| 【発明の名称】 |
果実用採取具 |
| 【発明者】 |
【氏名】高橋 辰之助
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| 【要約】 |
【課題】果実の大きさが異なっても容易に対応できるようにし、果実採取の汎用性を増加させることができるようにする。
【解決手段】先端開口11を有した管状のパイプ杆10と、パイプ杆10に軸方向に移動可能かつ軸回りに回転可能に挿通されるシャフト15と、シャフト15の基端部16に固定されシャフト15と同動してパイプ杆10に対して軸方向に移動可能かつ回転可能な管状のグリッパ20と、シャフト15の先端部17に一端部32が固定されるとともに他端部33がわがパイプ杆10の先端開口11から拡開して突出しかつ拡開方向にバネ部材40で付勢され果実Fを把持するための2以上のフィンガ31からなるフィンガ部30と、グリッパ20に内装されパイプ杆10を突出方向に付勢してフィンガ部30のフィンガ31をその他端部33同士が当接するまで縮閉させるスプリング50とを備えた。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 先端開口を有した管状のパイプ杆と、該パイプ杆に軸方向に移動可能かつ軸回りに回転可能に挿通されるとともに基端部が該パイプ杆の基端よりも突出し先端部が該パイプ杆の先端開口よりも内側に位置するシャフトと、上記パイプ杆の基端及び上記シャフトの基端部が挿通されて該シャフトの基部に固定され該シャフトと同動して上記パイプ杆に対して軸方向に移動可能かつ回転可能な管状のグリッパと、上記シャフトの先端部に一端部が固定されるとともに他端部がわが上記パイプ杆の先端開口から拡開して突出しかつ拡開方向に付勢され果実を把持するための2以上のフィンガからなるフィンガ部と、上記グリッパに内装され上記パイプ杆を突出方向に付勢して上記パイプ杆の先端開口によりフィンガ部のフィンガを該フィンガの他端部同士が当接するまで縮閉させるスプリングとを備えたことを特徴とする果実用採取具。 【請求項2】 上記シャフトの先端部に該シャフトと同軸で固定され上記フィンガ部のフィンガ内に臨むロッドと、該ロッドの先端に設けられ上記フィンガ部が把持する果実を支承する支承体とを備えたことを特徴とする請求項1記載の果実用採取具。 【請求項3】 上記シャフトの先端部に該シャフトの軸線と同軸の雌ネジ部を設け、上記ロッドに雄ネジ部を形成し、該ロッドを上記雌ネジ部に螺合して取付け、上記ロッドの雄ネジ部に螺合するロックナットでロックしたことを特徴とする請求項2記載の果実用採取具。 【請求項4】 上記フィンガ部のフィンガを拡開方向に付勢するバネ部材を設けたことを特徴とする請求項1,2または3記載の果実用採取具。 【請求項5】 上記フィンガ部のフィンガを拡開方向に付勢するバネ部材を設け、該バネ部材を、上記ロッドに巻付けられて支持される巻付部と、該巻付部から上記各フィンガに沿って延び該フィンガを拡開方向に押圧するバネ棒とから構成したことを特徴とする請求項2または3記載の果実用採取具。 【請求項6】 上記フィンガ部を、一対のフィンガを備えるように略V字状に折曲形成した細長板状のバネ材料で構成し、該バネ材料により該一対のフィンガ自身に該フィンガを拡開させる付勢力を付与したことを特徴とする請求項1,2,3,4または5記載の果実用採取具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、林檎,梨,柿,蜜柑やサクランボ等の樹木になる果実を下から採取するための果実用採取具に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の果実用採取具としては、例えば、実開平6−23418号公報に掲載されたものが知られている。図5に示すように、この従来の果実用採取具Sは、主に、林檎や梨等の比較的大きい果実Fを採取するものであり、管状の把持体1に対して回転可能に設けられた管状のパイプ杆2の先端に、果実を包持する開閉可能な一対の包持体3を備えて構成されている。一対の包持体3は、その閉位置でカップ状に形成されて果実を包持する。一方の包持体3は固定されており、他方の包持体3は回動可能にパイプ杆2の先端に設けられており、パイプ杆2を引き通されたワイヤ4をパイプ杆2の基端部に設けられた操作レバー5によって引っ張りあるいは緩めることによって他方の包持体3を開閉させ、果実Fの包持及び包持解除をする。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来の果実用採取具にあっては、一対の包持体3がその閉位置でカップ状に形成されてしまうので、包持体3によって包持する果実Fの大きさが限定されてしまい、果実Fの大きさに対応できにくいという問題があった。即ち、先ず、同じ種類の果実F、例えば林檎の場合には、果実Fの大きさが揃っているときは良いが、大小様々の大きさがあると、この大きさの違いに対応できない。また、果樹Fの種類が異なる場合、例えば、林檎よりも極端に果実が小さいさくらんぼを採取しようとしても、大きさが極端に異なってしまって、全く対応できなくなる。本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、果実の大きさが異なっても容易に対応できるようにし、果実採取の汎用性を増加させることができる果実用採取具を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】このような課題を解決するための本発明の果実用採取具は、先端開口を有した管状のパイプ杆と、該パイプ杆に軸方向に移動可能かつ軸回りに回転可能に挿通されるとともに基端部が該パイプ杆の基端よりも突出し先端部が該パイプ杆の先端開口よりも内側に位置するシャフトと、上記パイプ杆の基端及び上記シャフトの基端部が挿通されて該シャフトの基部に固定され該シャフトと同動して上記パイプ杆に対して軸方向に移動可能かつ回転可能な管状のグリッパと、上記シャフトの先端部に一端部が固定されるとともに他端部がわが上記パイプ杆の先端開口から拡開して突出しかつ拡開方向に付勢され果実を把持するための2以上のフィンガからなるフィンガ部と、上記グリッパに内装され上記パイプ杆を突出方向に付勢して上記パイプ杆の先端開口によりフィンガ部のフィンガを該フィンガの他端部同士が当接するまで縮閉させるスプリングとを備えた構成としている。 【0005】この果実用採取具を使用して果実を採取するときは、先ず、片方の手でグリップをつかみ、他方の手でパイプ杆を把持し、フィンガ部を採取しようとする果実に近づけ、パイプ杆をスプリングの付勢力に抗してグリッパの基端側に引っ張る。これにより、フィンガ部が徐々にパイプ杆の先端開口から開放されていき拡開する。そして、拡開度が採取しようとする果実の大きさ程度になったならば、この状態で、果実をフィンガ部のフィンガ内に入れ、この状態で、パイプ杆の引っ張りを緩める。これにより、パイプ杆がスプリングの付勢力によりフィンガの先端側に突出していき、パイプ杆の先端開口によりフィンガ部のフィンガが縮閉させられ、フィンガ部が果実を把持する。次に、パイプ杆を把持したままグリップを左右に回転させる。これにより、グリップに固定されたシャフトも回転し、シャフトに固定されたフィンガ部が回転する。そのため、果実もフィンガによって左右に回転させられ、果実の柄が捩じられるので、幹から果実がもぎ取られる。そして、採取具を下に降ろし、パイプ杆を上記と同様にスプリングの付勢力に抗してグリッパの基端側に引っ張ってフィンガ部を拡開させ、果実の把持を緩めて果実を取出す。このようにして、順次果実を採取していく。この場合、フィンガの拡開度をパイプ杆の先端開口によりフィンガが最大開いた状態の大きさから限りなく小さくできるので、どのような大きさの果実でも容易に把持することができるようになり果実の大きさが異なっても容易に対応することができるようになる。 【0006】そして、必要に応じ、上記シャフトの先端部に該シャフトと同軸で固定され上記フィンガ部のフィンガ内に臨むロッドと、該ロッドの先端に設けられ上記フィンガ部が把持する果実を支承する支承体とを備えた構成としている。果実をフィンガで把持することに加えて支承体で支承できるので、それだけ、安定が良く容易にフィンガ部から外れ落ちる事態が防止される。この場合、上記シャフトの先端部に該シャフトの軸線と同軸の雌ネジ部を設け、上記ロッドに雄ネジ部を形成し、該ロッドを上記雌ネジ部に螺合して取付け、上記ロッドの雄ネジ部に螺合するロックナットでロックしたことが有効である。予め、ロッドの雌ネジ部に対する螺合位置を調整して、支承体の支承位置を調整しておけば、果実の大きさに合わせてフィンガ部の把持と支承体の支承を円滑に行なわせることができる。 【0007】また、必要に応じ、上記フィンガ部のフィンガを拡開方向に付勢するバネ部材を設けた構成としている。フィンガを積極的に拡開させることができ、拡開の応答性を良くして、即座に拡開状態にすることができる。更に、必要に応じ、上記フィンガ部のフィンガを拡開方向に付勢するバネ部材を設け、該バネ部材を、上記ロッドに巻付けられて支持される巻付部と、該巻付部から上記各フィンガに沿って延び該フィンガを拡開方向に押圧するバネ棒とから構成している。フィンガを積極的に拡開させることができ、拡開の応答性を良くして、即座に拡開状態にすることができるとともに、簡易な構造でバネ部材を作成できる。更にまた、必要に応じ、上記フィンガ部を、一対のフィンガを備えるように略V字状に折曲形成した細長板状のバネ材料で構成し、該バネ材料により該一対のフィンガ自身に該フィンガを拡開させる付勢力を付与した構成としている。フィンガを積極的に拡開させることができ、拡開の応答性を良くして、即座に拡開状態にすることができる。特に、上記のバネ部材と併用した場合には、フィンガを自らの付勢力及びバネ部材の付勢力によって拡開することができるので、より一層、応答性が良く、即座に拡開状態にすることができる。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明の実施の形態に係る果実用採取具を説明する。図1及び図2に示すように、果実Fを採取する実施の形態に係る果実用採取具Sにおいて、10は先端開口11を有した管状のパイプ杆であり、手で握って持つことができる大きさに形成されている。例えば、外径が30mm程度、長さが1〜2m程度に形成されている。15はパイプ杆10よりも小径でパイプ杆10と同程度の長さの管状のシャフトである。このシャフト15は、パイプ杆10に軸方向に移動可能かつ軸回りに回転可能に挿通されるとともに基端部16がパイプ杆10の基端12よりも突出し先端部17がパイプ杆10の先端開口11よりも内側に位置している。20はパイプ杆10よりも大径の管状のグリッパである。このグリッパ20は、パイプ杆10の基端12及びシャフト15の基端部16が挿通されてシャフト15の基端部16に固定され、シャフト15と同動してパイプ杆10に対して軸方向に移動可能かつ回転可能に形成されている。21はグリッパ20の基部22とシャフト15の基部とを固定する溶接部である。グリッパ20は、例えば、長さが30〜40cm程度に形成されている。 【0009】30は果実を把持するための2以上(実施の形態では一対)のフィンガ31からなるフィンガ部である。このフィンガ部30は、一対のフィンガ31を備えるように略V字状に折曲形成した細長板状のバネ材料で構成され、バネ材料により一対のフィンガ31自身にフィンガ31を拡開させる付勢力を付与している。そして、フィンガ部30は、シャフト15の先端部17にバネ材料の折曲部である一端部32が固定されるとともに他端部33がわがパイプ杆10の先端開口11から拡開して突出しかつ拡開方向に自らの付勢力及び後述のバネ部材40の付勢力によって付勢されている。また、フィンガ31の他端部33がわは内側に折曲形成されている。 【0010】35はシャフト15の先端部17にシャフト15と同軸で固定されフィンガ部30のフィンガ31内に臨むロッド、36はロッド35の先端に設けられフィンガ部30が把持する果実Fを支承する円盤状の支承体である。そして、図3に詳しく示すように、シャフト15の先端部17にコマ37を溶接固定し、このコマ37にシャフト15の軸線と同軸の雌ネジ部37aを設ける一方、ロッド35に雄ネジ部35aを形成し、このロッド35を雌ネジ部37aに螺合して取付け、ロッド35の雄ネジ部35aに螺合するロックナット38でロックしている。上記のフィンガ部30の一端部32にはロッド35に挿通される挿通孔34が設けられており、このフィンガ部30は、この挿通孔34をロッド35に挿通し、かつ、一端部32をコマ37とロックナット38との間に介装して、ロックナット38を締め付けることにより、シャフト15の先端部17に固定されている。 【0011】40はフィンガ部30のフィンガ31を拡開方向に付勢するバネ部材である。このバネ部材40は、図3に示すように、バネ線材を折曲加工して形成されており、ロッド35に巻付けられて支持される巻付部41と、巻付部41から各フィンガ31に沿って延びフィンガ31を拡開方向に押圧するバネ棒42とから構成されている。50はグリッパ20に内装されたコイルスプリングである。このスプリング50は、溶接部21とパイプ杆10の端面との間に押し縮められて介装されており、パイプ杆10を突出方向に付勢してパイプ杆10の先端開口11によりフィンガ部30のフィンガ31をフィンガ31の他端部33同士が当接するまで縮閉させるものである。そして、このスプリング50の付勢力に抗してパイプ杆10をグリッパ20の基端22側に引っ張ったとき、フィンガ部30が徐々にパイプ杆10の先端開口11から開放されていき、自らの付勢力及びバネ部材40の付勢力によって拡開して、果実Fを把持可能になる。 【0012】従って、この実施の形態に係る果実用採取具Sを使用して果実Fを採取するときは、図4に示すように、先ず、片方の手でグリッパ20をつかみ、他方の手でパイプ杆10を把持し、フィンガ部30を採取しようとする果実Fに近づけ、パイプ杆10をスプリング50の付勢力に抗してグリッパ20の基端側に引っ張る。これにより、フィンガ部30が徐々にパイプ杆10の先端開口11から開放されていき、自らの付勢力及びバネ部材40の付勢力によって拡開する。この場合、フィンガ31は自らの付勢力及びバネ部材40の付勢力の両方の付勢力により拡開するので、それだけ、応答性が良く、即座に拡開状態になることができる。 【0013】そして、拡開度が採取しようとする果実Fの大きさ程度になったならば、この状態で、果実Fをフィンガ部30のフィンガ31内に入れ、パイプ杆10の引っ張りを緩める。これにより、パイプ杆10がスプリング50の付勢力によりフィンガ31の先端側に突出していき、パイプ杆10の先端開口11によりフィンガ部30のフィンガ31が縮閉させられ、フィンガ部30が果実Fを把持する。この場合、果実Fはフィンガ31に把持されていることに加えて支承体36で支承されており、そのため安定が良く容易にフィンガ部30から外れ落ちる事態が防止される。また、予め、ロッド35の雌ネジ部37aに対する螺合位置を調整して、支承体36の支承位置を調整しておけば、果実Fの大きさに合わせてフィンガ部30の把持と支承体36の支承を円滑に行なわせることができる。 【0014】次に、パイプ杆10を把持したままグリッパ20を左右に回転させる。これにより、グリッパ20に固定されたシャフト15も回転し、シャフト15に固定されたフィンガ部30が回転する。そのため、果実Fもフィンガ31によって左右に回転させられ、果実Fの柄が捩じられるので、幹から果実Fがもぎ取られる。この場合、果実Fはフィンガ31に把持されていることに加えて支承体36で支承されており、そのため安定が良く容易にフィンガ部30から外れ落ちる事態が防止される。そして、採取具Sを下に降ろし、パイプ杆10を上記と同様にスプリング50の付勢力に抗してグリッパ20の基端側に引っ張ってフィンガ部30を拡開させ、果実Fの把持を緩めて果実Fを取出す。 【0015】このようにして、順次果実Fを採取していく。この場合、フィンガ部30はフィンガ31同士が当接する縮閉位置から拡開していくので、果実Fの大きさが異なっても容易に対応することができるようになる。即ち、同じ種類の果実F、例えば林檎の場合に果実Fの大きさが揃っていないで大小様々の大きさがあっても、あるいはまた、果樹の種類が異なる場合、例えば、林檎よりも極端に果実Fが小さいさくらんぼを採取しようとしても、フィンガ31の拡開度をパイプ杆10の先端開口11によりフィンガ31が最大開いた状態の大きさから限りなく小さくできるので、どのような大きさの果実Fでも容易に把持することができるようになる。そのため、果実採取の汎用性が増加する。 【0016】尚、上記実施の形態において、フィンガ部30のフィンガ31を一対設けたがが、必ずしもこれに限定されるものではなく、3以上設けて良く、適宜変更して良い。また、各部材の材質は、金属あるいはプラスチック等適宜のものを用いて良い。 【0017】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の果実用採取具によれば、拡開方向に付勢され果実を把持するためのフィンガ部のフィンガをパイプ杆の先端開口によりフィンガの他端部同士が当接するまで縮閉させるようにしたので、フィンガの拡開度をフィンガが最大開いた状態の大きさから限りなく小さくでき、そのため、果実の大きさが異なっても容易に把持して対応することができ、果実採取の汎用性が増加する。また、フィンガ部が固定されるシャフトをグリッパを介して回転可能にしたので、果実をフィンガによって左右に回転させて果実の柄を捩じって果実をもぎ取ることができ、果実を容易に採取することができる。 【0018】更に、シャフトの先端部にロッドを介してフィンガ部が把持する果実を支承する支承体を備えた場合には、果実をフィンガで把持することに加えて支承体で支承できるので、それだけ、安定が良く容易にフィンガ部から外れ落ちる事態を防止することができる。この場合、ロッドに雄ネジ部を形成してシャフト先端の雌ネジ部に螺合して取付けるようにした場合には、予め、ロッドの雌ネジ部に対する螺合位置を調整して、支承体の支承位置を調整しておけば、果実の大きさに合わせてフィンガ部の把持と支承体の支承を円滑に行なわせることができる。 【0019】更にまた、フィンガ部のフィンガを拡開方向に付勢するバネ部材を設けた場合には、フィンガを積極的に拡開させることができ、拡開の応答性を良くして、即座に拡開状態にすることができる。この場合、バネ部材を、ロッドに巻付けられて支持される巻付部と巻付部から各フィンガに沿って延びフィンガを拡開方向に押圧するバネ棒とから構成すれば、簡易な構造でバネ部材を作成できる。また、フィンガ部を、一対のフィンガを備えるように略V字状に折曲形成した細長板状のバネ材料で構成し、このバネ材料により一対のフィンガ自身に拡開させる付勢力を付与した場合には、フィンガを積極的に拡開させることができ、拡開の応答性を良くして、即座に拡開状態にすることができる。特に、上記のバネ部材と併用した場合には、フィンガを自らの付勢力及びバネ部材の付勢力によって拡開することができるので、より一層、応答性が良く、即座に拡開状態にすることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】599083226 【氏名又は名称】高橋 辰之助
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| 【出願日】 |
平成11年6月15日(1999.6.15) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100093148 【弁理士】 【氏名又は名称】丸岡 裕作
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| 【公開番号】 |
特開2000−354414(P2000−354414A) |
| 【公開日】 |
平成12年12月26日(2000.12.26) |
| 【出願番号】 |
特願平11−168235 |
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