーズに本体の旋回補助が行え、掃除作業が行えるものである。
【0037】本発明の請求項3記載の発明により、移動用キャスタ−の表面に摩擦係数の低い摺動材を形成したことにより、さらに床面との旋回スベリ性が向上し、より本体をスム−ズに回転移動させることができ、使用性の向上が行えるものである。
【0038】本発明の請求項4記載の発明により、移動用キャスタ−の床面と接触する全周に軟質材を構成して設け、前記軟質材表面に摩擦係数の低い摺動材を構成して設けたことにより、床面との旋回スベリ性能が確保出来ると共に、床面を移動中、相手面を傷付けることなく、かつソフトに本体を移動でき、使用性の向上が行えるものである。
【0039】本発明の請求項5記載の発明により、移動用キャスタ−の床面と接触する全周に軟質材を構成して設け、前記軟質材の表面に軟質のブラシ毛を静電植毛し、かつ移動用キャスタ−の外周外方へ向かって突出するよう構成して設けたことで、木床上で本体を旋回させる場合、ブラシ毛が軟質材と木床の密着を防止するためスム−ズにかつソフトに本体を旋回させることができるものである。また、敷居等の段差を乗越す際、軟質材で衝撃を吸収し、相手面を傷付けることなくスム−ズに本体を移動できるものである。
【0040】本発明の請求項6記載の発明により、移動用キャスタ−の車輪外周の断面形状を略円弧形状に形成して設け、その円弧形状の頂部に溝を形成し、前記溝にEPTA材を移動用キャスタ−の外周より外方へ突出するよう設け、そのEPTA材が床面と当接するよう構成して設けたことで、木床や畳上で本体を旋回させる時、そのEPTA材の表面でスム−ズに本体を旋回させることができるものである。また、じゅうたん上での本体旋回時、移動用キャスタ−の車輪外周の断面形状は略円形状に形成しているため、じゅうたんの毛足はその傾斜にそって移動することで、本体はスム−ズに旋回するものである。
【0041】本発明の請求項7記載の発明により、移動用車輪が床面と当接する面に凹凸を設けて構成したことで、本体旋回方向へ移動用キャスタ−が回転移動するとき、移動用車輪の凹凸が相手面としっかりくらいつくことができ移動用キャスタ−の移動補助が行えよりスム−ズに回転移動が行えるものである。
【出願人】 【識別番号】000005821
【氏名又は名称】松下電器産業株式会社
【出願日】 平成10年7月17日(1998.7.17)
【代理人】 【識別番号】100078204
【弁理士】
【氏名又は名称】滝本 智之 (外1名)
【公開番号】 特開2000−33057(P2000−33057A)
【公開日】 平成12年2月2日(2000.2.2)
【出願番号】 特願平10−202988