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【発明の名称】 新規なハンバーグ及びその製造法
【発明者】 【氏名】宮崎 正俊

【氏名】森川 誠司

【氏名】針本 順子

【氏名】片山 務

【要約】 【課題】ハンバーグ等の食肉練り惣菜は、喫食時の調理加熱後、冷えるとかたくなる傾向にある。かまぼこ的な固い食感がジューシーでソフト感のある食感で、さらに冷えてもかたくならないハンバ−グを提供すること。

【解決手段】ハンバーグの生地に野菜を40〜80重量%練り込み、生地中のつなぎ材に対する挽肉の重量比が3以下で、成型後ロ−ルがけして、加熱時に少なくともフライ、蒸煮の二工程を実施する製造法。
【特許請求の範囲】
【請求項1】ハンバーグ生地中に野菜を40重量%以上含有することを特徴とするハンバーグの製造法。
【請求項2】生地中のつなぎ材に対する挽肉の重量比が3以下である請求項1記載の製造法。
【請求項3】生地の加熱時に、少なくともフライ工程と蒸煮工程の2工程を有する請求項1または2に記載の製造法。
【請求項4】該製造工程中、成型後、加熱工程前でロールがけを実施する請求項1から3のいずれかに記載の製造法。
【請求項5】請求項1から4のいずれかに記載の製造法により得られたハンバーグ。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はハンバーグ生地中に野菜を40重量%以上含有するハンバーグ及びその製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハンバーグは、主原料の挽肉等と共に、玉ねぎ、パン粉、卵、調味料、香辛料等を混和した後、成型し、焼成するポピュラーな挽肉料理である。従来のハンバーグでは、加熱時に肉が熱凝固しかたくなることや冷却時にも肉がかたくなるため、調理加熱後の時間経過とともに食感がかたくなる傾向にあった。
【0003】このようなハンバーグの開発の例は多岐に及んでおり、各種のハンバ−グの開発例が報告されている。ここで、それらの開発例をいくつか例示すると、脂肪含有の挽肉に粉末状蛋白をまぶした挽肉加工食品の製造法(特開平8−56615号公報)、また、挽肉にプロテアーゼを作用させた後に酵素を加熱失活させ、得られた挽肉を使用した挽肉加工食品の製造法(特開平7―111881)等が提案されている。
【0004】また、可溶性澱粉及びデキストリンを使用する事によりハンバーグ様食品の表面の光沢を増強させた照り焼きハンバーグ様食品の製造法(特願平6−279686)等が提案されている。しかし、それらの内容は、特殊な素材からなるハンバーグ製品の品質面の改善等を中心にしたものがほとんどであり、野菜を多量に用いる場合に、生地とともにうまく加工処理することを教えるものではない。
【0005】本発明者らは、野菜を40重量%以上含み、ジューシーでソフト感のあるハンバーグで、かつ冷蔵、冷凍またはレトルト処理してから保管後、喫食時に電子レンジ等で調理加熱した後にも柔らかい食感が保持できるような方法がないか等を課題として種々検討を行い、本発明に到達した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のハンバーグでは、加熱時に肉が凝固するため、調理加熱後時間が経過すると食感がかたくなる傾向にあった。本発明の目的は、野菜が従来にない程多く含有し、調理加熱後時間が経過しても食感がかたくならない品質を有するハンバーグを提供することを課題とする。さらに、調理加熱後時間が経過しても食感がかたくならない品質を有するハンバーグを工業的に大量生産する製造法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、加熱後に凝固する肉の相当部分をつなぎ材として用い、水分の多い結着力のない野菜であって、配合量が40重量%以上ある野菜をつなぎ材とともに加熱固化する方法で、更に当該加熱方法として少なくともフライ工程と蒸煮工程の二工程を有することを特徴とするハンバーグの製造法である。
【0008】
【発明の実施の形態】ハンバ−グを工業的に大量生産する一般的な製造工程は次の通りである。原料処理−混合−成型−加熱−冷蔵、冷凍またはレトルト処理−保管。喫食者はこれを調理加熱して喫食する。
【0009】本発明に用いる野菜とはかぼちゃ、ごぼう、たまねぎ、にんじん等の根菜類、さつまいも、さといも、じゃがいも等の芋類、枝豆、いんげん、小豆、大豆(黒豆)、ぎんなん等の種実類、キャベツ、ねぎ等の葉菜類である。特に、成型することにより水分がでる野菜は、本発明では、形を崩すことなく製品に含めることができる。尚、しいたけ、きくらげ等のきのこ類は公知では野菜でないが、本発明においては野菜の一部として含めることができる。野菜は、5mm以上の径のもの、好ましくは8〜15mmの径のものを含んでいる野菜を用いるが、このことにより、含まれている野菜を視覚的にも食感的にも顕在化させ、彩りによって製品の色彩を冴えたものにすることができる。この発明において勿論小さい野菜を大きな野菜と併せ含む事を妨げない。この野菜は、粒のままであってもよいし、さいの目切り、乱切りした状態であってもよい。
【0010】本発明における野菜の配合量とは、加熱前の生地中の配合量をさし、野菜は切る前に水に漬けておいたもの、もしくは切った後に水に漬けておいたものを含む。尚、加熱工程であるフライ工程、蒸煮工程、焼成工程で水分の移動があるため、製品中の野菜の配合量は加熱前の野菜の60重量%から99重量%に低下する場合もある。
【0011】本発明におけるハンバーグとは日本農林規格の調理冷凍食品の日本農林規格のハンバーグステーキ(食肉40重量%以上)、フィッシュハンバーグ(魚肉40重量%以上)及び、これら以外のハンバーグも含む。
【0012】次に、つなぎ材は小麦粉、でん粉、卵、粉末状大豆たん白、挽肉、食肉ペースト、魚肉、魚肉すり身等加熱固化(ヒートセット)するものなら何でもよいが、水切りをした豆腐をすったやまのいもとともに用いたものでもよい。また大豆たん白、特に分離大豆たん白は、水との水和物、油脂と水からなる乳化物等の形にして使用できる。また、生地中のつなぎ材に対する挽肉の重量比は3以下、好ましく2以下がよく、更に好ましくは1以下がよい。該重量比が3を越えると製品のジューシー感が乏しくなる。
【0013】野菜はつなぎ材と合わせ混合して生地とし、必要に応じて成型し、加熱固化するが、野菜の割合は、生地中40〜80重量%、好ましくは50〜75重量%が良く、野菜の割合が40重量%未満では、調理加熱後、時間経過とともに食感のジューシーさがなくなり、所期の効果を達成することができなくなる。また、野菜の割合が80重量%を越えると、生地がやわらかくなりすぎ成型ができず、所期の効果を得ることができなくなる。従って、このような意味で、本発明における野菜の添加量は、食感との関わりにおいて決定される重要なものである。
【0014】また成型は、ドラム成型、モールディング成型など任意である。成型の後で行うロールがけとは、成型後加熱前の生地を搬送コンベヤー上で厚みを薄くし、小判状にする工程をいい、搬送コンベヤーまたは搬送ネット上でロ−ルがけしたり、ロールとロ−ルの間に生地を通してロ−ルがけしたりする。ロ−ルがけは1回でも良いし、2回以上行っても良い。本工程により、円形、楕円形等任意の形に変えることが可能であり、手作り感を賦与出来る。
【0015】フライ工程は油温度が130℃以上、より好ましくは、130から220℃、さらに好ましくは150から190℃の温度帯、10秒から5分、好ましくは30秒から2分の時間がよい。蒸煮工程は中心温度が75℃以上にならないと、製品状態での具材が火のとおりのよい状態にはならず、中心温度が、好ましくは、75〜100℃、より好ましくは75〜85℃になるまで行うのがよい。蒸煮後、フライ工程を実施してもジューシーな食感は得られるが、加熱工程のフライヤー中の油脂の劣化防止上、フライを先行実施し、蒸煮を後行実施するのが望ましい。焼成工程は200℃以上、好ましくは200から250℃、より好ましくは220から230℃の温度帯で実施するのが望ましい。
【0016】本発明における加熱とは生の生地の1回目の加熱を指し、調理加熱とは喫食者が喫食時に加熱する2回目の加熱を指す。
【0017】また、本発明による商品の製品形態としては、冷蔵、冷凍またはレトルトのいずれかの形態が推奨される。
【0018】
【実施例】以下実施例により本発明の実施様態を具体的に説明するが、本発明がこれらによってその技術範囲が限定されるものではない。
【0019】
(表1) 配合表(単位;重量%) 原 料 実施例1 比較例1 実施例3 実施例4 実施例2 比較例5 比較例8 比較例2 比較例6 比較例9 比較例3 比較例7 比較例10 比較例4 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 粉末状大豆たん白 3 2 3 2 水 7 4 6 4 鶏卵 5 − 4 3 鶏挽肉 20 − 16 9 牛挽肉 − 28 − − 豚挽肉 − 28 − − 食塩 1 1 1 1 キャベツ 25 − − − さつまいも − − 27 − 枝豆 − − − 38 にんじん 7 − 16 21 たまねぎ 20 29 17 16 調味料 2 2 2 1 でん粉 2 − 1 1 卵白 1 1 1 1 豚脂 4 − 4 1 粒状大豆たん白 3 − 2 2 パン粉 − 5 − − −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 合計 100 100 100 100 【0020】実施例1〜2及び比較例1粉末状大豆たん白3重量部(以下、部と記す)、水7部、鶏卵5部をサイレントカッターでカッティングし、エマルジョンを調製した。このエマルジョンに鶏挽肉10部、食塩1部を加えたつなぎ材を得た。ミキサーに10ミリ角にカッティングしたキャベツ25部、鶏挽肉10部、5ミリのダイス状にカットしたにんじん7部、5ミリのダイス状にカットしたたまねぎ20部、調味料2部、でん粉2部、卵白1部、豚脂4部、粒状大豆たん白3部を投入し、さらに上記のつなぎ材26部を加え混合し、生地を得た。この生地を30gのまんじゅう型に成型し、ロールに通した後、油温度180℃で1分間フライし、更に85℃で13分間蒸煮した。(実施例1)
実施例1と同様に調製した野菜入りの生地を30gに成型し、実施例1と加熱方法の順序を逆にして、先に85℃で13分蒸煮した後に180℃で1分間フライした。(実施例2)
粉末状大豆たん白2部、水4部をサイレントカッターでカッティングし、エマルジョンを調製した。このエマルジョンに牛挽肉4部、豚挽肉4部、食塩1部を加えたつなぎ材を得た。牛挽肉24部、豚挽肉24部、5ミリのダイス状にカットしたたまねぎ29部、調味料2部、卵白1部、パン粉5部を投入し、さらに上記のつなぎ材15部を加え混合し、生地を得た。この生地を30gのまんじゅう型に成型し、ロールに通した後、油温度180℃で1分間フライし、更に85℃で13分間蒸煮した。(比較例1)
【0021】冷凍保管後、1ヶ月経過したハンバーグ2個を電子レンジ(500〜600W)で約1分30秒調理加熱後、および3時間経過後の食感評価を熟練したパネラー9名で5点評価法(5点柔らかい、4点やや柔らかい、3点普通、2点やや固い、1点固い)で行い、平均値をとった結果を表2に示した。
(表2)食感評価(ジューシーさ)
実施例1 実施例2 比較例1 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 調理加熱後 4.5 4.2 3.6 3時間経過後 4.0 3.8 2.4 【0022】実施例1及び2のハンバーグは電子レンジ調理加熱後、及び室温でラップをかけない状態で3時間経過後も明らかに柔らかい食感であった。一方、比較例1については実施例1及び2と異なり、明らかにかたい食感であった。
【0023】比較例2〜4実施例1と同様に調製した野菜入りの生地を30gに成型し、230℃で6分間焼成した。(比較例2)
実施例1と同様に調製した野菜入りの生地を30gに成型し、230℃で4分間焼成後、85℃で13分間蒸煮した。(比較例3)
実施例1と同様に調製した野菜入りの生地を30gに成型し、180℃で1分間フライ後、230℃で2分間焼成した。(比較例4)
【0024】
(表3)加熱方法 比較例2 比較例3 比較例4 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− フライ 無し 無し 180℃1分 焼成 230℃6分 230℃4分 230℃2分 蒸煮 無し 85℃13分 無し 【0025】冷凍保管後、1ヶ月経過したハンバーグ2個を電子レンジ(500〜600W)で約1分30秒調理加熱後、および3時間経過後の食感評価を熟練したパネラー9名で5点評価法(5点柔らかい、4点やや柔らかい、3点普通、2点やや固い、1点固い)で行い、平均値をとった結果を表4に示した。
(表4)食感評価(ジューシーさ)
比較例2 比較例3 比較例4 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 調理加熱後 2.6 3.8 3.4 3時間経過後 2.2 2.9 2.7 【0026】比較例2〜4のハンバーグは上記実施例1のそれに比べ、電子レンジ調理加熱後、及び室温でラップをかけない状態で3時間経過後も明らかにかたい食感であった。
【0027】実施例3及び比較例5〜7粉末状大豆たん白3部、水6部、鶏卵4部をサイレントカッターでカッティングし、エマルジョンを調製した。このエマルジョンに鶏挽肉8部、食塩1部を加えたつなぎ材を得た。ミキサーに10ミリのダイス状にカットしたさつまいも27部、鶏挽肉8部、5ミリのダイス状にカットしたにんじん16部、5ミリのダイス状にカットしたたまねぎ17部、調味料2部、でん粉1部、卵白1部、豚脂4部、粒状大豆たん白2部を投入し、さらに上記のつなぎ材22部を加え混合し、生地を得た。この生地を30gのまんじゅう型に成型し、ローラーに通した後、油温度180℃で1分間フライし、更に85℃で13分間蒸煮した。(実施例3)
実施例3と同様に調製した野菜入りの生地を30gに成型し、230℃で6分間焼成した。(比較例5)
実施例3と同様に調製した野菜入りの生地を30gに成型し、230℃で4分間焼成後、85℃で13分間蒸煮した。(比較例6)
実施例3と同様に調製した野菜入りの生地を30gに成型し、180℃で1分間フライ後、230℃で2分間焼成した。(比較例7)
【0028】
(表5)加熱方法 実施例3 比較例5 比較例6 比較例7 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− フライ 180℃1分 無し 無し 180℃1分 焼成 無し 230℃6分 230℃4分 230℃2分 蒸煮 85℃13分 無し 85℃13分 無し 【0029】冷凍保管後、1ヶ月経過したハンバーグ2個を電子レンジ(500〜600W)で約1分30秒調理加熱後、および3時間経過後の食感評価を熟練したパネラー9名で5点評価法(5点柔らかい、4点やや柔らかい、3点普通、2点やや固い、1点固い)で行い、平均値をとった結果を表6に示した。
(表6)食感評価(ジューシーさ)
実施例3 比較例5 比較例6 比較例7 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 調理加熱後 4.2 2.1 3.4 2.6 3時間経過後 3.7 1.6 2.7 2.1 【0030】実施例3のハンバーグは比較例5〜7のそれに比べ、電子レンジ調理加熱後、及び室温でラップをかけない状態で3時間経過後、明らかに柔らかい食感であった。
【0031】実施例4及び比較例8〜10粉末状大豆たん白2部、水4部、鶏卵3部をサイレントカッターでカッティングし、エマルジョンを調製した。このエマルジョンに鶏挽肉6部、食塩1部を加えたつなぎ材を得た。ミキサーに10ミリのダイス状にカットした枝豆38部、鶏挽肉3部、5ミリのダイス状にカットしたにんじん21部、5ミリのダイス状にカットしたたまねぎ16部、調味料1部、でん粉1部、卵白1部、豚脂1部、粒状大豆たん白2部を投入し、さらに上記のつなぎ材16部を加え混合し、生地を得た。この生地を30gのまんじゅう型に成型し、ローラーに通した後、油温度180℃で1分間フライし、更に85℃で13分間蒸煮した。(実施例4)
実施例4と同様に調製した野菜入りの生地を30gに成型し、230℃で6分間焼成した。(比較例8)
実施例4と同様に調製した野菜入りの生地を30gに成型し、230℃で4分間焼成後、85℃で13分間蒸煮した。(比較例9)
実施例4と同様に調製した野菜入りの生地を30gに成型し、180℃で1分間フライ後、230℃で2分間焼成した。(比較例10)
【0032】
(表7)加熱方法 実施例4 比較例8 比較例9 比較例10 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− フライ 180℃1分 無し 無し 180℃1分 焼成 無し 230℃6分 230℃4分 230℃2分 蒸煮 85℃13分 無し 85℃13分 無し 【0033】冷凍保管後、1ヶ月経過したハンバーグ2個を電子レンジ(500〜600W)で約1分30秒調理加熱後、および3時間経過後の食感評価を熟練したパネラー9名で5点評価法(5点柔らかい、4点やや柔らかい、3点普通、2点やや固い、1点固い)で行い、平均値をとった結果を表8に示した。
(表8)食感評価(ジューシーさ)
実施例4 比較例8 比較例9 比較例10 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 調理加熱後 3.8 1.7 3.2 2.1 3時間経過後 3.2 1.2 2.2 1.7 【0034】実施例4のハンバーグは比較例8〜10のそれに比べ、電子レンジ調理加熱後、及び室温でラップをかけない状態で3時間経過後、明らかに柔らかい食感であった。
【0035】
【発明の効果】本発明により、野菜を40重量%以上含有するハンバーグで電子レンジの調理加熱でジューシーな食感に仕上がり、3時間経過後も柔らかい食感を保っていた。
【出願人】 【識別番号】000236768
【氏名又は名称】不二製油株式会社
【出願日】 平成11年3月1日(1999.3.1)
【代理人】
【公開番号】 特開2000−245397(P2000−245397A)
【公開日】 平成12年9月12日(2000.9.12)
【出願番号】 特願平11−52144