トップ :: A 生活必需品 :: A01 農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業




【発明の名称】 稲作方法及びその代替え種子
【発明者】 【氏名】後藤 淑余

【要約】 【課題】種子の予措から収穫までの間において、田植えまでが労働力を必要として大変であると共に年一回の収穫しか出来ず不経済である。

【解決手段】前年度に収穫した稲株又は適長さに切断した稲の節或いは髄の代替え種子、摂氏一度から十度の低温で乾燥しない程度で越冬させ、その後移植する前に草木などの植物に細胞膜を通過して内在する単分子水を有機溶剤で或いは加圧若しくは減圧で又は絞りにて抽出した植物性エキスと、動物の排泄物中の消化酵素などの動物性エキスとを混合したエキス混合溶剤2に代替え種子1aを浸して溶剤が浸透した代替え種子1bとして保存し、降霜の無くなる三月下旬か四月上旬の最高温度が摂氏十五度以上になった時に本田に直接移植するようにしたものである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 前年度に収穫した稲株又は適長さに切断した稲の節或いは髄等の代替え種子を、摂氏一度から十度の低温で乾燥しない程度で越冬させ、その後移植する前に草木などの植物に細胞膜を通過して内在する単分子水を有機溶剤で或いは加圧若しくは減圧で又は絞りにて抽出した植物性エキスと、動物の排泄物中の消化酵素などの動物性エキスとを混合したエキス混合溶剤に代替え種子を浸して溶剤が浸透した代替え種子として保存し、降霜の無くなる三月下旬か四月上旬の最高温度が摂氏十五度以上になった時に本田に直接移植するようにしたことを特徴とする稲作方法。
【請求項2】 前年度に収穫した稲株又は適長さに切断した稲の節或いは髄を、摂氏一度から十度の低温で乾燥しない程度で越冬させ、その後移植する前に草木などの植物に細胞膜を通過して内在する単分子水を有機溶剤で或いは加圧若しくは減圧で又は絞りにて抽出した植物性エキスと、動物の排泄物中の消化酵素など動物性エキスとを混合したエキス混合溶剤に代替え種子を浸して溶剤が浸透した代替え種子として保存してなることを特徴とする稲作の代替え種子。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は米の収穫の回数をより多くすることが出来る稲作方法及びその代替え種子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】日本における米の収穫は稲の栽培によるものである。この稲の栽培において普通は(1)種子の予措:播く種の選別と播く前に種子を水に浸けたりする。
(2)種子播き:苗代に準備した種子を播く。
(3)田植え:苗代にて育つた苗を本田に分けつしながら植えていく。
(4)管理:水の状態・中耕や除草作業・稲の病気の確認や害虫の防除等を行い発育を助ける。
(5)出穂・成熟・受精によって胚が出来て十分に育つ。
(6)刈り取り・収穫・刈り取って脱穀等の処理をして収穫する。
このような順序で行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように種子の予措から収穫までの間において、田植えまでが労働力を必要とするため、機械によって行なうようにはなって来たが、それでも管理維持が大変であると共に、年一回の収穫しか出来ず不経済で、米の収穫上非常に不都合を感じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不都合を解消し、年に二回以上の収穫が経済的に出来るようにする稲作方法及びその代変え種子を提供せんとするものである。前年度に収穫した稲株又は適長さに切断した稲の節或いは髄等の代替え種子を、摂氏一度から十度の低温で乾燥しない程度で越冬させ、その後移植する前に草木などの植物に細胞膜を通過して内在する単分子水を有機溶剤で或いは加圧若しくは減圧で又は絞りにて抽出した植物性エキスと、動物の排泄物中の消化酵素などの動物性エキスとを混合したエキス混合溶剤に代替え種子を浸して溶剤が浸透した代替え種子として保存し、降霜の無くなる三月下旬か四月上旬の最高温度が摂氏十五度以上になった時に本田に直接移植するようにした稲作方法。
【0005】前年度に収穫した稲株又は適長さに切断した稲の節或いは髄を、摂氏一度から十度の低温で乾燥しない程度で越冬させ、その後移植する前に草木などの植物に細胞膜を通過して内在する単分子水を有機溶剤で或いは加圧若しくは減圧で又は絞りにて抽出した植物性エキスと、動物の排泄物中の消化酵素など動物性エキスとを混合したエキス混合溶剤に代替え種子を浸して溶剤が浸透した代替え種子として保存するようにした稲作の代替え種子である。
【0006】
【作用】このように本田に溶剤が浸透した代替え種子を直接移植することによって、一番労力を必要とする田植えまでの内に苗代の準備をしなくて済むため生産コストを安くすることが出来る。浸しているエキス混合溶剤によって代替え種子を活性化させ発芽を促進させて芽を出させて収穫までの期間を短縮し、一年に数回の収穫をすることが出来ると共に種の予措において種の選別などのための労力や、種子として不適格になって破棄される無駄等によっての不経済をなくし米の収穫における廃材の利用が出来るため経済的である。
【0007】
【実施の形態】以下本発明の一実施例について説明する。前年度に収穫した稲株又は適長さに切断した稲の節或いは髄の代替え種子1aを、摂氏一度から十度の低温で乾燥しない程度で越冬させ。その後移植する前に草木などの植物に細胞膜を通過して内在する単分子水を有機溶剤で或いは加圧若しくは減圧で又は絞りにて抽出した植物性エキスと、動物の排泄物中の消化酵素などの動物性エキスとを混合したエキス混合溶剤2に代替え種子1aを浸して溶剤が浸透した代替え種子1bとして保存する。そして降霜の無くなる三月下旬か四月上旬の最高温度が摂氏十五度以上になった時に、本田に溶剤が浸透した代替え種子1bを直接移植する。
【0008】このように本田に溶剤が浸透した代替え種子1bを直接移植することによって、一番労力を必要とする田植えまでの内に苗代の準備をしなくて済むため生産コストを安くすることが出来る。浸しているエキス混合溶剤によって代替え種子を活性化させ発芽を促進させて芽を出させて収穫までの期間を短縮し、一年に数回の収穫をすることが出来ると共に種の予措において種の選別などによる不経済をなくし米の収穫における廃材の利用が出来るため経済的である。
【0009】
【発明の効果】前年度に収穫した稲株又は適長さに切断した稲の節或いは髄等の代替え種子を、摂氏一度から十度の低温で乾燥しない程度で越冬させ、その後草木などの植物に細胞膜を通過して内在する単分子水を有機溶剤で或いは加圧若しくは減圧で又は絞りにて抽出した植物性エキスと、動物の排泄物中の消化酵素など動物性エキスとを混合したエキス混合溶剤に浸して保存し、降霜の無くなる三月下旬か四月上旬の最高温度が摂氏十五度以上になった時に本田に直接移植するようにしたことによって、一番労力を必要とする田植えまでの内の苗代の準備をなくしてコストを安くし、エキス混合溶剤によって代替え種子を活性化させ発芽を促進させ芽を出させて収穫までの期間を短縮し、一年に数回の収穫をすることが出来ると共に種の予措において種の選別などによる不経済をなくし且つ米の収穫における廃材の利用が出来るため経済的である等多くの特徴が有り産業利用上非常に優れた発明である。
【出願人】 【識別番号】000129987
【氏名又は名称】株式会社コーケン
【出願日】 平成11年1月27日(1999.1.27)
【代理人】 【識別番号】100076945
【弁理士】
【氏名又は名称】六川 詔勝
【公開番号】 特開2000−217405(P2000−217405A)
【公開日】 平成12年8月8日(2000.8.8)
【出願番号】 特願平11−57518