| 【発明の名称】 |
い草粉末を含有する錠剤又はカプセル剤からなる健康食品 |
| 【発明者】 |
【氏名】永岡 訓二
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| 【要約】 |
【課題】味がまろやかで、食べ易く栄養価の高いい草粉末を含む混合物を含有する錠剤又はカプセル剤からなる健康食品の提供。
【解決手段】い草粉末を含有する混合物を圧縮成型した錠剤、あるいはい草粉末を含有する混合物の粒を充填したカプセル剤。前記混合物を、い草粉末及びクロレラ粉末を含有する混合物とする場合、い草粉末40〜50重量%、クロレラ粉末45〜55重量%を含有する混合物とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 い草粉末を含有する混合物を圧縮成型した錠剤からなることを特徴とする健康食品。 【請求項2】 い草粉末を含有する混合物の粒を充填したカプセル剤からなることを特徴とする健康食品。 【請求項3】 前記混合物がい草粉末及びクロレラ粉末を含有する混合物であることを特徴とする請求項1又は2記載の健康食品。 【請求項4】 前記混合物がい草粉末40〜50重量%、クロレラ粉末45〜55重量%を含有することを特徴とする請求項2又は3記載の健康食品。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、い草粉末を含む混合物を含有する錠剤又はカプセル剤からなる健康食品に関する。 【0002】 【従来の技術】クロレラは、以前より健康食品として広く知られており、様々な効能を持つクロロフィルを摂取することができ、高タンパク、高ミネラル、高ビタミンを有している。クロロフィルは、胃粘膜防御作用、細胞賦活化作用、血液循環亢進作用、免疫賦活作用、抵癌作用などがあることが知られており、胃腸障害、肝機能障害、脳障害、高コレステロール、高血圧、創傷などの諸症状を改善することが確認されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】クロレラは、前述のとおり様々な効能を有するが、それ単体で食するには、味覚の点で難があり、これまでも美味しく食べられるように糖衣錠にするなどの工夫がなされているが、味がまろやかになり、食べやすいものは、まだ見当たらないのが実情である。クロレラの他にも、食し難い健康食品がある。 【0004】そこで、本発明は、味がまろやかで、食べ易く栄養価の高いい草粉末を含む混合物を含有する錠剤又はカプセル剤からなる健康食品を提供するものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の健康食品は、い草粉末を含有する混合物を圧縮成型した錠剤、あるいはい草粉末を含有する混合物の粒を充填したカプセル剤からなることを特徴とする。 【0006】前記混合物を、い草粉末及びクロレラ粉末を含有する混合物とする場合、い草粉末40〜50重量%、クロレラ粉末45〜55重量%を含有する混合物が好ましい。 【0007】 【発明の実施の形態】特公平7−46978号公報には、食品及び飲料用素材としてい草の乾燥粉末が開示されている。い草は食物繊維を多く含み、自然のミネラル分をバランスよく豊富に含んでいる栄養価の高い食物である。い草が生薬として効能を持つのは、食物繊維が豊富に含まれているためである。い草の食物繊維の含有量は63%で、これはレタス、セロリ、ゴボウ等の他の繊維質食物と比べてもかなり多く含まれている。 【0008】食物繊維は近年特に注目されている食物成分の一つで、ノンカロリーで栄養価が低いのでダイエット食品として利用されている。また、繊維質は、腸内で吸収されないので、体内の排泄循環に非常に効果があり、利尿作用、整腸作用などがあり、最近では体内のダイオキシンを排出するのに効果があることも分かってきた。普段の食事では食物繊維は不足しがちであるが、い草は、食物繊維の宝庫であり、少量の飲食でも食物繊維を十分に摂取することができる。その他にもナトリウムやマグネシウムなど自然のミネラル分をバランス良く、かつ豊富に含んでいる。 【0009】本発明による錠剤あるいはカプセル剤において、い草粉末と混合する粉末は、クロレラ、田七人参、高麗人参、西洋人参、霊芝、まいたけ、杜仲葉、くわの葉、しそ葉、クマザサ、甘草(カンゾウ)、桂皮(ケイヒ)、生姜(ショウキョウ)あるいはカルシュウム等の粉末の1種又は2種以上である。 【0010】例えば、クロレラの場合、い草粉末とクロレラ粉末とに賦形剤としてシュガーエステルを添加して混合機に投入し均等に攪拌混和させ、混合物を打錠機ホッパーに搬送し直接粉末圧縮法にて錠剤に圧縮成型する。 【0011】また、本発明によるカプセル剤は、硬カプセル剤あるいは軟カプセル剤のいずれでもよい。硬カプセル剤の場合、原材料に適宜な添加剤を加え混合機にて均等に混和させたのち、混合物を乾式及び湿式造粒法等により粒状にしたものを軽く成型し充填機で充填する。また、軟カプセル剤の場合は、原材料に適宜な賦形剤等を加え混合機にて均等に混和させたのち、混合物をグリセリン又はソルビトール等の可塑剤を加えた適宜なカプセル基剤で被包し、一定の形状に成型する必要に応じてカプセル基剤に着色剤又は保存剤等を加えてもよい。 【0012】クロレラの場合、い草粉末及びクロレラ粉末の混合割合は、い草粉末40〜50重量%、クロレラ粉末45〜55重量%の範囲とすることにより、クロレラを美味しく食することができる。さらに、賦形剤としてシュガーエステル2〜5重量%添加してもよい。なお、必要に応じてカプセル基剤には、着色剤又は保存剤等を加えてもよい。 【0013】 【実施例】実施例1クロレラ粉末55重量%、い草粉末40重量%、及びシュガーエステル5重量%を加え、混合機により均等に混和させた後、混合物を粒状にしたものを軽く成型し、充填機で硬カプセルに充填し、カプセル剤とした。 【0014】実施例2クロレラ粉末40重量%、い草粉末35重量%、及びシュガーエステル5重量%を加え混合機により均等に混和させたのち、ソルビトール可塑剤を20重量%加えたカプセル基剤で被包し、一定の形状に成型し、カプセル剤とした。 【0015】実施例3い草粉末40重量、%、クロレラ粉末55重量%にシュガーエステル5重量%混合機に投入し均等に攪拌混和させ、混合物を打錠機ホッパーに搬送し直接粉末圧縮法にて錠剤に圧縮成型する。 【0016】表1は、い草粉末とクロレラ粉末の混合割合を変化させた場合の味の評価である。 【0017】 【表1】
表1からい草粉末とクロレラ粉末の混合割合をそれぞれ50%の範囲とすることにより、錠剤及びカプセル剤は、いずれもクロレラが食し易くなった。 【0018】 【発明の効果】い草粉末及びクロレラ粉末を組み合わせることで、クロレラが食しやすくなるとともに、栄養価の高いい草及びクロレラを摂取することができる。したがって、い草とクロレラを組み合わせることで、普段の食事では不足しがちな食物繊維の摂取を簡易にできるだけでなく、まずくて食しにくかったクロレラを美味しく食べられる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】591150845 【氏名又は名称】永佐化工株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年8月27日(1998.8.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100082164 【弁理士】 【氏名又は名称】小堀 益 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−60490(P2000−60490A) |
| 【公開日】 |
平成12年2月29日(2000.2.29) |
| 【出願番号】 |
特願平10−241617 |
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