| 【発明の名称】 |
撮像装置を用いた釣り具 |
| 【発明者】 |
【氏名】森本 大介
【氏名】春日 繁孝
【氏名】橋本 進
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| 【要約】 |
【課題】釣り人が釣り糸の長さを自由に制御しつつ、実際に映像で水中の様子を確認しながら釣りを楽しめるような撮像装置を用いた釣り具を提供する。
【解決手段】ケーブル巻き取りドラム11は竿6に固定された外枠12に対して回転することでケーブル4を巻き取る。外枠12には本体側電気接続用プレート21が設けられ、またケーブル巻き取りドラム11にはドラム側電気接続用プレート23が設けられ、本体側電気接続用プレート21とドラム側電気接続用プレート23が電気的に接続されて相対するように位置する構成をとる。本体側電気接続用プレート21には釣り人側のケーブル4が接続され、またドラム側電気接続用プレート23には釣り針側ケーブル4が接続され、ケーブル4の巻き取りを実現しつつ、ケーブル4の釣り人側と釣り針側の電気的導通を確保して、映像を確認しながら釣りができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 釣り人側とは反対側に釣り針が設けられた釣り糸と、前記釣り糸の前記釣り針側に設けられた一つあるいは複数の映像撮影手段と、前記釣り糸の前記釣り人側に設けられた前記釣り糸を巻き取る回転手段及び該回転手段を保持する保持手段を備えた巻き取り手段と、前記釣り人側に設けられた一つあるいは複数の映像表示手段とを具備し、前記巻き取り手段は、前記映像撮影手段で撮像した撮像信号が前記釣り糸を信号伝達の経路として用いて前記映像表示手段へと伝達されるように前記回転手段と前記保持手段との間を介して信号伝達手段が設けられていることを特徴とする撮像装置を用いた釣り具。 【請求項2】 釣り人側とは反対側に釣り針が設けられた釣り糸と、前記釣り糸の前記釣り針側に設けられた一つあるいは複数の映像撮影手段と、前記釣り糸の前記釣り人側に設けられた前記釣り糸を巻き取る回転手段及び該回転手段を保持する保持手段を備えた巻き取り手段と、前記釣り人側に設けられた一つあるいは複数の映像表示手段とを具備し、前記巻き取り手段には、前記映像撮影手段で撮像した撮像信号が前記釣り糸を信号伝達の経路として用いて前記映像表示手段へと伝達されるように前記回転手段と前記保持手段との間を介して信号伝達手段が設けられ、前記信号伝達手段と前記映像撮影手段との間には、前記映像信号を変調して変調信号を生成する変調手段が設けられ、前記信号伝達手段と前記映像表示手段との間には、前記変調信号を復調して復調映像信号を生成する復調手段が設けられたことを特徴とする撮像装置を用いた釣り具。 【請求項3】 釣り人側とは反対側に釣り針が設けられた釣り糸と、前記釣り糸の前記釣り針側に設けられた複数の映像撮影手段と、前記釣り糸の前記釣り人側に設けられた前記釣り糸を巻き取る回転手段及び該回転手段を保持する保持手段を備えた巻き取り手段と、前記釣り人側に設けられた映像表示手段とを具備し、前記巻き取り手段には、前記映像撮影手段で撮像した撮像信号が前記釣り糸を信号伝達の経路として用いて前記映像表示手段へと伝達されるように前記回転手段と前記保持手段との間を介して信号伝達手段が設けられ、前記信号伝達手段と前記映像撮影手段との間には、複数の前記映像撮影手段からの複数の前記撮像信号をそれぞれ受けて複数の変調映像信号を出力する複数の変調手段と、前記複数の変調手段からの複数の前記変調映像信号を入力して混合し混合信号を出力する混合手段とを備え、前記信号伝達手段と前記映像表示手段との間には、前記混合信号を複数の変調映像信号に分離する分離手段と、前記分離手段により分離された複数の前記変調映像信号を複数の前記復調手段により復調し複数の復調映像信号を出力し、複数の前記復調信号から一つを選択して前記映像表示手段に出力する切り替え手段とを備えたことを特徴とする撮像装置を用いた釣り具。 【請求項4】 前記信号伝達手段は、同心円上の任意の位置に配置された一つまたは複数の第1の導電体からなり、かつ前記釣り糸の前記釣り人側の一端に接続された第1の電極と、前記第1の電極の配置される同心円に対して相対する同心円上の任意の位置に配置された一つまたは複数の第2の導電体からなり、かつ前記撮像手段に接続された第2の電極とを備え、前記第1の電極と前記第2の電極が1点あるいは複数の点にて常に接することにより前記映像撮像手段からの映像信号を前記映像表示手段に伝達するようにしたことを特徴とする請求項1または2または3に記載の撮像装置を用いた釣り具。 【請求項5】 前記第1の電極は、同心円の中心角を当分する位置に配置されることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置を用いた釣り具。 【請求項6】 変調手段及び復調手段は、周波数変調であることを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置を用いた釣り具。 【請求項7】 前記巻き取り手段の回転を検出する回転検出手段と、前記回転検出手段により制御され、釣り糸の信号伝達の経路を開閉するためのスイッチを具備したことを特徴とする請求項1または2または3に記載の撮像装置を用いた釣り具。 【請求項8】 前記信号伝達手段は、一つまたは複数の発光手段と、一つまたは複数の受光手段とを備え、前記映像撮像手段から出力された映像信号が、前記釣り糸を介して前記発光手段に入力されて光信号に変換され、前記光信号が前記受光手段に入力されて映像信号に変換されて前記映像表示手段に出力されることを特徴とする請求項1または2または3に記載の撮像装置を用いた釣り具。 【請求項9】 前記発光手段より出力された光は可視光でないことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置を用いた釣り具。 【請求項10】 前記発光手段および前記受光手段が、前記巻き取り手段の中心軸上に位置することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置を用いた釣り具。 【請求項11】 前記受光手段の光入力部が光ファイバーであることを特徴とする請求項8に記載の撮像装置を用いた釣り具。 【請求項12】 前記巻き取り手段内に電池を内蔵し、前記釣り糸を通じて映像撮影手段に電力を供給することを特徴とする請求項1または2または3に記載の撮像装置を用いた釣り具。 【請求項13】 前記巻き取り手段の釣り糸巻き取り時の回転により発電を行う発電機を前記巻き取り手段に内蔵し、前記発電機の出力を前記電池に接続したことを特徴とする請求項12に記載の撮像装置を用いた釣り具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、魚釣り等で使用し水中の様子を撮影するための撮像装置を用いた釣り具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、アウトドアライフと称して自然に親しむことがブームとなり、その実現手段の一つとして魚釣りがクローズアップされている。これまで魚釣りは一部の人の趣味であったが、今日では一般的な趣味となっており、従来の餌を用いた釣りの他にもスポーツキャスティングと称するルアー(疑似餌)を用いたもの等、釣りたい魚の種類や釣りを行う場所等に応じて様々な方法が提案され、多様化が進んでいる。 【0003】ここで一般的な釣りの方法について説明すると、例えば釣り具については炭素繊維を材料とする釣り竿と、ナイロン等からなる釣り糸と、釣り糸の先に結びつけられた錘及び針糸等から構成される。そして釣り人は、前記釣り具を用いて魚のいそうな場所に餌のついた針を落とし、ひたすら魚のあたりを待つことになる。 【0004】この方法は一般的な魚釣りの方法であり、昔から行われてきた方法であるが、魚が針を降ろした付近の水中にいるかどうかは地上から確認することが難しく、実際に魚が釣れるかどうかは経験と運に左右されることが多かった。 【0005】この問題を解決するため、釣り具に用いる釣り糸を例えば光ファイバーで構成すると共に、釣り糸の釣り針側に、ルアーまたは浮き等と一体化された小型テレビカメラを、またその釣り人側にモニターテレビをそれぞれ設け、小型テレビカメラで撮影された水中映像を光ファイバーを用いた釣り糸を介して伝達し、モニターテレビに表示する構成が提案されている(特開平10−113109号公報)。この特開平10−113109号公報によれば、この手段を用いることにより、釣り人は小型テレビカメラで撮影された水中映像により魚の集まり具合や動きを観察しながら、しかも映像装置と釣り具を同時に操作しながら、釣りを楽しむことができるとされている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来例の構成では、釣り糸線の長さが固定されているため、様々な環境下にある自然の条件下では、魚がいると思われるポイントに餌のついた針を持っていくことが難しい。また、投げ釣り等遠くのポイントに餌を投げることもできない。そして、海など魚がいると思われるポイントが非常に深いところでも使用することが難しい等の問題があった。前述の特許公開公報でも釣り糸の長さを調整できるリールについては触れられているが、その具体的な構成については言及されていない。 【0007】本発明は上記課題を解決するもので、撮像装置を用いた釣り具の利便性を高めることにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の撮像装置を用いた釣り具は、釣り人側とは反対側に釣り針が設けられた釣り糸と、前記釣り糸の前記釣り針側に設けられた一つあるいは複数の映像撮影手段と、前記釣り糸の前記釣り人側に設けられた前記釣り糸を巻き取る回転手段及び該回転手段を保持する保持手段を備えた巻き取り手段と、前記釣り人側に設けられた一つあるいは複数の映像表示手段とを具備し、前記巻き取り手段は、前記映像撮影手段で撮像した撮像信号が前記釣り糸を信号伝達の経路として用いて前記映像表示手段へと伝達されるように前記回転手段と前記保持手段との間を介して信号伝達手段が設けられていることを特徴とする。 【0009】本発明に係る第2の撮像装置を用いた釣り具は、釣り人側とは反対側に釣り針が設けられた釣り糸と、前記釣り糸の前記釣り針側に設けられた一つあるいは複数の映像撮影手段と、前記釣り糸の前記釣り人側に設けられた前記釣り糸を巻き取る回転手段及び該回転手段を保持する保持手段を備えた巻き取り手段と、前記釣り人側に設けられた一つあるいは複数の映像表示手段とを具備し、前記巻き取り手段には、前記映像撮影手段で撮像した撮像信号が前記釣り糸を信号伝達の経路として用いて前記映像表示手段へと伝達されるように前記回転手段と前記保持手段との間を介して信号伝達手段が設けられ、前記信号伝達手段と前記映像撮影手段との間には、前記映像信号を変調して変調信号を生成する変調手段が設けられ、前記信号伝達手段と前記映像表示手段との間には、前記変調信号を復調して復調映像信号を生成する復調手段が設けられたことを特徴とする。 【0010】本発明に係る第3の撮像装置を用いた釣り具は、釣り人側とは反対側に釣り針が設けられた釣り糸と、前記釣り糸の前記釣り針側に設けられた複数の映像撮影手段と、前記釣り糸の前記釣り人側に設けられた前記釣り糸を巻き取る回転手段及び該回転手段を保持する保持手段を備えた巻き取り手段と、前記釣り人側に設けられた映像表示手段とを具備し、前記巻き取り手段には、前記映像撮影手段で撮像した撮像信号が前記釣り糸を信号伝達の経路として用いて前記映像表示手段へと伝達されるように前記回転手段と前記保持手段との間を介して信号伝達手段が設けられ、前記信号伝達手段と前記映像撮影手段との間には、複数の前記映像撮影手段からの複数の前記撮像信号をそれぞれ受けて複数の変調映像信号を出力する複数の変調手段と、前記複数の変調手段からの複数の前記変調映像信号を入力して混合し混合信号を出力する混合手段とを備え、前記信号伝達手段と前記映像表示手段との間には、前記混合信号を複数の変調映像信号に分離する分離手段と、前記分離手段により分離された複数の前記変調映像信号を複数の前記復調手段により復調し複数の復調映像信号を出力し、複数の前記復調信号から一つを選択して前記映像表示手段に出力する切り替え手段とを備えたことを特徴とする。 【0011】第1または2または3の撮像装置を用いた釣り具において、前記信号伝達手段は、同心円上の任意の位置に配置された一つまたは複数の第1の導電体からなり、かつ前記釣り糸の前記釣り人側の一端に接続された第1の電極と、前記第1の電極の配置される同心円に対して相対する同心円上の任意の位置に配置された一つまたは複数の第2の導電体からなり、かつ前記撮像手段に接続された第2の電極とを備え、前記第1の電極と前記第2の電極が1点あるいは複数の点にて常に接することにより前記映像撮像手段からの映像信号を前記映像表示手段に伝達することが好ましく、さらには、前記第1の電極は、同心円の中心角を当分する位置に配置されることがより好ましい。 【0012】第2または3の撮像装置を用いた釣り具において、変調手段及び復調手段は、周波数変調であることが好ましい。 【0013】第1または2または3の撮像装置を用いた釣り具において、前記巻き取り手段の回転を検出する回転検出手段と、前記回転検出手段により制御され、釣り糸の信号伝達の経路を開閉するためのスイッチを具備することが好ましい。 【0014】第1または2または3の撮像装置を用いた釣り具において、前記信号伝達手段は、一つまたは複数の発光手段と、一つまたは複数の受光手段とを備え、前記映像撮像手段から出力された映像信号が、前記釣り糸を介して前記発光手段に入力されて光信号に変換され、前記光信号が前記受光手段に入力されて映像信号に変換されて前記映像表示手段に出力されることが好ましく、さらには、前記発光手段より出力された光は可視光でないことがより好ましく、また、前記発光手段および前記受光手段が、前記巻き取り手段の中心軸上に位置することがより好ましく、また、前記受光手段の光入力部が光ファイバーであることがより好ましい。 【0015】第1または2または3の撮像装置を用いた釣り具において、前記巻き取り手段内に電池を内蔵し、前記釣り糸を通じて映像撮影手段に電力を供給することが好ましく、さらには、前記巻き取り手段の釣り糸巻き取り時の回転により発電を行う発電機を前記巻き取り手段に内蔵し、前記発電機の出力を前記電池に接続することがより好ましい。 【0016】 【発明の実施の形態】上記構成を用いることで、釣り人は釣り糸の長さを自由に制御しつつ、実際に映像で水中の様子を確認しながら釣りを楽しむことができる。様々な環境下でも魚がいると思われるポイントに餌のついた針を持っていくことができ、また海など魚がいると思われるポイントが非常に深いところでも使用することができるようになり、撮像装置を用いた釣り具の適用範囲を大きく広げることが可能になる。 【0017】以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。 【0018】(実施の形態1)図1は、本発明の第1の実施の形態における撮像装置を用いた釣り具の全体の構成を示すものである。図2は、本発明の第1の実施の形態におけるケーブル巻き上げリール付近に着目した図である。これらの図を基に、本実施の形態の構成及び動作について説明する。 【0019】図1において、1は釣り針、2はハリス、3はビデオカメラ、4は釣り糸であるケーブル、5はケーブル巻き上げリール、6は竿、7はモニターテレビ、8は電源、9は錘である。 【0020】ビデオカメラ3にはハリス2によって錘9が接続され、その間に1つあるいは複数の釣り針が結びつけられている。そして、ビデオカメラ3は釣り針1やその付近の水中の様子を撮影し映像信号を出力する。この映像信号はケーブル4およびケーブル巻き上げリール5を介してモニターテレビ7に伝達される。モニターテレビ7では、伝達された映像信号を画面に出力することにより、ビデオカメラ3により撮影された水中の映像を釣り人に表示する。またビデオカメラ3に必要な電力は、電源8よりケーブル4およびケーブル巻き上げリール5を介してビデオカメラ3に供給され、ビデオカメラ3を動作させるようになっている。 【0021】図2において、4のケーブル、5のケーブル巻き上げリール、6の竿、7のモニターテレビについては図1で説明したものと同様である。11はケーブル巻き取りドラム、12はリールの外枠、13は巻き上げ棒、14はハンドルである。 【0022】リールの外枠12は、竿6に固定されており、ケーブル巻き取りドラム11は、ハンドル14により回転させてケーブル4を巻き取る。釣り人がハンドル14を持ちそれを回転させると、その力は巻き上げ棒13を介して外枠12内に内蔵のギヤボックス(不図示)を介してケーブル巻き取りドラム11を回転させ、釣り針側のケーブル4を巻き取るようになっており、釣り人の望むように釣り針側のケーブル4の長さを調節することができる。 【0023】図3は、本発明の第1の実施の形態におけるケーブル巻き上げリール5の詳細説明図である。図3において、4はケーブル、11はケーブル巻き取りドラム、12はリールの外枠、21は本体側電気接続用プレート、22は電気接続用突起、23はドラム側電気接続用プレート、24はリールの中心軸、25は信号伝達部である。また、図4は、本発明の第1の実施の形態における信号伝達部25を説明するための図である。これらの図を基に、ケーブル巻き上げリール5および信号伝達部25の構成及び動作について説明する。 【0024】図4において、ケーブル巻き取りドラム11は竿6(不図示)に固定された外枠12に対し、中心軸24を中心に回転することで釣り人側のケーブル4を巻き取るようになっている。そして外枠12には本体側電気接続用プレート21が取り付けられ、本体側電気接続用プレート21の表面には電気接続用突起22が備え付けられている。またケーブル巻き取りドラム11にはドラム側電気接続用プレート23が取り付けられており、本体側電気接続用プレート21とドラム側電気接続用プレート23が双方とも中心軸24を中心として相対するように位置し、電気接続用突起22がドラム側電気接続用プレート23と常に接触する位置関係を保つ構成とする。本体側電気接続用プレート21には釣り人側のケーブル4が接続され、またドラム側電気接続用プレート23には釣り針側ケーブル4が接続されることで、ケーブル4の巻き取り機構を実現しつつ、ケーブル4の釣り人側と釣り針側の電気的導通を確保する事ができる。 【0025】図5は、図4における信号伝達部25に着目した図であり、本体側電気接続用プレート21及びドラム側電気接続用プレート23の位置関係を示している。このように本体側電気接続用プレート21及びドラム側電気接続用プレート23は中心軸24を中心として同心円上に配置され、この例ではもっとも外側から内側に向けて、電力伝送用の12V、GND、そして映像信号伝送用のVideo、GNDの4線が、両者にそれぞれ接続されている。このように各線が同心円上に配置されることにより、ケーブル巻き取りドラム11が回転しても両者の位置関係は変化しない。 【0026】この機構を用いることで、釣り人は釣り糸の長さを自由に制御しつつ、実際に映像で水中の様子を確認しながら釣りを楽しむことができ、撮像装置を用いた釣り具の適用範囲を大きく広げることが可能になる。 【0027】ここで電気接続用突起22は、本実施の形態では本体側電気接続用プレート21の4線に対し16突起とし十字に配置されているが、もちろんこれに限るものではなく、様々な位置関係及び個数が考えられる。特に電気接続用突起22とドラム側電気接続用プレート23とは常に接触している必要があることから両側から強力に押さえつける必要があり、特に電気接続用突起22の部分には大きな圧力がかかる。このため本体側電気接続用プレート21、電気接続用突起22、ドラム側電気接続用プレート23ともに圧力に対して変形しない構造あるいは材質を用いる必要がある。これを避けるためには本体側電気接続用プレート21とドラム側電気接続用プレート23の両者に圧力が均等にかかるように電気接続用突起の位置を例えば図5のように均等(例えば現在の4線16突起なら、各線毎の4突起の位置関係は90度間隔を保ちつつ、各線間の相対的な位相関係を45度ずつ変化させる等)に配置すればよい。これにより本体側電気接続用プレート21およびドラム側電気接続用プレート23にはその全面に均等に圧力がかかることになり、変形に対する対策を軽減することができるため、その経済的効果は高い。 【0028】なお、図3では信号伝達部25とケーブル4との接続をケーブル巻き取りリールの外部で行う構成にて説明したが、ケーブル巻き取りリール内部にて接続することも可能であることは言うまでもない。 【0029】(実施の形態2)次に図6に、本発明が適用された撮像装置を用いた釣り具の第2の実施の形態の機能ブロック図を示す。図6において、3のビデオカメラ、4のケーブル、5のケーブル巻き上げリール、7のモニターテレビ、8の電源については前記図1〜図5の実施の形態で説明したものと同様である。次にケーブル巻き上げリール5の内部について説明すると、25の信号伝達部は前記実施の形態で説明したものと同様であり、図3における本体側電気接続用プレート21と電気接続用突起22、ドラム側電気接続用プレート23をまとめて機械式電気接点37として表現している。31は変調部、32は復調部、33は映像スイッチ、34は電源スイッチ、35は回転検出部、36は速度判定部である。 【0030】以上に挙げられた機能ブロック図につきその動作を説明すると、ビデオカメラ3より出力された映像信号はケーブル4を介してケーブル巻き上げリール5内に入り、変調部31に入力される。ここで変調部31では入力された映像信号に対し振幅変調に代表される変調動作を行う。そして、変調された映像信号は機械式電気接点37を通って復調部32に入力される。復調部32では変調部31に対応した復調動作が行われ、復調部32からは元の映像信号が出力される。そして、映像信号は映像スイッチ33を経由した後ケーブル巻き上げリール5から出力され、ケーブル4を通ってモニターテレビ7に入力され、モニター上にビデオカメラ3にて撮影された映像が映し出される。 【0031】また、電源8より出力された12Vは、ケーブル4を経由してケーブル巻き上げリール5内に入力される。ケーブル巻き上げリール5内では、電源スイッチ34と機械式電気接点37を経て、再度ケーブル巻き上げリール5から出力され、ケーブル4を通じてビデオカメラ3に12Vが供給され、ビデオカメラ3を動作させる。 【0032】上記構成を取ることにより次のような有用性を得ることができる。 【0033】まず、映像信号を伝送する際に機械式電気接点37を経由した場合、機械式電気接点37では前述のようにリールがケーブルを巻き取っている際には接点同士が接触しながら動いているため、ここでのノイズの発生は避けられず映像信号に少なからず影響を与えてしまう。この影響を防ぐために、機械式電気接点37の前段に変調部31、後段に復調部32を設けることで、変調波に対してノイズが重畳されることになり、モニターテレビ7に入力される映像信号に対してノイズの影響を最小限に防ぐことができる。特に、周波数変調などの振幅方向のノイズに対する耐性が強い変調方式を用いた場合にはその効果は更に高くなり非常に有用である。 【0034】又、ケーブル巻き取りドラム11が回転しているか否かを検出する回転検出部35およびケーブル巻き取りドラム11の回転速度を検出する速度判定部36を設け、回転検出部35及び速度判定部36の出力に応じて映像スイッチ33および電源スイッチ34の制御を行う構成とする。 【0035】ここで、回転検出部35の具体的な一例を説明する。ケーブル巻き取りドラムの側面に、中心軸を中心とした同心円状に任意の等間隔でいくつか反射材を設ける。そしてその反射材に向かってある角度で光を照射し、反射材により反射された光の先に受光センサーを置く構成とする。ここで、ケーブル巻き取りドラムが回転すると、受光センサーの出力は、ケーブル巻き取りドラムが静止しているときは光を受光するかあるいは受光しないかのどちらかで変化しないが、ケーブル巻き取りドラムが回転すると、その速度に応じた周波数にて点滅する。従って、その周波数を検知することによりケーブル巻き取りドラムの回転を検出し、またその速度を検出する事が可能になる。 【0036】これにより、さまざまな条件下において映像スイッチ33及び電源スイッチ34を制御することができ、省エネルギーと使いやすさを実現することができる。以下にその一例を説明する。 【0037】まずケーブル巻き取りドラム11が回転しているとき、すなわちケーブル4をリールに巻き上げているときは、前述のように映像信号にはノイズが乗りやすい。またこのときビデオカメラから送られてくる映像は、当然ながらビデオカメラが動いているため画面が回転したり、揺れたりするなど見苦しい画像になることが多い。このためケーブル巻き取りドラム11が回転しているときには映像スイッチ33をオフにすることで見苦しい映像をモニターテレビ7側に送ることをストップさせることができる。 【0038】また、速度判定部36の出力を用いて更に高度な制御を行うことができる。まず、魚をおびき出す時など、ゆっくりリールを巻き上げている時は撮影を継続しておき、魚が針にかかってリールを高速に巻き上げつり上げようとしているときには撮影を休止したいという場合でも、回転検出部35と速度判定部36があれば、リールが回転しているか、そしてその回転速度は速いかという判断を行うことが可能になり、細かなスイッチ制御が可能になる。 【0039】また、上記画像信号の制御に合わせて電源スイッチ34をオンオフにすることによりビデオカメラ3への電力供給を制御する事で、省電力を達成することができる。本実施の形態のように通常屋外で使用するシステムでは、電源には電池を使用することが多いため、省電力への対応は非常に有用である。ここで回転検出部35と速度判定部36は別々のものとして説明したが、同一の装置でも構成が可能であることは言うまでもない。 【0040】以上の第2の実施の形態において、37の機械式電気接点、31の変調部、32の復調部、33の映像スイッチ、34の電源スイッチ、35の回転検出部、36の速度判定部については、5のケーブル巻き上げリール内に存在するとして説明したが、これらのうち一部を5のケーブル巻き上げリールの外側に構成しても同様の効果が得られることは言うまでもない。 【0041】(実施の形態3)次に図7に、本発明が適用された撮像装置を用いた釣り具の第3の実施の形態の機能ブロック図を示す。この実施の形態は、前記第1及び第2の実施の形態を基本的に踏襲するものであるため、これと異なる部分についてのみ説明を追加する。 【0042】図7において、41はビデオカメラ1、42はビデオカメラ2、43は変調部1、44は変調部2、45は混合部、46は分離部、47は復調部1、48は復調部2、49は切り替えスイッチである。その他の項目については第1及び第2の実施の形態と同様の機能を果たすものである。 【0043】以上に挙げられた機能ブロック図につきその動作を説明すると、41のビデオカメラ1より出力された映像信号は、43の変調部1に入力される。ここで43の変調部1では入力された映像信号に対し変調動作を行う。同様に42のビデオカメラ2より出力された映像信号は、44の変調部2に入力される。ここで44の変調部2では入力された映像信号に対し変調動作を行う。ただし44の変調部2では、43の変調部1とは異なる方式あるいは異なる基本周波数等にて変調動作を行う。そして、41のビデオカメラ1より出力され変調された映像信号と、42のビデオカメラ2より出力され変調された映像信号は45の混合部に入力され、混合映像信号を出力する。そして、混合部45より出力された混合映像信号はケーブル4及び機械式電気接点37を経由して46の分離部に入力される。分離部46では、入力された混合映像信号を分離し、47の復調部1および48の復調部2のそれぞれに映像信号を出力する。47の復調部1および48の復調部2では、43の変調部1および44の変調部2に対応した復調動作を行い、41のビデオカメラ1からの映像信号および42のビデオカメラ2からの映像信号をそれぞれ出力する。そして双方の映像信号は49の切り替えスイッチに入力され、ここでどちらかの映像信号が選択され出力される。そして切り替えスイッチ49より出力された映像信号がモニターテレビ7に入力されることで、41のビデオカメラ1あるいは42のビデオカメラ2の撮影した映像をモニターテレビ上に映し出す構成になっている。 【0044】この構成を取ることにより、1組のケーブル及び機械式電気接点37を用いて2つのカメラの情報を伝送することができ、機器の低コスト化に貢献することができるため非常に有用である。 【0045】なお、上記実施の形態では2台のビデオカメラを例に挙げて説明したが、3台以上のビデオカメラを用いても同様の効果が得られることは言うまでもない。また、上記実施の形態では切り替えスイッチ49を用いて1台のモニターテレビを用いる例を説明したが、切り替えスイッチ49を用意せず、2台のモニターテレビを用いることもできる。 【0046】(実施の形態4)次に図8に、本発明が適用された撮像装置を用いた釣り具の第4の実施の形態の機能ブロック図を示す。この実施の形態は、前記第2の実施の形態を基本的に踏襲するものであるため、これと異なる部分についてのみ説明を追加する。 【0047】図8において、3のビデオカメラ、4のケーブル、5のケーブル巻き上げリール、7のモニターテレビ、8の電源については前記図1〜図5の実施の形態で説明したものと同様である。次にケーブル巻き上げリール5の内部について説明すると、25の信号伝達部内の37の機械式電気接点は前記第1の実施の形態で説明したものと同様である。31は変調部、32は復調部、33は映像スイッチ、34は電源スイッチ、35は回転検出部、36は速度判定部である。第2の実施の形態との違いは、25の信号伝達部内の映像信号の伝送系の接続方法が、機械式電気接点から光学伝送部51に置き換わっていることである。ここで光学伝送部51について、図面を参照しながら詳しく説明する。 【0048】図9は、図8における光学伝送部51の機能ブロックの第1の例を示したものである。図9において、61は増幅部、62は発光部、63は受光部、64は増幅部である。ここでその動作について説明すると、光学伝送部51に入力された映像信号は、まず最初に増幅部61にて増幅される。そして増幅されて映像信号は発光部62において電光変換され、光信号となって送出される。そして送出された光信号は受光部63に入射され、ここで光電変換を行い映像信号に変換される。そして受光部63より出力された映像信号は増幅部64により増幅され、光学伝送部51の出力として出力される。 【0049】前記本発明の第2の実施の形態でも触れたように機械式電気接点を用いた場合、ノイズの発生を避けることは難しい。従って、本構成を用いることにより映像信号の伝送に際しノイズの発生を抑えることができ、高品質な映像信号を得ることができる。 【0050】図10は、図8における光学伝送部51の機能ブロックの第2の例を示したものである。図10の各構成要素は図9の構成要素と同様である。第1の例との違いは、発光部62および受光部63を複数にしたことであり、これを行うことで発光部の総合的な発光出力が増大することと、受光部の受信性能が向上することから、光学伝送部におけるSN比の向上を図ることができる。もちろん、上記例は発光部あるいは受光部のどちらかのみを複数にすることも可能であることは言うまでもない。 【0051】上記実施の形態では、光学伝送部51における発光部62から出力される光については特に規定をしていないが、この光を赤外線にすることも可能である。通常釣りは屋外で行い、また昼間行うことが多い。ここで日中の太陽光の代表的な例として色温度6500度ケルビンの光をあげることができる。色温度が6500度ケルビンの光は、赤外線の成分は少なく、可視領域の光が主たる成分である。したがって、光学伝送部の部分に用いる光線を赤外線とすることにより、外来光による影響を少なくすることが可能になり、光学伝送部の部分におけるSN比の向上や、SN比の向上を利用して発光部の出力を小さくすることが可能になり省電力化に寄与することもできる。 【0052】ここで、前述の第2の実施の形態では機械式電気接点37によるノイズの影響を避けるため変調部31および復調部32を導入したが、本実施の形態のように光学伝送部51を用いた場合でもその効果が不要になるわけではない。 【0053】前述の赤外線を用いた場合でも説明したが、信号伝達部25に光を用いた場合、外来光による影響が問題となる。この場合、変調部および復調部を導入し、例えば振幅方向の耐ノイズ性に優れた周波数変調等を行えば、外来光による影響は振幅方向であるためその影響を最小限に抑えることができ、更に高品質の映像を得ることができる。 【0054】図11は、本発明の第4の実施の形態におけるケーブル巻き上げリール5の詳細説明図である。図12は、本発明の第4の実施の形態における信号伝達部25を説明するための図である。これらの図を基に、ケーブル巻き上げリール5および信号伝達部25の構成及び動作について説明する。 【0055】図11において、11のケーブル巻き取りドラムは竿6(不図示)に固定された12の外枠に対し、24の中心軸を中心に回転し、ケーブル4を巻き取るようになっている。そして外枠12には本体側電気接続用プレート21が取り付けられ、本体側電気接続用プレート21の表面には電気接続用突起22が備え付けられている。またケーブル巻き取りドラム11にはドラム側電気接続用プレート23が取り付けられており、本体側電気接続用プレート21とドラム側電気接続用プレート23が双方とも中心軸24を中心として相対するように位置し、電気接続用突起22がドラム側電気接続用プレート23と常に接触する位置関係を保つ構成とする。ただし、第2の実施の形態と異なり、中心軸24は外枠12の両側を貫通するのではなく、片側からのみ支持している構成となる。 【0056】そして、中心軸24の延長線上に相当するが、本体側電気接続用プレート21の中心に受光部63、ドラム側電気接続用プレート23の中心に発光部62を設け、双方が相対するように位置する。 【0057】本体側電気接続用プレート21には釣り人側のケーブル4のうち電力供給側(この例では12VおよびGND)が接続され、またドラム側電気接続用プレート23についても釣り針側ケーブル4のうち電力供給側が接続されることで、ケーブル4の巻き取り機構を実現しつつ、ケーブル4を用いて釣り人側から釣り針側への電力供給を確保する事ができる。 【0058】図12は、信号伝達部25を詳しく説明したもので、本体側電気接続用プレート21及びドラム側電気接続用プレート23の位置関係を示した図である。このように両者は中心軸24を中心として同心円上に配置され、この例ではもっとも外側から内側に向けて、電力用の12V、GNDが配置されている。また前述のように、本体側電気接続用プレート21の中心に受光部63、ドラム側電気接続用プレート23の中心に発光部62を設け、双方が相対するように位置している。 【0059】本構成を取ることにより、発光部及び受光部の相対位置を合わせる必要がなくなるため、複雑な機構を必要とせず発光部および受光部を1組用意するだけでよい。また発光部及び受光部が非常に近距離にて相向かい合う構成を取ることができるため、発光部の発光強度および受光部の感度も小さくてすみ、低コストな部品を使用することが可能になることから、経済的に非常に有用である。 【0060】(実施の形態5)次に本発明の第5の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。 【0061】図13は、本発明の第5の実施の形態におけるケーブル巻き取りリールを説明するための図である。本実施の形態は、前記第4の実施の形態を基本的に踏襲するものであるため、これと異なる部分についてのみ説明を追加する。 【0062】図13において、11のケーブル巻き取りドラムは12の外枠に対し、24の中心軸を中心に回転し、ケーブル4を巻き取るようになっている。そして、ケーブル巻き取りドラムの中心軸24の延長線上に発光部62を設け、またそれに相対するように外枠12の中心に光ファイバー71が配置されている。そして、光ファイバー71の釣り人側には光信号を電気信号に変換する光電変換部73が用意される。また、ケーブル巻き取りドラム11内部には電池72が配置されている。 【0063】ここで、上記実施の形態の動作について説明すると、ケーブル巻き取りドラム11内の電池72にはケーブル4の電源ラインが接続され、ここからビデオカメラ3に電力が供給される。また、ビデオカメラ3から出力された映像信号は62の発光部に入力されここで光信号に変換される。そして発光された光信号は、発光部62と相対する光ファイバー71に入射された後、光ファイバーを通じて伝送され、後段の光電変換部73に伝送される。光信号に変換された映像信号は、ここで光電変換されて元の映像信号に戻され、次段のモニターテレビに送られて画面に映像信号を映し出すようになっている。 【0064】本構成を取ることにより、ケーブル巻き取りドラム11内に電池72を内蔵しており、また光により映像信号を伝送しているため、機械式電気接点が不要となり、ノイズの発生を防ぐことができるほか塩害による電極の腐食を防いだり、機械部品が壊れるのを未然に防ぐことができ、ケーブル巻き上げリールの耐久性能を飛躍的に高めることができるため非常に有用である。 【0065】また、光ファイバーを用いることで光電変換部73をリールからはなすことが可能になり、ケーブル巻き上げリールの電気的な気密を高めることが容易になる。またケーブル巻き上げリールの設計が容易になる等、その経済的効果は高い。 【0066】また、ケーブル巻き取りドラム内に発電装置を設け、ケーブル巻き取りドラムの回転に応じて発電を行い、その出力を前述の電池72に接続することで電池72を充電する構成とすることも可能である。これにより、釣りをしている最中は、頻繁に糸を巻き上げる操作を行うことから効率的に発電を行うことができ、前述の電池72の寿命を大幅に伸ばすことが可能になる。 【0067】以上、本発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。また、第2の実施の形態で説明した変調および回転検出部と第4の実施の形態で説明した光学伝送部を組み合わせるなど、その組み合わせについても様々なものが提案できるのは言うまでもない。 【0068】 【発明の効果】本発明によれば、釣り人は釣り糸の長さを自由に制御しつつ、実際に映像で水中の様子を確認しながら釣りを楽しむことができる。様々な環境下でも魚がいると思われるポイントに餌のついた針を持っていくことができ、また海など魚がいると思われるポイントが非常に深いところでも使用することができるようになり、撮像装置を用いた釣り具の適用範囲を大きく広げることが可能になる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005821 【氏名又は名称】松下電器産業株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年2月10日(1999.2.10) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097445 【弁理士】 【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−228937(P2000−228937A) |
| 【公開日】 |
平成12年8月22日(2000.8.22) |
| 【出願番号】 |
特願平11−32383 |
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