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【発明の名称】 円筒体ローンモア
【発明者】 【氏名】スチュアート アンセル

【氏名】マシュー リング

【氏名】リチャード スミス

【要約】 【課題】前方投げ用及び後方投げ用を提供できるローンモアのシャーシを提供する。

【解決手段】シャーシが、電気モータ11を支持しておりまた第1の開口を少なくとも部分的に規定しており、シャーシに第1の送出手段14が固定された場合に、刈草が刈取り円筒体13によって前方へ前記第1の開口を通って推進され、さらにシャーシが、第2の開口を少なくとも部分的に規定しており、シャーシに第2の択一的な送出手段が固定された場合に、刈草が刈取り円筒体によって後方へ前記第2の開口を通って推進され、第1の送出手段が、刈草を第1の開口を通って前方の集草装置へ送りながら第2の開口を閉鎖し、第2の送出手段が、刈草を第2の開口を通って後部の集草装置へ送りながら第1の開口を閉鎖する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電動式前方又は後方集草型円筒体ローンモアのためのシャーシにおいて、該シャーシが、電気モータ又は内燃機関を支持しており、また前記シャーシが、第1の開口を少なくとも部分的に規定しており、前記シャーシに第1の送出手段が固定された場合に刈草が刈取り円筒体によって前方へ前記第1の開口を通って推進されるようになっており、さらに前記シャーシが、第2の開口を少なくとも部分的に規定しており、前記シャーシに第2の択一的な送出手段が固定された場合に刈草が刈取り円筒体によって後方へ前記第2の開口を通って推進されるようになっており、前記第1の送出手段が、刈草を第1の開口を通って前方の集草装置へ送りながら第2の開口を閉鎖するようになっており、前記第2の送出手段が、刈草を第2の開口を通って後部の集草装置へ送りながら第1の開口を閉鎖するようになっていることを特徴とする、電動式前方又は後方集草型円筒体ローンモアのためのシャーシ。
【請求項2】 前記第1及び第2の送出手段が、それぞれ前方投げ用送出プレートと後方投げ用送出プレートとから成っている、請求項1記載のシャーシ。
【請求項3】 前記シャーシが上部デッキを有しており、該上部デッキが、使用時に刈取り円筒体の背後に配置されかつ第2の開口の一部を形成するように上方及び後方へ延びた第1の部分と、使用時に刈取り円筒体の上方に配置されかつ第1の開口の一部を形成するように上方及び前方へ延びた第2の部分とを有している、請求項2記載のシャーシ。
【請求項4】 前記第1の開口が、前方送出シュートに連通しており、前記第2の開口が、後方送出シュートに連通している、請求項3記載のシャーシ。
【請求項5】 前方投げ用送出プレートが、刈取り円筒体の曲率に従う湾曲した区分と、該湾曲した区分が刈取り円筒体の後部に隣接して配置されかつ後方送出シュートを閉鎖するように前方投げ用送出プレートをシャーシに固定するための手段とを有している、請求項4記載のシャーシ。
【請求項6】 後方投げ用送出プレートが、前方投げ用送出プレートと同じ位置において上部デッキに固定されるようになっている、請求項5記載のシャーシ。
【請求項7】 後方投げ用送出プレートが、刈取り円筒体の曲率に従う湾曲した区分を有しており、前方送出シュートへの開口を遮断するように刈取り円筒体の上方に位置決めされるようになっている、請求項6記載のシャーシ。
【請求項8】 請求項1から7までに記載のシャーシを有する集草型円筒体ローンモア。
【請求項9】 集草型円筒体ローンモアを組み立てる方法において、電気モータ又は内燃機関をシャーシのデッキに取り付け、デッキの下側に刈取り円筒体を取り付け、前方投げ用送出プレート又は後方投げ用送出プレートをシャーシに固定し、シャーシが、第1の開口を少なくとも部分的に規定しており、前方投げ用送出プレートがシャーシに固定されている場合に刈草が刈取り円筒体によって前方へ前記第1の開口を通って推進され、また前記シャーシが、第2の開口を少なくとも部分的に規定しており、後方投げ用送出プレートがシャーシに固定されている場合に刈草が刈取り円筒体によって後方へ前記第2の開口を通って推進されるようなっており、前方投げ用送出プレートが、刈草を第1の開口を通って前方集草装置へ送りながら第2の開口を閉鎖し、後方投げ用送出プレートが、刈草を第2の開口を通って後方集草装置へ送りながら第1の開口を閉鎖することを特徴とする、集草型円筒体ローンモアを組み立てる方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動式円筒体ローンモア、特に、電動式集草型円筒体ローンモアに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなモアは、通常、回転可能な刈取り円筒体を形成するように中心軸線を中心に配置されたらせん形の複数の刈取りブレードを有しており、前記刈取り円筒体は、電気モータ又は内燃機関によって駆動され、前進的なせん断動作を提供するために定置の底部ブレードと協働する。
【0003】次いで、刈草は、モアのシャーシが刈草を後方へ投げるように構成されているか前方へ投げるように構成されているかに応じて刈取り円筒体の後方又は刈取り円筒体の前方にモアに解離可能に結合された草箱に収集される。
【0004】前方及び後方へ投げる電動式の円筒体ローンモアを提供したい製造者が、2つの異なるシャーシを製造する必要なしにこれを行うことができるならば有利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前方投げ及び後方投げを提供できるローンモアのシャーシを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、電動式の前方又は後方集草型円筒体ローンモアのためのシャーシが提供され、このシャーシは、電気モータ又は内燃機関を支持しており、第1の開口を部分的に形成しており、第1の送出手段がシャーシに固定されている場合に刈草が刈取り円筒体によって前記第1の開口を通って前方へ推進され、またシャーシが、第2の開口を部分的に形成しており、第2の択一的な送出手段がシャーシに固定されている場合には刈草は刈取り円筒体によって反対方向に第2の開口を通って推進され、第1の送出手段が、刈草を第1の開口を通って前方の集草装置へ送りながら第2の開口を遮断し、第2の択一的な送出手段は、刈草を第2の開口を通って後方の集草装置へ送りながら第1の開口を遮断する。
【0007】この場合、単一のシャーシは、第1の送出手段が取り付けられるか第2の送出手段が取り付けられるかに応じて前方投げ式シャーシ又は後方投げ式シャーシとして機能することができる。
【0008】1つの特定の実施例においては、2つの送出手段は、前方投げ用送出プレートと後方投げ用送出プレートとから成っている。
【0009】シャーシは、刈取り円筒体の背後に配置されていて後方送出シュートの一部を形成するように上方及び後方へ延びた第1の部分と、刈取り円筒体の上方に配置されていていかつ前方送出シュートの一部を形成するように上方及び前方へ延びた第2の部分とを有する上部デッキを含んでいる。次いで、第1の送出プレートは、刈取り円筒体の曲率に従う湾曲区分と、この湾曲区分が刈取り円筒体の後部に隣接して後方送出シュートへの開口を遮断するようにプレートを上部デッキに固定するための手段とを有していてよい。第2の送出プレートは、第1の送出プレートと同じ位置及び同じ形式で上部デッキに固定されると有利であり、次いで、第2の送出プレートは、刈取り円筒体の曲率に従った、前方送出シュートへの開口を遮断するために刈取り円筒体の上方に位置決めされる湾曲区分を有している。
【0010】
【発明の実施の形態】図示したように、シャーシは、電気モータ11を支持したほぼV字形の上部デッキ10と、前方へ突出した凸面状の下部デッキ12とを有している。この下部デッキ12は、相互に結合された1対の前輪(図示せず)を包囲しておりかつ前部集草装置(図示せず)のための取付けを提供する。モータ11は、刈取り円筒体13(一点鎖線によってのみ図示されている)を駆動し、この刈取り円筒体13は、V字形の上部デッキ10の前側区分10aの下方において水平方向軸線を中心にして反時計回りに回転し、また、取付部25に固定された定置の底部ブレード(図示せず)と協働する。
【0011】前方投げ用送出プレート14(図3、図4及び図8)又は後方投げ用送出プレート15(図5、図6及び図9)を上部デッキ10の下方に取り付けることができる。
【0012】前方投げ用送出プレート14は、フランジ16を有しており、このフランジ16は、上部デッキの折返し部に近い箇所において上部デッキ10の後側区分10bの下側に固定されるので、前方投げ用送出プレート14の残りの凸面状区分17が後方送出シュートを閉鎖し、上部デッキ10の前側区分10aと整合する。したがって、前方投げ用送出プレート14によって制限された刈草は、回転する円筒体13によって搬送され、シャーシの上部デッキの前側区分10aによって形成された前方送出シュートを通って前方及び上方へ送出される。
【0013】フランジ16は開口21を有しており、これらの開口21は、デッキ10の下側から突出した位置決め突起22を収容し、これにより、フランジは、開口において突起を加熱かしめすることによってデッキに固定されることができる。択一的に、フランジを固定する別の方法を使用することができ、必要であれば、フランジは解離可能にデッキに固定されることができる。フランジは、凹所23をも有しており、この凹所23は、モータへ冷却空気を送るための空気ベントを提供するために、上部デッキに設けられた対応する開口と整合する。
【0014】後方投げ用送出プレート15も、位置決め突起22を収容するための開口24を備えたフランジ18を有しているので、後方投げ用送出プレート15は、前方投げ用送出プレートと同一の形式及び同一の位置において上部デッキ10の後側区分10bの下側に固定されることができる。しかしながら、後方投げ用送出プレートは、刈取り円筒体の上部に沿って反対方向に湾曲させられた凸状区分19を有しているので、上部デッキ10の後側区分10bによって形成された後方送出シュートは開放するのに対し、前方送出シュートは閉鎖される。凸状区分19は、刈取り円筒体の曲率にほぼ従っており、次いで、後方投げ用送出プレートは、最終的なフック区分20を有しており、このフック区分20は、シャーシの、前方へ突出した下部デッキ12の下側に引っかかる。後方投げ用送出プレートが取り付けられたまま、後方送出シュートを介して送出される刈草を収集するために、集草装置(図示せず)がシャーシの後方区分に解放可能に結合される。
【0015】シャーシの後方区分は、芝生上でローンモアを操作する場合に使用者が掴むハンドル(図示せず)を取り付けるための1対の起立部26をも有している。
【0016】したがって、製造者は、共通のシャーシに適切な送出プレートを取り付けることによって、前方投げ式ローンモア又は後方投げ式ローンモアの製造を選択することができる。
【出願人】 【識別番号】390023711
【氏名又は名称】ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
【氏名又は名称原語表記】ROBERT BOSCH GESELLSCHAFT MIT BESCHRANKTER HAFTUNG
【出願日】 平成12年3月7日(2000.3.7)
【代理人】 【識別番号】100061815
【弁理士】
【氏名又は名称】矢野 敏雄 (外3名)
【公開番号】 特開2000−253726(P2000−253726A)
【公開日】 平成12年9月19日(2000.9.19)
【出願番号】 特願2000−62179(P2000−62179)