| 【発明の名称】 |
個人売買システム及びそれに用いる商品収納ボックス |
| 【発明者】 |
【氏名】名倉 真悟
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| 【要約】 |
【課題】売手が商品を売る際のタイムラグがなく、買手は商品を確認した上で購入することができ、天候や気候に影響を受けることなく常時売買活動を行うことができ、主催者を明確にし、売主の連絡先を購入後も調査可能にし、上記現状分析の売手の意識及び買手の意識における希望を実現し得る新規な個人売買方法及びそれに用いる商品収納ボックスを提供することを課題とする。
【解決手段】縦及び/又は横に連続する複数の商品収納スペ−ス2を備え、前記商品収納スペ−スは前面4を透視材製として収納商品を透視可能にすると共に、それぞれ個別に施錠可能にして成る商品収納ボックスを適宜場所に設置し、売手が商品収納スペ−ス2の1つ又は複数を占有してそこに商品又は商品の写真等と共に少なくとも前記売手に対する連絡方法を買手が外部から透視可能な状態に配置する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 縦及び/又は横に連続する複数の商品収納スペ−スを備え、前記商品収納スペ−スは前面を透視材製として収納商品を透視可能にすると共に、それぞれ個別に施錠可能にして成る個人売買システム用商品収納ボックス。 【請求項2】 前記商品収納スペ−ス内に照明手段を設置した請求項1に記載の個人売買システム用商品収納ボックス。 【請求項3】 請求項1又は2に記載の個人売買システム用商品収納ボックスを適宜場所に設置し、売手が前記商品収納スペ−スの1つ又は複数を占有してそこに商品又は商品の写真等と共に少なくとも前記売手に対する連絡方法を買手が外部から透視可能な状態に配置することを特徴とする個人売買システム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は個人売買システム及びそれに用いる商品収納ボックス、より詳細には、店舗や通信販売網を持たない個人が、主としてレア物と称される高希少価値商品を販売するためのシステム、及び、そのシステムにおいて用いる商品収納ボックスに関するものである。 【0002】 【従来の技術】個人売買という言葉から連想されるイメ−ジが、過去にあった廃物品や質屋から連想される低いイメ−ジではなく、近年の若者にとっては、希少価値の高い商品、高価値低価格の買得商品などという非常に高いイメ−ジになってきている。それは、殊に、スポ−ツシュ−ズや時計などの希少価値の高い商品が「レア物」という言葉を生み出し、個人売買市場を一気にメジャ−な市場に育てたからと考えられ、今や若者にとっては重要な購入方法と位置付けられている。 【0003】この個人売買は従来、主に個人売買情報誌、インタ−ネット、フリ−マ−ケット等を通して行われているが、その経験者の意識を分析すると次の通りである。 【0004】売手側の意識(1)購入価格より高い金額で販売して利益を生みたい。 (2)特に高希少価値商品(レア物)で高利益を生みたい。 (3)高希少価値商品(レア物)を所有していることを周囲に自慢したい。 (4)小売店の経営者的意識を味わう楽しみがある。 【0005】買手側の意識(1)欲しい商品を一般小売店より安価に購入したい。 (2)高希少価値商品(レア物)を入手したい。 (3)高希少価値商品(レア物)を見つけたことを周囲に自慢したい。 (4)価格交渉が可能でバイヤ−的意識を味わう楽しみがある。 【0006】このような個人売買市場は売手側、買手側の双方にとって魅力のある市場ということができるが、一方において下記のような問題点が指摘される。 【0007】売手側の問題点(1)個人売買情報誌などを利用する際、代金回収方法に不安があり、また、商品掲載までのタイムラグがある。 (2)フリ−マ−ケットを利用する場合、当日の天候により中止になったり、気温などにより集客が予想外に低かったりし、確実に販売が行われる保証がない。 (3)レア物を販売する際、盗難(万引き)の可能性がある。 (4)個人売買情報誌を利用する際の郵送による掲載申込み、フリ−マ−ケットを利用する際の出展申込み等の煩わしい手続が必要であり、抽選に漏れることもある。 【0008】買手側の問題点(1)個人売買情報誌などを利用する場合、商品受取方法に不安があり、また、商品受取りまでにタイムラグがある。 (2)特にレア物や著名ブランド品に多いコピ−商品を購入してしまう心配がある。 (3)売主の所在に不安があり、時計、カメラ、PC関係商品等機械物に対する保証がない。 (4)購入後のクレ−ム、返品等のアフタ−フォロ−に不安がある。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上述したような売手側及び買手側の問題点に鑑みてなされたもので、そのような問題点のない、即ち、売手が商品を売る際のタイムラグがなく、買手は商品を確認した上で購入することができ、天候や気候に影響を受けることなく常時売買活動を行うことができ、主催者を明確にし、売主の連絡先を購入後も調査可能にし、上記現状分析の売手の意識及び買手の意識における希望を実現し得る新規な個人売買方法及びそれに用いる商品収納ボックスを提供することを課題とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明は、縦及び/又は横に連続する複数の商品収納スペ−スを備え、前記商品収納スペ−スは前面を透視材製として収納商品を透視可能にすると共に、それぞれ個別に施錠可能にして成る個人売買システム用商品収納ボックス、並びにこの商品収納ボックスを適宜場所に設置し、売手が前記商品収納スペ−スの1つ又は複数を占有してそこに商品又は商品の写真等と共に少なくとも前記売手に対する連絡方法を買手が外部から透視可能な状態に配置することを特徴とする個人売買システム、を以て上記課題を解決した。 【0011】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に依拠して説明する。図1は本発明に係る個人売買システム用商品収納ボックスの構成例を示すもので、金属製、プラスチック製、木製等の箱状本体1を縦及び/又は横に区画し、複数の商品収納スペ−ス2を連設する。各商品収納スペ−ス2の前面の扉3には、ガラス、透明アクリル等の透視材4を配置し、内部を透視可能にする。 【0012】5は鍵等の施錠手段で、各商品収納スペ−ス2は個別に施錠可能にする。通例、各商品収納スペ−ス2の天井又は側壁に、照明手段6が設置される。この照明手段6は、内部が透視しにくくなる夜間等に必要となるだけでなく、商品のディスプレイ効果を高めるためにも利用される。 【0013】本発明に係る個人売買システムはこの商品収納ボックスを用いるもので、これを商業ビルや駅周辺等の往来の多い場所に設置する。主催者は、各商品収納スペ−ス2を複数の商品販売希望者(売手)に賃貸し、それぞれ個別に施錠手段を渡してその責任において管理させる。 【0014】売手はその商品収納スペ−ス2内に、商品又は商品を表示する写真等(自動車、バイク、サ−フボ−ドのように大型でスペ−ス内に収納し得ないもの等の場合)、並びに価格、売手との連絡方法等の表示を、扉3の透視材4を通して買手が外部から見得る状態に配置する。売手は独自の判断で適宜陳列商品を交換することができる。 【0015】買手は各商品収納スペ−ス2を眺め、所望の商品がある場合はそこで指定された連絡方法で売手と連絡を取り、代金引換えその他指定された方法で代金を支払うと共に商品を受け取る。主催者は、基本的にはこの売買に関与しない。なお、商品収納スペ−ス2は、上記のような商品収納用としてだけでなく、求職広告やバンドメンバ−募集広告等の用途にも利用し得るこというまでもない。 【0016】 【発明の効果】本発明は上述した通りであって、本発明によれば、売手が商品を売る際のタイムラグがなく、買手は商品を確認した上で購入することができ、天候や気候に影響を受けることなく常時売買活動を行うことができ、主催者を明確にし、売主の連絡先を購入後も調査可能にし、売手及び買手の希望を実現し得る個人売買システムを実現し得る効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598105846 【氏名又は名称】株式会社ケリ−
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| 【出願日】 |
平成10年8月6日(1998.8.6) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100081558 【弁理士】 【氏名又は名称】斉藤 晴男
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| 【公開番号】 |
特開2000−51017(P2000−51017A) |
| 【公開日】 |
平成12年2月22日(2000.2.22) |
| 【出願番号】 |
特願平10−222821 |
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