| 【発明の名称】 |
陳列構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】谷生 孝行
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| 【要約】 |
【課題】陳列空間内に陳列される商品の、特徴や魅力を充分に表現し、消費者の関心を引くような陳列が可能な、陳列構造及び陳列ケースを提供する。
【解決手段】陳列構造1及び陳列ケース10は、内部に陳列空間9を形成し、その内部に、送風手段5又は振動手段18を設け、陳列される商品100を揺り動かす。さらに、照明手段7を、陳列構造9の内部又は外部に設けることで、揺動される商品100が、輝きや、光沢を生じながら陳列され、商品100の特徴や、魅力を充分に表現することができるだけでなく、消費者の関心を強く引くことができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 陳列補助具と一体となった状態又は単体の状態での商品を、支持して陳列する支持部材と、該支持部材に陳列される前記商品を揺り動かす揺動手段と、を含むことを特徴とする陳列構造。 【請求項2】 前記揺動手段が、他部材を介して間接的に又は直接前記商品に振動を与えることにより該商品を揺り動かす、振動手段を含むものである請求項1に記載の陳列構造。 【請求項3】 前記揺動手段が、気流(風)により前記商品を揺り動かす気流発生手段を含むものである請求項1又は2に記載の陳列構造。 【請求項4】 前記支持部材が、前記商品の陳列空間を形成する壁面である請求項1ないし3のいずれかに記載の陳列構造。 【請求項5】 前記支持部材に陳列される前記商品を照らす照明手段を含むものである請求項1ないし4のいずれかに記載の陳列構造。 【請求項6】 前記照明手段を前記陳列空間内に有するものである請求項5に記載の陳列構造。 【請求項7】 前記照明手段が、前記気流発生手段と一体に形成されるものである請求項6に記載の陳列構造。 【請求項8】 前記壁面が、前記陳列空間に気流を生じさせる送風口及び/又は排気口を、1個又は2個以上有するものである請求項4ないし7のいずれかに記載の陳列構造。 【請求項9】 前記陳列補助具が、前記商品を揺り動かす気流を生じさせるための送風口及び/又は排気口を1個又は2個以上有するものである請求項3ないし8のいずれかに記載の陳列構造。 【請求項10】 前記気流発生手段において、気流(風)を発生させる造風部が、1個の前記送風口及び/又は排気口毎に設置されるものである請求項3ないし9のいずれかに記載の陳列構造。 【請求項11】 前記気流発生手段において、気流(風)を発生させる造風部が、複数の前記送風口及び/又は排気口と接続されるものである請求項3ないし9のいずれかに記載の陳列構造。 【請求項12】 複数の前記送風口及び/又は排気口が、それぞれ独立して、気流(風)を制御することが可能なものである請求項3ないし11のいずれかに記載の陳列構造。 【請求項13】 前記陳列空間の内外を隔離するとともに、前記陳列空間に陳列される前記商品を、該陳列空間の外部から見ることができるようにする透明部材を含むものである請求項4ないし12のいずれかに記載の陳列構造。 【請求項14】 陳列補助具と一体となった状態又は単体の状態での商品を、支持して陳列する陳列空間と、該陳列空間を内部に有するケース本体と、該陳列空間に陳列される前記商品を揺り動かす揺動手段と、を含むことを特徴とする陳列ケース形態の陳列構造。 【請求項15】 前記送風口及び/又は排気口が、前記陳列空間において前記商品を掛持する壁面(掛持面)に形成されるものである請求項8ないし14のいずれかに記載の陳列構造。 【請求項16】 前記気流発生手段により発生する気流(風)が、前記ケース本体の内部で循環するものである請求項14又は15に記載の陳列構造。 【請求項17】 前記ケース本体が、少なくとも2個の構成要素を組み合わせることで、任意の大きさ及び形態に構成することが可能なものである請求項14ないし16のいずれかに記載の陳列構造。 【請求項18】 前記陳列空間において、前記商品及び陳列補助具を掛持する壁面(掛持面)が、磁性を有する資材により形成されるものである請求項4ないし17のいずれかに記載の陳列構造。 【請求項19】 前記陳列空間において、前記商品及び陳列補助具を掛持する壁面(掛持面)が、後傾方向に傾斜し、前記陳列補助具が、該陳列面に基端部を固定された状態で、先端が基端よりも低い位置となるように傾斜し、先端部には前記商品を係止することが可能な係止部を有するものである請求項4ないし18のいずれかに記載の陳列構造。 【請求項20】 前記陳列補助具が、そこに吊持する商品を、該陳列補助具の基端側から前記係止部(先端)側へ、重力の作用により自発的に移動させることが可能な程度に傾斜し、前記掛持面が、前記陳列補助具の係止部にて吊持する前記商品の、被吊持部との間には隙間を形成し、自由端部とは接触する程度に傾斜するものである請求項19に記載の陳列構造。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、商品等を展示・陳列する陳列構造に関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、陳列構造は、店舗内の売り場の一角や、建造物の外壁の一部に形成される陳列空間に、陳列棚,陳列補助具(ハンガー,クリップ,フック,人形あるいは手足等の模型その他)及び装飾用の備品等とともに商品を陳列するのが普通であり、ガラス等の透明な窓部により、外部と隔離されるものも多くある。また、陳列ケースは、箱型のケース本体内部に設けられる陳列空間に、様々な商品を陳列するものであり、その陳列の方法としては、陳列補助具を用いて又は直接、商品を陳列空間の底面に並べたり、壁面に掛持させるのが普通であり、ガラス等の透明な窓部を開閉可能に取り付けることもある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】このように、従来の陳列構造では、内部に陳列する商品を、整然と配置しただけの状態であり、それぞれの商品が持つ質感や魅力的な特徴等が、それを見ている消費者には充分に伝わらないことが多い。また、陳列ケースの内部のディスプレイ全体が静止状態であるため、陳列された商品が消費者の目を引きにくい。 【0004】 【課題を解決するための手段及び発明の効果】上述の課題を解決するために、本発明の陳列構造は、陳列補助具と一体となった状態又は単体の状態での商品を、安定に支持して陳列する支持部材と、その支持部材に陳列される商品を、好ましくは小幅に揺り動かすための揺動手段と、を含むことを特徴とする。なお、陳列補助具は、商品を陳列する際に使用するものであり、例えば、ハンガー,クリップ,フック,人形,手足等人体の一部をかたどった模型あるいは固定用の台等である。また、支持部材は、商品の吊持が可能な軸状の部材(棒,パイプ等),商品を安定な状態で置くことのできる台あるいは、商品の掛持が可能なネット状の部材や壁面等であり、壁面を側面,底面及び天面に配置することで、商品の陳列空間が形成される。なお、陳列空間は、天面を開放状態にしたり、側面をネット状の部材で形成することも可能である。この壁面の一部に、外部から陳列空間の商品が見えるガラス等の透明部材を用いて、陳列空間を外部と隔離してもよい。 【0005】本発明は、施工により建造物等の一部として一体に形成することもできるし、設置タイプの陳列ケースの形態でもよく、後者の場合がよい。陳列補助具と一体となった状態又は単体の状態での商品を、安定に支持して陳列する陳列空間と、陳列空間を内部に有するケース本体と、陳列空間に陳列される商品を揺り動かすための揺動手段と、を含むことを特徴とし、ケース本体の一部に、外部から陳列空間の商品が見えるガラス等の透明部材を用いて、陳列空間の内外を隔離してもよい。 【0006】そして、本発明の陳列構造に含まれる揺動手段は、例えば、他部材を介して間接的に又は直接、商品に振動を与えて揺り動かす振動手段、気流(以下、風ともいう)により商品を揺り動かす気流発生手段であるが、双方の手段を組み合わせてもよく、陳列する商品を適度に揺り動かすあらゆる手段を含む。なお、気流発生手段は、送風,排気等の気流(風)を発生させる手段全般をさし、例えば、ファンに代表されるようなブロワーのみならず、コンプレッサーにより圧縮された空気を送り出すような装置も含む。さらに、ブロワーを用いる場合、空気がブロワーに吸引されて生じる気流(風)と、空気がブロワーから放出されて生じる気流(風)があるが、どちらで商品を揺動作せてもよく、両方を利用することも可能である。これら振動手段及び気流発生手段は、陳列している商品を揺り動かし、静止した状態では分かりにくい微妙な質感や、魅力的な特徴を表現することができる。例えば、ネックレスをはじめとする身飾品の場合、微かな振れで照明の反射光が乱反射し、キラキラ輝くところに効果を奏する。 【0007】また、気流発生手段により発生する気流(風)の、陳列空間内への出入りを許容する送風口及び/又は排気口を、陳列空間を形成する壁面あるいは陳列補助具等に複数個有する場合、それぞれが独立して、気流(風)を制御できるものであれば、各送風口及び/又は排気口毎に風の強さや風向き等を調節して、より複雑に商品を揺らすことができる。 【0008】さらに、陳列された商品を効果的に照らす照明手段を陳列空間の内部又は外に設けることで、商品によっては、独特の輝き,艶あるいは光の透過等を生じ、それらが風の影響で随時変化することにより、商品の魅力を最大限に表現することが可能となる。 【0009】ところで、上述の陳列ケースの陳列空間において、商品を掛持する壁面(掛持面)が、磁性を有する資材により形成されるものであれば、磁石を取り付けた陳列補助具を用いることで、商品のレイアウトを容易に変更することができ、風及び照明の影響をより効果的に受ける位置を選択して陳列することが可能になる。 【0010】さらに、陳列空間において商品を掛持する壁面(掛持面)が、後傾方向に傾斜し、陳列補助具が、陳列面に基端部を固定された状態で、先端が基端よりも低い位置となるように傾斜し、先端部には商品を係止することが可能な係止部を有する陳列構造として、この陳列補助具の傾斜角度を、そこに吊持する商品が、該陳列補助具の基端側から前記係止部(先端)側へ、重力の作用により自発的に移動する程度とし、掛持面の傾斜角度を、陳列補助具の係止部にて吊持する商品の被吊持部との間には隙間を有し、自由端部とは接触する程度に設定する。つまり、商品の被吊持部と自由端部の間の中間部は、掛持面との間に空間を形成する。このような陳列形態は、特に、ネックレス等のアクセサリーに有効である。ネックレスの中間部と掛持面との間を風が通過して中間部は揺らすが、自由端部は掛持面と接触してほとんど動かないので、一見静止して見えるネックレスが、部分的に僅かに揺動して光を反射しながら輝き、その魅力を充分に表現することができる。そして、上述の陳列構造は、商品を揺動させ、その動きにより消費者の注意や関心を引きつけるだけでなく、消費者に対して商品の特徴や魅力を充分にアピールすることを可能にする。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図面に示すいくつかの実施例を参照しつつ説明する。図1に示す第一実施例である陳列構造は、主に店舗の一角に設置されるもので、商品を安定に支持して陳列するための支持部材2と、そこに陳列される商品100を僅かに揺り動かすための気流発生手段である送風手段5を含む。送風手段5は、気流(以下、風ともいう)6を起こす造風部5bと、送風口5aを有し、風6は、造風部5bから送風口5aを経て、支持部材2に陳列される商品100を適度に揺り動かす。送風手段5は、単独で設置してもよいし、複数個組み合わせてもよい。さらに、送風手段5は、移動可能なものであっても、支持部材2と一体となるよう埋め込まれたり、ネジ止めや、接着等により固定されたものであってもよい。また、図1では、造風部5bがファンの場合を示すが、造風部5bは、ファン以外のブロワーでもよく、さらには、コンプレッサーで圧縮された空気を送り出すような装置等、気流(風)6を起こすもの全てを含む。また、造風部5bがファンのようなブロワーの場合、空気がブロワーに吸引されて生じる気流(風)6(図17(b))と、空気がブロワーから放出されて生じる気流(風)6(図17(a))があるが、どちらで商品を揺動させてもよく、両方を利用すること(図18)も可能である。 【0012】なお、支持部材2には様々な形態のものがあり、例えば、商品の吊持が可能な軸状の支持部材2a(棒、パイプ等),商品の掛持が可能なネット状の支持部材2b及び商品を安定な状態で置くことのできる台状の支持部材2c等があげられる。そして、商品100は、支持部材2に直接陳列しても、陳列補助具を使用してもよいが、多くの場合には、陳列補助具としてハンガー301,クリップ302,フック303あるいは固定用の台304等が用いられる。 【0013】また、この陳列構造1に移動手段4を設ければ、必要に応じて設置場所を移動することが可能であり、さらに、この移動手段4がタイヤ等の稼働部4aと、ストッパー4bの双方を有するものであれば、容易に移動した後、所定の場所に固定された状態で設置することが可能となる。 【0014】図2に第二実施例を示す。第一実施例の陳列構造と重複する部分については同一の符号とし、詳細な説明を省略する。この陳列構造は、建造物の壁面と一体に形成されるものであり、外壁あるいは内装の一部を構成する壁面に、凹部を設けることで陳列空間9が形成される。この場合、支持部材2は、陳列空間9(凹部)を形成する上下・左右及び奥の5つの壁面2dである。そして、この陳列構造は、陳列空間9内の商品100を効果的に照らす照明手段7と、送風装置5とを含む。さらに、図示しないガラス等の透明部材を用いて、商品100が見えるように陳列空間9と外部を隔離してもよいが、その場合、商品100等の出し入れのために扉2fを壁面2dに設けることが好ましい。なお、照明手段7は、白熱灯等の電球及び蛍光灯その他様々なものを用いることが可能であり、設置位置も陳列空間9の内部又は外部のどちらでもよい。 【0015】送風手段5は、第一実施例同様、移動可能あるいは壁面2dに固定・埋め込みされた状態で、1個又は2個以上設置される。また、送風手段5の設置方法は、置き型,吊持型及び掛持型のいずれでもよく、それらを組み合わせることで、効果的に送風することもできる。さらには、送風手段(又は排気手段)5が陳列補助具を兼ねることも可能である。例えば、陳列補助具の一種であるマネキン人形(以下、人形という)305に送風手段5を組み込めば、人形305が着用している商品100と近接して送風手段5が設けられるため、部分的に商品100を揺動することも可能になり、商品100は、いっそう複雑な動きを見せる。そして、上述の照明手段7の影響で、商品100は、それぞれの素材又は装飾品101a,101bに、独特の輝き,艶あるいは光の透過を生じ、それらが風6の影響で複雑に変化することにより、商品100の魅力が大きく引き出される。 【0016】具体的な例を、図3に示す。図3(a)のように、人形305にドレス100a,スカーフ100b,ネックレス100c及びアンクレット100dを着用させ、首305g,大腿部305h及び足首305fから、図示しない緩やかな風を吹き出させると、同図(b)のように、ドレス100aの裾,スカーフ100b,ネックレス100c,アンクレット100d及び人形305の頭髪305jは風にそよぐ。そして、吹き出す風をより強くすれば、同図(c)のように、ドレス100aの裾,スカーフ100b,ネックレス100c,アンクレット100d及び人形305の頭髪305jは、風になびく。なお、同図(d)に示すように、人形305の各部位毎に、風の強さをかえることもできる。例えば、首305gからは強い風、足首305fからは緩やかな風を吹き出させ、大腿部305hの風は休止させておくことも可能であり、揺動させたい商品のみに、最適な強さの風を当てることができる。 【0017】また、図3(a),(b),(c)のそれぞれに示す状態を、一定の周期で順次変化させることも可能であり、1サイクルのパターンは、この例に限るものでなく、風6(図2)の出る位置や、風量の組み合わせをかえて様々なパターンをつくることができる。このとき、照明手段7(図2)から光を照射すれば、ネックレス100cやアンクレット100dは、光を反射してキラキラ輝きながら風6に揺れ、その輝き具合も随時変化する。なお、ドレス100aに、ビーズやスパンコール等の光を反射しやすい装飾品101aで装飾を施してあれば、ドレス100aも光及び風6によって複雑に輝かせることができる。また、ドレス100aの素材がベルベットやサテンのように光沢を有する素材であれば、独特の艶のある光沢が、複雑に変化を見せ、商品の魅力が大いに引き出されるだけでなく、視覚的な効果により、消費者の注意や関心を強く引くことができる。 【0018】図4に、送風手段5を組み込まれた人形305の例を示す。図4(a)は、人形305の正面図、同図(b)は、その背面図であり、送風手段5の設置位置として、有効と思われる箇所(網掛け)の例を示す。また、人形305は、小型の送風手段5を一体となるように組み込んでもよいが、送風手段5のうち送風口5a(図5)のみを一体に設け、造風部5b(図5)を人形305の外部に有することも可能である。なお、送風手段5は、これら全ての位置に設けてもよいし、より狭い範囲で特定の部位にのみ設けてもよく、陳列の状況に応じて最適の風が得られるように設定すればよい。 【0019】例えば、図66に示すように、人形305の頭部305iに、図示しない送風手段5(図5)を設けた場合、図66(b)のように頭髪305jをなびかせることができる。一方、送風を止めておけば、同図(a)のように、通常通りに頭髪305jを落ちつかせることもできる。具体的には、図67に示す。同図(a)に示すように、頭部305iに複数の送風口5aを形成し、管(チューブ及びパイプ等含む)5dの一端と接続する。一方、管5dの他端は、人形305の内部又は外部に設けられる造風部5b(図5(a))と接続させる。そして、頭部305iに、頭髪305jを直接植毛する(同図(b))又はカツラ306を装着させ(同図(c))、頭部305iに設ける送風口5aから風6を供給し、頭髪305jを揺り動かす。このように、商品100(図66)以外の陳列物、つまり、陳列補助具の一種である人形305の頭髪305jを風6で揺さぶることによっても、それを目にした消費者の関心を引くことができ、ひいては陳列される商品100が、消費者の目にとまる機会を増やすことにつながる。 【0020】なお、図67(c)のカツラ306の基礎部306aは、頭部305iの送風口5aからの風6の通気が可能なように、通気孔306bを多数設けるか、あるいは無数の通気孔306bが形成されるメッシュ状のものとする。そして、カツラ306の基礎部306aの内面には、数カ所に突起306dを設け、その先端306eを球状に膨らませて固定部306cとする。頭部305iには、貫通孔305kを固定部306cの先端306eよりも若干小さく形成し、そこへ固定部306cを嵌め込むことで、カツラ306を頭部305iに固定し、風6によってカツラ306が吹き飛ばされるのを防ぐ。なお、固定部306eを、一定以上の力で引き抜くことが可能なようにすれば、カツラ306の着脱も容易におこなえる。 【0021】図5に戻り、人形305に組み込む送風手段5の例を示す。図5(b)は、第1例で、人形305の一部、例えば、下腿部に小径の貫通孔(送風口)5aを1個又は2個以上設け、管(チューブ及びパイプ等含む)5dの一端と接続する。一方、管5dの他端は、人形305の内部又は外部に設けられる造風部5b(図5(a))と接続させる。なお、管5dは、送風口5aに常時固定され、送風口5aは常時開口しているが、送風口5aを極小径で目立たないように形成すれば、商品に覆われずに露出するような場合にも、外観は従来の人形となんらかわらず、見劣りすることはない。また、同図(c)は第2例であり、同図(b)の管5dを着脱可能にしたものであって、必要に応じた部位に管5dを接続することで、送風する部位を選択できる。 【0022】図5(a)では、第3例〜第5例を示す。まず第3例は、人形305の一部、例えば、大腿部に設けられる凹部305dに、小型の送風手段5(同図(d))を嵌合するものである。造風部5b及び送風口5aを含む送風手段5を、凹部305dと着脱可能に嵌合させ、送風の必要がないときには送風手段5を取り去って、蓋305cを嵌合すれば、従来通りの人形として使用できる。また、送風手段5及び凹部305dは、人形305の各部位それぞれに最適な形状に形成してもよいが、各部位に共通するように、互換性を持たせて形成することが望ましい。 【0023】第4例は、人形305の一部、例えば、大腿部に設けられる凹部305e内部に、送風手段5を組み込むものである。この送風手段5は、送風口5a及び造風部5bが1組になった状態で、凹部305eに形成されてもよく、第1,2例と同様に、送風口5aが形成される凹部305eから離れた位置で、人形305の内部又は外部に造風部5bを設けてもよい。また、送風の必要がない場合や、凹部305eが露出するような場合には、蓋305cで凹部305eを塞ぐようにして、外観の見劣りもなく使用できる。なお、蓋305cは、図5(a)に示すように、凹部305eに着脱可能に嵌合されるものだけでなく、蓋305eがスライド式で凹部305eの周囲に収容されるようにしてもよい。 【0024】第5例は、人形305の一部、例えば、上腕部に送風手段5を内蔵して、送風機能つき腕305aを形成し、送風機能のない通常の腕305bと交換可能にする。この腕305bは、従来の人形のもであってもよい。つまり、小型の造風部5bを内蔵し、送風口5aが形成される送風機能つき腕305aを、従来の人形に取り付ければ、容易に、送風手段5が、陳列補助具である人形305を兼ねるようになる。また、送風機能つき腕305aには送風口5aのみを設け、造風部5bは、送風口5aから離れた位置の人形305の内部又は外部に設けてもよい。もちろん、上述の第1〜5例は、いずれも人形305のあらゆる部分に形成可能であり、第1〜5例のいくつかを組み合わせて併用してもよい。 【0025】図6に第三実施例であるケース10を示す。第一及び第二実施例の陳列構造1と重複する部分については同一の符号とし、詳細な説明を省略する。ケース10は、箱型のケース本体16内部に、壁面12に囲まれる陳列空間9が形成され、その天面12bに送風手段5,5,5が組み込まれ、陳列される商品100を僅かに揺り動かす。送風手段5は、気流(風)6を起こす造風部5bと、送風口5aを有し、造風部5bで発生する風6は、送風口5aを経て陳列空間9に陳列される商品100を適度に揺り動かす。なお、図6では、3個の送風手段5,5,5が、天面の壁面12bに組み込まれる例を示すが、送風手段5は、単独で設置してもよいし、2個又は4個以上(複数個)でもよい。さらに、送風手段5は、移動可能なものであっても、壁面12に埋め込まれたり、ネジ止めや、接着により固定されたものであってもよい(図8)。 【0026】図6では、造風部5bがファンの場合を示すが、ファン以外のブロワー及びコンプレッサーにより圧縮された空気を送り出すような装置も含む。また、造風部5bがファンのようなブロワーの場合、空気がブロワーに吸引されて生じる気流(風)6(図17(b))と、空気がブロワーから放出されて生じる気流(風)6(図17(a))があるが、どちらで商品を揺動作せてもよく、両方を利用する(図18)ことも可能である。 【0027】図7に、第四実施例であるケース10を示す。第一〜第三実施例の陳列構造1及びケース10と重複する部分については同一の符号とし、詳細な説明を省略する。ケース10では、箱型のケース本体16の内部に陳列空間9を形成し、その天面12bに、送風手段5及び照明手段7,7を埋め込む。照明手段7は、陳列空間9を効果的に照らすもので、白熱灯等の電球及び蛍光灯その他様々なものを用いることが可能である。商品100は、照明手段7から光を照射されるとともに、送風手段5からの風6の影響も受けて揺動するため、商品100がアクセサリー等光を反射するものであれば、キラキラ輝きながら風6に揺れる商品100は、消費者の注意や関心を強く引くことができる。なお、送風手段5は複数個設けることもできるし、照明手段7を1個又は3個以上の複数にしてもよい。 【0028】図8に第五実施例であるケース10を示す。第一〜第四実施例の陳列構造1及びケース10と重複する部分については同一の符号とし、詳細な説明を省略する。ケース10では、箱型のケース本体16の内部に陳列空間9を形成し、その天面12bに、複数(例えば、3個)の照明手段7を組み込む。照明手段7は、陳列空間9を効果的に照らすもので、白熱灯等の電球及び蛍光灯その他様々なものを用いることが可能である。そして、商品100を僅かに揺り動かすための送風手段5を、陳列空間9内に設置する。送風手段5は、陳列空間9の底面12cに置く「置き型」,商品の掛持面12a及び側面12dに掛ける「掛持型」,天面12bから吊るす「吊持型」等があり、各壁面12にネジ止めや、接着等により固定されてもよいし、容易に移動可能な状態としてもよい。もちろん、図7に示す第二実施例のような、壁面12に埋め込む「埋め込み型」と併用することもできる。また、上述の送風手段5を商品100の陳列補助具に組み込み、送風機能つき陳列補助具350,351,356を形成すれば、特定の商品100のみを揺動させることも可能になる。さらに、商品100にあわせて送風手段5の位置を移動させたり、送風手段5の数を調節することで風6を調整し、商品100の揺れ具合が、より美しくなるよう調節して陳列することも可能である。 【0029】図9に、上述の送風機能つき陳列補助具の具体例を示す。同図(a)は、首飾り用の送風機能つき陳列補助具356であり、首の基端付近356aに送風手段5を有し、ネックレス100c(ペンダント,チョーカー等を含む首飾り全般)を揺り動かす。なお、送風機能つき陳列補助具356は、陳列空間9(図8)の底面12cに置くことはもちろん、商品の掛持面12aに掛けることもできるように掛持部356bを有することも可能である。図9(b)は、環状の商品を吊るすための、送風機能つき陳列補助具350であり、環状の商品、例えばネックレス100cの環を、側面350aに掛けるようにして吊るし、側面350aに設けられる送風手段5で商品を揺らす。なお、陳列補助具350の端面の少なくとも片側には、陳列空間9(図8)の商品掛持面12aに掛けられるように、粘着剤や、磁石等を用いて固定可能な掛持部350cを有する。図9(c)に示す送風機能つきフック352は、フック352b基端付近352aに送風手段5を設け、フック352bに吊持される商品、例えばブレスレット100eを揺らす。送風機能つきフック352も、陳列補助具350と同様に、掛持部352cを有する。図9(d)は、足飾り用の送風機能つき陳列補助具357であり、足首付近357aに送風手段5を有し、アンクレット100d等の足飾りを揺り動かす。図9(e)は、腕飾り用の送風機能つき陳列補助具358であり、手首付近358bに送風手段5を設けて、ブレスレット100eのような腕飾りあるいは腕時計等を揺り動かす。さらに、手の甲358a(又は掌)に送風手段5を設け、指358cに装着される指輪100fの吊り飾り100f’を揺らしたり、手に持つように陳列される商品、例えばネックレス100cを揺らすこともできる。 【0030】図10に第六実施例であるケース10を示す。第一〜第五実施例の陳列構造1及びケース10と重複する部分については同一の符号とし、詳細な説明を省略する。ケース10は、箱型のケース本体16の内部に陳列空間9を形成し、その天面12bに、複数又は単一の送風手段5を埋め込み、複数又は単一の照明手段7は、天面12b以外の壁面12、例えば、側面12d,12dに埋め込む、あるいは壁面12に埋め込まずに取り付ける(側面12d,天面12b及び陳列空間9の外部)。 【0031】図11に第七実施例であるケース10を示す。第一〜第六実施例の陳列構造1及びケース10と重複する部分については同一の符号とし、詳細な説明を省略する。ケース10は、箱型のケース本体16の内部に陳列空間9を形成し、その天面12bに、複数又は単一の照明手段7を埋め込み、複数又は単一の送風手段5は天面12a以外の壁面12、例えば、側面12d,12dに埋め込む。 【0032】図12に第八実施例であるケース10を示す。第一〜第七実施例の陳列構造1及びケース10と重複する部分については同一の符号とし、詳細な説明を省略する。ケース10は、箱型のケース本体16の内部に陳列空間9を形成し、商品の掛持面12aの上端12a”が、天面12bとの間に隙間17aを形成し、第二掛持面120が、掛持面12aよりも前方で、天面12bから下向きに突出して形成され、隙間17aの目隠となる。また、掛持面の裏面12a’とケース本体16との隙間17cに図示しない送風手段5を設置すれば、風6は、隙間17c,17a通過し、掛持面12aと第二掛持面120との間に形成される隙間17bを経て、陳列空間9の商品100を揺らす。つまり、隙間17c,17a,17bにより、風路17が形成される。なお、排気口(排風口)を所定の位置に形成して、自然排気すること、あるいは排気口にファン等の排気機構を設けて強制排気することも可能である。このことは、これまで説明した実施例並びにこれから説明する実施例に全てあてはまることである。 【0033】図13に、第八実施例の変形例であるケース10を示す。このケース10も、図12の場合と同様に、風6は、風路17を通過して陳列空間9内に誘導されるが、隙間17bは、天面12bが掛持面12aよりも前方で下方向に突出して形成する凸部12b’の段部12b”と、掛持面12aとの間に形成される。これら図12,13に陳列される商品100が、アクセサリー等のように光を反射して輝くものであれば、風路17を通過した風6に微妙に揺り動かされることで、照明手段7から照射される光を複雑に反射して美しく輝く。 【0034】図14に第九実施例であるケース11を示す。第一〜八実施例の陳列構造1及びケース10と重複する部分については同一の符号とし、詳細な説明を省略する。ケース11は、箱型のケース本体16の内部に陳列空間9を形成し、その底面12cの下方と、掛持面12aの後方とに、それぞれ振動手段18を複数設ける。図15に振動手段18の具体例を示す。1個又は2個以上の円板18aの中心からズレた位置に、軸18bが貫通して固定され、さらに、軸18bに接続されるモーターMの駆動力により、円板18aが偏心した状態で回転する。円板18aの偏心(偏心カム)により、円板18aの外周18cは、1回転につき1回、一部の区間で、底面12c及び掛持面12aを形成する壁面と接触して振動を与え、陳列空間9内の商品100を揺らす。なお、振動手段18と送風手段(気流発生手段)5(図6,図8)とを併設してもよい。また、振動手段18は、陳列構造1にも同様に設けることも可能である。 【0035】図16に、気流発生手段である送風手段5の配置の第1例を示す。陳列構造1及びケース10の陳列空間9を形成する、商品の掛持面12a、天面12b、底面12c及び側面12dのそれぞれに、1個又は複数の送風口5aを形成する例を示すが、送風口5aの形成されない壁面を設けてもよい。なお、送風口5a(そのうちの幾つかを排気口(吸気口)とすることも可能)は、図16に示す丸孔以外に楕円孔,長丸孔,角孔又はスリットその他色々な形状にすることができる。 【0036】また、造風部5bが、各送風口5a毎に設けられる送風手段5の例であり、ケース本体16の正面が開放されている場合、陳列空間9は、開放された空間となり、送風手段5は自由に給排気できる。一方、ケース本体16の正面に図示しないガラス窓を設け(図52〜55)、陳列空間9を外部と隔離した閉鎖空間とする場合、図17(a),(b)のようにケース本体16に貫通孔(給排気孔)16bを形成し、ケース本体16内部と外部とで自然に換気されるようにするか、もしくは、同図(c)のように、陳列空間9に空気を送り込む送風手段5の他に、陳列空間9内部の空気を強制的に排気する排気手段5’を設け、ケース本体16内部と外部とで強制的に換気をおこなうことが望ましい。また、図18(a)のように、造風部5bの設置されない通風口5fを設け、ケース本体16内部で風6を自然循環させるようにすることもできるが、同図(b)に示すように、各送風口5aに設置する造風部5bを、陳列空間9内部に給気するためのものと、陳列空間9から外部へ排気するためのものとの両方を設けて、強制的に気流(風)6を循環させることが望ましい。なお、図8に示す例のように、複数の送風手段5を、壁面12に埋め込まずに設置する場合でも、各送風手段5の設置位置を調整することにより、陳列空間9の内部で風(気流)6を循環させることができる。また、陳列空間9内部の図示しない商品100に影響を与える風6の向きは、図17(a)のように、造風部5bから吹き出される方向でもよいし、同図(b)のように造風部5bに吸い込まれる方向でもよく、さらに、図18のように風6を循環させれば、両方の方向の風6による影響が得られる。 【0037】図19に、送風手段5の配置の第2例を示す。陳列空間9を形成する各壁面2d又は12a〜dのそれぞれに、1個又は複数の送風口5aを形成するもので、送風口5aの形成されない壁面を設けてもよい。ここで、例えば、互いに対向する側面12d,12dの一方に送風口5aを、他方に排気口(吸気口)5a’を設け、送風口5aから排気口5a’の側へほぼ水平方向ないし横方向に気流6が生じ、ネックレス等のようにほぼ垂直に垂れ下がった商品100(図6,7)に横から風(気流)6を当てて、これを微小振幅で揺動させることができる。なお、送風手段(あるいは排気手段)5は、図20のように、造風部(送風部及び吸気部)5bが、集合装置として設置され、発生する風6はダクト5c等の接続手段によって各送風口5aまで誘導される。この場合、1個の陳列構造1又はケース10に対して1個の造風部5を集合装置として設置してもよいし、各壁面12a〜12d毎に1個の造風部5bを設置するといったように、全体をいくつかのブロックに分割して造風部5の集合装置を配置してもよい。また、送風口5aは、図19に示すスリット以外に丸孔,楕円孔,長丸孔又は角孔その他色々な形状にすることができる。 【0038】図21に、送風手段5の配置の第3例を示す。陳列空間9の天面12bには照明手段7を1個又は2個以上設け、商品の掛持面12aには管5dと管支持部材19を設ける。管5dの一端は、図示しない造風部5bに接続され、他方の端部(送風口)5aからは、風6が陳列空間9に送られる。この例では、送風口5aの位置は、管5bの配置を調節することで容易に変更できるので、必要な位置に風6を誘導することができる。また、掛持面12aの前方に図示しない通気性部材を配置して、管5dを隠してもよいし、管5dに装飾性を持たせ、管5dを陳列空間9の装飾に利用してもよい。なお、通気性部材は、通気性に優れる布,ネット及び紙等の素材で作られたカーテンや幕あるいはブラインドや、簾のように複数の隙間有する部材をさす。 【0039】図22に、送風手段5の配置の第4例を示す。陳列空間9の天面12bには照明手段7を1個又は2個以上設け、商品の掛持面12aには送風口5aを複数設ける例で、ケース10の場合、図23,24のようにケース本体16背面に扉16cを形成し、掛持面の裏面12a’側から送風口5aに接続される、管5dの位置を変更するようにして、必要な箇所に風6を誘導することができる。なお、陳列構造1においても、同様の構造を形成することは可能である。なお、掛持面12aの前方に通気性部材104を配置して、送風口5aを隠してもよい。通気性部材は、前述のとおり通気性に優れる布,ネット及び紙等の素材で作られたカーテンや幕あるいはブラインドや、簾のように複数の隙間を有する部材をさす。 【0040】図25,26に別の例を示す。送風口5aが複数設けられる掛持面12aが、側面12dと接する1辺を軸として、回動可能に形成される。つまり、掛持面12aが扉のように開閉することにより、掛持面の裏面12a’側から送風口5aに接続される、管5dの位置を変更できる。なお、陳列構造1においても、同様の構造を形成することが可能である。 【0041】図27,28に、さらに別の例を示す。ケース本体16全体が、掛持面12aと側面12dとが接する1辺を軸として、回動可能に形成される。つまり、ケース本体16全体を、扉のように動かすことにより、掛持面の裏面12a’側から送風口5aに接続される、管5dの位置変更をすることができる。 【0042】また、図29に示す例は、同図(a)のように、ケース10が、壁面Wに形成される凹部W’に嵌め込まれて設置される場合のものであり、同図(b)に示すように、ケース10を一旦前方に移動させた後に、同図(c)のようにケース本体16全体を回動させることにより、掛持面の裏面12a’側から送風口5aに接続される、管5dの位置変更をすることができる。 【0043】図30に、送風手段5の配置の第5例を示す。陳列空間9を形成する各壁面12a〜dに、送風口5aを1個又は複数個形成し、各送風口5aには風向板5eを設ける。もちろん、送風口5aの形成されない壁面を設けてもよく、天面12bには照明手段7が1個又は2個以上設けられる。風向板5eは、回動可能に送風口5aに固定されていて、図30(e)のように、風向板5e同士の間に形成される隙間5fを風6が通過可能となるように、風向板5eの角度を調整すれば、同図(a)に示すように、陳列空間9は有風状態になる。同図(d)のように、風向板5e同士が互いに接触し、隙間5fの間隔がゼロになるように風向板5eの角度を調整すれば、同図(b)に示すように、陳列空間9は無風状態になる。さらに、各送風口5a毎に風向板5eの角度をそれぞれ調整すれば、同図(c)のように、部分的に風6のある状態にできる。これら風向板5eの角度の調整は、それぞれを直接回動させてもよいし、歯車等の他部材を介して、間接的に回動させてもよく、また、電気回路を用いて制御し、遠隔操作により回動させてもよい。なお、図示しない造風部5bは、図16〜図20に示すように、各送風口5a毎に設けてもよいし、複数の送風口5aに対して1個の造風部5bを設けて、ダクト5c等の接続手段で接続してもよい。 【0044】図31に、送風手段5の配置の第6例を示す。陳列空間9を形成する各壁面12a〜dに、送風口5aを1個又は複数個形成し、送風口5aには風向板5eを設ける。もちろん、送風口5aの形成されない壁面を設けてもよく、天面12bには必要に応じて照明手段7が1個又は2個以上設けられる。風向板5eは、第5例と同様に回動可能に送風口5aに固定されていて、図31(b)のように、風向板5e同士の間に形成される隙間5fを風6が通過するとき、風向板5eの角度により風6の流れる向きを誘導することができる。そして、同図(c)〜(e)のように、風向板5eの角度を変化させることにより、隙間5fを通過する風(気流)6の向きを変化させることも可能である。これら風向板5eの角度の調整は、第5例と同様、直接回動させてもよく、歯車等の他部材を介して、間接的に回動させてもよく、また、電気回路を用いて制御し、遠隔操作により回動させてもよい。また、風向板5eの角度は、それぞれの送風口5a毎に、自由に選択できるように、各送風口5aを独立したものとしてもよいし、連動するようにしてもよい。さらに、風向板5eが、同図(b)〜(e)に示す状態を、1サイクルとして繰り返しながら、常時回動するようにしてもよい。なお、図示しない造風部5bは、図16〜図20に示すように、各送風口5a毎に設けてもよいし、複数の送風口5aに対して1個の造風部5bを設けてダクト5c等の接続手段で接続してもよい。 【0045】図32に、送風手段5の配置の第7例を示す。陳列空間9を形成する各壁面12a〜dに、送風口5aを1個又は複数個形成し、各送風口5aには造風部5bを設け、複数の送風手段5を設置する。もちろん、送風手段5の形成されない壁面を設けてもよく、天面2d,12bには必要に応じて照明手段7が1個又は2個以上設けられる。送風手段5は、図32(a)に示すように、強風6’を発生させることができるだけでなく、同図(b)に示すように、弱風6”を発生させることもできる。さらに、同図(c)のように、それぞれの送風手段5毎に、強風6’と弱風6”を自由に選択できるように、各送風手段5を独立したものとすることで、必要に応じて、特定の箇所に最適の風量を供給することができる。 【0046】図33に、ケース本体16の具体例1を示す。箱型のケース本体16内部に設けられる陳列空間9は、商品の掛持面12a,天面12b,底面12c及び側面12d,12dで形成され、ケース10を設置する場所や、図示しない商品等に対して、適当な大きさ及び形状に形成される。同図では、天面12bに、送風手段5及び照明手段7が組み込まれるが、送風手段5及び照明手段7は、天面12b以外の壁面12に設けてもよいし、壁面12に組み込まずに図8又は図10のように、壁面12に固定するものでもよい。 【0047】図34に、ケース本体16の具体例2を示す。箱型のケース本体16は、4個(複数)の本体構成要素21a,21a,21b,21bを組み合わせて形成するものであり、図35に示す変形例のように、様々な形状の本体構成要素21a,21a,21b,21bを組み合わせて、設置場所や、図示しない商品に適合する形態に形成することができる。また、本体構成要素21a,21bの数は、何個組み合わせてもよく、必要とされる大きさ・形状に合わせて調節すればよい。図36に示す、ケース本体16の両端を形成する本体構成要素21aは、陳列空間9(図34,35)の掛持面12a,天面12b及び底面12cの一部を形成する22a,22bおよび22cと、側面12dで形成される。図37に示す、ケース本体16の両端以外を形成する本体構成要素21bは、陳列空間9(図34,35)の掛持面12a,天面12b及び底面12cの一部を形成する22a,22bおよび22cで形成される。なお、図34,図35では、天面12bに、送風手段5及び照明手段7が組み込まれるが、送風手段5及び照明手段7は、天面12b以外の壁面12に設けてもよいし、壁面12に組み込まずに図8又は図10のように、壁面12に固定するものでもよい。 【0048】図72に、ケース本体16の具体例3を示す。箱形のケース本体16は、4個(複数)の本体構成要素21a,21a,21a,21eを組み合わせて形成されるものであり、内部に形成される陳列空間9は、4個(複数)の空間に分割される。つまり、ケース本体16の一方の端部以外は、片側の側面12dを有する本体構成要素21aで形成され、残る一方の端部は、両側面12d,12dを有する本体構成要素12eで形成される。そして、各陳列空間9には、それぞれ送風手段5及び照明手段7が設けられるが、その形態は、各壁面12に埋め込んでもよいし、底面12bに置いてもよく、天面12bから吊り下げることもでき、側面12d及び掛持面12aに掛持してもよい。なお、図72では、照明手段7は全て天面12bに埋め込まれているが、送風手段5と同様に、様々な設置形態をとることが可能である。 【0049】また、図73に、その変形例を示す。箱形のケース本体16の内部に形成される陳列空間9を分割する分割面(側面)12d,12d,12d,12dに、貫通孔12eを形成して、隣接する陳列空間9同士での風6の出入りを許容し、各陳列空間9が半独立空間となるようにするもので、貫通孔12eは、丸孔,角孔及びスリット等様々な形状に形成することができる。なお、分割面(側面)12dを対角線12f等で切断して部分的な壁面を形成し、各陳列空間9を半独立空間となるようにすることもできる。さらに、分割面(側面)12dを、ブラインドや簾のように通気性のある部材で形成することによっても、各陳列空間9を半独立空間にすることが可能である。 【0050】図74に、別の変形例を示す。箱形のケース本体16の内部に形成される陳列空間9を分割する分割面(側面)12d,12d,12d,12d,12dに、送風手段5を1個又は2個以上設ける。このとき、各送風手段5の造風部5bは全て、風(気流)6が一定の方向につくりだされるように設置する。つまり、分割面(側面)12dに設ける送風手段5は、隣接する陳列空間9同士の一方から空気を吸引し、もう一方に放出することにより、各陳列空間9内部に気流(風)6を作りやすくするものであり、ケース本体16全体での風6の流れをスムーズにする。言い換えれば、各造風部5b(送風手段5)は、送風と吸気を1つのファン等で行うものである。 【0051】図38に戻って、ケース本体16の具体例4を示す。箱型のケース本体16は、曲面に対応する扇状の多角形となるように、5個(複数)の本体構成要素21a,21a,21b,21b,21bを組み合わせて形成するものである。本体構成要素21a,21bを、前方が後方よりも広幅(狭幅)に形成することで、ケース本体16は、扇形に形成される。また、図39に示すように、ケース本体16は、コーナー部分用の本体構成要素21b’を用いて、L字形を形成することもできる。なお、図38,図39に示すケース本体16は、正面が凸面又は凹面のどちら側であってもよく、場合によっては、両面から図示しない陳列空間9(図34,35)が見えるようにしてもよい。さらに、ケース本体16内に形成される陳列空間9(図34,35)は、連続した1個の空間に限定されず、各本体構成要素21a、21bの接続部分に壁面を設けて、2個以上の空間に分割してもよい。なお、分割壁は、これぞれの空間を完全に仕切るものであってもよいし、部分的に仕切るものであってのよい。つまり、すのこ状に隙間を有する壁面,貫通孔を有する壁面あるいは側面を形成する面の対角線で切断される三角形の壁面であってもよい。この点は、図41,42でも同様である。 【0052】また、図40に示すように、ケース本体16の形成する扇形が滑らかな曲面で形成されるようにすることも可能であり、図42,図43に示す、湾曲した本体構成要素21c又は21dを組み合わて形成する。なお、図41に示すように、ケース本体16は、コーナー部分にのみ湾曲した本体構成要素21c,21dを用いて、L字形を形成することもできる。また、図40,図41に示すケース本体16は、正面が凸面又は凹面のどちら側であってもよく、場合によっては、両面から図示しない陳列空間9(図34,35)が見えるようにしてもよい。 【0053】図44に、ケース本体16の具体例4を示す。ケース本体16の天井部を形成する要素であるトップボード13は、送風手段5及び照明手段7を有する天面12bと、外装部13aで形成され、商品の掛持面12a,底面12c及び側面12d,12dで形成される、本体構成要素16cの最上部16dに固定される。つまり、従来の陳列ケースの天井部と、トップボード13を交換することにより、容易にケース10を形成することが可能となる。 【0054】また、図45に示すように、トップボード13は、複数(例えば、4個)のトップボード構成要素24a,24a,24b,24bを組み合わせて形成することも可能で、本体構成要素16cに適合する形態を、容易に形成することができる。さらに、図46のように、湾曲したトップボード構成要素24c,24dを用いれば、曲面やコーナーに対応するトップボード13を形成することもできる。 【0055】図47〜図51に、送風手段5及び照明手段7を有する天面12aの例1〜5を示す。図47に示す例1は、送風手段5及び照明手段7を1列に配列するもので、送風手段5と照明手段7とは規則的に配置されてもよいし、不規則に配置されてもよい。図48に示す例2は、送風手段5及び照明手段7を2列に配列するもので、送風手段5と照明手段7とが、同一の列に混在する。送風手段5と照明手段7とは規則的に配置されてもよいし、不規則に配置されてもよく、さらに、配列が3列以上であってもよい。図49に示す例3は、送風手段5及び照明手段7を3列に配列するもので、送風手段5と照明手段7は、それぞれ別々の列に配置される。送風手段5の列と照明手段7の列とは、交互に配置されてもよいし、不規則に配置してもよく、さらに、配列が2列又は4列以上であってもよい。図50に示す例4は、送風手段5が天面12bの4隅と中央に、照明手段7がそれ以外の部分に配置されるものである。図51に示す例5は、送風手段5と照明手段7が、同心円状に配置されるもので、送風手段5と照明手段7のそれぞれが形成する環は、交互に配置されてもよいし、不規則に配置されてもよい。 【0056】図68〜図71に、送風手段5と一体に形成される照明手段7の例を示す。図68に示す第1例は、照明手段7の外周を取り囲むように、送風口5aが複数形成されるもので、造風部5bで発生する風6は、ダクト5c等の接続手段を経由して送風口5aへ誘導されてもよいし、造風部5bが送風口5aと一体に設けられてもよい。図69に示す第2例は、照明手段7の外周を取り囲むように、ドーナツ状の送風口5aが設けられるもので、造風部5bで発生する風6は、ダクト5c等の接続手段を経由して、送風口5aへ誘導される。図70に示す第3例は、蛍光灯のように、ドーナツ状の照明手段7の中央部に送風手段5が形成されるもので、送風口5aと造風部5bが一体に形成されてもよいし、造風部5bで発生する風6が、ダクト5c等の接続手段を経由して送風口5aに誘導されてもよい。図71に示す第4例は、ドーナツ状の照明手段7の中央部と外周に送風口5aが設けられるもので、造風部5bで発生する風6は、ダクト5c等の接続手段を経由して送風口5aへ誘導されてもよいし、造風部5bが送風口5aと一体に設けられてもよい。これらは、いずれも送風手段5と照明手段7とが一体の状態で設置できるので、ケース本体16への取付が容易になるとともに、高温になりやすい照明手段7の近傍に送風手段5が設けられることで、風6により照明手段7の冷却効果が得られ、ケース本体16及び陳列空間9内が過熱されるのを防ぐことができる。 【0057】図52〜図55に、窓14を有するケース本体16の第1〜第4例を示す。なお、このケース本体16は、上述の第一〜第七実施例(図6〜8,図10〜14)のいずれにも用いることができる。窓14は、例えば、ガラスやアクリル板のように透明な材料で形成され、陳列空間9の内部に陳列される商品100(図6)を、外部から見ることができる状態で、開口部16eを、開閉可能に塞ぐものである。図52に示す、第1例のケース本体16は、開口部本体16eに、観音開きの窓14,14を設けるもので、窓14は、開口部16eを幅方向で2分割する四辺形に形成され、1辺が回動可能にケース本体16の側面12dに固定され、開閉可能になる。なお、窓14,14の分割位置は、開口部16の幅を2等分する中央であってもよいし、それぞれの大きさが異なるようにしてもよい。図53に示す、第2例のケース本体16は、開口部16eに、引き戸式の窓14,14を設けるもので、窓14は、開口部16eの天面12b及び底面12cに形成される溝を、スライドして開閉する。図54に示す、第3例のケース本体16は、窓14の1辺が回動可能に開口部16eの天面12bに固定され、開閉する。図55に示す、第4例のケース本体16は、窓10の1辺が回動可能に開口部16eに固定され、開閉する。 【0058】図59に、第十実施例であるケース15を示す。第一〜第九実施例の陳列構造1及びケース10,11と重複する部分については同一の符号とし、詳細な説明を省略する。ケース15は、半球形で透明な窓14と、底面12cとでケース本体16が形成され、その内部に設けられる陳列空間9に、送風手段5と照明手段7を有する。図60に、その断面図を示す。送風手段5は、風6がケース本体16内部でその中央等に形成された通風口5fを経て、循環するように設けられる。 【0059】ここで、図61に、ケース15での商品100の陳列例を示す。底面12c上に通気性に優れる布,ネット及び紙等の通気性部材104を敷き、陳列補助具304とともに商品100を陳列する。特にアクセサリーのような商品100は、送風手段5が発生させる風6に揺り動かされながら、照明手段7から照射される光を反射してキラキラ光り、商品100の魅力をアピールしながら陳列することが可能になる。さらに、陳列空間9に、装飾用の備品102として、風6に舞う紙吹雪や粉等を封入すれば、商品100の魅力を引き立て、消費者の関心を引くことができる。 【0060】図56〜図58に戻って、第十実施例のケース15の変形例を示す。これらは、いずれも透明な窓14と、底面12cで形成されるケース本体16を有するもので、図56は立方体(直方体)のケース本体16,図57は円柱のケース本体16,図58は四角錐(多角錐)のケース本体16であり、その他、多角柱や円錐等様々な形態のケース本体16を有するケース15を形成することが可能である。なお、図56のように、送風手段5が底面12cに埋め込まれずに設置されてもよく、さらに、送風手段5と照明手段7とを酷似した外観にすれば、風源つまり送風手段5の存在を目立たせることなく送風することが可能になる。 【0061】図62に、第十一実施例であるケース30を示す。第一〜第十実施例の陳列構造1及びケース10,11,15と重複する部分については同一の符号とし、詳細な説明を省略する。同図(a)に示すように、ケース30は、箱型のケース本体16の内部に陳列空間9を形成し、その商品の掛持面12aは、後傾方向に傾斜する。さらに、同図(c)のように、陳列補助具303は、基端部303cが掛持面12aに固定された状態で、本体303aが基端部303cから先端側に向かって下方向傾斜し、本体303aの先端が上方に突出して係止部303bを形成する。この係止部303bにかわって、同図(d)に示すように、本体33aの先端付近に溝303fを形成して、係止部303bと同様な働きをさせてもよい。なお、陳列補助具303の傾斜角αは、吊持するネックレス(商品)110が、重力の作用により、基端部303cから係止部303b(先端)側へ、自発的に移動する程度であり、ネックレス110は、係止部303bまで移動した位置で、吊持される。また、同図(b)のように、掛持面12aの傾斜角θは、ネックレス110の被吊持部110bと、壁面12aとの間には隙間を形成し、自由端部110aと壁面12aとは接触する程度である。なお、天面12bに設けられる送風手段5が発生させる風6が、ネックレス110の中間部110cと壁面12aとの間の隙間を通過することで、ネックレス110を揺り動かすが、自由端部110aは壁面12aと接触しているため、ほとんど動かず、ネックレス110全体は一見静止しているように見える。しかし、中間部110cが僅かに揺れ動き、照明手段7から照射される光を複雑に反射して、美しく輝くので、ネックレス(商品)110は、たいへん魅力的な状態で陳列することが可能になる。 【0062】図63に第十二実施例であるケース40を示す。第一〜第十一実施例の陳列構1及び造ケース10,11,15,30と重複する部分については同一の符号とし、詳細な説明を省略する。ケース40は、箱型のケース本体16の内部に陳列空間9を形成し、その商品の掛持面12aは、磁性を有する資材により形成される。さらに、陳列補助具303,304は、両端面に磁石303e,303e及び304e,304eを有し、壁面12aの任意の位置に磁着することができる。したがって、風6や照明手段7の影響を受けて、より美しく陳列される位置に、自在に陳列することが可能となる。そして、陳列補助具303,304の他方の端面には、磁性を有する資材で形成されるプレート103が磁着される。プレート103は、陳列補助具303,304の装飾用品,値札,商品説明あるいはPOPとして幅広く活用することが可能である。また、図64に示すように、プレート103は様々な形状に形成可能であり、着脱も容易にできるので、商品陳列のバリエーションが広がる。なお、プレート103の必要がない場合には、陳列補助具303,304の壁面12aに固定する側にのみ磁石303e,304eを設けてもよい。 【0063】図65に第十三実施例であるケース50を示す。第一〜第十二実施例の陳列構造1及びケース10,11,15,30,40と重複する部分については同一の符号とし、詳細な説明を省略する。ケース50は、箱型のケース本体16の内部に陳列空間9を形成し、その掛持面12aは、磁性を有する資材により形成され、さらに、後傾方向に傾斜する。また、陳列補助具303,304は、両端面に磁石303e,303e及び304e,304eを有し、壁面12aの任意の位置に磁着することができる。なお、陳列補助具303は、基端部303cが掛持面12aに磁着された状態で、本体303aが基端部303cから先端側に向かって下方向に傾斜するもので、本体303aの先端側の磁石303eに、プレート103を磁着して係止部303bを形成する。なお、陳列補助具303の傾斜角αは、吊持するネックレス(商品)110が、重力の作用により、基端部303cから係止部303b(先端)側へ、自発的に移動する程度であり、ネックレス110は、係止部303bまで移動した位置で、吊持される。また、掛持面12aの傾斜角θは、ネックレス110の被吊持部110bと、壁面12aとの間には隙間を形成し、自由端部110aと壁面12aとは接触する程度である。なお、天面12bに設けられる送風手段5が発生させる風6が、ネックレス110の中間部110cと壁面12aとの間の隙間を通過することで、ネックレス110を揺り動かすが、自由端部110aは壁面12aと接触しているため、ほとんど動かず、ネックレス110全体は一見静止しているように見える。しかし、中間部110cのみが僅かに揺れ動くので、照明手段7から照射される光を複雑に反射して、美しく輝いている状態で、ネックレス(商品)110を陳列することが可能になる。 【0064】なお、例えば図12に示すように、商品100(例えば、ネックレス等の身飾品)を陳列補助具303に吊り下げた状態で、背面に壁面が存在しないか、存在する場合でもそれが垂直壁であって、ネックレス等の身飾品が、その上部の支持点(被吊持部)を除いて宙吊りの状態で、何ら他の部材・部分とは接触しいようにし、この状態で例えば横方向等からの気流によりその身飾品等を微小振幅で揺動作せることもできる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】397022933 【氏名又は名称】株式会社ザザインターナショナル
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| 【出願日】 |
平成10年9月18日(1998.9.18) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100095751 【弁理士】 【氏名又は名称】菅原 正倫
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| 【公開番号】 |
特開2000−93267(P2000−93267A) |
| 【公開日】 |
平成12年4月4日(2000.4.4) |
| 【出願番号】 |
特願平10−265081 |
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