トップ :: A 生活必需品 :: A47 家具;家庭用品または家庭用設備;コ−ヒ−ひき;香辛料ひき;真空掃除機一般




【発明の名称】 吸盤付剣山に付ける重り
【発明者】 【氏名】小林 基希

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】 剣山裏面に吸盤4を備えた剣山Aの裏側に重り5を設置し、前記重り5は吸盤4が入る逃げ6を設けており、前記重り5と剣山台1の端を挟むことができる止め具7を重り5と剣山台1の側面に複数設置したもの。
【発明の詳細な説明】【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸盤を備えた合成樹脂製の剣山に設置できるようにした重りに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の吸盤を備えた合成樹脂製の剣山A(実開平4−262号、実開昭50−5792号、特開平6−296539など)は、図4に示すように板状の剣山台1及びその剣山台1の上面に群設される多数の針体2からなる合成樹脂製の本体3と、この本体3を花器に固定する吸盤4を剣山台1裏面に備えたもので、平らな吸着面のある花器にその吸盤4を吸付けて剣山Aを設置していた。吸盤4を設けているため本体3が合成樹脂製で軽量であっても剣山Aが倒れることはない。このような合成樹脂製の剣山Aは軽量であるので持ち運びが便利であり、軽快な視覚効果を与える利点もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の吸盤4を備えた合成樹脂製の剣山Aは前記のように構成されているので、吸盤4の吸付くような平らな吸着面がある花器、例えばガラスの花器やプラスチックの花器等でないとこの剣山Aは使用することができず不便である。本発明は、吸盤の吸付かない花器でも吸盤4を備えた合成樹脂製の剣山Aを設置できるようにすることを課題とする。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明に関する吸盤付剣山に付ける重りは、剣山裏面に吸盤4を備えた剣山Aの裏側に重り5を設置し、前記重り5は吸盤4が入る逃げ6を設けており、前記重り5と剣山台1の端を挟むことができる止め具7を重り5と剣山台1の側面に複数設置したものになっている。従って、吸盤が付かない花器でも重り5を設置したことによって、その重り5により剣山Aが倒れることなく花材を生けることができる。また、吸盤が付くような花器の場合で、合成樹脂でできている剣山の軽快な視覚効果を得たい場合は、剣山Aと重り5の端を挟んで取付けている複数の止め具7を外して重り5を取外し、剣山A裏面に設けられている吸盤4を花器底面に吸着させることによって、剣山Aが合成樹脂製で軽量であっても倒れることなく花材を生けることができ、軽快な視覚効果を与える利点を生かして設置することができる。
【0005】
【本発明の実施の形態】図1及び図2はこの発明の第1実施例の形態を示すもので、板状の剣山台1及びその剣山台1の上面に群設される多数の針体2からなる合成樹脂製の本体3と、この本体3を花器に固定する吸盤4を剣山台1裏面に備えた剣山Aであるところは従来の考案と同じである。本発明では、ほぼ剣山Aの剣山台1の形状に合せた重り5の上面に、剣山台1裏面に設けられている吸盤4に合せて吸盤4が入る逃げ6を設け、その逃げ6に吸盤4が入るようにして重り5を剣山台1の裏面に設置する。そして、その重り5が外れないように、剣山台1と重り5を挟むようにしてコの字形の止め具7を剣山台1と重り5の側面に複数設置する。止め具7は弾力性があり一定の力で剣山台1と重り5を挟んでいて、花器と接する止め具7の底部も弾力性があるため花器を傷付けない役目も果たす。吸盤が付かないような花器でこの剣山Aを使用する場合は、そのまま重り5を付けた状態で使用する。吸盤が付くような花器の場合で、合成樹脂でできている剣山の軽快な視覚効果を得たい場合は、剣山Aと重り5を挟んで取付けている止め具7を外して重り5を取外し、剣山台1裏面に設けられている吸盤4を花器底面に吸着させることによって、剣山Aが倒れることなく花材を生けることができ、軽快な視覚効果を与える利点を生かして設置することができる。図3はこの発明の第2実施例の形態を示すものである。この考案は第1実施例の重り5と剣山Aの間に銅板やセラミック板等の生花活性化素材8を挟んで設置したもので、こうすることによって花材の寿命を長持ちさせることができる。銅板は銅イオンのもつ抗菌作用により、菌の繁殖による水のぬめりや藻の発生を抑え一般的にいう水が腐らない状態になり、いつも新鮮な水を花材に供給することができるため花材の寿命を長持ちさせることができる。セラミック板は水の中に入れると、セラミック板とともに持込まれる豊富な空気により周囲の水の溶存酸素を長期間にわたって保持し、水をある種の更新され続ける活性状態とするところを利用して花材の寿命を長持ちさせることができる。また、生花活性化素材8が設置されている上面部分の剣山台1に循環孔9を設けて、生花活性化素材8と接する水が、生けてある花材の茎に到達しやすくなるようにしてもよい。こうすることにより生花活性化効果が更によくなることになる。また、剣山Aが合成樹脂製であるため、設置した生花活性化素材8が透けて見えて見栄えが悪いときは、重り5の裏面に生花活性化素材8´を接着剤で固着してもよい。
【0006】
【発明の効果】本発明は前記のような構造であるから、吸盤が付かないような花器でこの考案の剣山を使用する場合は、そのまま重りを付けた状態で使用することによって、普通の剣山と同じように使用することができ、吸盤が付くような花器の場合で、合成樹脂でできている剣山の軽快な視覚効果を得たい場合は、剣山と重りを挟んで取付けている止め具を外して重りを取外し、剣山裏面に設けられている吸盤を花器底面に吸着させることによって、剣山が倒れることなく花材を生けることができ、軽快な視覚効果を与える利点を生かして設置することができる。また、本発明のものに銅板やセラミック板などの花材の活性化効果があるものを取付けることによって、花を延命させる効果も出すことができる。
【出願人】 【識別番号】596067984
【氏名又は名称】小林 基希
【出願日】 平成10年7月21日(1998.7.21)
【代理人】
【公開番号】 特開2000−37273(P2000−37273A)
【公開日】 平成12年2月8日(2000.2.8)
【出願番号】 特願平10−239407