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【発明の名称】 陳列棚用商品仕切板
【発明者】 【氏名】家田 武明

【要約】 【課題】マグネットなどを使用することなく、前方傾斜に伴う仕切板の後部の持ち上がりを防止すると共に、陳列された商品を見栄え良く、整然と陳列するように隣接する商品と区画する陳列棚用商品仕切板を提供すること。

【解決手段】前方に傾斜する棚板11上の前後方向に延在して配置される鉛直に設けた仕切板172と、仕切板172の底部に設けた断面が略L字状又は略逆T字状の基板171とを備える商品仕切板17であって、棚板11の前端部には仕切板172を棚板11上に保持する結合手段15aを棚板11の左右方向に沿い配設し、仕切板172の前端には結合手段15aに係脱可能に係合される係合部174を設けた陳列棚用商品仕切板17。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 前方に傾斜する棚板上の前後方向に延在して配置される鉛直に設けた仕切板と、前記仕切板の底部に設けた断面が略L字状又は略逆T字状の基板とを備える商品仕切板であって、前記棚板の前端部には前記仕切板を前記棚板上に保持する結合手段を棚板の左右方向に沿い配設し、前記仕切板の前端には前記結合手段に係脱可能に係合される係合部を設けたことを特徴とする陳列棚用商品仕切板。
【請求項2】 前方に傾斜角7〜30度で傾斜する棚板上の前後方向に延在して配置される鉛直に設けた仕切板と、前記仕切板の底部に設けた断面が略L字状又は略逆T字状の基板と、前記仕切り板の前端に設けた商品倒れ防止板とを備える商品仕切板であって、前記棚板の前端部には前記仕切板を前記棚板上に保持する結合手段を棚板の左右方向に沿い配設し、前記仕切板の前端には前記結合手段に係脱可能に係合される係合部を設けたことを特徴とする陳列棚用商品仕切板。
【請求項3】 前記結合手段が棚板の左右方向に沿い配設された長溝であり、前記長溝に係脱可能に係合される係合部が凸状の係合片である請求項1又は2記載の陳列棚用商品仕切板。
【請求項4】 前記結合手段が棚板の左右方向に沿い配設された凸状係合手段であり、前記凸状係合手段に係脱可能に係合される係合部が凹状の係合部である請求項1又は2記載の陳列棚用商品仕切板。
【請求項5】 前記結合手段が、前記係合部が係脱可能にかつ摺動可能に係合されるバー部材と、このバー部材に該バー部材から離間する方向に延在して形成した係合片とから構成され、前記係合片を前記棚板の前端部に上方に開口して形成した係合溝に圧入することにより、結合手段を棚板に固定することを特徴とする請求項4記載の陳列棚用商品仕切板。
【請求項6】 前記結合手段が、前記係合部が係脱可能にかつ摺動可能に係合されるバー部材と、このバー部材の長手方向の複数箇所に同一方向に突出して形成した結合ロッドとから構成され、前記結合ロッドを前記棚板の前端部に形成した係合孔に係合することにより、結合手段を棚板に固定することを特徴とする請求項4記載の陳列棚用商品仕切板。
【請求項7】 前記結合手段が、前記バー部材の上方に位置して平行に延在する商品ころび止め部材を更に備えることを特徴とする請求項5又は6記載の陳列棚用商品仕切板。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品を前後方向に整列して陳列する前方傾斜の商品陳列棚において、棚板の前方傾斜に伴う仕切板の後部の持ち上がりを防止すると共に、陳列された商品を見栄え良く、整然と陳列するように隣接する商品と区画する陳列棚用商品仕切板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパーマーケットやドラッグストア等において使用される陳列商品を陳列する陳列棚には水平型と傾斜型がある。水平型陳列棚に陳列される陳列商品の仕切りに用いられる陳列棚用商品仕切板は、図18に示すように、棚板本体81の前端面に取り付けられた陳列棚用表示具82の係合溝80に係合する係合部701と棚板の奥行き寸法にほぼ等しい一定の長さ寸法を有する商品仕切部702とから形成されている。また、陳列棚用表示具を取り付けない場合、係合部701は棚板本体81の前端面に形成される係合溝83に係合するように取り付けられる。この陳列棚用商品仕切板70は係合部71を高さ方向に大きくした商品転落防止板を設けて傾斜型陳列棚に使用することもできる。しかし、この場合、商品転落防止板に商品の荷重が過度に掛かると、仕切板の後部が持ち上がり仕切板が正しく機能しない。また、この状態を長期間に亘って継続すると係合部の係合強度が弱くなり同様に仕切り機能が低下する。これを解決するものとして、仕切板に基板を設け、この基板の裏面にマグネットを貼りつけて棚板との接着を強固なものとする方法もあるが、コストアップとなり好ましくない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的は、マグネットなどを使用することなく、前方傾斜に伴う仕切板の後部の持ち上がりを防止すると共に、陳列された商品を見栄え良く、整然と陳列するように隣接する商品と区画することができる陳列棚用商品仕切板を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明の請求項1に記載の陳列棚用商品仕切板は、前方に傾斜する棚板上の前後方向に延在して配置される鉛直に設けた仕切板と、前記仕切板の底部に設けた断面が略L字状又は略逆T字状の基板とを備える商品仕切板であって、前記棚板の前端部には前記仕切板を前記棚板上に保持する結合手段を棚板の左右方向に沿い配設し、前記仕切板の前端には前記結合手段に係脱可能に係合される係合部を設けたことを特徴とする。
【0005】請求項2記載の陳列棚用商品仕切板は、前方に傾斜角が7〜30度で傾斜する棚板上の前後方向に延在して配置される鉛直に設けた仕切板と、前記仕切板の底部に設けた断面が略L字状又は略逆T字状の基板と、前記仕切り板の前端に設けた商品倒れ防止板とを備える商品仕切板であって、前記棚板の前端部には前記仕切板を前記棚板上に保持する結合手段を棚板の左右方向に沿い配設し、前記仕切板の前端には前記結合手段に係脱可能に係合される係合部を設けたことを特徴とする。
【0006】請求項3に記載の陳列棚用商品仕切板は、前記結合手段が棚板の左右方向に沿い配設された長溝であり、前記長溝に係脱可能に係合される係合部が凸状の係合片であることを特徴とする。
【0007】請求項4に記載の陳列棚用商品仕切板は、前記結合手段が棚板の左右方向に沿い配設された凸状係合手段であり、前記凸状係合手段に係脱可能に係合される係合部が凹状の係合部であることを特徴とする。請求項5に記載の陳列棚用商品仕切板は、前記結合手段が、前記係合部が係脱可能にかつ摺動可能に係合されるバー部材と、このバー部材に該バー部材から離間する方向に延在して形成した係合片とから構成され、前記係合片を前記棚板の前端部に上方に開口して形成した係合溝に圧入することにより、結合手段を棚板に固定することを特徴とする。請求項6に記載の陳列棚用商品仕切板は、前記結合手段が、前記係合部が係脱可能にかつ摺動可能に係合されるバー部材と、このバー部材の長手方向の複数箇所に同一方向に突出して形成した結合ロッドとから構成され、前記結合ロッドを前記棚板の前端部に形成した係合孔に係合することにより、結合手段を棚板に固定することを特徴とする。請求項7に記載の陳列棚用商品仕切板は、前記結合手段が、前記バー部材の上方に位置して平行に延在する商品ころび止め部材を更に備えることを特徴とする。
【0008】本発明においては、仕切板の底部に配設された基板が商品の荷重で棚板側に押圧されるため、マグネットなどを使用することなく、前方傾斜に伴う仕切板の持ち上がりを防止すると共に、陳列された商品を見栄え良く、整然と陳列するように隣接する商品と区画することができる。また、本発明においては、棚板の前端部に配設した凹状結合手段に陳列棚用商品仕切板の凸状係合部を又は凸状結合手段に陳列棚用商品仕切板の凹状係合部を係脱可能にかつ摺動可能に係合する構成にすることにより、陳列棚用商品仕切板の係合部を結合手段に係合したまま棚板から分離することなく棚板上の所望に位置に容易に移動でき、陳列棚用商品仕切板を棚板上の所望に位置に容易にセットできる。また、本発明においては、結合手段に商品ころび止め部材を設けることにより、棚板上の結合手段に商品のころび止め機能を発揮させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図1〜図17を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態における陳列棚用商品仕切板を棚板に組み付けた全体の構成を示す斜視図、図2は本発明の実施の形態における陳列棚用商品仕切板を示す斜視図、図3は図1の係合部分を拡大した図の斜視図、図4は図3の右側面図である。
【0010】図1〜図4において、17は傾斜角X度で前方に傾斜する棚板11上に陳列商品Aを挟んで配置された合成樹脂製の陳列棚用商品仕切板である。この陳列棚用商品仕切板17は、棚板11の前後方向に延在する長さにほぼ相当する長さの断面が略L字状又は略逆T字状(仕切板172との連続形状として)とする基板171と、この基板171上に該基板171の全長に亘り鉛直に設けた仕切板172と、この仕切板172の前端に連結部材175を介して設けた商品前倒れ防止板173と、結合手段15aの長溝151aに係脱可能に係合する突起状の係合片174aとから構成されている。基板171の棚板11に接する部材の幅長さは、特に制限されず商品Aの下方部の一部が乗る程度であればよい。これにより、例え商品Aの前出し等により商品前倒れ防止板173に商品Aの荷重が掛かっても、商品Aが基板171を棚板11に押圧するため、陳列棚用商品仕切板17の後部が持ち上がることはなく、安定した仕切りを行うことができる。断面が略L字状の場合、棚板11に接する部材は陳列商品A側に付設される。
【0011】棚板11の前端部には係合溝112を形成する断面がL字状の金具113が設置されており、金具113には、陳列棚用商品仕切板17を棚板11上に保持するための結合手段15aを有する陳列商品表示具22が棚板11の左右方向のほぼ全長に亘り配設されている。陳列商品表示具22は上方が開放のケース状商品表示部221と、係合溝112に係合する係合突起部222と、係合突起部222と短突起224で長溝151aを形成する係合手段15aとを備える。ケース状商品表示部221と係合手段15aとは連接材223により連接されている。
【0012】上記のように構成された陳列棚用商品仕切板17を棚板11上の希望の箇所にセットする場合は、基板171の係合部174aを結合手段15aの長溝151aに係合させる。この状態で、陳列棚用商品仕切板17を長溝151aに沿い棚板11上の配置したい位置に移動する。これにより、陳列棚用商品仕切板17を棚板11上の希望の箇所に安定して固定することができる。次いで、隣合わせの陳列棚用商品仕切板17、17で形成されるスペースに商品Aを載置する。この際、陳列棚用商品仕切板17、17の商品載置側の基板171、171上に商品Aの下方端がそれぞれ乗るように商品を載置する。
【0013】従って、本実施の形態によれば、仕切板17の底部に商品Aが載置する基板171を配設し、且つ棚板11の前端部に結合手段15bの長溝151aを棚板11のほぼ全長にわたり配設し、この結合手段15bに陳列棚用商品仕切板17の前端に設けた係合片174aを係脱可能にかつ摺動可能に係合する構成にしたから、棚板の傾斜が急で、商品Aが重量物であっても、基板171は商品の重みで棚板側の押圧され、且つ前方部での結合もあるため、マグネットなどを使用することなく、前方傾斜に伴う仕切板の持ち上がりを防止すると共に、陳列された商品を見栄え良く、整然と陳列するように隣接する商品と区画することができる。
【0014】図5は本発明の第2の実施の形態における陳列棚用商品仕切板を棚板に組み付けた全体の構成を示す斜視図、図6は本発明の第2の実施の形態における結合手段の正面図、図7は図6の左側面図である。図5〜図7において、第1の実施の形態例と同一構成要素には同一符号を付して、その説明を省略して主に異なる点についてのみ説明する。すなわち、第2の実施の形態の陳列棚用商品仕切板において、第1の実施の形態の陳列棚用商品仕切板と異なる点は、棚板の前方の係合手段15bをバー部材とし、陳列棚用商品仕切板の係合部174bを前記バー部材に係合し、且つバー部材151の長手方向に摺動可能な断面が半円形状よりやや大きいめの形状を有する係合部とした点である。
【0015】棚板11の前端部には、陳列棚用商品仕切板を棚板11上に保持するための結合手段15bが棚板11の左右方向のほぼ全長に亘り配設されている。また、陳列棚用商品仕切板17の前端には結合手段15bに係脱可能に係合され、かつ結合手段15bの長手方向に摺動可能な断面が半円形状よりやや大きいめの形状を有する係合部174bが設けられている。結合手段15bは、図6及び図7に示すように、係合部174bが係脱可能にかつ摺動可能に係合される金属製の丸棒材からなるバー部材151bと、このバー部材151bの両端と中間部にバー部材151bから離間する同一の方向に延在して形成した扁平状の係合片152とから構成される。そして、この各係合片152を棚板11の前端部に棚板11の長手方向に沿い形成した上方に開口する係合溝111に圧入することにより、結合手段15bを棚板11に固定できる構成になっている。
【0016】上記のように構成された陳列棚用商品仕切板17を棚板11上の希望の箇所にセットする場合は、結合手段15bの係合片152を棚板11の係合溝111に圧入して、結合手段15bを棚板11に固定する。次に、基板171の係合部174bを結合手段15bのバー部材151bに係合する。この状態で、陳列棚用商品仕切板17をバー部材151bに沿い棚板11上の配置したい位置に移動する。これにより、陳列棚用商品仕切板17を棚板11上の希望の箇所に安定して固定することができる。
【0017】従って、本実施の形態によれば、第1の実施の形態例と同様の効果を奏すると共に、棚板11の前端部に丸棒材からなる結合手段15bを棚板11のほぼ全長にわたり配設し、この結合手段15bに陳列棚用商品仕切板17の前端に設けた係合部174bを係脱可能にかつ摺動可能に係合する構成にしたから、陳列棚用商品仕切板17の係合部174bを結合手段15bに係合したまま棚板11から分離することなく棚板11上の所望に位置に容易に移動でき、陳列棚用商品仕切板17を棚板11上の所望に位置に容易にセットすることができる。これに伴い、陳列棚用商品仕切板17の固定位置を変更する時、及び陳列棚用商品仕切板17の間隔を調整する時の作業が容易になり、その作業時間も短縮できる。さらに、陳列棚用商品仕切板17の下面には突起部材が何も存在しないため、当該部分を積み重ねて陳列棚用商品仕切板17を保管する場合、陳列棚用商品仕切板17の積み重ねが安定し、陳列棚用商品仕切板17の保管管理が容易になる。
【0018】次に、図8及び図9により本発明による結合手段の第3の実施の形態について説明する。図8は本発明の第3の実施の形態における結合手段の正面図、図9は図8の左側面図である。この第3の実施の形態に示す結合手段20は、陳列棚用商品仕切板17の係合部174bが係脱可能にかつ摺動可能に係合するバー部201と、このバー部201にその長手方向に沿い連続して形成され、かつバー部201から離間する方向に延在する係合片202とから構成され、この係合片202を図4に示す棚板11の係合溝111に圧入することにより、結合手段20を棚板11に固定できるようにしたものである。この第3の実施の形態に結合手段20においても上述した第2の実施の形態と同様な作用効果を得ることができる。
【0019】次に、図10及び図11により本発明による結合手段の第4の実施の形態について説明する。図10は本発明の第4の実施の形態における結合手段の正面図、図11は図10の左側面図である。この第4の実施の形態に示す結合手段30は、陳列棚用商品仕切板17の係合部174bが係脱可能にかつ摺動可能に係合するバー部301と、このバー部301の下面側にその長手方向に沿い連続して形成した鍔部302と、この鍔部302の下面に該鍔部302の長手方向に所定間隔離して突設した複数の結合用割ピン303とから構成され、この結合用割ピン303を、図5に示すように棚板11の前端部にその長手方向に沿い形成した係合孔112に係合することにより、結合手段30を棚板11に固定できるようにしたものである。この第4の実施の形態に結合手段30においても上述した第2の実施の形態と同様な作用効果を得ることができる。
【0020】次に、図12及び図13により本発明による結合手段の第5の実施の形態について説明する。図12本発明の第5の実施の形態における結合手段の正面図、図13は図12の左側面図である。この第5の実施の形態に示す結合手段40は、陳列棚用商品仕切板17の係合部174bが係脱可能にかつ摺動可能に係合する丸棒状のバー部401と、このバー部401の両端に下方に延出して設けたロッド402とから構成され、このロッド402を、図5に示すように棚板11の前端部にその長手方向に沿い形成した係合孔112に係合することにより、結合手段40を棚板11に固定できるようにしたものである。この第5の実施の形態に結合手段40においても上述した第1の実施の形態と同様な作用効果を得ることができる。
【0021】次に、図14〜図16により本発明による結合手段の第6の実施の形態について説明する。図14は本発明の第6の実施の形態における結合手段の正面図、図15は図14の平面図、図16は図14の左側面図である。この第6の実施の形態に示す結合手段50は、陳列棚用商品仕切板17の係合部174bが係脱可能にかつ摺動可能に係合するバー部材501と、このバー部材501の上方に位置して平行に延在する商品ころび止め部材502を備え、この商品ころび止め部材502の両端には、図5に示す棚板11の係合溝111に係合する扁平な係合片503を形成し、さらに、バー部材501と商品ころび止め部材502の中間部には、両者間に差し渡し状態に延在する逆U字状の補強部材504が固着され、この補強部材504下端には、棚板11の係合溝111に係合する扁平な係合片505が形成されている。このようにした結合手段50の各係合片503及び505を棚板11の係合溝111に圧入することにより、結合手段50を棚板11に固定できるようにしたものである。この第6の実施の形態に結合手段50においては、上述した第2の実施の形態と同様な作用効果を得るほか、商品ころび止め部材502を備えることにより、結合手段50に商品のころび止め機能を発揮させることができる。
【0022】次に、図17により本発明による結合手段の第7の実施の形態について説明する。図17は本発明の第7の実施の形態における結合手段の正面図である。この第7の実施の形態に示す結合手段60は、陳列棚用商品仕切板17の係合部174bが係脱可能にかつ摺動可能に係合するバー部材601と、このバー部材601の上方に位置して平行に延在する商品ころび止め部材602を備え、この商品ころび止め部材602の両端には、下方に延出するロッド603が設けられており、このロッド603を、図5に示す棚板11の係合溝111に係合する下方に延出するロッド603が設けられており、このロッド603を、図5に示す棚板11の係合溝111に係合することにより、結合手段60を棚板11に固定できるようにしたものである。この第7の実施の形態に結合手段60においては、上述した第2の実施の形態と同様な作用効果を得るほか、商品ころび止め部材602を備えることにより、結合手段60に商品のころび止め機能を発揮させることができる。
【0023】また、本発明においては、陳列棚用商品仕切板が載置される棚板の傾斜角度(X)は、7〜30度、特に15〜40度のような急な傾斜棚ほど、本発明の効果が顕著に現れる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の陳列棚用商品仕切板によれば、仕切板に配設された基板が商品の荷重で棚板側に押圧されるため、マグネットなどを使用することなく、前方傾斜に伴う仕切板の持ち上がりを防止すると共に、陳列された商品を見栄え良く、整然と陳列するように隣接する商品と区画することができる。また、棚板の前端部に配設した凹状結合手段に商品陳列具の凸状係合部を、また、凸状結合手段に商品陳列具の凹状係合部を係脱可能にかつ摺動可能に係合する構成にすることにより、陳列棚用商品仕切板の係合部を結合手段に係合したまま棚板から分離することなく棚板上の所望に位置に容易に移動でき、陳列棚用商品仕切板を棚板上の所望に位置に容易にセットできる。これに伴い、陳列棚用商品仕切板の固定位置を変更する時、及び陳列棚用商品仕切板の間隔を調整する時の作業が容易になり、その作業時間も短縮できると共に、陳列棚用商品仕切板の保管管理が容易になる。さらに、結合手段に商品ころび止め部材を設けることにより、棚板の結合手段に商品のころび止め機能を発揮させることができる。この場合、陳列棚用商品仕切板の前端部に商品の前倒れ防止板を設ける必要がない。
【出願人】 【識別番号】394016874
【氏名又は名称】河淳株式会社
【出願日】 平成11年1月28日(1999.1.28)
【代理人】 【識別番号】100098682
【弁理士】
【氏名又は名称】赤塚 賢次 (外1名)
【公開番号】 特開2000−217675(P2000−217675A)
【公開日】 平成12年8月8日(2000.8.8)
【出願番号】 特願平11−20087