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【発明の名称】 茶園用の昇降型低所防霜ファン装置
【発明者】 【氏名】古田 幹雄

【要約】 【課題】従来文献は、伸縮式のホ゜ールを水、空気等の流体を利用して昇降する構成である。流体給排用の接続ハ゜イフを地中に埋設する必要があり、埋設場所の確保の問題と、この穴を穿設するに時間、労力等を要する。この接続ハ゜イフ゜トラフ゛ルがあり、例えば、修理、部品等の取替え等が必要なときは、いちいち土の掘り起こし、又は地中よりの部品の取出しが要求され、時間、労力等を要し大変である。

【解決手段】本発明は、支柱を短寸の第1角柱〜第n角柱とし、第1角柱を地中に埋設し、第n角柱に風達俯角調整な防霜ファンを設け、この防霜ファンを茶畝内に収容する昇降型低所防霜ファン装置であって、第1角柱に設けたモータの巻胴体と第2角柱との間のワイヤと、このワイヤと連繋する他のイヤと、及び滑車とで構成する。支柱を地中浅く埋設できる。支柱用の穴の穿設に要する時間、労力等の軽減化、掘り起こし及び支柱設置等の簡便化、設置場所の省スヘ゜ー化が図れる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 茶畝内の支柱は、短寸の第1角柱〜第n角柱からなり、この内第1角柱を前記茶畝内の地中に埋設するとともに、前記第n角柱に風達俯角調整可能な防霜ァンを設け、前記地中の第1角柱に第2角柱〜第n角柱を挿設し、前記防霜ファンを前記茶畝内に収容できる構成であって、前記第n角柱に設けたモータと、このモータの軸に設けた巻胴体と前記第n角柱の滑車を介して前記第n-1角柱に係止したワイヤと、前記第3角柱〜第n角柱と前記第2角柱〜第n-1角柱に設けた滑車を介して前記第1角柱〜第n-2角柱に係止した他のワイヤで構成されている茶園用の昇降型低所防霜ファン装置。
【請求項2】 茶畝内の支柱は、短寸の第1角柱〜第n角柱からなり、この内第1角柱を前記茶畝内の地中に埋設するとともに、前記第n角柱に風達俯角調整可能な防霜ァンを設け、前記地中の第1角柱に第2角柱〜第n角柱を挿設し、前記防霜ファンを前記茶畝内に収容できる構成であって、前記第n角柱に設けたモータと、このモータの軸に設けた巻胴体と前記第2角柱〜第n角柱に設けた滑車を介して前記第n-1角柱〜第1角柱に係止したワイヤで構成されている茶園用の昇降型低所防霜ファン装置。
【請求項3】 茶畝内の支柱は、短寸の第1角柱〜第n角柱からなり、この内第1角柱を前記茶畝内の地中に埋設するとともに、前記第n角柱に傾斜・風達俯角調整可能な防霜ファンを設け、前記地中の第1角柱に第2角柱〜第n角柱を挿設し、前記防霜ファンを前記茶畝内に収容できる構成であって、前記傾斜俯角調整を支柱の略軸芯近傍で行う構成とした茶園用の昇降型低所防霜ファン装置。
【請求項4】 上記の防霜ファンの傾斜俯角調整を、第n角柱に設けたカハ゛ー兼支持体と、防霜ファンの首振り装置に設けた傾斜俯角調整板及び締付具とで行うことを特徴とする請求項4に記載の茶園用の昇降型低所防霜ファン装置。
【請求項5】 茶畝内の支柱は、短寸の第1角柱〜第n角柱からなり、この内第1角柱を前記茶畝内の地中に埋設するとともに、前記第n角柱に風達俯角調整可能な防霜ァンを設け、前記地中の第1角柱に第2角柱〜第n角柱を挿設し、前記防霜ファンを前記茶畝内に収容できる構成であって、前記防霜ファンは、前記第n角柱のカハ゛ー兼支持体に設けた旋回装置を介して旋回できることを特徴とする茶園用の昇降型低所防霜ファン装置。
【請求項6】 上記の旋回装置は、カハ゛ー兼支持体に設けた傾斜俯角調整板の長孔又は螺孔等と、この長孔又は螺孔等に設けられた止具とで構成されることを特徴とする請求項5に記載の茶園用の昇降型低所防霜ファン装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、茶園用の昇降型低所防霜ファン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多段式の昇降型低所防霜ファン装置に関する文献は、特開平10-113076号の防霜ファンがある。この発明は、伸縮式のホ゜ールの先端に設けた支持部に回動自在に設けられた連結部材を介して送風機本体を首振り及び俯角調整可能に支持し、当該送風機本体の茶畝内への収容を、前記ホ゜ールの縮小と支持部の回動を利用して地面側に折畳み動作で行い、当該送風機本体の茶畝内への収容を介して大型機械の作業の遂行又は容易化を図ること、又は茶園等の景観維持を図ること、等を特徴とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記文献は、ホ゜ールを伸縮式でかつ入れ子方式とし、このホ゜ールを水、空気等の流体を利用して昇降し、このホ゜ール及び流体給排用の接続ハ゜イフ゜を地中に埋設する構成である。従って、このホ゜ール用の穴及び接続ハ゜イフ゜用の穴を穿設する必要があり、同時に穿設すると穴が大きくなること、及びこれに伴って穿設用の場所の確保の問題、又は大きな穴の穿設に時間、労力を要する問題等がある。また流体の供給又は排出に関して、必要とする機器(コンフ゜レッサーホ゜ンフ゜ホース等)のセット又は配管,運搬,水の供給対策、又は防霜ファン収容等の際に要する人的手段、寒さ対策、等が必要となり問題である。更に接続ハ゜イフ゜トラフ゛ルがあり、例えば、修理、部品等の取替え等が必要なときは、いちいち土の掘り起こし、又は地中よりの部品の取出し等が要求され、時間、労力等を要し大変である。
【0004】また文献は、ホ゜ールを伸縮式でかつ入れ子方式とする構成であるので、ホ゜ール及び送風機本体の昇降、送風等の際に、当該ホ゜ールが送風機本体の重みにより回転する虞れがある。従って、ホ゜ール近傍の茶樹を傷める虞があること、防霜効果が期待できない、又は危険であること、等の課題がある。この文献は、送風機本体の傾斜俯角調整がない構成である。従って、傾斜地対応に問題を残す。
【0005】更にこの文献は、送風機本体の収容を、支持部の折畳み動作で行う構成である。従って、摘採,消毒等を行う各種装置を速やかに使用できないこと、及び迅速な段取り,作業等ができない、省人化が図れない、等の問題がある。
【0006】尚、市販等されている一般的構造の防霜ファでは、この防霜ファンの傾斜俯角調整を、支柱軸芯近傍より外れる処で行う構成である。従って、支柱に偏荷重がかかり、安定性が損なわれること、機器の損傷発生の要因となり問題である。また伸縮式の角柱による支柱構造の防霜ファンでは、防霜ファンの旋回が簡易に行えない構成である。従って、茶園の所定の場所に向かって送風することが困難であること、及び防霜効果の拡充を図れないこと等の問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、支柱を地中浅く埋設でき、かつ支柱用の穴の穿設に要する時間,労力等の軽減化が図れ、しかも地中の掘り起こし及び支柱設置等の簡便化、支柱の設置場所の省スヘ゜ース化を図る。
【0008】請求項1は、茶畝内の支柱は、短寸の第1角柱〜第n角柱からなり、この内第1角柱を前記茶畝内の地中に埋設するとともに、前記第n角柱に風達俯角調整可能な防霜ファンを設け、前記地中の第1角柱に第2角柱〜第n角柱を挿設し、前記防霜ファンを前記茶畝内に収容できる構成であって、前記第n角柱に設けたモータと、このモータの軸に設けた巻胴体と前記第n角柱の滑車を介して前記第n-1角柱に係止したワイヤと、前記第3角柱〜第n角柱と前記第2角柱〜第n-1角柱に設けた滑車を介して前記第1角柱〜第n-2角柱に係止した他のワイヤで構成されている茶園用の昇降型低所防霜ファン装置である。
【0009】請求項2は、茶畝内の支柱は、短寸の第1角柱〜第n角柱からなり、この内第1角柱を前記茶畝内の地中に埋設するとともに、前記第n角柱に風達俯角調整可能な防霜ファンを設け、前記地中の第1角柱に第2角柱〜第n角柱を挿設し、前記防霜ファンを前記茶畝内に収容できる構成であって、前記第n角柱に設けたモータと、このモータの軸に設けた巻胴体と前記第2角柱〜第n角柱に設けた滑車を介して前記第n-1角柱〜第1角柱に係止したワイヤで構成されている茶園用の昇降型低所防霜ファン装置である。
【0010】請求項3の発明は、傾斜俯角調整を、支柱の略軸芯近傍で行って安全性の向上、又はこの種の機器の耐久性の向上等を図る。
【0011】請求項3は、茶畝内の支柱は、短寸の第1角柱〜第n角柱からなり、この内第1角柱を前記茶畝内の地中に埋設するとともに、前記第n角柱に傾斜・風達俯角調整可能な防霜ファンを設け、前記地中の第1角柱に第2角柱〜第n角柱を挿設し、前記防霜ファンを前記茶畝内に収容できる構成であって、前記傾斜俯角調整を支柱の略軸芯近傍で行う構成とした茶園用の昇降型低所防霜ファン装置である。
【0012】請求項4の発明は、傾斜俯角調整を簡便かつ確実に行う。
【0013】請求項4は、防霜ファンの傾斜俯角調整を、第n角柱に設けたカハ゛ー兼支持体と、防霜ファンの首振り装置に設けた傾斜俯角調整板及び締付具とで行うことを特徴とする茶園用の昇降型低所防霜ファン装置である。
【0014】請求項5の発明は、旋回装置を利用して茶園の所定の場所に向かって送風し、防霜効果の拡充を図る。
【0015】請求項5は、茶畝内の支柱は、短寸の第1角柱〜第n角柱からなり、この内第1角柱を前記茶畝内の地中に埋設するとともに、前記第n角柱に風達俯角調整可能な防霜ファンを設け、前記地中の第1角柱に第2角柱〜第n角柱を挿設し、前記防霜ファンを前記茶畝内に収容できる構成であって、前記防霜ファンは、前記第n角柱のカハ゛ー兼支持体に設けた旋回装置を介して旋回できることを特徴とする茶園用の昇降型低所防霜ファン装置である。
【0016】請求項6の発明は、防霜ファンの旋回を、簡易かつ確実に行う。
【0017】請求項6は、旋回装置は、カハ゛ー兼支持体に設けた傾斜俯角調整板の長孔又は螺孔等と、この長孔又は螺孔等に設けられた止具とで構成されることを特徴とする茶園用の昇降型低所防霜ファン装置である。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は防霜ファンを茶畝内に収容した状態の斜視図、図2は防霜ファンを収容した状態の側断面図、図3は防霜ファンを収容した状態の一部省略の正面断面図、図4は防霜ファンを茶畝上に設置した状態の斜視図、図5は防霜ファンの上昇した状態の一部省略の側断面図、図6は防霜ファンの上昇した状態の一部省略の正面断面図、図11はワイヤを巻胴体に捲装した要部の拡大側断面図、図12は旋回装置の一例を示す一部省略の拡大斜視図、図13は図12の旋回装置の平面図、図14は図12の旋回装置の側面図、図15は他の旋回装置の一例を示す一部省略の拡大斜視図、図16は図15の拡大模式図、をそれぞれ示す。
【0019】前記図1〜図3の収容状態から図4〜図6の上昇状態に到るには、カハ゛ー兼支持体内に収容されている巻取りモータを作動し(正転して)、巻胴体を正転してワイヤを順次巻取っていく。このワイヤの巻取りにより第3角柱の上昇と、当該第3角柱と第1角柱との間に係止した他のワイヤが緊張されていく(一方側を順次引上げていく)。従って、この第3角柱と第2角柱の上昇とが、略同時に行われていき、この第3角柱が上昇限に達した段階では、第2角柱も略上昇限であり、丁度、防霜ファンが茶畝(茶樹)上に設置される。この設置後、着霜状態に近くなったときは、防霜ファンを駆動して、茶樹に送風する構成である。尚、ワイヤ、他のワイヤカ゛イト゛、滑車等の手段を設けることもある(以下、同じ)。
【0020】前記図4〜図6の上昇状態から図1〜図3の収容状態に到るには、巻取りモータを作動し(逆転して)、巻胴体を逆転してワイヤを順次巻戻す。このワイヤの巻戻しにより第3角柱の降下と、当該第3角柱と第1角柱との間に係止した他のワイヤが弛緩される(略全体が降下する)。従って、この第3角柱と第2角柱の降下とが、略同時に行われていき、この第3角柱が降下限に達した段階では、第2角柱も略降下限となっており、丁度防霜ファンが茶畝内に収容される。
【0021】尚、図8〜図11の例では、ワイヤが巻胴体と第n-1角柱〜第1角柱の間に係止されているので、このワイヤを滑車34,36等を介して順次巻取ると、第n角柱〜第2角柱は順次上昇する。この上昇等は前述と略同じである。またワイヤを順次巻戻すと、第n角柱〜第2角柱は順次降下する。この降下等は前述と略同じである。
【0022】また図12〜図16は防霜ファンの旋回を図る旋回装置の一例である。傾斜俯角調整板等に設けた長孔等と止具を利用して、当該傾斜俯角調整板を旋回し、防霜ファンの送風方向(向き)を変更する。例えば、止具を弛緩して傾斜俯角調整板を旋回し、この旋回位置で、弛緩した止具を緊締して固定する。これにより、防霜ファンの送風方向が変更される。尚、図示しないが傾斜俯角調整板に代え、防霜ファンの取付板で旋回することもできる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0024】1は伸縮自在で茶畝(H)内に略収容(収容とする。)される四角筒、六角筒、多角筒等の筒体でなる支柱で、この支柱1は茶畝(H)内の地中(H1)に埋設された短寸の第1角柱111と、この第1角柱111に入れ子式に挿設される第2角柱112と、この第2角柱112に入れ子式に挿設される第3角柱113〜第n角柱(図示せず。以下同じ)とで構成されている。そして、この第1角柱111,第2角柱112〜第n-1角柱(図示せず。以下同じ)間にはそれぞれ案内-2が設けられており、また第2角柱112〜第n角柱間にはそれぞれ案内-2aが設けられており、当該第2角柱112及び第3角柱113(〜第n角柱“以下省略する。”)がスムース゛に昇降できる構成となっている。従って、第2・第3角柱112・113は、縮小状態では地中(H1)に設けられ、また上昇(伸張)状態では茶畝(H)上に設けられる構造となっている。尚、この支柱1は、前述の短寸の第1角柱111〜第3角柱113に限定されない。また場合により、第1角柱111,第2角柱112の二本等もある。
【0025】3は第2・第3角柱112・113を昇降する昇降手段で、この昇降手段3は、第3角柱113の上端に設けたハ゛ー兼支持体4内に設けたモータ31と、このモータ31に設けた巻胴体32と、この巻胴体32と第2角柱112との間に係止したワイヤ33(捲掛媒体)と、このワイヤ33が捲掛られる第3角柱113に設けた滑車34と、前記第3角柱113と第1角柱111の間に係止した他のワイヤ35(捲掛媒体)と、この他のワイヤ35が捲掛られる第2角柱112に設けた滑車36と、で構成されている。従って、モータ31の正逆転を介してワイヤ33の巻取り・巻戻されるとともに、前記他のワイヤ35が緊張・弛緩される。このワイヤ33が巻取りと他のワイヤ35の緊張により、第2・第3角柱112・113が上昇し、逆にこのワイヤ33の巻戻しと他のワイヤ35の弛緩により、第2・第3角柱112・113が降下する構造である。図中Aはワイヤ33の係止部、B、B'は他のイヤ35の係止部を示す。尚、このワイヤ33、他のワイヤ35等の本数は限定されない。前記滑車34,36は案内ローラを兼ねる。
【0026】図11(図5,図6参照)の例の如く、巻胴体32と第2・第3角柱112・113(第n-1角柱)間にそれぞれイヤ33を係止する構成では、この各ワイヤ33を巻胴体32にそれぞれ巻取り・巻戻しする。
【0027】5は防霜ファンで、この防霜ファン5の一例を図7の例を参照として説明すると、この防霜ファン5は、前記カハ゛ー兼支持体4の上方に設けたモータ、伝達機構、リンク機構等が内蔵されている首振り装置51と、この首振り装置51に設けた首振り用の回転軸52と、この回転軸52より垂下されたファン用のモータヘ゛ース53と、このモータヘ゛ース53に風達俯角調整部材54を介して設けたファン用のモータ55と、このモータ55の軸56に設けられたファン57とで構成されている。尚、この防霜ファン5は、傾斜俯角調整板6及び締付具7を介してカハ゛ー兼支持体4に設けられている。またこの防霜ファン5は、支柱1の略軸芯1a近傍で傾斜俯角調整できるので、当該防霜ファン5の安定的かつ確実な傾斜俯角調整が行える特徴がある。図中58はファン57用のカ゛ート゛で、必要により設けられる。
【0028】8は防霜ファン5の旋回装置で、この旋回装置8の一例を図12〜図16を参照して説明すると、カハ゛ー兼支持体4に一個又は数個設けた長孔61と、この長孔61を介してカハ゛ー兼支持体4に螺入・螺脱される止具9で構成されており、この止具9を弛緩した状態で、防霜ファン5を旋回し、その後、止具9を緊締して、長孔61部に固定する。尚、図15、図16では傾斜俯角調整板6に一個又は数個設けた螺孔62と、この螺孔62を介してカハ゛ー兼支持体4に螺入・螺脱される止具9で構成されており、その取扱いは前述の例と略同様である。尚、図中GLは地面である。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明では、茶畝内の支柱は、短寸の第1角柱〜第n角柱からなり、第1角柱を地中に埋設し、第n角柱に防霜ファンを設け、この防霜ファンを茶畝内に収容する昇降型低所防霜ファン装置であって、第n角柱に設けたモータと、このモータの軸の巻胴体と第n角柱の滑車を介して第n-1角柱に係止したワイヤと、第3角柱〜第n角柱と第2角柱〜第n-1角柱に設けた滑車を介して第1角柱〜第n-2角柱に係止した他のワイヤで構成されている。従って、支柱を地中浅く埋設でき、かつ支柱用の穴の穿設に要する時間、労力等の軽減化が図れ、しかも地中の掘り起こし及び支柱設置等の簡便化、支柱の設置場所の省スヘ゜ース化が図れる。
【0030】請求項2の発明では、茶畝内の支柱は、短寸の第1角柱〜第n角柱からなり、第1角柱を地中に埋設し、第n角柱に防霜ファンを設け、この防霜ファンを茶畝内に収容する昇降型低所防霜ファン装置であって、第n角柱に設けたモータと、このモータの軸に設けた巻胴体と第2角柱〜第n角柱に設けた滑車を介して第n-1角柱〜第1角柱に係止したワイヤで構成されている。従って、前述の請求項1の効果と、構造の簡略化が図れる。
【0031】請求項3の発明では、支柱は、短寸の第1角柱〜第n角柱からなり、第1角柱を地中に埋設し、第n角柱に傾斜・風達俯角調整可能な防霜ファンを設け、この防霜ファンを茶畝内に収容する昇降型低所防霜ファン装置であって、傾斜俯角調整を支柱の略軸芯近傍で行う構成である。従って、防霜ファンの傾斜俯角調整を、安全かつ簡易に行える。また機器の耐久性の向上等が図れる。
【0032】請求項4の発明では、防霜ファンの傾斜俯角調整を第n角柱に設けたカハ゛ー兼支持体と、防霜ファンの首振り装置に設けた傾斜俯角調整板及び締付具で構成する。従って、傾斜俯角調整を簡便かつ確実に行える。
【0033】請求項5の発明は、支柱は、短寸の第1角柱〜第n角柱からなり、第1角柱を地中に埋設し、第n角柱に風達俯角調整可能な防霜ファンを設ける構成であって、防霜ファンは、旋回装置を介して支柱に設けた構成である。従って、茶園の所定の場所に向かって送風でき、かつ防霜効果の拡充が図れる。
【0034】請求項6の発明は、旋回装置は、カハ゛ー兼支持体に設けた傾斜俯角調整板と、この傾斜俯角調整板の長孔等に貫入された止具で構成される。従って、防霜ファの旋回が、簡易かつ確実に行える。
【出願人】 【識別番号】391008294
【氏名又は名称】フルタ電機株式会社
【出願日】 平成10年8月12日(1998.8.12)
【代理人】 【識別番号】100083068
【弁理士】
【氏名又は名称】竹中 一宣
【公開番号】 特開2000−50749(P2000−50749A)
【公開日】 平成12年2月22日(2000.2.22)
【出願番号】 特願平10−228280