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【発明の名称】 照明付携帯用品支持具並びに前記照明付携帯用品支持具を備えた携帯用品
【発明者】 【氏名】坂井 進

【要約】 【課題】ナイフ、携帯電話等の携帯用品を衣服のポケットの裾或いはベルト等に支持させる携帯用品支持具において、前記携帯用品を暗闇の中でも使用可能とする付加価値を備えた照明付携帯用品支持具と、前記照明付携帯用品支持具を備えた携帯用品を提供する。

【解決手段】目的の箇所に挟んで付ける構造を有する挟着手段2と、照明機能を有する照明手段3と、支持具全体を支持対象物に固着させるための粘着テープとを備える照明付携帯用品支持具1を携帯電話11の外表面に固着させ、暗闇の中で、携帯電話11をポケットに収納させる際には、照明手段3でポケットを照らして収納位置を確認しながらポケット内に収納させるとともに挟着手段2でポケットの裾を挟む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 目的の箇所に挟んで付ける構造を有する挟着手段と、照明機能を有する照明手段とを具備することを特徴とする照明付携帯用品支持具。
【請求項2】 支持具全体を支持対象物に固着させるための固着手段を具備することを特徴とする請求項1に記載の照明付携帯用品支持具。
【請求項3】 前記固着手段は粘着テープであることを特徴とする請求項2に記載の照明付携帯用品支持具。
【請求項4】 前記固着手段はスナップホックであることを特徴とする請求項2に記載の照明付携帯用品支持具。
【請求項5】 前記固着手段は接着布であることを特徴とする請求項2に記載の照明付携帯用品支持具。
【請求項6】 前記固着手段は螺子であることを特徴とする請求項2に記載の照明付携帯用品支持具。
【請求項7】 前記固着手段は接着剤であることを特徴とする請求項2に記載の照明付携帯用品支持具。
【請求項8】 前記固着手段は粘着剤であることを特徴とする請求項2に記載の照明付携帯用品支持具。
【請求項9】 前記照明手段の発光源は発光ダイオードであることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の照明付携帯用品支持具。
【請求項10】 請求項1乃至請求項9のいずれか1つに記載の照明付携帯用品支持具を外表面に備えていることを特徴とする携帯用品。
【請求項11】 前記携帯用品はナイフであることを特徴とする請求項10に記載の携帯用品。
【請求項12】 前記携帯用品は携帯電話であることを特徴とする請求項10に記載の携帯用品。
【請求項13】 前記照明付携帯用品支持具はマネークリップであることを特徴とする請求項1に記載の照明付携帯用品支持具。
【請求項14】 前記照明手段の発光源は発光ダイオードであることを特徴とする請求項13に記載の照明付携帯用品支持具。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナイフ、携帯電話等の携帯用品を衣服のポケットの裾或いはベルト等に支持させる携帯用品支持具及び前記携帯用品支持具を備えた携帯用品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯用品を衣服のポケットの裾或いはベルト等に支持させる携帯用品支持具には、図19に示すような、クリップ41がある。クリップ41の主要部は長さが数cmの帯状のバネ材42を略2つ折りにしたものであり、衣服のポケットの裾等に挟んで付けるものである。2つ折りにされて2つの平板部42a,42bからなるバネ材42の一方の平板部42aには、粘着テープ43が貼設され、粘着テープ43の粘着面43aは剥離紙43bにより保護されている。
【0003】前記クリップ41は、剥離紙43bを剥がして粘着面43aを露出させ、図20に示すように、携帯電話44の外表面に貼設して使用する。このようにクリップ41を備えた携帯電話44は、衣服のポケット等に収納させたときにポケットの裾等にクリップ41で挟むことによって固定できる。そのため、ポケット等に携帯電話44を入れたままかがみこんだり、激しい動きをしてもポケット等から携帯電話44が落下することを防止できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように、2つに折曲げたバネ材42に粘着テープ43を貼設したクリップ41は、あまりにも単純な構造であるとともに安価であるため、何かを付加して付加価値を向上させることが好ましかった。
【0005】特に、携帯電話44のような携帯用品には、携帯しやすさを考慮して全体の大きさを極力小さくする目的により、携帯用品本来の目的から逸脱する機能を極力備えない場合が多かった。そのため、暗闇では、使用に困難をきたすこともあった。
【0006】そこで、本発明は、ナイフ、携帯電話等の携帯用品を衣服のポケットの裾或いはベルト等に支持させる携帯用品支持具において、前記携帯用品を暗闇の中でも使用可能とする付加価値を備えた照明付携帯用品支持具と、前記照明付携帯用品支持具を備えた携帯用品の提供を課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる照明付携帯用品支持具は、目的の箇所に挟んで付ける構造を有する挟着手段と、照明機能を有する照明手段とを備えたものである。
【0008】ここで、挟着手段には、帯状のバネ材を略中央で2つに折曲げ形成したものが考えられるが、挟着手段の形態は、目的の箇所に挟んで付ける構造を有するものであれば、どのようなものであっても構わない。
【0009】したがって、請求項1の発明の照明付携帯用品支持具によれば、暗闇の中でも目的の箇所を照らすことができる。
【0010】請求項2の発明にかかる照明付携帯用品支持具は、請求項1の照明付携帯用品支持具において、支持具全体を支持対象物に固着させるための固着手段を備えたものである。
【0011】したがって、請求項2の発明の照明付携帯用品支持具によれば、請求項1の照明付携帯用品支持具の作用に加えて、固着手段により支持具全体を支持対象物となる携帯用品に固着させ、支持具を衣服のポケットの裾やベルト等を挟むことによって、支持対象物となる携帯用品を身体の一部に固定できる。また、支持対象物となる携帯用品に照明機能を持たせることができる。
【0012】請求項3の発明にかかる照明付携帯用品支持具は、請求項2の照明付携帯用品支持具において、固着手段が粘着テープであるものである。
【0013】したがって、請求項3の発明の照明付携帯用品支持具によれば、請求項2の照明付携帯用品支持具の作用に加えて、様々な固着手段の中でも比較的簡易に支持具の支持対象物への充分な大きさの固着強度を得ることができる。
【0014】請求項4の発明にかかる照明付携帯用品支持具は、請求項2の照明付携帯用品支持具において、固着手段がスナップホックであるものである。
【0015】請求項5の発明にかかる照明付携帯用品支持具は、請求項2の照明付携帯用品支持具において、固着手段が接着布であるものである。
【0016】請求項6の発明にかかる照明付携帯用品支持具は、請求項2の照明付携帯用品支持具において、固着手段が螺子であるものである。
【0017】したがって、請求項4乃至請求項6のいずれか1つの発明の照明付携帯用品支持具によれば、請求項2の照明付携帯用品支持具の作用に加えて、支持具の支持対象物への着脱を繰り返し行うことができる。
【0018】請求項7の発明にかかる照明付携帯用品支持具は、請求項2の照明付携帯用品支持具において、固着手段が接着剤であるものである。
【0019】請求項8の発明にかかる照明付携帯用品支持具は、請求項2の照明付携帯用品支持具において、固着手段が粘着剤であるものである。
【0020】したがって、請求項7及び請求項8のいずれかの発明の照明付携帯用品支持具によれば、請求項2の照明付携帯用品支持具の作用に加えて、固着手段が接着剤或いは粘着剤であり他のものに比べて最も安価である。
【0021】請求項9の発明にかかる照明付携帯用品支持具は、請求項1乃至請求項8のいずれか1つの照明付携帯用品支持具において、照明手段の発光源が発光ダイオードであるものである。
【0022】したがって、請求項9の発明の照明付携帯用品支持具によれば、請求項1乃至請求項8のいずれか1つの照明付携帯用品支持具の作用に加えて、照明手段の発光源である発光ダイオードの寿命はフィラメントを有する電球等の他の発光源に比べて大幅に長い。
【0023】請求項10の発明にかかる携帯用品は、請求項1乃至請求項9のいずれか1つの照明付携帯用品支持具を外表面に備えているものである。
【0024】ここで、携帯用品には、携帯電話、ナイフ、無線機、ポケットベル(日本電信電話社製、登録商標)、歩数計、ラジオ、カセットテープレコーダー、ミニデスクプレーヤー、コンパクトディスクプレーヤー、液晶テレビ、マイク、補聴器、釣具用小物入れ、釣餌入れ、煙草入れ、ライター、吸い殻入れ、眼鏡入れ等が考えられる。
【0025】請求項11の発明にかかる携帯用品は、請求項10の携帯用品において、携帯用品がナイフであるものである。
【0026】請求項12の発明にかかる携帯用品は、請求項10の携帯用品において、携帯用品が携帯電話であるものである。
【0027】したがって、請求項10乃至請求項12のいずれか1つの発明の携帯用品によれば、外表面に備えた請求項1乃至請求項9のいずれか1つの支持具で衣服のポケットの裾やベルト等を挟むことによって、身体の一部に固定できる。また、外表面に備えた支持具の有する照明手段によって照明機能を備える。
【0028】請求項13の発明にかかる照明付携帯用品支持具は、請求項1の照明付携帯用品支持具において、照明付携帯用品支持具がマネークリップであるものである。
【0029】したがって、請求項13の発明の照明付携帯用品支持具によれば、請求項1の照明付携帯用品支持具の作用に加えて、暗闇の中でも挟んだ紙幣の金額を確認することができる。
【0030】請求項14の発明にかかる照明付携帯用品支持具は、請求項13の照明付携帯用品支持具において、照明手段の発光源が発光ダイオードであるものである。
【0031】したがって、請求項14の発明の照明付携帯用品支持具によれば、請求項13の照明付携帯用品支持具の作用に加えて、照明手段の発光源である発光ダイオードの寿命はフィラメントを有する電球等の他の発光源に比べて大幅に長い。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1乃至図4に示すように、本発明の第一実施形態の照明付携帯用品支持具1は、目的の箇所に挟んで付ける構造を有する挟着手段2と、照明機能を有する照明手段3と、支持具全体を支持対象物に固着させるための固着手段となる粘着テープ4とを備えている。
【0033】挟着手段2は、帯状のバネ材を略中央で2つに折曲げ形成したもので、2つの平板部分である平板部2a,2bによって構成されている。これら平板部2a,2bは、互いに近づく方向に付勢されており、間に衣服のポケットやベルト等を挟むことによって、身体の一部に固定できるようになっている。
【0034】挟着手段2の平板部2a,2bのうちの一方である平板部2bの横幅方向略中央には、図5に示すように、幅が1mm乃至3mm程度で平板部2bの長手方向に沿うスリット状のガイド溝2cが開口されている。また、平板部2bには、ガイド溝2cに沿って並ぶ2つの誘導孔2d,2eが穿設されている。誘導孔2d,2eのうちの一方である誘導孔2dはガイド溝2cの一方の端部に位置しており、誘導孔2d,2eのうちの他方である誘導孔2eはガイド溝2cの他方の端部から一方の端部に向かって少しずれたところに位置している。
【0035】照明手段3は、全体の形状が長方形の平板状をしており、樹脂或いは金属等からなり電池及び回路等(図示せず)を収容する収容部3aと、長手方向の端部に埋め込まれた発光部3bと、上面に埋め込まれたスイッチ3cとを備えている。スイッチ3cを操作すると収容部3a内に収容された電池(図示せず)より発光部3bへと電力が供給され、発光部3bが発光する。なお、発光部3bの形態には、発光ダイオード、フィラメントを有する電球、ネオン管等がある。照明手段3の幅は挟着手段2の平板部2bの幅よりも少し小さく、照明手段3の長さは挟着手段2の平板部2bの長さよりも少し小さい。このような照明手段3は周囲が挟着手段2の平板部2bの周囲よりはみ出ないように平板部2bの外面に装着されている。
【0036】図6及び図7に示すように、照明手段3の下面の横幅方向の略中央には、長手方向に所定間隔で並んで形成された被係止凸部3d,3eが形成されている。被係止凸部3d,3eは、いずれも釘或いは螺子の傘部分のように、照明手段3への固着部分に比べて先端の太さが大きくなっている。被係止凸部3d,3eの間隔は、挟着手段2の平板部2bに形成された誘導孔2d,2eの間隔に一致している。被係止凸部3d,3eの各先端部分の大きさは、各々に誘導孔2d,2eに挿通可能であるとともにガイド溝2cを通過不能な大きさであり、被係止凸部3d,3eの照明手段3への各固着部分近傍の太さは、ガイド溝2cを通過可能な大きさである。
【0037】そのため、図8乃至図9に示すように、照明手段3は、挟着手段2の平板部2bに対して離脱しないように装着することができる。つまり、先ず、図8において矢印に示すように、照明手段3の被係止凸部3d,3eを平板部2bに形成された誘導孔2d,2eに各々に挿入させ、照明手段3の下面を平板部2bの外面に当接させる。続いて、図9において矢印に示すように、照明手段3を誘導孔2dから誘導孔2eに向かう方向に移動させると、被係止凸部3d,3eがガイド溝2cに案内されて移動し、図10に示すように被係止凸部3d,3eの各先端部分が平板部2bに係止された状態になる。このように、照明手段3は、挟着手段2の平板部2bに対して離脱しないように装着されている。
【0038】粘着テープ4は、挟着手段2の平板部2aの外面の略全領域に貼設されており、図11に示すように粘着面4aを剥離紙4bで保護されている。以上のように構成された照明付携帯用品支持具1を使用する場合には、図11において矢印で示すように剥離紙4bを離脱させ粘着面4aを露出させてから、支持対象物となる携帯用品の外表面に貼設する。このように照明付携帯用品支持具1を備えた携帯用品は、照明付携帯用品支持具1で衣服のポケットの裾やベルト等を挟むことによって、身体の一部に固定できるようになっている。そのため、携帯用品を身に付けたままかがみこんだり、激しい動きをしても携帯用品が落下することを防止できる。
【0039】また、同時に、携帯用品は照明付携帯用品支持具1を備えることにより、照明機能を備えることになり、使い勝手がよくなる。例えば、ポケットに携帯用品を収納させる際に暗くてポケットの位置が確認できない場合に照明手段3で照らすことによりポケットの位置を容易に発見できる。また、携帯用品そのものを暗闇で使用することも可能となる。
【0040】ところで、上記説明では、支持具全体を支持対象物となる携帯用品に固着させるための固着手段として粘着テープ4を用いているが、固着手段の形態には、必ずしも、粘着テープ4に限定されるものではない。例えば、固着手段は、図12乃至図15に示すようなものであっても構わない。
【0041】図12に示す固着手段は、粘着テープ4に代えて接着布5としたものである。つまり、この固着手段は、接着布5を構成する被接着部5a、接着部5bのうちの被接着部5aを挟着手段2の平板部2aの外面の略全領域に貼設させ、接着部5bを支持対象物となる携帯用品6の外表面に貼設させることにより、支持具全体を携帯用品6に装着させるものである。
【0042】図13に示す固着手段は、粘着テープ4に代えてスナップホック7としたものである。つまり、この固着手段は、スナップホック7を構成する被係止金具7a、係止金具7bのうちの被係止金具7aを挟着手段2の平板部2aの外面に固着させ、係止金具7bを支持対象物となる携帯用品6の外表面に固着させることにより、支持具全体を携帯用品6に装着させるものである。
【0043】図14に示す固着手段は、粘着テープ4に代えて螺子8としたものである。つまり、この固定手段は、螺子8により挟着手段2の平板部2aを携帯用品6に固定し、支持具全体を携帯用品6に装着させるものである。
【0044】図15に示す固着手段は、粘着テープ4に代えて接着剤(または粘着剤)9としたものである。つまり、この固定手段は、接着剤(または粘着剤)9により挟着手段2の平板部2aを携帯用品6に固着させ、支持具全体を携帯用品6に装着させるものである。
【0045】このように、本発明の第一実施形態の照明付携帯用品支持具1を支持対象物となる携帯用品6に固着させる固着手段には、様々なものがあり、上記説明以外の形態も考えられる。
【0046】また、本発明の第一実施形態の照明付携帯用品支持具1による支持対象物となる携帯用品6には、例えば、図16に示すような携帯電話11、図17に示すようなナイフ21が考えられる。その他に、前記携帯用品6には、無線機、ポケットベル(日本電信電話社製、登録商標)、歩数計、ラジオ、カセットテープレコーダー、ミニデスクプレーヤー、コンパクトディスクプレーヤー、液晶テレビ、マイク、補聴器、釣具用小物入れ、釣餌入れ、煙草入れ、ライター、吸い殻入れ、眼鏡入れ等が考えられる。
【0047】このような様々な携帯用品6は、本実施形態の照明付携帯用品支持具1を備えることによって、照明付携帯用品支持具1で衣服のポケットの裾やベルト等を挟み、身体の一部に固定できる。そのため、携帯用品6を身に付けたままかがみこんだり、激しい動きをしても携帯用品6が落下することを防止できる。
【0048】また、同時に、携帯用品6は照明付携帯用品支持具1を備えることにより、照明機能を備えることになり、使い勝手がよくなる。例えば、ポケットに携帯用品6を収納させる際に暗くてポケットの位置が確認できない場合に照明手段3で照らすことによりポケットの位置を容易に発見できる。また、携帯用品6そのものを暗闇で使用することも可能となる。
【0049】続いて、本発明の第二実施形態について説明する。図18に示すように、本発明の第二実施形態の照明付携帯用品支持具31は、上記第一実施形態の照明付携帯用品支持具1から携帯用品6に固着するための固着手段を取り除いたものである。なお、図中、上記第一実施形態と同一符号及び記号は上記第一実施形態と同一または相当部分である。図18では、本実施形態の照明付携帯用品支持具31はマネークリップとして使用されており、束になった紙幣32が分離しないように留めるために用いられている。つまり、本実施形態の照明付携帯用品支持具31は、マネークリップに照明機能を有する照明手段3を備えたものである。
【0050】したがって、本発明の第二実施形態の照明付携帯用品支持具31は、マネークリップ本来の機能に加えて、暗闇の中でもポケット、鞄等の内部を容易に確認でき、紙幣32を紛失することなく確実にポケット、鞄等に収納させることができる。また、紙幣32を使用する際に暗くても紙幣32の金額を確認することができる。
【0051】なお、本実施形態の照明付携帯用品支持具31では、携帯用品6に固着するための固着手段は必要ではないが、必ずしも、固着手段を備えないことに限定するものではなく、上記第一実施形態の照明付携帯用品支持具1をそのまま照明付携帯用品支持具31として用いても構わない。
【0052】また、上記各実施形態では、挟着手段2は、帯状のバネ材を略中央で2つに折曲げ形成したものであるが、挟着手段2の形態には、目的の箇所に挟んで付ける構造を有するものであれば、特に限定されない。
【0053】さらに、上記各実施形態では、照明手段3の各部の形状、収容部3aの内部構造、発光部3b及びスイッチ3cの配置等は特に限定されるものではない。
【0054】ところで、上記各実施形態では、好ましい具体例について示すとともに述べているが、本発明の権利範囲は、この技術の神髄及び技術範囲を離れない限り前述の実施形態だけでなく形態や細部を変更した他のものにまで及ぶ。
【0055】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0056】請求項1の発明の照明付携帯用品支持具は、暗闇の中でも目的の箇所を照らすことができるので、暗闇の中でも確実に目的の箇所に挟んで付けることができる。
【0057】請求項2の発明の照明付携帯用品支持具は、請求項1の照明付携帯用品支持具の効果に加えて、固着手段により支持具全体を支持対象物となる携帯用品に固着させ、支持具を衣服のポケットの裾やベルト等を挟むことによって、支持対象物となる携帯用品を身体の一部に固定できるので、支持対象物となる携帯用品を身に付けたままかがみこんだり、激しい動きをしても携帯用品が落下することを防止できる。また、支持対象物となる携帯用品に照明機能を持たせることができるので、暗闇の中でも携帯用品のポケット、鞄の内部等への収納、或いは固定位置への固定を確実に行うことができる。さらに、携帯用品そのものを暗闇で使用することも可能となる。
【0058】請求項3の発明の照明付携帯用品支持具は、請求項2の照明付携帯用品支持具の効果に加えて、様々な固着手段の中でも比較的簡易に支持具の支持対象物への充分な大きさの固着強度を得ることができるので、誰でも手軽に使用できる。
【0059】請求項4乃至請求項6のいずれか1つの発明の照明付携帯用品支持具は、請求項2の照明付携帯用品支持具の効果に加えて、支持対象物への着脱を繰り返し行うことができるので、何かの都合で支持対象物より離脱させる必要が生じたときにも対応できる。
【0060】請求項7及び請求項8のいずれかの発明の照明付携帯用品支持具は、請求項2の照明付携帯用品支持具の効果に加えて、固着手段が接着剤或いは粘着剤であり他のものに比べて最も安価であるので、最も安価に目的を達成できる。
【0061】請求項9の発明の照明付携帯用品支持具は、請求項1乃至請求項8のいずれか1つの照明付携帯用品支持具の効果に加えて、照明手段の発光源である発光ダイオードの寿命がフィラメントを有する電球等の他の発光源に比べて大幅に長いので、最も長期間使用することができる。
【0062】請求項10乃至請求項12のいずれか1つの発明の携帯用品は、外表面に備えた請求項1乃至請求項9のいずれか1つの支持具で衣服のポケットの裾やベルト等を挟むことによって、身体の一部に固定できるので、身に付けたままかがみこんだり、激しい動きをしても落下することを防止できる。また、外表面に備えた支持具の有する照明手段によって照明機能を備えるので、暗闇の中でもポケット、鞄の内部等への収納、或いは固定位置への固定を確実に行うことができる。さらに、携帯用品そのものを暗闇の中で使用することも可能となる。
【0063】請求項13の発明の照明付携帯用品支持具は、請求項1の照明付携帯用品支持具の効果に加えて、暗闇の中でも挟んだ紙幣の金額を確認することができるので、暗闇の中でも確実に代金の支払を行うことができる。
【0064】請求項14の発明の照明付携帯用品支持具は、請求項13の照明付携帯用品支持具の効果に加えて、照明手段の発光源である発光ダイオードの寿命がフィラメントを有する電球等の他の発光源に比べて大幅に長いので、最も長期間使用することができる。
【出願人】 【識別番号】594043672
【氏名又は名称】ガーバー.サカイ株式会社
【出願日】 平成11年3月3日(1999.3.3)
【代理人】
【公開番号】 特開2000−245510(P2000−245510A)
【公開日】 平成12年9月12日(2000.9.12)
【出願番号】 特願平11−55051