| 【発明の名称】 |
畦畔用止水シート埋設作業機 |
| 【発明者】 |
【氏名】松林 正明
【氏名】平本 実
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| 【要約】 |
【課題】畦畔Aの端部から畦畔Aに止水シート4を確実に配設でき、止水シート4の配設に高低差が生じることがなく、前後の重量バランスがよく道路等の移動及び止水シート4の配設作業の安定性を向上する。
【解決手段】作業機本体2と、作業機本体2に止水シート埋設溝Dを形成する溝形成体3を設ける。作業機本体2に止水シート埋設溝Dに向かって繰り出す止水シート4を支持する止水シート支持体5を設ける。止水シート支持体5から繰り出される止水シート4を止水シート埋設溝Dに誘導しこの止水シート埋設溝Dに沿って配設する止水シート誘導体6を設ける。止水シート誘導体6は記溝形成体3の後方に位置して作業機本体2に支軸41にて上下方向に回動可能に設ける。作業機本体2は上下方向に回動可能の止水シート誘導体6を止水シート配設位置に位置決めする位置決め手段57を有する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 作業機本体と、この作業機本体に設けられ止水シート埋設溝を形成する溝形成体と、前記作業機本体に設けられ前記止水シート埋設溝に向かって繰り出す止水シートを支持する止水シート支持体と、この止水シート支持体から繰り出される止水シートを前記止水シート埋設溝に誘導してこの止水シート埋設溝に沿って配設する止水シート誘導体とを具備し、前記止水シート誘導体は、前記溝形成体の後方に位置して前記作業機本体に支軸にて上下方向に回動可能に設けたことを特徴とする畦畔用止水シート埋設作業機。 【請求項2】 作業機本体は、上下方向に回動可能の止水シート誘導体を止水シート配設位置に位置決めする位置決め手段を有することを特徴とする請求項1記載の畦畔用止水シート埋設作業機。 【請求項3】 位置決め手段は、作業機本体に抜き差し可能でかつ止水シート誘導体の上方への回動を規制する位置決めピンにて形成したことを特徴とする請求項2記載の畦畔用止水シート埋設作業機。 【請求項4】 止水シート支持体は、止水シートを繰り出す角度を調節可能としたことを特徴とする請求項1記載の畦畔用止水シート埋設作業機。 【請求項5】 止水シート支持体は作業機本体の幅方向の中間部に設け、止水シート誘導体は前記止水シート支持体の側方に位置させて前記作業機本体の幅方向の一端側に設け、溝形成体は前記止水シート誘導体の前方に位置させて前記作業機本体の幅方向の一端側に設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の畦畔用止水シート埋設作業機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は止水シートを埋設して水田畦畔における漏水を防止する畦畔用止水シート埋設作業機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の止水シート埋設作業機としては、たとえば、特開平9−289801号公報に記載されているように、作業機本体に止水シート埋設溝を形成する溝形成体を設け、この溝形成体の後方に位置して前記止水シート埋設溝に向かって繰り出す止水シートを支持する止水シート支持体を設け、この止水シート支持体の後方に位置してこの止水シート支持体から繰り出される止水シートを前記止水シート埋設溝に誘導する止水シート誘導体を設け、前記溝形成体、前記止水シート支持体及び前記止水シート誘導体を作業順に前後に一体に連結した構成となっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】前記公報に記載された構成では、溝形成体、止水シート支持体及び止水シート誘導体は作業順に前後に一体に連結されているため、止水シートを埋設する畦畔の端部の畦畔際に溝形成体を挿入しようとすると、この畦畔の端部に交差する止水シート非埋設側畦畔の上面部に止水シート誘導体が当接し、止水シートを埋設する畦畔の端部の畦畔際に溝形成体を挿入することができず、溝形成体は、止水シート非埋設側畦畔の畦畔際から所定の距離だけ離れた位置で止水シートを配設する畦畔の畦畔際に挿入しなければならないので、その所定の距離に相当する枕地が残り、この枕地によって畦畔の端部の畦畔際から止水シートを配設することができない問題がある。 【0004】また、止水シート埋設作業機の全長が前後方向に長くなり、前後の重量バランスが悪く道路等の移動及び止水シートの配設作業が不安定になり易く、止水シートの配設作業時に止水シート誘導体により止水シートの配設に高低差が生じることがある、という問題もある。 【0005】本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、畦畔の端部からこの畦畔に止水シートを確実に配設することができ、止水シートの配設に高低差が生じることがなく、止水シート埋設作業機の前後の重量バランスがよく道路等の移動及び止水シートの配設作業の安定性を向上できる畦畔用止水シート埋設作業機を提供することを目的とするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の畦畔用止水シート埋設作業機は、作業機本体と、この作業機本体に設けられ止水シート埋設溝を形成する溝形成体と、前記作業機本体に設けられ前記止水シート埋設溝に向かって繰り出す止水シートを支持する止水シート支持体と、この止水シート支持体から繰り出される止水シートを前記止水シート埋設溝に誘導してこの止水シート埋設溝に沿って配設する止水シート誘導体とを具備し、前記止水シート誘導体は、前記溝形成体の後方に位置して前記作業機本体に支軸にて上下方向に回動可能に設けたものである。 【0007】そして、止水シートを配設する畦畔の端部の畦畔際に向かって溝形成体を挿入すると、止水シート誘導体がこの畦畔の端部に交差する止水シート非埋設側畦畔の上面部に当接して上方に向かって回動され、この溝形成体が畦畔際の土中に挿入される。 【0008】また、畦畔際に沿って溝形成体が進行されると、この溝形成体にて畦畔際に止水シート埋設溝が形成され、この溝形成体の進行で止水シート誘導体が止水シート非埋設側畦畔の上面部から外れると、この止水シート誘導体が下方に向かって回動され、この止水シート誘導体が溝形成体にて形成された止水シート埋設溝に位置される。 【0009】また、止水シート支持体から繰り出される止水シートが止水シート誘導体にて止水シート埋設溝に向かって順次誘導されるとともに、この止水シート埋設溝内に順次配設される。 【0010】したがって、畦畔の端部の畦畔際からこの畦畔に沿って止水シートが確実に配置される。 【0011】請求項2記載の畦畔用止水シート埋設作業機は、請求項1記載の畦畔用止水シート埋設作業機において、作業機本体は、上下方向に回動可能の止水シート誘導体を止水シート配設位置に位置決めする位置決め手段を有するものである。 【0012】そして、止水シート誘導体が支軸を中心として上下方向に回動され、この止水シート誘導体にて溝形成体が畦畔際の土中に確実に挿入され、また、この止水シート誘導体が溝形成体にて形成された止水シート埋設溝に位置される。 【0013】また、位置決め手段にて止水シート誘導体が止水シート配設位置に位置決めされることにより、この止水シート誘導体にて止水シートが止水シート埋設溝内に配設され、この止水シートの配設に高低差が生じることを防止される。 【0014】請求項3記載の畦畔用止水シート埋設作業機は、請求項2記載の畦畔用止水シート埋設作業機において、位置決め手段は、作業機本体に抜き差し可能でかつ止水シート誘導体の上方への回動を規制する位置決めピンにて形成したものである。 【0015】そして、作業機本体に位置決めピンを抜き差しすることにより、止水シート誘導体が止水シート配置位置に簡単に位置決めされる。 【0016】請求項4記載の畦畔用止水シート埋設作業機は、請求項1記載の畦畔用止水シート埋設作業機において、止水シート支持体は、止水シートを繰り出す角度を調節可能としたものである。 【0017】そして、止水シートの繰り出す角度を溝形成体にて形成される止水シート埋設溝に応じて調節することにより、止水シート誘導体に向かって止水シートをスムーズに繰り出すことができる。 【0018】請求項5記載の畦畔用止水シート埋設作業機は、請求項1乃至4のいずれかに記載の畦畔用止水シート埋設作業機において、止水シート支持体は作業機本体の幅方向の中間部に設け、止水シート誘導体は前記止水シート支持体の側方に位置させて前記作業機本体の幅方向の一端側に設け、溝形成体は前記止水シート誘導体の前方に位置させて前記作業機本体の幅方向の一端側に設けたものである。 【0019】そして、作業機本体の幅方向の中間部に止水シート支持体を設けたことにより、止水シート埋設作業機の全長が前後方向に短くなり、止水シート埋設作業機の前後の重量バランスがよく道路等の移動及び止水シートの配設作業の安定性が向上される。 【0020】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。 【0021】図1及び図2において、1は畦畔用止水シート埋設作業機で、この畦畔用止水シート埋設作業機1は、作業機本体2と、この作業機本体2に設けられ止水シート埋設溝Dを形成する溝形成体3と、前記作業機本体2に設けられ前記溝形成体3にて形成された止水シート埋設溝Dに向かって繰り出す止水シート4を支持する止水シート支持体5と、この止水シート支持体5から繰り出される止水シート4を前記止水シート埋設溝Dに誘導してこの止水シート埋設溝Dに沿って配設する止水シート誘導体6とを具備している。 【0022】そして、前記作業機本体2は、前記畦畔用止水シート埋設作業機1の進行方向に対して左右方向に長手方向を有した角柱状の主フレーム7を有し、前記作業機本体2の幅方向の中間部としての前記主フレーム7の長手方向の中間部にトラクタの三点懸架機構に連結する三点連結機構8が設けられている。 【0023】この三点連結機構8は、前記主フレーム7の長手方向に摺動可能に嵌合された角柱状の連結フレーム9を有し、この連結フレーム9は前記主フレーム7の長手方向の中間部に位置して複数の固定ボルト10にて前記主フレーム7に位置調節可能に固定されている。また、前記連結フレーム9の両端部に連結板11がそれぞれ相対して固定され、この連結板11は同形状で略矩形状に形成されている。 【0024】また、前記連結板11の前側下端部にロワピン12がそれぞれ突設され、前記連結板11の前側上端部に上方に向かって互いに近接する方向に向かって傾斜した支持片13がそれぞれ固着されている。 【0025】また、前記連結フレーム9の中心部に前記畦畔用止水シート埋設作業機1の進行方向に対して後方に向かって突出した支持アーム14が固定され、この支持アーム14に前上方に向かって突出した一対の連結片15が固着され、この一対の連結片15の先端部に連結部16が形成され、この一対の連結片15の先端側に前記両側の支持片13の上端部がそれぞれ固着され、これら支持片13にて前記一対の連結片15が支持されている。 【0026】そして、前記連結部16がトラクタの三点懸架機構のトップリンクに連結され、前記左右のロワピン12がトラクタの三点懸架機構の左右のロワリンクにそれぞれ連結されるようになっている。 【0027】また、前記作業機本体2の幅方向の一側部としての前記主フレーム7の一端部に連結体17が固定され、この連結体17は所定の間隔で左右に離間した一対の連結板18にて形成され、この一対の連結板18は同形状で矩形状にそれぞれ形成されている。 【0028】また、前記作業機本体2の幅方向の他側部としての前記主フレーム7の他端部に上下方向に長手方向を有した支持刃体19が固定され、この支持刃体19は、前記主フレーム7が傾かないように主フレーム7の他端部で主フレーム7を支持するとともに、地面を直進方向に切断して進行し畦畔用止水シート埋設作業機1を直進走行させるように方向規制するようになっている。この支持刃体19は、進行方向の前縁部に地面を垂直状に切削する切削刃19a を有している。 【0029】さらに、前記主フレーム7の他端部に上下方向に長手方向を有したスタンド20が着脱可能に取り付けられ、このスタンド20は、非作業時に前記主フレーム7が傾かないように主フレーム7の他端部で主フレーム7を支持するようになっている。 【0030】つぎに、前記溝形成体3は、前記止水シート誘導体6の前方に位置して前記作業機本体2の幅方向の一側部としての前記主フレーム7の一端部に設けられている。 【0031】前記溝形成体3は、上下方向に長手方向を有した本体21を備え、この本体21は、進行方向の前縁部に地面を垂直状に切削する切削刃22を有するとともに、下端部に地面を水平状に切削する切削刃23を有している。この切削刃23は先端側を低く傾斜した状態で前記本体21の下端部に固定されている。 【0032】また、前記本体21の上部が前記主フレーム7の一端部に固定した一対の連結板18の前側部間に挿入され、この本体21を下端側が進行方向に向かって僅かに突出して傾斜した状態でこの本体21の上部が前記一対の連結板18に上下のボルト・ナット24にて固定されている。 【0033】そして、前記本体21の前縁部の切削刃22と前記下端部の切削刃23とにより止水シート埋設溝Dを形成するようになっている。 【0034】つぎに、前記止水シート4は、ロール状に巻回された止水シートロール25にて形成され、この止水シートロール25から繰り出されるようになっている。この止水シート4は、漏水を防止する合成樹脂等にて波状または平板状に形成されている。 【0035】つぎに、前記止水シート支持体5は、前記作業機本体2の幅方向の中間部としての前記主フレーム7の長手方向の中間部に設けられている。 【0036】前記止水シート支持体5は、支持基盤26と、前記ロール状に巻回された止水シートロール25を支持する支持軸部27と、前記止水シートロール25から繰り出される止水シート4を前記止水シート誘導体6に向かって案内する案内軸部28と、前記止水シートロール25を載置し前記支持軸部27を中心として回転するテーブル29と、前記支持基盤26上に設けられ前記テーブル29を支持する複数のローラ30と、前記支持基盤26の両側部から相対して前記主フレーム7に向かって突出されこの支持基盤26を支持する支持アーム31とを有している。 【0037】そして、前記支持基盤26は矩形状に形成されている。また、前記支持軸部27は前記支持基盤26の中心部に上方に向かって垂直状に突出されている。また、前記案内軸部28は、前記テーブル29の外周面から離間し前記止水シート誘導体6側に位置して前記支持基盤26上の前後にそれぞれ上方に向かって突出されている。これら案内軸部28は上方に向かって垂直状に突出された支持軸32を有し、この支持軸32の外周に案内ローラ33が回転可能に嵌合されている。 【0038】また、前記テーブル29は円板状に形成され、中心部に前記支持軸部27を挿通した挿通孔34を有している。また、前記複数のローラ30は前記支持軸部27を中心として前記テーブル29の下面を支持する位置で前記支持基盤26上に所定の間隔をおいて配置されている。 【0039】さらに、前記両側部の支持アーム31は、前記支持基盤26の両側部を支持した水平状部35と、この水平状部35に連続して上方に向かって略垂直状に突出された垂直状部36とを有して側面視略L字形状にそれぞれ形成されている。また、前記垂直状部36に取付孔37が形成され、前記垂直状部36の上端近傍部に前記取付孔37を中心として円弧状の調節孔38が形成されている。 【0040】また、前記両側部の支持アーム31の垂直状部36は前記連結フレーム9の両端部の連結板11にこれら連結板11の後側下部から前記取付孔37に挿通されたボルト・ナット39にてそれぞれ回動自在に枢支され、前記両側部の支持アーム31の垂直状部36の上端近傍部が前記両端部の連結板11の後側上部から前記調節孔38に挿通されたボルト・ナット40にてそれぞれ回動可能に枢支されている。 【0041】そして、前記止水シート支持体5は前記両側部の支持アーム31により前記主フレーム7の長手方向の中間部に位置して前記固定ボルト10にて固定された前記連結フレーム9の両端部の連結板11に前記止水シート4を繰り出す角度を調節可能に枢支されている。 【0042】そうして、前記上下のボルト・ナット39,40のナットを弛緩した状態において、前記止水シート支持体5の両側部の支持アーム31の垂直状部36の下部を枢支したボルト・ナット39のボルトを中心として、かつ、その垂直状部36の上端近傍部のボルト・ナット40のボルトを挿通した調節孔38の円弧状の範囲内で両側部の支持アーム31を上下方向に回動して前記止水シート支持体5の角度を調節することにより、前記溝形成体3にて形成される止水シート埋設溝Dに応じて前記止水シート4を繰り出す角度が調節されるようになっている。 【0043】また、前記上下のボルト・ナット39,40のナットをそれぞれ締め付けることにより、前記止水シート支持体5の角度が調節設定された位置で固定されるようになっている。 【0044】つぎに、前記止水シート誘導体6は、前記止水シート支持体5の側方に位置してかつ前記溝形成体3の後方に位置して前記作業機本体2にすなわち前記作業機本体2の幅方向の一側部としての前記主フレーム7の一端部の前記連結体17に支軸41にて上下方向に回動可能に設けられている。 【0045】前記止水シート誘導体6は、上下方向に長手方向を有した支柱42と、この支柱42に平行に固定され前記止水シート4を止水シート埋設溝Dに誘導する誘導路43を形成した前後方向に長手方向を有した一対の誘導板44と、この一対の誘導板44のうち、その一方の誘導板44に固定された支持側板45と、この支持側板45に固定され前後方向に長手方向を有し前記誘導路43にて止水シート埋設溝Dに誘導される前記止水シート4の上端面を位置規制して誘導し止水シート埋設溝Dに沿って配設される前記止水シート4の埋設深さを規制する規制溝46を形成した規制板47とを有している。 【0046】そして、前記支柱42は、前記連結体17の一対の連結板18間に挿入可能な板厚で板状に形成され、この支柱42の上端部が前記一対の連結板18の後側上端部に前記支軸41にて上下方向に回動可能に軸支されている。 【0047】また、前記支柱42の上部に前記一対の連結板18の後側下端部に相対して形成された第1の挿通孔48に連通する連通孔49が形成されている。また、前記第1の挿通孔48の後方に位置して前記一対の連結板18の後端部に相対して第2の挿通孔50が形成されている。 【0048】また、前記一対の誘導板44にて形成した前記誘導路43は、その上面、下面及び後面がそれぞれ開口され、前記止水シート4を止水シート埋設溝Dに誘導するようになっている。また、前記支持側板45は、前記一方の誘導板44の後端部に上方に向かって突出した状態で固定されている。 【0049】さらに、前記規制板47は、前記支持側板45に前側が高く後側を低くして止水シート埋設溝Dに向かって下降傾斜した状態で固定されている。また、前記規制板47に形成した前記規制溝46は、前記規制板47の上端部に止水シート埋設溝Dに向かって下降傾斜した傾斜溝部51と、この傾斜溝部51の後端部に連続し後方に向かって水平状に形成された水平状溝部52とを有している。そして、前記傾斜溝部51及び水平状溝部52は、その前面、下面及び後面を開口した断面略コ字形状に形成されている。 【0050】また、前記一対の誘導板44のうち、前記止水シート支持体5側に位置する誘導板44の前端部に支持板53が固定され、この支持板53の前後に案内軸部54がそれぞれ上方に向かって突出されている。これら案内軸部54は上方に向かって垂直状に突出された支持軸55を有し、これら支持軸55の外周に案内ローラ56がそれぞれ回転可能に嵌合されている。 【0051】つぎに、前記作業機本体2は、前記上下方向に回動可能の止水シート誘導体6を止水シート配設位置に位置決めする位置決め手段57を有している。前記位置決め手段57は、前記作業機本体2の連結体17の一対の連結板18に抜き差し可能で、かつ、前記止水シート誘導体6の上方への回動を規制する位置決めピン58にて形成され、この位置決めピン58は操作ハンドル59を有している。 【0052】前記一対の連結板18のうち、前記止水シート支持体5側に位置する連結板18の後側下端部に左右方向を軸方向とする固定軸60が水平状に固定され、この固定軸60に平面視略コ字形状の軸支体61が回動可能に軸支されている。 【0053】また、前記軸支体61に前記位置決めピン58が前記一対の連結板18に向かって進退可能に軸支され、この位置決めピン58は、この位置決めピン58の周面に設けたコイルスプリング62にて常時一対の連結板18に向かって附勢されている。 【0054】そして、前記位置決めピン58は、前記一対の連結板18の第1の挿通孔48及び前記支柱42の連通孔49に抜き差し可能に挿通されることにより、この位置決めピン58と前記支軸41とにより前記一対の連結板18間に前記支柱42が固定されて前記止水シート誘導体6の上下方への回動を規制するようになっている。このときの止水シート誘導体6の規制は道路走行等の非作業時となる。 【0055】また、前記位置決めピン58を、前記一対の連結板18の第1の挿通孔48及び前記支柱42の連通孔49から引き抜き、この位置決めピン58にて前記固定軸60を中心に前記軸支体61を回動し、この位置決めピン58を前記一対の連結板18の第2の挿通孔50にのみ挿通し、この位置決めピン58に前記支柱42の後面を当接することにより、この位置決めピン58にて前記止水シート誘導体6の上方への回動を規制するようになっている。このときの止水シート誘導体6の規制は止水シート4の埋設作業時となる。 【0056】さらに、前記位置決めピン58を、前記一対の連結板18の第1の挿通孔48及び第2の挿通孔50のいずれにも挿通することなくこれらから引き抜いた状態とすることにより、前記一対の連結板18の前記支軸41を中心として前記支柱42が上下方向に回動可能に軸支され、すなわち、この支柱42を有する止水シート誘導体6は前記溝形成体3の後方に位置して前記作業機本体2に前記支軸41にて上下方向に回動可能に設けられている。このときの止水シート誘導体6は畦畔の端部の畦畔際から前記溝形成体3にて止水シート埋設溝Dを形成する作業開始時となる。 【0057】つぎに、前記実施の形態の作用を説明する。 【0058】非作業時は、畦畔用止水シート埋設作業機1は作業機本体2の主フレーム7の一端部の溝形成体3及び止水シート誘導体6と主フレーム7の他端部の支持刃体19及びスタンド20とにより支持され、三点連結機構8の左右のロワピン12がそれぞれ略同一平面上に位置されている。 【0059】そして、この状態で作業開始に備え、連結体17の一対の連結板18の第1の挿通孔48及び第2の挿通孔50のいずれにも位置決めピン58を挿通することなくこれらから位置決めピン58を引き抜いた状態とすることにより、止水シート誘導体6の固定が解除され、一対の連結板18の支軸41を中心として回動する支柱42にて止水シート誘導体6が上下方向に回動可能な状態になる。 【0060】また、止水シート支持体5のテーブル29上の止水シートロール25から止水シート4を巻き戻して引き出し、この止水シート4を支持基盤26の前側の案内軸部28に掛け回すとともに支持基盤26の後側の案内軸部28に掛け回し、この止水シート4を止水シート誘導体6の前端側に向かって更に引き出す。 【0061】そして、この止水シート4を止水シート誘導体6の後側の案内軸部54に掛け回すとともに止水シート誘導体6の前側の案内軸部54に掛け回し、この止水シート4を更に止水シート誘導体6の誘導路43内に挿入し、この止水シート4の上端面を規制溝46の傾斜溝部51及び水平状溝部52に当接して位置規制された状態でこの止水シート4の引出端部を誘導路43の後面側開口から一対の誘導板44の後方に引き出しておく。 【0062】また、トラクタ63の三点懸架機構のトップリンク64に作業機本体2の三点連結機構8の連結部16を連結するとともに、この三点懸架機構の左右のロワリンク65に三点連結機構8の左右のロワピン12をそれぞれ連結する。そして、トラクタ63の三点懸架機構にて畦畔用止水シート埋設作業機1を地上に持上げた状態で、この主フレーム7の他端部のスタンド20を外す。 【0063】つぎに、作業開始時はトラクタAの三点懸架機構にて畦畔用止水シート埋設作業機1を地上に持上げた状態で、図3(a) 及び(b) に示すように、トラクタ63を水田内に移動し、止水シート4を配設する畦畔Aの端部の畦畔際に向かって溝形成体3を挿入すると、止水シート誘導体6がこの畦畔Aの端部に交差する止水シート非埋設側畦畔Bの上面部に当接して上方に向かって回動され、この溝形成体3が止水シート4を配設する畦畔Aの端部の畦畔際の土中に挿入される。 【0064】このとき、図3(b) に示すように、止水シート4を配設する畦畔Aの端部の畦畔際に溝形成体3を挿入する所定の深さの挿入溝Cをあらかじめ形成しておくことにより、図3(c) に示すように、この挿入溝C内に溝形成体3が挿入されるとともに、この挿入溝Cの深さに応じて止水シート誘導体6が止水シート非埋設側畦畔Bの上面部に当接して上方に向かって大きく回動される。なお、挿入溝Cの深さは、溝形成体3にて形成される止水シート埋設溝Dの深さに形成しておくとよい。 【0065】また、トラクタ63にて畦畔用止水シート埋設作業機1が牽引され、止水シート4を配設する畦畔Aの畦畔際に沿って溝形成体3が進行されると、図3(d) に示すように、この溝形成体3にて畦畔Aの畦畔際に沿って止水シート埋設溝Dが順次切削形成される。 【0066】すなわち、溝形成体3の上下方向の切削刃22にて地面が垂直状に切削されるとともに、溝形成体3の下端部の切削刃23にて地面が水平状に切削され、したがって、地面を垂直状に切削する切削刃22及び地面を水平状に切削する切削刃23にて上面を開放した止水シート埋設溝Dが順次切削形成される。 【0067】また、この溝形成体3の進行で止水シート誘導体6が止水シート非埋設側畦畔Bの上面部から外れると、図3(e) 及び(f) に示すように、この止水シート誘導体6が下方に向かって回動され、この止水シート誘導体6が溝形成体3にて形成された止水シート埋設溝Dに位置される。 【0068】そして、止水シート誘導体6の一対の誘導板44の後方に引き出された止水シート4の引出端部を、図1に示すように、溝形成体3にて形成された止水シート埋設溝Dの端部に立設固定した支持棒66に固定する。 【0069】また、位置決めピン58を一対の連結板18の第2の挿通孔50にのみ挿通し、この位置決めピン58に止水シート誘導体6の支柱42の後面を当接することにより、この位置決めピン58にて止水シート誘導体6が止水シート配設状態に簡単に位置決めされ、この止水シート誘導体6の上方への回動が規制される。 【0070】また、この状態で、溝形成体3が進行されると、この溝形成体3にて畦畔Aの畦畔際に沿って止水シート埋設溝Dが順次切削形成されるとともに、止水シート支持体5のテーブル29の止水シートロール25が支持軸部27を中心として巻き戻し回転される。 【0071】そして、この止水シートロール25から巻き戻されて繰り出される止水シート4が、止水シート支持体5の支持基盤26の前後の案内軸部28及び止水シート誘導体6の前後の案内軸部54にて案内されるとともに、この止水シート誘導体6の誘導路43に誘導され、この誘導路43にて止水シート埋設溝Dに向かって止水シート4が順次誘導されるとともに、この止水シート4が止水シート埋設溝Dに沿って順次配設される。 【0072】この止水シート4が止水シート埋設溝Dに向かって誘導されるとき、この止水シート4の上端面が規制溝46の止水シート埋設溝Dに向かって下降傾斜した傾斜溝部51及びこの傾斜溝部51の後端部に連続した水平状溝部52にて順次位置規制されながらこの止水シート4が止水シート埋設溝Dに向かって誘導され、この止水シート埋設溝D内には高低差が生じることなく止水シート4が順次配設される。 【0073】また、止水シート4が誘導路43に向かって繰り出されるとき、この止水シート4が支持基盤26の前後の案内軸部28及び止水シート誘導体6の前後の案内軸部54に止水シート4が順次掛け回された状態でこれら案内軸部28,54にて案内されながら誘導路43に向かって誘導され、かつ、この止水シート4の引出端部が支持棒66に固定されることにより、止水シート4が弛むことなく誘導路43から止水シート埋設溝D内に順次確実に配設される。 【0074】また、支持基盤26の前後の案内軸部28及び止水シート誘導体6の前後の案内軸部54は止水シート4を順次掛け回した回転可能の案内ローラ33,56を有するので、これら案内ローラ33,56の外周面と止水シート4との摩擦抵抗が少なく、これら案内ローラ33,56にて止水シート4がスムーズに誘導路43に向かって案内される。 【0075】さらに、溝形成体3が進行され、この溝形成体3にて畦畔Aの畦畔際に沿って止水シート埋設溝Dが順次切削形成されるとき、図4(g) に示すように、この溝形成体3の下端部の切削刃23が土中の石等の固い塊体に突き当たり、この塊体上に切削刃23が乗上げると、この切削刃23を有する溝形成体3にて作業機本体2の一対の連結板18が押し上げられる。 【0076】そして、この一対の連結板18に止水シート誘導体6の支柱42の上端部を軸支した支軸41にて止水シート誘導体6の支柱42が引き上げられるが、この一対の連結板18の第2の挿通孔50に挿通した位置決めピン58が止水シート誘導体6の支柱42の上部の後面を当接してこの位置決めピン58にて支柱42を介して止水シート誘導体6が止水シート埋設溝Dに対する止水シート配設状態に位置決めされ、この止水シート誘導体6の上方への回動が規制される。 【0077】したがって、作業機本体2の一対の連結板18が溝形成体3にて押し上げられても、止水シート誘導体6の上方への回動が規制されることにより、この止水シート誘導体6にて止水シート4が止水シート埋設溝D内にこの止水シート埋設溝Dに沿って順次配設され、この止水シート4の配設に高低差が生じることを防止される。 【0078】また、溝形成体3にて形成される止水シート埋設溝Dに応じて止水シート4を繰り出す止水シート支持体5の角度を調節するときは、連結フレーム9の両端部の連結板11の上下のボルト・ナット39,40のナットを弛緩した状態において、止水シート支持体5の両側部の支持アーム31の垂直状部36の下部を枢支したボルト・ナット39のボルトを中心として、かつ、その垂直状部36の上端近傍部のボルト・ナット40のボルトを挿通した調節孔38の円弧状の範囲内で両側部の支持アーム31を上下方向に回動して止水シート支持体5の角度を調節することにより、溝形成体3にて形成される止水シート埋設溝Dに応じて止水シート4を繰り出す角度が調節される。 【0079】そして、両側部の連結板11の上下のボルト・ナット39,40のナットをそれぞれ締め付けることにより、止水シート支持体5の角度が調節設定された位置で固定される。そして、この止水シート支持体5に支持された止水シートロール25から繰り出される止水シート4が止水シート誘導体6にて止水シート埋設溝Dに沿ってスムーズに配設される。 【0080】このように、溝形成体3の進行で、この溝形成体3にて畦畔Aの畦畔際に沿って止水シート埋設溝Dが順次切削形成されるとともに、この止水シート埋設溝D内に止水シート支持体5に支持された止水シートロール25から繰り出される止水シート4が止水シート誘導体6にて誘導され、止水シート埋設溝Dに沿って止水シート4が順次確実に配設される。 【0081】したがって、畦畔Aの端部の畦畔際からこの畦畔Aに沿って止水シート4が確実に配設される。そして、この止水シート4が配設された畦畔Aに沿ってトラクタ63の走行車輪を移動することにより、このトラクタ63の走行車輪にて踏圧される土壌が畦畔Aに沿って配設された止水シート4に向かって移動され、これら土壌にて止水シート4が上端部を畦畔Aの上面側に露出した状態で土中に埋設される。 【0082】さらに、止水シート支持体5は作業機本体2の幅方向の中間部に設け、止水シート誘導体6は止水シート支持体5の側方に位置させて作業機本体2の幅方向の一端側に設け、溝形成体3は止水シート誘導体6の前方に位置させて作業機本体2の幅方向の一端側に設けたことにより、止水シート支持体5と、溝形成体3及び止水シート誘導体6とが前後方向に一列に並んで止水シート埋設作業機1の全長が前後方向に長くなることがなく、止水シート支持体5と、溝形成体3及び止水シート誘導体6とを作業機本体2の幅方向に振り分けて設けたことにより、止水シート埋設作業機1の全長が前後方向に短くなり、止水シート埋設作業機1の前後の重量バランスがよく道路等の移動及び止水シート4の配設作業の安定性が向上される。 【0083】また、止水シート埋設作業機1の左右の重量バランスを調節したり、止水シート4を繰り出す距離を調節する等の必要があるときは、主フレーム7に連結フレーム9を固定した複数の固定ボルト10を弛緩し、この主フレーム7に沿って長手方向に連結フレーム9を摺動することにより、この連結フレーム9の両端部の連結板11に固着した止水シート支持体5が左右方向に移動調節され、この止水シート支持体5が、止水シート埋設作業機1の左右の重量バランスを考慮した適正位置、また止水シート4を繰り出す適正な距離に調節される。 【0084】そして、止水シート支持体5を調節設定された適正位置に移動した状態で複数の固定ボルト10を締め付けることにより、止水シート支持体5を備えた連結フレーム9が主フレーム7の所定位置に再び固定される。 【0085】したがって、止水シート埋設作業機1の左右の重量バランスがよく道路等の移動及び止水シート4が適正な距離から繰り出され止水シート4の配設作業の安定性が向上される。 【0086】つぎに、前記実施の形態では、止水シート支持体5に支持された止水シートロール25から繰り出される止水シート4は、支持基盤26の一側部の前後の案内軸部28にて案内して誘導路43に向かって繰り出す場合について説明したが、これに限らず、止水シート4はガイドローラ67にて案内して誘導路43に向かって繰り出すようにしてもよい。 【0087】この場合は、例えば、図4に示すように、止水シート誘導体6側となる支持基盤26の一側部にローラ支持アーム68を固定し、このローラ支持アーム68の先端部に前記ガイドローラ67を回転自在に軸支する。そして、止水シートロール25から繰り出される止水シート4をガイドローラ67に掛け回すことにより、このガイドローラ67にて止水シート4が案内されて誘導路43に向かって繰り出される。 【0088】つぎに、前記実施の形態では、止水シート4は畦畔Aの端部の畦畔際からこの畦畔Aに沿って形成された止水シート埋設溝Dに配設する場合について説明したが、これに限らず、止水シート4は畦畔Aの幅方向の中間部に配設するようにしてもよい。 【0089】この場合は、溝形成体3にて畦畔Aの幅方向の中間部に沿って止水シート埋設溝Dを順次切削形成するとともに、この畦畔Aの幅方向の中間部に形成した止水シート埋設溝D内に止水シート支持体5に支持された止水シートロール25から繰り出される止水シート4が止水シート誘導体6にて誘導され、この止水シート埋設溝Dに沿って止水シート4が順次確実に配設される。 【0090】この実施の形態によると、畦畔Aの端部の両法面の畦畔際に沿って止水シート4を配設する必要がなく、一回の止水シート4の配設作業でよく、作業能率を向上できる。 【0091】つぎに、前記実施の形態では、止水シート支持体5は、前記作業機本体2の幅方向の中間部としての前記主フレーム7の長手方向の中間部に設ける場合について説明したが、これに限らず、止水シート支持体5は、前記主フレーム7の長手方向の他端側または他端部に設けるようにしてもよい。 【0092】 【発明の効果】請求項1の発明によれば、溝形成体にて畦畔の端部から止水シート埋設溝を形成することができ、この畦畔の端部からこの畦畔に止水シートを確実に埋設することができ、枕地が殆ど残ることがないので枕地に止水シート埋設溝を形成する作業を必要とせず、止水シート埋設溝に止水シートを配設する作業能率を向上することができる。 【0093】請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、溝形成体にて形成された止水シート埋設溝に位置した止水シート誘導体を位置決め手段にて止水シート配設状態に確実に位置決めでき、この止水シートの埋設に高低差が生じることを確実に防止できる。 【0094】請求項3の発明によれば、請求項2の発明の効果に加え、位置決めピンの抜き差しで止水シート誘導体を簡単に回動可能にでき、また、この止水シート誘導体を止水シート配設状態に確実に位置決めでき、この止水シート誘導体を位置決めする操作が簡単である。 【0095】請求項4の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、止水シート支持体の角度を調節することにより、溝形成体にて形成される止水シート埋設溝に応じて止水シート誘導体に向かって止水シートをスムーズに繰り出すことができる。 【0096】請求項5の発明によれば、請求項1乃至4のいずれかの発明の効果に加え、畦畔用止水シート埋設作業機の全長が前後方向に短くなり、この畦畔用止水シート埋設作業機の前後の重量バランスがよく道路等の移動及び止水シートの配設作業の安定性を向上することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000188009 【氏名又は名称】松山株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年4月5日(1999.4.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100062764 【弁理士】 【氏名又は名称】樺澤 襄 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−287503(P2000−287503A) |
| 【公開日】 |
平成12年10月17日(2000.10.17) |
| 【出願番号】 |
特願平11−97750 |
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