| 【発明の名称】 |
コンバイン |
| 【発明者】 |
【氏名】古田 東司
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| 【要約】 |
【課題】風などの影響を受けることなく既刈り圃場面に粉塵を放出させ、吸排塵ファン(26)によって吸引排出された粉塵がプラットホームオーガ(21)からフィーダハウス(18)に再び取込まれる不具合をなくす。
【解決手段】脱穀部(4)前側にフィーダハウス(18)を介して穀物ヘッダ(17)を昇降自在に装設させ、掻込用リール(19)及び刈刃(20)及びプラットホームオーガ(21)を穀物ヘッダ(17)に設けると共に、運転席(12)を備える運転台(11)を設け、またフィーダハウス(18)から内部の粉塵を取出す吸排塵ファン(26)を設けたことを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 脱穀部前側にフィーダハウスを介して穀物ヘッダを昇降自在に装設させ、掻込用リール及び刈刃及びプラットホームオーガを穀物ヘッダに設けると共に、運転席を備える運転台を設け、またフィーダハウスから内部の粉塵を取出す吸排塵ファンを設けたことを特徴とするコンバイン。 【請求項2】 フィーダハウス一側に運転台を配設させ、前記吸排塵ファンを内設させる排塵カバーをフィーダハウス他側下向きに開口させたことを特徴とするコンバイン。 【請求項3】 フィーダハウス右側部に運転台を配設させ、排塵カバーの排塵吹出口をフィーダハウス左側面下向きに開口させたことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。 【請求項4】 作業開始または終了操作によって吸排塵ファンをオンまたはオフにさせるセンサを設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。 【請求項5】 刈取部上昇時に吸排塵ファンを自動停止させることを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。 【請求項6】 刈取部の昇降を検出して吸排塵ファンを自動的にオンオフさせる昇降センサを設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。 【請求項7】 吸排塵ファンの吸込面を吸塵口に対向させ、稈などの吸込みを防ぐ網体を吸塵口に設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は例えば稲または麦または大豆などを収穫するコンバインに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、実開昭60−168328号公報に示す如く、穀物ヘッダで刈取った穀稈をフィーダハウスを介して脱穀部に供給するコンバインがあった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、穀稈刈取作業時に穀物ヘッダで発生する粉塵が運転席の作業者に飛散し易い不具合があると共に、収穫作業途中で圃場枕地に到達し、次工程位置に方向転換するとき、刈取部を上昇させて持上げることにより、吸排塵ファンが高位置に支持されて高所に排塵が放出される不具合がある等の作業上の問題がある。 【0004】 【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、脱穀部前側にフィーダハウスを介して穀物ヘッダを昇降自在に装設させ、掻込用リール及び刈刃及びプラットホームオーガを穀物ヘッダに設けると共に、運転席を備える運転台を設け、またフィーダハウスから内部の粉塵を取出す吸排塵ファンを設けたもので、吸排塵ファンからの粉塵を排出させる側とは反対のフィーダハウス一側で低位置に運転台を設けて機体全高の低下並びに運転席の防塵などを容易に行い得、機体の安定性向上並びに作業者の運転居住性向上などを容易に図り得、また穀物ヘッダ後面と脱穀部前面とフィーダハウス側面とで左右を閉塞する空間で下向きに粉塵を排出し得、風などの影響を受けることなく既刈り圃場面に粉塵を放出させ得、吸排塵ファンによって吸引排出された粉塵がプラットホームオーガからフィーダハウスに再び取込まれる不具合をなくし得るものである。 【0005】また、フィーダハウス一側に運転台を配設させ、前記吸排塵ファンを内設させる排塵カバーをフィーダハウス他側下向きに開口させたもので、吸排塵ファンからの粉塵を排出させる側とは反対のフィーダハウス一側で低位置に運転台を設けて機体全高の低下並びに運転席の防塵などを容易に行い得、機体の安定性向上並びに作業者の運転居住性向上などを容易に図り得、また穀物ヘッダ後面と脱穀部前面とフィーダハウス側面とで左右を閉塞する空間で下向きに粉塵を排出し得、風などの影響を受けることなく既刈り圃場面に粉塵を放出させ得、吸排塵ファンによって吸引排出された粉塵がプラットホームオーガからフィーダハウスに再び取込まれる不具合をなくし得るものである。 【0006】また、フィーダハウス右側部に運転台を配設させ、排塵カバーの排塵吹出口をフィーダハウス左側面下向きに開口させたもので、穀物ヘッダの左右幅中央にフィーダハウスを配置し得、穀物ヘッダ後面と脱穀部前面とで前後を閉塞しかつフィーダハウス左側面と隣接の未刈り穀稈とで左右を閉塞する空間で下向きに粉塵を排出し得、風などの影響を受けることなく既刈り圃場面に粉塵を放出させ得、吸排塵によって吸引排出された粉塵がプラットホームオーガからフィーダハウスに再び取込まれる不具合をなくし得るものである。 【0007】また、作業開始または終了操作によって吸排塵ファンをオンまたはオフにさせるセンサを設けたもので、収穫作業状況の適正な判断によって吸排塵ファンを自動的に作動させたり停止させる制御を行い得、必要なときにだけ吸排塵ファンを制限して作動させてフィーダハウスの吸排塵を行わせ得、不要なときに吸排塵ファンの自動停止によって吸排塵を中止させ得、フィーダハウス排塵機能の向上並びに取扱い操作性の向上などを容易に図り得るものである。 【0008】また、刈取部上昇時に吸排塵ファンを自動停止させるもので、圃場での方向転換時に刈取部を上昇させ得、前記ファンが自動停止してこの吸引側に付着した塵が自重で下方に落下して除去され、前記ファン吸引側での枝梗などの塵詰りを防いで吸排塵効率を適正に維持し得るものである。 【0009】また、刈取部の昇降を検出して吸排塵ファンを自動的にオンオフさせる昇降センサを設けたもので、刈取部の上昇によって吸排塵ファンが一時的に停止し、前記ファン吸引側に付着した稈または莢などが脱落することによって脱穀部に搬出し得、刈取部の下降によって吸排塵ファンが自動的に再び作動し、圃場枕地での方向転換などで前記ファンのオンオフを作業者が行う必要がなく、排塵機能の向上並びに取扱い作業性の向上などを容易に図り得るものである。 【0010】また、吸排塵ファンの吸込面を吸塵口に対向させ、稈などの吸込みを防ぐ網体を吸塵口に設けたもので、フィーダハウス上面外側でフィーダハウス左右幅と略等しい最大外径を形成可能に吸排塵ファンを設置し得、フィーダハウスの上下幅を刈取り穀物の搬送に必要な最小寸法に形成し得、かつ吸排塵ファンの大径化及び回転低下などを容易に行い得、フィーダハウスの吸排塵効率の向上並びに吸塵口の吸引圧力低下などを容易に行い得、稈または莢などの吸引を防止しかつ土砂粉塵の吸引力を確保し、穀稈または穀粒の吸込み防止並びに排塵能力の向上などを容易に図り得るものである。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1は要部の断面図、図2は全体の側面図、図3は同平面図であり、図中(1)は走行クローラ(2)を有するトラックフレーム(3)に装備する機台、(4)は扱胴(5)及び選別機構(6)を備えていて前記機台(1)に搭載する脱穀部、(7)は揚穀筒(8)を介して取出す脱穀部(4)の穀粒を溜める穀物タンク、(9)は前記脱穀部(4)の下部前方に油圧シリンダ(10)を介して昇降可能に装設する刈取部、(11)は運転席(12)及び運転操作部(13)を備えていて前記穀物タンク(7)の前方に固設させる運転台、(14)は前記穀物タンク(7)の後方に備えていてエンジン(15)を内設するエンジン室、(16)は前記穀物タンク(7)内の穀粒を取出す穀粒搬出オーガである。 【0012】また、前記刈取部(9)は、未刈り穀稈を取入れる穀物ヘッダ(17)と、該ヘッダ(17)の後部略中央に連結させて刈取り穀稈を脱穀部(4)に送給するフィーダハウス(18)によって構成すると共に、未刈り穀稈掻込み用リール(19)及び往復駆動型刈刃(20)及びプラットホームオーガ(21)とを前記穀物ヘッダ(17)に備え、前記ヘッダ(17)に取込まれる刈取穀稈をフィーダハウス(18)に内設する供給チェンコンベア(22)により脱穀部(4)に供給して脱穀処理するように構成している。 【0013】さらに、図1、図4、図5、図6、図7に示す如く、L形に連設させる上面フード(23)及び側面フード(24)により防塵フード(25)を形成し、防塵フード(25)に吸排塵ファン(26)を内設させると共に、前記フィーダハウス(18)の上面及び左側面に防塵フード(25)を取付け、また前記穀物ヘッダ(17)の後側上面で左右幅方向に吸塵ガイド板(27)を固設させ、プラットホームオーガ(21)の上面後側を前記ガイド板(27)で覆うもので、フィーダハウス(18)上面に吸排塵ファン(26)を設け、運転席(12)の作業者から離れた位置、即ち作業者側と反対のフィーダハウス(18)左側で下方に、穀物ヘッダ(17)に発生する粉塵を前記ファン(26)により吸引排出させるように構成している。 【0014】また、前記フィーダハウス(18)上面に吸塵口(28)を開設し、吸塵口(28)に防塵網(29)を張設固定させると共に、前記ファン(26)及び電動モータ(30)を送風ガイド板(31)を介して上面フード(23)内部に固定させ、吸塵口(28)に前記ファン(26)を対向配置させるもので、フィーダハウス(18)上面に蝶番(32)を介して上面フード(23)前側を連結させ、上面フード(23)後側をボルト(33)によりフィーダハウス(18)上面に固定させ、蝶番(32)を支点に上面フード(23)を前方に開放自在に取付けると共に、フィーダハウス(18)と上面フード(23)間の隙間を塞ぐシール材(34)を上面フード(23)に設け、前記ファン(26)の吸塵側下方に略水平に防塵網(29)を取付けて吸塵口(28)を閉塞し、フィーダハウス(18)内部の稈または穀粒がファン(26)に吸込まれるのを防塵網(29)によって防ぐように構成している。 【0015】また、図5の如く、フィーダハウス(18)左側面に蝶番(35)を介して側面フード(24)後側を連結させ、ブラケット(36)及びボルト(37)により側面フード(24)前側をフィーダハウス(18)左側面に固定させ、蝶番(35)を支点に側面フード(24)を開放自在に取付けると共に、図7に示す如く、上面フード(23)と側面フード(24)間の接合部の隙間を塞ぐシール材(38)を側面フード(24)に設けている。 【0016】そして、稲または大豆などの収穫作業時、刈刃(20)によって刈取られた穀稈がプラットホームオーガ(21)によってフィーダハウス(18)前側に送り込まれ、フィーダハウス(18)底面を介してチェンコンベア(22)により脱穀部(4)に穀稈が供給されると共に、収穫作業時、プラットホームオーガ(21)とフィーダハウス(18)間の穀稈受継部で粉塵が特に多く発生するが、穀物ヘッダ(17)及びフィーダハウス(18)の粉塵が吸排塵ファン(26)により集塵され、フィーダハウス(18)上面から外側の上面及び側面フード(23)(24)を介してフィーダハウス(18)左側下方に粉塵が排出されるもので、穀物ヘッダ(17)で発生する粉塵が運転席(12)の作業者方向に飛散するのを防ぐと共に、フィーダハウス(18)から脱穀部(4)に搬入される粉塵量を低減させるように構成している。 【0017】さらに、図8に示す如く、運転操作部(13)の刈取クラッチレバー(39)の刈取クラッチ入操作と連動してオンになる刈取スイッチ(40)と、運転操作部(13)に配設する手動スイッチ(41)と、図4に示すようにフィーダハウス(18)の上昇によってオフになって刈取部(9)上昇による刈取中止を検出する停止スイッチ(42)とを設けるもので、並列接続させる刈取及び手動スイッチ(40)(41)に対し停止スイッチ(42)を直列接続させ、各スイッチ(40)(41)(42)を介して前記電動モータ(30)に電源バッテリ(43)を接続させ、前記刈取または手動スイッチ(40)(41)のいずれかがオンで、刈取部(9)を下降させて停止スイッチ(42)をオン維持しているとき、前記モータ(30)によって吸排塵ファン(26)が駆動されると共に、枕地での方向転換など刈取部(9)を上昇させて停止スイッチ(42)をオフにしたとき、また刈取クラッチレバー(39)により刈取クラッチを切にして刈取部(9)を停止させ、スイッチ(40)(41)がオフになったとき、前記モータ(30)をオフにして吸排塵ファン(26)を停止させ、防塵網(29)下面に付着している長稈を自重で落下させ、網(29)目の詰りを防ぐように構成している。 【0018】上記から明らかなように、脱穀部(4)前側にフィーダハウス(18)を介して穀物ヘッダ(17)を昇降自在に装設させ、掻込用リール(19)及び刈刃(20)及びプラットホームオーガ(21)を穀物ヘッダ(17)に設けると共に、運転席(12)を備える運転台(11)を設け、またフィーダハウス(18)から内部の粉塵を取出す吸排塵ファン(26)を設け、吸排塵ファン(26)からの粉塵を排出させる側とは反対のフィーダハウス(18)一側で低位置に運転台(11)を設けて機体全高の低下並びに運転席(12)の防塵などを行い、機体の安定性向上並びに作業者の運転居住性向上などを図り、また穀物ヘッダ(17)後面と脱穀部(4)前面とフィーダハウス(18)側面とで左右を閉塞する空間で下向きに粉塵を排出させ、風などの影響を受けることなく既刈り圃場面に粉塵を放出させ、吸排塵ファン(26)によって吸引排出された粉塵がプラットホームオーガ(21)からフィーダハウス(18)に再び取込まれる不具合をなくす。 【0019】また、フィーダハウス(18)一側に運転台(11)を配設させ、前記吸排塵ファン(26)を内設させる排塵カバーである上面フード(23)をフィーダハウス(18)他側下向きに開口させ、吸排塵ファン(26)からの粉塵を排出させる側とは反対のフィーダハウス(18)一側で低位置に運転台(11)を設けて機体全高の低下並びに運転席(12)の防塵などを行い、機体の安定性向上並びに作業者の運転居住性向上などを図り、また穀物ヘッダ(17)後面と脱穀部(4)前面とフィーダハウス(18)側面とで左右を閉塞する空間で下向きに粉塵を排出させ、風などの影響を受けることなく既刈り圃場面に粉塵を放出させ、吸排塵ファン(26)によって吸引排出された粉塵がプラットホームオーガ(21)からフィーダハウス(18)に再び取込まれる不具合をなくす。 【0020】また、フィーダハウス(18)右側部に運転台(11)を配設させ、上面フード(23)の排塵吹出口をフィーダハウス(18)左側面下向きに開口させ、穀物ヘッダ(17)の左右幅中央にフィーダハウス(18)を配置させ、穀物ヘッダ(17)後面と脱穀部(4)前面とで前後を閉塞しかつフィーダハウス(18)左側面と隣接の未刈り穀稈とで左右を閉塞する空間で下向きに粉塵を排出させ、風などの影響を受けることなく既刈り圃場面に粉塵を放出させ、吸排塵(26)によって吸引排出された粉塵がプラットホームオーガ(21)からフィーダハウス(18)に再び取込まれる不具合をなくす。 【0021】また、作業開始または終了操作によって吸排塵ファン(26)をオンまたはオフにさせるセンサである刈取スイッチ(40)または停止スイッチ(42)を設け、収穫作業状況の適正な判断によって吸排塵ファン(26)を自動的に作動させたり停止させる制御を行わせ、必要なときにだけ吸排塵ファン(26)を制限して作動させてフィーダハウス(18)の吸排塵を行わせ、不要なときに吸排塵ファン(26)の自動停止によって吸排塵を中止させ、フィーダハウス(18)排塵機能の向上並びに取扱い操作性の向上などを図る。 【0022】また、刈取部(9)上昇時に吸排塵ファン(26)を自動停止させ、圃場での方向転換時に刈取部(9)を上昇させることにより、前記ファン(26)が自動停止してこの吸引側に付着した塵が自重で下方に落下して除去され、前記ファン(26)吸引側での枝梗などの塵詰りを防いで吸排塵効率を適正に維持させる。 【0023】また、刈取部(9)の昇降を検出して吸排塵ファン(26)を自動的にオンオフさせる昇降センサである停止スイッチ(42)を設け、刈取部(9)の上昇によって吸排塵ファン(26)が一時的に停止し、前記ファン(26)吸引側に付着した稈または莢などが脱落することによって脱穀部(4)に搬出され、刈取部(9)の下降によって吸排塵ファン(26)が自動的に再び作動し、圃場枕地での方向転換などで前記ファン(26)のオンオフを作業者が行う必要がなく、排塵機能の向上並びに取扱い作業性の向上などを図る。 【0024】また、吸排塵ファン(26)の吸込面を吸塵口(28)に対向させ、稈などの吸込みを防ぐ網体である防塵網(29)を吸塵口(28)に設け、フィーダハウス(18)上面外側でフィーダハウス(18)左右幅と略等しい最大外径を形成可能に吸排塵ファン(26)を設置させ、フィーダハウス(18)の上下幅を刈取り穀物の搬送に必要な最小寸法に形成し、かつ吸排塵ファン(26)の大径化及び回転低下などを行い、フィーダハウス(18)の吸排塵効率の向上並びに吸塵口(28)の吸引圧力低下などを行い、稈または莢などの吸引を防止しかつ土砂粉塵の吸引力を確保し、穀稈または穀粒の吸込み防止並びに排塵能力の向上などを図る。 【0025】さらに、図9は変形例を示すもので、吸排塵ファン(26)をシロッコファンにより形成することも容易に行えると共に、上面フード(23)に代え、側面フード(24)に吸排塵ファン(26)を内設させることも容易に行えるものである。 【0026】 【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明は、脱穀部(4)前側にフィーダハウス(18)を介して穀物ヘッダ(17)を昇降自在に装設させ、掻込用リール(19)及び刈刃(20)及びプラットホームオーガ(21)を穀物ヘッダ(17)に設けると共に、運転席(12)を備える運転台(11)を設け、またフィーダハウス(18)から内部の粉塵を取出す吸排塵ファン(26)を設けたもので、吸排塵ファン(26)からの粉塵を排出させる側とは反対のフィーダハウス(18)一側で低位置に運転台(11)を設けて機体全高の低下並びに運転席(12)の防塵などを容易に行うことができ、機体の安定性向上並びに作業者の運転居住性向上などを容易に図ることができ、また穀物ヘッダ(17)後面と脱穀部(4)前面とフィーダハウス(18)側面とで左右を閉塞する空間で下向きに粉塵を排出させることができ、風などの影響を受けることなく既刈り圃場面に粉塵を放出させることができ、吸排塵ファン(26)によって吸引排出された粉塵がプラットホームオーガ(21)からフィーダハウス(18)に再び取込まれる不具合をなくすことができるものである。 【0027】また、フィーダハウス(18)一側に運転台(11)を配設させ、前記吸排塵ファン(26)を内設させる排塵カバー(23)をフィーダハウス(18)他側下向きに開口させたもので、吸排塵ファン(26)からの粉塵を排出させる側とは反対のフィーダハウス(18)一側で低位置に運転台(11)を設けて機体全高の低下並びに運転席(12)の防塵などを容易に行うことができ、機体の安定性向上並びに作業者の運転居住性向上などを容易に図ることができ、また穀物ヘッダ(17)後面と脱穀部(4)前面とフィーダハウス(18)側面とで左右を閉塞する空間で下向きに粉塵を排出させることができ、風などの影響を受けることなく既刈り圃場面に粉塵を放出させることができ、吸排塵ファン(26)によって吸引排出された粉塵がプラットホームオーガ(21)からフィーダハウス(18)に再び取込まれる不具合をなくすことができるものである。 【0028】また、フィーダハウス(18)右側部に運転台(11)を配設させ、排塵カバー(23)の排塵吹出口をフィーダハウス(18)左側面下向きに開口させたもので、穀物ヘッダ(17)の左右幅中央にフィーダハウス(18)を配置させ、穀物ヘッダ(17)後面と脱穀部(4)前面とで前後を閉塞しかつフィーダハウス(18)左側面と隣接の未刈り穀稈とで左右を閉塞する空間で下向きに粉塵を排出させるから、風などの影響を受けることなく既刈り圃場面に粉塵を放出させることができ、吸排塵(26)によって吸引排出された粉塵がプラットホームオーガ(21)からフィーダハウス(18)に再び取込まれる不具合をなくすことができるものである。 【0029】また、作業開始または終了操作によって吸排塵ファン(26)をオンまたはオフにさせるセンサ(40)(42)を設けたもので、収穫作業状況の適正な判断によって吸排塵ファン(26)を自動的に作動させたり停止させる制御を行わせることができ、必要なときにだけ吸排塵ファン(26)を制限して作動させてフィーダハウス(18)の吸排塵を行わせることができ、不要なときに吸排塵ファン(26)の自動停止によって吸排塵を中止させることができ、フィーダハウス(18)排塵機能の向上並びに取扱い操作性の向上などを容易に図ることができるものである。 【0030】また、刈取部(9)上昇時に吸排塵ファン(26)を自動停止させるもので、圃場での方向転換時に刈取部(9)を上昇させることにより、前記ファン(26)が自動停止してこの吸引側に付着した塵が自重で下方に落下して除去され、前記ファン(26)吸引側での枝梗などの塵詰りを防いで吸排塵効率を適正に維持できるものである。 【0031】また、刈取部(9)の昇降を検出して吸排塵ファン(26)を自動的にオンオフさせる昇降センサ(42)を設けたもので、刈取部(9)の上昇によって吸排塵ファン(26)が一時的に停止し、前記ファン(26)吸引側に付着した稈または莢などが脱落することによって脱穀部(4)に搬出され、刈取部(9)の下降によって吸排塵ファン(26)が自動的に再び作動し、圃場枕地での方向転換などで前記ファン(26)のオンオフを作業者が行う必要がなく、排塵機能の向上並びに取扱い作業性の向上などを容易に図ることができるものである。 【0032】また、吸排塵ファン(26)の吸込面を吸塵口(28)に対向させ、稈などの吸込みを防ぐ網体(29)を吸塵口(28)に設けたもので、フィーダハウス(18)上面外側でフィーダハウス(18)左右幅と略等しい最大外径を形成可能に吸排塵ファン(26)を設置でき、フィーダハウス(18)の上下幅を刈取り穀物の搬送に必要な最小寸法に形成でき、かつ吸排塵ファン(26)の大径化及び回転低下などを容易に行うことができ、フィーダハウス(18)の吸排塵効率の向上並びに吸塵口(28)の吸引圧力低下などを容易に行うことができ、稈または莢などの吸引を防止しかつ土砂粉塵の吸引力を確保し、穀稈または穀粒の吸込み防止並びに排塵能力の向上などを容易に図ることができるものである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006851 【氏名又は名称】ヤンマー農機株式会社
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| 【出願日】 |
平成4年3月30日(1992.3.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100062270 【弁理士】 【氏名又は名称】藤原 忠治
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| 【公開番号】 |
特開2000−69832(P2000−69832A) |
| 【公開日】 |
平成12年3月7日(2000.3.7) |
| 【出願番号】 |
特願平11−262086 |
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