| 【発明の名称】 |
砕土装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】冨田 利章
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| 【要約】 |
【課題】電磁弁の操作をしたのち、一定時間油圧を操作できるため電磁弁の操作と油圧の操作を同時におこなう必要はなくなる。
【解決手段】装着フレーム11に駆動手段側に傾斜させて取り付けられた折り畳み軸32を回動中心として回動させる折り畳み手段31と、折り畳み手段31の回動によりそれぞれ、水平状態と、立設状態の選択可能な左右の砕土部21と、砕土部21に、延長整地板回転軸42により回動自在に取り付けられ延長整地板折り畳み手段の駆動により水平状態と、立設状態への選択可能な延長整地板41とを有し、折り畳み手段31および/または延長整地板折り畳み手段は油圧により駆動され、油圧は電磁弁63の開閉により制御されるとともに、電磁弁63に開状態をとる旨の信号が入力した場合は、一定時間電磁弁に開状態を維持させることを特徴とする砕土装置。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】駆動手段に取り付けられる装着フレームと、装着フレームに駆動手段側に傾斜させて取り付けられた折り畳み軸を回動中心として回動させる折り畳み手段と、折り畳み手段に駆動手段側が取り付けられ、折り畳み手段の回動によりそれぞれ、水平状態と、立設状態の選択可能な左右の砕土部と、砕土部の端部に、延長整地板回転軸により回動自在に取り付けられ延長整地板折り畳み手段の駆動により水平状態と、立設状態への選択可能な延長整地板とを有し、折り畳み手段および/または延長整地板折り畳み手段は油圧により駆動され、油圧は電磁弁の開閉により制御されるとともに、電磁弁に開状態をとる旨の信号が入力した場合は、一定時間電磁弁に開状態を維持させることを特徴とする砕土装置。 【請求項2】駆動手段に取り付けられる装着フレームと、装着フレームに駆動手段側に傾斜させて取り付けられた折り畳み軸を回動中心として回動される折り畳み手段と、折り畳み手段に駆動手段側が取り付けられ、折り畳み手段の回動によりそれぞれ、水平状態と、立設状態の選択可能な左右の砕土部と、折り畳み軸の延長線上よりも駆動手段側かつ各砕土部の非駆動手段側に取り付けられた連結ロッド取り付け部と、連結ロッド取り付け部に両端部をそれぞれ取り付けられた連結ロッドとからなることを特徴とする砕土装置。 【請求項3】駆動手段に取り付けられる装着フレームと、装着フレームに駆動手段側に傾斜させて取り付けられた折り畳み軸を回動中心として回動させる折り畳み手段と、折り畳み手段に駆動手段側が取り付けられ、折り畳み手段の回動によりそれぞれ、水平状態と、立設状態の選択可能な左右の砕土部と、折り畳み軸の折り畳み軸の延長線上よりも端部側に取り付けられかつ各砕土部の非駆動手段側に取り付けられた連結ロッド取り付け部と、連結ロッド取り付け部に両端部をそれぞれ取り付けられた連結ロッドとからなることを特徴とする砕土装置。 【請求項4】駆動手段に取り付けられる装着フレームと、装着フレームに駆動手段側に傾斜させて取り付けられた折り畳み軸を回動中心として回動させる折り畳み手段と、折り畳み手段に駆動手段側が取り付けられ、折り畳み手段の回動によりそれぞれ、水平状態と、立設状態の選択可能な左右の砕土部と、折り畳み軸の延長線上よりも駆動手段側かつ各砕土部の非駆動手段側であるとともに、折り畳み軸の延長線上よりも端部側に取り付けられた連結ロッド取り付け部と、連結ロッド取り付け部に設けられた長孔状のガイドと、連結ロッド取り付け部のガイドに両端部をそれぞれ係止して取り付けられた連結ロッドとからなることを特徴とする砕土装置。 【請求項5】駆動手段に取り付けられる装着フレームと、装着フレームに駆動手段側に傾斜させて取り付けられた折り畳み軸を回動中心として回動される折り畳み手段と、折り畳み手段に駆動手段側が取り付けられ、折り畳み手段の回動によりそれぞれ、水平状態と、立設状態の選択可能な左右の砕土部と、折り畳み軸の延長線上よりも駆動手段側かつ各砕土部の非駆動手段側であるとともに、折り畳み軸の延長線上よりも端部側に取り付けられた連結ロッド取り付け部と、両端部に長孔状のガイドを設けられるとともに、各砕土部に取り付けられた連結ロッド取り付け部のガイドを両端部に設けられたガイドにそれぞれ係止させて取り付けられた連結ロッドと、からなることを特徴とする砕土装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】 この発明は、砕土装置に係る。詳細には、トラクタ等の駆動手段に接続され、使用時には左右に鎮圧板を広げ鎮圧板および砕土体を牽引され、不使用時には駆動手段の後方で鎮圧板は折り畳まれる砕土装置に係る。 【0002】 【従来の技術】 従来、砕土体および折り畳み自在の鎮圧板からなる砕土装置としては発明者の提案に係る実用新案登録第2568536号「農用砕土装置」、特許第2722399号「農作業機」、特願平9ー91613号「砕土装置」が知られている。 【0003】実用新案登録第2568536号「農用砕土装置」は、「砕土体をトラクタに装着させるトラクタ装着フレームと、作業時にトラクタ装着フレームの左右両側に位置して開く砕土体とからなり、左右の砕土体は、各々トラクタ装着フレームとそれぞれの回動連結軸によって後方へ折り畳み自在であり、各々の砕土体の後下部には、それぞれ左右の鎮圧板が調圧ロッドにより揺動自在に連結され、左右の鎮圧板は互いに鎮圧板連結手段で連結されるともに、左右の鎮圧板と鎮圧板連結手段は、鎮圧板連結手段の左右端部に設けた回動止めピンによって回動自在に連結され、回動止めピンは、回動連結軸の軸芯延長線上近傍にピン軸芯を位置させて左右の鎮圧板を連結するとともに左右の砕土体の後方へ折り畳み時に連動して左右の鎮圧板の後方へ折り畳み可能とすることを特徴とした農用砕土装置。」に係る。そして、「鎮圧板連結手段は、第2鎮圧板の内側の側縁に掛け渡す鎮圧板連結棒と、鎮圧板連結棒の両端部で鎮圧板連結棒に回動自在に係合する固定金と、鎮圧板連結棒と固定金を着脱する回動止めピンとからなる。鎮圧板連結棒は回動止めピンの差し入れによって固定金に着脱する。各々の回動止めピンは、各々回動止めピン軸芯線を、回動連結軸の軸芯線延長上近傍となるように設け、互いに平行状に設ける。」旨の記載がある。そして、回動連結軸の延長線上に固定金が設けられる旨図示される。鎮圧板連結棒がないと、代掻き時、左右の鎮圧板の高低等位置が相違するため左右の鎮圧板の中央部に泥の段差が生じ、代掻き作業後の田植え時、水管理時等の農作業に支障をきたす。 【0004】特許第2722399号「農作業機」は、「上部にカバーを有し回転自在である砕土体と、カバーの後方下部に揺動自在である鎮圧板とをそれぞれ有する左右の砕土部を有し、左右の砕土部が折り畳み手段により折り畳み自在である農作業機において、左右の砕土部の折り畳み手段と、鎮圧板をフリー状態またはロック状態にするシリンダとを連係させ、鎮圧板がフリー状態の場合は左右の砕土部が折り畳み動作不能になり、鎮圧板がロック状態の場合に左右の砕土部が折り畳み動作可能になるような電気的制御手段を設けたことを特徴とする農作業機。」に係る。そして、「連結ロッドは、左右それぞれの回動軸の軸芯の下方延長線上にほぼ位置する左右の回動軸に回動自在に左右端部を連結し、左右の鎮圧板の側縁を連結している。連結ロッドにより左右の鎮圧板が均等に押さえられ、砕土均平作業時に左右の砕土面の段差が解消される。さらに左右の砕土部が折り畳まれた状態の場合も、回動軸と連結ロッドの回動軸の軸芯が同一延長線上にあるので安定した回動と折り畳みが行える。」旨の記載がある。更に、折り畳み作動をさせるための電気制御回路、作動手段である油圧についての記載がある。 【0005】特願平9ー91613号「砕土装置」は、「トラクタに装着され、トラクタから動力伝達するようにした入力ミッションを配設し、この入力ミッションの左右にパイプフレームを突設して機枠を形成して砕土体を支承し、この砕土体の後方に整地板を設けるとともに整地板の左右両側端に延長整地板を作業位置を収納位置とに回動可能に枢着した砕土装置において、前記パイプフレームに油圧シリンダを平行状に設置し、ピストンロッド端にフレキシブル軸ケーブルの一端を連結させ、前記延長整地板は整地板両側部に対し、軸体を介して枢着され、この軸体に回動リンク板を枢支され、この回動リンク体の上部と整地板とに前記フレキシブル軸ケーブルの他方端を支持連結させ、前記回動リンク体の下部に穿設した長孔に対し延長整地板側のピンを貫通させた砕土装置。」に係る。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】特許第2722399号「農作業機」に記載されるように、鎮圧板の開閉折り畳み作動には、電気制御回路による電磁弁の作動と、開閉された電磁弁により制御される油圧による作動が使用される。すなわち、油圧を使用して、トラクタ等の駆動手段に接続され、使用時には左右に鎮圧板を広げ鎮圧板および砕土体を牽引され、不使用時には駆動手段の後方で鎮圧板は折り畳まれる砕土装置を作動させる場合、油圧による被作動部にトラクタの外部油圧を取り出して作動させる。そのためには作業者は油圧レバーの操作が必要である。更に、必要箇所のみに油圧をかけるためには電磁バルブにより油圧回路を作動させ、必要な電磁バルブに開状態をとらせる必要があるが、そのためには作業者は電磁バルブを制御するコントローラのトグルスイッチの操作が必要である。トグルスイッチには両方モーメンタリ(自動復帰)を使用し、作動させるには作動方向にトグルスイッチを圧し続けなければならないとともに、油圧レバーと電磁バルブは同時に両手で操作する。 【0007】両手同時操作が必要とされるのは以下の理由による。砕土装置に油圧を作動させる場合、駆動手段であるトラクタのミッションオイルタンクから油圧ポンプを介して直接オイルを取り出し、油送すると、作業中常にパイプ中にオイルが流れていることになる。そのため、万が一事故が生じた場合水田にオイルが流出し作業員が気付くのが遅くなると、ミッションオイルタンク内に収納されたオイル全量が流出する可能性がある。そのため、トラクタのサブコントロールバルブを利用して、砕土装置の電磁バルブを制御するコントローラとの同時操作を視認しながらおこなうことにより、万が一の事故等に素早く対処する必要がある。しかしながら、このような電磁バルブの操作を油圧レバーの操作を同時に両手で行うのでは作業中両手がふさがり不便となる課題を有する。特に鎮圧板(整地板)先端に、延長鎮圧板(延長鎮圧板)を設けた場合、延長鎮圧板の開閉作業は砕土作業中に行うため両手作業を行うのでは、一度トラクタの走行を停止しなければならないので作業ロスが生ずる課題を有した。この課題を解決するのが、本件発明の第1の目的である。 【0008】更に、砕土装置を大型化した場合、折り畳み時のバランスを欠く課題を有した。そのため、少しでも大型化を避けあるいはバランス良く大型化する課題を有した。この課題を解決するのが、この発明の他の課題である。 【0009】 【課題を解決するための手段】この発明はこれら解決課題を解決するため、駆動手段に取り付けられる装着フレームと、装着フレームに駆動手段側に傾斜させて取り付けられた折り畳み軸を回動中心として回動させる折り畳み手段と、折り畳み手段に駆動手段側が取り付けられ、折り畳み手段の回動によりそれぞれ、水平状態と、立設状態の選択可能な左右の砕土部と、砕土部の端部に、延長整地板回転軸により回動自在に取り付けられ延長整地板折り畳み手段の駆動により水平状態と、立設状態への選択可能な延長整地板とを有し、折り畳み手段および/または延長整地板折り畳み手段は油圧により駆動され、油圧は電磁弁の開閉により制御されるとともに、電磁弁に開状態をとる旨の信号が入力した場合は、一定時間電磁弁に開状態を維持させることを特徴とする砕土装置、を提供する。そのため、電磁弁を作動すると、電磁弁は一定時間開状態を維持する。そのため、電磁弁を操作したのち一定時間油圧を操作することが可能となり、電磁弁の操作を油圧の操作を同時に行う必要がなくなる。 【0010】さらに、駆動手段に取り付けられる装着フレームと、装着フレームに駆動手段側に傾斜させて取り付けられた折り畳み軸を回動中心として回動される折り畳み手段と、折り畳み手段に駆動手段側が取り付けられ、折り畳み手段の回動によりそれぞれ、水平状態と、立設状態の選択可能な左右の砕土部と、折り畳み軸の延長線上よりも駆動手段側かつ各砕土部の非駆動手段側に取り付けられた連結ロッド取り付け部と、連結ロッド取り付け部に両端部をそれぞれ取り付けられた連結ロッドとからなることを特徴とする砕土装置、を提供する。そのため、連結ロッド取り付け部は、折り畳み軸の延長線上よりも駆動手段側に設置され連結ロッドの両端部は連結ロッド取り付け部に取り付けられるため、砕土装置は移動方向について小型化とすることが可能となる。 【0011】さらに、駆動手段に取り付けられる装着フレームと、装着フレームに駆動手段側に傾斜させて取り付けられた折り畳み軸を回動中心として回動させる折り畳み手段と、折り畳み手段に駆動手段側が取り付けられ、折り畳み手段の回動によりそれぞれ、水平状態と、立設状態の選択可能な左右の砕土部と、折り畳み軸の折り畳み軸の延長線上よりも端部側に取り付けられかつ各砕土部の非駆動手段側に取り付けられた連結ロッド取り付け部と、連結ロッド取り付け部に両端部をそれぞれ取り付けられた連結ロッドとからなることを特徴とする砕土装置、を提供する。そのため、連結ロッド取り付け部は、折り畳み軸の延長線上よりも端部側に設置され連結ロッドの両端部は連結ロッド取り付け部に取り付けられるため、砕土装置は折り畳み時に小型化とすることが可能となる。 【0012】さらに、駆動手段に取り付けられる装着フレームと、装着フレームに駆動手段側に傾斜させて取り付けられた折り畳み軸を回動中心として回動させる折り畳み手段と、折り畳み手段に駆動手段側が取り付けられ、折り畳み手段の回動によりそれぞれ、水平状態と、立設状態の選択可能な左右の砕土部と、折り畳み軸の延長線上よりも駆動手段側かつ各砕土部の非駆動手段側であるとともに、折り畳み軸の延長線上よりも端部側に取り付けられた連結ロッド取り付け部と、連結ロッド取り付け部に設けられた長孔状のガイドと、連結ロッド取り付け部のガイドに両端部をそれぞれ係止して取り付けられた連結ロッドとからなることを特徴とする砕土装置、を提供する。そのため、連結ロッド取り付け部は、折り畳み軸の延長線上よりも駆動手段側かつ端部側に設置され連結ロッドの両端部は連結ロッド取り付け部に取り付けられるため、砕土装置は移動方向について小型化とすることが可能となる。更に、連結ロッド取り付け部に長孔状のガイドが設けられ、連結ロッドは、各砕土部に取り付けられた連結ロッド取り付け部のガイドに両端部をそれぞれ係止して取り付けられるため、連結ロッド端部の移動に伴い折れ曲がり箇所は変化する。変化に伴い砕土部は後方へと傾斜され、装着バランスに優れる。 【0013】さらに、駆動手段に取り付けられる装着フレームと、装着フレームに駆動手段側に傾斜させて取り付けられた折り畳み軸を回動中心として回動される折り畳み手段と、折り畳み手段に駆動手段側が取り付けられ、折り畳み手段の回動によりそれぞれ、水平状態と、立設状態の選択可能な左右の砕土部と、折り畳み軸の延長線上よりも駆動手段側かつ各砕土部の非駆動手段側であるとともに、折り畳み軸の延長線上よりも端部側に取り付けられた連結ロッド取り付け部と、両端部に長孔状のガイドを設けられるとともに、各砕土部に取り付けられた連結ロッド取り付け部のガイドを両端部に設けられたガイドにそれぞれ係止させて取り付けられた連結ロッドと、からなることを特徴とする砕土装置、を提供する。そのため、連結ロッド取り付け部は、折り畳み軸の延長線上よりも駆動手段側かつ端部側に設置され連結ロッドの両端部は連結ロッド取り付け部に取り付けられるため、砕土装置は移動方向について小型化とすることが可能となる。更に、連結ロッドの両端部に長孔状のガイドが設けられ、連結ロッドの両端部は、各砕土部に取り付けられた連結ロッド取り付け部にそれぞれ係止して取り付けられるため、連結ロッド端部の移動に伴い折れ曲がり箇所は変化する。変化に伴い砕土部は後方へ傾斜され、装着バランスに優れる。 【0014】 【発明の実施の形態】この発明の実施の形態にかかる砕土装置の正面図をあらわす図1、同図1のA示図であるこの発明の実施の形態の側面図をあらわす図2、同図2の一部拡大図をあらわす図3、同作動状態の一部拡大図をあらわす図4、図5、同一部拡大概略図をあらわす図6、この発明の他の実施の形態にかかる砕土装置の側面一部拡大図をあらわす図7、図8、図10、同他の実施の形態の連結ロッドの正面図をあらわす図9にしたがって説明する。 【0015】11は、装着フレーム、12は駆動手段装着部である。駆動手段装着部12は、装着フレーム11の前上部に取り付けられ、駆動手段であるトラクタ(図示せず)に装着される。13は、入力軸であり装着フレーム11に取り付けられ、トラクタ等の駆動手段からの駆動力を砕土装置に入力する。14は砕土部支持フレームである。砕土部支持フレーム14は、装置フレーム11に対して直角に地面に対して平行に取り付けられ内部には駆動軸が内設される。 【0016】21は砕土部である。砕土部21は、鎮圧板22と、砕土体23と、カバー25とを有する。砕土体23は爪状からなり、左右2本の砕土体駆動軸24にそれぞれ複数個取り付けられる。砕土体軸駆動軸24は入力軸13からの駆動力を伝達され回転され、砕土体23を回転駆動させる。カバー25は、左右2個からなり、それぞれ砕土体23上部を砕土体駆動軸24にそって被覆する。鎮圧板22は、平板状からなり2個のカバー25の後端にそれぞれ砕土体駆動軸24に沿って取り付けられる。26は上部カバーであり、砕土体23上部を被覆しカバー25上部にとりつけられる。 【0017】31は折り畳み手段である。折り畳み手段31は、砕土部支持フレーム14に取り付けられる折り畳み軸32と、折り畳み軸を油圧作用により駆動される回動折り畳み軸駆動装置である砕土部押圧手段作動部62とをそれぞれ2個有する。折り畳み軸32は、装着フレーム11後部側に駆動手段側に上部を傾斜させて取り付けられる。折り畳み手段31には、左右の砕土部21の駆動手段側が取り付けられ、折り畳み手段31の回動により折り畳み軸32を回動中心として回動され、それぞれ、水平状態と、直立状態の選択が可能である。 【0018】41は、延長整地板である。延長整地板41は、砕土部21の鎮圧板22の両端部に、延長整地板回転軸42により回動自在に取り付けられる。延長整地板41は、延長整地板折り畳み手段(図示せず)の駆動により回動される延長整地板回転軸42の回動により、水平状態と、立設状態への選択が可能である。 【0019】延長整地板41の移動方向端部すなわち前後端は上方に向いて、延長整地板41の断面はほぼ上部に改稿するコ字型からなる。他方、鎮圧板22は平板状である。そのため、端部に於ける整地は相対的に均一に行える。 【0020】61は、砕土部押圧手段である。砕土部押圧手段61は、上端は装着フレーム11側に取り付けられ、下端は砕土部23に取り付けられる。62は砕土部押圧手段作動部である。砕土部押圧手段作動部62は油圧により伸縮し、作動することで砕土部押圧手段61を作動させロックさせ鎮圧板22を地面に押圧させる。 【0021】51は、連結ロッドである。連結ロッド51は、金属製パイプからなる。52は、連結ロッド取り付け部である。連結ロッド取り付け部52は、左右の鎮圧板22表面に取り付けられる。連結ロッド取り付け部52の鎮圧板22表面への取り付け位置は、図1に図示されるように、折り畳み軸32の延長線上よりも図中左側のトラクタ等の駆動手段側かつ各砕土部21の非駆動手段側(後部側)に位置する鎮圧板22に取り付けられる。連結ロッド51は、各図に図示されるように、各砕土部21に取り付けられた連結ロッド取り付け部52に両端部をそれぞれ取り付けられる。 【0022】折り畳み手段31および延長整地板折り畳み手段、砕土部押圧手段作動部62は油圧により駆動される。油圧はトラクタ等の駆動手段のミッションオイルタンク内から供給されるオイルによる。油圧の操作は、駆動手段の運転席付近に設けられる油圧レバー(図示せず)の操作により駆動および駆動解除の操作が行われる。更に、油圧は油圧回路中に設けられ電気信号を受領することで作動される電磁弁63の開閉により制御される。電磁弁63は、駆動手段の運転席付近に設置される電磁弁操作用のコントールボックスのスイッチの操作により電気信号が送信され信号を受領した電磁弁63は開閉される。電磁弁63は図2に図示されるように、操作箇所ごとに設置される。この実施例では、左右の折り畳み手段31、延長整地板折り畳み手段、砕土部押圧手段押圧部62ごとにそれぞれ油圧回路中に電磁弁63が設けられそれぞれ、スイッチの操作により開閉される。 【0023】油圧回路中には、タイマーが設置され、電磁弁63に開状態をとる旨の信号が入力した場合は、一定時間電磁弁に開状態を維持させる。すなわち、電磁弁63を作動すると、電磁弁63はタイマーが作動し、一定時間この実施の形態では30秒間開状態を維持する。そのため、電磁弁63を操作したのち一定時間すなわち30秒間油圧レバーにより油圧を操作しオイルを供給することが可能となり、電磁弁63の操作を油圧の操作を同時に行う必要がなくなる。 【0024】更に、電磁弁63は、鎮圧板22が閉作動するよう電磁弁63が作動されている間は、砕土部押圧手段61は、フリー状態とし、砕土部押圧手段61を制御する電磁弁63への操作信号が入力された場合でも信号の受領をキャンセルさせる。そのため、鎮圧板22が閉じる作動をしているときに、同時に砕土部押圧手段61が引き上げ作動を行なうと生ずる連結ロッド51の破損あるいは、砕土部押圧手段61の破損を避けることが可能となる。 【0025】図1に図示されるように、連結ロッド取り付け部52の延長線l2は、折り畳み軸32の延長線上l1よりもトラクタ等の駆動手段側に設置され、図2等に図示されるように連結ロッド51の両端部は連結ロッド取り付け部52に取り付けられるため、砕土装置は移動方向について小型化とすることが可能となる。 【0026】更に、図2に図示されるように、連結ロッド取り付け部52は、折り畳み軸32の延長線上よりも端部側、即ち延長整地板41側に設置され、連結ロッド51の両端部は連結ロッド取り付け部52に取り付けられると、砕土装置は折り畳み時に小型化とすることが可能となる。連結ロッド取り付け部52は、鎮圧板22表面から突設させる。 【0027】図2〜図5に図示されるように、連結ロッド取り付け部52に長孔状のガイド53が設けられ、連結ロッド51は、各砕土部21に取り付けられた連結ロッド取り付け部52のガイド53に両端部をそれぞれ係止して取り付けられる。そのため、折り畳み手段31の駆動により折り畳み軸32を回動中心として砕土部21が回動されると、連結ロッド51端部の移動に伴い砕土部21を挟んで折り畳み軸32に対向する折れ曲がり箇所は図3、図4、図5にしたがい変化する。変化に伴い砕土部21は駆動手段(トラクタ)後方へと傾斜され、折り畳まれるため折り畳み時の砕土装着の装着バランスに優れる。 【0028】長孔状のガイド53は、図3〜図5に図示される実施の形態では、左右の砕土部21にそれぞれ取り付けられる連結ロッド取り付け部52に設けられるガイド53とも、相手側の砕土部寄りに行くに従い外側へ傾斜する。そのため、砕土部21を折り畳むにしたがい、連結ロッド51は取り付けられたままガイド53に沿って移動される。連結ロッド51の端部は、相手側の砕土部21寄りに押され、その結果、連結ロッド51端部は外側へと案内され連結ロッド51全体も外側へ移動される。砕土部21は、折り畳み軸32と連結ロッド51端部を軸として折れ曲がるが、連結ロッド端部の移動に伴い折れ曲がり箇所は変化する。変化に伴い砕土部21は駆動手段(トラクタ)後方へと傾斜され、装着バランスに優れる。 【0029】図7〜図10に図示される実施の形態では、連結ロッド51の端部に図9に図示されるような、直線状あるいは曲線状のガイド53が設けられる。ガイド53の長孔が、図7に図示されるように連結ロッド51の中央部寄りに行くに従い外側へ傾斜する場合、砕土部21を折り畳むにしたがい、連結ロッド51の端部は、相手側の砕土部21寄りに押され、その結果、外側へと案内される。砕土部21は、折り畳み軸32と連結ロッド端部51を軸として折れ曲がるが、連結ロッド51端部の移動に伴い折れ曲がり箇所は変化する。変化に伴い砕土部21は駆動手段(トラクタ)後方へと傾斜され、装着バランスに優れる。 【0030】 【発明の効果】 したがって、この発明では電磁弁の操作をしたのち、一定時間油圧を操作できるため電磁弁の操作と油圧の操作を同時におこなう必要はなくなる。更に、砕土装置を小型化することが可能となる。また、砕土装置の装着バランスが優れる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000171746 【氏名又は名称】株式会社ササキコーポレーション
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| 【出願日】 |
平成10年9月30日(1998.9.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100059591 【弁理士】 【氏名又は名称】安原 正之 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−102303(P2000−102303A) |
| 【公開日】 |
平成12年4月11日(2000.4.11) |
| 【出願番号】 |
特願平10−278182 |
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