| 【発明の名称】 |
田植機の延長レール折り畳み構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】加藤 祐一
【氏名】松岡 秀樹
【氏名】西 陽一朗
【氏名】土井 邦夫
【氏名】前川 智史
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| 【要約】 |
【課題】8条植え以上の田植機で、苗載台を折り畳み式とした場合、左右両側の延長レールは分割苗載台が作業位置の時折り畳むことができなかった。
【解決手段】苗載台16の下部を左右摺動可能に支持する下ガイドレール18の両側を分割して延長レール70とし、該延長レールを略水平前方に折り畳む構成とし、該延長レールに把手77bを設け、該把手を延長レールの外端よりも内側に配置し、折り畳んだ把手の位置に植付部本体側より突出した係合体83を設け、また、該下ガイドレールの両側に延長レールの折り畳みをガイドするガイド板79を設け、該ガイド板を略U字状に構成し、該ガイド板の側面にガイド孔79aを形成し、前記ガイド板のガイド孔に延長レールより突出した支持ロッド77を挿入し、該支持ロッドに弾性体81を嵌合し、延長レールを下ガイドレール側へ引き込むように付勢した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 苗載台の左右幅方向の長さを縮小可能とすることを可能とした田植機において、苗載台の下部を左右摺動可能に支持する下ガイドレールの両側を分割して延長レールとし、該延長レールを略水平前方に折り畳む構成としたことを特徴とする田植機の延長レール折り畳み構造。 【請求項2】 苗載台の左右幅方向の長さを縮小可能とすることを可能とした田植機において、苗載台の下部を左右摺動可能に支持する下ガイドレールの両側を分割して延長レールとし、該延長レールに把手を設け、該把手を延長レールの外端よりも内側に配置したことを特徴とする田植機の延長レール折り畳み構造。 【請求項3】 苗載台の左右幅方向の長さを縮小可能とすることを可能とした田植機において、苗載台の下部を左右摺動可能に支持する下ガイドレールの両側を分割して延長レールとし、該延長レールに把手を設け、折り畳んだ把手の位置に植付部本体側より突出した係合体を設けたことを特徴とする田植機の延長レール折り畳み構造。 【請求項4】 苗載台の左右幅方向の長さを縮小可能とすることを可能とした田植機において、苗載台の下部を左右摺動可能に支持する下ガイドレールの両側を分割して延長レールとし、該下ガイドレールの両側に延長レールの折り畳みをガイドするガイド板を設け、該ガイド板を略U字状に構成し、該ガイド板の側面にガイド孔を形成したことを特徴とする田植機の延長レール折り畳み構造。 【請求項5】 前記ガイド板のガイド孔に延長レールより突出した支持ロッドを挿入し、該支持ロッドに弾性体を嵌合し、延長レールを下ガイドレール側へ引き込むように付勢したことを特徴とする請求項4記載の田植機の延長レール折り畳み構造。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、乗用田植機機の苗載台の左右一側を取り外して収納し、両側の延長レールも折り畳んで左右幅を狭めて、容易に格納したり、搬送したりできるようにした田植機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から、多条植え型の田植機においては、搬送や移動や格納する場合には、苗載台が左右横方向にはみ出し、苗載台が邪魔になることがあるので、苗載台やガイドレールを折り畳めるように構成した技術が公知となっている。例えば、特開平10−4731号の技術である。この技術の苗載台は、左右両側の2条分の苗載台を、平行移動しながら中央の苗載台上に載置するように折り畳み、苗載台の下部を摺動自在にガイドする苗台レールの左右の延長レールは上方へ折り畳むように構成していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の左右の延長レールは上方へ折り畳むように構成していたために、苗載台を折り畳んだ後でないと、折り畳むことができなかった。従って、片側の延長レールのみ折り畳めば狭い道を通過できるという場合や、メンテナンスのときに延長レールが邪魔になる場合等では、その度に苗載台を折り畳む必要があり、大変面倒で時間を要するものであった。また、延長レールを作業状態にセットしてロックしたり、解除したりするために、ロックレバーが設けられており、従来のロックレバーの把手は延長レールより側方に突出していたので、畦際の植付作業ときには、ロックレバーが延長レールより突出した分だけ畦側へ寄せることができないため、植え残り部分の面積が大きく、格納時には格納スペースが大きくなっていたのである。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するための手段を説明する。即ち、請求項1においては、苗載台の左右幅方向の長さを縮小可能とすることを可能とした田植機において、苗載台の下部を左右摺動可能に支持する下ガイドレールの両側を分割して延長レールとし、該延長レールを略水平前方に折り畳む構成としたものである。 【0005】また、請求項2においては、苗載台の左右幅方向の長さを縮小可能とすることを可能とした田植機において、苗載台の下部を左右摺動可能に支持する下ガイドレールの両側を分割して延長レールとし、該延長レールに把手を設け、該把手を延長レールの外端よりも内側に配置したものである。また、請求項3においては、苗載台の左右幅方向の長さを縮小可能とすることを可能とした田植機において、苗載台の下部を左右摺動可能に支持する下ガイドレールの両側を分割して延長レールとし、該延長レールに把手を設け、折り畳んだ把手の位置に植付部本体側より突出した係合体を設けたものである。 【0006】また、請求項4においては、苗載台の左右幅方向の長さを縮小可能とすることを可能とした田植機において、苗載台の下部を左右摺動可能に支持する下ガイドレールの両側を分割して延長レールとし、該下ガイドレールの両側に延長レールの折り畳みをガイドするガイド板を設け、該ガイド板を略U字状に構成し、該ガイド板の側面にガイド孔を形成したものである。また、請求項5においては、前記ガイド板のガイド孔に延長レールより突出した支持ロッドを挿入し、該支持ロッドに弾性体を嵌合し、延長レールを下ガイドレール側へ引き込むように付勢したものである。 【0007】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明する。図1は左右方向の長さを縮小できる苗載台を備えた田植機の全体側面図、図2は分割苗載台を主苗載台上に載せて収納した状態を示す後面図、図3は苗載台の後面図、図4は分割苗載台の後面図、図5は苗載台の側面図、図6は分割苗載台の背面図である。 【0008】まず、8条の乗用田植機について図1より全体構成から説明する。乗用田植機Aは走行部1の後部に昇降リンク機構27を介して植付部4が配置され、該走行部1は車体フレーム3前部上方にエンジン2を搭載し、前下部にフロントアクスルケースを介して前輪6を支持させると共に、後部にリヤアクスルケース7を介して後輪8を支持している。そして、前記エンジン2はボンネット9に覆われ、該ボンネット9の両側に予備苗載台10・10を配設し、該ボンネット9後部のダッシュボード5上に操向ハンドル14を配置し、該ボンネット9両側とその後部の車体フレーム3上を車体カバー12で覆い、操向ハンドル14後方位置に座席13を配置し、ボンネット9の両側と座席13前部と、座席13左右両側及び座席13後方をステップとしている。 【0009】そして、前記運転席13の側部には走行変速レバー30や植付昇降兼作業走行変速用副変速レバー31や植付感度調節レバーが配置され、ダッシュボード下部のステップ上には主クラッチペダル32や左右ブレーキペダルが配設され、前記座席13後方には8条用の施肥機33が配設されている。 【0010】また、前記植付部4は苗載台16や植付爪17やセンターフロート34やサイドフロート35等から構成されており、前記苗載台16は前高後低に配設して、苗載台16の下部は下ガイドレール18、前面の上部は上ガイドレール19によって左右往復摺動自在に支持し、該下ガイドレール18及び上ガイドレール19は植付センターケース20よりフレーム等を介して支持されている。そして、植付センターケース20より連結パイプを介してチェーンケース21を平行に後方へ突出して、該チェーンケース21の後部に一方向に回転させるロータリーケース22を配置し、該ロータリーケース22の両側に一対の植付爪17・17を配置している。こうして、前進走行とともに苗載台16を左右に往復摺動して、この往復動に同期させて植付爪17を駆動して一株分の苗を切り出し、連続的に植え付け作業を行うように構成している。 【0011】また、前記植付センターケース20の前部にローリング支点軸を介して前記昇降リンク機構27と連結され、該昇降リンク機構27はトップリンク25やロワーリンク26等より構成され、座席13下方に配置した昇降シリンダ28によって植付部4を昇降できるようにしている。 【0012】前記苗載台16は、図2〜図6に示すように、進行方向右外側の二条分の苗載台を分割して分割苗載台16Dとし、機体中央側の固定された六条分の苗載台を主苗載台16Mとしており、前記分割苗載台16Dを着脱可能に構成して、該分割苗載台16Dを取り外して主苗載台16Mの苗載面側の上に載置係合して収納可能に構成している。 【0013】前記苗載台16は上面に各条毎に左右両側に前後方向にリブ16a・16a・・・を設けて、苗マットをリブ16a・16a・・・でガイドできるようにしており、前記分割苗載台16Dの左右両側のリブ16a・16a上の上下中途部には図4に示すように、把持部であるハンドル40L・40Rが設けられ、ハンドル40Lは後上方へ突出され、ハンドル40Rは側方へ突出配置されている。該ハンドル40L・40Rの苗載台16の上下方向に対する配設位置は高さが異なり、外側(本実施例では右側40R)を高くし、内側を低く配置している。 【0014】また、図3、図4、図5において、主苗載台16M及び分割苗載台16Dには、それぞれ左右のリブ16a・16a間に苗マット押さえ46と苗ストッパー47が配置されている。前記苗マット押さえ46は図4、図5に示すように、縦押さえ棒46aと横支持棒46bと支持シャフト46cからなり、縦押さえ棒46aは側面視略逆V字状に構成して、その下側基部は支持シャフト46cに固設され、該支持シャフト46cの両側は、主苗載台16Mにおいては、左から1条目の左側リブ16aと3条目の右側リブ16aと6条目の右側リブ16a上に固設したストッパーステー50・50・50に回転自在に枢支されている。分割苗載台16Dにおいては、支持シャフト46cの両側は両側のリブ16a上に固設したストッパーステー50・50に回転自在に枢支されている。 【0015】前記縦押さえ棒46aの上端は横支持棒46bに固設され、該横支持棒46bは平面視略U字状に構成して、その両端を前記ストッパーステー50を固設したリブ16aの上方位置に配置した高さ調節ステー51に係合可能としている。また、苗ストッパー47の基部が前記縦押さえ棒46aの基部より突出した枢支ピン46dに枢支され、苗ストッパー47の後面が前記支持シャフト46cに係合可能としている。よって、苗ストッパー47の解除時は支持シャフト46cに係合させ、苗マットを受け止めるときには条毎に下方へ回動して先端を苗載台16の上面に当接させるようにしている。 【0016】そして、前記分割苗載台16Dの背面(前面)側の左右両側の上下中途部には、図6に示すように、嵌合ピン41L・41Rが下方に向かって突出され、主苗載台16M上に設けた支持パイプ43L・43Rに挿入して載置固定できるようにしている。前記嵌合ピン41L・41Rは右側の嵌合ピン41Rが左側の嵌合ピン41Lより長く構成して、かつ、下方に位置させている。 【0017】一方、図6に示すように、分割苗載台16Dの前上部、即ち、中央のリブの裏側(背面側)の上部に設けた前記上ガイドレール19の左右中央部の上面には係合孔42が開口されて、主苗載台16M上に設けた係合ピン44を係合して固定できるようにしている。 【0018】次に、本発明の延長レール70の折り畳み構成について説明する。図7は下ガイドレール両側に延長レールを設けた平面図、図8は延長レールの折り畳み機構を示す拡大平面図、図9は延長レールの底面図、図10は同じく側面図、図11は支持ロッドの正面図、図12はガイド板の正面図、図13は同じく側面図、図14は延長レールの折り畳み機構の他の実施例を示すガイド板の正面図、図15は同じく他の実施例を示すガイド板の正面図、図16は延長レールの折り畳み機構の他の実施例を示す正面図である。 【0019】まず、図5、図7において、下ガイドレール18上に主苗載台16M及び分割苗載台16Dが左右摺動自在に載置され、該下ガイドレール18の前部には適宜間隔をおいてフック71・71・・・が固設され、該フック71・71・・・は回動プレート72・72・・・の凹部に係合され、該回動プレート72・72・・・は前記チェーンケース21・21・・・に回動自在に軸支した支点軸73に固設され、該支点軸73には植付本数設定レバー74が固設されて前上方へ突出されている。 【0020】このようにして植付本数設定レバー74を上下に回動することによって、回動プレート72・72・・・が上下に回動され、該回動プレート72・72・・・に係合したフック71・71・・・を介して下ガイドレール18が上下に昇降されるのである。この上下移動によって苗載台16と植付爪17との間の距離が変更されることとなり、苗載台16上に載置された苗マットの切り取り量が変更され、植え付け本数を変更して設定できるようにしているのである。 【0021】また、前記下ガイドレール18の左右両側において、長さが略半条分、分割されて延長レール70とし、該延長レール70を本発明の折り畳み機構によって略前方、正確には斜め上前方に折り畳めるようにしている。18aは苗取り口である。この延長レール70は図8、図9、図10に示すように、内側(機体左右中心側)の端部において、底面から連結ピン75が内側に向けて突出され、苗載台のシューを載置する角パイプ部70aより連結ピン76が内側に向けて突出されている。作業状態においては、該連結ピン75は下ガイドレール18に固定した図示しないパイプ部に挿入され、連結ピン76は下ガイドレール18の角パイプ部18aに挿入するようにしている。 【0022】そして、前記連結ピン76の取付部より前方に支持ロッド77の取付パイプ77c・77cがボルトにより固定され、図8、図11に示すように、該取付パイプ77c・77cは取付プレート77aを介してロッド部が左右方向に取付られる。該支持ロッド77の一端はループ状に折り曲げて把手77bとし、該把手77bは外方向へ延出されて、延長レール70より外側へは突出せず、延長レール70の前方に位置するように配置している。該支持ロッド77の他側の基端部77dはガイド板79のガイド孔79a内に挿入される。 【0023】該ガイド板79は図8、図12、図13に示すように、プレートが略逆U字状に曲げられて、この一側面は円弧状としてその中央部にガイド孔79aが略90度の範囲で開口されている。そして、該ガイド板79の開放側の両外側に傾斜させて取付パイプ79b・79bが固設されている。該取付パイプ79b・79bにボルトを挿入して下ガイドレール18の角パイプ部18aの前面に取り付けている。 【0024】そして、前記ガイド孔79aに挿入した支持ロッド77の基端部77dには座金80と弾性体としてバネ81と座金85を外嵌してピン82によって係止され、該バネ81によって支持ロッド77を内側へ引っ込むように付勢している。一方、植付部4の本体側の最外側のチェーンケース21の前部から外側方に係合体となる係止ピン83が突設され、該係止ピン83の先端はL字状に曲げられて、前記把手77bを係止できるようにしている。但し、この係止する構成は限定するものではなく、一方をフック、他方をリング状や凹状等に構成してもよい。 【0025】上記のような構成により、延長レール70を折り畳む場合には、把手77bを持って外方向に引っ張り、連結ピン75・76の嵌合を解除してから、延長レール70を前方へ回動し、把手77bを係止ピン83に係合して延長レール70を前方へ回動した状態に固定するのである。逆に、作業状態とするには、前記と逆に、把手77bを係止ピン83から外して後方へ回動し、連結ピン75・76を下ガイドレール18の側部のパイプ部に挿入嵌合するのである。このとき支持ロッド77はバネ81によって引っ込む方向に付勢されているので、延長レール70は外れることはないのである。 【0026】また、延長レール70を折り畳んだ状態で保持する構成として、図14の如く構成することも可能である。即ち、前記ガイド板79のガイド孔79aを回動途中において括れ部79cを設け、一方、支持ロッド77のガイド孔79に摺接する部分において側面を削ったスリ割り部77eを設けている。尚、スリ割り部77eの厚みは括れ部79cの幅より小さくして通過できるようにする。 【0027】そして、折り畳む場合は、延長レール70をガイド孔79aに沿って前方側へ回動する途中において、括れ部79cにおいて延長レール70を捩じり、スリ割り部77eが括れ部79cを通過するようにして、その状態で回動し、折り畳み収納位置でスリ割り部77eを元の位置に戻すと、括れ部79cは支持ロッド77の直径よりも小さいので、作業位置へは回動できないのである。また、前記括れ部79cをそのまま延長して幅の狭い溝とし、スリ割り部77eの段差部77fを該溝に引っ掛ける構成とすることもできる。このとき、支持ロッド77はバネ81によって付勢されているので、振動等によって騒音を発することはないのである。また、図15に示すように、ガイド孔79aの端部をL字状に形成して係止部79dとして、作業位置方向に戻らないように構成することもできる。 【0028】また、延長レール70を折り畳んだ状態で保持する構成として、図16の如く構成することも可能である。即ち、ガイド板79の折り畳み側の前面上にL字状に構成した係止ピン84を突設し、一方前記連結ピン76の突出部分の側面に係合孔76aを開口し、延長レール70を折り畳んだときに前記係止ピン84に係合孔76aを挿入して係止することもできるのである。 【0029】このように、延長レール70を水平状の幅を広げた作業状態においては、連結ピン75は下ガイドレール18のパイプ部に挿入され、連結ピン76は下ガイドレール18の角パイプ部18aに挿入され、延長レール70は内方向へバネ81によって付勢されているので、その状態が保持される。そして、メンテナンスや移動や格納等を行うために、延長レール70を折り畳むには、把手77bを握って外方向に引っ張り、前記連結ピン75・76とパイプ部の嵌合を解除して、ガイド板79のガイド孔79aに沿って前方へ回動し、把手77bを係止ピン83に係止して、延長レール70を保持させるのである。 【0030】 【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く、苗載台の左右幅方向の長さを縮小可能とすることを可能とした田植機において、苗載台の下部を左右摺動可能に支持する下ガイドレールの両側を分割して延長レールとし、該延長レールを略水平前方に折り畳む構成としたので、延長レール上に苗載台が位置していても、延長レールの前側は開放されているので、前方へ回動して折り畳むことができ、従来の如くメンテナンスのときに苗載台を中央側へ寄せる作業を不要とすることができる。 【0031】また、請求項2の如く、苗載台の左右幅方向の長さを縮小可能とすることを可能とした田植機において、苗載台の下部を左右摺動可能に支持する下ガイドレールの両側を分割して延長レールとし、該延長レールに把手を設け、該把手を延長レールの外端よりも内側に配置したので、植付部の全幅を狭くできるので、畦際の植え残りの面積を小さくでき、保管時のスペースも小さくできる。 【0032】また、請求項3の如く、苗載台の左右幅方向の長さを縮小可能とすることを可能とした田植機において、苗載台の下部を左右摺動可能に支持する下ガイドレールの両側を分割して延長レールとし、該延長レールに把手を設け、折り畳んだ把手の位置に植付部本体側より突出した係合体を設けたので、延長レールを折り畳んで把手を係合体に係合すれば、簡単な構成で、かつ、簡単な操作で、延長レールを折り畳んだ状態に保持できるのである。また、把手は係合体の係合部材に兼用でき、新たに部品を構成することがなく、安価に構成できる。 【0033】また、請求項4の如く、苗載台の左右幅方向の長さを縮小可能とすることを可能とした田植機において、苗載台の下部を左右摺動可能に支持する下ガイドレールの両側を分割して延長レールとし、該下ガイドレールの両側に延長レールの折り畳みをガイドするガイド板を設け、該ガイド板を略U字状に構成し、該ガイド板の側面にガイド孔を形成したので、延長レールはガイド孔にガイドされて折り畳めるようになり、作業位置に固定したり、折り畳み位置に保持するときに、位置ズレがなく、その操作も容易にできるのである。 【0034】また、請求項5の如く、前記ガイド板のガイド孔に延長レールより突出した支持ロッドを挿入し、該支持ロッドに弾性体を嵌合し、延長レールを下ガイドレール側へ引き込むように付勢したので、折り畳み操作時のロックまたは保持の解除操作が容易にできるようになり、また、セットも容易にできるようになる。また、付勢するための構造も簡単に構成でき、コスト低減化に貢献できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006851 【氏名又は名称】ヤンマー農機株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年4月14日(1999.4.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100080621 【弁理士】 【氏名又は名称】矢野 寿一郎
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| 【公開番号】 |
特開2000−295910(P2000−295910A) |
| 【公開日】 |
平成12年10月24日(2000.10.24) |
| 【出願番号】 |
特願平11−106285 |
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