| 【発明の名称】 |
オープンショーケース |
| 【発明者】 |
【氏名】甘利 洋一
【氏名】三竹 秋津
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| 【要約】 |
【課題】表示具をケース本体の長手方向の全幅に渡って自由な位置に着脱自在としたオープンショーケースを提供する。
【解決手段】吸込板20と、吸込口の前方に前記本体ケースの長手方向の略全幅に渡って設けられたハンドレール22と、陳列された商品に関する情報を表示する表示具51を係止可能なポップスタンド40と、このポップスタンド40を支持するポップスタンド支持部材30と、ハンドレールの後部に略全幅に渡って形成された溝26とを設け、この溝26にポップスタンド支持部材30を着脱自在に設けた設けた。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 前面に開口を有する本体ケースと、前記開口に冷気エアーカーテンを形成するための吹出口及び吸込口と、この吸込口の上面には吸込板が設けられると共に、吸込口の前方に前記本体ケースの長手方向の略全幅に渡って設けられたハンドレールとを形成したオープンショーケースにおいて、前記本体ケース内に陳列された商品に関する情報を表示する表示具を係止可能なポップスタンドと、このポップスタンドを支持するポップスタンド支持部材と、前記ハンドレールの後部に略全幅に渡って形成された溝とを設け、この溝にポップスタンド支持部材を着脱自在に設けたことを特徴とするオープンショーケース。 【請求項2】 前記ポップスタンドはワイヤにて構成されると共に、表示具を支持するポップ支持部と、ポップ支持部を保持する脚部及び断面くの字状の折曲部が形成され、前記ポップスタンド支持部材は前記脚部が挿通される保持部を有し、脚部の下端がハンドレール又は吸込板に当接することを特徴とする請求項1のオープンショーケース。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、本体ケース内に陳列された商品に関する情報を表示する表示具を有するオープンショーケースに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来よりこの種オープンショーケースにおいては、例えば特開平9−94139号公報に示される如く、底板に載置された商品のアピールを行うために高さの高い価格表示板(高さ略80mm)がハンドレール上に載置されていると共に、吸込板に複数形成されたスリット孔に挿入されるワイヤにて形成された価格表示板支持部材は価格表示板の後部に設けられた支持部を支持するための価格表示板の上端と略平行に設けられた価格表示板支持部と、価格表示板支持部の両端より下方に延在して吸込口に複数形成されたスリット孔に当接する一対の起立部と起立部の下端より後方に数個のスリット孔上を横切るように広がる方向に載置される載置部と、載置部の後端より下方に延在し、上端が下端よりも後方に位置し下端が吸込ダクトの前面、つまり前壁に当接する第1の挿入部と、第1の挿入部の下端より下方に延在し上端が下端よりも前方に位置し下端が吸込ダクトの後面、つまり第2の仕切板に当接する第2の挿入部とを有している。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来のオープンショーケースでは、吸込板の形状が一定でない上に、吸込口が1層のものと複数層のものがあり、それぞれ吸込板及びスリット孔の大きさ及び形状が異なるために、複数の種類の価格表示板支持部材が必要になってしまうといった欠点があった。 【0004】また、吸込板のスリット孔が存在しない部分には取り付けることができないといった欠点もあった。 【0005】本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、表示具をケース本体の長手方向の全幅に渡って自由な位置に着脱自在としたオープンショーケースを提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】請求項1のオープンショーケースは、前面に開口を有する本体ケースと、前記開口に冷気エアーカーテンを形成するための吹出口及び吸込口と、この吸込口の上面には吸込板が設けられると共に、吸込口の前方に前記本体ケースの長手方向の略全幅に渡って設けられたハンドレールとを形成したオープンショーケースであって、前記本体ケース内に陳列された商品に関する情報を表示する表示具を係止可能なポップスタンドと、このポップスタンドを支持するポップスタンド支持部材と、前記ハンドレールの後部に略全幅に渡って形成された溝とを設け、この溝にポップスタンド支持部材を着脱自在に設けたものである。 【0007】請求項1によれば、ハンドレールの後部の略全幅に渡って溝を形成し、その溝にポップスタンド支持部材を着脱自在にし、本体ケース内に陳列された商品に関する情報を表示する表示具を係止するポップスタンドをポップスタンド支持部材が保持したことにより、表示具をケース本体の長手方向の全幅に渡って自由な位置に着脱自在に設けることができる。 【0008】請求項2のオープンショーケースは、請求項1において、前記ポップスタンドはワイヤにて構成されると共に、表示具を支持するポップ支持部と、ポップ支持部を保持する脚部及び断面くの字状の折曲部が形成され、前記ポップスタンド支持部材は前記脚部が挿通される保持部を有し、脚部の下端がハンドレール又は吸込板に当接するものである。 【0009】請求項2によれば、請求項1に加えて断面くの字状の折曲部を形成し、ポップスタンド支持部材は脚部が挿通される保持部を有し、脚部の下端がハンドレール又は吸込板に当接することにより、表示具等に前方又は上方より外力が加わった場合にも、ポップスタント及びポップスタンド支持部材等の破損を防止できる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施例を詳述する。 【0011】図1は、実施例のオープンショーケースの縦断側面図、図2はオープンショーケース1の腰部縦断側面図、図3は、オープンショーケース1の前方腰部斜視図、図4はオープンショーケース1の後方腰部斜視図、図5は、ポップスタンド支持部材30の後部斜視図である。 【0012】本発明のオープンショーケース1は断面略コ字状の断熱壁2と、この断熱壁2の両端に取り付けられた図示しない側板とから構成されている。断熱壁2の底壁2A上に冷気を循環させるための図示しない送風ファンが設けられ、断熱壁2の内側には間隔を存して金属製の第1の仕切板4A及び第2の仕切板4Bが取り付けられ、第1の仕切板4Aの内側を商品貯蔵室5、この第1の仕切板4Aと第2の仕切板4Bとの間を第1の冷気通路6、第2の仕切板4Bと断熱壁2との間を第2の冷気通路7とし、第1の冷気通路6内には蒸発器8が設けられている。そして第1及び第2の冷気通路6、7の一端にはそれぞれ第1及び第2の吹出口9、10が形成され、他端にはそれに伴う第1及び第2の吹出口9、10の下方には吸込板20に複数形成された冷気吸込用の孔20Aを有する吸込口11が形成され、商品貯蔵室5の開口12に上部の第1及び第2の吹出口9、10より下部の吸込口11に向かう2重のエアーカーテンを形成している。また、断熱壁2の前壁2B上端には、顧客が触れても安全なようにハンドレール22が設けられている。 【0013】商品貯蔵室5内には、商品を陳列するためにブラケット13に支持された複数段の棚14及び下端には前後共に第1の仕切板4Aに挿入されたワイヤラック23と称されるワイヤを格子状接続したものに支持された底板15が設けられている。また、棚14の下面前部には下方の棚14に陳列された商品を照らすための蛍光灯16が設けられていると共に、第1の吹出口9の後方にも蛍光灯17が設けられており、蛍光灯16及び17は同時に庫内蛍光灯として制御されている。更に、第2の吹出口10の前方の反射板18には庫内全域及び庫内周囲を照らす庫外蛍光灯19が設けられている。 【0014】ハンドレール22は、商品の価格等を表示するためのプライスカードを保持するための前面に上下に爪を備えたプライスレール部25を有すると共に、後部に後述するポップスタンド支持部材30の溝挿入部33を収納するための溝26を内部に形成すると共に、後面に上下片29A、29Bを有し、上下片29A、29Bの間を溝の開口28とする断面コ字状の溝部27を有し、プライスレール部25と溝部27の間に、必要に応じてガラスを設けるための空間24を形成している。尚、本実施例のようにガラスを設けていない場合にはカバー50が設けられていて、空間24の上面を閉塞している。 【0015】ポップスタンド支持部材30は、ポップスタンド40を支持する円筒形の保持部31と、ポップスタンド40が貫通する貫通孔32と、直方体の溝挿入部33より構成され、溝挿入部33の一側面34の幅W1はハンドレール22の溝の開口28の幅より小さく、他側面35の幅W2は溝の開口28の幅より大きくしている。 【0016】ポップスタンド40は、表示板51を支持する表示板支持部41と、表示板支持部41より下方に延在し、前方にく字状に折曲された折曲部42と、折曲部42より下方に折曲されて、オープンショーケース1に取り付けられた状態で、保持部31に保持されると共に、下端が吸込板20に当接する脚部43より構成されている。 【0017】以上の構成で、溝部27にポップスタンド支持部材30を取り付ける際に、ポップスタンド支持部材30の溝挿入部33の一側面34を上下方向にして挿入する。その際に、一側面34の幅W1は溝28の幅よりも小さいので挿入することができる。その後、90度回転して他側面35を上下方向にすることにより、溝28よりポップスタンド支持部材30が抜けるのを防止できる。これにより、ポップスタンド支持部材30を溝部27に対して自由な位置に取り付けることができる。また、以上の操作で、ハンドレール22にポップスタンド支持部材30を固定した後、保持部31内の貫通孔32内に、ポップスタンド40の脚部43を挿入し、表示板保持部41に表示板51を取り付けることにより、表示部51を取り付けることができる。 【0018】また、図2に示す如く、ポップスタンド保持部30を取り付けた状態で、保持部31の下端を溝部27の下片29Bの上端より上方になるように設けたことにより、吸込板20を取り外す際に、吸込板20の固定部材を外した状態で、ポップスタンド保持部30を取り付けたまま、脚部43を上方に持ち上げるだけで、吸込板20を取り外すことができる。 【0019】更に、表示具51の取り付け位置を変更する際に、これらの部材を取り付けたままで溝26内をスライドさせることができる。以上の構成により、表示具51をケース本体の長手方向の全幅に渡って自由な位置に着脱自在に設けることができる。 【0020】また、ポップスタンド40の折曲部42を前方にく字状にし、脚部43の下端を吸込板20に当接させたことにより、表示具51等に前方又は上方より外力が加わった場合にもポップスタント40及びポップスタンド支持部材30等の破損を防止できる。 【0021】 【発明の効果】請求項1によれば、ハンドレールの後部の略全幅に渡って溝を形成し、その溝にポップスタンド支持部材を着脱自在にし、本体ケース内に陳列された商品に関する情報を表示する表示具を係止するポップスタンドをポップスタンド支持部材が保持したことにより、表示具をケース本体の長手方向の全幅に渡って自由な位置に着脱自在に設けることができる。 【0022】請求項2によれば、請求項1に加えて断面くの字状の折曲部を形成し、ポップスタンド支持部材は脚部が挿通される保持部を有し、脚部の下端がハンドレール又は吸込板に当接することにより、表示具等に前方又は上方より外力が加わった場合にも、ポップスタント及びポップスタンド支持部材等の破損を防止できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001889 【氏名又は名称】三洋電機株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年3月1日(1999.3.1) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100111383 【弁理士】 【氏名又は名称】芝野 正雅
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| 【公開番号】 |
特開2000−245600(P2000−245600A) |
| 【公開日】 |
平成12年9月12日(2000.9.12) |
| 【出願番号】 |
特願平11−52742 |
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