| 【発明の名称】 |
ハンドジュエリー |
| 【発明者】 |
【氏名】横地 時夫
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| 【要約】 |
【課題】装着および取外しが容易であり、装着性および生産性に優れたハンドジュエリーの提供。
【解決手段】装飾子21を多数連結して形成した所定長の鎖体2と、該鎖体2の中間部分の2点を平行または交差して固定し閉環状部20を形成させる固定金具4と、鎖体2の両端部を係脱可能に連結する係脱金具3とからなり、閉環状部20を指に掛け、固定金具4を手の甲に配し、両端部を手首に回して該手首の内側で係合して使用する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 装飾子を多数連結して形成した所定長の鎖体と、該鎖体の中間部分の2点を平行または交差して固定し閉環状部を形成させる固定金具と、前記鎖体の両端部を係脱可能に連結する係脱金具とからなり、前記閉環状部を指に掛け、前記固定金具を手の甲に配し、前記両端部を手首に回して該手首の内側で係合して使用するハンドジュエリー。 【請求項2】 装飾子を多数連結して形成した所定長の鎖体と、該鎖体の中間部分と一方の端部とを固定し閉環状部を形成させる固定金具と、前記鎖体の他方の端部と前記固定金具とを係脱可能に連結する係脱金具とからなり、前記閉環状部を指に掛け、前記固定金具を手の甲に配し、前記他方の端部を手首に回して前記係脱金具を係合して使用するハンドジュエリー。 【請求項3】 請求項1または2に記載のハンドジュエリーにおいて、前記固定金具は、前記装飾子の間に差し込まれる突起または突条を有し、前記装飾子に外嵌する金属環であることを特徴とするハンドジュエリー。 【請求項4】 装飾子を多数連結して形成され所定長の閉環状部を形成する指側鎖体と、装飾子を多数連結して形成した所定長の手側鎖体と、該手側鎖体の一端部または両端部を係脱可能に連結する係脱金具と、前記指側鎖体と前記手側鎖体とを連結する中央金具とからなり、前記指側鎖体を指に掛け、前記中央金具を手の甲に配し、前記手側鎖体を手首に回して前記係脱金具を係合して使用するハンドジュエリー。 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のハンドジュエリーにおいて、前記固定金具または前記中央金具に宝石などの装飾体を取付けたことを特徴とするハンドジュエリー。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、中指に閉環状部または閉環状鎖体を掛け、固定金具を手の甲に配し、手首に端部または開閉鎖体を回して着脱自在に連結するハンドジュエリーに関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、腕輪と指輪とを連結するハンドジュエリーが提案されているが、従来のハンドジュエリーは、装着および取外しが面倒である欠点があった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、装着および取外しが容易であり、装着性および生産性に優れたハンドジュエリーの提供にある。 【0004】 【課題を解決するための手段】この発明のハンドジュエリーは、装飾子を多数連結して形成した所定長の鎖体と、該鎖体の中間部分の2点を平行または交差して固定し閉環状部を形成させる固定金具と、前記鎖体の両端部を係脱可能に連結する係脱金具とからなり、前記閉環状部を指に掛け、前記固定金具を手の甲に配し、前記両端部を手首に回して該手首の内側で係合して使用する。なお、装飾子を多数連結して形成した所定長の鎖体と、該鎖体の中間部分と一方の端部とを固定し閉環状部を形成させる固定金具と、前記鎖体の他方の端部と前記固定金具とを係脱可能に連結する係脱金具とからなり、前記閉環状部を指に掛け、前記固定金具を手の甲に配し、前記他方の端部を手首に回して前記係脱金具を係合して使用する構成であっても良い。 【0005】 【発明の作用および効果】請求項1または2に記載の発明では、中指に閉環状部を掛け、係脱金具を手首の内側で係合することにより、簡単に装着できる。手の甲に固定金具および鎖の固定部が配されるため、装身性に優れる。また、取外しもワンタッチで行えるため、使い勝手が良い。さらに、鎖体に固定金具を取付けるだけで製造できるため、生産性に優れ製造コストが安価である。 【0006】 【発明の実施の形態】図1はこの発明の第1実施例にかかるハンドジュエリー1を示し、多数の同一形状の装飾子21を連結した鎖体2と、該鎖体2の両端部に連結した係脱金具3と、鎖体2の中間部の2か所を平行させて固定し、閉環状部20を形成する固定金具4とからなる。 【0007】この実施例では、図2の(イ)に示す如く、装飾子21は径大球部22と径小球部23とを有する。鎖体2は、径小球部23を径大球部22に回動自在に嵌め込んで連鎖した構造を有する。鎖体2は、真珠のネックレスの如く、穴付き球体の穴に可撓線を挿通させた構成でも良く、鎖の如く金属環を連結した構成であっても良い。 【0008】係脱金具3は、鎖体2の両端部24、25の一方の先端に連結された穴31付き係合板32と、他方の先端に連結した開閉機構33付き係合環34とからなる公知の構成を有する。 【0009】固定金具4は、図2の(イ)に示す如く、両端部41、42が曲代となっており、中間部43に凸条44が設けられた略コ字形の加締め金具40を用いている。加締め金具40は、略C字形、略U字形または略W字形であっても良い。また、凸条44は突起であっても良く、両端部41、42側に設けられていても良い。 【0010】加締め金具40は、図示の如く、鎖体2の中間部を平行した状態で嵌め込み、両端部41、42を内側にかしめて固定する。これにより、凸条44は径大球部22、22の間に嵌まり、閉環状部20が形成される構成となっている。なお、鎖体2が偏平な場合は、中間部を交差して固定することも可能である。さらに、中間部43の表面に、宝石などの装飾体45を固着または連結して装身具としての見栄えを向上することもできる。 【0011】このハンドジュエリー1は、図3に示す如く、閉環状部20を中指11に掛け、固定金具4を手の甲12に配し、鎖体2の両端部24、25を手首13に回し、係脱金具3の係合板32と係合環34とを係合させる。取外しは逆の操作によりワンタッチでできる。なお、鎖体2の中間部と一端部とを固定金具4で固定し、係脱を手の甲12に配した固定金具4の近傍で行うことも可能である。 【0012】図2の(ロ)は固定金具4の第2実施例を示す。この実施例では、両端部41、42が固定しており、両端部41、42の間に塑性変形させる架橋部46を設けている。この構成では、鎖体2の中間部、または中間部と一端部とを平行した状態で挿通させ、架橋部46を内側へ曲げることにより、図2の(イ)に示す実施例と同様の作用、効果が得られる。 【0013】図4は固定金具4の第3実施例を示す。この実施例では、鎖体2として金属環からなる装飾子26を連鎖したものを用いている。固定金具4は、中間部43に一対のピン状突起47、47が突設され、突起47、47に装飾子26を嵌めて、両端部41、42を内側にかしめて固定する。この構成でも図2の(イ)に示す実施例と同様の作用、効果が得られる。 【0014】図5の(イ)、(ロ)、(ハ)は、固定金具4の第4実施例を示す。この実施例では、2か所に塑性変形させる架橋部48、49を備えており、固定金具4に宝石を固定したり、固定金具4自体に造形を施す場合に便利である。なお、塑性変形させる架橋部の数は3以上であっても良い。 【0015】図6の(イ)〜(ニ)はジョイント51を有し、着脱可能な固定金具5を示す。この固定金具5を用いると、固定位置を手の大きさまたは好みに応じて調整できる利点がある。図6の(イ)に示す固定金具5は、ジョイント51で連結され先端に筒面状の係止部52が設けられた略J字形の一方の部材53と、先端に係止部52の外側に係脱可能に係止する鍵状部が設けられた略L字形の他方の部材54とからなる。一方の部材53の内側面には中央突起55が設けられており、装飾子21、21の間に中央突起55が差し込まれ、閉環状部20を形成する。 【0016】図6の(ロ)は、中央突起55の代わりに、長手方向の中央突条56を有し、装飾子21、21の間に中央突条56が差し込まれ、閉環状部20を形成する。図6の(ハ)は、一方の部材53の内側面に長手方向の中央溝57、他方の部材54の内側面に長手方向の中央突条58が形成されており、鎖体2に括れ部分が存在しないか又は断面積変化の少ない場合に、折れ曲がり部を中央溝57と中央突条58との間にV字形に固定することが容易である。 【0017】図6の(ニ)は、ジョイント51で連結され先端に筒面状の係止部52が設けられた略J字形の一方の部材53と、先端に係止部52の外側に係脱可能に係止する鍵状部が設けられた略L字形の他方の部材54とからなる。一方の部材53の内側面には2つの突起59、59が設けられており、図4に示した固定金具4と同様の使用に便利である。 【0018】図7はハンドジュエリー1の第2実施例を示す。この実施例では、固定金具4または5の代わりに手の甲に配される中央金具6と、該中央金具6に両端部が連結されて閉環状部20を形成する指側鎖体61と、一端が中央金具6に連結され、他端が係脱機構62を介して中央金具6に連結された腕側鎖体63とからなる。 【0019】図8はハンドジュエリー1の第3実施例を示す。この実施例では、中央金具7と、該中央金具7の上下両側に設けられた鎖挿通管71、72と、上側鎖挿通管71に挿通され閉環状部20を形成する指側鎖体73と、下側鎖挿通管72に挿通され、腕側鎖体74とからなる。腕側鎖体74は、係脱金具3により開閉自在となっている。 【0020】図9はハンドジュエリー1の第4実施例を示す。この実施例では、中央金具7の上下両側に設けられた鎖挿通管71、72を加締めて、指側鎖体73と腕側鎖体74とを固定している。 【0021】図10は、この発明のハンドジュエリー1の他の装着方法を示す。この実施例では、中指11および手首13に一重巻を加えている。
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| 【出願人】 |
【識別番号】593189520 【氏名又は名称】横地 時夫
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| 【出願日】 |
平成10年8月28日(1998.8.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100080045 【弁理士】 【氏名又は名称】石黒 健二
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| 【公開番号】 |
特開2000−70017(P2000−70017A) |
| 【公開日】 |
平成12年3月7日(2000.3.7) |
| 【出願番号】 |
特願平10−243697 |
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