| 【発明の名称】 |
可動式ヘッドレスト装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】吉 田 知 徳
【氏名】藤 本 涼
【氏名】江 口 森 幸
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| 【要約】 |
【課題】前後方向にヘッドレスト本体を可動し、適正位置でロックする。ロック強度を安定化させると共に、位置調整作業の円滑化を図る。
【解決手段】ヘッドレストステー21の水平支持部211にヘッドレストフレーム30を回動可能に支持すると共に、ヘッドレストフレーム30内に収容するロック機構部40を、ラチェット部材41のラチェット歯412と係止部材43の爪部431との噛合いにより構成し、ヘッドレストフレーム30を適宜位置でロックする。ラチェット部材41と支持ブラケット42との間に係止部材43を回動可能に介装し、リベット46のフランジ463にラチェット部材41の傾きを押える延長部48を形成する。また、この延長部48の内面側にラチェット部材41の外側面を押圧する突起49を設ける。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 乗員の頭部を保護するヘッドレスト本体の芯部を構成するヘッドレストフレームを車両用シートのシートバック上縁に設けたヘッドレストステーに回動可能に支持すると共に、ヘッドレストフレーム内に支持ブラケット並びにラチェット部材が収容され、支持ブラケットは、ヘッドレストステーに固着される一方、ラチェット部材はヘッドレストフレームと一体にヘッドレストステーの軸廻りに回動可能で、且つテンションスプリングにより後傾方向にバネ付勢され、前記支持ブラケットとラチェット部材との間にラチェット部材のラチェット歯と係止する係止部材が支持ブラケットに回動可能に支持され、ヘッドレストフレームのロック状態の時、前記係止部材がバネ部材によりロック方向にバネ付勢されると共に、ヘッドレストフレームのロックオフ状態の時バネ部材により係止部材が保持される可動式ヘッドレスト装置において、前記係止部材は、支持ブラケットとラチェット部材とを接合するリベットにより回動可能に支持されると共に、ラチェット部材の外側面に位置するリベットのフランジ部には、ラチェット部材の下端側に延びる延長部が形成され、テンションスプリングにより支持ブラケットから離間する方向にラチェット部材が傾くのを規制することを特徴とする可動式ヘッドレスト装置。 【請求項2】 前記リベットのフランジ部に延設した延長部の内面には、ラチェット部材の外側面を押圧する突起が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の可動式ヘッドレスト装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、車両用シートに設置される可動式ヘッドレスト装置に関するもので、更に詳細に説明すると、乗員の頭部を保護するヘッドレスト本体の芯部を構成するヘッドレストフレームを車両用シートのシートバック上縁に設けたヘッドレストステーに回動可能に支持すると共に、ヘッドレストフレーム内に支持ブラケット、ラチェット部材、係止部材等のラチェット機構を内臓した可動式ヘッドレスト装置であって、ロック位置でのラチェット部材と係止部材との良好な噛合状態が得られることにより、十分なロック強度を確保でき、位置調整作業を円滑に行なえる可動式ヘッドレスト装置に関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、車両用シートにあっては、車両の走行中、乗員に最適な着座感を与え、長時間に亘る着座状態にあってもその疲労をできるだけ軽減することが望まれ、そのために種々のサポート装置が付設されている。このサポート装置として、代表的なものに乗員の頭部を支持できるようにシートバックの上端部に設けられるヘッドレスト装置がある。 【0003】ところで、前記ヘッドレスト装置として、従来から種々の構成のものが提案されており、例えば、シートバック上端部から突設したヘッドレストステーにより支持されるヘッドレストをシートの前後方向にその傾斜角度を可変できるようにした可動式ヘッドレスト装置も知られており、この可動式ヘッドレスト装置によれば、乗員のフィーリングをより一層向上させることが可能である。 【0004】従来の可動式ヘッドレスト装置の構成としては、実公平3−39079号公報に示されるヘッドレスト本体内部にロック機構を内蔵したものが一般に知られている。このものは、図10及び図11に示すように、可動式ヘッドレスト装置1は、ヘッドレストステー2及びヘッドレスト本体3を主として構成されており、ヘッドレストステー2は、ヘッドレスト本体3をシートバック上に支持するもので、ヘッドレスト本体3の芯部を構成する上部フレーム4aと、下部フレームシャフト4bとを備え、且つ両側にロック機構部5を備えている。 【0005】このロック機構部5の構成としては、図11に示すように、ユニットケース5a内に夫々ラチェット6、係止部材7、カム板8が収容されており、係止部材7とラチェット6のラチェット歯6aとが噛合するように、スプリング9aが係止部材7とカム板8との間に設置され、且つヘッドレスト本体3全体を後方に付勢するスプリング9bが設置されている。 【0006】従って、ヘッドレスト本体3を最後方位置まで復帰させると、係止部材7は、カム板8と係合することで、ラチェット部材6のラチェット歯6aと噛合し得る状態に復帰し、これにより、順次シートの前方に対してラチェット動作でその噛合状態が順次送られる。 【0007】また、このようなラチェット機構によれば、ヘッドレスト本体3をシート最前部側に回動させることでロック状態を解除し得ると共に、最後部から順次ラチェット式に移動させて、その位置を調整することができる。 【0008】図12及び図13には、本発明の基礎となる可動式ヘッドレスト装置のロック機構が示されており、ロック機構部の簡素化及びラチェット機構の精度のよい作動を得るようになされている。 【0009】即ち、ヘッドレストフレーム10内に収容される支持ブラケット11は、ヘッドレストステー12に溶接等により固着される一方、ヘッドレストフレーム10内に収容一体化されるラチェット部材13は、ブッシュを介してヘッドレストステー12内に嵌め込まれ、ヘッドレストフレーム10と一体に回動可能にヘッドレストステー12に支持されている。 【0010】更に、前記支持ブラケット11とラチェット部材13との間に係止部材14が介装され、リベット15をラチェット部材13のガイド孔131を通して係止部材14の貫通孔141、支持ブラケット11の取付孔111に嵌め込んで支持ブラケット11とラチェット部材13との間に係止部材14が支持される一方、ラチェット部材13は、テンションスプリング16によりバネ付勢されると共に、係止部材14には捩りコイルバネ17が設置され、係止部材14の爪部142とラチェット部材13のラチェット歯132とが噛合する方向にバネ付勢すると共に、更に、ロックオフ状態で係止部材14を確実に保持できるように構成されている。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】このように、ロック機構部をコンパクト化した可動式ヘッドレスト装置にあっては、テンションスプリング16のバネ圧により、ヘッドレスト本体(ヘッドレストフレーム10)を後傾方向にバネ付勢しているが、この時のバネ圧によりラチェット部材13の下側が図13中aで示す方向に外力が加わり、ラチェット部材13に傾きが生じ易く、そうした場合、ラチェット部材13のラチェット歯132と係止部材14の爪部142との間の良好な噛合状態が得られず、ロック強度の低下やヘッドレスト本体の角度調整作業時における作動不良が生じる等の不具合が指摘されている。 【0012】本発明の目的は、テンションスプリングのバネ付勢力が作用しても、ラチェット部材の適正姿勢を常時維持することができ、ラチェット部材のラチェット歯と係止部材の爪部との良好な噛合状態が得られ、ヘッドレストのロック位置でのロック強度を強化できると共に、ヘッドレスト本体の角度調整時において、円滑な作動が行える可動式ヘッドレスト装置を提供するものである。 【0013】 【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の可動式ヘッドレスト装置は、乗員の頭部を保護するヘッドレスト本体の芯部を構成するヘッドレストフレームを車両用シートのシートバック上縁に設けたヘッドレストステーに回動可能に支持すると共に、ヘッドレストフレーム内に支持ブラケット並びにラチェット部材が収容され、支持ブラケットは、ヘッドレストステーに固着される一方、ラチェット部材はヘッドレストフレームと一体にヘッドレストステーの軸廻りに回動可能で、且つテンションスプリングにより後傾方向にバネ付勢され、前記支持ブラケットとラチェット部材との間にラチェット部材のラチェット歯と係止する係止部材が支持ブラケットに回動可能に支持され、ヘッドレストフレームのロック状態の時、前記係止部材がバネ部材によりロック方向にバネ付勢されると共に、ヘッドレストフレームのロックオフ状態の時バネ部材により係止部材が保持される可動式ヘッドレスト装置において、前記係止部材は、支持ブラケットとラチェット部材とを接合するリベットにより回動可能に支持されると共に、ラチェット部材の外側面に位置するリベットのフランジ部には、ラチェット部材の下端側に延びる延長部が形成され、テンションスプリングにより支持ブラケットから離間する方向にラチェット部材が傾くのを規制することを特徴とする。 【0014】従って、請求項1に記載の発明によれば、ラチェット部材は、テンションスプリングのバネ圧により、ラチェット部材の下端側が支持ブラケットと離間する方向に力が作用しても、リベットのフランジ部がラチェット部材の外側面に沿って下端側に向けて延長形成されているため、この延長部によりラチェット部材の傾きが規制でき、ラチェット部材のラチェット歯と係止部材の爪部との間の良好な噛合状態が得られる。 【0015】次いで、本願の請求項2に記載の可動式ヘッドレスト装置は、前記リベットのフランジ部に延設した延長部の内面には、ラチェット部材の外側面を押圧する突起が設けられていることを特徴とする。 【0016】従って、請求項2に記載の発明によれば、リベットのフランジ部に延長部を形成すると共に、この延長部の内面にラチェット部材の外側面を押圧する突起が形成されているため、常にこの突起からラチェット部材の外側面に押圧力が作用しているため、テンションスプリングからのバネ圧によりラチェット部材の傾き方向への力が作用してもラチェット部材に傾きが生じることがない。 【0017】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る可動式ヘッドレスト装置の実施形態について、図面を参照して詳述する。図1は本発明に係る可動式ヘッドレスト装置におけるヘッドレストステーとヘッドレストフレームとの関係を示す正面図、図2は本発明に係る可動式ヘッドレスト装置におけるヘッドレストフレーム内のロック機構部分を示す構成説明図、図3は本発明に係る可動式ヘッドレスト装置における各構成部材を示す分解斜視図、図4は本発明に係る可動式ヘッドレスト装置におけるロック機構部の構成を示す断面図、図5は同可動式ヘッドレスト装置におけるロック機構部の別の実施形態を示す断面図、図6乃至図9は本発明に係る可動式ヘッドレスト装置におけるロックオン状態、ロックオフ状態、ロックオフ保持状態、ロックオン直前状態を夫々示す説明図である。 【0018】図1乃至図3において、本発明に係る可動式ヘッドレスト装置20は、図示しない車両用シートのシートバックにヘッドレスト本体を支持するために設けられるヘッドレストステー21と、このヘッドレストステー21に支持されるヘッドレストフレーム30とから大略構成されている。 【0019】前記ヘッドレストステー21は、水平支持部211と、水平支持部211の両端に下方に向けて伸びる一対の脚部212とを備えた鋼製パイプ材からなり、図示しないシートバックの上縁側に抜き差し自在に装着される。 【0020】一方、このヘッドレストステー21の水平支持部211に支持されるヘッドレストフレーム30は、金属鋼板を図2及び図3に示す形状に成形してなり、中央下側にヘッドレストステー21の水平支持部211を軸受けする軸受部31としての中空円筒部を備えると共に、ヘッドレストフレーム30内には後述するロック機構部40が内装されている。 【0021】尚、図示はしないが、ヘッドレストフレーム30の外周にポリウレタンフォーム等をモールドプレス成形により被包してヘッドレスト装置20にクッション性を付与すると共に、製品外表面にクロス等を貼着してヘッドレスト装置20の手触り感や外観意匠性を高めるように構成されている。 【0022】次に、ヘッドレストフレーム30内に収容されているロック機構部40の構成を説明すると、図2及び図3に示すように、ロック機構部40は、略扇形状のラチェット部材41と、ヘッドレストステー21の水平支持部211に取付けられる支持ブラケット42とラチェット部材41との間に介挿され、ラチェット部材41と係合する係止部材43と、ラチェット部材41に取付けられるテンションスプリング44と、係止部材43にスプリング付勢する捩りコイルバネ45と、支持ブラケット42とラチェット部材41とを結合するリベット46、並びにヘッドレストステー21に嵌め込まれるブッシュ47とから構成されている。 【0023】更に詳しくは、ラチェット部材41は、下側に設けられたブッシュ孔411にブッシュ47を嵌め込み、ヘッドレストステー21の水平支持部211にブッシュ47を介して取付けられており、支持ブラケット42は、ヘッドレストステー21の水平支持部211に溶接等により固定されるが、ラチェット部材41は、ヘッドレストフレーム30と一体にヘッドレストステー21の水平支持部211を基に回動可能に支持される。 【0024】更に、ラチェット部材41のラチェット歯412と、係止部材43の爪部431とが係止し、ラチェット部材41に設けられている円弧状のガイド孔413に差し込まれているリベット46の軸部461が係止部材43の孔部432に入込み係止部材43が回動自在に支持され、リベット46の小径軸462が支持ブラケット42の取付部421に取付けられて、支持ブラケット42とラチェット部材41との間に係止部材43が支持され、捩りコイルバネ45によりロックオン方向に係止部材43がロック方向にバネ付勢されている。 【0025】また、ラチェット部材41の取付片414にテンションスプリング44の一端441が固定されており、テンションスプリング44の他端442は支持ブラケット42の係止用切欠422に取付けられ、ラチェット部材41はそのロック方向にテンションスプリング44によりバネ付勢され、更に、ラチェット部材41と係止部材43との係合が解除された時、このテンションスプリング44により、ヘッドレストフレーム30は後方側へバネ付勢される。 【0026】ところで、本発明は、ヘッドレストフレーム30内に前述したロック機構部40が収容されているが、ヘッドレストフレーム30の適正位置でのロック強度を充分に確保できると共に、ヘッドレストフレーム30の角度調整操作時における操作性に優れた可動式ヘッドレスト装置20を提供することを課題としており、図3及び図4に示すように、リベット46のフランジ463にラチェット部材41の下端側に向けて延長する延長部48を設けたことが特徴である。 【0027】即ち、図4に示すように、テンションスプリング44のバネ圧によりラチェット部材41の下側が支持ブラケット42と離間する方向、即ち、図4中b方向に外力が作用するが、リベット46のフランジ463に設けた延長部48がストッパーとして機能するため、ラチェット部材41に傾きが生じることがなく、ラチェット部材41のラチェット歯412と係止部材43の爪部431との間の良好な噛合状態が維持でき、所定位置でのロック強度を十分確保できると共に、位置調整作業における節度感のある操作が期待でき、操作性が向上する。 【0028】更に、図5に示すように、リベット46の延長部48の内面にラチェット部材41の外側面を押圧する突起49を形成すれば、常時ラチェット部材41が支持ブラケット42側に押圧され、テンションスプリング44のバネ圧が過度に作用しても、ラチェット部材41のラチェット歯412と係止部材43の爪部431との噛合いをより精度よく行なわせることができる。 【0029】図6乃至図9において、可動式ヘッドレスト装置20の操作について説明すると、図6はヘッドレストがロックオン状態であり、ラチェット部材41のラチェット歯412に対して、係止部材43の爪部431が噛合っており、テンションスプリング44並びに捩りコイルバネ45により、ラチェット部材41、係止部材43は、ロック方向にバネ付勢され、ヘッドレストフレーム30は、ロック状態である。 【0030】この時、前述したように、リベット46に延長部48が延設されており、ラチェット部材41はテンションスプリング44からのバネ圧が作用しても傾きが生じることなく、常に適正位置に保持されているため、ラチェット部材41のラチェット歯412と係止部材43の爪部431との噛合状態が良好であり、強固なロック強度が確保されている。 【0031】次いで、ヘッドレストフレーム30を前傾操作すれば、ラチェット部材41のラチェット歯412と、係止部材43の爪部431との係合が解除され、図7に示すロックオフ状態となり、更に前傾操作を継続すれば、ラチェット部材41のラチェット歯412と係止部材43の爪部431のロックオン、オフが交互に繰り返され、ヘッドレストフレーム30の最前傾位置においては、ラチェット部材41の後端凸部415により係止部材43が図中反時計廻り方向に回動し、図8に示すように、係止部材43の下端433が捩りコイルバネ45の付勢部453に嵌まり込む。このロックオフ保持状態で係止部材43は捩りコイルバネ45により保持されている。 【0032】そして、このロックオフ保持状態では、ラチェット部材41と係止部材43とは係合していないため、テンションスプリング44のバネ圧によりヘッドレストフレーム30は最後傾位置まで戻され、図9に示すように、係止部材43の爪部431がラチェット部材41の前端凸部416にぶつかり、係止部材43が図中時計廻り方向に回動し、ラチェット部材41と係止部材43とが噛合可能な状態となり、ヘッドレストフレーム30を前傾操作して行き、所望のロック位置でヘッドレストフレーム30を固定すれば、適正位置で図6に示すロックオン状態となる。 【0033】このように、本発明に係る可動式ヘッドレスト装置20によれば、リベット46の延長部48によりラチェット部材41のラチェット歯412と係止部材43の爪部431との噛合を精度よく行なえるため、前述したヘッドレスト装置20の作動時、良好な操作性が確保できると共に、安定したロック強度が得られるという有利さがある。 【0034】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1に記載の可動式ヘッドレスト装置によれば、ラチェット部材は、テンションスプリングのバネ圧により、ラチェット部材の下端側が支持ブラケットと離間する方向に力が作用しても、リベットのフランジ部がラチェット部材の外側面に沿って下端側に向けて延長形成されているため、この延長部によりラチェット部材の傾きが規制でき、ラチェット部材のラチェット歯と係止部材の爪部との間の良好な噛合状態を得ることができるものである。 【0035】請求項2に記載の可動式ヘッドレスト装置によれば、リベットのフランジ部に延長部を形成すると共に、この延長部の内面にラチェット部材の外側面を押圧する突起が形成されているため、常にこの突起からラチェット部材の外側面に押圧力が作用しているため、テンションスプリングからのバネ圧によりラチェット部材の傾き方向への力が作用してもラチェット部材に傾きが生じることがないものである。 【0036】本発明によれば、乗員の頭部を保護するヘッドレスト本体の芯部であるヘッドレストフレームを車両用シートのシートバック上縁に設けたヘッドレストステーに回動可能に支持すると共に、ヘッドレストフレーム内に設けたラチェット機構により、ヘッドレストフレームを所定の傾倒角度でロック保持できる可動式ヘッドレスト装置において、特に、テンションスプリングによりラチェット部材に傾きが生じることがないように、リベットに延長部を設けるという構成であるため、ラチェット部材のラチェット歯と係止部材の爪部との良好な噛合状態を維持でき、ヘッドレスト本体のロック時における強固なロック強度が得られると共に、ヘッドレスト本体の角度調整作業における円滑な操作性が期待できるものである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000210089 【氏名又は名称】池田物産株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年2月5日(1999.2.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100074170 【弁理士】 【氏名又は名称】秋山 修
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| 【公開番号】 |
特開2000−225034(P2000−225034A) |
| 【公開日】 |
平成12年8月15日(2000.8.15) |
| 【出願番号】 |
特願平11−29123 |
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