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【発明の名称】 立体複合衣桁
【発明者】 【氏名】浅井 郁雄

【要約】 【課題】枠体上の竿に着物を乗せ掛け飾ることにより、絵柄が見える範囲を拡げる。

【解決手段】桁1上にある平台2の表面上に、平行四辺形状枠体3,3D、4を、所定間隔を保って、前後左右に複数列配し、枠体3,3D、4を傾斜体状に屈伏自在な金具を介して立設し、上面部に設けた竿5上から、着物6を乗せ掛け飾ることにより、絵柄を見せながら立体的に展示する。移動収納時には、桁1及び枠体3,3D、4が各々折り畳めるようにする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】長方形をした桁の上に台形状平台を乗せ、左記平台の上に平行四辺形状枠体を所定間隔に前後複数に列べ配し、左記枠体を後ろ方向に斜め状に屈伏自在な金具を介して立設し、上記枠体の上面部に竿を嵌し、竿上に着物を乗せ掛け飾り、着物の絵柄を立体的に展示できるようにした、立体複合衣桁。
【請求項2】上記桁の両側面高さ巾を利用し、本発明に高(低)差を付ける事で、立体的展示をよりしやすくした請求項1記載の立体複合衣桁。
【請求項3】上記桁の、両側面部内四隅と横側面部に、金具を介して屈伸させ、桁の体積を小さくして、移動収納等が容易に出来るようにした請求項1〜2記載の立体複合衣桁。
【請求項4】平台を形成する長方形の縦側片面部を傾斜面にして上面部に融合、上面部として宛い、台形状へと形態を変へ立体展示をし易くした、請求項1記載の立体複合衣桁。
【請求項5】上記平行四辺形状枠体を複数列に列べ、傾斜体状に屈伏自在の金具を介して立設した形態と、上記金具を介して伏せると水平一体状の形態になる事を可能にした、請求項1記載の立体複合衣桁。
【請求項6】角状に突出した二本の支柱を有した竿が上記枠体上面部から自在に着脱でき移動収納等が容易に出来るようにした請求項5記載の立体複合衣桁。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に絵羽ものと称される着物の絵柄を立体複合衣桁に依って一枚でも多く広げいかにして立体的に展示し絵柄を見せるか、に係わる。
【0002】
【従来の技術】井桁状の衣桁は古くから在り、天棒と称す両端が反った竿に、着物の袖を通して吊り掛ける簡単な原理の装飾器具の一種で、簡素な構造は、以外と重宝な面も持ち合わせ、着物業界では不可欠な存在で今に至っているが、簡素な分欠点も有り、特に着物が一枚しか掛け飾れないのはいかにも勿体ないし、図体も結構な体積を有するから場所も要り、着物を掛飾るのに限界があり、尤も既存の衣桁に複数の着物を掛け飾る事は不可能では無いが、絵羽ものと称される着物には独特の特徴からして醸し出す雰囲気があり、一組の衣桁に複数点数掛け飾るのは特に廉価感を与える面から敬遠され今後も絶対的にあり得ず、該衣桁の長所である筈の簡素な成り立ちが、逆に欠点となって技術に値する要素は全くない。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】存在する井桁状の衣桁は、図体が尺貫法に言う六尺四方大あるのは(広げて掛け吊るすことで)着物の折り目を正す、のが本来の目的であると思われ、展示用に開発されたとは考え辛く、本発明は存在する井桁状の衣桁の用途(目的)が、応用の延長線上にある点に着目し、用途が展示専用にある衣桁、である事を課題として開発、結果いかにして一枚でも多く着物の絵柄を見せるか、が一番の課題である限り、該衣桁絡みの研究開発では付加価値的な改良はあっても発明につながる改善はあり得ないので、本発明は該衣桁の存在を断ち切って、着物を立体的にしかも一度に数多く掛飾りたい、が為の想像を絶するに値する程の形態の立体複合衣桁を考案ここに提案するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、二つの形態を有する事が必須条件で、桁、平台、枠体、竿を合体するとこで稼働時の形態を、分離、伏せ畳むと体積を変へて移動収納時の形態が成り立つ構成なので、各々の本発明が稼動を成す為に起きあがる時の形態を礎にして、各々の本発明を下部から順を追い、稼働時の形態に達した時点に至れば一旦、移動収納時の形態を解決する方法で順を追って交互に解説する。
【0005】長方形で形成された桁の用途は台脚で、桁両側面部の外寸法と、桁上(台脚)に乗せ置かれる平台両側面部の内寸法が同一で、左記平台底面部に等間隔を保って取付けた梁の高さ巾を、該平台両側面部より任意分高さ巾を低く寸法設定する事で、該桁の両側面部が、上記平台両側面部の内側に納まり、該平台梁が上記桁両側面上面部に乗り、平台両側面が桁(台脚)を挟み込んで安定した桁となる。
【0006】上記桁の稼働時に於ける床面積は約畳一枚程が必要で上記平台を確実に受け支え、更には桁(台脚)の両側面部の高さ巾を活用して平台を揚床の形態にする事で(利用者の)感性から生じる本発明への高(低)調整に対応でき、稼動時に於ける、該桁の存在価値は充分であるが移動収納時に至っては、平台を確実に受け支えるための、桁床面体積が逆に弊害となり、移動収納等を容易にするために、【0007】上記桁の両側面部内面四隅に蝶番状の屈伸可能な金具を取付け、左記桁両横側面部の中心部を切断分断した箇所にも蝶番状の屈伸可能な金具を取付けた左記金具部分を、桁内部に向かって押し込むと、桁は屈伸可能な金具を介して、いとも簡単に、折り畳まれるようにして縮まり、桁の台脚としての稼働時に於ける床面積の80%以上を省く事が出来、移動収納等に重宝な形態の確保に成功した。
【0008】平台が長方形の儘では、本発明にとって不適切なのは、着物が極度に角面を嫌う為であり本発明は着物擁護の観点からして角面を減らす開発に取り組んだ結果、上記長方形の平台上面部の任意始点から、縦片側面底辺に向けて角度を保って傾斜面を施こし上面部に融合することにより、直角面でしかなかった縦両側面の一面が平台の上面(表面)へと変貌し、角面を取り払う事で形態も台形状と成し、 (以下平台という)の縦片側面にしつらえた該傾斜面を本発明の正面と位置付ける事で、本発明は稼動時に向けての形態が具体化するが、該平台は移動収納時等に於いては形態の変化は無く、該平台の床面積が本発明の稼動時と移動収納時等の基本寸法となる。
【0009】平行四辺形状に形成された枠体の稼働時に於いての形態目的は、左記平行四辺形状枠体が上記平台の傾斜面を除いた表面上一角に、所定間隔を保って、前後左右に複数列に配され、更に本発明正面(傾斜面側)の反対側、つまり後ろ方向に傾斜対状に蝶番状の屈伏自在の金具を介して立設され、上面部嵌孔に二本の支柱を有した竿を嵌した上記平行四辺形状枠体(以下枠体という)のうち前後に配された枠体間の覆部分を最大限、減少させる事により、上記枠体上面部に嵌合した竿上に乗せ掛けられた着物の絵柄をより多く見せる為と該枠体を後ろ方向に傾斜体状に立設した事で立体的な展示を容易にし展示会には不可欠な照明も該枠体上の着物面一杯に受け入れられる。
【0010】上記枠体上面部に等間隔を保って施した嵌孔に、二本の支柱を有した竿が、支柱を介して嵌合され、該枠体にある角面から掛け飾られた着物を擁護するが嵌される竿の形態は、枠体上部の嵌孔径に入り得る寸法径を成した二本の筒が角(つの)状に等間隔を有して固定され支柱と成り、支柱の径を嵌合可能寸法にしたのは移動収納時等に於いて枠体から容易に着脱したいが為である。
【0011】上記枠体が上面部嵌孔に上記竿を、支柱を介して嵌合立設した儘では、該枠体を該平台上に(傾斜面から成る正面方向)蝶番状の屈伏自在の金具を介して伏せる事で、該枠体と該平台を水平状に一体化させ移動収納等を容易にする形態に形づける過程に於いて、竿が該平台からはみ出したり、伏せられた枠体の背面に乗りかかって、求める水平一体状に成さないため、該竿を着脱する事によって該竿から生じる嵩張りと出っ張りを無くすることで、移動収納時等に於ける理想の形態に近づくが、嵌した竿を取り外した該枠体を、屈伏自在の金具を介して平台表面上に向けて伏せると、さらに後ろ方向位置に取り付けた枠体の表面上部が、前方向(傾斜面寄り)に取り付けられた枠体の背面(裏面)に、重なって平台と【0012】枠体が水平を成さないため、後ろ方向位置に在る該枠体の表面部に、嵌合凹面を設け、左記枠体の直前方向に立設した枠体を嵌め込みながら伏せ畳むと、枠体と平台は合体し水平状を呈し、移動収納時に求められる嵩の低い形態が実現し、容積も(稼働時の)二割程度まで抑える事に成功した。
【0013】稼働時と移動時に別々の二つの形態が必須条件の本発明に於いて、台形状平台表水平面上に所定間隔を保って前後左右に複数列に配され、後ろ方向に傾斜体状に屈伏自在の金具を介して立設され、上面部の嵌孔に角状の二本の支柱を保って成る竿を嵌した平行四辺形状枠体を屈伏自在の金具を介して前方向に伏せると枠体と平台の接点に介した上記金具の構造(機能)上、該枠体上面部に嵌した該竿面に乗せ掛け飾られた着物を取り外す時、意に反し必然的に枠体の前倒れ現象が【0014】生じるため本発明は枠体背面底面部に、凹面を施し嵌脱仕様の家具扉閉止金具の片方を凹面部に埋め込み、一方は左記金具の埋込部分の真下に位置する該平台面に取付け、伏せられた該枠体を後ろ方向に起こした時、別々に在る上記金具が嵌み合って融合(合体)し、枠体の屈伏的動現象を制止し、更には枠体背面下部に生じる金具がもたらす出っ張りも併せて解消して、ここに二つの形態を完璧な迄成し得た。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明を実施するために以下は図面を用いて更に詳しく説明する。図1は稼働時の斜視図、図2は移動収納時の斜視図、図3は桁の稼動時の斜視図、図4は桁の収納時斜視図、図5は台形状平台の展開斜視図、図6は平行四辺形状枠体の部分拡大斜視図、図7は竿の斜視図の解説を、本発明の特徴からして下部から順をおって稼働時の形態へと進み形態が具体化すれば一旦移動収納時の形態の説明を交互にする方法をもっておこなう。
【0016】長方形で形成された桁1、は約たたみ一枚分の床面積を有する為、縦側辺1C二面を等間隔に切断し、横側辺1B、2Aの両端部分に屈伸自在な金具1Dで取付け、等間隔に切分断された縦側辺1C中心部も屈伸可能な金具1Eで固定した形態図3を保って為す目的(必要性)は、本発明が常に稼働時の形態図1と移動収納時の形態図2を要する為に、桁1が固定された長方形の儘では移動収納時に於いては嵩張って不適切であるために、縦側辺1Cの屈伸可能な金具1E取付部分を桁1の内に向けて押し込む事によって、桁1は屈伸可能な金具1D、1Eを介して、いとも簡単に折り畳むことが出来、収納時に最適な形態図4に成り変わり、床面積はじつに稼働時にくらべ八割以上の縮小が実現した。
【0017】長方形で形成された平台2の底面に取付る梁の高さを両側面の高さ巾より低くして、上記平台2内寸法に設定されている桁上面部1Aに乗せ置くと上記平台両側面が梁との高巾を活かして、桁1を囲むようにして平台2はより安定を増す。
【0018】平台2上面部の任意な箇所から、横側一面2Aの底辺に向けて角度を保って傾斜面2Cを設ける事によって、直角面でしかなかった横側一面2Aが平台2の表面に融合される事で、直角面が無くなり平台2の表面積が増えた上、傾斜面2Cが本発明に於ける正面と位置づけられ、台形状平台と形態図2(以下平台という)となるが、平台2,図1は移動収納時も形態図2に変化は無い。
【0019】平行四辺形状枠体3、3D、4、4A、の本発明に於ける役割は、平台2の傾斜面2Cを除いた表面上一帯に所定間隔を保って、前後左右に複数列に配し屈伏自在の金具を介して立設し、上記枠体上面部3Aに角状で取付た二本の支柱5Aを有した竿5が上記支柱5Aを介して嵌孔3Bに嵌され在る形態図1に於いて、【0020】前後に配した上記平行四辺形状枠体(以下枠体という)3、3D、4、4A間に生じる覆部分を、最小限に抑えるためと、前後複数列に配する際、本発明正面(傾斜面2C)が位置する反対側(後ろ方向)に傾斜体状に立設することで平行四辺形状と相合って、掛け飾られる着物6の絵柄を覆部分が減った分、より多く立体的に見せる事が出来、しかも着物を照らす照明をも受け易い相乗効果を併せ持ち、上記枠体上面部3Aに嵌孔3Bを設けることで、発明した筒状の竿5、図7を該支柱5Aを介して嵌合施しめ、竿5上に乗せ掛け飾られる着物6には適さない、自ら生じて在る角面から竿5とともに擁護し受け支える【0021】竿5の形態図7は、上記嵌孔3Bに嵌合し得る寸法を有した二本の筒棒を、着物6が畳まれた儘でも乗せ掛けられる尺五寸巾(45cm)寸法に合わせた筒棒へ等間隔を保って角状に取付ける事により尺五寸巾筒棒の支柱5A、(以下支柱という)となって、尺五寸巾筒棒は支柱5Aを有した竿5と成って形態図6を呈し、【0022】支柱5Aを有した竿5(以下竿という)の用途は枠体上辺部3Aを定位置として上記枠体3,3D、4,4Aから生じる角面から、乗せ掛け飾られる着物6を擁護する事に尽きるから、支柱5Aを要さずに、筒棒状の儘、枠体上部3Aに直に固定しても竿5の用途には全く支障は無いが、稼働時〜収納時に移行する時に、【0023】上記枠体3,3D、4,4Aが上辺部3Aに竿5を嵌した儘、平台2の傾斜面2Cを除いた表面上一帯に、いわゆる林立状に立設された形態図1では、移動収納時には不向きで要を成さ無い為に、上記枠体3,3D、4,4Aの底面部両端と平台2の接地面部に、屈伏自在の金具を取付る事により、該枠体を前方向(傾斜面方向)に向けて伏せ畳む事を考案したが、実施に向け形付けられる過程上で【0024】竿5が障害物となる為本発明は竿5を枠体上辺部3Aから着脱出来るようにし枠体上面部3A嵌孔に支柱5Aを有して位置する竿5が着脱嵌合出来得る本発明の目的は、いわゆる林立状に立設した枠体3,3D、4,4Aに竿5を嵌合した儘、傾斜面2C方向に上記枠体底面部に取付た屈伏自在な金具を介して伏せると【0025】平台2傾斜面2C寄り(前方向)に位置した枠体(3)に嵌された竿(5)が上記傾斜面2Cを跨いで、上記平台2の枠外へはみ出し、更に後ろ方向に立設した枠体4,4A上辺部3A嵌孔3Bに嵌合した竿5は、直前方向位置に立設された枠体3、3D背面に乗りかかり、移動収納時に求める形態2には程遠く、要を成さ無い為に竿5を着脱する事で、嵩張りを取り払い、はみ出し(出っ張り)を無くする目的である。
【0026】稼働時の形態図1を損なわず(支障を来さず)に移動収納時の形態図2へ移行さす上に於いて、竿5を取り外す事に依り枠体3は平台2からはみ出す事無く傾斜面2C上に、後ろ方向位置に在る枠体4、は伏せられた枠体3の背面部に乗り重なる事無く、平台2表面上に着地出来、上記枠体3,4,と平台2は合体して水平一体状になり移動収納時に備えるが、残された枠体4A,3Dへの対応が本発明に於ける最後の課題となってはだかる。
【0027】形態図1に見られる枠体4Aが、平台2表面上後ろ方向位置に屈伏自在の金具を介して立設し配された枠体4と比較して大を成すのは、本発明に於ける最大課題の着物6の絵柄をより多く見せ飾る為の手段であるが、傾斜面2C側から見て前後列に配したうち、右後ろ方向位置に屈伏自在な金具を保って立設する意義は【0028】稼動時に於いて傾斜面2C側から見て後ろ側に別の飾器具を介して本発明の背景として飾られる着物の絵柄(特に前柄部分)が左方に位置するため、左記絵柄を覆さずに本発明上の着物6の絵柄をより多く見せるには該枠体4Aが位置する箇所が最適なので該枠体4Aを同じ後ろ方向位置に在る該枠体4より台とした。
【0029】上記枠体4Aを、大に成す事に依って上記平台2と上記枠体4Aの接地点に取付けた屈伏可能な金具を介して傾斜面2C方向に伏せると、直前位置に配された枠体3Dとかち合い、嵩張りが生じ弊害となる事で、やはり移動収納時には好ましく無い形態に向けて形付く為、平台2正面(傾斜面側)左後ろ方向位置に在る、【0030】枠体4A表面部に、嵌合凹面4Cを施こし上記平台表面に向け上記枠体4Aを伏せた時、直前位置の枠体3Dを背面から、包み込ように嵌合する事に依って枠体4Aは、該枠体のうち、最高巾を有して着物6の図柄を依り多く見せ飾る為の図体を保ちつつ、傾斜面2Cを含めた平台2枠からはみだす事無く、平台2上に伏せる事を可能にした。
【0031】枠体3,3D4,4Aを平台2表面上に伏せる事で、本発明の意に反して只一つ副作用がおきる。上記枠体3,3D、4,4Aと上記平台2接地点に介された付した屈伏自在な金具から生じる屈伏的動現象がそれで、枠体上部3Aに嵌した【0032】竿5上に乗せ掛け飾られた着物6を取り外す時、着物6に沿って上記枠体3,3D、4,4Aが前方向に傾き(利用者に)不安定感を与え兼ねないので上記枠体3,3D、4,4A)底辺部中央背面に凹面3Cを施こし、二個体で一対の家具扉閉止金具4Bの一方を取付け、真下の平台2表面上に片一方を取付け、上記枠体3,3D、4,4Aを伏せた形態図2から稼働時に向けて上記枠体3,3D、4,4Aを起こした時図1、二個体一対の上記金具は嵌合し、竿5上に乗せ掛け飾られた着物6を取り外す時生じる意に反した副作用すなわち上記枠体3,3D、4,4Aの前倒れ現象は完璧な迄に阻止する事が出来、ここに本発明の完成をみる。
【0033】
【効果】井桁状の移行が原則的に一枚の着物しか掛け飾れないのに対し、占有床面積がほぼ同じでありながら、構成からして本発明は以下に記載する効果がある。
【0034】桁を用いることにより本発明の形態上(利用者)の感性からおこり得る本発明に対する高さ、立体的展示に関した調整が容易となり、屈伸可能な金具を取付ることによってて移動収納時の体積を稼働時の80%以上縮める事ができる。
【0035】平台一角に傾斜面を設けることで表面積が広く確保出来、着物の絵柄をより多く見せ、着物が嫌う角面から擁護することができる。
【0036】枠体を平行四辺形状にすることで前後複数列に立設した枠体どうしの重なりを少なくして、後ろ方向位置の枠体に掛けられた着物の絵柄を妨げなくなり、さらに枠体を傾斜状に立設した事によって、不可欠な照明を確実に受け止めることができる。
【0037】枠体上部に竿を嵌することで枠体の角面から着物をまもる事ができ、竿を着脱可能にした事で、枠体を屈伏可能な金具を介して平台上に伏せる事ができ平台と枠体を合わせた稼働時の容積を九割近くまで抑えることができ収納時により便利な形態になる。
【0032】枠体が金具を介して平台上に伏せる時前後に立設した枠体どうしが重り合うのを凹面に嵌合する事で嵩張りが無くなり枠体と平台は水平一体にする事が出来る。
【0033】枠体を屈伏させ、移動収納時備えて取付けた金具が着物を取り外す時も動く為に、別金具を取付ることに依って着物を外す時の動きを止めることができる。
【出願人】 【識別番号】599083019
【氏名又は名称】浅井 郁雄
【出願日】 平成11年5月12日(1999.5.12)
【代理人】
【公開番号】 特開2000−316687(P2000−316687A)
【公開日】 平成12年11月21日(2000.11.21)
【出願番号】 特願平11−170095