| 【発明の名称】 |
制御装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】内山 直隆
【氏名】向井 淳
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| 【要約】 |
【課題】本体ケースから制御ユニットを取り出さなくても、所望の機能確認を行うことのできる制御装置を提供する。
【解決手段】本体ケース1に手指の挿入出来ない大きさで開口した透視窓17を設け、内装したオプション基板12に付した基板の種類を示す表示マーク15や仕様設定用のスイッチ16を、透視窓17を通して外部から目視できるようにする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 本体ケース内に装備された基板を外部から視認できるように、前記本体ケースに透視窓を形成したことを特徴とする制御装置。 【請求項2】 前記基板の前記透視窓に対向する箇所に、該基板の種類を示す表示マークを備える請求項1記載の制御装置。 【請求項3】 前記基板の前記透視窓に対向する箇所に、設定スイッチを配備してある請求項1または2記載の制御装置。 【請求項4】 前記透視窓を、手指を挿入できない大きさの開口としている請求項1ないし3のいずれかに記載の制御装置。 【請求項5】 前記透視窓を透明材料で形成してある請求項1ないし3のいずれかに記載の制御装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、温度調節器、タイマ装置、カウンタ装置、あるいは、デジタルパネルメータなどの制御装置に関する。 【0002】 【従来の技術】例えば、温度調節器においては、ユーザの要求に応じて、オプション基板として、リレー出力、電圧出力、電流出力などの各出力ユニットの基板を後付けできるよう構成したものがある。また、作動条件などをケース内部のDIPスイッチやロータリスイッチで設定調節できるよう構成されたものもある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】このような制御装置を設置する場合、所要のユニットが装着されているかどうかを確認した上で設置する必要があるので、現場において、本体ケースから内部のユニットを取り出して目視確認し、その上で再び本体ケースにユニットを挿入してから据え付け工程に移らねばならず、現場での機能確認が煩わしいものとなっていた。 【0004】また、内部のDIPスイッチやロータリスイッチの設定状態を確認する場合も、同様に、本体ケースから内装ユニットを取り出す必要があり、これも煩わしい操作となっていた。 【0005】本発明は、このような点に着目してなされたものであって、本体ケースから内装ユニットを取り出さなくても、所望の確認を行うことのできる制御装置を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明は以下のような構成を採る。 【0007】請求項1に係る発明は、本体ケース内に装備された基板を外部から視認できるように、前記本体ケースに透視窓を形成したものである。 【0008】請求項2に係る発明は、請求項1の構成において、前記基板の前記透視窓に対向する箇所に、該基板の種類を示す表示マークを備えている。 【0009】請求項3に係る発明は、請求項1または2の構成において、前記基板の前記透視窓に対向する箇所に、設定スイッチを配備している。 【0010】請求項4に係る発明は、請求項1ないし3のいずれかの構成において、前記透視窓を、手指を挿入できない大きさの開口としている。 【0011】請求項5に係る発明は、請求項1ないし3のいずれかの構成において、前記透視窓を透明材料で形成している。 【0012】 【作用】請求項1の構成によると、本体ケースに設けた透視窓を介して内部の基板の所定箇所を外部から目視することができる。 【0013】請求項2の構成によると、本体ケースに設けた透視窓を介して表示マークを見ることで、内装された基板の種類を確認することができる。 【0014】請求項3の構成によると、本体ケースに設けた透視窓を介してスイッチを見ることで、スイッチによる設定状態を確認することができる。 【0015】請求項4の構成によると、感電することがなく、また、本体ケースの成型時に開口を形成することで、簡単に透視窓を形成することができる。特に、透視窓がスイッチを対象とする場合、細い工具などでスイッチを操作することも可能となり、透視窓を設置後の仕様設定変更を行う操作孔に利用することもできる。 【0016】請求項5の構成によると、透視窓が樹脂やガラスなどの透明材料で閉塞されているので、ケース内部を透視できるとともに、外部からケース内への塵埃の侵入を回避できる。 【0017】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る制御装置の一例にあげた温度調節器の外観斜視図であり、図2は、その内装部分の斜視図である。 【0018】この温度調節器は、前面が開口された箱型に樹脂成型された本体ケース1の前面に、制御ユニット3を背面に備えたフロントパネル2を装着して構成されており、このフロントパネル2には、LEDによって現在温度、設定温度、警報温度などをデジタル表示する温度表示部4,5、設定温度や警報温度を上昇させるアップ設定キー6、設定温度や警報温度を下降させるダウン設定キー7、表示内容を切り換える表示モード切換えキー8、各種のモニターランプ9、等が備えられている。 【0019】フロントパネル2の背面に備えられた制御ユニット3は、フロントパネル2に設けたコネクタ11に、互いに対向する一対の基板12,13を差し込み装着して構成されたものであり、各基板12,13は、電子部品14が装着された表面を互いに対向させた状態で配備されており、一方の基板12は、ユーザの要求に応じてリレー出力、電圧出力、電流出力などを設定変更できるオプション基板とされており、その外向き裏面の適所には、このオプション基板12の種類を数字(あるいは記号)で表す表示マーク15が印刷やシールの貼付けなどによって付設されるとともに、他の箇所には仕様設定変更用のDIPスイッチ16が付設されている。 【0020】そして、この制御ユニット3を収容する前記本体ケース1の、オプション基板12に対向する側面には、前記表示マーク15やDIPスイッチ16に対向して、手指を挿入できない程度の小さい透視窓17が開口形成されており、これら表示マーク15やDIPスイッチ16の切り換え状態を透視窓17を通してケース外から目視確認することができるようなっている。 【0021】このように、内装されている基板12の種類や設定用スイッチ16の設定状態を、透視窓17を介して外部から確認できるので、従来例のように、内装したユニットを本体ケースから取り出して確認する必要がなく、現場での機能確認操作が簡単容易となり、作業性が向上する。 【0022】本発明は、以下のような形態で実施することもできる。 【0023】(1) 前記透視窓17を、透明樹脂やガラスなどの透明材で閉塞すれば、ケース内への塵埃の侵入を防止できる。 【0024】(2) オプション基板12の種類を表す表示マーク15としては、記号や数字を用いる他に、異なった色のマークを利用するもよい。 【0025】(3) オプション基板12が複数枚利用される場合には、各基板に対向するケース側面のそれぞれに上記のような透視窓17を形成すればよい。 【0026】(4) 仕様変更設定用のスイッチとしては、上記のようにDIPスイッチ16を用いる他に、ロータリスイッチを用いることもある。 【0027】(5) ジャンパ線を、透視窓17を介して目視確認する対象とするもよい。 【0028】(6) 本発明は、温度調節器のみならず、タイマ装置、カウンタ装置、あるいは、デジタルパネルメータなどの制御装置に適用することもできる。 【0029】 【発明の効果】本発明によると、内装したユニットを本体ケースから取り出さなくても、オプション基板の種類の目視確認や、設定用スイッチの設定状態の目視確認をケース外から容易に行うことができ、現場での機能確認操作が簡単容易となり、作業性が高いものとなった。 【0030】また、透視窓を、手指を挿入できない大きさの開口としているので、感電を防止できるとともに、透視窓を本体ケースの成型時に形成することができ、安価に実施できる。 【0031】さらに、透視窓を透明材料で形成しているので、透視窓を通しての塵埃の侵入を防止でき、保全性に優れたものとなる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000002945 【氏名又は名称】オムロン株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)3月2日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】岡田 和秀
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| 【公開番号】 |
特開平11−251756 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)9月17日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−49428 |
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