| 【発明の名称】 |
植木鉢類保持装置、植木鉢類保持装置の製造方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】山本 章
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| 【要約】 |
【課題】押出し技法によって、屋内と屋外いずれにおいても使用可能であるとともに、容器本体の高さや保持部の長さなどを、使用する植木鉢類の形状に合わせて適切に変更することが可能な植木鉢類保持装置、及び植木鉢類保持装置の製造方法を提供する。
【解決手段】容器本体10を、押出し技法によって内部に任意の中空体形状に形成された中空部10aを有し、同時に、保持部20を、押出し技法によって上記容器本体10の中空部10a側に上記容器本体10の全長に渡って連続して形成し、さらに、上記保持部20を、余分な長さ分削除して、所望の長さ寸法S1に形成する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 陶器によって形成されて植木鉢や花器等を保持可能な植木鉢類保持装置であって、押出し技法によって内部に任意の中空体形状になした中空部を有する容器本体と、押出し技法によって、上記容器本体から上記中空部側に上記容器本体の全長に渡って連続して形成された後に、余分な長さ分削除された任意形状、任意本数に設定される保持部とを、有することを特徴とする植木鉢類保持装置。 【請求項2】 上記保持部に保持されて、上面に植木鉢類を載置可能な載置部材を有することを特徴とする請求項1に記載の植木鉢類保持装置。 【請求項3】 陶器によって形成されて植木鉢や花器等を保持可能な植木鉢類保持装置の製造方法であって、押出し技法によって、内部に任意の中空体形状になした中空部を有する容器本体と、上記容器本体から上記中空部側に形成される任意形状、任意本数の保持部とを、一個分の長さの全長に渡って連続して形成し、該全長に渡って連続して形成された上記保持部を、余分な長さ分削除して所望の長さ寸法の上記保持部とし、さらに、焼成することによって、上記容器本体及び上記保持部を形成することを特徴とする植木鉢類保持装置の製造方法。 【請求項4】 上記容器本体及び上記保持部を、押出し技法によって複数個分の長さに渡って連続して形成し、該複数個分の長さに連続して形成された上記容器本体を、所定の長さにそれぞれ分断して、単体の上記容器本体に分割し、さらに、所定長さに形成された上記容器本体の上記保持部を、余分な長さ分削除して所望の長さ寸法の上記保持部とし、さらに、焼成することによって、上記容器本体及び上記保持部を形成することを特徴とする請求項3に記載の植木鉢類保持装置の製造方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、植木鉢類保持装置であり、詳しくは、一般に用いられる植木鉢、プランタや、花器等に植物類を収納してなる植木鉢類保持装置、植木鉢類保持装置の製造方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、植物を鉢植えしたり、花類を生けた花瓶や水盤類の花器などを環囲した状態で、上記植木鉢類を庭やベランダ、玄関、廊下などの任意の場所に載置する植木鉢類保持装置、いわゆる「植木鉢カバー」が用いられている。この植木鉢カバーを使用することによって、植木鉢類を皿などに載置するのみである場合に比較して、皿や鉢等の容器が見栄えの悪いものであったり、皿にゴミなどが溜まっても隠すことができ、清潔感のある見栄えのよいものとすることができる。そして、そのような植木鉢カバーにおいては、底を付けると水が溜まってしまうため底を抜いて、皿などを用いて植木鉢類を保持していた。また、上記容器本体の高さや上記保持部の長さなどは、使用する植木鉢類の形状に係わらず一定であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来、上記植木鉢類保持装置においては、屋内用と屋外用とは排水構造の違いがあるため、別個に設ける必要があった。つまり、屋内用としては排水構造は不要であるが、屋外用では雨水を排出する排水構造が必要となるため、屋内用を屋外用として用いると雨水が溜まってしまい、また、屋外用を屋内用として用いると、水が床などに流れてしまうため、どうしても別形態のものにせねばならず、共用が可能な形態とすることができなかった。また、上記植木鉢類保持装置においては、上記容器本体の高さや上記保持部の長さなどは一定であり、使用する植木鉢類の形状に合わせて適切に変更することができず、より高い位置に植木鉢類を保持したい場合には、別途植木鉢台などを用いて二段に積み上げたり、柱材などで下駄を履かせる必要があった。よって、積み重ねたり下駄を履かせることにより不揃いになり、見栄えの悪いものとなっている。そこで、本発明は、屋内と屋外いずれにおいても使用可能であるとともに、上記容器本体の高さや上記保持部の長さなどを、希望する植木鉢類の配設高さ、位置に合わせて適切に設定、変更することが可能な植木鉢類保持装置、及び植木鉢類保持装置の製造方法を提供することを目的とするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解決するために創作されたものであって、第1には陶器によって形成されて植木鉢や花器等を保持可能な植木鉢類保持装置であって、押出し技法によって内部に任意の中空体形状になした中空部を有する容器本体と、押出し技法によって、上記容器本体から上記中空部側に上記容器本体の全長に渡って連続して形成された後に、余分な長さ分削除された任意形状、任意本数に設定される保持部とを、有することを特徴とする。 【0005】上記第1の構成の植木鉢類保持装置においては、容器本体を押出し技法によって、内部に任意の中空体形状になした中空部を有し、容器本体から中空体側に容器本体の全長に渡って、任意の形状及び本数の保持部を有した形状となし、ついで、該保持部を中空部へ配設する植木鉢や花器等の大きさ、形状等を考慮して、所望の位置に、載置部材を介したり、直接吊り下げ状とする等で配設するべく、保持部の余分な長さ分を削除することにより容易になしうる。また、容器本体の高さも、分断する長さを変更して製造するのみで、容易に設定、変更が可能であるので、従来のように、二段や三段などの積み重ねた構造とする必要がなくて、見栄えのよいものとなる。さらに、内部に任意の中空体形状になした中空部が底を持たないため、雨水を排出する排水構造となり、屋外用として用いても雨水が溜まってしまうことがなく、また、屋内用として用いる場合には上記保持部に皿状や盆状などの部材を配設すれば、水を注いでも水が床などに流れてしまうことがなく、屋内及び屋外のいずれにおいても使用可能となる。 【0006】また、第2には、上記第1の構成において、上記保持部に保持されて、上面に植木鉢類を載置可能な載置部材を有することを特徴とする。上記第2の構成の植木鉢類保持装置においては、上記第1の構成からなる植木鉢類保持装置を用いて、上記載置部材を配設することによって、上記容器本体に植木鉢類を載置可能とすることができる。また、上記載置部材を皿状や盆状とすれば水洩れしないため、屋内において清潔に使用することができる。さらに、上記載置部材によって上記植木鉢類保持装置が上下に区画分けされるため、上部空間に上記植木鉢類を載置しつつ、下部空間には電球などの配設空間として装飾灯として用いる等他の機能を併用させることも可能となる。なお、この場合の保持部は、照明のため削除することを要する。 【0007】また、第3には、陶器によって形成されて植木鉢や花器等を保持可能な植木鉢類保持装置の製造方法であって、押出し技法によって、内部に任意の中空体形状になした中空部を有する容器本体と、上記容器本体から上記中空部側に形成される任意形状、任意本数の保持部とを、一個分の長さの全長に渡って連続して形成し、該全長に渡って連続して形成された上記保持部を、余分な長さ分削除して所望の長さ寸法の上記保持部とし、さらに、焼成することによって、上記容器本体及び上記保持部を形成することを特徴とする。上記第3の構成の植木鉢類保持装置の製造方法においては、保持部の高さ形状によって型部材をいちいち変更する必要がなく、上記容器本体の高さや上記保持部の長さ寸法を適切に設定、変更することが、簡略な方法によって可能になる。 【0008】また、第4には、上記第3の構成において、上記容器本体及び上記保持部を、押出し技法によって複数個分の長さに渡って連続して形成し、該複数個分の長さに連続して形成された上記容器本体を、所定の長さにそれぞれ分断して、単体の上記容器本体に分割し、さらに、所定長さに形成された上記容器本体の上記保持部を、余分な長さ分削除して所望の長さ寸法の上記保持部とし、さらに、焼成することによって、上記容器本体及び上記保持部を形成することを特徴とする。上記第4の構成の植木鉢類保持装置の製造方法においては、一度に複数個分の上記容器本体の成形が可能となり、上記第3の構成に加え、効率良く上記植木鉢類保持装置を製造することが可能になる。 【0009】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としての実施例を図面を利用して説明する。本発明に基づく陶器製の植木鉢類保持装置A1は、図1に示されるように、容器本体10、保持部20、孔部30、載置部材B1を有している。上記容器本体10は、外観略直方体形状に形成されるとともに、内部に断面略四角形の中空部10aを有する中空体形状に形成される。上記保持部20は、図1に示すように、上記容器本体10の各辺部の略中心に、上記容器本体10から上記中空部10a側に、後述する方法によって所定の長さ寸法S1に形成される。上記孔部30は、図1に示すように、任意の大きさの略円形状に形成され、上記容器本体10の上記中空部10a側の通気を確保するとともに、上記容器本体10の装飾模様や明かり取りとして機能し、趣のある上記植木鉢類保持装置A1とすることができる。なお、上記孔部30を、指を挿入可能な大きさに形成した場合には、上記孔部30に指を挿入することによって、上記載置部材B1や上記植木鉢類P1の位置ずれなどを容易に修正可能な構成とすることができる。 【0010】上記載置部材B1は、上記中空部10a内に嵌入可能で、かつ、上記保持部20によって保持可能な大きさの、略円形状の皿状となっている。なお、上記載置部材B1は、上記中空部10a内に嵌入可能で、かつ、上記保持部20によって保持可能なものであれば任意な形状、材質のものでよく、よって、市販されているものを適宜使用することができる。そのため、より、安価な構成とすることができる。さらに、上記載置部材B1を、アクリル板などの透明のものを用いることによって、上記載置部材B1の下部空間に電球を配設して、投光によってイルミネーション効果を得る装飾灯とすることが可能になる。 【0011】次に、本実施例による上記した植木鉢類保持装置A1の製造方法について説明する。まず、押出し技法によって、図2に示すように、内部に中空部10aを有する任意の中空体形状に上記容器本体10と上記保持部20を、上記容器本体10の3個分の長さに全長に渡って連続して形成する。つまり、これは押出し技法による成形であるため、口型形状に従って連続した形状に成形されることによる。従って、四角形の口型と、保持部を形成する部分に溝を有する四角形の中子のすき間から、粘土を押し出すことによって形成することが可能になる。 【0012】そして、図2に示すように、3個分の長さに形成された上記容器本体10を、切断線R1でカッターによって分断し、3個の所定の長さを有する上記容器本体10に分割する。この場合に、上記分断は押出しと同時に行うため、容易に行うことができる。続いて、図3に示すように、全長に渡って連続して形成された上記保持部20を、余分な長さ分削除して所望の長さ寸法S1の上記保持部20とする。この場合に、上記保持部20の余分な長さの削除は、押出しと同時に行うことによって、容易に行うことができる。さらに、必要に応じて、上記孔部30が押出しと同時に、任意数、任意の大きさ、形状に穿設される。そして、その状態で焼成することによって、図3に示すように、所定の形状の上記容器本体10、上記保持部20、及び上記孔部30を形成する。なお、上記載置部材B1は、任意の材質、方法で形成されて良く、載置する植木鉢類の重量に応じて厚みも任意で設定されるものである。 【0013】次に、本実施例による上記した植木鉢類保持装置A1の使用状態について説明する。まず、上述した方法によって形成された上記容器本体10を、好適には、庭、玄関、廊下の隅部、或いはリビングなどの任意の使用位置に載置する。この場合に、上記容器本体10を載置する場所としては、屋内、屋外いずれにおいても使用可能である。つまり、上記中空部10aが押出し技法によって形成されるため貫通しており、該中空部10aが底を持たないため雨水を排出する排水構造となり、屋外用として用いても雨水が溜まってしまうことがなく、また、屋内用として用いる場合には皿状や盆状に形成された上記載置部材B1に植物類が載置されるため、水が床などに流れてしまうことがなく、屋内と屋外いずれにおいても使用可能となる。 【0014】特に、従来のように、底部材を形成して底部を塞ぐ構成の場合には、上記容器本体10との収縮率の違いによって、上記容器本体10と上記底部材とがうまく繋がらないので、見栄えの悪いものとなるなどの不具合があったが、本実施例においては、そのような問題もない。 【0015】続いて、図4に示すように、上述した方法によって形成された上記容器本体10の上記中空部10a内に、上方から上記載置部材B1を投入し、各上記保持部20の上端部に上記載置部材B1の下側面が均等に当接するように上記載置部材B1を配設する。そのため、上記保持部20によって上記載置部材B1が、水平の状態で保持される。そして、上記載置部材B1の上面に、上部から植物が植えられた植木鉢類P1を静かに載置して、図1に示す状態として使用する。 【0016】以上述べたように、本実施例の上記植木鉢類保持装置A1によれば、上記容器本体10を押出し技法によって、内部に任意の中空体形状になした上記中空部10aを有し、上記容器本体10から上記中空体10a側に上記容器本体10の全長に渡って、任意の形状及び本数の上記保持部20を有した形状となし、ついで、該保持部20を上記中空部10aへ配設する植木鉢や花器等の大きさ、形状等を考慮して、所望の位置に、上記載置部材B1を介したり、直接吊り下げ状とする等で配設するべく、上記保持部20の余分な長さ分を削除することにより容易になしうる。また、上記容器本体10の高さも、分断する長さを変更して製造するのみで、容易に設定、変更が可能であるので、従来のように、二段や三段などの積み重ねた構造とする必要がなくて、見栄えのよいものとなる。さらに、内部に任意の中空体形状になした上記中空部10aが底を持たないため、雨水を排出する排水構造となり、屋外用として用いても雨水が溜まってしまうことがなく、また、屋内用として用いる場合には上記保持部に皿状や盆状などの部材を配設すれば、水を注いでも水が床などに流れてしまうことがなく、屋内と屋外いずれにおいても使用可能となる。 【0017】なお、本発明は、本実施例の構成のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で多様な態様が可能である。例えば、本発明の容器本体、保持部、孔部、載置部材などの形状は、任意に設定されて良い。具体的には、図1に示すように、上記容器本体10の下端部の辺部中央に開口部10bを形成し、角部に脚を形成することも可能である。このようにすると、容器本体10の中空部10aの通気性を保つことができるとともに、中空部10aに電球を配設する場合には、上記開口部10bをハーネス類の取り回し口とすることができる。なお、上記開口部10bを図示略した各容器本体に適宜実施可能なことはいうまでもない。 【0018】また、上記容器本体10においては、図5(イ)〜(ハ)が上記実施例と同様な断面四角形状、或いは、図6(イ)〜(ハ)に示すような断面円形状、さらには、図7(イ)に示すような断面八角形形状、図7(ロ)に示すような断面六角形形状など、押出し技法によって形成可能なものであれば任意な形状で良い。 【0019】また、上記保持部20においても、図5(イ)に示すような一対の平行な直線状に形成したもの、図5(ロ)に示すような十字状に形成したもの、図5(ハ)に示すような隅部のみに配設したもの、図6(イ)に示すような三点のみに配設したもの、図6(ハ)に示すような放射状に形成したものなど、上記容器本体10の形状と調和がとれているとともにバランスのとれた配置であり、そして、上記長さ寸法S1に加工が可能であり押出し技法によって形成可能なものであれば任意な形状で良い。 【0020】特に、図5(イ)に示すような一対の平行な直線状に形成したもの、または、図5(ロ)に示すような十字状に形成したものなど、上記保持部20が、上記容器本体10の中空部10aを横切るものにおいては、例えばコップ形状や、比較的小さな鉢類等、どのような小さな植木鉢類P1や載置部材B1であっても、直接載置することが可能である。さらには、高い位置に植物類を配置したい場合などに、上記植木鉢類保持装置A1を、上記植木鉢類保持装置A1と略同一な断面形状を有する図示略の台などの別部材の上部に載置して、二段構造や三段構造とする場合に、上記保持部20の下端部を残して、外側の上記容器本体10を削除することによって、上記保持部20の下端部が上記容器本体10から突出した形状となり、上記別部材の上端部に嵌め込むことができるため、上記植木鉢類保持装置A1と上記別部材の、ズレ止めとして機能させることも可能である。 【0021】また、上記孔部30においても、本実施例では円形状としているが、それのみに限定されるものではなく、三角状、星形状、花びら状など、形状、個数、位置、大きさなどは、任意に設定されて良い。なお、上述した上記容器本体10及び上記保持部20の形状変更は、押出成形機の口金及び中子を変更するのみで行うことができ、簡略な方法で短時間に上記容器本体10及び上記保持部20の形状を変更することができる。また、本実施例では、上記容器本体10及び上記保持部20を一体的に押し出し技法によって形成する構成としているが、上記容器本体10のみを押し出し技法によって形成し、その後別成形した保持部を上記容器本体10の内壁に張り付ける構成とすることも可能である。 【0022】また、上記載置部材B1においても、本実施例では皿状の形状としているが、内側が凹状である容器状など、任意に設定されて良い。また、上記容器本体10の中空部10aと上記載置部材B1を略同一のものとする場合にあっては、上記載置部材B1の角部を面取りするなどによって、上記植木鉢類保持装置A1を装飾灯として用いる場合に、上方へ良く光りを通す構成とすることができる。また、本実施例では、上記載置部材B1を用いる構成としているが、図8に示すように、鍔部P1aを有するような植木鉢類P1などの場合には上記載置部材B1を使用しないで、上記保持部20に直接上記鍔部P1aを掛止して吊り下げ状に保持する構成とすることも可能である。なお、この場合は、当然ながら、図5(イ)や図5(ロ)に示すような、上記保持部20が上記容器本体10の中空部10aを横切るものにおいては、行うことはできない。 【0023】さらに、特に顕著な趣のある構成の例としては、図9に示すように、上記容器本体10を断面花びら状の中空体に形成し、上記保持部20を上記容器本体10の花びら状断面の内側角部を利用して形成することもできる。そして、上記孔部30を例えば花びら状などに形成することによって、全体としてデザイン的に調和のとれた植木鉢類保持装置とすることができる。 【0024】 【発明の効果】本発明における請求項1に記載の植木鉢類保持装置によれば、容器本体を押出し技法によって、内部に任意の中空体形状になした中空部を有し、容器本体から中空体側に容器本体の全長に渡って、任意の形状及び本数の保持部を有した形状となし、ついで、該保持部を中空部へ配設する植木鉢や花器等の大きさ、形状等を考慮して、所望の位置に、載置部材を介したり、直接吊り下げ状とする等で配設するべく、保持部の余分な長さ分を削除することにより容易になしうる。また、容器本体の高さも、分断する長さを変更して製造するのみで、容易に設定、変更が可能であるので、従来のように、二段や三段などの積み重ねた構造とする必要がなくて、見栄えのよいものとなる。さらに、内部に任意の中空体形状になした中空部が底を持たないため、雨水を排出する排水構造となり、屋外用として用いても雨水が溜まってしまうことがなく、また、屋内用として用いる場合には上記保持部に皿状や盆状などの部材を配設すれば、水を注いでも水が床などに流れてしまうことがなく、屋内及び屋外のいずれにおいても使用可能となる。 【0025】また、請求項2に記載の植木鉢類保持装置によれば、上記請求項1の構成からなる植木鉢類保持装置を用いて、上記載置部材を配設することによって、上記容器本体に植木鉢類を載置可能とすることができる。また、上記載置部材を皿状や盆状とすれば水洩れしないため、屋内において清潔に使用することができる。さらに、上記載置部材によって上記植木鉢類保持装置が上下に区画分けされるため、上部空間に上記植木鉢類を載置しつつ、下部空間には電球などの配設空間として装飾灯として用いる等他の機能を併用させることも可能となる。なお、この場合の保持部は、照明のため削除することを要する。 【0026】また、請求項3に記載の植木鉢類保持装置の製造方法によれば、保持部の高さ形状によって型部材をいちいち変更する必要がなく、上記容器本体の高さや上記保持部の長さ寸法を適切に設定、変更することが、簡略な方法によって可能になる。また、請求項4に記載の植木鉢類保持装置の製造方法によれば、一度に複数個分の上記容器本体の成形が可能となり、上記請求項3の構成に加え、効率良く上記植木鉢類保持装置を製造することが可能になる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000179708 【氏名又は名称】山本 章
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| 【出願日】 |
平成10年8月27日(1998.8.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100074022 【弁理士】 【氏名又は名称】長屋 文雄 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−69849(P2000−69849A) |
| 【公開日】 |
平成12年3月7日(2000.3.7) |
| 【出願番号】 |
特願平10−259277 |
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