| 【発明の名称】 |
養魚場の漁網洗浄装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】吉永 豊彦
【氏名】滝本 幸男
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| 【要約】 |
【課題】走行の安定性などにすぐれた自走式の養魚場の漁網洗浄装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本体1の両側部に中空の車輪2を備える。車輪2は浮力が得られるように中空体になっている。車輪2には注排水部として栓14が設けられている。栓14が車輪2に海水を適量注入することにより、全体の前後左右の重心バランスをとり、重心Gを最適位置にする。これにより漁網洗浄装置の直進性が確保されて走行性が安定し、また遠隔操作による進行方向の変更が容易になる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 本体と、本体の両側部に設けられた複数個の車輪と、これらの車輪を駆動する駆動部と、本体の底面に設けられて回転しながら漁網へ向って洗浄水を射水する洗浄ノズルと、本体の背面に設けられて海水を射水することによりその反力で車輪を漁網に押しつける与圧ノズルとを備え、少なくとも前記駆動部を遠隔操作部により遠隔操作するようにした養魚場の漁網洗浄装置において、漁網洗浄装置全体の重心バランスを調整するための重心バランス調整手段を設けたことを特徴とする養魚場の漁網洗浄装置。 【請求項2】 前記重心バランス調整手段が、前記本体の隅部に設けられた中空体であり、この中空体に水を注入・排出するための注排水部を設け、この中空体に注入する水量を調整することにより、全体の重量バランスを調整するようにしたことを特徴とする請求項1記載の養魚場の漁網洗浄装置。 【請求項3】 前記本体の隅部に設けられる前記車輪を、前記中空体としたことを特徴とする請求項2記載の養魚場の漁網洗浄装置。 【請求項4】 本体と、本体の両側部に設けられた複数個の車輪と、これらの車輪を駆動する駆動部と、本体の底面に設けられて回転しながら漁網へ向って洗浄水を射水する洗浄ノズルと、本体の背面に設けられて海水を射水することによりその反力で車輪を漁網に押しつける与圧ノズルとを備え、少なくとも前記駆動部を遠隔操作部により遠隔操作するようにした養魚場の漁網洗浄装置において、前記与圧ノズルが複数個あり、これらの与圧ノズルからの海水の射水方向を前記洗浄ノズルの射水方向と異ならせることにより、洗浄ノズルの射水エネルギーと与圧ノズルの射水エネルギーを相殺するようにしたことを特徴とする養魚場の漁網洗浄装置。 【請求項5】 本体と、本体の両側部に設けられた複数個の車輪と、これらの車輪を駆動する駆動部と、本体の底面に設けられて回転しながら漁網へ向って洗浄水を射水する洗浄ノズルと、本体の背面に設けられて海水を射水することによりその反力で車輪を漁網に押しつける与圧ノズルとを備え、少なくとも前記駆動部を遠隔操作部により遠隔操作するようにした養魚場の漁網洗浄装置において、前記洗浄ノズルの吐出孔の形状を、洗浄水が漁網へ向って略帯状に射水される形状としたことを特徴とする養魚場の漁網洗浄装置。 【請求項6】 本体と、本体の両側部に設けられた複数個の車輪と、これらの車輪を駆動する駆動部と、本体の底面に設けられて回転しながら漁網へ向って洗浄水を射水する洗浄ノズルと、本体の背面に設けられて海水を射水することによりその反力で車輪を漁網に押しつける与圧ノズルとを備え、少なくとも前記駆動部を遠隔操作部により遠隔操作するようにした養魚場の漁網洗浄装置において、前記洗浄ノズルの先端部を漁網からガードするためのガード体を設けたことを特徴とする養魚場の漁網洗浄装置。 【請求項7】 前記ガード体が、前記本体の底面における前記洗浄ノズルの先端部の周囲に設けられていることを特徴とする請求項6記載の養魚場の漁網洗浄装置。 【請求項8】 前記ガード体が、前記洗浄ノズルの先端部に設けられていることを特徴とする請求項7記載の養魚場の漁網洗浄装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、養魚場の漁網洗浄装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】養魚場は、海洋に漁網を張設して生けすを構築し、その内部で魚を養殖するようになっているが、漁網にはエサの残滓、海藻などの汚物類が付着しやすい。漁網に汚物類が付着すると、生けす内外の海水の流通は阻害され、生けす内の酸素濃度が低下するなどして海水の水質が悪化しやすい。海水の水質が悪化すると、魚の病気発生原因になり、場合によっては大量の魚が死亡する。 【0003】したがって養魚場では漁網を洗浄することが行われる。従来、漁網の洗浄は、潜水夫が洗浄ノズルを保持して海中に潜り、洗浄ノズルから漁網へ高圧の洗浄水を噴射することにより行われていた。しかしながらこのような潜水夫の手作業による洗浄は過酷な作業であり、また海中深く潜水することからかなり危険でもあった。 【0004】そこで、潜水夫によらずに漁網を洗浄する洗浄装置が提案された(実開平4−74954号公報)。このものは、台車を潜水させて漁網に沿って自走させながら、台車に取り付けられた洗浄ノズルから洗浄水を射出し、漁網を洗浄するようにしたものであり、台車の走行などは母船上の遠隔操作部により遠隔操作するようになっている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来の洗浄装置では、台車の走行の安定性が悪く、そのため遠隔操作性が悪いなど装置の完成度は十分ではなく、したがって未だ養魚場には普及していない実情にある。 【0006】そこで本発明は、走行の安定性にすぐれた自走式の養魚場の漁網洗浄装置を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明の養魚場の漁網洗浄装置は、本体と、本体の両側部に設けられた複数個の車輪と、これらの車輪を駆動する駆動部と、本体の底面に設けられて回転しながら漁網へ向って洗浄水を射水する洗浄ノズルと、本体の背面に設けられて海水を射水することによりその反力で車輪を漁網に押しつける与圧ノズルとを備え、少なくとも前記駆動部を遠隔操作部により遠隔操作するようにした養魚場の漁網洗浄装置において、漁網洗浄装置全体の重心バランスを調整するための重心バランス調整手段を設けたものである。また重心バランス調整手段として、好ましくは、前記本体の隅部に設けられた中空体であり、この中空体に水を注入・排出するための注排水部を設け、この中空体に注入する水量を調整することにより、全体の重量バランスを調整するようにした。更に好ましくは、前記本体の隅部に設けられる前記車輪を、前記中空体とした。 【0008】この構成において、本体の両側部に設けられた車輪などの中空体に注入する水量を調整するなどして全体の重量バランスを調整することにより走行性が安定し、また遠隔操作による左右等への進行方向の変更も容易に行うことができる。また海中にあって浮力を受ける洗浄装置の重量を最適に設定することができる。 【0009】また前記与圧ノズルが複数個あり、これらの与圧ノズルからの海水の射水方向を前記洗浄ノズルの射水方向と異ならせることにより、洗浄ノズルの射水エネルギーと与圧ノズルの射水エネルギーを相殺するようにしたものである。 【0010】この構成において、洗浄ノズルからの洗浄水の射水エネルギーと与圧ノズルからの海水の射水エネルギーは互いに相殺される。したがって洗浄ノズルからの射水エネルギーの反力により本体ががたつくのを解消できる。 【0011】また前記洗浄ノズルの吐出孔の形状を、洗浄水が漁網へ向って略帯状に射水される形状としたものである。 【0012】この構成において、洗浄ノズルの吐出孔から射水された洗浄水は略帯状に拡がって漁網に吹き付けられるので、広い範囲を強い衝突エネルギーで強力に洗浄することができる。 【0013】また前記洗浄ノズルを漁網からガードするためのガード体を設けたものである。この場合好ましくは、ガード体は、本体の底面における洗浄ノズルの先端部の周囲に設ける。また好ましくは、洗浄ノズルの先端部に設ける。 【0014】この構成において、漁網は海中で揺れ動いているが、洗浄ノズルの先端部はガード体でガードされているので、この先端部が漁網に引っ掛かるのを防止できる。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は養魚場の漁網洗浄装置の斜視図、図2は同平面図、図3は同底面図、図4は同側面図、図5は同正面図、図6は同与圧ノズルの側面図、図7は同洗浄ノズルの斜視図、図8は同洗浄ノズルの配置を示す本体底面の簡略底面図、図9は同洗浄ノズルの斜視図、図10は同簡略平面図である。 【0016】図1において、1は箱型の本体であり、その両側部にはそれぞれ複数個(本形態では各2個)の車輪(前輪と後輪)2が取り付けられている。本体1と車輪2は、海水中で適度の浮力が得られるように密閉された中空体となっている。本体1の4隅に設けられた車輪2は、本体1の内部に設けられた油圧モータなどの駆動部9(図10)により駆動される。図1および図2において、13は本体1の上面隅部に設けられた開閉板であり、開閉板13を開閉して駆動部9などの保守管理を行う。 【0017】図6において、本体1の中央には中空の管体部3が垂直に貫通している。管体部3の上端部には本体1の上面(背面)から上方へ突出するパイプ4が連結されており、パイプ4の上端部には水平なパイプ5が連結されている(図1、図2)。図1において、パイプ5は本体1の幅方向に上面と平行(水平)に配設されており、その両端の先端部には複数個(本形態では2個)の与圧ノズル6a,6bが設けられている。図4および図6において、2個の与圧ノズル6a,6bは、互いに逆方向(前後方向)に傾斜している。本形態では鉛直線Nに対して、10°〜20°程度、望ましくは約15°傾斜している。 【0018】図3および図4において、本体1の底面には水平(底面と平行)なパイプ7が放射状に複数本(本形態では平面視して120゜の間隔で3本)連結されており、パイプ7の先端部には洗浄ノズル8が連結されている。パイプ7は管体部3(図6)の下端部に連結されている。洗浄ノズル8は洗浄水を海水中の漁網11へ向って射水するが、その射水エネルギーの反力により、洗浄ノズル8は管体部3を中心に回転(旋回)する(図3の矢印A)。なお本形態のパイプ4,5は回転しない。 【0019】図1および図6において、パイプ4にはパイプ10が連結されている。パイプ10から高圧の海水がパイプ4へ圧送される。パイプ4内へ圧送された海水は、与圧ノズル6a,6bおよび洗浄ノズル8から射水される。なおパイプ10には、図1に示す母船30上などに設けられた遠隔操作部31からホース(図示せず)を通して海水が圧送される。 【0020】図4および図5において、本体1の底部の前部と後部にはロッド15が本体1の幅方向に装着されている。また本体1の底部の両側部にもロッド16が本体1の前後方向に設けられている。これらのロッド15,16は、洗浄ノズル8の周囲を包囲するように枠形の閉ループ状に配設されている。また図7において、洗浄ノズル8にはリング17が溶接などで固着されており、洗浄ノズル8はリング17に斜方向に貫通している。 【0021】ロッド15,16やリング17は、洗浄ノズル8が漁網に引っ掛かるのを防止するためのガード体となるものである。すなわち、本漁網洗浄装置は、車輪2が養魚場の漁網11(図4、図5)に接地して走行し、洗浄ノズル8を本体1の底面上を回転させながら、これから洗浄水としての海水を射水して漁網11を洗浄するものであるが、漁網11は波浪などのために揺動しているため、洗浄ノズル8の先端部が漁網11に引っ掛かると漁網11を損傷し、あるいは洗浄ノズル8も破損するおそれがある。そこでノズル8の先端部の周囲をロッド15,16でガードし、更に洗浄ノズル8の先端部をリング17でガードすることにより、洗浄ノズル8が漁網11に引っ掛かるトラブルを二重に防止しているものである。勿論、ガード体の具体的構成は本形態に限定されるものではなく、要は洗浄ノズル8の先端部が漁網11に引っ掛からない構造のものであればよい。 【0022】図7において、ノズル8の先端面には洗浄水の吐出孔12が開口されている。吐出孔12は細長いスリット孔であり、鎖線にて示すように洗浄水を次第に拡がる略帯状の断面Sで射水する。図8は、3本の洗浄ノズル8を平面視した状態を示す簡略図である。図8に示すように、各洗浄ノズル8は吐出孔12から洗浄水を射水しながら、その射水の反力により管体部3を中心に矢印A方向へ回転する。したがって吐出孔12は、図8に示す二重リングa,bの範囲内にドーナツ状に洗浄水を射水し、漁網11に吹き付ける。 【0023】このように吐出孔12をスリット状にして洗浄水を略帯状の断面Sで射水しながら管体部3を中心に矢印A方向へ回転させれば、洗浄水を広い範囲で漁網11に吹き付けることができ、広い範囲の洗浄が可能となって洗浄の作業性が向上する。更には吐出孔12を細いスリット孔にすることにより、射水エネルギーを強くして勢いよく洗浄水を漁網11に吹き付けることができる。 【0024】吐出孔としては、図9に示すように複数個の小孔12aを直線状に開口してもよく、要は洗浄水を実質的に次第に拡がる略帯状の断面で射水することにより、洗浄水の射水エネルギーを強くするとともに、洗浄水を漁網11に吹き付ける範囲を広くすればよい。 【0025】図6に示すように、与圧ノズル6a,6bは鉛直線Nに対して互いに逆方向に約15゜で傾斜させている。以下、その理由について説明する。図3において、洗浄ノズル8は、洗浄水の射水エネルギーの反力により矢印A方向へ回転するが、この射水エネルギーの反力により本体1はがたつく。本体1ががたつくと、本漁網洗浄装置の海中での走行は不安定となり、進行方向が狂いやすい。そこ与圧ノズル6a,6bを傾斜させて洗浄ノズル8の射水方向と反対方向に射水することにより、洗浄ノズル8の射水エネルギーと与圧ノズル6a,6bの射水エネルギーを相殺し、これにより本体1のがたつきを解消する。また与圧ノズル6a,6bから斜上方へ射出する射水エネルギーの反力により、車輪2を漁網11に押し付ける。なお本漁網洗浄装置は、海中を反転しながら3次元的に走行する。したがって本明細書において、上方や下方などの方向は相対的な方向である。 【0026】次に本漁網洗浄装置の重心バランスを調整する手段について説明する。本漁網洗浄装置は、母船30上においてオペレータがモニタテレビ(後述)などを見ながら、母船30からの遠隔操作により海中を3次元的に走行するものであり、所望方向へ走行させるためにはその直進性が確保されねばならない。このためには全体の重心バランスの調整が重要であり、重心バランスが崩れると、本漁網洗浄装置は直進できず、右方向や左方向などへ進行方向が狂いやすい。そこで次のようにして重心バランスを調整する。 【0027】図10は本漁網洗浄装置を簡略に示すものである。図10において、本体1の隅部に設けられた車輪2は中空体であるが、各車輪2には栓14が装着されている(図1も参照)。この栓14は液体(通常は海水)の注排水部となっている。そこで栓14から各車輪2内に液体を適量注入することにより、前後方向および左右方向(X−X方向,Y−Y方向)の重心バランスを調整し、重心Gが所望の位置(通常は本体1の中心)になるようにする。このようにして重心バランスを調整すれば、本漁網洗浄装置の走行の安定性、殊に直進性を確保でき、母船30からの遠隔操作により、容易に所望方向に直進させたり、進行方向の変更を行うことができる。 【0028】なお進行方向の変更は、例えば、本体1の両側部の車輪2のうち、一方の車輪2の回転を停止若しくは加減速するなどして行うことができる。また重心バランスの調整手段としては、本形態以外にも、例えば本体1内部の隅部(例えば4隅に設けられた駆動部9の近傍)に中空体を格別に配設して、これらの中空体に注排水部により注排水するようにしてもよい。このような手段によれば、手近な海水を利用して簡単に重心バランスを調整できる利点がある。また海中を走行する本洗浄装置の重量をこれが受ける浮力とのバランスを考慮して最適に調整し、すぐれた走行性能を確保することができる。また本形態のように、本体1の4隅に備えられた車輪2を中空体として利用すれば、構造が簡単化できるだけでなく、排水するときは、車輪2を回して栓14を下側にして栓14をはずせば、簡単に排水できる。勿論、重心バランスの調整手段としては、中空体によらずに、本体1などの各所におもりを着脱自在に装着するようにしてもよい。 【0029】図1において、本体1の上面前部には観察ユニット20が設けられている。観察ユニット20の内部にはビデオカメラや光源などが組付けられている。本形態の観察ユニット20の形状は球体であり、これにより走行中に受ける海水抵抗が常に一定になるようにしている。母船30と観察ユニット20は、ケーブル(図示せず)などで接続されている。オペレータは、母船30上において、観察ユニット20のビデオカメラがとらえた映像をモニタテレビで見ながら、各車輪2の駆動部の制御やパイプ10への海水の圧送などの必要な制御等を行う。勿論、遠隔操作部31は、母船30上に設けずに、陸地上の管理室などに設けてもよい。 【0030】この養魚場の漁網洗浄装置は上記のような構成より成るので、オペレータは母船30に乗船して、モニタテレビを見ながら必要な制御を行い、漁網11の洗浄作業を行う。この場合、漁網洗浄装置は、進行方向の方向転換や反転動作などを的確に行う必要があり、そのためには全体の重心バランスが安定していなければならない。何故ならば、例えば図10において、重心位置がG’で示す位置に変位していると、洗浄装置は矢印N方向へまっすぐに直進せずに、矢印N’方向へ進行方向が曲がってしまうからである。そこで本漁網洗浄装置は、その運転の前に、各車輪2に液体を注入し、重心位置が正しくなるように予め調整する。 【0031】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、全体の重量バランスを調整することにより、走行性が安定し、また遠隔操作による左右等への進行方向の変更を容易に行うことができる。また海中を走行する本洗浄装置の重量をこれが受ける浮力とのバランスを考慮して最適に調整し、すぐれた走行性能を確保することができる。この場合、本体の隅部に設けられた中空体に注入する水量を調整して全体の重心バランスを調整するようにすれば、手近な海水を利用して、簡単に重心バランスを調整することができる。またこの場合、車輪を中空体として利用すれば、構造を簡単化でき、また車輪を回して栓などの注排水部を下側にすることにより内部の海水を簡単に排水できる。 【0032】また与圧ノズルからの海水の射水方向を前記洗浄ノズルの射水方向と異ならせることにより、洗浄ノズルの射水エネルギーと与圧ノズルの射水エネルギーを相殺することにより、洗浄ノズルからの射水エネルギーの反力により本体ががたつくのを解消できる。 【0033】また洗浄ノズルの吐出孔の形状を、洗浄水が漁網へ向って略帯状に射水される形状とすることにより、洗浄ノズルの吐出孔から射水された洗浄水は略帯状に拡がって漁網に吹き付けられるので、広い範囲を強い衝突エネルギーで強力に洗浄することができる。 【0034】また洗浄ノズルを漁網からガードするためのガード体を設けることにより、この先端部が漁網に引っ掛かるのを防止できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】592192697 【氏名又は名称】関門ドックサービス株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年4月12日(1999.4.12) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100083699 【弁理士】 【氏名又は名称】高松 利行
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| 【公開番号】 |
特開2000−295938(P2000−295938A) |
| 【公開日】 |
平成12年10月24日(2000.10.24) |
| 【出願番号】 |
特願平11−103977 |
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