| 【発明の名称】 |
直播装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】川上 喜之
|
| 【要約】 |
【課題】大きい土塊aで下層を細かい土塊bで上層を形成しつつ細かい土塊b上に種子cを播種するとともに、これら種子上に覆土でき、覆土量も調節できる直播装置を提供する。
【解決手段】耕土に対して進行方向側では上向きに回転して耕土を切削するアップカットロータリ33と、アップカットロータリ33にて切削し後方に向かって放出する切削土Aのうち大きい土塊aは耕土の切削跡Bに落下し細かい土塊bは後方に通過させるスクリーン46と、スクリーン46を通過した細かい土塊bを切削跡Bに落下した大きい土塊a上に落下しこの細かい土塊bの表面を整地する整地体50と、整地体50にて整地された細かい土塊b上に播種する播種口83を開口した種子導体84とを具備する。整地体50にスクリーン46を通過した細かい土塊bの一部を通過させて播種口83にて播種した種子c上に落下させる細土通過口56を設けた。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 耕土に対して進行方向側では上向きに回転して耕土を切削するアップカットロータリと、このアップカットロータリにて切削され進行方向に対して後方に向かって放出される切削土のうち大きい土塊は耕土の切削跡に落下させ細かい土塊は後方に通過させるスクリーンと、このスクリーンを通過した細かい土塊を、切削跡に落下した大きい土塊上に落下させるとともにこの細かい土塊の表面を整地する整地体と、この整地体にて整地された細かい土塊上に播種する播種口を開口した種子導体とを具備し、前記整地体に前記スクリーンを通過した細かい土塊の一部を通過させて前記播種口にて播種された種子上に落下させる細土通過口を設けたことを特徴とする直播装置。 【請求項2】 細土通過口の開口面に対向して設けられこの細土通過口を通過した細かい土塊を種子上に落下させる案内体を備えたことを特徴とする請求項1記載の直播装置。 【請求項3】 案内体は、細土通過口を開閉する方向に進退調節可能に設けられていることを特徴とする請求項2記載の直播装置。 【請求項4】 種子導体の後方に設けられ播種口にて播種された種子上に落下された細かい土塊の表面部を鎮圧する回転自在の駆動鎮圧ローラを備えたことを特徴とする請求項1記載の直播装置。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、主として水田に水稲用の種子を直播する直播装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の直播装置としては、たとえば、耕土を切削する切削ロータリーを回転自在に設け、この切削ロータリーの後方にこの切削ロータリーから放出される切削土のうち大きい土塊は下方に落下させ細かい土塊は後方に通過させるスクリーンを設け、このスクリーンの後方にこのスクリーンを通過した細かい土塊を大きい土塊上に落下させるとともにこの細かい土塊の表面を整地する整地体を設け、この整地体の後方に整地された細かい土塊の表面部に播種溝を開口するオープナを設け、このオープナに播種溝に種子を播種する種子導体を設け、このオープナの後方に播種溝の開口縁部の土壌を覆土用に削るとともにこの土壌を播種溝内の種子に覆土する覆土ディスクを設け、この覆土ディスクの後方に覆土の表面部を自転により鎮圧する鎮圧ローラを設ける構成が知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】前記従来の直播装置の構成では、覆土ディスクにて播種後の播種溝の開口縁部の土壌を覆土用に削るため、覆土ディスクにて播種後の播種溝の開口縁部の土壌を深く削ると、播種溝内の種子を移動したり、種子を播種溝から押し出すおそれがあり、また、これらの不具合が生じることがないように覆土ディスクにて播種後の播種溝の開口縁部の土壌を浅く削ると、種子を覆土するのに必要な十分な覆土量を確保できない問題がある。 【0004】また、オープナにて細かい土塊の表面部に播種溝を開口するため、細かい土塊の表面部の高低差により播種溝の溝深さが変化し易いとともに、この播種溝の開口縁部の土壌を覆土ディスクにて削るため、播種溝内の種子に覆土する覆土量を調節することができず、また、オープナ及び覆土ディスクにより構成が複雑になる問題がある。 【0005】さらに、鎮圧ローラは自転により覆土の表面部を鎮圧するため、この覆土の鎮圧進行時に鎮圧ローラにて覆土を鎮圧ローラの進行方向に向かって押し寄せて乗り上げることがあって覆土を十分に鎮圧することができない問題がある。 【0006】本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、下層が大きい土塊で上層が細かい土塊の播種床を形成しながら、この播種床の細かい土塊上に種子を播種するとともに、これら種子上に十分に覆土でき、また、この覆土量も調節でき、種子を埋設した覆土を十分に鎮圧でき、全体として構成が簡単な直播装置を提供することを目的とするものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の直播装置は、耕土に対して進行方向側では上向きに回転して耕土を切削するアップカットロータリと、このアップカットロータリにて切削され進行方向に対して後方に向かって放出される切削土のうち大きい土塊は耕土の切削跡に落下させ細かい土塊は後方に通過させるスクリーンと、このスクリーンを通過した細かい土塊を、切削跡に落下した大きい土塊上に落下させるとともにこの細かい土塊の表面を整地する整地体と、この整地体にて整地された細かい土塊上に播種する播種口を開口した種子導体とを具備し、前記整地体に前記スクリーンを通過した細かい土塊の一部を通過させて前記播種口にて播種された種子上に落下させる細土通過口を設けたものである。 【0008】そして、アップカットロータリが耕土に対して上向きに回転されながら進行されると、このアップカットロータリにて耕土が順次切削されるとともに、これらの切削土がスクリーンに向かって順次放出される。 【0009】また、これらの切削土はスクリーンに当接して砕土され、大きい土塊は耕土の切削跡に順次落下されるとともに、細かい土塊はアップカットロータリの進行方向に対して後方に向かって順次通過する。 【0010】また、スクリーンを通過した細かい土塊は整地体にてスクリーンにより先に耕土の切削跡に落下された大きい土塊上に順次落下されるとともにこの細かい土塊の表面が順次整地される。そして、下層が大きい土塊で上層が細かい土塊の播種床が順次形成される。 【0011】また、整地体にて整地された細かい土塊上に種子導体の播種口から種子が順次播種される。また、整地体にて細かい土塊が大きい土塊上に落下されるとき、スクリーンを通過した細かい土塊の一部が種子の覆土として細土通過口を通過し、この覆土が整地された細かい土塊上に播種された種子上に順次落下されてこれらの種子が順次埋設された状態に覆土される。 【0012】したがって、スクリーンを通過した細かい土塊の一部を覆土として細土通過口を通過させて播種された種子上に落下させることにより、種子を覆土するのに必要な十分な覆土量が確保され、これらの覆土にて種子が十分に覆土され、種子を発芽し易い状態に簡単に埋設できるとともに、鳥害を防止できる。 【0013】請求項2記載の直播装置は、請求項1記載の直播装置において、細土通過口の開口面に対向して設けられこの細土通過口を通過した細かい土塊を種子上に落下させる案内体を備えたものである。 【0014】そして、整地体に設けられた細土通過口を通過した細かい土塊は覆土として案内体にて案内されて整地された細かい土塊上に播種された種子に向かって確実に落下され、これらの覆土にて種子が十分に埋設される。 【0015】請求項3記載の直播装置は、請求項2記載の直播装置において、案内体は、細土通過口を開閉する方向に進退調節可能に設けられているものである。 【0016】そして、案内体を細土通過口を開閉する方向に進退調節することにより、この案内体にて細土通過口を通過する細かい土塊の土量が調節され、種子を覆土する覆土量として過不足が生じることがなく、この種子を埋設するのに必要な十分な覆土量の細かい土塊が覆土として種子上に落下される。 【0017】請求項4記載の直播装置は、請求項1記載の直播装置において、種子導体の後方に設けられ播種口にて播種された種子上に落下された細かい土塊の表面部を鎮圧する回転自在の駆動鎮圧ローラを備えたものである。 【0018】そして、駆動鎮圧ローラにて種子上に落下された細かい土塊の表面部が順次鎮圧されて略平らにかつ密に整地され、さらに、種子を発芽し易い状態に簡単に埋設できるとともに、鳥害を防止できる。 【0019】また、鎮圧ローラは駆動されることにより、細かい土塊の表面部の鎮圧進行時に駆動鎮圧ローラにて細かい土塊の表面部の土を駆動鎮圧ローラの進行方向に向かって押し寄せて乗り上げることがなく、細かい土塊の表面部が十分に鎮圧される。 【0020】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。 【0021】図2及び図3において、1は機体で、この機体1はこの機体1の進行方向に対して左右方向に延在した主フレーム2と、この主フレーム2の一端部に固定された上下方向に延在した伝動ケース3及びこの伝動ケース3に対向して前記主フレーム2の他端部に固定された上下方向に延在したブラケット4と、前記主フレーム2上に固定された架台フレーム5とを有している。 【0022】前記主フレーム2は、中空パイプ状に形成され、その両端部が前記伝動ケース3及びブラケット4に固定されているとともに、この伝動ケース3及びブラケット4に開口されている。また、前記主フレーム2の中間部にギヤボックス6が固定されている。 【0023】前記ギヤボックス6にはこのギヤボックス6から前方に向かって突出した状態で前後方向に延在した入力軸7が回転自在に設けられ、この入力軸7の回転によりギヤ機構を介して連動回転される左右方向に延在した出力軸8が前記主フレーム2内に回転自在に設けられ、この出力軸8の両端部が前記伝動ケース3及びブラケット4に突出されている。 【0024】また、前記ギヤボックス6の上部には前上方に向かって突出したトップアーム9が固定され、このトップアーム9の先端部に二股状の連結部10が形成されている。 【0025】また、前記主フレーム2の左右部には前下方に向かって突出したロワアーム11がそれぞれ固定され、この左右のロワアーム11の先端部に連結ピン12がそれぞれ固定されている。また、前記主フレーム2の両端近傍部に前下方に向かって突出した板状支枠13がそれぞれ固定され、これらの板状支枠13の先端部にホルダー14がそれぞれ固定され、これらのホルダー14内には下端部に接地輪15を回転自在に軸架した支柱16がそれぞれ上下動自在に挿通されている。 【0026】前記支柱16には上下方向に所定間隔をおいて前記ホルダー14に形成されたピン挿通孔17に連通する複数の連通孔18がそれぞれ形成され、その上端部にハンドル19が固定されている。また、前記ホルダー14には前記ピン挿通孔17から選択した位置の連通孔18に挿脱自在の固定ピン20を備えている。 【0027】そして、前記接地輪15の接地高さを上下方向に調節した状態で前記ホルダー14のピン挿通孔17から前記支柱16の選択した位置の連通孔18に前記固定ピン20を挿通することにより、前記ホルダー14に前記接地輪15を下端部に有する前記支柱16が固定されるようになっている。 【0028】つぎに、前記伝動ケース3は、前記主フレーム2の一端部に固定され、かつ、前記出力軸8の一端部を回転自在に挿通したケース基板21と、このケース基板21の外側に着脱自在に取り付けられたカバー22とにて中空に形成されている。また、前記ケース基板21には後方に向かって突出した支持板23が固定されている。 【0029】また、前記ブラケット4は、前記伝動ケース3のケース基板21に対向して上下方向に延在した板状部材にて形成され、その上端部には前記出力軸8の他端部が外側方に向かって回転自在に突出されている。 【0030】つぎに、前記架台フレーム5は、前記主フレーム2の左右部に固定された相対する固定板24をそれぞれ有し、この左右の固定板24の上端部に左右方向に延在した角柱状の前側支持体25が水平状に固定されているとともに、前記左右の固定板24の後端部に左右方向に延在した角柱状の後側支持体26が水平状に固定されている。 【0031】また、前記前側支持体25には、左右方向に所定の間隔をおいて肥料を収容した複数の肥料ホッパー27がそれぞれ着脱可能に固定され、これらの各肥料ホッパー27の下端部にこの肥料ホッパー27内の肥料を繰り出す肥料繰出機構28がそれぞれ設けられ、この肥料繰出機構28は左右に肥料繰出口29をそれぞれ有している。 【0032】また、前記後側支持体26には、左右方向に所定の間隔をおいて種子を収容した複数の種子ホッパー30がそれぞれ着脱可能に固定され、これらの各種子ホッパー30の下端部にこの種子ホッパー30内の種子を繰り出す種子繰出機構31がそれぞれ設けられ、この種子繰出機構31は左右に種子繰出口32をそれぞれ有している。 【0033】つぎに、33は耕土に対して進行方向側では上向きに回転して耕土を切削するアップカットロータリで、このアップカットロータリ33は、図1乃至図3に示すように、前記伝動ケース3と前記ブラケット4との下端部間に回転自在に軸架された回転軸34と、この回転軸34にこの回転軸34の軸方向に間隔をおいて放射状に着脱自在に固定され耕土を切削する複数の切削爪35と、を有している。 【0034】また、前記回転軸34の一端部は前記伝動ケース3の下端部内に突出され、この伝動ケース3内に位置して前記回転軸34の一端部と前記伝動ケース3の上端部内に突出された前記出力軸8の一端部とは図示しない連動媒体を介して連動連結されている。そして、前記出力軸8の回転により、連動媒体を介して回転される回転軸34にて前記複数の切削爪35がそれぞれ耕土に対して進行方向側では上向きに回転して耕土を切削するようになっている。 【0035】つぎに、36は前記アップカットロータリ33の上方を被覆しこのアップカットロータリ33の複数の切削爪35にて切削された切削土をこのアップカットロータリ33の進行方向に対して後方に向かって放出案内するカバー体で、このカバー体36は、図2乃至図4に示すように、固定カバー37と、この固定カバー37の下面側に配置された弾性カバー38とにて構成されている。 【0036】そして、前記固定カバー37は、前記アップカットロータリ33の回転軌跡に沿う状態で円弧状に形成されたカバー本体39を有し、このカバー本体39の両端部に前後方向に延在したカバー側板40がそれぞれ固定され、この両端部のカバー側板40は前記伝動ケース3のケース基板21と前記ブラケット4とにそれぞれ一体に固定されている。また、前記両端部のカバー側板40の後端部間には取付板41が固定され、この取付板41の前端部と前記カバー本体39の後端部との間には溝状の挿通口42が開口されている。また、一方のカバー側板40の後端部には軸挿通孔40a が形成されている。 【0037】また、前記弾性カバー38は、弾性変形するゴム板にて形成され、その一端部すなわち前記アップカットロータリ33の進行方向側の一端部38a が左右方向に延在したパイプ体43に固定され、このパイプ体43は前記主フレーム2の両端部に設けられた吊持杆44にて上下動可能に吊持されている。 【0038】また、前記弾性カバー38の他端側すなわち前記アップカットロータリ33の進行方向に対して後側の他端側が前記固定カバー37の後端側に形成された前記挿通口42を下方から上方に向かって挿通され、この弾性カバー38の他端部38b が前記固定カバー37の取付板41上に固定された図示しない支持部材に支持された左右方向に延在した取付板45に固着されている。 【0039】そして、前記アップカットロータリ33の複数の切削爪35にて切削された切削土は、このアップカットロータリ33の複数の切削爪35の回転によりこのアップカットロータリ33の進行方向の前側上方から前記弾性カバー38にて飛散することを防止されつつ後側上方に向かって持ち回られるとともに、このアップカットロータリ33の進行方向に対して後方に向かって放出されるようになっている。 【0040】つぎに、46は前記アップカットロータリ33の複数の切削爪35にて切削されこのアップカットロータリ33の進行方向に対して後方に向かって放出される切削土Aのうち、大きい土塊aは耕土の切削跡Bに落下させ、細かい土塊bは後方に通過させるスクリーンである。 【0041】前記スクリーン46は、図1及び図4に示すように、前記取付板41の前端部に沿って固定された固定板47と、この固定板47と前記取付板41の前端部との間に挟持された状態で所定の間隔をおいて並設して一体に固定された複数本のふるい杆48とを有している。 【0042】前記複数本のふるい杆48は、前記アップカットロータリ33の後方に離間して対向しこのアップカットロータリ33の回転軌跡に沿う状態に円弧状に湾曲して形成されている。そして、前記複数本のふるい杆48にて大きい土塊aは耕土の切削跡Bに落下させ、これらの複数本のふるい杆48の間の各隙間49を細かい土塊bが後方に向かって通過させるようになっている。 【0043】つぎに、50は前記スクリーン46の各ふるい杆48の間の各隙間49を通過した細かい土塊bを、前記耕土の切削跡Bに落下した大きい土塊a上に落下させるとともにこれらの細かい土塊bの表面を整地する整地体である。 【0044】前記整地体50は、図1、図3及び図4に示すように、土離れし易い板状部材にて左右方向に延在して略矩形状に形成された本体51と、この本体51の下端部にこの本体51の下端側を折り返して形成された整地板部52と、前記本体51の上端縁部に沿って形成され所定の間隔をおいて複数の嵌合凹部53を有する中空円筒状の軸挿通孔54a を有する軸支部54と、前記本体51の両端部に沿ってそれぞれ形成された側板部55と、を有している。 【0045】また、前記整地体50にすなわち本体51の上部には前記スクリーン46の各ふるい杆48の間の各隙間49を通過した細かい土塊bの一部を通過させて播種された種子上に落下させる細土通過口56が設けられている。この細土通過口56は前記両端部の側板部55の上部間の間隔と略同じ長さで矩形状に開口して形成されている。 【0046】また、前記整地体50の本体51の軸支部54の複数の嵌合凹部53内に前記固定カバー37の取付板41の後面部に間隔をおいて固定された中空円筒状の軸挿通孔57a を有する複数の軸支体57がそれぞれ配置され、この各軸支体57の軸挿通孔57a と前記各軸支部54の軸挿通孔54a とを連通した状態で、これら各軸挿通孔57a 及び各軸挿通孔54a に前記カバー側板40の軸挿通孔40a から支軸58が挿通されている。 【0047】そして、前記整地体50は、前記スクリーン46の後方にこのスクリーン46から離間位置した状態で、前記固定カバー37の取付板41の後面部の各軸支体57に軸支された前記支軸58を中心として上下方向に回動自在に軸支されている。 【0048】また、前記整地体50の本体51の後面側両側部に取付片59がそれぞれ固定され、この両側部の取付片59に支軸60にて下端部を回動自在に軸支した上下動杆61の上部がホルダー62内にそれぞれ上下動自在に挿通され、この両側部のホルダー62は、前記固定カバー37の取付板41上に後方に向かって突出した状態に固定された支持アーム63の後端部に両側の支軸64にて回動自在に軸支されている。 【0049】さらに、前記上下動杆61にはこの上下動杆61の上下方向に所定の間隔をおいて複数のピン挿通孔65がそれぞれ形成されている。また、前記ホルダー62の上下に位置してこのホルダー62に挿通した前記上下動杆61にコイルばね66がそれぞれ装着されている。 【0050】そして、前記上部のコイルばね66の下端部が前記ホルダー62の上面に当接した状態で、この上部のコイルばね66の上端部が当接するストッパーピン67が前記ホルダー62から上方に突出した前記上下動杆61の所定位置のピン挿通孔65に挿通されている。また、前記下部のコイルばね66の下端部が当接するストッパーピン68が前記上下動杆61の下部の所定位置のピン挿通孔65に挿通されている。 【0051】そして、非作業時は下部のコイルばね66の上端部は前記ホルダー62の下面から下方に離間し、整地体50の上下動杆61はホルダー62の上面に当接した上部のコイルばね66の弾性的により支持されるようになっている。 【0052】また、作業時は前記整地体50が土圧を受けることにより、この整地体50にて前記上下動杆61が押し上げられ、この上下動杆61の下部のコイルばね66の上端部が前記ホルダー62の下面に当接し、この下部のコイルばね66の弾性により整地体50の上下動杆61が更に押し上げられることを抑制されるようになっている。そして、上下のストッパーピン67,68の位置を選択することにより、上下のコイルばね66のばね圧が調節され、作業時はこの上下のコイルばね66にてホルダー62を挟持する状態で上下動杆61を弾性的に支持するようになっている。 【0053】つぎに、69は前記整地体50の細土通過口56の後方に位置してこの細土通過口56の開口面に対向して設けられこの細土通過口56を通過した細かい土塊bを種子上に落下させる案内体である。 【0054】前記案内体69は、図1及び図4に示すように、土離れし易い板状部材にて左右方向に延在して略矩形状に形成された板状本体70と、この板状本体70の上端部に水平状に突出された突出板部71と、この突出板部71の先端部に沿って離間して前記整地体50の各嵌合凹部53にそれぞれ嵌合し、かつ、前記固定カバー37の取付板41の各軸支体57にそれぞれ係合する係合凹部72を開口した複数の軸支体73とを有している。 【0055】また、前記各軸支体73は、前記整地体50の各軸挿通孔54a 及び前記取付板41の各軸支体57の各軸挿通孔57a にそれぞれ連通する軸挿通孔73a をそれぞれ有している。 【0056】そして、前記案内体69の各軸支体73は、前記整地体50の各嵌合凹部53にそれぞれ嵌合し、かつ、その各係合凹部72に前記固定カバー37の取付板41の各軸支体57をそれぞれ係合した状態でこれらの各軸支体73の軸挿通孔73a に挿通した前記支軸58にて回動自在に軸支されている。すなわち、前記支軸58にて前記固定カバー37の取付板41に前記整地体50及び前記案内体69がそれぞれ回動自在に軸支されている。そして、前記案内体69は、前記支軸58を中心として上下方向に回動自在に軸支されている。 【0057】また、前記案内体69の板状本体70の後面側両側部に取付片74がそれぞれ固定され、この両側部の取付片74に支軸75にてシリンダー装置76の本体77がそれぞれ回動自在に軸支され、この両側部のシリンダー装置76のロッド78の先端部が前記架台フレーム5の後側支持体26の両端部に固定された取付片79に支軸80にてそれぞれ回動自在に軸支されている。 【0058】そして、前記両側部のシリンダー装置76のロッド78が本体77に対して進退することにより、これらのロッド78にて前記細土通過口56の開口面に対向して設けられた前記案内体69が前記支軸58を中心として前記細土通過口56を開閉する方向に進退調節可能に設けられている。 【0059】つぎに、前記整地体50の本体51の後面側には左右方向に所定の間隔をおいて互いに離間して前後方向に伸縮調節自在の複数の支持アーム81がそれぞれ固定され、これらの各支持アーム81の後方に向かって突出した先端部に環状のホルダー82がそれぞれ取り付けられている。 【0060】また、前記複数のホルダー82のうちで、一つおきのホルダー82には前記整地体50にて整地されたあとの細かい土塊bの表面に播種する播種口83を下端部に開口した種子導体84がそれぞれ上下方向に位置調節自在に挿通され、これらの各種子導体84は所定の位置でそれぞれのホルダー82に設けられた固定ボルト85にて固定されるようになっている。 【0061】前記各種子導体84は下端部に前記播種口83を開口した金属製導管と、この金属製導管の上端部に連通して嵌合固定され合成樹脂等にて形成された可撓性導管とにて一連に形成されている。また、前記各播種口83は後方に向かって開口されている。 【0062】また、前記各種子導体84の可撓性導管は前記各種子ホッパー30の種子繰出口32にそれぞれ連通して嵌合固定されている。そして、前記各種子ホッパー30の種子繰出口32から繰り出される種子はそれぞれの種子導体84にて導かれてそれぞれの播種口83から播種されるようになっている。 【0063】また、前記各種子導体84の間に位置する各ホルダー82には前記整地体50にて整地されたあとの細かい土塊bの表面で種子が播種される位置から離間した位置に施肥口86を下端部に開口した肥料導体87がそれぞれ上下方向に位置調節自在に挿通され、これらの各肥料導体87は所定の位置でそれぞれのホルダー82に設けられた固定ボルト85にて固定されるようになっている。 【0064】前記各肥料導体87は下端部に前記施肥口86を開口した金属製導管と、この金属製導管の上端部に連通して嵌合固定され合成樹脂等にて形成された可撓性導管とにて一連に形成されている。また、前記各施肥口86は前記各播種口83の間に位置しかつこれらの各播種口83の位置より下方に位置して後方に向かって開口されている。 【0065】また、前記各肥料導体87の可撓性導管は前記各肥料ホッパー27の肥料繰出口29にそれぞれ連通して嵌合固定されている。そして、前記各肥料ホッパー27の肥料繰出口29から繰り出される肥料はそれぞれの肥料導体87にて導かれてそれぞれの施肥口86から施肥されるようになっている。 【0066】つぎに、前記主フレーム2の一端部の前記ケース基板21に固定された支持板23に後下方に向かって傾斜した状態に配置されたブラケット88が固定され、前記主フレーム2の他端部に前記ブラケット88に相対して後下方に向かって傾斜した状態に配置された伝動ケース89が固定され、前記各種子導体84及び前記各肥料導体87の後方に位置して前記ブラケット88と前記伝動ケース89との下端部間に前記各種子導体84の播種口83にて播種された種子上及び前記各肥料導体87の施肥口86にて施肥された肥料上にそれぞれ落下された細かい土塊の表面部を鎮圧する駆動鎮圧ローラ90が回転自在に設けられている。 【0067】前記ブラケット88は、前後方向に延在した板状部材にて形成されている。前記伝動ケース89は、前後方向に延在した中空部材にて形成され、その前端部が前記主フレーム2の他端部に固定され、この伝動ケース89の前端部内に前記主フレーム2内に回転自在に挿通された前記出力軸8の他端部が突出されている。 【0068】また、前記駆動鎮圧ローラ90は、この駆動鎮圧ローラ90内に挿通した回転軸91に図示しない固定部材にて固定され、この回転軸91の一端部が前記ブラケット88の下端部に回転自在に軸支されているとともに、この回転軸91の他端部が前記伝動ケース89の下端部に回転自在に軸支され、かつ、この回転軸91の他端部が前記伝動ケース89内に突出されている。また、この回転軸91の他端部と前記伝動ケース89内に突出された前記出力軸8の他端部との間にはこの出力軸8の回転を前記回転軸91に伝達する連動媒体が介在されている。 【0069】そして、前記出力軸8が回転されることにより、この出力軸8にて前記伝動ケース89内の連動媒体を介して前記駆動鎮圧ローラ90が回転駆動され、この駆動鎮圧ローラ90にて前記各播種口83にて播種された種子上及び前記各施肥口86にて施肥された肥料上にそれぞれ落下された細かい土塊の表面部を鎮圧して平らに整地するようになっている。 【0070】つぎに、前記実施の形態の作用を説明する。 【0071】トラクタのトップリンクに機体1のトップアーム9の連結部を連結ピンにて回動自在に連結し、トラクタの左右のロワリンクに機体1の左右のロワアーム11の連結ピン12をそれぞれ連結し、さらに、トラクタの動力取出軸に一端部を連結した動力伝達軸の他端部に機体1のギヤボックス6に設けた入力軸7を連結する。 【0072】そして、トラクタにて機体1を牽引されるとともに、トラクタの動力取出軸にてギヤボックス6の入力軸7が回転されると、この入力軸7にて出力軸8が回転され、この出力軸8の一端部にて主フレーム2の一端部の伝動ケース3内の連動媒体を介してアップカットロータリ33が進行方向側では耕土に対して上向きに回転されるとともに、出力軸8の他端部にて主フレーム2の他端部の伝動ケース89内の連動媒体を介して駆動鎮圧ローラ90が回転駆動される。 【0073】また、トラクタにて機体1を牽引されるとともに、この機体1の架台フレーム5に搭載した各種子ホッパー30の種子繰出機構31及び各肥料ホッパー27の肥料繰出機構28がそれぞれ作動され、これら種子繰出機構31にて各種子ホッパー30内の種子が種子繰出口32から繰り出されるとともに、これら肥料繰出機構28にて各肥料ホッパー27内の肥料が肥料繰出口29から繰り出される。 【0074】そして、アップカットロータリ33が耕土に対して上向きに回転されながら進行されることにより、このアップカットロータリ33の各切削爪35にて耕土が順次切削されるとともに、これらの切削土Aは、このアップカットロータリ33の複数の切削爪35の回転によりこのアップカットロータリ33の進行方向の前側上方から前記弾性カバー38にて飛散することを防止されつつ後側上方に向かって持ち回られてこのアップカットロータリ33の進行方向に対して後方のスクリーン46に向かって順次放出される。 【0075】また、これらの切削土Aがスクリーン46に放出されると、これらの切削土Aはスクリーン46の各ふるい杆48に当接して砕土され、各ふるい杆48間の隙間49より大きい土塊aは、各ふるい杆48にて耕土の切削跡Bに順次落下されるとともに、各ふるい杆48間の隙間49より小さく細かい土塊bは、各ふるい杆48の間からアップカットロータリ33の進行方向に対して後方に向かって順次通過し、整地体50に向かって更に放出される。 【0076】また、細かい土塊bが整地体50に放出されると、これらの細かい土塊bは整地体50の本体51にてスクリーン46の各ふるい杆48により先に耕土の切削跡B上に落下された大きい土塊a上に順次落下されるとともに、この細かい土塊bの表面が本体51の下端の整地板部52にて順次整地される。 【0077】そして、下層が大きい土塊aにて形成された粗い下層92と、上層が細かい土塊bにて形成された密の上層93からなり作物の成育に最適な二層構造の播種床94が順次形成される。 【0078】また、整地体50にて播種床が順次形成されると、この整地された播種床の細かい土塊上に各種子導体84の播種口83から種子cが順次播種されるとともに、各肥料導体87の施肥口86から肥料が順次施肥される。 【0079】このとき、各肥料導体87の施肥口86は種子cが播種される位置から離間した位置に開口されていることにより、これら施肥口86からの肥料は種子cから離間した位置に施肥され、各種子cに肥料が接触し、肥料によって各種子cの発芽が阻害されることを防止できる。また、各種子導体84及び各肥料導体87は下端側に金属製導管を有することにより、これらの各金属製導管は外力を受けて簡単には変位せず、したがって、種子c及び肥料はそれぞれ互いに離間した位置に確実に播種及び施肥される。 【0080】また、各種子導体84及び各肥料導体87は前後方向及び上下方向に位置調節自在にそれぞれのホルダー82に設けられているため、この各種子導体84及び各肥料導体87を前後動及び上下動することにより、種子の播種位置及び肥料の施肥位置を相互に簡単に深浅調節することができる。 【0081】また、整地体50にて細かい土塊bが大きい土塊a上に落下されるとき、スクリーン46の各ふるい杆48を通過した細かい土塊bの一部が種子cの覆土として整地体50の細土通過口56から更に整地体50の後方に通過する。このとき、細土通過口56の開口面に対向して案内体69が設けられているので、この細土通過口56を通過した細かい土塊bは覆土として案内体69の板状本体70にて下方に向かって案内され、これらの細かい土塊bは整地された細かい土塊b上に播種された種子cに向かって確実に落下され、これらの覆土にて種子cが順次十分に埋設される。 【0082】また、整地体50にて整地された細かい土塊bの表面に播種する種子cの種類、耕土の湿度、種子のコーティングの有無等により整地体50の細土通過口56を通過させる土量を調節する必要があるときは、シリンダー装置76のロッド78を本体77に対して進退することにより、このシリンダー装置76にて支軸58を中心として案内体69が細土通過口56を開閉する方向に進退調節されるとともに、この案内体69の板状本体70と細土通過口56の開口面との間の間隔が調節される。 【0083】そして、この案内体69にて細土通過口56を通過する細かい土塊bの土量が調節され、すなわち、細土通過口56の開口面から案内体69を後方に離間することにより、案内体69の板状本体70と細土通過口56の開口面との間が広い間隔で開口され、細土通過口56から多くの量の細かい土塊bが通過し、また、細土通過口56の開口面に案内体69を近付けることにより、案内体69の板状本体70と細土通過口56の開口面との間が狭い間隔で開口され、細土通過口56から少ない量の細かい土塊bが通過する。 【0084】したがって、案内体69にて種子cの種類、耕土の湿度、種子のコーティングの有無等により整地体50の細土通過口56を通過させる土量を調節することにより、この細土通過口56を通過させて種子cを埋設する覆土量として過不足が生じることがなく、この種子cを埋設するのに必要な十分な覆土量の細かい土塊bが覆土として種子c上に落下される。 【0085】さらに、所定量の細かい土塊bの覆土にて種子cが十分に埋設された状態で、駆動鎮圧ローラ90にて種子c上に落下された細かい土塊bの表面部が順次鎮圧されて略平らにかつ密の整地面95に整地される。 【0086】また、種子c上に落下された細かい土塊bの表面部が鎮圧されるとき、鎮圧ローラ90は回転駆動されていることにより、細かい土塊bの表面部の鎮圧進行時に駆動鎮圧ローラ90にて細かい土塊bの表面部の土を駆動鎮圧ローラ90の進行方向に向かって押し寄せて乗り上げることがなく、細かい土塊bの表面部が十分に鎮圧されるとともに、作物の成育に最適な二層構造の播種床94が全体として鎮圧される。 【0087】したがって、スクリーン46を通過した細かい土塊bの一部を覆土として細土通過口56を通過させ、かつ、必要に応じて細土通過口56を通過させる覆土量を調節して播種された種子上に所定量の細かい土塊bを落下させることにより、種子cを埋設するのに必要な十分な覆土量が確保され、これらの覆土にて種子cが十分に埋設され、駆動鎮圧ローラ90にて種子c上に落下された細かい土塊bの表面部が鎮圧されて略平らにかつ密に整地され、種子cを発芽し易い状態に簡単に埋設できるとともに、鳥害を防止できる。 【0088】つぎに、前記実施の形態では、細土通過口56は整地体50の上部に矩形状に開口して設ける場合について説明したが、これに限らず、細土通過口56は、たとえば、図5に示すように整地体50の上端部に開口するようにしてもよい。 【0089】その他の構成は、前記実施の形態の場合と同様であるから前記実施の形態と同一の構成については前記実施の形態の構成の説明に用いた符号を記入して説明を省略する。 【0090】このように構成することにより、細土通過口56は簡単に開口される。そして、スクリーン46を通過した細かい土塊bの一部を覆土として細土通過口56を通過させ、かつ、必要に応じて細土通過口56を通過させる覆土量を調節して播種された種子c上に所定量の細かい土塊bを落下させることにより、種子cを覆土するのに必要な十分な覆土量が確保され、これらの覆土にて種子cが十分に埋設され、駆動鎮圧ローラ90にて種子c上に落下された細かい土塊bの表面部が鎮圧されて略平らにかつ密に整地され、種子cを発芽し易い状態に簡単に埋設できるとともに、鳥害を防止できる。 【0091】つぎに、前記実施の形態では、細土通過口56の開口面に対向してこの細土通過口56を通過する細かい土塊bの一部を種子c上に落下させる案内体69を設ける場合について説明したが、これに限らず、案内体69を設けることなく細土通過口56から細かい土塊bの一部を種子c上に直接落下させるようにしてもよい。 【0092】また、細土通過口56の開口面に対向して細かい土塊bの一部を種子c上に落下させる案内体69を設ける場合に、この案内体69は細土通過口56の開口面を開閉する方向に進退調節することなく定位置に設けるようにしてもよい。 【0093】さらに、前記実施の形態では、所定の間隔をおいて並設した複数の種子導体84の播種口83にて播種するとともに、これらの各種子導体84の間に配置した複数の肥料導体87の施肥口86にて施肥する場合について説明したが、これに限らず、複数の肥料導体87の施肥口86による施肥は必ずしも播種と同時に行なう必要がなく、播種は連続的に行なえ、施肥は断続的に行なうようにしてもよく、また、複数の肥料導体87を用いることなく複数の種子導体84の播種口83にて播種のみを行なうようにしてもよい。 【0094】 【発明の効果】請求項1の発明によれば、スクリーン及び整地体にて下層が大きい土塊で上層が細かい土塊の播種床を形成しながらこの播種床の細かい土塊上に種子を播種できるが、整地体にスクリーンを通過した細かい土塊の一部を通過させて先に播種された種子上に落下させる細土通過口を設けたので、スクリーンを通過した細かい土塊の一部を整地体の細土通過口を通過させることにより、この細かい土塊を覆土として種子上に落下させて種子を確実に埋設することができ、また、スクリーンを通過した細かい土塊の一部を種子の覆土として用いるので、種子の覆土用としてあらためて土を切削する必要がなく、種子を覆土するのに必要な十分な覆土量で種子を埋設することができ、したがって、種子を発芽し易い状態に簡単に埋設できるとともに、種子を鳥害から保護することができる。 【0095】請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、整地体に設けられた細土通過口を通過した細かい土塊は案内体にて飛散することを防止して種子の覆土として種子に向かって確実に落下でき、これらの種子に確実に覆土できる。 【0096】請求項3の発明によれば、請求項2の発明の効果に加え、案内体を細土通過口を開閉する方向に進退調節することにより、この案内体にて細土通過口を通過する細かい土塊の覆土量を調節することができ、種子を埋設する覆土量として過不足が生じることがなく、この種子を埋設するのに必要な十分な覆土量の細かい土塊を覆土として種子上に確実に落下できる。 【0097】請求項4の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、駆動鎮圧ローラにて種子上に落下された細かい土塊の表面部を鎮圧して略平らにかつ密に整地でき、種子の発芽促進に更に寄与できるとともに、鳥害を確実に防止できる。 【0098】また、鎮圧ローラは駆動することにより、細かい土塊の表面部の鎮圧進行時に駆動鎮圧ローラにて細かい土塊の表面部の土を駆動鎮圧ローラの進行方向に向かって押し寄せて乗り上げることがなく、細かい土塊の表面部を確実に略平らにかつ密に鎮圧できる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000188009 【氏名又は名称】松山株式会社
|
| 【出願日】 |
平成10年9月28日(1998.9.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100062764 【弁理士】 【氏名又は名称】樺澤 襄 (外2名)
|
| 【公開番号】 |
特開2000−92909(P2000−92909A) |
| 【公開日】 |
平成12年4月4日(2000.4.4) |
| 【出願番号】 |
特願平10−273882 |
|