| 【発明の名称】 |
卵の調理方法及び卵の調理器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】荒川 進一郎
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| 【要約】 |
【課題】ゆで卵や目玉焼きを卵を破裂させることなく早く短時間で調理できるようにする。
【解決手段】殻の付いた生卵1を水2の入った容器3に収容し、この容器ごと電子レンジ内にてマイクロ波加熱する。また、殻を割った生卵を皿に載せ、この皿を上部に隙間を有し且つ内部に水の入った容器に載置し、電子レンジ内にてマイクロ波加熱する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電子レンジを用いた卵の調理方法であって、殻付きの生卵を水の入った容器内に収容し、電子レンジ内でマイクロ波加熱することを特徴とする卵の調理方法。 【請求項2】 電子レンジを用いた卵の調理方法であって、殻を割った生卵を皿の上に載せ、この生卵の載った皿を上部に隙間を有し且つ内部に水の入った容器に載置し、電子レンジ内でマイクロ波加熱することを特徴とする卵の調理方法。 【請求項3】 生卵の黄身の上にアルミニウム箔を載せてマイクロ波加熱することを特徴とする請求項2記載の卵の調理方法。 【請求項4】 生卵を電子レンジ内でマイクロ波加熱する調理器具であって、殻付きの生卵を水と共に収容する容器と、予め設定された時間と出力でマイクロ波加熱するための設定スイッチを有した電子レンジを具備していることを特徴とする卵の調理器具。 【請求項5】 生卵を電子レンジ内でマイクロ波加熱する調理器具であって、殻を割った生卵を載せる皿と、上部に隙間を有し且つ内部に水を収容可能な容器と、予め設定された時間と出力でマイクロ波加熱するための設定スイッチを有した電子レンジとを具備していることを特徴とする卵の調理器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジ(microwave oven)を用いた卵の調理方法及び卵の調理器具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、ゆで卵や目玉焼きは卵の料理として一般的であり、また人気の高い料理として知られている。このゆで卵及び目玉焼きの作り方は簡単であり、たとえばゆで卵は水を入れた鍋に殻付の生卵を入れて加熱すれば良く、また目玉焼きも殻を割った生卵をフライパン等に入れて加熱すれば良い。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のゆで卵や目玉焼きの調理方法にあっては、ガスの火力や電気の抵抗加熱、誘導加熱などを利用しているため、調理時間が長くなり、急ぎの場合に間に合わないなどの問題点があった。 【0004】本発明は、上記のような問題点に着目してなされもので、ゆで卵や目玉焼きを調理する際に時間を早くすることが可能な卵の調理方法及び卵の調理器具を提供することを目的としている。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明に係る卵の調理方法及び卵の調理器具は、次のように構成したものである。 【0006】(1)電子レンジを用いた卵の調理方法であって、殻付きの生卵を水の入った容器内に収容し、電子レンジ内でマイクロ波加熱するようにした。 【0007】(2)電子レンジを用いた卵の調理方法であって、殻を割った生卵を皿の上に載せ、この生卵の載った皿を上部に隙間を有し且つ内部に水の入った容器に載置し、電子レンジ内でマイクロ波加熱するようにした。 【0008】(3)上記(2)の構成において、生卵の黄身の上にアルミニウム箔を載せてマイクロ波加熱するようにした。 【0009】(4)生卵を電子レンジ内でマイクロ波加熱する調理器具であって、殻付きの生卵を水と共に収容する容器と、予め設定された時間と出力でマイクロ波加熱するための設定スイッチを有した電子レンジを具備した。 【0010】(5)生卵を電子レンジ内でマイクロ波加熱する調理器具であって、殻を割った生卵を載せる皿と、上部に隙間を有し且つ内部に水を収容可能な容器と、予め設定された時間と出力でマイクロ波加熱するための設定スイッチを有した電子レンジとを具備した。 【0011】 【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例を示す図であり、ゆで卵の調理方法を示している。本実施例の調理器具は、殻付の生卵1を水2と共に収容する深い容器3と、電子レンジとからなっている。図1の(a)は卵が1個の場合、(b)は複数の場合を示している。 【0012】上記の調理器具でゆで卵を作る場合、まず容器3内に水2を入れ、この中に殻付の生卵1を収容する。そして、この容器3を電子レンズ内に入れてマイクロ波加熱する。 【0013】このように調理することで、生卵が破裂することなく、従来の加熱調理よりも早く短時間でゆで卵を作ることができる。 【0014】ここで、上記容器3の厚さは薄い方が望ましく、早く調理でき、従来の1/3程度の時間(5〜6分)で済む。また、容器3内の水2の量は多過ぎると時間が長くなり、生卵1が表面から出ない程度、例えば卵1個の場合は水280〜300cc程度が良く、卵の数が増えるにつれて水の量を増やすことが望ましい。 【0015】図2は本発明の第2の実施例を示す図であり、目玉焼きの調理方法を示している。本実施例の調理器具は、殻を割った生卵4を載せる浅い皿5と、上部に内部と外部の通風孔となる隙間6を有し且つ内部に水7を収容可能な容器8と、電子レンジとからなっている。図2の(a)と(b)は隙間6の形状の違うものを示している。 【0016】上記の調理器具で目玉焼きを作る場合、まず殻を割った生卵4を皿5の上に載せ、この生卵4の載った皿5を内部に水7の入った容器8に載置し、この容器ごと電子レンジ内に入れてマイクロ波加熱する。 【0017】このように調理することで、生卵4の黄身が破裂すことなく、従来の加熱調理よりも早く短時間で目玉焼きを作ることができる。その際、図示のように黄身の上にアルミニウム箔9を載せることで、半熟の黄身を有した目玉焼きを容易に作ることができる。 【0018】ここで、本実施例の調理方法においては、上述のように生卵4を載せた皿5の下に水7の入った容器8を設けることが肝要であり、且つその容器8の上部に周囲との通風孔となる隙間6を設けることが必要である。これにより、生卵4の黄身が破裂することなく早く目玉焼きを作ることができる。 【0019】また、本実施例の応用として、上記皿5の上で卵以外に魚や肉あるいは野菜やキノコ類をアルミニウム箔で覆って電子レンジで加熱するようにしても良い。この場合、その食品材料を楊枝等で突いて穴をあけることにより更に調理時間短くすることができる。従来では電子レンジの料理でアルミニウム箔を使用することは熱をもつなどの理由で難しかったが、上記のように皿5の下側に水7の入った容器8を設けることで、容易にアルミニウム箔を利用した電子レンジ調理が可能となる。 【0020】図3は上記の各実施例で使用される電子レンジの概要を示す斜視図である。この電子レンジ11は、時間を設定するタイマ12と、上述の卵調理用の設定スイッチ(押釦スイッチ)13を有しており、設定スイッチ13を押すと予め設定された時間と出力で内部の卵をマイクロ波加熱するようになっている。 【0021】なお、上述のゆで卵の調理の場合、容器3の底の部分に生卵1が縦方向に並ぶように凹凸形状などを設けておくことも有効である。また、目玉焼きの調理に際しても、皿5の周囲部に枠を設けるなどの工夫をしてもよく、これらの容器3や皿5の材質に関しても適当なものを選択することが可能である。 【0022】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ゆで卵及び目玉焼きの調理を卵を破裂させることなく、早く短時間にて行うことができるという効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598121514 【氏名又は名称】荒川 進一郎
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| 【出願日】 |
平成10年9月4日(1998.9.4) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100066061 【弁理士】 【氏名又は名称】丹羽 宏之 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−78958(P2000−78958A) |
| 【公開日】 |
平成12年3月21日(2000.3.21) |
| 【出願番号】 |
特願平10−251130 |
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