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【発明の名称】 酵母を使った無臭にんにく液の製造方法
【発明者】 【氏名】田中 豊實

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】 熱に強い酵母菌によりにんにくの細胞膜破壊を増進させることを特徴とする無臭にんにく液の製造方法【請求項2】 熱に強い酵母菌によりにんいくの液と繊維分の分離を促進させることを特徴とする無臭にんにく液の製造方法【請求項3】 にんにく液をシャワー状にして酸素又は空気にさらすことにより臭い成分を空気中に放出することを特徴とする無臭にんにく液の製造方法【請求項4】 にんにく液中に酸素又は空気を送り込むことにより臭い成分を空気中に放出することを特徴とする無臭にんにく液の製造方法
【発明の詳細な説明】【産業上の利用分野】本発明は、無臭にんにく液の製造方法に関するものである。
【従来の技術】従来、にんにく液をにんにくから取り出す場合粉砕してしぼることにより取り出していたが完全には細胞内から液を取り出すことが出来ずに全体量の約20%しか製造できなかった。また、臭い成分はそのまま残っており利用分野が限られていた。本発明の目的は、にんにく液の回収率を上げて、しかも無臭のにんにく液を製造する方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】本発明は、にんにくを粉砕して酵母菌を添加しむろ(温度50°C〜60°C)に入れることにより、酵母がにんにくの細胞を分解してしぼり工程におけるにんにく液の回収率をあげることが可能となるむろでの保存期間と回収率は次の通りである24時間保存の場合30%の回収率であった48時間保存の場合40%の回収率であった72時間保存の場合50%の回収率であった96時間保存の場合60%の回収率であったまた、臭い成分の放出方法は、酵母の働きをおさえる為に環境温度を低温(2°C〜8°C)に保った状態で、液をシャワー状にして送風機で空気を送ってさらす方法と液中に空気を送り込んでさらす方法があるが効果は変わらない。さらしの期間は次の通りである5リットルの液に対して、直径5ミリのホース2本から出る空気の量で72時間である、ホースの量を増やすことにより時間を短縮できる。かくして本発明の所期の目的が達せられる。実用上の具体的効果を列記すれば次の如くである。
(1)回収率が飛躍的に上がるので、製品コストの低減になる。
(2)無臭なのであらゆる食品に添加又は添付できる。
(3)無臭なので化粧品としての用途もある。
【実施例】にんにくの原材料をミキサー等で粉砕し、その時点で酵母を添加する。それをむろに入れて一定期間保存する、しぼり工程をへて液部分と繊維部分とに分離する。次いで液部分だけを取り出し5ミリのホースで液中に空気を送り込む方法で約1週間臭い成分の放出を行い、回収率60%で無臭のにんにく液を製造することができた。
【出願人】 【識別番号】598145587
【氏名又は名称】田中 豊實
【出願日】 平成10年9月16日(1998.9.16)
【代理人】
【公開番号】 特開2000−83616(P2000−83616A)
【公開日】 平成12年3月28日(2000.3.28)
【出願番号】 特願平10−300280