| 【発明の名称】 |
農業用作業台 |
| 【発明者】 |
【氏名】村瀬 忍
【氏名】船引 邦弘
【氏名】光沢 英雄
【氏名】宮下 行雄
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| 【要約】 |
【課題】重量の重い農業用作業台について、作業台の高さ調整を容易かつスムーズにできるようにして、作業効率を改善する。
【解決手段】作業台(10)が基台(3)に対し昇降可能な農業用作業台において、この作業台を上昇させるガススプリング(15)又はこの作業台を昇降させる油圧シリンダ若しくは電動シリンダのいずれかを作業台と基台との間に介装した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 作業台(10)が基台(3)に対し昇降可能な農業用作業台において、前記作業台を上昇させるガススプリング(15)又は前記作業台を昇降させる油圧シリンダ若しくは電動シリンダのいずれかを前記作業台と前記基台との間に介装したことを特徴とする農業用作業台。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、農業用作業台、特に、農業機械の補助作業者用等の重量が重い農業用作業台に関する。 【0002】 【従来の技術】例えば、農業機械の補助作業者用等の作業台は、使用に際し作業位置に合わせてその高さを調整する必要がある。しかし、従来の農業用作業台には、この高さ調整機能を備えたものは少なく、調整機能を有しないものは、作業台の上に木台等を載せたりして高さ調整を行っている。また、調整機能を有するものも、現在までのところ手動ないし簡便な装置で作動するものに限られ、比較的軽量の作業台を対象とするものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述したように木台を載せて高さ調整を行ったのでは、各種高さの木台を常に用意していなければならず、極めて非効率的である。また、農業機械の補助作業者用等の作業台は、一般に作業台自体の重量がかなり重いものである。従って、従来の調整装置では、このように重い作業台の高さを容易かつスムーズに調整することが困難で、作業効率を著しく低下させるという問題がある。 【0004】本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、特に、重量の重い農業用作業台についても、作業台の高さ調整を容易かつスムーズに行うことができ、作業効率を著しく改善することができる農業用作業台を提供することを課題とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するために、本発明が採用する手段は、作業台が基台に対し昇降可能な農業用作業台において、この作業台を上昇させるガススプリング又はこの作業台を昇降させる油圧シリンダ若しくは電動シリンダのいずれかを作業台と基台との間に介装したことにある。 【0006】 【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る農業用作業台を、図1及び図2を参照して詳細に説明する。図1は、農業機械の補助作業者用の作業台を示す。平板状の作業台10の下面10aに、断面が4角形の管状部材から成る支持支柱11を下方に突設する。手すり付き階段12及び安全手すり13を作業台10に夫々取り付ける。支持部材(基台)3を、この農業機械1のフレーム2から横方向に延出する。断面が4角形の管状部材から成る支持支柱4を、支持部材3に上方に突設する。 【0007】図2(a)に示すように、上述の支持支柱4、11を摺動可能に嵌合する。支持支柱4、11は断面が4角形なので、支持支柱4は支持支柱11を、作業台10が水平に昇降可能に且つ回転不能に支持する。ガススプリング15を、支持支柱4、11の内部の作業台10と支持部材3との間に介装する。ガススプリング15は、シリンダ部16、バルブ部17及びノブ部18とから成る。 【0008】図2(a)に示すように、使用前において、ガススプリング15は縮退して作業台10は最下位置にある。この作業台10を所望の高さまで上昇させるとき、作業者が作業台10に乗っていない状態で、ガススプリング15のノブ部18を上方に押す。これにより、バルブ部17が開弁し、図2(b)に示すように、シリンダ部16がガスの反力により伸長して作業台10が上昇する。作業台10が所望の高さまで上昇したとき、ノブ部18を放すとバルブ部17が閉弁し、シリンダ部16がロックされて作業台10をその高さに保持する。 【0009】次に、作業台10を最下位置まで下降させるとき、作業者を作業台10に乗せたままの状態で、ガススプリング15のノブ部18を上方に押す。これにより、バルブ部17が開弁すると共に、作業者の自重によりガス反力を超える力が加えられるので、シリンダ部16が縮退して、図2(a)に示すように、作業台10は最下位置まで降下する。このガススプリング15は一般的に安価であり、その他特別な装置を要さずに、重い作業台の高さ調整を簡便に行うことができるという利点がある。 【0010】 【実施例】上述したガススプリング15に代えて、油圧シリンダ又は電動シリンダを作業台10と支持部材3との間に介装させてもよい。油圧シリンダ又は電動シリンダであれば、一般にガススプリング15より大きな駆動力を発生するので、作業者を作業台に乗せたままの状態で、作業台の下降のみならず上昇をも行わせることができる。前者の油圧シリンダを作動させるための油圧ポンプは、エンジン又は電動駆動によるのが望ましい。また、後者の電動シリンダは、例えば、直流モータ、減速ギアボックス、過付加保護機構としてのクラッチ、回転スクリュ及び作動ロッド等から成る汎用電動シリンダを用いることができる。 【0011】 【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の農業用作業台は、作業台を上昇させるガススプリング又は作業台を昇降させる油圧シリンダ若しくは電動シリンダのいずれかを作業台と基台との間に介装したので、特に、重量の重い農業用作業台についても、作業台の高さ調整を容易且つスムーズに行うことができ、作業効率を著しく改善することができるという優れた効果を奏する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000222978 【氏名又は名称】東洋農機株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年8月18日(1998.8.18) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100073988 【弁理士】 【氏名又は名称】川上 肇
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| 【公開番号】 |
特開2000−60221(P2000−60221A) |
| 【公開日】 |
平成12年2月29日(2000.2.29) |
| 【出願番号】 |
特願平10−231451 |
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