| 【発明の名称】 |
高濃度液肥の希釈法 |
| 【発明者】 |
【氏名】幸地 義明
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】浸透圧の原理を用いて、大量に貯蔵しておいた高濃度の液肥を土中において希釈し、拡散させる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】液肥貯蔵タンク(1)の底部に連結管(5)を接続し、適当な間隔を置いて過剰漏洩防止管(4)を取り付けて置く。そして、この管の中空部分に素焼き等の多孔質の材料でできたピン(3)を取り付け、管とピンのすき間をシールし、このすき間からは漏れのないようにしておく。この様な構造の物を土中の適当な深さに埋設し、高濃度の液肥(2)を(7)のレベルまで投入し、ピンを介在させて希釈し拡散させる。以上の如く構成された「高濃度液肥の希釈法」
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、植物を育てる為の肥料を濃度障害を起こす事なく、長期に亘って安定的に希釈拡散させ、供給できるようにしたものである。 【0002】 【従来の技術】一般的に市販されている肥料を、直接植物の根圏に固形肥料としてバラまく方法と、一定の培率で希釈し、その都度人手によって散布を行っているのが主流である。 【0003】 【発明が解決しょうとする課題】植物に対する肥料の与え方は、その時期や量の加減がむずかしく、長年の熟練や勘に頼っているのが実情であり、こま目に作業を行なわなければならないので煩わしいものである。 【0004】 【課題を解決する為の手段】高濃度の液肥を人手に頼る事なく、長期に亘って安定的に希釈し供給しようとするものであり、以下図面にもとづいて説明する。液肥貯蔵タンク(1)の底部に連結管(5)を接続し、適当な間隔を置いて過剰漏洩防止管(4)を取り付けておく。そして、この管の中空部分に素焼等の多孔質の材料で出来たピン(3)を取り付け、管とピンのすき間をシールし、このすき間からは漏れない様にしておく。この様な構造のものを土中の適当な深さに埋設し、高濃度の液肥(2)を(7)のレベルまで投入し、ピンを介在させて希釈させる。液肥のレベルを(7)までとするのは、過剰漏洩防止管の上端と同一レベルに合わせ、ピンから急速に肥料が漏れ出さないようにする為である。本装置に依る希釈のメカニズムは浸透圧の原理を利用したものであり、次にこれについて説明する。肥料に用いられる塩類はすべて吸湿性を持っておりピン(3)を介在して土中の水分がタンク内の高濃度液肥(2)に取り込まれる事になり、結果としてタンク内のレベルが上昇することになる。過剰漏洩防止管と液肥タンクの間にU字管構造を持たせてあるが、タンク内のレベル上昇は、液位の平衡を保とうとする作用となって現れ、図面に記した浸透圧(4p)が常時連続的に発生するので、ピン(3)から肥料が放出され続ける。 【0005】 【作 用】本発明は、土中の水分を利用し高濃度の液肥を希釈しようとするものであるので、土の適度な潤いは必須条件となっている。 【0006】 【実施例】液肥貯蔵タンク内の濃度は徐々に低下して行くが、ECメーター等で測定すれば、簡単に補充時期を知る事が出来る。又、本装置を用いる時は土の乾燥には十分な注意が必要である。なぜなら、あたかもテイシュペーパーが水を吸い込むように、乾いた土が高濃度の液肥を吸収し、植物に決定的なダメージを与えるからである。 【0007】 【発明の効果】本発明は、物質の持っている化学的特性をうまく活用したものであるので、液肥の希釈や散布に人手がいらず経済的に優位となる。又、従来の方法で施肥を行うと雨水によってながされたり、地中深く流乏し作物に利用されない分が多々あるが、本発明によってこの問題点も解決でき、特筆すべき点となっている。
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| 【出願人】 |
【識別番号】597169188 【氏名又は名称】有限会社ポーラスセラミックス工業
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| 【出願日】 |
平成11年3月9日(1999.3.9) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2000−253723(P2000−253723A) |
| 【公開日】 |
平成12年9月19日(2000.9.19) |
| 【出願番号】 |
特願平11−107007 |
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