| 【発明の名称】 |
コンバイン |
| 【発明者】 |
【氏名】平岡 実
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| 【要約】 |
【課題】エンジンやその周りの機器などに対するメンテナンス性の向上を図れるようにする。
【解決手段】エンジン13を覆うボンネット15の上部に運転座席16を装着するとともに、エンジン13の後方にグレンタンク5を配備したコンバインにおいて、ボンネット15とグレンタンク5とを、ボンネット15がエンジン13を覆う作業位置と、ボンネット15がエンジン13から離間するメンテナンス位置とに亘って、一体変位可能な一体構造に構成した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 エンジンを覆うボンネットの上部に運転座席を装着するとともに、前記エンジンの後方にグレンタンクを配備したコンバインであって、前記ボンネットとグレンタンクとを、前記ボンネットが前記エンジンを覆う作業位置と、前記ボンネットが前記エンジンから離間するメンテナンス位置とに亘って、一体変位可能な一体構造に構成してあるコンバイン。 【請求項2】 前記ボンネットとグレンタンクとが、機体後部の縦軸芯周りで一体揺動変位するように構成してある請求項1記載のコンバイン。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンを覆うボンネットの上部に運転座席を装着するとともに、前記エンジンの後方にグレンタンクを配備したコンバインに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、上記のようなコンバインにおいては、ボンネットを、機体横外側下部に設定した前後軸芯周りの揺動で、エンジンを覆う作業位置から機体横外側方に倒伏するメンテナンス位置に変位させることによって、エンジンやその周りの機器などに対するメンテナンスを行えるようになっていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の従来技術においては、メンテナンス時にボンネットをエンジンの横外側方に倒伏させることにより、エンジンやその周りの機器などに対するメンテナンスは、エンジンの前方に配備された搭乗ステップ上の限られた搭乗空間、もしくは、エンジンの横外側斜め前方箇所や斜め後方箇所からしか行えない上に、エンジンの後部側やその辺りの機器などに対してメンテナンスを行う際にはグレンタンクが邪魔になることから、エンジンやその周りの機器などに対するメンテナンスが行い難くなる不都合が生じるようになっていた。 【0004】又、上記のようなコンバインにおいては、例えば、特開平8‐9765号公報などで開示されているように、グレンタンクが、走行機体の後部箇所に設定した縦軸芯周りの揺動で、走行機体上に位置する穀粒回収位置と走行機体の横外側方に位置するメンテナンス位置とに変位可能となるように構成されたものがある。このようなものにおいては、ボンネットのメンテナンス位置への変位操作に加えてグレンタンクのメンテナンス位置への変位操作をも行うことによって、エンジンの後方を大きく開放することができるようになることから、エンジンの後部側やその辺りの機器などに対するメンテナンスも、その大きく開放されたエンジンの後方箇所から容易に行えるのであるが、そのためには、ボンネットのメンテナンス位置への変位操作とグレンタンクのメンテナンス位置への変位操作とをそれぞれ行う必要があることから、エンジンやその周りの機器などに対するメンテナンスを行うための前操作が煩わしいものとなっていた。 【0005】本発明の目的は、エンジンやその周りの機器などに対するメンテナンス性の向上を図れるようにすることにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明のうちの請求項1記載の発明では、エンジンを覆うボンネットの上部に運転座席を装着するとともに、前記エンジンの後方にグレンタンクを配備したコンバインにおいて、前記ボンネットとグレンタンクとを、前記ボンネットが前記エンジンを覆う作業位置と、前記ボンネットが前記エンジンから離間するメンテナンス位置とに亘って、一体変位可能な一体構造に構成した。 【0007】〔作用〕上記請求項1記載の発明によると、例えば、ボンネットとグレンタンクとを、機体横外側下部に設定した前後軸芯周りの揺動(前述の従来技術のボンネットと同じ軸芯周りの揺動)で作業位置とメンテナンス位置とに亘って一体変位させるように構成すると、メンテナンス時には、ボンネットとグレンタンクとを機体横外側方に倒伏する状態に一体変位させることができるようになる。つまり、ボンネットとグレンタンクをそれぞれ個別にメンテナンス位置に変位させなくても、ボンネットのエンジンからの離間操作に伴ってグレンタンクをエンジンの後方を大きく開放する状態に変位させることができ、それによって、エンジンやその周りの機器などに対するメンテナンスを、エンジン前方の搭乗ステップ上や大きく開放されたエンジンの後方箇所から行えるようになる。 【0008】又、例えば、ボンネットとグレンタンクとを、走行機体に対する左右方向への横スライド移動で作業位置とメンテナンス位置とに亘って一体変位させるように構成すると、メンテナンス時には、ボンネットとグレンタンクとを走行機体の横外側方に位置する状態に一体変位させることができるようになる。つまり、ボンネットとグレンタンクをそれぞれ個別にメンテナンス位置に変位させなくても、ボンネットのエンジンからの離間操作に伴ってグレンタンクをエンジンの後方を大きく開放する状態に変位させることができ、それによって、エンジンやその周りの機器などに対するメンテナンスを、エンジン前方の搭乗ステップ上や大きく開放されたエンジンの後方箇所から行えるようになる。 【0009】更に、例えば、ボンネットとグレンタンクとを、走行機体の後部箇所に設定した縦軸芯周りの揺動で作業位置とメンテナンス位置とに亘って一体変位させるように構成すると、メンテナンス時には、ボンネットとグレンタンクとをエンジンから大きく距離を隔てた後方箇所に位置する状態に一体変位させることができるようになる。つまり、ボンネットとグレンタンクをそれぞれ個別にメンテナンス位置に変位させなくても、ボンネットのエンジンからの大幅な離間操作によってボンネットをエンジンの横外側方を大きく開放する状態に変位させることができる上に、その操作に伴ってグレンタンクをエンジンから大きく距離を隔てる後方箇所に変位させることができ、それによって、エンジンやその周りの機器などに対するメンテナンスを、エンジン前方の搭乗ステップ上、エンジンの後方箇所、及び、大きく開放されたエンジンの横外側方箇所から行えるようになる。 【0010】一方、例えば、ボンネットとグレンタンクとを、走行機体に対する着脱で作業位置とメンテナンス位置とに亘って一体変位させるように構成すると、メンテナンス時には、ボンネットとグレンタンクとをエンジンから大きく離間する状態に一体変位させることができるようになる。つまり、ボンネットとグレンタンクをそれぞれ個別にメンテナンス位置に変位させなくても、ボンネットのエンジンからの大幅な離間操作によってボンネットをエンジンの横外側方を大きく開放する状態に変位させることができる上に、その操作に伴ってグレンタンクをエンジンの後方を大きく開放する状態に変位させることができ、それによって、エンジンやその周りの機器などに対するメンテナンスを、エンジン前方の搭乗ステップ上や、大きく開放されたエンジンの後方箇所及び横外側方箇所から行えるようになる。 【0011】要するに、上記請求項1記載の発明によると、ボンネットとグレンタンクをそれぞれ個別に変位させる煩わしさのない簡便な操作で、メンテナンス時には、ボンネットのメンテナンス位置への変位によるメンテナンス許容状態の現出と、グレンタンクのメンテナンス位置への変位による大きく開放されたメンテナンス作業領域の確保とを同時に行えるのであり、もって、エンジンやその周りの機器などに対するメンテナンス性の向上を図れるようになる。 【0012】その上、エンジンを覆うボンネットとグレンタンクとを一体構造に構成していることによって、それらの組付けを容易にすることができるとともに、それらに要する製造コストを削減することができるようになる。殊に、ボンネットとグレンタンクの一体構造物をボンネットとグレンタンクとを一体成形した樹脂成形品で構成するようにすれば、それらの組付けの容易化、並びに、製造コストの低減化を大幅に図れるようになる。 【0013】しかも、ボンネットを前後軸芯周りで、又、グレンタンクを縦軸芯周りで、それぞれ揺動変位可能となるように構成した場合には、ボンネットとグレンタンクとの間に、グレンタンクの縦軸芯周りでの揺動を許容するための隙間を形成する必要が生じるのであるが、上記請求項1記載の発明においては、ボンネットとグレンタンクとを一体変位させることによって、ボンネットとグレンタンクとの間に、グレンタンクの縦軸芯周りでの揺動を許容するための隙間を形成する必要がなくなることから、その分、グレンタンクの容量を大きくすることができるようになる。 【0014】〔効果〕従って、エンジンやその周りの機器などに対するメンテナンス性の向上を図れる上に、ボンネットとグレンタンクの組付けの容易化並びに製造コストの低減化を図る上で有利にすることができるとともに、グレンタンク容量の増大を容易に図れるようになった。 【0015】本発明のうちの請求項2記載の発明では、上記請求項1記載の発明において、前記ボンネットとグレンタンクとが、機体後部の縦軸芯周りで一体揺動変位するように構成した。 【0016】〔作用〕上記請求項2記載の発明によると、ボンネットとグレンタンクとを、水平方向への揺動で作業位置とメンテナンス位置とに亘って一体変位させることができるので、例えば、ボンネットとグレンタンクとを、前後軸芯周りの上下方向への揺動や走行機体に対する着脱で作業位置とメンテナンス位置とに亘って一体変位させる場合に比較して、作業位置とメンテナンス位置とに亘るボンネットとグレンタンクの一体変位を軽い操作で行えるようになる。 【0017】又、グレンタンクの直後方箇所である機体後部には、本来よりグレンタンク内の穀粒を機外に排出する穀粒排出装置の一部である縦スクリューコンベヤが立設されていることから、この縦スクリューコンベヤを、ボンネットとグレンタンクとを一体揺動変位させる際の支軸に流用することができるようになる。 【0018】〔効果〕従って、ボンネットと操縦部とを作業位置とメンテナンス位置とに亘って一体変位させる際の操作性の向上を図ることができて、エンジンやその周りの機器などに対するメンテナンス性のより一層の向上を図れるとともに、ボンネットとグレンタンクとを一体揺動変位させるための支持構造の構成の簡素化並びに製造コストの低減化を図れるようになった。 【0019】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 【0020】図1には自脱型コンバインの全体側面が、図2には自脱型コンバインの全体平面が、図3には自脱型コンバインの右半部平面がそれぞれ示されており、このコンバインは、左右一対のクローラ式走行装置1Aを備えた走行機体1、その左側前部に昇降自在に連結された刈取前処理部2、走行機体1の左側部に搭載された脱穀装置3、走行機体1の右側前部に形成された搭乗運転部4、走行機体1の右側後部に搭載されたグレンタンク5、及び、グレンタンク5に連設された穀粒排出装置6、などによって構成されており、刈取前処理部2の刈取装置7で刈り取られて搬送装置8により搬送されてくる刈取穀稈の株元側を脱穀装置3のフィードチェーン9が受け取って、その穂先側を脱穀装置3内に供給し、脱穀装置3内において、その穂先側に対して扱き処理を施すとともに、それによって得られた処理物に対して選別処理を施し、それによって得られた穀粒をグレンタンク5に貯留し、グレンタンク5に貯留された穀粒を穀粒排出装置6が所定の穀粒排出位置(例えばトラックの荷台など)に排出するようになっている。 【0021】図1〜5に示すように、搭乗運転部4は、操作レバー10などを備えた操縦塔11、搭乗ステップ12、走行機体1における搭乗ステップ12の直後方箇所に配備されたエンジン13やラジエータ14などを覆うボンネット15、及び、ボンネット15の上部に装着された運転座席16、などによって構成されている。ボンネット15は、その後方に配備されるグレンタンク5が一体形成(一体構造の一例)された樹脂成形品で構成されている。グレンタンク5は、その直後方箇所である機体後部に立設された穀粒排出装置6の縦スクリューコンベヤ6Aに、その軸芯である縦軸芯P周りで揺動可能となるように支持されている。つまり、ボンネット15とグレンタンク5は、機体後部の縦軸芯P周りの揺動で、ボンネット15がエンジン13などを覆うとともにグレンタンク5がエンジン13などの直後方に位置する作業位置と、ボンネット15とグレンタンク5とがエンジン13から後方に大きく距離を隔てる状態に離間するメンテナンス位置とに亘って一体変位するように構成されている。 【0022】この構成から、メンテナンス時には、ボンネット15とグレンタンク5をそれぞれ個別に変位させる煩わしさのない簡便な一体変位操作で、ボンネット15とグレンタンク5とをメンテナンス位置に容易に位置させることができ、又、それによって、ボンネット15がエンジン13などから離間するメンテナンス許容状態の現出と、ボンネット15とグレンタンク5とがエンジン13などから後方に大きく距離を隔ててエンジン13の右外側方と後方とを開放するメンテナンス作業領域の確保とを同時に行うことができて、エンジン13やその周りの機器などに対するメンテナンスを、エンジン13前方の搭乗ステップ12上や、開放されたエンジン13の右外側方箇所及び後方箇所から行えるようになることから、エンジン13やその周りの機器などに対するメンテナンス性の向上を図れるようになっている。 【0023】又、ボンネット15とグレンタンク5とを、それらを一体成形した樹脂成形品で構成し、穀粒排出装置6の縦スクリューコンベヤ6Aを、ボンネット15とグレンタンク5とを一体揺動変位させる際の支軸に流用していることから、それらを一体揺動変位可能するための組付けの容易化、並びに、製造コストの低減化を大幅に図れるようになっている。 【0024】しかも、ボンネット15とグレンタンク5とを一体揺動変位させることによって、例えば、ボンネット15を前後軸芯周りに、又、グレンタンク5を縦軸芯周りに、それぞれ個別に揺動変位させるように構成した場合のように、ボンネット15とグレンタンク5との間に、グレンタンク5の縦軸芯周りでの揺動を許容するための隙間を形成する必要がないことから、その分、グレンタンク5の容量を大きくすることができるようになっている。 【0025】その上、ボンネット15とグレンタンク5とを水平方向に一体揺動変位させることによって、例えば、ボンネット15とグレンタンク5とを前後軸芯周りの揺動で一体揺動変位させる場合に比較して、それらを軽い操作で一体揺動変位させることができるので、ボンネット15とグレンタンク5とを作業位置とメンテナンス位置とに亘って一体変位させる際の操作性の向上をも図れるようになっている。 【0026】尚、図1〜3及び図5に示す符号17は、ボンネット15とグレンタンク5を作業位置で固定するロック機構(図示せず)のロック解除操作を行うためのロック解除レバーである。 【0027】ボンネット15とグレンタンク5とを一体成形した樹脂成形品には、運転座席16の上方を覆うキャノピー18が、グレンタンク5の前上部から運転座席16の上方に向けて延出する状態に一体形成されている。つまり、搭乗運転部4での作業環境を日差しや雨を凌ぐことのできる良好なものとしながらも、そのためのキャノピー18をボンネット15及びグレンタンク5とともに作業位置とメンテナンス位置とに亘って一体変位させることができることから、キャノピー18が、ボンネット15とグレンタンク5の一体変位操作に支障をきたすことや、エンジン13やその周りの機器などに対するメンテナンスの際に邪魔になることを回避できるようになっている。 【0028】尚、図4及び図5に示す符号15aは、ボンネット15における右側壁15Aの前部側に形成された冷却風取り入れ用の吸気口である。 【0029】図1〜3及び図6に示すように、脱穀装置3の後部には、扱き処理後の刈取穀稈(排ワラ)を排出する排ワラ処理部19が装備されており、この排ワラ処理部19は、フィードチェーン9から排ワラを受け取って後方に搬送する排ワラ搬送装置20、排ワラ搬送装置20の下方に配備された排ワラカッター21、排ワラカッター21の後方に配備されたドロッパー22、及び、排ワラカッター21の下方に配備された結束装置23、などによって構成されている。図6に示すように、排ワラ搬送装置20は、無端回動チェーン20Aとその下方に配置された伸縮自在な搬送案内レール20Bによって排ワラを挾持搬送するとともに、搬送案内レール20Bの伸縮操作によって排ワラを排ワラカッター21に落下供給する状態と排ワラカッター21の後方に落下させる状態とに切り換えられるようになっている。排ワラカッター21とドロッパー22の間には、排ワラ搬送装置20で搬送された排ワラを排ワラカッター21に供給する状態とドロッパー22に供給案内する状態とに切り換え可能な第一切換板24が配備されている。排ワラカッター21は、回転軸21aに複数の円板カッター21bを左右に並設してなる前後一対の切断回転体21Aから構成されるとともに、両切断回転体21Aの前後間隔を、前後の円板カッター21bの一部が側面視で重合する細断状態と、前後の円板カッター21bの一部が側面視で離間する非細断状態とに変更できるようになっている。排ワラカッター21と結束装置23の間には、排ワラカッター21を通過した排ワラを結束装置23に供給案内する状態と機外に排出する状態とに切り換え可能な第二切換板25が配備されている。 【0030】以上の構成から、排ワラ処理部19は、排ワラ搬送装置20で搬送された排ワラを排ワラカッター21で細断して機外に排出する細断放出作動、排ワラ搬送装置20で搬送された排ワラをドロッパー22で集束して間歇的に機外に排出する集束放出作動、排ワラ搬送装置20で搬送された排ワラを結束装置23で結束して機外に排出する結束放出作動、及び、排ワラ搬送装置20で搬送された排ワラをそのまま機外に連続した列状に整列排出する整列放出作動のうちのいずれかを選択できるようになっている。又、重量物である結束装置23を排ワラ処理部19の最下部に配備していることによって機体の安定性の向上を図れるようになっている。 【0031】尚、図示は省略するが、結束装置23は、走行機体1に対して左右方向にスライド移動可能に装備されており、結束装置23を使用しない場合には、グレンタンク5内の穀粒貯留量に応じて結束装置23を左右に移動させることによって、機体の安定性の向上を更に図れるようになっている。 【0032】〔別実施形態〕以下、本発明の別実施形態を列記する。 〔1〕別構成のボンネット15とグレンタンク5とを連結することによって、ボンネット15とグレンタンク5とを、作業位置とメンテナンス位置とに亘って一体変位可能な一体構造物に構成してもよい。 〔2〕ボンネット15とグレンタンク5の一体構造物としてはキャノピー18を装備しないものであってもよい。 〔3〕ボンネット15とグレンタンク5とを、走行機体1の右外側下部に設定した前後軸芯周りの揺動で、ボンネット15とグレンタンク5とが走行機体1上に位置してボンネット15がエンジン13などを覆う作業位置と、ボンネット15とグレンタンク5とが走行機体1の右外側方に倒伏してエンジン13などからその後方を大きく開放する状態に離間するメンテナンス位置とに亘って、一体変位させるように構成してもよい。 〔4〕ボンネット15とグレンタンク5とを、走行機体1に対する左右方向へのスライド移動で、ボンネット15とグレンタンク5とが走行機体1上に位置してボンネット15がエンジン13などを覆う作業位置と、ボンネット15とグレンタンク5とが走行機体1の右外側方に摺動してエンジン13などからその後方を大きく開放する状態に離間するメンテナンス位置とに亘って、一体変位させるように構成してもよい。 〔5〕ボンネット15とグレンタンク5とを、走行機体1に対する上下方向へのスライド移動で、ボンネット15とグレンタンク5とが走行機体1上に位置してボンネット15がエンジン13などを覆う作業位置と、ボンネット15とグレンタンク5とが走行機体1の上方に上昇してエンジン13からその後方と右横側方とを大きく開放する状態に離間するメンテナンス位置とに亘って、一体変位させるように構成してもよい。 〔6〕ボンネット15とグレンタンク5とを、走行機体1に対する着脱で、ボンネット15とグレンタンク5とが走行機体1上に位置してボンネット15がエンジン13などを覆う作業位置と、ボンネット15とグレンタンク5とがエンジン13からその後方と右横側方とを大きく開放する状態に離間するメンテナンス位置とに亘って、一体変位させるように構成してもよい。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001052 【氏名又は名称】株式会社クボタ
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| 【出願日】 |
平成10年6月26日(1998.6.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100107308 【弁理士】 【氏名又は名称】北村 修一郎
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| 【公開番号】 |
特開2000−4642(P2000−4642A) |
| 【公開日】 |
平成12年1月11日(2000.1.11) |
| 【出願番号】 |
特願平10−180525 |
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