| 【発明の名称】 |
店舗用陳列棚 |
| 【発明者】 |
【氏名】諌元 崇
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| 【要約】 |
【課題】店舗用陳列棚は、その製品サイズが大きいため、搬送が困難であるとともに、組立に手間がかかる。
【解決手段】左側板と、右側板と、天井部、及び/または、底板部とを、ヒンジを介して背板に重合すべく配設し、折り畳み自在とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 左側板(2)と、右側板(3)と、天井部(5)、及び/または、底板部(4)とを、ヒンジを介して背板(1)に重合すべく配設し、折り畳み自在としたことを特徴とする店舗用陳列棚。 【請求項2】 背板(1)を上下背板(13,14)に二分割し、同上下背板(13,14)を折り畳み自在にヒンジを介して接続し、同上下背板(13,14)にそれぞれ上左右側板(23,33)と、下左右側板(24,34)とをヒンジを介して配設したことを特徴とする請求項1記載の店舗用陳列棚。 【請求項3】 左右側板(2,3)を、背板(1)の後面に重合すべくヒンジを配設したことを特徴とする請求項1記載の店舗用陳列棚。 【請求項4】 背板(1)の前面と後面とにそれぞれ棚板(6)を配設すべく、左右側板(2,3)を背板(1)の前方及び後方に張出状とするとともに、同左右側板(2,3)を背板(1)の前面または後面に重合すべくヒンジを介して背板(1)両側に配設したことを特徴とする請求項1記載の店舗用陳列棚。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、店舗用陳列棚に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、店舗等で使用されている商品陳列用の棚は、工場において部品を製造し、さらに、製造された各部品を工場で組立し、完成品として店舗に搬入されるか、または、製造された各部品を現場に搬入し、現場で組立を行っていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、商品の陳列棚はその製品サイズが大きいため、工場で組立まで行った場合、その陳列棚を、工場から搬入店舗まで搬送及び搬入する際に、手間がかかるとともに、多くの人手を必要としていた。 【0004】また、設置現場で組立てる場合には、各部品の搬送及び搬入は完成品の搬送と比較して容易ではあるが、組立作業においては、各部品のサイズが大きいため、一人で組立作業を行うことは困難であるとともに、組立作業に多くの時間と、大きな組立作業スペースとを必要としていた。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を解決し、搬送容易性と組立容易性とを併せ持つべく、左側板と、右側板と、天井部、及び/または、底板部とを、ヒンジを介して背板に重合すべく配設し、折り畳み自在としたことを特徴とする店舗用陳列棚を提供せんとするものである。 【0006】また、本発明の店舗用陳列棚は以下の特徴のいずれかを有するものである。 【0007】(1) 背板を上下背板に二分割し、同上下背板を折り畳み自在にヒンジを介して接続し、同上下背板にそれぞれ上左右側板と、下左右側板とをヒンジを介して配設したこと。 【0008】(2) 左右側板を、背板の後面に重合すべくヒンジを配設したこと。 【0009】(3) 背板の前面と後面とにそれぞれ陳列棚板を配設すべく、左右側板を背板の前方及び後方に張出状とするとともに、同左右側板を背板の前面または後面に重合すべくヒンジを介して背板両側に配設したこと。 【0010】 【発明の実施の形態】本発明の店舗用陳列棚は、左側板と、右側板と、天井部、及び/または、底板部とからなる主要部品を、背板に重合すべく配設し、それぞれヒンジを介して接続し、折り畳み自在としたことにより、搬送時には前記主要部品を背板に重合させ、搬送形態をコンパクトにし、搬送容易性を向上させることができる。 【0011】さらに、左側板と、右側板と、底板部と、及び/または、天井部とが、背板にヒンジを介してそれぞれ接合されているので、組立時には、左右側板、天井部、及び/または、底板部とをそれぞれヒンジに従って引き起こし、左右側板と底板部、あるいは、左右側板と天井部とを、ダボ等を介してそれぞれ係合することにより、容易に陳列棚の外枠を形成することができる。 【0012】その後、必要に応じた高さに陳列用の棚板を配設することにより、手軽に陳列棚を組み立てることができるとともに、組立に要する時間を短縮することができる。 【0013】 【実施例】以下において、本発明の実施例を図面を用いて詳説する。 【0014】本発明の陳列棚Aは、図1に示すように、背板1と、左側板2と、右側板3と、底板部4と、天井部5と、天井板51と、棚受け金具60と、棚板6とより構成されている。 【0015】背板1には、図2に示すように、背板1の棚板6を取りつける面(以下前面と呼び、その背面を後面と呼ぶ)の上端部に、左右側板2,3の厚み分だけ突設させた天井部取着部50を凸設し、また同様に、前面の下端部にも、左右側板2,3の厚み分だけ突設させた底板部取着部40を凸設している。 【0016】さらに、背板1の前面には、縦方向に2列の金属製のスリット板11を所要の間隔を空けて平行に配設している。 【0017】同スリット板11は上記の2列に限るものではなく、棚板6に載置される品物の重量によっては、3列あるいは4列として補強すべく配設してもよい。 【0018】同スリット板11は、棚受け金具60を取着すべく設けられているものであり、同スリット板11には、図3に示すように、矩形状のスリット窓12を縦一列に所要間隔で穿設しており、前記棚受け金具60の係合歯61、61をスリット窓12、12に挿入し、係合歯61をスリット窓12の縁に係合させることにより、棚受け金具60はスリット板11に係止される。 【0019】背板1には、あらかじめ、スリット窓12に対応する部分に溝部10を凹設しており、スリット窓12に棚受け金具60の係合歯61が挿入できるべく構成されている。 【0020】棚受け金具60の先端部には、図4及び5に示すように、棚板6のずれを防止するべく、爪部62を上向きに凸設し、かつ、棚受け金具60の上面に載置する棚板6には、前記爪部62に対応する部分に爪受け穴63を穿設し、爪部62と爪受け穴63とを嵌合させて棚板6を棚受け金具60に載置することにより、棚板6のずれを防止している。 【0021】また、棚板6がガラス板等の薄手のものや、爪受け穴63の穿設の困難なものは、図6に示すように、爪部62をストッパーとして使用すべく、棚板6及び棚受け金具60の寸法を設定する。 【0022】底板部4には、図7に示すように、床面側にあたる底面の4角に、水平及び高さ調整のためのアジャスター41をそれぞれ設けており、場合によっては、前記アジャスター41のかわりにキャスター(図示せず)等を配設してもよい。 【0023】また、底板部4の上面側には、左右側板2,3との当接部に、上部を半球状とした玉ダボ7,7をそれぞれ配設しており、図8に示すように、同玉ダボ7,7を、左右側板2,3の底面側に配設した玉ダボ受け部70,70に係合させることにより、左右側板2,3を係止し、底板部4の所要の位置に左右側板2,3を維持固定している。 【0024】天井部5は、図1に示すように、矩形の枠体で形成されており、枠体の内側下端には、図9に断面図として示すように、L型アングルにより、天井板51を支持する支持部52を張り出して配設しており、同支持部52に天井板51が載置される。 【0025】天井板51の材質は、木製でも、有機材料でも、金属でも何であってもかまわず、天井部5の上に在庫商品等を載置させておくことができるように構成している。 【0026】また、天井板51は単なる平板状とするだけでなく、採光可能なように採光孔(図示せず)を穿設しておいたものや、格子状に組んだもの、あるいは、照明装置等を配設可能としたものでもよい。 【0027】さらに、天井部5自体を前記の枠状とせず、平板状のものを用いてもよい。 【0028】ただし、天井部5の左右側板2,3との当接部には、底板部4上面に配設されたものと同様の玉ダボ7を配設し、かつ、左右側板2,3には、同玉ダボ7を係止すべく玉ダボ受け部(図示せず)をそれぞれ凹設し、左右側板2,3を天井板5により固定維持すべく構成している。 【0029】上記のように構成された各主要部品を以下のように接続する。 【0030】図10に示すように、左右側板2,3は、背板1前面において背板1と重合すべく、背板1の左右側部にそれぞれ側板用ヒンジ81を介して接続され、さらに、背板1前面に重合した左右側板2,3の上面に、底板部4と天井部5とをそれぞれ所要の位置に重合して配置し、底板部取着部40に底板部4を底板部用ヒンジ(図示せず)を介して接続し、天井部取着部50に天井部5を天井部用ヒンジ83、83を介して接続する。 【0031】上記のように接続された陳列棚Aは、はじめに、底板部4及び天井部5をそれぞれ下方及び上方に押し開き、さらに、左右側板2,3をそれぞれ左右に押し開き、底板部4及び天井部5に設けた玉ダボ7に、左右側板2,3にそれぞれ設けた玉ダボ受け部70(図8参照)を係合させ、左右側板2,3を固定維持することにより、陳列棚Aの外枠を形成する。 【0032】その後、天井部5に天井板51を載置し、また、背板1前面の所要の位置に棚板受け金具60を配設し、同棚板受け金具60上に棚板6を載置することにより、陳列棚Aが完成する。 【0033】上記のように、背板1に左右側板2,3、底板部4、及び、天井部5をヒンジを介して接続し、重合可能としたことにより、搬送形態がコンパクトとなり、搬送性が向上するとともに、重合状態から左右側板2,3、底板部4、及び、天井部5を拡開するだけで陳列棚Aの外枠を組立てることができるので、組立作業が容易となるとともに、組立時間を短縮することができる。 【0034】実施例2として、図11に示すように、背板1を上下方向において二分割し、それぞれ上背板13と下背板14とし、同上下背板13,14において、天井部取着部50及び底板部取着部40とをそれぞれ下側にして、上下背板13,14の後面をそれぞれ対面させて重合し、それぞれの上側端を背板用ヒンジ84を介して接続する。 【0035】前記上下背板13,14の寸法に合わせて、左右側板2,3も上左右側板23,33、下左右側板24,34に2分割し、それぞれ上背板13、下背板14前面に重合すべく配置し、側板用ヒンジ81を介して接続する。 【0036】次いで、実施例1と同様に、上背板13に重合した上左右側板23,33の上面に天井部5を重合すべく載置し、天井取着部50に天井部用ヒンジ83を介して天井部5を接続するとともに、下背板14に重合した下左右側板24,34の上面に底板部4を重合すべく載置し、底板取着部40に底板部用ヒンジ82を介して底板部4を接続する。 【0037】組立に際しては、はじめに、天井部5と底板部4とをそれぞれ押し開き、さらに、下左右側板24,34、上左右側板23,33をそれぞれ押し開き、天井部5及び底板部4に設けた玉ダボ7に、上左右側板23,33及び下左右側板24,34にそれぞれ設けた玉ダボ受け部70を係合させる。 【0038】次いで、上背板13を背板用ヒンジ84に従って180度転回させ、下背板14の上部に押し上げることによって、陳列棚Aの外枠を形成する。 【0039】この時、上左右側板23,33の下左右側板24,34との接合面には、ダボ71を突設しておき、また、下左右側板24,34の前記ダボ71に対応する部位にダボ受け穴(図示せず)を穿設しておくことにより、ダボ71とダボ受け穴を嵌合させ、上左右側板23,33と下左右側板24,34とのずれを防止する。 【0040】その後、実施例1同様に、天井部5に天井板51を載置し、また、背板1前面の所要の位置に棚板受け金具60を配設し、同棚板受け金具60上に棚板6を載置することにより、陳列棚Aが完成する。 【0041】また、図示していないが、他の実施例として、前記上背板13を下背板14の上部に押し上げず、上下背板13,14の後面をそれぞれ重合させたまま、各背板13,14の前面に配設されたスリット板の所要の位置に、それぞれ棚受け金具60を配設し、同棚受け金具60上に棚板6を載置し、上下背板13,14を挟んで両面に陳列棚板を配設するべく構成してもよい。 【0042】この時、上背板13に配設された天井部5は底板部4として機能させるため、天井部5の床面側にアジャスターを配設するとともに、天井板51の代わりに底板(図示せず)を配設する。 【0043】上記のように、背板1を上下二分割とすることにより、組立前の重合状態をさらにコンパクトにすることができ、搬送性をさらに向上させることができる。 【0044】また、片面陳列棚としてだけでなく、両面陳列棚としても構成することができるので、状況に合わせて使用状態を選択することが可能であるとともに、容易に使用状態を変更することができる。 【0045】実施例3として、図12に示すように、左右側板2,3を背板1の後面に重合すべく配設してもよい。 【0046】図12は、さらに天井部5をもたない陳列棚Bの場合を例示しているが、まず、背板1の後面に左右側板2,3を重合して配置し、側板用ヒンジ81を介して左右側板2,3を背板1に接続するとともに、背板1前面に底板部4を重合して配置し、同底板部4を底板部用ヒンジ(図示せず)を介して背板1に接続する。 【0047】左右側板2,3には、底板部4と当接する部分に、図13に示すように、ダボ73を突設するとともに、底板部4側面には、同ダボ73と対応する部位に、ダボ受け穴74を穿設しておく。 【0048】組立に際しては、底板部4を押し開き、次いで、左右側板2,3を背板1の前面方向に転回し、左右側板2,3に突設したダボ73を、底板部4側面に穿設したダボ受け穴74に嵌合させることにより、左右側板2,3を底板部4に固定維持し、陳列棚Bの外枠を形成する。 【0049】その後、背板1前面の所要の位置にそれぞれ棚板受け金具60を配設して、同棚板受け金具60上に棚板6を載置することにより、陳列棚Bが完成する。 【0050】上記のように、左右側板2,3を背板1後面に重合すべく配設することにより、背板1前面に底板部取着部40、または、天井部取着部50を凸設する必要がなく、背板1の製造を容易なものとすることができるとともに、背板1の重量が軽減され、搬送作業が容易となる。 【0051】また、実施例4として、底板部4と天井部5のどちらももたない陳列棚Cの場合、図14に示すように、陳列棚板の少なくとも一つを、左右側面にダボ75を突設したダボ付き陳列棚板64として、背板1前面と重合すべく配置し、同ダボ付き陳列棚板64を背板1前面にダボ付き陳列棚板64用ヒンジ(図示せず)を介して接続する。 【0052】左右側板2,3は、実施例3と同様に、背板1後面において重合すべく、側板用ヒンジ81を介して背板1に配設されるとともに、左右側板2,3には、前記ダボ付き陳列棚板64の左右側部に突設されたダボ75と嵌合すべく、所要の位置にダボ受け穴76を穿設しておく。 【0053】組立に際しては、ダボ付き陳列棚板64を押し開き、次いで、左右側板2,3を背板1の前面方向に転回し、左右側板2,3に穿設したダボ受け穴76と、ダボ付き陳列棚板64側面に突設したダボ75とを嵌合し、左右側板2,3をダボ付き陳列棚板64に固定維持し、陳列棚Cの外枠を形成する。 【0054】その後、所要の位置にそれぞれ棚板受け金具60を配設して、同棚板受け金具60上に棚板6を載置することにより、陳列棚Cが完成する。 【0055】実施例5として、背板1の前面と後面にそれぞれ棚板6を配設する陳列棚Dの場合、図15に示すように、背板1前面に、後面側天井板55と、前面側陳列棚板65と、同前面側陳列棚板65の前面側支え板66とを、背板1前面と重合すべく配置し、それぞれヒンジ(図示せず)を介して接続すると共に、背板1後面上部に、前記後面側天井板55の後面側支え板56を、背板1後面と重合すべく配置し、背板1後面にヒンジ(図示せず)を介して接続する。 【0056】後面側天井板55と、前面側陳列棚板65にはそれぞれ左右両側にダボ77を突設している。 【0057】また、背板1に重合すべく配設された前面側支え板66と、後面側支え板56は、組立の際、それぞれ背板1に対して垂直に立設し、それぞれ前面側陳列棚板65と後面側天井板55とを支持すべく構成している。 【0058】従って、陳列棚Dの横幅が大きく、また、棚板6に載置される商品の重量が大きいものでも、前面側支え板66、または、後面側支え板56等を配設しておくことにより、棚板6の確実な支持をすることができる。 【0059】左右側板2,3は、背板1の後面と重合し、かつ、左右側板2,3の略中央部に背板1の側縁が位置するべく配置させ、側板用ヒンジ(図示せず)を介して左右側板2,3と背板1とを接続する。 【0060】また、左右側板2,3には、前記後面側天井板55と、前面側陳列棚板65との左右両側にそれぞれ突設したダボ77と嵌合するダボ受け穴78を穿設している。 【0061】組立の際には、左右側板2,3を背板1の後面から、背板1の左右側に転回し、次いで、前面側支え板66と後面側支え板56とをそれぞれ背板1の前後面に垂設するとともに、前面側陳列棚板65を引き起こし、前記前面支え板66に載置するとともに、図16に示すように、後面側天井板55を背板1の前面側から後面側に転回し、後面支え板56に載置する。 【0062】次いで、前面側陳列棚板65及び後面側天井板55の左右側面に配設したダボ77を、左右側板2,3に配設されたダボ受け穴78に嵌合することにより、左右側板2,3を固定維持し、陳列棚Dの外枠を形成する。 【0063】その後、背板1前面側に天井板53を載置する。 【0064】背板1前面、及び左右側板2,3の前面側の上部には、それぞれ天井板53を載置すべく、天井板受け部54をあらかじめ凸設しておく。 【0065】また、背板1前面においては、スリット板11の所要の位置に棚受け金具60を配設し、同棚受け金具60の棚板6を載置する。 【0066】さらに、背板1後面においては、スリット板11の配設が可能であれば、前面と同様にスリット板11を配設しておき、棚受け金具60を所要の位置に取着して棚板6を配設してもよいが、スリット板11の配設が困難な場合には、図16および17に示すように、左右側板2,3にそれぞれ2列のダボ受け穴列91,91を配設し、ダボ90を嵌合させることにより棚板6を受け止めるべく構成し、棚板6を載置してもよい。 【0067】また、この時、前記棚板6の左右側縁において、左右側板2,3に配設されたダボ90と対応する位置に、ダボ嵌合部92を凹設しておき、棚板6のずれを防止すべく構成してもよい。 【0068】上記のように組立てられる陳列棚Dでは、左右側板2,3が同左右側板2,3の略中央部において、背板1の左右端にヒンジを介して接続されることから、両面に陳列棚板を有するものにおいても、軽量で、搬送作業が容易であるとともに、かつ、組立作業が容易な陳列棚Dを構成することができる。 【0069】実施例の3〜5において、底板部4にアジャスター41の配設が困難な場合、または、底板部4自体を持たない場合、背板1及び左右側板2,3の床面と接合する面にアジャスター41を配設してもよい。 【0070】また、実施例1〜5において、左右側板2,3の底板部4、または、天井部5、あるいは、実施例4のダボ付き陳列棚板64等の玉ダボ7、及び、ダボ71、73、75、77による係止が弱い場合には、T字状、あるいは、L字状の補強金具等を用いて補強すべく構成してもよい。 【0071】 【発明の効果】本発明の請求項1によれば、店舗用陳列棚の左右側板と、天井部、及び/または、底板部とを、ヒンジを介して背板に重合すべく配設し、折り畳み自在としたことにより、搬送形態をコンパクトなものとすることができ、搬送が容易となるとともに、組立の際、左右側板と、天井部、及び/または、底板部とを、背板から引き起こすだけで、容易に店舗用陳列棚の外枠を形成することができ、組立時間を短縮することができる。 【0072】本発明の請求項2によれば、背板を上下背板に二分割し、同上下背板を折り畳み自在にヒンジを介して接続し、同上下背板にそれぞれ上下側板をヒンジを介して配設したことにより、組立前の搬送形態をさらにコンパクトにすることができ、搬送及び搬入作業がさらに容易となる。 【0073】また、片面陳列棚としてだけでなく、両面陳列棚としても構成することができるので、状況に合わせて使用状態を選択することが可能であるとともに、容易に使用状態を変更することができる。 【0074】本発明の請求項3によれば、左右側板を、背板の後面に重合すべくヒンジを配設したことにより、背板に底板部取着部及び天井部取着部を突設する必要がなく、背板の構造を簡素化することができるので、店舗用陳列棚の重量が軽減され、搬送作業を容易とすることができる。 【0075】本発明の請求項4によれば、背板の前面と後面とにそれぞれ陳列棚板を配設すべく、左右側板を背板の前方及び後方に張出状とするとともに、同左右側板を背板の前面または後面に重合すべくヒンジを介して背板両側に配設したことにより、背板の両面に棚板を配設する陳列棚においても、搬送作業が容易で、かつ、組立作業が容易な陳列棚を構成することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598084297 【氏名又は名称】諌元 崇
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| 【出願日】 |
平成10年6月25日(1998.6.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100080160 【弁理士】 【氏名又は名称】松尾 憲一郎
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| 【公開番号】 |
特開2000−4999(P2000−4999A) |
| 【公開日】 |
平成12年1月11日(2000.1.11) |
| 【出願番号】 |
特願平10−178783 |
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