| 【発明の名称】 |
排水設備等に用いる防獣柵 |
| 【発明者】 |
【氏名】羅 炳玉
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| 【要約】 |
【課題】この発明は、主に道路等の排水用として用いられている。排水溝や工場・家庭等の配水管の内部に羽根状の回転体を取り付けて防獣柵とし、枯れ葉・ゴミ等も目詰りする事なく流れるようにすると共に、排出側よりの小動物の進入をも阻止しょうとするものである。
【解決手段】防獣柵としてU字型の排水溝7の、長手方向と直交するように水平に回転軸3設けて、排水溝7の内部形状に係合する羽根状の複数の板4を放射状に取り付けて回転体2とし、その回転体2を排水溝7の内部に垂直に吊り下げ状態に付けるように、排水溝7の上部に一対の軸受部材9をそれぞれ固定して、それらを連結するように軸8を設けて、その両端部分に回転体2の回転軸3を支持するものとして、先端がリング状の支持材5aを付け、その流入側の軸受部材9の軸8の下部にストッパー10を付け、流入側に揺動しないものとし、排出側の軸受部材9の軸8上部にもストッパー10aを付けた。又、回転体2においては羽根状の板に回転方向における流入側に折り返しを付けた形状の、羽根状の板4aとした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 排水溝や排水管等に設けられて排水と共に獣の進入を阻止する防獣柵(1)として、水圧を利用して回転するよう回転軸(3)に、それらの内部形状に係合する羽根状の板(4)を放射状に複数個取り付けたものから成る回転体(2)を、排水溝(7)又は、排水管等(14)に設けたことを特徴とする排水設備等に用いる防獣柵。 【請求項2】 回転軸(3)を排水溝(7)又は、排水管等(14)の長手方向と直交するように水平に設けた請求項1記載の排水設備等に用いる防獣柵。 【請求項3】 排水管(14)の排出口に係合するはめ込み式の中空のキャップ(11)を設け、その内部に回転体(2)を設けた請求項1、2記載の排水設備等に用いる防獣柵。 【請求項4】 排水溝(7)の中間上部に回転軸(3)を支持する一対の支持材(5)を固定した請求項1、2記載の排水設備等に用いる防獣柵。 【請求項5】 排水溝(7)の中間又は、キャップ(11)の上部に一対の軸受け部材(9)を固定してそれらを連結するように軸(8)を設けて、その両端部分に回転軸(3)の両軸部分を支持する支持材(5a)を吊り下げ状態に垂直に付けて回転体(2)が揺動するものとし、さらに排出側より進入してくる獣が回転体(2)を押し上げて進入するのを阻止するため支持材(5a)の流入側の軸(8)下部にストッパー(10)を付け、回転体(2)が垂直状態において流入側に揺動しないようにして、さらに、排出側の軸(8)上部にもストッパー(10a)付けて、回転体(2)が回転軸(3)を中心に排出側より一回転しないようにした請求項1〜3記載の排水設備等に用いる防獣柵。 【請求項6】 羽根状の板の形状が回転方向における流入側に折り返しを付けた板(4a)を付けた請求項1〜5いずれか1記載の排水設備等に用いる防獣柵。 【請求項7】 羽根状の板の構造が金網状の板(4b)を付けた請求項1〜6いずれか1記載の排水設備等に用いる防獣柵。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、雨水や汚水等に用いるU字型の排水溝、又は筒状の排水管等の排水設備等に用いる防獣柵に関するものである。 【0002】 【従来の技術】主に高速道路において道路沿いに防護柵として、フエンスが立てられて道路に外部より進入出来ないように仕切られているが、山間部等の多くは、所々に道路と山間部を結ぶような感じでフエンス下場に雨水や雪解け水排水用の排水溝が設けてある。しかし、その空間よりキツネやタヌキ等の小動物が進入してくるので、その対策として、金網状の防獣柵がフエンス下場にバネを介して排水溝の内部に取り付けられていて目詰まりすれば、水圧により排出側に開く機能になっているが、金網のため目詰まりが激しくうまく機能しない。そのために、定期的にそれらを取り除く作業に従事する作業員を必要としている。さらに、取り付け方法がフエンスの下場になっているために取り付け条件として、排水溝及びフェンスの長手方向が直角に交わっていなくてはならないのだが、そうでない所も数多く見受けられ、そのためにも正常に機能していない。又、工場や家庭等の下水を排出する排水管においては、そのような防獣柵は取り付けておらず主にドブネズミノの住処になっていると共に移動通路となっている。 【0003】 【発明が解決しょうとする課題】そこで、枯れ葉やゴミ等が引っ掛かること無く水と共に流れ、しかも外部より小動物の進入を阻止するような柵は出来ないものかと、開発されたものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】排水溝の中間部の内部に、軸に羽根状の板を放射状に複数個付けたものから成る回転体を排水溝の長手方向と直交するように水平に固定又は、吊り下げ状に垂直に設けて、その状態より流入側に揺動しないようにストッパーを付けた。又、排出側にも付けて一回転しないようにした。 【0005】 家庭や工場の排水管においては、排水桝内の排出口に係合するはめ込み式のキャップを設けて、その内部に回転体を、やはり吊り下げ状に垂直に設けて、その状態より流入側に揺動しないようにストッパーを付けた。 【0006】 羽根状の板の形状においては、回転方向における流入側に折り返しを付けた。構造においては、金網状のものでもよい。 【0007】 【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。図1より、防獣柵としてU字型の排水溝7の内部中間に、長手方向と直交するように水平に回転軸3設けて、排水溝7の内部形状に係合する羽根状の八枚の板4を放射状に取り付けて回転体2とし、その回転軸3の両端部分を上部よりスライド式で挿入しのせかけて支持するように形成された一対の支持材5を排水溝7の上部にそれぞれ固定した。又、支持材5の回転軸3を支持する先端部を流入側に向けて折り返しを付けた。 【0008】他の実施例として図4においては、回転体2を垂直に吊り下げ状態に付け、さらに排出側一方向のみ揺動するように、排水溝7の上部に一対の軸受部材9をそれぞれ固定して、それらを連結するように軸8を設けて、その両端部分に回転体2の回転軸3を支持するものとして、先端がリング状の支持材5aを付け、その流入側の軸受部材9の軸8下部にストッパー10を付け、流入側に揺動しないものとし、排出側の軸受部材9の軸8上部にもストッパー10aを付けた。又、回転体2においては羽根状の板に回転方向における流入側に折り返しを付けた形状の、羽根状の板4aとした。 【0009】図7においては、排水管14等の筒状のものの排水口に設けるものてして、排水口に係合するはめ込み式の中空のキャップ11を設け、その内部に回転体2を設けるように、キャップ11上部に一対の軸受部材9を固定して、それらを連結するように軸8を設けて、その両端部分に回転体2の回転軸3を支持するものとして、先端がリング状の支持材5aを付けて、回転体2が垂直に吊り下げ状態になり、内部に納まるように回転軸3が接触する部分に切り込みを入れて、ストッパー10をも兼ねるものとして、さらに、軸8の排出側の軸受部材9上部にもストッパー10aを付けて、必要以上に回転体2が上がる事のないようにした。 【0010】 【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成されているので、水流により回転体が回転して、枯れ葉等も、その板に押し出されるように水と共に流れる。又、枯れ葉等が詰まり回転体が止まった場合においは、水圧により回転体が排水側に揺動して排出する事が出来て、従来のように詰まる事がない、逆に、キツネやタヌキ等の小動物にとっては、その回転体が防獣柵となりストッパーにより流入側に揺動しないため押し上げて進入する事は出来ない。さらに、排水側にも適当な位置にストッパーを付けたため回転体が回転軸を中心に一回転する事もない。又、支持材5の回転軸3を支持する部分を流入側に向けて折り返しを付けたことにより、小動物等が排水側より進入して回転体を押し退けようとしても、回転しながらその部分に押し込まれるように入るので上に押し上げて、進入することが出来ない。取り付け方法においても、排水溝に取り付けているので、従来のような排水溝とフェンスとが直角に交わっているという条件も必要としない。板の形状においては、回転方向の流入側に折り返しを付けた事により、水圧が強まり枯れ葉等がよりよく押し出されるように流される。又、キャップ式にする事により、食品を扱う工場や家庭の排水管等の排出口にも簡単に取り付ける事が出来、外部の公共の下水管からのネズミ等の進入を阻止する事が出来る。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000165491 【氏名又は名称】羅 炳玉
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| 【出願日】 |
平成11年7月16日(1999.7.16) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2000−354448(P2000−354448A) |
| 【公開日】 |
平成12年12月26日(2000.12.26) |
| 【出願番号】 |
特願平11−234490 |
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