| 【発明の名称】 |
時計バンド |
| 【発明者】 |
【氏名】寺沢 大
【氏名】横須賀 弘一
【氏名】横手 高介
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| 【要約】 |
【課題】本発明の主要な解決しようとする課題は金属板貫通穴11と縁上下連結部42を排除し縁状回り込み部41の幅を狭くするところにある。
【解決手段】可撓性金属板1の表面に、合成樹脂バンド本体4の材料との結合特性のよい弾性透明樹脂2を施し、可撓性金属板1の周囲に合成樹脂バンド本体4を形成する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 可撓性金属板を芯材として、表面に弾性を有する透明樹脂層を形成し、後に該芯材の周囲に合成樹脂を配置し、芯材を部分的に表出させた時計バンド。 【請求項2】 請求項1において、可撓性金属板の芯材と周囲に配置した合成樹脂の間に接着剤を配した時計バンド。 【請求項3】 請求項1において、気相メッキを施した可撓性金属板を用いた時計バンド。 【請求項4】 請求項1において、湿式メッキを施した可撓性金属板を用いた時計バンド。 【請求項5】 請求項1において、弾性を有する透明樹脂層に着色染料を含有させた時計バンド。ンド。 【請求項6】 請求項1において、芯材の周囲全面に合成樹脂を配置した時計バンド。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は時計バンドに関するものである。 【0002】 【従来の技術】図4は従来の技術による時計バンドの主要断面図、図5は従来の技術による時計バンドの上平面図であり、表面に弾性を有する透明樹脂層のない可撓性金属板1を芯材としてしている。可撓性金属板1の周囲に直接、合成樹脂バンド本体4を形成しているので、可撓性金属板1と合成樹脂バンド本体4の密着性が弱く、図5のに示すように、可撓性金属板1の表面側の周囲を額縁状に合成樹脂バンド本体4を形成した時、縁状回り込み部41がめくり返って可撓性金属板1と合成樹脂バンド本体4の剥離が発生しやすいため、可撓性金属板1の周囲に金属板貫通穴11をほどこし、縁状回り込み部41を金属板貫通穴11部分で縁上下連結部42を形成して合成樹脂バンド本体4と一体化をして縁状回り込み部41のめくり返りを防止している。 【0003】そのため、金属板貫通穴11を構成するために、縁状回り込み部41は狭く出来ないと言う欠点を有している。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な解決しようとする課題は金属板貫通穴11と縁上下連結部42を排除し、縁状回り込み部41の幅を狭くするところにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】可撓性金属板1の表面に、合成樹脂バンド本体4の材料との結合特性のよい弾性透明樹脂2を施し、可撓性金属板1の周囲に合成樹脂バンド本体4を形成する。 【0006】 【作用】縁回り込み部41は弾性透明樹脂2を介して可撓性金属板1の表面に強力に結合するようにしたので、縁回り込み部41のめくれ返りは防止され、金属板貫通穴11と縁上下連結部42を排除できる。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明のバンド主要構造横断面図、図2は本発明のバンド上平面図である。可撓性金属板1の表面に弾性透明樹脂2を射出成形により被膜状に形成した。しかる後に弾性透明樹脂2を表面に形成した可撓性金属板1の周囲に合成樹脂バンド本体4を射出成形により形成した。 【0008】このように形成された本発明のバンドは合成樹脂バンド本体4を射出成形により形成する時の可塑化熱で、縁状回り込み部41と弾性透明樹脂2の接触部に樹脂結合が生じ、該接触部の固着強度が大幅に向上させることが可能となり、図2に示す縁状回り込み部41の幅は図5に示す従来の縁上下連結部42を必要とする従来のバンドに比較して狭いデザインのバンドが可能となりデザインの自由度を大幅に向上させることを実現した。 【0009】図3に示すように可撓性金属板1と周囲に配置した合成樹脂バンド本体4の間に熱溶融型の接着剤3を配し、可撓性金属板1と合成樹脂バンド本体4の固着強度を増すことも可能であり、我々は、該時計バンドに求められる使用環境により使い分けている。可撓性金属板1に気相メッキや湿式メッキを施したり、透明樹脂層2に着色染料を含ませることにより可撓性金属板1の部分の色調や風合いなど、見た目の変化に対応することも可能である。 【0010】また、図6に示すように可撓性金属板1の芯材の周囲全面に合成樹脂バンド本体4を形成して、従来の合成樹脂製の時計バンドの強度補強にも活用できる。 【0011】 【発明の効果】縁回り込み部41は弾性透明樹脂2を介して可撓性金属板1の表面に強力に結合するようにしたので、縁回り込み部41のめくれ返りは防止され、金属板貫通穴11と縁上下連結部42を排除できるので縁状回り込み部41の幅を狭くすることを可能にし、また、可撓性金属板1に気相メッキや湿式メッキを施したり、透明樹脂層2に着色染料を含ませることにより可撓性金属板1の部分の色調や風合いなど、見た目の変化に対応することも可能としたので商品展開のデザイン自由度が大幅に向上するという顕著な効果を示している。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000002325 【氏名又は名称】セイコーインスツルメンツ株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年4月20日(1999.4.20) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100096286 【弁理士】 【氏名又は名称】林 敬之助
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| 【公開番号】 |
特開2000−300314(P2000−300314A) |
| 【公開日】 |
平成12年10月31日(2000.10.31) |
| 【出願番号】 |
特願平11−112625 |
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