| 【発明の名称】 |
薬味を混入した、冷たいうどん・そうめん類専用のつ ゆの素 |
| 【発明者】 |
【氏名】加藤 久雄
【氏名】加藤 美恵
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| 【要約】 |
【課題】冷たいうどん・そうめん類を食する時、普段不足しがちな緑黄色野菜を補い、緑黄色野菜である長葱・青じそ等の薬味嫌いの人でも抵抗なく食せるうえ、栄養のバランスに優れためんつゆを得る。
【解決手段】緑黄色野菜をミキサーやミル機で粉砕し、同じくペースト状にした煎った胡麻と味噌を加えて練り上げて、自然に緑黄色野菜を摂取できるようにした。また、従来、薬味として使用されている物も同じように処理することにより、薬味独特の嫌な歯触りや食感をなくし、薬味嫌いの人でも抵抗なく食せるようにした。本発明に使用される素材の多くは、古来より天然の抗菌・防腐剤・保存料として使用されており、健康食品として、栄養のバランスに優れためんつゆを得ることができた。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 煎った胡麻をミキサーやミル機で粉砕してペースト状にし、味噌と合わせた物に、同じ様にミキサーやミル機で粉砕しペースト状にした緑黄色野菜を加えて練り上げた、冷たいうどん・そうめん類専用のつゆの素。 【請求項2】 請求項1に、山葵・しょうが・梅肉等の薬味をミキサーやミル機で粉砕しペースト状にした物と、砂糖・蜂蜜・抹茶等を加えて練り上げた、薬味を混入した冷たいうどん・そうめん類専用のつゆの素。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、普段不足しがちな緑黄色野菜をミキサーやミル機で粉砕し、ペースト状にした物と、同じくペースト状にした煎った胡麻と味噌を加えて練り上げた、冷たいうどん・そうめん類専用のつゆの素に関するものである。また、上記の物に、天然の抗菌・防腐剤の働きを持つ成分を含んだ山葵・しょうが・梅肉等の薬味をミキサーやミル機で粉砕してペースト状にした物と、砂糖・蜂蜜・抹茶を加えて練り上げた、薬味を混入した冷たいうどん・そうめん類専用のつゆの素に関するものである。 【0002】 【従来の技術】現在市販されている冷麺用のつゆは、醤油味と胡麻味が主体となっているが、いずれも緑黄色野菜を混入した物は無く、食する際、長葱・青じそ・しょうが等の薬味を用意する手間が必要である。しかし、単身者等が少量の緑黄色野菜を購入したくても、スーパー等では全てパックや束で売られており、量も多く、価格も高いため購入せずに、やむを得ず、つゆのみで食する事も有り、これは味気ないだけでなく、栄養の点から言っても好ましくない。また、飲食店において出される長葱・青じそ等の薬味も少量であり、これは、見た目の良さを演出し、食感を刺激する程度で、栄養価までは期待できない。さらに、薬味は好き嫌いが有ることと、あら切りされていることが多く、その歯触りや食感が嫌いで、わざわざ、薬味を除いて食する人さえ見受けられる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】冷たいうどん・そうめん類を食する時、緑黄色野菜を用意する手間を省くと共に、普段不足しがちな緑黄色野菜を補い、緑黄色野菜の持つ栄養価を簡単に得ると同時に、長葱・青じそ等の薬味嫌いの人でも抵抗なく食せるうえ、栄養のバランスに優れためんつゆを得る。 【0004】 【課題を解決するための手段】単に緑黄色野菜を刻み入れたのでは、従来の長葱・青じそ等の薬味を使用した時と同様に、歯触り・食感が悪く、薬味嫌いの人から敬遠されるのは、目に見えている。また、入れられる量も限られており、緑黄色野菜の持つ栄養価を充分摂取できるとは言いがたい。そこで、緑黄色野菜をミキサーやミル機で粉砕し、ペースト状にして本来の形をなくし、同じくペースト状にした煎った胡麻を味噌と合わせた物に混入し練り上げる事により、めんつゆとして食するだけで簡単に普段不足しがちな緑黄色野菜を補えるようにした。また、従来薬味として使用されている物も、同様に処理することで、薬味の持つ歯触り・食感の不快感を無くし、薬味嫌いの人にも抵抗なく食せるようにすると同時に、薬味を用意する手間を省き、バランスのとれた栄養を摂取できるようにした。 【0005】 【発明の実施の形態】下記に一人前の分量で、実施例を示す。まず、胡麻6gを焦がさないように煎り,油がにじむまでミキサーやミル機にかけて粉砕しペースト状にする。緑黄色野菜9gは胡麻粒以下の細かさになるようにミキサーやミル機にかける。これらを味噌20gと合わせ、むらの無いように良く練り上げる。この時、好みで砂糖等の調味料を加えてもよい。緑黄色野菜を粉砕・混入することで、冷たいうどん・そうめん類を食する際、普段不足しがちな緑黄色野菜の持つ栄養価を充分摂取できるようにした。 【0006】 【実施例2】次に、緑黄色野菜の内、長葱と青じそを使用した例を、一人前の分量で示す。長葱9g・青じそ3gは胡麻粒以下の細かさになるように、ミキサーやミル機にかける。これは、長葱・青じそが持つ本来の風味を、より多くのこしておきたいからである。また、薬味の山葵0.2g・しょうが0.2g・梅肉2gと砂糖1g・蜂蜜2g・抹茶0.1gもミキサーやミル機でペースト状にする。胡麻6gは焦がさないように煎り、油がにじむまでミキサーやミル機にかけてペースト状にする。前記の材料を味噌20gと合わせ、むらの無いように良く練り上げる。本発明に味噌を使った理由は、味噌は古来より、ごぼう・人参・大根・しょうが等を漬け込み、味噌ずけの形で、天然の保存料として使われてきたからである。また、長葱・青じそ・山葵・しょうが・抹茶・梅肉も古来より我国では、天然の抗菌・防腐剤として使用されているものであり、味噌とこれらの相乗効果により、保存性に優れた健康食品として子供から年配者まで安心して食することができるようにしたものである。また、緑黄色野菜を粉砕する際に葉緑素が出て、つゆは薄緑色になる。この色は、食する人の目に涼感を与え、夏場の食欲が落ちたときにも食欲を増進させる効果がある。本発明は約−15℃で冷凍保存すると、水分量が少ないため凝固せず、シャーベット状になり、スプーン等でたやすく取り分けることができる。また、シャーベット状になった本発明品は水で希釈する際、氷のように凝固していないため非常に解けやすく、常に手早く冷たいめんつゆを得ることができる。従って、賞味期限内ならば、緑黄色野菜や薬味の用意をすることなく、うどん・そうめん類を茹でて冷たくさらすだけで、いつでも食することができる。 【0007】 【発明の効果】この発明によれば、冷たいうどん・そうめん類を食する際、めんつゆとして食するだけで、自然と普段不足しがちな緑黄色野菜を摂取でき、緑黄色野菜の持っ栄養価を充分得ることが出来た。また、緑黄色野菜をわざわざ用意する手間も解消でき、その上、緑黄色野菜の長葱・青じそ等の薬味が苦手な人でも、薬味が細かく粉砕されたことにより、薬味独特の嫌な歯触りや食感が気にならず食することができるようになった。薬味に含まれる天然の抗菌・防腐剤の働きと、ベースとなる味噌の保存効果との相乗効果により、冷凍すれば約3カ月間風味を損なわず保存できるうえ、健康食品として、子供から高齢者まで安心して食することができる。夏場の食欲の落ちた時、薄緑色のめんつゆが涼感を呼び、食欲を増進させ、夏ばて解消の効果が期待できる。その上、食べ方もめんつゆに限らず、好みで水で薄めて野菜ジュースとして摂取したり、旬の野菜や冷やした豆腐にかけるたれとして食するなど、いろいろなバリエーションで食することができる。最後に、実施例2とうどんと併せて食した場合、「表1」「表2」に示すとおり、栄養価も充分に得られる反面、カロリーが低く、バランス栄養食としての効果が大きい。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598149666 【氏名又は名称】加藤 久雄 【識別番号】598149677 【氏名又は名称】加藤 美恵
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| 【出願日】 |
平成10年9月25日(1998.9.25) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2000−93117(P2000−93117A) |
| 【公開日】 |
平成12年4月4日(2000.4.4) |
| 【出願番号】 |
特願平10−309376 |
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