| 【発明の名称】 |
膳 |
| 【発明者】 |
【氏名】土井 善晴
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| 【要約】 |
【課題】コンパクトであって収納、持ち運びに便利であり、かつ洗い易く衛生的であり、しかも複数の種類のものを容易することができる経済的な膳を提供する。
【解決手段】盆部材(3)と、脚部材(4)を分離可能に別体に設け、その盆部材(3)の平板(5)の周囲に、両側にほぼ同じ高さで起立する縁部(6)を設けている。この盆部材(3)の両面は異色にされる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 椀類を支持する平板の周囲に縁部を有する盆部材と該盆部材の縁部に係合する脚部材を別体に設け、上記盆部材の縁部を平板の両面側方向にほぼ同じ幅で起立するように形成した膳。 【請求項2】 上記盆部材の両内面を異色にした請求項1記載の膳。 【請求項3】 上記脚部材の高さを約6cm〜7cmに形成した請求項1または2記載の膳。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、椀類を支持する盆部材と該盆部材に係合する脚部材を別体に設けた膳に関する。 【0002】 【従来の技術】椀類が載置される盆の部分を有し、その盆の下に脚を設けた膳は、古くから知られている。この種の膳は、盆の部分と脚の部分が一体になっていて、分離できないようになっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そのために、全体として嵩ばり易く、収納に不便であり、又特に盆の部分と脚の部分が接合しているところは洗いにくく、汚れが落ちにくいので不衛生になり易い。しかも膳は、外側が黒色に、盆の部分の内側が朱色になっているものがあり、このように固定された着色になっているので変化に乏しく、又他の色の膳を用いようとする場合には、新たに別の膳をセットして揃えなければならず不経済であった。 【0004】本発明は、上記従来の膳を改善するものであって、全体としてコンパクトであり、収納,持ち運びにも便利なものを提供しようとするものであり、かつ洗い易く、衛生的であり、しかも複数の種類の膳として用いることができる経済的な膳を提供しようとするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、盆部材と脚部材を別体に設け、両部材を隅々まで十分に洗うことができるようにすると共に両部材を分離可能として狭いところでも収納できるようにし、又盆部材の平板の周囲に両側にほぼ同じ高さで起立する縁部を設け、その盆部材の両面を異色とすることによって、盆部材の両面を取り替えて使用できるようにしたものである。しかも脚部材の高さを約6cm〜7cmとし、一層コンパクトにしている。 【0006】 【発明の実施の形態】膳(1)は、椀類(2)を支持する盆部材(3)と、該盆部材に係合する脚部材(4)を備え、その盆部材(3)と脚部材(4)が別体に形成されている。 【0007】これらの盆部材(3)と脚部材(4)は、木やプラスチックその他の適当な材料で作ることができる。 【0008】盆部材(3)は、平板(5)とこの平板の周囲に設けられる縁部(6)を有し、この縁部が平板の両面側方向にほぼ同じ幅で起立するように形成されており、これによって盆部材の両面を用いることができるようになっている。 【0009】脚部材(4)は、縦方向の側板(7)と、横方向の側板(8)を備え、その縦方向の側板(7)に適宜刳形様の切欠部(9)が設けられている。 【0010】なお、上記脚部材(4)は、その側板を同幅のものにしたり、又従来の膳のように蝶足,宗和足,猫足等に形成したり、片木板を設けこれに刳形を設けたりすることができる。 【0011】脚部材(4)の上部には、図3に示すように、上記盆部材(3)が載置されている。この場合、図示のものでは、脚部材(4)の上部外面が盆部材(3)の内面に接触するように両部材を係合している。 【0012】上記盆部材の一方の内面(一方の平板表面と縁部内面)を例えば黒色にし、他方の内面(他方の平板表面と縁部内面)を朱色にすると、この色分けによって、昼間は盆部材の黒色の面を用いたり、夜は朱色の面を用いたりすることができ、1つの盆部材で2種類の膳を用意することができる。 【0013】盆部材の両面をその他適宜の異なった色にすれば、数種類の膳を得ることができ、これらの膳を目的に応じて用いることができる。 【0014】図示のものでは、縦方向約30cm,横方向約40cm,高さ約23cmの盆部材に形成されているが、その寸法は適宜のものを用いることができ、又その形状を四角形以外に角切のものや八角形その他の多角形,円形,楕円形その他の形状に作ることができる。 【0015】脚部材の高さを約6cm〜7cmほどに形成し、図4に示すように、膳を重ねた際に椀類(2)が脚部材の内部に収容できるように椀類の大きさを合わせると、膳全体を更にコンパクトにすることができる。 【0016】 【発明の効果】本発明は、上記のように盆部材と脚部材を別体に設け、その盆部材の両面を用いこれに異色を施したものであるから、両部材をきれいに洗うことができ衛生的であると共に、両部材が分離できて使い易く、収納や持ち運びにも便利であり、かつ盆部材の両面をそれぞれ用いることによって昼用,夜用,あいは祝儀用,不祝儀用等として用いることができ経済的である。更に、脚部材の高さを約6〜7cmにすると、一層コンパクトになる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598121950 【氏名又は名称】有限会社おいしいもの研究所
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| 【出願日】 |
平成10年8月24日(1998.8.24) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100081547 【弁理士】 【氏名又は名称】亀川 義示
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| 【公開番号】 |
特開2000−60714(P2000−60714A) |
| 【公開日】 |
平成12年2月29日(2000.2.29) |
| 【出願番号】 |
特願平10−251810 |
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