| 【発明の名称】 |
トイレットペーパー取付機能付き手摺 |
| 【発明者】 |
【氏名】藤谷 昌己
【氏名】矢田 肇
【氏名】後藤 義明
【氏名】中島 康生
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| 【要約】 |
【課題】部品点数の削減してコストダウンを図り得るトイレットペーパー取付機能付き手摺を提供する。
【解決手段】縦方向に延びる棒状の縦握り部(10)の下端若しくは下端近傍に、トイレットペーパー(15)の取付軸(16)を突設する。この取付軸(16)の端部に、トイレットペーパー(15)の抜けを防止するストッパー(17)を着脱自在に装着する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 縦方向に延びる棒状の縦握り部を備え、この縦握り部の下端若しくは下端近傍に、トイレットペーパーの取付軸を突設したことを特徴とするトイレットペーパー取付機能付き手摺。 【請求項2】 横方向に延びる棚状の手つき部を備え、この手つき部に、トイレットペーパーの取付軸を突設したことを特徴とするトイレットペーパー取付機能付き手摺。 【請求項3】 前記取付軸の端部に、前記トイレットペーパーの抜けを防止するストッパーを着脱自在に装着した請求項1又は2記載のトイレットペーパー取付機能付き手摺。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、トイレの内壁面に取り付けて、立ち座り動作を補助するトイレットペーパー取付機能付きの手摺に関する。 【0002】 【従来の技術】トイレの内壁面に取り付けるものとして、便器に対する立ち座り動作を補助するための手摺や、トイレットペーパーを保持する紙巻き器があるが、従来において、これら手摺や紙巻き器は、内壁面の異なる場所に別々に取り付けられていた。なお、手摺が横方向に延びる棚型手摺の場合には、その下面に紙巻き器を取り付けることもあった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トイレの内壁面に手摺や紙巻き器を別々に取り付ける場合、その取付作業が煩雑で、しかも統一感がなくて見た目も悪いといった不具合があった。 【0004】これに対し、棚型手摺の下面に紙巻き器を取り付ける場合には、内壁面への取付作業を手摺だけで済ませることができ、見た目も統一感のある良好なものとすることができる。しかし、この場合でも、紙巻き器を含めた手摺全体としての構造が複雑で、製造コストが高いといった不具合があった。 【0005】この発明は、上記の不具合を解消して、部品点数の削減によってコストダウンを図り得るトイレットペーパー取付機能付き手摺を提供することを目的とするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するため、この発明のトイレットペーパー取付機能付き手摺は、縦方向に延びる棒状の縦握り部を備え、この縦握り部の下端若しくは下端近傍に、トイレットペーパーの取付軸を突設したことを特徴とする。また、横方向に延びる棚状の手つき部を備え、この手つき部に、トイレットペーパーの取付軸を突設したことを特徴とする。 【0007】そして、前記取付軸の端部に、前記トイレットペーパーの抜けを防止するストッパーを着脱自在に装着するようにしている。 【0008】 【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は、本発明の第1実施形態に係るトイレットペーパー取付機能付き手摺の分解斜視図、図2は、同じくその取付状態を示す斜視図である。 【0009】本実施形態のトイレットペーパー取付機能付き手摺は、縦方向に延びる中空パイプ状の縦握り部(10)と、横方向に延びる棚状の手つき部(11)とを備え、例えば図2に示すように、便器(12)の側方に位置するトイレの内壁面(13)に取り付けられる。 【0010】縦握り部(10)は、図1に示すように、手つき部(11)の前端部分に貫通保持され、その上端部分が例えば内壁面(13)と直交する水平な棒状ブラケット(14)等を介して内壁面(13)に固定され、下端部分が後方に向かって内壁面(13)と平行に水平に折曲されて、トイレットペーパー(15)の取付軸(16)とされている。すなわち、縦握り部(10)の下端に、トイレットペーパー(15)の取付軸(16)が突設された状態となっている。 【0011】取付軸(16)の端部には、ストッパー(17)が着脱自在に装着されるようになっており、これによって取付軸(16)に取り付けたトイレットペーパー(15)の抜けを防止することができる。ストッパー(17)の取付軸(16)への装着は、取付軸(16)の端部に形成したナット(18)に、ストッパー(17)のボルト(19)を螺合させることによってなされる。 【0012】なお、手つき部(11)は、その下面に取り付けた取付金具等によって内壁面(13)に固定されており、縦握り部(10)の内壁面(13)への取付用ブラケットととしても機能している。 【0013】(第2実施形態)図3は、第2実施形態に係るトイレットぺーパー取付機能付き手摺の分解斜視図、図4は、同じくその取付状態を示す斜視図である。 【0014】本実施形態のトイレットペーパー取付機能付き手摺は、横方向に延びる棚状の手つき部(20)単独で構成されており、その下面に取り付けた取付金具等によって、例えば図4に示すように、便器(12)の側方に位置するトイレの内壁面(13)に取り付けられている。 【0015】そして、この手つき部(20)の後端部分に、トイレットペーパー(15)の取付軸(21)が内壁面(13)と平行になるように着脱可能に突設されている。この取付軸(21)は、連結ボルト(22)と横軸部材(23)とが一体に連結されてなり、連結ボルト(22)を手つき部(20)の後端面に形成したナット(24)に螺合することによって、手つき部(20)に取り付けられている。 【0016】また、取付軸(21)の端部には、ストッパー(25)が着脱自在に装着されるようになっており、これによって取付軸(21)に取り付けたトイレットペーパー(15)の抜けを防止することができる。ストッパー(25)の取付軸(21)への装着は、取付軸(21)の横軸部材(23)に形成した連結ナット(26)に、ストッパー(25)のボルト(27)を螺合させることによってなされる。 【0017】本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、取付軸は、第1実施形態のように縦握り部の下端部分を折曲することによって構成するだけでなく、例えば縦握り部の下端若しくは下端近傍に、縦握り部とは別の部材を取り付けることによって構成しても良い。また、第2実施形態のように手つき部の後端部分に取り付けるだけでなく、手つき部の一部を切り欠いて取付軸を形成したり、或いは、手つき部の一部を延出させることによって取付軸を構成するようにしても良い。 【0018】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明のトイレットペーパー取付機能付き手摺によると、縦握り部や手つき部にトイレットペーパーの取付軸を突設するだけで、トイレットペーパーを取付可能としているので、従来のように手摺に紙巻き器を取り付ける場合と比べて、手摺全体としての構造を簡単して部品点数を削減することができ、これによってコストダウンを図ることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000198787 【氏名又は名称】積水ハウス株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年5月11日(1999.5.11) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100082278 【弁理士】 【氏名又は名称】樽本 久幸
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| 【公開番号】 |
特開2000−316759(P2000−316759A) |
| 【公開日】 |
平成12年11月21日(2000.11.21) |
| 【出願番号】 |
特願平11−130069 |
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