| 【発明の名称】 |
アフリカホウセンカ(インパチエンス)の立ち作りの増殖方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】森 武志
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| 【要約】 |
【課題】従来アフリカホウセンカ(インパチェンス)は、横に這って生長し開花するものであったがこれと全く同じ品種のインパチェンスを其の特性を掴み、上に生長する様に栽培法の改良を図る。
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 インパチエンスの挿木増殖に際して挿穂木(1)は、腋枝(3)の有る挿穂木(1)を選び腋枝(3)から次々に腋枝(13),(23)の出る事を確かめ挿穂木(1)を定めて挿木を行うことを特徴とするアフリカホウセンカ(インパチエンス)の立ち作りの増殖方法。 【請求項2】 挿木の際は挿穂木(1)の節(4)を地上に露出させ節(4),(14)からの発芽を避ける請求項1記載のアフリカホウセンカ(インパチエンス)の立ち作りの増殖方法。 【請求項3】 挿木を行う前後、腋枝が無い場合、茎の先端の蕾みを小さいうちに摘み取り腋枝発生を促す請求項1記載のアフリカホウセンカ(インパチエンス)の立ち作りの増殖方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はアフリカホウセンカ(インパチエンス)の立ち作りに関するもので、従来の這ひ作りとは形態を異にするものである。 【0002】 【従来の技術】従来インパチエンスの増殖は実生が主であり、必要に応じて挿木増殖も行われていたがどちらも這ひ作りであり、根元から沢山の茎葉が出るので茎が細くなり倒伏して這ひ作りとなっていたが、よく観察すると茎から腋枝が出る茎は少ないが根株の中央等に見ることが出来この腋枝が上に伸びようとしている様である。そして、茎には節があり葉も枝も花も節から出るものであり、節の無い茎から出るものは、挿木した時の根であり、根は節に関係無く出るものである。従来の挿木の技術は、節も土中に埋めて挿木をしたので土の中の節から沢山の発芽があり立ち作りにはならなかった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】インパチェンスは従来這作りであり特殊な品種以外は立ち作りは無かった。自家の花壇に挿木、並びに実生に依るインパチエンスを植えて鑑賞している中に一本のみ花木の様に一本の幹となり60cm程の立ち作りになった事がある。この美しさに引き付けられ品種の改良と共に研究した結果、現在立ち作り苗を量産出来る様になったのでインパチエンスの立ち作りを提供するものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するためには挿穂木の選定が重要である。這作りの茎の中から腋枝の出る茎を選んで挿穂木として挿木を行う。そして、立ち作りが出来た後は立ち作りには腋枝が多く出る様になるので立ち作りから挿穂木を採取すると容易に挿穂木を採取することが出来る。 【0005】茎には節があり節から発根させると節からわ沢山の発芽があるので、節の部分は地上に露出させて節の無い茎の部分から発根させる。インパチェンスは水中発根も出来るが水中発根に於いても節からの発芽を避ける様にする。 【0006】茎には節があり、節には葉と腋枝が出る節と、葉と花が出る節とがある。腋芽が出て腋枝となるが腋枝の根元に近い節は概ね腋枝の出る節であり、腋枝の根元から離れた腋枝の出ない節は概ね葉と花が出る節である。そして腋枝の出る節を挿木として土中に埋めるとこの節から沢山の発芽が出る。又腋枝の出ない節を土中に埋めても概ね発根のみがあり、腋枝の発芽は無い。上記の点を考慮して挿木すると、発芽の無い発根の挿木が出来る。又発根して挿木の上部に腋枝が無い時は蕾みの小さい中に蕾みを摘み取ると蕾みの部分が腋枝に変るので必要に応じて蕾みを摘み取り腋枝発生を促し立作り苗を容易に作る事が出来る。 【0007】 【発明の実施の形態】発明実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明のインパチエンスの立ち作りの状態である。図2は従来の這ひ作りの状態である。図1も図2も品種は全く同じものであるが挿穂木(1)の選び方と挿木の方法と剪定に依って図1の状態になる。インパチエンスは実生のまゝ育成すると図2の如く根元より沢山の茎が出てそのまゝ生長するので茎(2)が細くなり倒伏して地上を這って生長するが大半の茎(2)には腋枝(3),(13)が無く、茎(2)の状態で茎の先端の節から葉と花が出て沢山の花を鑑賞することが出来るのである。図2に示す茎(12)は、根株の中央付近に腋枝(3)が出た茎であり、腋枝(3)並びに腋枝(3)から出た腋枝(13)は上に立つように伸びている。この茎(12)を挿穂木(1)として立ち作り苗を増殖するのであるが挿木の際挿木(1)の節の部分(4)並びに(14)を地中に埋めて挿木すると節(4)並びに(14)から沢山の芽が出るので節(4)は地上に露出させ節(14)の上から切断部(5)を定めて切り取り地表面(7)の下の挿木の発根部(6)は節の無い茎になるので発根(8)のみがあり茎(12)が幹となって太くなり腋枝(3),(13)が上に伸びるのでインパチエンス立ち作りが出来ると共に立ち作りから次の挿穂木(1)を取るのに腋枝(3),(13)が沢山出来るので容易になる。 【0008】又インパチエンスの特性として、図5の如く腋枝(3)が節(4)から発生して腋枝(3)の根元の節(24)、(34)等には葉(9)と腋枝(13)等が発生し腋枝(3)の先方の節(54)、(74)等には葉(9)と花(10)が出来る。そして環境が良ければ茎は花を咲かせながら伸び続けるものである。そのため切断部(15)から切り取り腋枝の出る節(24)、(34)を挿穂木として土に埋めると発芽と発根があるが花が散った節(54)、(74)を土中にしても発芽は無く根が出るのである。又花が出る節(74)、(94)等蕾みが小さい時に摘み取ると蕾みの部分が腋枝に変わり腋枝が発生するのである。しかし開花後摘み取っても腋枝にはならない。以上述べた事から切断部(25)から切り取り挿穂木として節(54)等を土中に埋め発根前後に蕾みを摘み取ると根元に無駄な発芽の無い腋枝(13)のある立作り苗が出来る。 【0009】 【発明の効果】インパチエンスの這作りと立ち作りは其の形は大きく異なるので幹の美、枝の美は這作りには無いものとなり花の美も這作りの花とは異なった美しさが感じられる。 【0010】剪定に依る楽しみが得られ、切花用並びに鉢花用に剪定して室内鑑賞も出来る等の効果が得られる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】594113056 【氏名又は名称】森 武志
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| 【出願日】 |
平成11年4月6日(1999.4.6) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2000−287535(P2000−287535A) |
| 【公開日】 |
平成12年10月17日(2000.10.17) |
| 【出願番号】 |
特願平11−136144 |
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