トップ :: A 生活必需品 :: A23 食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理




【発明の名称】 小魚にかんきつ果汁を付着する装置
【発明者】 【氏名】松村 誠

【氏名】金沢 公幸

【氏名】田中 鋭太郎

【氏名】影山 義郎

【氏名】宮崎 豪

【氏名】奥山 繁治

【要約】 【課題】かんきつ果汁を付着させた小魚を能率よく安価に多量に生産する。

【解決手段】小魚にかんきつ果汁を付着する装置は、真空ポンプ7に連結されて内部が減圧される真空チャンバ1と、この真空チャンバ1内に、水平ないしはほぼ水平な姿勢で、回転できるように配設されてなるトロンメル2と、このトロンメル2を回転させる駆動機構3と、駆動機構3で回転されるトロンメル2内の入口側に小魚Kを供給する供給機構4と、駆動機構3で回転されるトロンメル2の内部に、小魚Kに向かってかんきつ果汁を噴霧する噴霧ノズル5と、噴霧ノズル5にかんきつ果汁を供給する供給ポンプ6とを備える。噴霧ノズル5は、トロンメル2の内部で撹拌されて落下している小魚Kにかんきつ果汁を噴霧して、かんきつ果汁を小魚Kの表面に付着させるように構成されている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 真空ポンプ(7)に連結されて内部が減圧される真空チャンバ(1)と、この真空チャンバ(1)内に、水平ないしはほぼ水平な姿勢で、回転できるように配設されてなるトロンメル(2)と、このトロンメル(2)を回転させる駆動機構(3)と、駆動機構(3)で回転されるトロンメル(2)内の入口側に子魚(K)を供給する供給機構(4)と、駆動機構(3)で回転されるトロンメル(2)の内部に、子魚(K)に向かってかんきつ果汁を噴霧する噴霧ノズル(5)と、噴霧ノズル(5)にかんきつ果汁を供給する供給ポンプ(6)とを備え、噴霧ノズル(5)が、トロンメル(2)の内部で攪拌されて落下している子魚(K)にかんきつ果汁を噴霧して、かんきつ果汁を子魚(K)の表面に付着させるように構成されてなる子魚にかんきつ果汁を付着する装置。
【請求項2】 トロンメル(2)が、内面に攪拌羽根(9)を固定しており、攪拌羽根(9)で攪拌されながらトロンメル(2)の上部から落下される子魚(K)にかんきつ果汁が噴霧されるように構成されてなる請求項1に記載される子魚にかんきつ果汁を付着する装置。
【請求項3】 噴霧ノズル(5)が、トロンメル(2)の上部に縦方向に延長して設けられた噴霧管(15)で、噴霧管(15)に所定の間隔で複数の噴霧孔を開口したものである請求項1に記載される子魚にかんきつ果汁を付着する装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、しらす等の子魚に、すだち果汁等のかんきつ果汁を付着させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】小型イワシ等の小魚類は、従来より、チリメンジャコ、煮干し等の乾燥品または佃煮等に加工して販売されている。これ等の小魚類は、牛乳等の乳製品や、豆類、海藻類と同様に、重要なカルシウム補給食品として食生活には欠かせない。それは、多量の天然カルシウムを含んでいるからである。ただ、小魚類のカルシウムは、牛乳等の乳製品に比べると、体内で吸収され難い性質がある。小魚類のカルシウムは、魚骨由来のものであって、単に小魚類を乾燥する等の加工方法では、体内で吸収されやすい状態にならない。また、カルシウムを補給するために、多量の小魚類を食べると、小魚類に含まれる塩分が同時に多量に摂取される弊害が発生する。このことは、最近の減塩傾向の食生活に大きな問題となる。
【0003】イワシ等の小魚類は、乾燥した「チリメンジャコ」と、乾燥しない「釜揚げ」の状態で市販されている。チリメンジャコ等の乾燥品は、原料となるイワシ等の小魚類を煮沸した後、水切りし、天日等の乾燥工程を経て製造される。釜揚げは、乾燥前の小魚類を製品として販売するものである。釜揚げは、その柔らかな食感が好まれて、特に高齢者に好まれている。ただ、釜揚げは、高水分のために保存性が極めて悪く、日持ちしない欠点がある。防腐剤等の薬品を添加して保存性を改善できるが、添加物等を用いないで日持ちできる釜揚げが切望されている。
【0004】以上の弊害を解消するために、チリメンジャコ等の小魚類の加工品に含まれるカルシウムを、体内で吸収されやすいようにすると共に、小魚類の保存性を改善するために、チリメンジャコ等の小魚類に含まれるカルシウムを、スダチ等の香酸かんきつ類の果汁を含むかんきつ水溶液に可溶化させて体内に吸収しやすい状態とし、さらに、カルシウムを可溶化させる香酸かんきつ類の果汁で、小魚類の保存性を改善する方法が開発されている。
【0005】この方法は、チリメンジャコ等の小魚類を、スダチ等の香酸かんきつ類の果汁を含むかんきつ水溶液に浸漬し、小魚類のカルシウムをかんきつ水溶液で可溶化させた後、所定の水分率に乾燥させて容器に包装する。包装された状態では、かんきつ果汁が小魚類の保存性を向上させる。食べるときは、カルシウムの溶解された果汁と小魚類を一緒に食べることができる。したがって、この方法で処理された子魚は、乾燥されたチリメンジャコと同じように食べることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上の方法は、美味でカルシウムを吸収しやすくした子魚にできる。しかしながら、この方法で子魚を処理するには、著しく手間がかかる。また、加工費用も高くなる。それは、かんきつ果汁を付着させた子魚の乾燥が難しいからである。子魚に付着するかんきつ果汁は、水分を気化させるようには簡単には乾燥できない。さらに、この方法は、子魚をかんきつ果汁に浸漬したのち、乾燥させる全ての加工工程で、細菌の繁殖しないクリーンな環境を実現するために、設備コストが高くなる欠点もあった。
【0007】本発明は、さらにこのような欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、かんきつ果汁を付着させた子魚を能率よく安価に多量に生産できる、子魚にかんきつ果汁を付着する装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の子魚にかんきつ果汁を付着する装置は、真空ポンプ7に連結されて内部が減圧される真空チャンバ1と、この真空チャンバ1内に、水平ないしはほぼ水平な姿勢で、回転できるように配設されてなるトロンメル2と、このトロンメル2を回転させる駆動機構3と、駆動機構3で回転されるトロンメル2内の入口側に子魚Kを供給する供給機構4と、駆動機構3で回転されるトロンメル2の内部に、子魚Kに向かってかんきつ果汁を噴霧する噴霧ノズル5と、噴霧ノズル5にかんきつ果汁を供給する供給ポンプ6とを備える。
【0009】噴霧ノズル5は、トロンメル2の内部で攪拌されて落下している子魚Kにかんきつ果汁を噴霧する。かんきつ果汁の付着された子魚Kは、減圧された真空チャンバ1内で速やかに乾燥される。
【0010】本発明の請求項2の子魚にかんきつ果汁を付着する装置は、トロンメル2の内面に攪拌羽根9を固定している。この攪拌羽根9で攪拌されながらトロンメル2の上部から落下される子魚Kに、噴霧ノズル5でかんきつ果汁が噴霧される。
【0011】本発明の請求項3の子魚にかんきつ果汁を付着する装置は、噴霧ノズル5を、トロンメル2の上部に縦方向に延長して設けられた噴霧管15とし、この噴霧管15には、所定の間隔で複数の噴霧孔を開口している。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための子魚にかんきつ果汁を付着する装置を例示するものであって、本発明は子魚にかんきつ果汁を付着する装置を下記のものに特定しない。
【0013】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0014】図1の断面図に示す子魚にかんきつ果汁を付着する装置は、気密に密閉される真空チャンバ1と、この真空チャンバ1内に配設しているトロンメル2と、このトロンメル2を回転させる駆動機構3と、トロンメル2内の入口側に子魚を供給する供給機構4と、回転しているトロンメル2の内部に、子魚に向かってかんきつ果汁を噴霧する噴霧ノズル5と、噴霧ノズル5にかんきつ果汁を供給する供給ポンプ6とを備える。
【0015】真空チャンバ1は、真空ポンプ7を連結している。真空ポンプ7は、真空チャンバ1内から気体を排気して、真空チャンバ1内を、たとえば、3〜150トール、好ましくは5〜50トール、さらに好ましくは5〜20トールの真空度に減圧する。真空チャンバ1内の圧力を低くすると、子魚に付着したかんきつ果汁を速やかに乾燥できる。さらに、図に示す真空チャンバ1は、内部に紫外線ランプ8を配設している。紫外線ランプ8は、内部に紫外線を照射して殺菌する。
【0016】トロンメル2は、真空チャンバ1内に、水平ないしはほぼ水平な姿勢で、回転できるように配設される。図に示すトロンメル2は、入口側から出口側に向かって下り勾配に傾斜する。トロンメル2の傾斜角は、水平面に対して2〜10度、好ましくは2〜8度、さらに好ましくは3〜5度、最適には約4度に設定される。トロンメル2の傾斜角を緩くすると、入口側に供給された子魚はゆっくりと出口側に移送され、急峻にすると子魚の移送速度が速くなる。さらに、トロンメル2は、必ずしも下り勾配に傾斜して配設する必要はない。それは、トロンメル2の内面に、子魚を移送するフィン(図示せず)を固定して、フィンで子魚を移送できるからである。フィンは、トロンメル2の回転で子魚を移送できるように、たとえば、スパイラル状にトロンメル2の内面に固定される。
【0017】さらに、トロンメル2の内面には、図2〜図4の横断面図に示すように、供給される子魚Kを攪拌するための攪拌羽根9を固定している。攪拌羽根9は、図に示すように、トロンメル2が回転されることによって、供給された子魚Kを攪拌する。子魚Kは、攪拌羽根9に載って図2から図3に示すように、上方に回転移動させられる。上部に移動した攪拌羽根9に載った子魚Kは、攪拌羽根9から落下する。これの図のトロンメル2は、90度ピッチに、4枚の攪拌羽根9を半径方向に固定している。さらに、攪拌羽根9は、トロンメル2の軸方向に延長して固定されている。トロンメルには、4枚以上の、あるいは3枚以下の攪拌羽根を固定することもできる。また、幅の狭い多数の攪拌羽根を、トロンメルの内面に所定のピッチで固定することもできる。
【0018】さらに、トロンメル2は、紫外線ランプ8が照射する紫外線を透過させるように、金属網、あるいは、透明または半透明の材料で製作される。たた、紫外線ランプをトロンメルの内部に配設して、子魚を殺菌することもできる。
【0019】さらに、トロンメル2は、これを回転させるために、両端部分の外周にリング10を固定している。リング10は、図3に示すように、駆動機構3である一対のローラー11に載せられ、ローラー11でトロンメル2を矢印の方向に回転させる。
【0020】駆動機構3は、真空チャンバ1の外部に設けられた減速モーター12と、この減速モーター12の回転軸12Aを気密に、しかも回転できるように真空チャンバ1に貫通させる気密ベアリング13と、気密ベアリング13で真空チャンバ1の内部に貫通された回転軸12Aを連結するユニバーサルジョイント14と、ユニバーサルジョイント14に連結された回転軸11Aに固定されたローラー11とを備える。ローラー11はテーパーローラーで、回転軸11Aを軸方向に移動させて、トロンメル2の回転速度を変化させる。駆動機構3は、たとえば、トロンメル2を5〜30rpm、好ましくは8〜25rpm、さらに好ましくは12〜20rpmで回転させる。トロンメル2の回転速度は、トロンメル2の内径を考慮して最適値とする。大きな直径のトロンメル2は、回転速度を遅くし、小さいトロンメル2は速く回転させる。トロンメル2の直径が大きくなると、回転速度が同じでも、内面の周速が速くなるからである。
【0021】噴霧ノズル5は、トロンメル2の内部で攪拌されて落下している子魚Kにかんきつ果汁を噴霧する。図1に示す装置は、トロンメル2内の上部に縦方向に延長して噴霧管15を設けて噴霧ノズル5としている。この噴霧管15は、所定の間隔で複数の噴霧孔を開口し、噴霧孔から霧状のかんきつ果汁を子魚Kに向かって噴霧する。噴霧孔はトロンメル2の出口側を除く部分に配設されている。出口側の近傍では、かんきつ果汁を付着させた子魚を乾燥させるためである。
【0022】噴霧ノズル5が、子魚Kにかんきつ果汁を噴霧する状態を図4の断面図に示している。この噴霧ノズル5は、トロンメル2の内部で、バラバラと落下している子魚Kに向かってかんきつ果汁を噴霧する。落下する子魚Kにかんきつ果汁を噴霧するために、図の装置は、噴霧ノズル5を、トロンメル2の上部であって、子魚Kが落下する近傍に配設している。さらに、噴霧ノズル5は、ほぼ水平な方向から下向きになる範囲でかんきつ果汁を噴霧し、落下している子魚Kに効率よくかんきつ果汁を噴霧して付着させる。
【0023】噴霧ノズル5である噴霧管15は、配管を介して供給ポンプ6に連結される。供給ポンプ6は、吸入側をかんきつ果汁を充填している原液タンク16に連結している。供給ポンプ6は、吐出流量を調整できる定流量ポンプである。供給ポンプ6がかんきつ果汁を噴霧ノズル5に供給する流量は、供給機構4がトロンメル2に供給する子魚に対して適量に調整される。
【0024】供給機構4は、子魚を供給する上方を開口しているホッパー17を備えている。このホッパー17の底部には、直列に第1ロータリーバルブMV1と第2ロータリーバルブMV2を連結している。第1ロータリーバルブMV1と第2ロータリーバルブMV2の間には、中間貯溜部18を設けている。さらに、第2ロータリーバルブMV2の下部には、真空チャンバ1を気密に貫通してトロンメル2の入口側に向かって伸びている供給ガイド19を連結している。
【0025】さらに、図に示す装置は、トロンメル2から子魚を取り出す排出機構20も設けている。この図の排出機構20は、回転するトロンメル2から落下する子魚を受ける受部21を真空チャンバ1の内部に設けている。受部21の底部に連結された排出路22は、真空チャンバ1の底を気密に貫通して、第3ロータリーバルブMV3と第4ロータリーバルブMV4に連結している。第3ロータリーバルブMV3と第4ロータリーバルブMV4の間には中間貯溜部23を設けている。
【0026】供給機構4と排出機構20に設けた2つのロータリーバルブの間に設けている、両中間貯溜部18、22には、ソレノイドバルブSV1、SV3を介して真空チャンバ1と連通する配管系と、ソレノイドバルブSV2、SV4を介して大気に連なる配管系を接続している。
【0027】ロータリーバルブMV1〜MV4は、90度ピッチで正逆回転し、間欠的に子魚を通過させる。ロータリーバルブは、真空チャンバ1内を真空破壊することなく、子魚を供給し、あるいは、子魚を排出する。真空チャンバ1内は、真空状態に減圧保持しているので、たとえば、90℃前後に加熱された子魚が供給されると、断熱膨張による温度低下と、水分の気化熱による冷却とで、約5℃前後に冷却されて、排出機構20から排出される。
【0028】以上のように構成された装置は、各バルブを以下のように動作させて、子魚を供給し、また、排出する。
【0029】(1) 真空チャンバ1内を真空ポンプ7により減圧する。
(2) 子魚Kであるしらす等の原料をトロンメル2内に供給する。
(3) トロンメル2が回転して、子魚Kを移送する。トロンメル2は、子魚Kを攪拌羽根9で攪拌しながら移送する。移送される子魚Kは、噴霧ノズル5から噴霧されるかんきつ果汁が付着される。
(4) かんきつ果汁の付着された子魚Kが、トロンメル2から落下する。落下する子魚Kは、排出機構20で真空チャンバ1の外部に取り出される。
【0030】供給機構は、以下の動作をして、子魚をトロンメルに供給する。
(1) 供給機構4は、ソレノイドバルブSV1と第2ロータリーバルブMV2を閉じ、第1ロータリーバルブMV1とソレノイドバルブSV2を開弁する。この状態で、ホッパー17に供給された子魚Kは、第1ロータリーバルブMV1を通過して中間貯溜部18内に落下して供給される。
(2) タイマーにより、所定時間経過すると第1ロータリーバルブMV1を閉じる。その後、ソレノイドバルブSV2を閉じた後、ソレノイドバルブSV1を開いて、中間貯溜部18を真空チャンバ1内の真空度とする。
(3) 第2ロータリーバルブMV2を開いて、中間貯溜部18の子魚Kを供給ガイド19からトロンメル2に供給する。
(4) その後、タイマーにより所定時間経過すると、第2ロータリーバルブMV2を閉じる。
以後、(1)〜(4)の工程を繰り返して、ホッパー17の子魚Kをトロンメル2に供給する。
【0031】排出機構は以下の動作をして、子魚をトロンメルから真空チャンバの外部に排出する。
(1) トロンメル2から排出される子魚Kが受部21に供給される。
(2) 大気に連なるソレノイドバルブSV4と、第4ロータリーバルブMV4を閉止して、真空チャンバ1とのソレノイドバルブSV3を開弁する。この状態で、中間貯溜部23は、ソレノイドバルブSV3を介して真空チャンバ1に連結されて、真空チャンバ1と同じ真空度となる。
(3) この状態で、第3ロータリーバルブMV3を開弁すると、受部21の子魚Kが、第3ロータリーバルブMV3を通過して、中間貯溜部23に落下する。
(4) その後、タイマーにより所定時間経過後、第3ロータリーバルブMV3と真空チャンバ1との配管系のソレノイドバルブSV3を閉じた後、大気開放バルブであるソレノイドバルブSV4を開弁する。
(5) この状態で、中間貯溜部23は大気圧になる。
(6) その後、第4ロータリーバルブMV4を開くと、中間貯溜部23の子魚Kが外部に排出される。
【0032】
【発明の効果】本発明の子魚にかんきつ果汁を付着する装置は、かんきつ果汁を付着させた子魚を能率よく安価に多量に生産できる特長がある。それは、本発明の装置が、真空チャンバ内にトロンメルを設け、このトロンメルを回転させて子魚を攪拌し、攪拌される子魚にかんきつ果汁を噴霧するからである。とくに、トロンメルの内部で攪拌されて落下している子魚にかんきつ果汁を噴霧して、かんきつ果汁を子魚の表面に付着させるので、子魚の表面全体に均一に能率よくかんきつ果汁を付着できる特長がある。
【出願人】 【識別番号】598127099
【氏名又は名称】松村 誠
【識別番号】598127103
【氏名又は名称】金沢 公幸
【識別番号】598127114
【氏名又は名称】田中 鋭太郎
【識別番号】598127125
【氏名又は名称】影山 義郎
【識別番号】598127136
【氏名又は名称】宮崎 豪
【識別番号】591049619
【氏名又は名称】奥山 繁治
【出願日】 平成10年8月31日(1998.8.31)
【代理人】 【識別番号】100074354
【弁理士】
【氏名又は名称】豊栖 康弘
【公開番号】 特開2000−69940(P2000−69940A)
【公開日】 平成12年3月7日(2000.3.7)
【出願番号】 特願平10−262513