| 【発明の名称】 |
植物栽培用容器及び緑地化形成方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】山 本 勝
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| 【要約】 |
【課題】本発明は、歩道、駐車場等に設置に最適な植物栽培用容器を提供することを目的としている。
【解決手段】植物栽培用容器1は、水はけ用の開口部2aを有した底部aと、この底部aより立設すると共に環状に形成された複数の壁部3とからなり、複数の壁部3の底部2からの立設高さHは略同じであり、複数の壁部3は、互いに連結しているものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】水はけ用の開口部を有した底部と、この底部より立設すると共に環状に形成された複数の壁部とからなり、前記複数の壁部の前記底部からの立設高さは略同じであり、前記複数の壁部は、互いに連結していることを特徴とする植物栽培用容器。 【請求項2】水はけ用の開口部を有した底部と、この底部より立設すると共に環状に形成された複数の壁部とからなり、前記複数の壁部の前記底部からの立設高さは略同じであり、前記複数の壁部は、互いに連結した植物栽培用容器であって、前記環状に形成された複数の壁部に土を入れて育成した芝生の前記植物栽培用容器を並設して敷き詰めて、緑地化を形成することを特徴とする緑地化形成方法。 【請求項3】水はけ用の開口部を有した底部と、この底部より立設すると共に環状に形成された複数の壁部とからなり、前記複数の壁部の前記底部からの立設高さは略同じであり、前記複数の壁部は、互いに連結した植物栽培用容器であって、前記環状に形成された複数の壁部に土を入れて育成した芝生の前記植物栽培用容器を並設して敷き詰め、前記植物栽培用容器の敷き詰めは、隣接する前記植物栽培用容器の一方に設けた被係止部に、隣接する前記植物栽培用容器の他方に設けた係止部を係止させてなり、緑地化を形成することを特徴とする緑地化形成方法。 【請求項4】壁部が立設した底部の面と反対側の底部の面に突起を設けたことを特徴とする請求項2又は3記載の緑地化形成方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】本発明は、植物栽培用容器及び緑地化形成方法に係り、特に、歩道、駐車場等に設置に最適な植物栽培用容器及び緑地化形成方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、歩道、駐車場等に植物、例えば、芝生を栽培して緑地化を図っているが、芝生を踏むと、踏圧などによって土が固まり根がからみあうなどして通気が悪くなり、芝生を痛めてしまうと共に、一旦芝生を痛めると、なかなか戻りにくい。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そのため、芝生が植えられた範囲は、使用禁止となり、緑地化を図っても使用しずらいという問題点があった。 【0004】本発明は、前記問題点を除去するようにした植物栽培用容器及び緑地化形成方法を提供することを目的としている。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明の植物栽培用容器は、水はけ用の開口部を有した底部と、この底部より立設すると共に環状に形成された複数の壁部とからなり、前記複数の壁部の前記底部からの立設高さは略同じであり、前記複数の壁部は、互いに連結しているものである。 【0006】また、本発明の緑地化形成方法は、水はけ用の開口部を有した底部と、この底部より立設すると共に環状に形成された複数の壁部とからなり、前記複数の壁部の前記底部からの立設高さは略同じであり、前記複数の壁部は、互いに連結した植物栽培用容器であって、前記環状に形成された複数の壁部に土を入れて育成した芝生の前記植物栽培用容器を並設して敷き詰めて、緑地化を形成するものである。 【0007】また、本発明の緑地化形成方法は、水はけ用の開口部を有した底部と、この底部より立設すると共に環状に形成された複数の壁部とからなり、前記複数の壁部の前記底部からの立設高さは略同じであり、前記複数の壁部は、互いに連結した植物栽培用容器であって、前記環状に形成された複数の壁部に土を入れて育成した芝生の前記植物栽培用容器を並設して敷き詰め、前記植物栽培用容器の敷き詰めは、隣接する前記植物栽培用容器の一方に設けた被係止部に、隣接する前記植物栽培用容器の他方に設けた係止部を係止させてなり、緑地化を形成するものである。 【0008】また、請求項4記載の緑地化形成方法は、請求項2又は3記載の緑地化形成方法において、壁部が立設した底部の面と反対側の底部の面に突起を設けたものである。 【0009】 【実施例】本発明の一実施例の植物栽培用容器及び緑地化形成方法について、図面を参照して説明する。 【0010】図1及び図2において、1は植物栽培用容器で、植物栽培用容器1は、例えば、プラスチックで形成され、水はけ用の開口部2aを有した底部2と、この底部2より立設すると共に環状に形成された複数の壁部3とからなっている。 【0011】ここに「環状に形成された壁部」とは、壁部が、本実施例のように六角形状等の多角形で環状に形成されても良く、また、多角形に限らず、円、楕円で環状に形成されても良い。 【0012】なお、複数の壁部3の底部2からの立設高さHは略同じ(より望ましくは、同じ)であり、複数の壁部3は、互いに連結している。 【0013】そして、植物栽培用容器1は図3に示すように、並設して敷き詰めるように、隣接する植物栽培用容器1の一方に被係止部2bを設け、この被係止部2bに係止する係止部2cを植物栽培用容器1の他方に設け、被係止部2bに(隣接する植物栽培用容器1の他方に設けた)係止部2cを係止させている(図5及び図6参照)。 【0014】被係止部2bは、例えば、水はけ用の開口部2aに近接して設けられた底部2の一部であり、係止部2cは、例えば、被係止部2bに係止するように、底部2の上面より突出している。 【0015】また、壁部3が立設した底部2の面と反対側の底部2の面に突起4が複数設けられている(図7参照)。 【0016】この植物栽培用容器1を使用して、環状に形成された複数の壁部3に土5を入れて芝生6を育成する(図7参照)。 【0017】育成した芝生6の植物栽培用容器1を設置面7に並設して敷き詰めて、つまり、植物栽培用容器1の敷き詰めは、隣接する植物栽培用容器1の一方に被係止部1aに植物栽培用容器1の他方に設けた係止部1bを係止させると共に植物栽培用容器1の突起4を設置面7に突き刺して固定する。 【0018】従って、環状に形成された壁部3内に土5を入れ、植物6を栽培し、栽培後、設置面7へ植物栽培用容器1を置き、植物栽培用容器1内の植物6が踏まれ損傷しても、壁部3で荷重を受け、壁部3内の土5にかかる荷重を軽減するため、植物6の根の損傷を緩和することができ、しかも、複数の壁部3は互いに連結しているため、植物栽培用容器1自体強度的にも強く、壁部3を人が踏んでも植物栽培用容器1の損傷を防ぎ、更に、底部2は水はけ用の開口部2aを有しているため、水はけを良好とし、植物栽培用容器1の設置面7が透水層で形成されていれば、水はけ用の開口部2aを介して水を地下に浸透させることができる。 【0019】また、植物栽培用容器1を並設して敷き詰める際、隣接する植物栽培用容器1の一方と植物栽培用容器1の他方とを係止させるため、植物栽培用容器1を強固に連結することができる。 【0020】特に、植物栽培用容器1の突起4を設置面7に突き刺して植物栽培用容器1を設置面7に固定することができる。 【0021】 【発明の効果】請求項1記載の植物栽培用容器は、環状に形成された壁部内に土を入れ、植物を栽培し、栽培後、設置面へ植物栽培用容器を置き、植物栽培用容器内の植物が踏まれ損傷しても、壁部で荷重を受け、壁部内の土にかかる荷重を軽減するため、植物の根の損傷を緩和することができ、しかも、複数の壁部は互いに連結しているため、植物栽培用容器自体強度的にも強く、壁部を人が踏んでも植物栽培用容器の損傷を防ぎ、更に、底部は水はけ用の開口部を有しているため、水はけを良好とし、植物栽培用容器の設置面が透水層で形成されていれば、水はけ用の開口部を介して水を地下に浸透させることができる。 【0022】また、請求項2記載の緑地化形成方法は、環状に形成された壁部内に土を入れ、植物を栽培し、栽培後、設置面へ植物栽培用容器を並設して敷き詰めれば、植物栽培用容器内の植物が踏まれ損傷しても、壁部で荷重を受け、壁部内の土にかかる荷重を軽減するため、植物の根の損傷を緩和することができ、しかも、複数の壁部は互いに連結しているため、植物栽培用容器自体強度的にも強く、壁部を人が踏んでも植物栽培用容器の損傷を防ぎ、更に、底部は水はけ用の開口部を有しているため、水はけを良好とし、植物栽培用容器の設置面が透水層で形成されていれば、水はけ用の開口部を介して水を地下に浸透させて緑地化を図ることができる。 【0023】また、請求項3記載の緑地化形成方法は、環状に形成された壁部内に土を入れ、植物を栽培し、栽培後、設置面へ植物栽培用容器を並設して敷き詰めれば、植物栽培用容器内の植物が踏まれ損傷しても、壁部で荷重を受け、壁部内の土にかかる荷重を軽減するため、植物の根の損傷を緩和することができ、しかも、複数の壁部は互いに連結しているため、植物栽培用容器自体強度的にも強く、壁部を人が踏んでも植物栽培用容器の損傷を防ぎ、更に、底部は水はけ用の開口部を有しているため、水はけを良好とし、植物栽培用容器の設置面が透水層で形成されていれば、水はけ用の開口部を介して水を地下に浸透させて緑地化を図ることができ、また、植物栽培用容器を並設して敷き詰める際、隣接する前記植物栽培用容器の一方と植物栽培用容器の他方とを係止させるため、植物栽培用容器を強固に連結することができる。 【0024】また、請求項4記載の緑地化形成方法は、請求項2又は3記載の緑地化形成方法の発明の効果に加え、植物栽培用容器の突起を設置面に固定することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598116727 【氏名又は名称】東海園芸株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年8月27日(1998.8.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100088144 【弁理士】 【氏名又は名称】加藤 静富 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−60319(P2000−60319A) |
| 【公開日】 |
平成12年2月29日(2000.2.29) |
| 【出願番号】 |
特願平10−240979 |
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