| 【発明の名称】 |
赤玉土およびその製造方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】松田 専一
|
| 【要約】 |
【課題】大掛かりな設備を利用することなく、低コストで容易に赤玉土を製造可能にすること。
【解決手段】所定量の赤土を撹拌し(S101,S102)、赤土を撹拌しつつ、水を徐々に加え、所定の大きさの第1の赤土の玉を形成し(S103)、第1の赤土の玉を撹拌しつつ、乾燥した赤土粉を徐々に加え、第1の赤土の玉を赤玉土となる所定の大きさの第2の赤土の玉に成長させ(S104)、成長させた第2の赤土の玉を乾燥して赤玉土を得る(S105)。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 水分を介して赤土の粒子を集合させて形成された核と、前記核に含まれた水分を介して前記赤土の粒子が前記核の周囲に付着して形成された層と、からなり、前記核および層は、乾燥されて固化されていることを特徴とする赤玉土。 【請求項2】 前記核および/または層は、任意の添加物を含むことを特徴とする請求項1に記載の赤玉土。 【請求項3】 赤土から赤玉土を製造するための赤玉土製造方法において、所定量の前記赤土を撹拌しつつ、水を徐々に加え、所定の大きさの第1の赤土の玉を形成する形成工程と、前記形成工程で形成した第1の赤土の玉を撹拌しつつ、乾燥した赤土粉を徐々に加え、前記第1の赤土の玉を前記赤玉土となる所定の大きさの第2の赤土の玉に成長させる成長工程と、前記成長工程で成長させた第2の赤土の玉を乾燥する乾燥工程と、を含むことを特徴とする赤玉土製造方法。 【請求項4】 赤土から赤玉土を製造するための赤玉土製造方法において、所定量の水を撹拌しつつ、前記赤土を徐々に加え、所定の大きさの第1の赤土の玉を形成する形成工程と、前記形成工程で形成した第1の赤土の玉を撹拌しつつ、乾燥した赤土粉を徐々に加え、前記第1の赤土の玉を前記赤玉土となる所定の大きさの第2の赤土の玉に成長させる成長工程と、前記成長工程で成長させた第2の赤土の玉を乾燥する乾燥工程と、を含むことを特徴とする赤玉土製造方法。 【請求項5】 赤土から赤玉土を製造するための赤玉土製造方法において、任意の添加物が加えられた所定量の前記赤土を撹拌しつつ、水を徐々に加え、所定の大きさの第1の赤土の玉を形成する形成工程と、前記形成工程で形成した第1の赤土の玉を撹拌しつつ、乾燥した赤土粉を徐々に加え、前記第1の赤土の玉を前記赤玉土となる所定の大きさの第2の赤土の玉に成長させる成長工程と、前記成長工程で成長させた第2の赤土の玉を乾燥する乾燥工程と、を含むことを特徴とする赤玉土製造方法。 【請求項6】 赤土から赤玉土を製造するための赤玉土製造方法において、所定量の水を撹拌しつつ、任意の添加物が加えられた赤土を徐々に加え、所定の大きさの第1の赤土の玉を形成する形成工程と、前記形成工程で形成した第1の赤土の玉を撹拌しつつ、乾燥した赤土粉を徐々に加え、前記第1の赤土の玉を前記赤玉土となる所定の大きさの第2の赤土の玉に成長させる成長工程と、前記成長工程で成長させた第2の赤土の玉を乾燥する乾燥工程と、を含むことを特徴とする赤玉土製造方法。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、赤玉土およびその製造方法に関し、より詳細には、赤土の粘性を利用し、赤土の玉を成長させることによって形成する赤玉土およびその製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】園芸の用土として用いられる赤玉土は、関東ローム層の黒土の下にある赤土を乾燥させたものであり、一般に大・中・小の粒に分けられて販売されている。この赤玉土は、通気性に優れたものであるが、有機分をほとんど含んでいないため、腐葉土や糞等の有機分と共に使用されるのが一般的である。 【0003】この赤玉土は、一般に、掘り出した赤土の塊を乾燥させ、乾燥させた赤土の塊を砕くことによって製造されている。この赤土の塊を砕く際に赤土粉が発生するが、この赤土粉は赤玉土を使用する際に赤玉土の間に詰まってしまうため、赤玉土と分離して廃棄されているのが現状である。 【0004】ところで、近年、この赤土粉を有効に活用すべく、赤土粉を使って赤玉土を製造する方法が提案されている。この方法は、赤土の塊を砕いた際に発生する赤土粉に薬品を加えて練り、練った赤土粉を赤土の玉となるように押し出し、押し出した赤土の玉を回転させながら乾燥させて赤玉土を得るというものである。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述した赤土の粉を使って赤玉土を製造する方法は、薬品を使用して赤土粉を練り、薬品を利用して赤土粉を固めて赤玉土とするものであるため、このような製造方法によって赤玉土を製造するには大掛かりな設備および赤土粉を固めるための薬品が必要であり、製造コストが高くつくという問題点があった。 【0006】また、上記赤玉土の製造方法においては、薬品で練った赤土粉を押し出す際に、押し出される赤土粉は薬品によって液体に近い状態にあるため、液体に近い赤土粉から大きな赤玉土を得ることは困難であるという問題点があった。換言すれば、この製造方法では小さな赤玉土しか製造できなかった。 【0007】さらに、製造方法は別にして、赤玉土自体は有機分をほとんど含んでいないため、土壌改良のための材料と共に使用する必要があり、赤玉土を用いるだけでは植物に栄養を供給することはできないという問題があった。 【0008】本発明は上記に鑑みてなされたものであって、大掛かりな設備を利用することなく、低コストで容易に赤玉土を製造可能にすることを目的とする。 【0009】また、本発明は上記に鑑みてなされたものであって、大掛かりな設備を利用することなく、低コストで容易に必要な大きさの赤玉土を製造可能にすることを目的とする。 【0010】さらに、本発明は上記に鑑みてなされたものであって、大掛かりな設備を利用することなく、低コストで容易に土壌改良のための添加物を含む赤玉土を製造可能にすることを目的とする。 【0011】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、請求項1の赤玉土は、水分を介して赤土の粒子を集合させて形成された核と、前記核に含まれた水分を介して前記赤土の粒子が前記核の周囲に付着して形成された層と、からなり、前記核および層が、乾燥されて固化されているものである。 【0012】また、請求項2の赤玉土は、請求項1に記載の赤玉土において、前記核および/または層が、任意の添加物を含むものである。 【0013】また、請求項3の赤玉土製造方法は、赤土から赤玉土を製造するための赤玉土製造方法において、所定量の前記赤土を撹拌しつつ、水を徐々に加え、所定の大きさの第1の赤土の玉を形成する形成工程と、前記形成工程で形成した第1の赤土の玉を撹拌しつつ、乾燥した赤土粉を徐々に加え、前記第1の赤土の玉を前記赤玉土となる所定の大きさの第2の赤土の玉に成長させる成長工程と、前記成長工程で成長させた第2の赤土の玉を乾燥する乾燥工程と、を含むものである。 【0014】また、請求項4の赤玉土製造方法は、赤土から赤玉土を製造するための赤玉土製造方法において、所定量の水を撹拌しつつ、前記赤土を徐々に加え、所定の大きさの第1の赤土の玉を形成する形成工程と、前記形成工程で形成した第1の赤土の玉を撹拌しつつ、乾燥した赤土粉を徐々に加え、前記第1の赤土の玉を前記赤玉土となる所定の大きさの第2の赤土の玉に成長させる成長工程と、前記成長工程で成長させた第2の赤土の玉を乾燥する乾燥工程と、を含むものである。 【0015】また、請求項5の赤玉土製造方法は、赤土から赤玉土を製造するための赤玉土製造方法において、任意の添加物が加えられた所定量の前記赤土を撹拌しつつ、水を徐々に加え、所定の大きさの第1の赤土の玉を形成する形成工程と、前記形成工程で形成した第1の赤土の玉を撹拌しつつ、乾燥した赤土粉を徐々に加え、前記第1の赤土の玉を前記赤玉土となる所定の大きさの第2の赤土の玉に成長させる成長工程と、前記成長工程で成長させた第2の赤土の玉を乾燥する乾燥工程と、を含むものである。 【0016】さらに、請求項6の赤玉土製造方法は、赤土から赤玉土を製造するための赤玉土製造方法において、所定量の水を撹拌しつつ、任意の添加物が加えられた赤土を徐々に加え、所定の大きさの第1の赤土の玉を形成する形成工程と、前記形成工程で形成した第1の赤土の玉を撹拌しつつ、乾燥した赤土粉を徐々に加え、前記第1の赤土の玉を前記赤玉土となる所定の大きさの第2の赤土の玉に成長させる成長工程と、前記成長工程で成長させた第2の赤土の玉を乾燥する乾燥工程と、を含むものである。 【0017】 【発明の実施の形態】以下、本発明の赤玉土およびその製造方法の実施の形態について、添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。 【0018】〔実施の形態1〕実施の形態1に係る赤玉土製造方法は、所定量の赤土を撹拌しつつ、水を徐々に加え、所定の大きさの赤土の玉を形成し、さらに、この赤土の玉を撹拌しつつ、乾燥した赤土粉を徐々に加え、形成した赤土の玉を赤玉土として利用可能な大きさまで成長させ、成長させた赤土の玉を乾燥し、赤玉土を得るというものである。 【0019】図1および図2は、実施の形態1に係る赤玉土製造方法を実現するために利用可能な撹拌機の概略構成図であって、図1は側面図、図2は上面図をそれぞれ示している。図1および図2に示す撹拌機100は、撹拌する対象となる材料が投入される撹拌領域101および撹拌機100を動作させるモータ(図示せず)等を収納するための収納領域102に撹拌機本体103内部を区分する仕切部材104と、撹拌領域101に投入された材料を撹拌するためのブレード105a〜105cと、ブレード105a〜105cを支持するブレード支持部材106aおよび106bと、ブレード支持部材106aおよび106bが取り付けられ、図示しないモータによって回転駆動される回転軸107と、撹拌領域101中に撹拌する材料を投入するための投入口108と、撹拌した材料を排出する排出口109と、から構成されている。 【0020】図1および図2に示す撹拌機100は、図示しないモータで回転軸107を回転させることにより、図2中に矢印で示すいずれかの方向にブレード105a〜105cを回転させることができるため、撹拌領域101に投入された材料を撹拌することができる。なお、図において、110は、仕切部材104の一部を開閉させるためのシャッタであり、図示しない操作部材を操作してシャッタ110を開くことにより、排出口109を介して撹拌領域101中の材料を装置外部に排出することができる。 【0021】また、図3は、実施の形態1に係る赤玉土製造方法を実現するために利用可能な他の撹拌機の概略構成図である。図3に示す撹拌機200は、例えばコンクリートミキサー車に利用されるものとほぼ同様の構成を有したものであって、ドラム状の撹拌機本体201と、撹拌機本体201の内周に形成された螺旋状のブレード202と、撹拌する対象となる材料を撹拌機本体201内部に投入し、または撹拌機本体201内部から排出する投入・排出口203と、を備えている。また、撹拌機本体201は、中心線Lで示すように所定の角度で傾斜した状態で支持されており、中心線Lを軸として、図示しないモータで撹拌機本体201自体を回転駆動することによって撹拌機本体201内部に投入された材料を撹拌することができる。 【0022】図3に示した撹拌機200において、撹拌機本体201を正転させると、撹拌機本体201内部に投入された材料がブレード202の作用で撹拌機本体201の底部204側に押し込まれるようにして撹拌される。一方、撹拌機本体201を逆転させると、撹拌機本体201内部の材料がブレード202の作用で投入・排出口203側に押し出され、投入・排出口203を介して外部に排出されることになる。 【0023】なお、前述した撹拌機100および200は、実施の形態1に係る赤玉土製造方法を実現するために利用可能な撹拌機の例を示すものであり、他の種類の撹拌機が利用可能であることは明らかである。 【0024】つぎに、実施の形態1に係る赤玉土製造方法について具体的に説明する。図4は、実施の形態1に係る赤玉製造方法を示すフローチャートである。なお、以下では、撹拌機として図1および図2に示した撹拌機100を利用し、外径5mm〜10mmの赤玉土を製造することを例にとって実施の形態1に係る赤玉土製造方法を説明する。 【0025】まず、所定量の赤土を投入口108から撹拌機100中に投入する(S101)。投入する赤土としては、掘り出した赤土でも良いが、ここでは、既に説明したような赤土の塊を砕いて赤玉土を製造する際に発生する乾燥した赤土粉を利用することにする。また、ここでは100リットルの赤土粉を撹拌機100に投入することにする。 【0026】続いて、投入した赤土を撹拌機100で撹拌し、撹拌機100中の赤土の高さが一定になるまで赤土を十分撹拌する(S102)。 【0027】赤土の高さが一定になるまで撹拌した後、さらに赤土を撹拌しつつ、赤土の量に対して1/4〜1/3の量、好ましくは1/3の量に当たる水を投入口108から徐々に加え、外径3〜6mmの赤土の玉(第1の赤土の玉)を形成する(S103)。ステップS103においては、例えば、25〜30リットル/min、好ましくは30リットル/minの流量で徐々に水を加えていくことが望ましい。 【0028】このステップS103においては、赤土を撹拌しつつ水を加えることにより、赤土全体に水を浸透させる。この際、赤土に水を加えて行くことによって大きな団子状の赤土の塊ができることがあるが、そのまま撹拌を続行する。その結果、図5(a)に示すように、赤土の持つ粘性により、赤土の粒子が集合して外径3〜6mmの赤土の玉301が形成される。 【0029】続いて、形成した赤土の玉301を撹拌しつつ、ステップS101で撹拌機に投入した赤土の量に対して1/3〜1/2の量、好ましくは1/2の量の乾燥した赤土粉を投入口108から徐々に加え、赤土の玉301を成長させる(S104)。ステップS104においては、例えば、45〜50リットル/min、好ましくは50リットル/minで徐々に乾燥した赤土粉を加えていくことが望ましい。投入する赤土粉としては、赤土の塊を砕いて赤玉土を製造する際に発生する乾燥した赤土粉を利用する。つまり、ここではステップS101で用いた赤土粉と同様のものを撹拌機100中に投入することになる。 【0030】ここでは、ステップS101において100リットルの赤土を撹拌機に投入しているため、その1/2である50リットルの乾燥した赤土粉を加えることにする。乾燥した赤土粉は、図5(b)に示すように、赤土の玉301の周りに付着し、水で湿っている赤土の玉301の水分を吸収して、その粘性によって赤土の層302を形成する。さらに、図5(c)および図5(d)に示すように、層302上に乾燥した赤土粉が付着し、水で湿っている赤土の玉301および層302の水分を吸収して、その粘性によって複数の赤土の層303,304,・・・が順次形成され、最終的に外径5〜10mmの赤玉土となる赤土の玉305(第2の赤土の玉)を得ることができる。つまり、図5(b)〜図5(d)に示すように、赤土の玉301の上に赤土の持つ粘性によって複数の赤土の層302,303,304,・・・が順次形成される結果、赤土の玉301を成長させることが可能となり、赤玉土となる赤土の玉305を得ることができる。換言すれば、実施の形態1に係る方法は、赤土の玉301を成長させて最終的に赤玉土となる赤土の玉305を得る工程を含むものであるため、赤土の玉301を成長させる程度に応じて、必要な大きさの赤玉土を製造することが可能となる。 【0031】また、ステップS104においては、赤土の玉301を撹拌、即ち回転させつつ乾燥した赤土粉を加えて成長させるため、成長後の赤土の玉305は球状のものとなる。 【0032】そして、ステップS104において赤土の玉301が外径5〜10mmの赤土の玉305に成長した場合、撹拌機100のシャッタ110を開いて赤土の玉305を排出口109から外部に排出した後、排出した赤土の玉305を乾燥する(S105)。 【0033】ステップS105においては、ステップS104で得た赤土の玉305を天日で自然乾燥させることによって赤玉土を得る。例えば、赤土の玉305を撹拌機100から図示しない乾燥用のハウスに移し、約2日間乾燥させる。ここで重要なのは、赤土の玉305をゆっくり芯まで乾燥させることである。赤土の玉305が芯まで乾燥していない場合や急激に乾燥させた場合には、崩れやすくなり高品質の赤玉土を得ることができない。ここでは赤土の玉305を自然乾燥することにするが、もちろん機械で乾燥することにしても良い。 【0034】乾燥して得られた赤玉土は、図5(e)に示すように、図4のステップS103およびステップS104を経た結果、赤土の粒子の集合からなる赤土の玉301を核306とし、その核306の周囲に赤土の粒子を付着させて成長させた赤土の層307からなる構造となる。すなわち、水分を介して赤土の粒子を集合させて形成された核306と、核306に含まれた水分を介して、赤土の粒子が核306の周囲に付着して形成された層307とからなり、核306および層307は、乾燥されて固化されて赤玉土308を構成する。 【0035】乾燥して得た赤玉土308は、例えば、図示しない分別機により大きさに応じて分類されて梱包される。 【0036】このように、実施の形態1に係る赤玉土製造方法によれば、所定量の赤土を撹拌しつつ、水を徐々に加え、所定の大きさの赤土の玉301を形成し、赤土の玉301を撹拌しつつ、乾燥した赤土粉を徐々に加え、赤土の玉301を赤玉土308となる赤土の玉305に成長させ、成長させた赤土の玉305を乾燥して赤玉土308を得るという方法を用いることにより、赤土の持つ粘性を利用して、赤土と水のみで赤玉土を製造可能にするため、大掛かりな設備を利用することなく、必要な大きさの赤玉土を低コストで容易に製造することができる。また、赤土の塊を砕いて赤玉土を製造する際に発生する赤土粉を利用できるため、廃棄されていた赤土粉の有効利用を図ることが可能となる。 【0037】また、撹拌、即ち回転させつつ赤土の玉301を赤土の玉305に成長させるため、最終的に得られる赤玉土308は球状のものとなる。したがって、角がない球状の赤玉土308を得ることができるため、崩れにくい高品質の赤玉土を得ることができる。換言すれば、赤土の塊を砕いて製造した従来の赤玉土は角となる部分をいくつも有しているため、その角の部分から崩れ出すことがあるが、実施の形態1に係る赤玉土製造方法を用いて製造した赤玉土にはそのような問題は発生しない。 【0038】また、赤玉土308は、赤土の粒子の集合からなる核306と、核306の周囲に赤土の粒子を付着させて形成された層307と、からなり、核306が、水分を介して赤土の粒子を集合させて形成されたものであり、層307が、核306に含まれた水分を介して、赤土の粒子が核306の周囲に付着して形成されたものであり、核306および層307が、乾燥されて固化されて形成されたものであるため、赤土の持つ粘性を利用して赤土と水のみで製造することが可能となることから、大掛かりな設備を利用することなく、必要な大きさの赤玉土を低コストで容易に製造することができる。 【0039】なお、実施の形態1においては、ステップS103で水を投入し、水によって得られる赤土の粘性を利用して赤土の玉301を形成すると共に、赤土の玉301を赤土の玉305に成長させ、赤玉土を得るという方法を説明した。ここで、水に代えてニカワや水ガラス等の薬品を使用して赤土粉を固め、赤玉土を製造することも可能であるが、この方法では薬品が赤土の粒子同士を接着させる役割を果たすため、完成した赤玉土は水分を吸収することが不可能となる。つまり、薬品を使用して製造した赤玉土は、水分を吸収して保持するという赤玉土の持つ役割を果たすことができない。これに対し、実施の形態1で説明した方法で製造した赤玉土は、赤土の持つ粘性のみを利用して製造しているため、従来の赤玉土と同様、水を吸収して保持することが可能である。また、これに加え、実施の形態1で説明した方法で製造した赤玉土は球状で崩れにくい。したがって、実施の形態1で説明した方法で製造した赤玉土は、赤玉土として必要な条件を単に備えているだけでなく、従来の赤玉土に比べて高品質なものとなる。 【0040】また、実施の形態1において、各工程で投入する水や赤土粉の量は、外径5mm〜10mmの赤玉土を製造する際の目安となるものである。ただし、各工程で投入する水や赤土粉の量は、例えば、図6のステップS101で投入する赤土に含まれる水分や環境等を要因として変化させることが必要となる場合がある。つまり、各工程で投入する水や赤土粉の量はあくまでも一例を示すものであって、実施の形態1に係る赤玉土製造方法において重要な点は、各工程で投入する水や赤土粉の量に応じて、図5(a)に示した赤土の玉301を成長させる度合いを調整し、製造される赤玉土の大きさを調整することができる点である。 【0041】〔実施の形態2〕続いて、実施の形態2に係る赤玉土製造方法について説明する。なお、実施の形態2において使用する撹拌機については、実施の形態1で説明した通りであるため、ここでは赤玉土を製造する方法についてのみ説明することにする。 【0042】図6は、実施の形態2に係る赤玉土製造方法を示すフローチャートである。以下では、実施の形態1の場合と同様に、撹拌機として図1および図2に示した撹拌機100を利用し、外径5mm〜10mmの赤玉土を製造することを例にとって実施の形態2に係る赤玉土製造方法を説明する。ただし、以下の説明において、実施の形態1で既に説明した点については詳細な説明を省略する。 【0043】まず、所定量の水を投入口108から撹拌機100中に投入する(S201)。ここで投入する水の量は、つぎのステップS202で投入する赤土(乾燥した赤土粉)の量、例えば100リットルの赤土に対して、1/4〜1/3の量、好ましくは1/3の量とする。 【0044】つぎに、ステップS201で投入した水を撹拌しつつ、100リットルの赤土を投入口108から徐々に加え、赤土の持つ粘性を利用することによって図5(a)に示す外径3〜6mmの赤土の玉(第1の赤土の玉)を形成する(S202)。ステップS202においては、例えば、40〜50リットル/min、好ましくは50リットル/minの流量で徐々に赤土を加えていくことが望ましい。投入する赤土としては、実施の形態1の場合と同様に、赤土の塊を砕いて赤玉土を製造する際に発生する乾燥した赤土粉を利用する。 【0045】続いて、形成した赤土の玉301を撹拌しつつ、ステップS202で撹拌機に投入した赤土の量に対して1/3〜1/2の量、好ましくは1/2の量の乾燥した赤土粉を投入口108から徐々に加え、赤土の玉301を図5(d)に示した赤土の玉305に成長させる(S203)。ステップS203においては、例えば、45〜50リットル/min、好ましくは50リットル/minで徐々に乾燥した赤土粉を加えていくことが望ましい。 【0046】そして、ステップS203において赤土の玉301が外径5〜10mmの赤土の玉305に成長した場合、撹拌機100のシャッタ110を開いて赤土の玉305を排出口109から外部に排出した後、排出した赤土の玉305を乾燥し、赤玉土を得る(S204)。その結果、図5(e)に示すように、実施の形態1の方法で製造したものと同一の赤玉土を得ることができる。 【0047】このように、実施の形態2に係る赤玉土製造方法によれば、所定量の水を撹拌しつつ、赤土を徐々に加え、所定の大きさの赤土の玉301を形成し、赤土の玉301を撹拌しつつ、乾燥した赤土粉を徐々に加え、赤土の玉301を赤玉土308となる赤土の玉305に成長させ、成長させた赤土の玉305を乾燥して赤玉土308を得るという方法を用いることにより、赤土の持つ粘性を利用して、赤土と水のみで赤玉土を製造可能にするため、大掛かりな設備を利用することなく、必要な大きさの赤玉土を低コストで容易に製造することができる。また、赤土の塊を砕いて赤玉土を製造する際に発生する赤土粉を利用できるため、廃棄されていた赤土粉の有効利用を図ることが可能となる。 【0048】なお、実施の形態2で説明した各工程で投入する水や赤土粉の量はあくまでも一例を示すものであって、実施の形態1の方法と同様、実施の形態2に係る赤玉土製造方法において重要な点は、各工程で投入する水や赤土粉の量に応じて、図5(a)に示した赤土の玉301を成長させる度合いを調整し、製造される赤玉土の大きさを調整することができる点である。 【0049】〔実施の形態3〕実施の形態3に係る赤玉土製造方法は、任意の添加物が混入された赤玉土を製造するためのものである。なお、実施の形態3に係る赤玉土製造方法は、実施の形態1で説明した撹拌機を用いて実施可能なものであるため、ここでは撹拌機に関する説明は省略し、具体的な製造方法についてのみ説明する。 【0050】図7は、実施の形態3に係る赤玉土製造方法を示すフローチャートである。以下では、撹拌機として図1および図2に示した撹拌機100を利用し、外径5mm〜10mmの赤玉土を製造することを例にとって実施の形態3に係る赤玉土製造方法を説明する。ただし、図7に示すフローチャートにおいて、図4のフローチャートと同一のステップについては同一のステップ番号を付してその詳細な説明を省略する。 【0051】まず、投入口108から撹拌機100中に所定量の赤土(乾燥した赤土粉)を投入し(S101)、投入した赤土を撹拌機で撹拌しつつ、赤土の量の1/6〜1/5の量、好ましくは1/5の量の任意の添加物を加え、撹拌機中の赤土の高さが一定になるまで赤土および添加物を十分撹拌する(S301)。 【0052】赤土と混合する添加物としては、例えば、ミミズの糞,牛糞等の粉末材料を挙げることができる。ミミズの糞,牛糞等を添加物として用いることにより、赤玉土自体を肥料として利用することが可能となる。なお、ミミズの糞,牛糞等以外に、粉末であれば、例えばガラス粉等のあらゆる物質を添加物として利用することもできる。 【0053】ステップS301において赤土の高さが一定になるまで撹拌した後、さらに赤土を撹拌しつつ、赤土の量に対して1/4〜1/3の量、好ましくは1/3の量に当たる水を投入口108から徐々に加え、図5(a)に示した外径3〜6mmの赤土の玉(第1の赤土の玉)を形成する(S103)。ステップS103においては、例えば、25〜30リットル/min、好ましくは30リットル/minの流量で徐々に水を加えていくことが望ましい。ステップS301で赤土および添加物を十分撹拌しておくことにより、このステップS103において、添加物が赤土の玉301中に混入されることになる。 【0054】続いて、形成した赤土の玉301を撹拌しつつ、ステップS101で撹拌機に投入した赤土の量に対して1/3〜1/2の量、好ましくは1/2の量の乾燥した赤土粉を投入口108から徐々に加え、赤土の玉301を図5(d)に示した赤土の玉305に成長させる(S104)。この際、赤土の玉301上に形成される赤土の層302,303,304,・・・中に、ステップS103で赤土の玉301中に混入されずに余った添加物が混入される場合がある。なお、ステップS104においては、例えば、45〜50リットル/min、好ましくは50リットル/minで徐々に乾燥した赤土粉を加えていくことが望ましい。 【0055】そして、ステップS104において赤土の玉301が外径5〜10mmの赤土の玉305に成長した場合、撹拌機100のシャッタ110を開いて赤土の玉305を排出口109から外部に排出した後、排出した赤土の玉305を乾燥し、図5(e)に示した赤玉土を得る(S105)。 【0056】前述した図7のステップを経ることにより、図5(e)に示した核306や層307に添加物が混入された赤玉土308を得ることができる。添加物は、核306にのみ、層307にのみ、または核306および層307の両方に混入される場合がある。 【0057】このように、実施の形態3に係る赤玉土製造方法によれば、所定量の赤土に任意の添加物を加え、添加物が加えられた赤土を撹拌しつつ、水を徐々に加え、所定の大きさの赤土の玉301を形成し、赤土の玉301を撹拌しつつ、乾燥した赤土粉を徐々に加え、赤土の玉301を赤玉土308となる赤土の玉305に成長させ、成長させた赤土の玉305を乾燥して赤玉土308を得るという方法を用いることにより、赤土の持つ粘性を利用して、赤土と水のみで赤玉土308を製造可能にするため、大掛かりな設備を利用することなく、必要な大きさの赤玉土を低コストで容易に製造することができる。また、添加物としてミミズの糞や牛糞を使用することにより、赤玉土を使用する際に土壌改良のために必要な材料の数を減らすこと、または土壌改良のために必要な材料を不要にすることが可能となる。さらに、赤土の塊を砕いて赤玉土を製造する際に発生する赤土粉を利用できるため、廃棄されていた赤土粉の有効利用を図ることが可能となる。 【0058】また、前述した方法で製造した赤玉土308によれば、核306および/または層307が、任意の添加物を含むため、添加物としてミミズの糞や牛糞を使用することにより、赤玉土を使用する際に土壌改良のために必要な材料の数を減らすこと、または土壌改良のために必要な材料を不要にすることが可能となる。 【0059】なお、実施の形態3で説明した各工程で投入する水や赤土粉の量はあくまでも一例を示すものであって、実施の形態3に係る赤玉土製造方法において重要な点は、各工程で投入する水や赤土粉の量に応じて、図5(a)に示した赤土の玉301を成長させる度合いを調整し、製造される赤玉土の大きさを調整することができる点,および赤玉土に任意の添加物を混入させることができる点である。 【0060】〔実施の形態4〕実施の形態4に係る赤玉土製造方法は、実施の形態3で説明したような任意の添加物が混入された赤玉土を製造するためのものである。なお、実施の形態4に係る赤玉土製造方法は、実施の形態1で説明した撹拌機を用いて実施可能なものであるため、ここでは撹拌機に関する説明は省略し、具体的な製造方法についてのみ説明する。 【0061】図8は、実施の形態4に係る赤玉土製造方法を示すフローチャートである。以下では、撹拌機として図1および図2に示した撹拌機100を利用し、外径5mm〜10mmの赤玉土を製造することを例にとって実施の形態4に係る赤玉土製造方法を説明する。ただし、図8に示すフローチャートにおいて、図6のフローチャートと同一のステップについては同一のステップ番号を付してその詳細な説明を省略する。 【0062】まず、所定量の水を投入口108から撹拌機100中に投入する(S201)。ここで投入する水の量は、つぎのステップS401で投入する赤土(乾燥した赤土粉)の量、例えば100リットルの赤土に対して、1/4〜1/3の量、好ましくは1/3の量とする。 【0063】つぎに、ステップS201で投入した水を撹拌しつつ、任意の添加物が加えられた赤土(乾燥した赤土粉)を投入口108から徐々に加え、赤土の持つ粘性を利用することによって図5(a)に示す3〜6mmの赤土の玉(第1の赤土の玉)を形成する(S401)。このステップS401において、添加物が赤土の玉301中に混入されることになる。 【0064】赤土に加える添加物としては、実施の形態3で説明したように、赤土の量に対して1/6〜1/5の量、好ましくは1/5の量のミミズの糞,牛糞等の粉末材料を用いることができる。ここでは、赤土の量を100リットル、これに加える添加物を20リットルとし、例えば、40〜50リットル/min、好ましくは50リットル/minの流量で徐々に添加物が加えられた赤土を水に加えていくことが望ましい。 【0065】なお、予め添加物を赤土中に混合しておいても良いし、赤土と共に添加物を撹拌機100中に投入し、撹拌機100による撹拌(ステップS401)によって赤土と添加物を混合させることにしても良い。 【0066】続いて、形成した赤土の玉301を撹拌しつつ、ステップS401で撹拌機に投入した赤土の量に対して1/3〜1/2の量、好ましくは1/2の量の乾燥した赤土粉を投入口108から徐々に加え、赤土の玉301を図5(d)に示した赤土の玉305に成長させる(S203)。ステップS203においては、例えば、45〜50リットル/min、好ましくは50リットル/minで徐々に乾燥した赤土粉を加えていくことが望ましい。なお、このステップS203において、赤土の玉301上に形成される赤土の層302,303,304,・・・中に、ステップS401で赤土の玉301中に混入されずに余った添加物が混入する場合がある。 【0067】そして、ステップS203において赤土の玉301が外径5〜10mmの赤土の玉305に成長した場合、撹拌機100のシャッタ110を開いて赤土の玉305を排出口109から外部に排出した後、排出した赤土の玉305を乾燥し、赤玉土を得る(S204)。その結果、図5(e)に示すように、任意の添加物が混入された赤玉土を得ることができる。 【0068】前述した図8のステップを経ることにより、図5(e)に示した核306や層307に添加物が混入された赤玉土308を得ることができる。添加物は、核306にのみ、層307にのみ、または核306および層307の両方に混入される場合がある。 【0069】このように、実施の形態4に係る赤玉土製造方法によれば、所定量の水を撹拌しつつ、任意の添加物が加えられた赤土を徐々に加え、所定の大きさの赤土の玉301を形成し、赤土の玉301を撹拌しつつ、乾燥した赤土粉を徐々に加え、赤土の玉301を赤玉土308となる赤土の玉305に成長させ、成長させた赤土の玉305を乾燥して赤玉土308を得るという方法を用いることにより、赤土の持つ粘性を利用して、赤土と水のみで赤玉土308を製造可能にするため、大掛かりな設備を利用することなく、必要な大きさの赤玉土を低コストで容易に製造することができる。また、添加物としてミミズの糞や牛糞を使用することにより、赤玉土を使用する際に土壌改良のために必要な材料の数を減らすこと、または土壌改良のために必要な材料を不要にすることが可能となる。さらに、赤土の塊を砕いて赤玉土を製造する際に発生する赤土粉を利用できるため、廃棄されていた赤土粉の有効利用を図ることが可能となる。 【0070】また、前述した方法で製造した赤玉土308によれば、核306および/または層307が、任意の添加物を含むため、添加物としてミミズの糞や牛糞を使用することにより、赤玉土を使用する際に土壌改良のために必要な材料の数を減らすこと、または土壌改良のために必要な材料を不要にすることが可能となる。 【0071】なお、実施の形態4で説明した各工程で投入する水や赤土粉の量はあくまでも一例を示すものであって、実施の形態3の方法と同様、実施の形態4に係る赤玉土製造方法において重要な点は、各工程で投入する水や赤土粉の量に応じて、図5(a)に示した赤土の玉301を成長させる度合いを調整し、製造される赤玉土の大きさを調整することができる点,および赤玉土に任意の添加物を混入させることができる点である。 【0072】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の赤玉土(請求項1)によれば、水分を介して赤土の粒子を集合させて形成された核と、核に含まれた水分を介して赤土の粒子が核の周囲に付着して形成された層と、からなり、核および層が、乾燥されて固化されているものであるため、赤土の持つ粘性を利用して赤土と水のみで製造することが可能となることから、大掛かりな設備を利用することなく、必要な大きさの赤玉土を低コストで容易に製造することができる。 【0073】また、本発明の赤玉土(請求項2)によれば、請求項1に記載の赤玉土において、核および/または層が、任意の添加物を含むため、添加物としてミミズの糞や牛糞を使用することにより、赤玉土を使用する際に土壌改良のために必要な材料の数を減らすこと、または土壌改良のために必要な材料を不要にすることが可能となる。 【0074】また、本発明の赤玉土製造方法(請求項3)によれば、所定量の赤土を撹拌しつつ、水を徐々に加え、所定の大きさの第1の赤土の玉を形成し、形成した第1の赤土の玉を撹拌しつつ、乾燥した赤土粉を徐々に加え、第1の赤土の玉を赤玉土となる所定の大きさの第2の赤土の玉に成長させ、成長させた第2の赤土の玉を乾燥することにより、赤土の持つ粘性を利用して、赤土と水のみで赤玉土を製造可能にするため、大掛かりな設備を利用することなく、必要な大きさの赤玉土を低コストで容易に製造することができる。 【0075】また、本発明の赤玉土製造方法(請求項4)によれば、所定量の水を撹拌しつつ、赤土を徐々に加え、所定の大きさの第1の赤土の玉を形成し、形成した第1の赤土の玉を撹拌しつつ、乾燥した赤土粉を徐々に加え、第1の赤土の玉を赤玉土となる所定の大きさの第2の赤土の玉に成長させ、成長させた第2の赤土の玉を乾燥することにより、赤土の持つ粘性を利用して、赤土と水のみで赤玉土を製造可能にするため、大掛かりな設備を利用することなく、必要な大きさの赤玉土を低コストで容易に製造することができる。 【0076】また、本発明の赤玉土製造方法(請求項5)によれば、任意の添加物が加えられた所定量の赤土を撹拌しつつ、水を徐々に加え、所定の大きさの第1の赤土の玉を形成し、形成した第1の赤土の玉を撹拌しつつ、乾燥した赤土粉を徐々に加え、第1の赤土の玉を赤玉土となる所定の大きさの第2の赤土の玉に成長させ、成長させた第2の赤土の玉を乾燥することにより、赤土の持つ粘性を利用して、赤土と水のみで赤玉土を製造可能にするため、大掛かりな設備を利用することなく、必要な大きさの赤玉土を低コストで容易に製造することができる。また、添加物としてミミズの糞や牛糞を使用することにより、赤玉土を使用する際に土壌改良のために必要な材料の数を減らすこと、または土壌改良のために必要な材料を不要にすることが可能となる。 【0077】さらに、本発明の赤玉土製造方法(請求項6)によれば、所定量の水を撹拌しつつ、任意の添加物が加えられた赤土を徐々に加え、所定の大きさの第1の赤土の玉を形成し、形成した第1の赤土の玉を撹拌しつつ、乾燥した赤土粉を徐々に加え、第1の赤土の玉を赤玉土となる所定の大きさの第2の赤土の玉に成長させ、成長させた第2の赤土の玉を乾燥することにより、赤土の持つ粘性を利用して、赤土と水のみで赤玉土を製造可能にするため、大掛かりな設備を利用することなく、必要な大きさの赤玉土を低コストで容易に製造することができる。また、添加物としてミミズの糞や牛糞を使用することにより、赤玉土を使用する際に土壌改良のために必要な材料の数を減らすこと、または土壌改良のために必要な材料を不要にすることが可能となる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】599150791 【氏名又は名称】創和リサイクル株式会社
|
| 【出願日】 |
平成10年10月30日(1998.10.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100089118 【弁理士】 【氏名又は名称】酒井 宏明
|
| 【公開番号】 |
特開2000−135026(P2000−135026A) |
| 【公開日】 |
平成12年5月16日(2000.5.16) |
| 【出願番号】 |
特願平10−310405 |
|