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【発明の名称】 鉢花等の寄せ植え用コンテナ
【発明者】 【氏名】笠原 昇三

【要約】 【課題】スタン−ダ−ドな寄せ植え鉢たる円形平鉢で、ボリュ−ムのある寄せ植えをする。

【解決手段】口径約30cm、高さ約13cmの、垂直壁3と椀状壁13とをもつ円形平鉢1をプラ鉢で構成し、その底部4中央にタケノコ状隆起部5を形成し、その周面に通気兼排水の多数の長孔7を開口すると共に、その頂部に支柱または小鉢9の足19が挿入固定できる挿入孔6を形成して、支柱を使って丈の高い鉢花やつる性植物を植えたり、小鉢9に葉の垂れる鉢花を植えて小鉢9を隠し、全体としてボリュ−ムのある寄せ植えをする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 少なくとも複数の育苗ポットが所定の間隔で並置できる大きさの合成樹脂製コンテナにあって、該コンテナの底部の中央部近傍に隆起部を一体成形し、該隆起部に通気および/または排水用の小孔を開口して底外部と連通させると共に、該隆起部の頂部に、支柱または小鉢の足が挿入・固定できる筒状挿入孔を形成したことを特徴とする鉢花等の寄せ植え用コンテナ。
【請求項2】 請求項1のコンテナを平鉢とし、該平鉢の壁面を、上方に開口した垂直壁と、これと底部に続く椀状壁と、からテラコッタ風に構成した鉢花等の寄せ植え用コンテナ。
【請求項3】 請求項2の平鉢を長方形の浅底プランタ−にすると共に、底部に複数の水抜きを孔を開口した鉢花等の寄せ植え用コンテナ。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉢花等の寄せ植え用コンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、イングリッシュガ−デンの影響で、草花や花木や観葉植物等をプランタ−や鉢等に寄せ植えする、いわゆるコンテナガ−デン(ミニガ−デンともいう)が盛んになっている。
【0003】この寄せ植えの代表的な手法は、例えば口径約30cm、高さ約13cmの円形平鉢(浅鉢、またはロ−ボ−ルともいう)に、網を敷き、排水層としての軽石や大粒の赤玉土等を入れた後、培養土や緩効性肥料等を混合した用土を入れ、その上に、3号または3.5号(口径約6cm〜9cm、高さ略同寸のもの)のビニ−ルポット(ポリポットまたは育苗用ポットともいう)のままの同種または異種の苗を約10cmぐらいの間隔で並べてレイアウトを決め、次いで、このポットより苗を抜き出し、用土を足しながら植え付ける。そして、この平鉢の上部には2〜3cmのウォ−タスペ−スをあけておく、とされている。
【0004】かかる平鉢には、長方形のプランタ−タイプや、円形や半円形や方形等植木鉢タイプの各種の形状があり、また、コンテナ(本明細書では植木鉢とプランタ−とを含めていう)の材質も素焼き鉢(テラコッタともいう)やプラスチック鉢(プラ鉢ともいう)や木製鉢がある。
【0005】ところで、一般のプラ鉢は素焼き鉢に比べ、周知のごとく安価で壊れにくく、外観も美しくできる等の特徴を発揮するものの、プラ鉢の壁面には通気性がなく、水の蒸発がないことから、特に深鉢では過湿がちとなり、ひいては根腐れ(過湿その他が原因となって呼吸不可となり根が枯死し、これに有害菌が付着して腐ってしまうこと)するおそれが高い。
【0006】そのため、かかる不都合を解消するための各種の提案が行われているが、その1つについて述べる。
【0007】実開平3−79639号公報によると、プラ鉢の底部上に、複数の円錐台突起を同心円状に突設し、この円錐台突起の側面および頂部に複数の通気孔をあけ、鉢底の外気と通気させて根に酸素を与えて根腐れを防止したり、水分を蒸発させて過湿を防止している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる提案のプラ鉢は、規格化された、いわゆる標準植木鉢(口径と高さが略同一ないし高さが口径の8割のもの)で、スケ−ルアップしても鉢花等の寄せ植えには複数の円錐台突起が邪魔となり、スケ−ルアップした鉢における通気や排水を最も必要とする中心部に通気孔がない構造であった。
【0009】また、円錐台突起に開口された複数の通気孔は単なる円弧であるため、一体成形品として容易に製造できるものの、アンダ−カット部が発生し、一発射出成形用金型を複雑にするおそれがあった。
【0010】そこで本発明は、かかる問題の解決を契機として、鉢花等の寄せ植えに更なる至便なコンテナを提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのための本発明の要旨とするところは、1)少なくとも複数の育苗ポットが所定の間隔で並置できる大きさの合成樹脂製コンテナにあって、該コンテナの底部の中央部近傍に隆起部を一体成形し、該隆起部に通気および/または排水用の小孔を開口して底外部と連通させると共に、該隆起部の頂部に、支柱または小鉢の足が挿入・固定できる筒状挿入孔を形成したことを特徴とする鉢花等の寄せ植え用コンテナにあり、また、2)請求項1のコンテナを平鉢とし、該平鉢の壁面を、上方に開口した垂直壁と、これと底部に続く椀状壁と、からテラコッタ風に構成した鉢花等の寄せ植え用コンテナにあり、また、3)請求項2の平鉢を長方形の浅底プランタ−にすると共に、底部に複数の水抜きを孔を開口した鉢花等の寄せ植え用コンテナにある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明を、添付図面に示す実施の形態例により詳細に述べる。
【0013】図1は本発明の第1の実施の形態例の縦断面図、図2(A)は図1の平面図、同(B)は図1の側面図、図3は図1の要部詳細図、図4は図3の底面図、図5は第2の実施の形態例の縦断面図、図6は図5の底面図、図7は図5の実施例の斜視図、図8は図7の要部断面図である。
【0014】本発明の第1の実施の形態例の鉢花等(鉢花に限らず、花木や観葉植物等を含む)の寄せ植え用鉢1は、PP射出成形品であるプラ鉢からなる平鉢(口径に対し高さが低い鉢のこと)であるが、良質の粘土を焼成して作った素焼き鉢、いわゆるテラコッタ風に形成され、寄せ植えした鉢花等と良好に調和させ、当該鉢も鑑賞するようにしている。したがって、鉢1は空洞状スタンド付のロ−ボ−ルであってもよい。
【0015】その寸法は、例えば少なくとも複数の育苗ポットが所定の間隔で並置できる大きさ、すなわち、口径約30cm、高さ約13cmで、底輪2の径約16cm、垂直壁3の高さ約5cmとなっており、その形状は大略一般の深皿状になっている。したがって、根腐れを可及的に防止することは勿論、生花の水盤のような風趣や、石付鉢にすることができる。
【0016】先ず、かかる鉢1の概略構造を述べる。図1、図2、図3および図4において、鉢1は円形の平鉢であるので、本来、そのままでは丈の高い植物やつる性植物や細い茎や枝の植物の寄せ植えには向かない。また、植え込みのボリュ−ムに欠ける傾向がある。
【0017】そこで、鉢1の底部4の中央部(必ずしも中央でなくてもその近傍でも可)に、支柱やトレリス(ラティスともいうが、これらを代表して支柱と呼ぶ。いずれも不図示)を立設するための肉厚約2.5mmの1つの隆起部5を設けている。
【0018】すなわち、この隆起部5の頂部には支柱を保持するためのコップ状ないし円筒状の挿入孔6を成形時一体に凹設し、この挿入孔6に支柱の基部を挿入し、例えば図8のような支柱(10)をコップ等周側で掴持して垂直性を維持し固定させる機能をもたせている。
【0019】この隆起部5に複数の通気孔7,7…を開口して底部4の外側と連通させて、通気性や排水性の機能(兼用または個別の機能)をもたせており、また、図1および図2に示すように、この鉢1を親子2段型鉢に構成するための、育苗ポット8の1〜2個分の標準型小鉢9の足19を挿入して、入れた用土が小鉢9の下部を囲繞し、かつ、着脱自在に載置して支持する機能や、この鉢1をハンギング用にするための、図8に示すように、安定して吊下する吊り下げ棒10を挿入して固定する吊り下げ棒係止機能や、更には寄せ植えの際の育苗ポット8の環状配置の基準にする機能ももたせている。
【0020】すなわち、このタケノコ状隆起部5に各種の鉢機能をもたせて、鉢花等の寄せ植え用鉢の利便性を向上させている。
【0021】そして、この鉢1の底部4には、前記隆起部5の立上りにかけて複数の排水長孔11,11…を開口している。したがって、この排水孔11は側面視で段差状ないし曲がり状になって通気性を保持し入れた用土の落下を防いでいる。勿論、金型抜きが円滑になる。
【0022】また、この鉢1の鉢本体12は、前記の垂直壁3と、半径約13cmの円弧でもって緩やかな弯曲をもつ椀状壁13と、から構成して、寄せ植え鉢のいわゆるスタンダ−ド円形ポットを構成している。そして、前記隆起部5の高さは椀状壁13の高さと略同一にして、金型抜きを円滑にしている。
【0023】この椀状壁13の外面には、多数の細い円弧を積み重ねた縞模様ないし年輪模様を施し、垂直壁3の外面には、立体的な植物模様を施して、外面全体に施したシボ加工(梨地加工ともいい、表面に細かい凹凸模様をつけることにより、例えば素焼き風にすること)と共に、全体を茶色(ダ−クグリ−ンでも可)を施しテラコッタ風にしている。
【0024】次に、かかる鉢花等の寄せ植え用鉢1の使用法について述べる。
【0025】この鉢1では排水孔が長孔で段差になっているので、普通に用いている排水孔を覆う網を用いず、しかも、上の表面積が大の平鉢で、かつ、隆起部5に通気孔7を開口しているので、軽石等の排水層を形成せずに、必要により水苔を敷き、この上に用土を入れてから、育苗ポット8を3〜5個並べて花の特性による配置やレイアウトを決め、次いで、育苗ポット8から苗を抜き出し、用土を加えながら植え付ける。用土の量は、垂直壁3の高さより若干低くとる。
【0026】そして、支柱を用いる場合は、草花ではその支柱の長短調節してボリュ−ムの大小を調節する。
【0027】また、側面視で親鉢の高さより若干上方に出ている小鉢9には、葉が垂れ下がる鉢花を植えると、小鉢9が隠れて全体としてボリュ−ムのある、こんもりとした寄せ植えができる。したがって、支柱を用いた場合と同様、いずれの方向からも観賞できるボリュ−ムにすることができる。
【0028】勿論、本実施の形態例の鉢1では、小鉢9を使用せずに寄せ植えしてもよく、また、網や軽石等を用いてもよい。
【0029】また、ポット苗に根鉢を形成しておれば、ポット苗自体で直接レイアウトを決めてもよい。
【0030】次に、本実施の形態例の鉢1の構造を詳細に述べる。
【0031】前記隆起部5は、底部4の中央部近傍とは射出成形時一体に成形され、高さ略17mm、径約88mmφの若干円錐状になった円板台14と、徐々に小径化した3段の円錐台(タケノコ)15,15…と、から構成されている。
【0032】これらの円錐台15の高さは共通して約20mmとし、上面径は約40mmφ、約30mmφ、約20mmφの大中小としている。
【0033】そして、通気孔7は、各円錐台15に4個等間隔で放射且つ長孔状に開口していて、その寸法は共通して長辺約14mm、短辺約4mmになっている。
【0034】勿論、射出成形時、鉢下方にスライドする金型(不図示)のアンダ−カットをなくすため、図3に示すように円錐台形状の斜面に合せて2等辺3角形状の長孔状にし、かつ、各円錐台15の上面に亘って形成する。
【0035】そのため、この通気孔7も側面視で曲がり状ないし段差状になっており、また、隆起部5における通気孔7の開口されていない部分は、リブを形成し強度を増している。
【0036】また、隆起部5の頂部に凹設したコップ状の挿入孔6は、上2段の円錐台15,15に亘って形成し、隆起部5の強度を補強するのは勿論、挿入孔6を約40mmの深さにとれば、支柱は勿論、小鉢9の足19や吊り下げ棒10も確実に保持することができる。そして、この挿入孔6の底辺にも小通気孔16(図3参照)を開口している。
【0037】したがって、これらの複数の通気孔7や小通気孔16は、排水長孔11と共に底輪2に設けた複数(4つ)の空気抜き孔17,17…を介して外気と連通し、寄せ植えされた鉢花等の根、特に根鉢(細根が集中して用土を保持している根)へ空気を供給したり、水をしみ出したり、気化熱を奪ったり、水はけを良好にすると共に、水の蒸発を促進して、特に大型化した寄せ植え鉢の中央部近傍でのプラ鉢の欠点を補っている。
【0038】前記排水長孔11は、円板台14の上面、側面および底部4にかけて、側面視で曲がり状ないし段差状に複数(8つ)個設けられ、この寸法は前記通気孔7より若干大にしている。
【0039】前記底部4には、4つの放射状トンネルリブ18,18…を設けて、底部4の補強をしながら前記空気抜き孔17を形成している。
【0040】前記鉢本体12の上方開口縁には、厚肉フランジ20を水平状に張り出し、寄せ植えずみの重量大の鉢1を持ち運びしやすいようにしている。
【0041】次に、本発明の第2の実施の形態例の鉢花等の寄せ植え用プランタ−21について述べる。
【0042】なお、前記鉢1と共通する部分(例えば材質や模様)は大略省略するので、これを補充する必要がある。
【0043】このプランタ−21は、いわゆる一般標準タイプのプランタ−(例えば開口長辺65cm、短辺22cm、高さ19cmの20リットル)のような上方に抜き勾配をもった長方形の逆角錐台状でなく、プランタ−本体22は上方の矩形枠23と、下方の椀状壁24と、底部25とから構成された、いわゆる鉢花寄せ植えスタンダ−ドタイプの平鉢状のウインドボックスタイプに構成している。
【0044】すなわち、このプランタ−21の寸法は、矩形枠23の開口長辺40cm、開口短辺15cm、高さ約8.5cm、これに続く椀状壁24の高さは約6cm、底部25の長辺約35cm、短辺約10cmであって、8リットルの浅底プランタ−に構成している。
【0045】したがって、地中で根が大きく育つダイコン等の野菜用プランタ−とは異質のものになっている。
【0046】かかるプランタ−21の構造を述べる。
【0047】図5および図6において、このプランタ−21は角形の平鉢であるので、プランタ−21の底部25の中央部ないしその近傍に1つの隆起部26を設けている。
【0048】この隆起部26は、前記鉢1の隆起部5より若干スケ−ルアップし、かつ、円板台14を省略しているが、他の構造は略同一になっている。
【0049】また、この隆起部26の高さは、椀状壁24の高さと略同一にして、金型の型抜きを円滑にし、しかも、入れられた用土の必要な中央部に通気性をもたせ、また、小鉢27の載置機能や吊り下げ棒10の係止機能をもたせている。
【0050】特に、このプランタ−21は角形浅底プランタ−であるので、寄せ植えする鉢花等は左右対称に配置し、その奥行きがないことから、この隆起部26が左右対称の基準になっている。勿論、この隆起部26は2個あってもよい。
【0051】前記底部25には、その長辺両側に沿って若干の深さ(約3mm)で若干の広巾の溝部28,28を形成し、その短辺両側に沿って若干の深さ(約3mm)で狭巾の溝29を形成し、したがって、底部25の中央部分が上げ底になっている。
【0052】また、底部25の4隅には、それぞれ若干の高さ(約6mm)の4角形足部30,30を形成している。
【0053】これらの溝部28,28により、入れられた用土の排水や通気のガイドをし、足部30によって底部25が持上げられ、外気と連通させると共に、プランタ−21の座りを良くしている。
【0054】また、この底部25には、多数の排水長孔31,31…を開口している。すなわち、底部25の広巾の溝部28と底部25の中央部分とにかけて左右対称に計約8個の排水長孔31や、足部30と広巾の溝部28とにかけて左右対称に計4個の排水長孔31や、足部30と底部25の上げ底部とにかけて左右対称に計約4個の排水孔31を開口している。
【0055】したがって、これらの排水長孔31は側面視で曲がり状ないし段差状に形成して開口し、その開口を落下させたり、用土により閉塞することなく、排水性、通気性を良好にすると共に金型抜きを円滑にしている。
【0056】次に、第2の実施の形態例のプランタ−21を壁掛けタイプにしたハンギングの実施例を述べる。
【0057】図7および図8において、プランタ−21を、ベランダの手すりやブロック塀やフェンスや窓枠32に吊り下げた金属製の棚33に載置して、窓枠32等の壁面34に掛けるようにする。このとき、プランタ−21の載置安定化を図るため、前記隆起部26の挿入孔35に、クランク状の金属製吊り下げ棒10の先端部を挿入・固着し、その基端部を窓枠32やベランダの手すり等に固定する。
【0058】この吊り下げ棒10と棚33とによってプランタ−21は挟まれ、かつ、前方および左右方向への移動を阻止されるので、安定化する。
【0059】この棚33は、プランタ−21の底部25の外面を支えるエの字状の段部36と、エの字の平行辺を延長して壁面34および窓枠32に沿わすように形成した折り曲げ部37と、から構成し、この折り曲げ部37を窓枠32の上方から嵌着して固定し吊り下げる。
【0060】この1対の折り曲げ部37を窓枠32上で連結部38で連結し、この連結部38で前記吊り下げ棒10の基端部を固着する。
【0061】また、前記吊り下げ棒10の先端部と隆起部26の挿入孔35とは、挿入孔35の内面に弾性のこ歯ねじ39,39…を多数周設し、吊り下げ棒(支柱)10を、この弾性のこ歯に抗して圧入すると、圧入は可能となるものの不可逆となって固着される。
【0062】勿論、前記棚33は図7の図示に限らず、各種のものが設計変更できる。
【0063】例えばプランタ−21の短辺の厚肉フランジ20の下側に孔をあけ、チェ−ンを通して吊り下げする。この場合、吊り下げ棒10の基端部は窓枠32にネジ止めする。
【0064】また、吊り下げ棒10の先端部と挿入孔6または35との固着は、前記弾性のこ歯ねじに限らず、各種のものが設計変更できる。
【0065】例えば鉢1やプランタ−21の挿入孔6または35の底に孔をあけ、吊り下げ棒10の先端に係止片を突設し、鉢1やプランタ−21の底部4または25の外側から吊り下げ棒10を通して両者を固定する。
【0066】なお、本明細書の前記各数値は好ましい寸法であるが、本発明はこれに限らない。
【0067】なお、他の実施例のプランタ−21として、プランタ−21の筒状隆起部26を、ブロック塀上に取付けた鉢台の中央部に突設したエンピツ状突起(不図示)に対し上方から嵌合して、プランタ−21をブロック塀載置型に構成してもよい。
【0068】この鉢台は、例えばブロック塀に跨設した鈑金製台で構成し、その中央部に4〜6角状突起を突設する構造とする。
【0069】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、鉢花や花木や観葉植物が寄せ植えできるコンテナ、例えば口径約30cm以上の大きさの平鉢であることから、その中央部の最も必要な通気や排水を隆起部で行うので、根腐れ等の不都合が回避できるばかりでなく、テラコッタと違い、強度や樹脂弾性をもつ一体成形した隆起部により、支柱や小鉢を無理しても取付けられるので、丈の高い植物やつる性植物も安定して寄せ植えしたり、親子2段型のコンテナにして、寄せ植えのボリ−ュムアップを図ることができる。
【0070】請求項2または3によると、前記の効果は平鉢ないし浅底プランタ−に対し、特に好都合となり、しかも、鉢やプランタ−が植物と共に鑑賞することができる。
【出願人】 【識別番号】000000505
【氏名又は名称】アロン化成株式会社
【出願日】 平成11年4月14日(1999.4.14)
【代理人】 【識別番号】100082201
【弁理士】
【氏名又は名称】岡部 吉彦
【公開番号】 特開2000−295922(P2000−295922A)
【公開日】 平成12年10月24日(2000.10.24)
【出願番号】 特願平11−106567