| 【発明の名称】 |
シールドケーブルの接地構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】角 昭義
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| 【要約】 |
【課題】シールドケーブルをシャーシに接続させて接地を行なう際に、線径が異なる複数のケーブルを容易に取り付けることができると共に、簡便な作業で確実にシールドケーブルをシャーシに接地させることができるようにする。
【解決手段】シャーシ11に導電状態で取り付けたブラケット12にゴムなどで形成した管状体15a に金属メッシュからなるカバー体15b を被覆した棒状端子体15を一対止着すると共に、これら棒状端子体15を適宜な圧力で密着させた状態とする。この一対の棒状端子体15にシールドケーブル10を挿通させると棒状端子体15の弾性力によって該シールドケーブル10が挟持される。挟持された部分の該シールドケーブル10の絶縁被覆を剥離させて、これらシールドケーブル10と棒状端子体15との接触状態を確保する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電気機器のシャーシなどに導通させた状態で、互に平行に前記シャーシに止着させて配設した一対の長尺端子体と、シャーシなどの一部であって前記長尺端子体が臨んだ部分に形成した開口とからなり、前記一対の長尺端子体の一方または双方に弾性を備えさせ、前記開口を挿通させたシールドケーブルの一部を該一対の長尺端子体で挟持することによりシールドケーブルと長尺端子体とが導通することを特徴とするシールドケーブルの接地構造。 【請求項2】 電気機器のシャーシなどに導通させた状態で、互に平行に配設した一対の長尺端子体と、前記長尺端子体を取り付けるために前記シャーシなどに固定したブラケットと、シャーシなどの一部であって前記長尺端子体が臨んだ部分に形成した開口とからなり、前記一対の長尺端子体の一方または双方に弾性を備えさせ、前記開口を挿通させたシールドケーブルの一部を該一対の長尺端子体で挟持することによりシールドケーブルと長尺端子体とが導通することを特徴とするシールドケーブルの接地構造。 【請求項3】 前記一対の長尺端子体の一方又は双方を弾性を有する管体によって形成したことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のシールドケーブルの接地構造。 【請求項4】 前記長尺端子体を、主体の外周面を網目状の金属によるカバー体で被覆してシャーシなどとシールドケーブルとを導通させることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のシールドケーブルの接地構造。 【請求項5】 前記一対の長尺端子体を、その外周を円状に形成し、該円の中心を結ぶ直線をシャーシなどの面に対して適宜に傾かせて配設したことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のシールドケーブルの接地構造。 【請求項6】 前記一対の長尺端子体にクリップ部材を設け、前記シャーシなどまたはブラケットに該クリップ部材を挿入する透孔を形成し、該クリップ部材を該透孔に挿入させて長尺端子体を配設することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のシールドケーブルの接地構造。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、シールドケーブルを電子機器のシャーシに接地するためのシールドケーブルの接地構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】電子機器の配線に使用されるシールドケーブルは電子機器、電子装置のシャーシやフレームに接地される必要がある。図4は、従来のシールドケーブルの接地構造を示す概略の斜視図で、電子機器のシャーシの一部を形成する取付金具部1にクランプ金具2を用いてケーブル3を挟持させる構造となっている。ケーブル3の一部であって取付金具部1とクランプ金具2によって挟持される部分は、絶縁被覆の代りに導電体で芯線を被覆したケーブル接地部3aが形成されている。また、クランプ金具2は止めネジ4を締め付けることによって取付金具部1に止着される。 【0003】上記図4に示す接地構造では、クランプ金具2を止めネジ4によって止着する作業に手間がかかってしまい、かつ複数のケーブル3を接地する場合にはそれぞれのケーブル3について取付作業を行なわなければならないから、作業性やケーブルの収容効率が悪かった。さらに、複数のケーブル3を接地する場合であって、それぞれのケーブル3の線径が異なっている場合には、それぞれに対応させてクランプ金具2が必要となり、部品の種類が多くなって、その管理が煩雑であった。そこで、線径の異なる複数のケーブルの取付を確実に行なえるようにしたシールドケーブルの接地構造として、例えば実開平4−113495号公報に記載されたシールドケーブルの接地兼固定構造がある。 【0004】上記シールドケーブルの接地兼固定構造は、中心孔とこの中心孔に連なるすり割りを有し、長さ方向に傾斜した周面を有する導電性弾性体からなるパッキンをケーブルのシース剥離部に嵌め込み、本体装置のフレームないしこれに装着されたアース接続板と押え金具とでパッキンの傾斜した周面を挟持する構造とされたものである。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述したシールドケーブルの接地兼固定構造では、押え金具をフレームなどに止着してケーブルをこれら押え金具とフレームなどとに挟持させる構造であるため、押え金具をフレームなどに止着させる作業を要する。押え金具をフレームに止着させるために、前記クランプ金具2を止着させる場合と同様に止めネジなどが用いられており、この止着作業に手間がかかって、取付作業の煩雑さを解消するという点においては十分とは言えない。 【0006】そこで、この発明は、線径が異なる複数のケーブルであっても容易に取り付けることができ、ケーブルを確実にシャーシなどに接地させることができるシールドケーブルの接地構造を提供することを目的としている。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するための技術的手段として、この発明に係るシールドケーブルの接地構造は、電気機器のシャーシなどに導通させた状態で、互に平行に前記シャーシに止着させて配設した一対の長尺端子体と、シャーシなどの一部であって前記長尺端子体が臨んだ部分に形成した開口とからなり、前記一対の長尺端子体の一方または双方に弾性を備えさせ、前記開口を挿通させたシールドケーブルの一部を該一対の長尺端子体で挟持することによりシールドケーブルと長尺端子体とが導通することを特徴としている。 【0008】接地させる際にはシールドケーブルの一部を前記一対の長尺端子体で挟持させる。これにより該長尺端子体とシールドケーブルとが導通し、該長尺端子体は前記シャーシなどに導通させてあるから、該シールドケーブルはシャーシなどと導通し、接地されることになる。しかも、長尺端子体は弾性を備えているため、この弾性力によってシールドケーブルを確実に保持すると共に、該長尺端子体とシールドケーブルとの接触状態が確実に維持される。しかも、一対の長尺端子体の間部分にシールドケーブルを挿通させる作業だけであるから、取付作業などが簡便となる。 【0009】前記長尺端子体を直接シャーシなどに止着させることもできるが、シャーシの外面に取付具などが露呈しては不都合となる場合などもあり、斯かる場合に適した構造として、請求項2の発明に係るシールドケーブルの接地構造は、電気機器のシャーシなどに導通させた状態で、互に平行に配設した一対の長尺端子体と、前記長尺端子体を取り付けるために前記シャーシなどに固定したブラケットと、シャーシなどの一部であって前記長尺端子体が臨んだ部分に形成した開口とからなり、前記一対の長尺端子体の一方または双方に弾性を備えさせ、前記開口を挿通させたシールドケーブルの一部を該一対の長尺端子体で挟持することによりシールドケーブルと長尺端子体とが導通することを特徴としている。 【0010】前記ブラケットはシャーシなどを形成する際に、該シャーシなどを形成する板材の一部を切り起こして形成したものであっても、シャーシなどとは別体に止めネジなどによってシャーシなどに固定するものであっても構わない。このブラケットをシャーシなどの一部を切り起こして形成したものであれば、前記開口はこの切り起こした後の部分として形成される。シールドケーブルを前記長尺端子体に挟持させれば、該シールドケーブルは確実に保持され、該長尺端子体とシールドケーブルとの接触状態が確実に維持される。 【0011】また、請求項3の発明に係るシールドケーブルの接地構造は、前記一対の長尺端子体の一方又は双方を弾性を有する管体によって形成したことを特徴としている。 【0012】前記長尺端子体はスポンジゴムなどのようにそれ自体で弾性を備えた材料を用いて形成しても構わないが、適宜な強度を備えると共に弾性を備える構造として管体で構成すれば、該管体が容易に圧潰され、圧潰力が除去されれば原形状に復元される。また、圧潰力が加えられない部分は圧潰されないから、前記開口の部分を塞いだ状態に維持される。なお、一対の長尺端子体の双方を管体で形成しても、あるいは一方のみを管体で形成しても構わない。一方のみを管体で形成する場合には、他方の長尺端子体を平板や帯板としてシールドケーブルとの接触面を平面に形成することもできるので、長尺端子体の一方を前記ブラケットの一部で形成することもできる。 【0013】また、請求項4の発明に係るシールドケーブルの接地構造は、前記長尺端子体を、主体の外周面を網目状の金属によるカバー体で被覆してシャーシなどとシールドケーブルとを導通させることを特徴としている。 【0014】長尺端子体自体を導電性を備えた材料によって形成するものであっても構わないが、シールドケーブルと接触する部分が導電性を備えれば十分である。しかも、弾性と共に適宜な強度を備えることが望ましく、そのため、長尺端子体を網目状の金属で被覆してある。このため、該長尺端子体として例えば金属メッシュ付ガスケットなどを利用することができる。 【0015】また、請求項5の発明に係るシールドケーブルの接地構造は、前記一対の長尺端子体を、その外周を円状に形成し、該円の中心を結ぶ直線をシャーシなどの面に対して適宜に傾かせて配設したことを特徴としている。 【0016】シールドケーブルはシャーシの面に対して直角方向から一対の長尺端子体に挿入される。他方、前記直線をシャーシの面に対して傾かせてあるため、一対の長尺端子体の中心のシャーシの面への投影点の間の距離は中心を結ぶ直線の距離よりも短い。このため、これら一対の長尺端子体に挿通されたシールドケーブルはそれぞれの長尺端子体からの復元力を強く受けることになり、確実に保持されると共に、接触状態が確実に維持される。しかも、シャーシの面への投影では、一対の長尺端子体の一部同士が重畳した状態となるから、前記開口が塞がれた状態が確実に維持されることになる。 【0017】また、請求項6の発明に係るシールドケーブルの接地構造は、前記一対の長尺端子体にクリップ部材を設け、前記シャーシなどまたはブラケットに該クリップ部材を挿入する透孔を形成し、該クリップ部材を該透孔に挿入させて長尺端子体を配設することを特徴としている。 【0018】長尺端子体をブラケットやシャーシなどに固定するためには前記クリップ部材を前記透孔に挿入すればよく、簡単な作業で長尺端子体を配設することができる。 【0019】 【発明の実施の形態】以下、図示した好ましい実施の形態に基づいて、この発明に係るシールドケーブルの接地構造を具体的に説明する。 【0020】図1はこの接地構造によってシールドケーブル10を電気機器などのシャーシ11の一部に接続させて、該電気機器などの回路を接地させた状態を示す概略の斜視図である。シャーシ11の一部にはケーブル10を挿通させるための開口部11a が形成されており、この開口部11a に臨んでブラケット12が配設されている。このブラケット12は、帯板状の支持部12a とその両端に該支持部12a に対してほぼ直角に折曲形成されたフランジ部12b を備えた形状に形成されている。このフランジ部12b を前記開口部11a の縁部に重ねて、シャーシ11の内面に溶着あるいは接着その他ネジ止めなどによって止着してあり、シャーシ11に止着された状態では、支持部12a がシャーシ11の面に対してほぼ直角となるようにしてある。また、このブラケット12には、例えばニッケル鍍金を施して導電性を備えさせてある。なお、後述するように長尺端子体をゴムなどで形成する場合には、このブラケット12の表面は化学的絶縁被覆のない状態が望ましい。また、図1に示す実施形態では、複数のブラケット12を配設したものとして示してあるが、一対のブラケット12があれば一対の長尺端子体を支持することができる。あるいは、このブラケット12を、その両端部の断面がほぼコ字形状であって、中央部の断面が該コ字形から中央部の連結腕の部分を除いた形状に形成したものであってもよく、斯かる形状の場合には、少なくとも単一のブラケットをシャーシ11に止着すればよい。 【0021】長尺端子体としての棒状端子体15は図1に示すように、管体によって形成されており、一対の棒状端子体15によって1組の支持構造が形成される。この棒状端子体15は、シリコンやネオプレーンなどのゴム材その他の弾性を備えた管状体15a の外周面を、導電性を備えた網目状の金属で形成したカバー体15b で被覆して構成されており、例えば金属メッシュ付ガスケットを利用することもできる。なお、管状体15a はシリコンやネオプレーンのゴム材が望ましいが、同等の弾性及び耐久性を得られるのであれば、発泡系材料を使用することもできる。また、カバー体15b には、銅、スズ等の合金が望ましいが、同等の導電性と柔軟性を備えさせることができれば、他の材料を使用することもできる。 【0022】一対の棒状端子体15は、前記ブラケット12に止着されている。棒状端子体15をブラケット12に止着するには、接着やろう付けによって行なうことができるが、図2に示すように、棒状端子体15にクリップ部材16を設けた構造によって行なうこともできる。すなわち、棒状端子体15に先端が矢状に形成されたクリップ部材16を止着し、ブラケット12に該クリップ部材16の首部が挿通する大きさの透孔を形成し、該クリップ部材16の先端部を該透孔に押込むことにより棒状端子体15をブラケット12に止着するようにしてある。そして、ブラケット12に止着された状態において、一対の棒状端子体15の外周面が密着する状態となるようにしてある。棒状端子体15がブラケット12に止着された状態においては、図1に示すように、一対の棒状端子体15の中心を結ぶ直線がシャーシ11の面とほぼ平行となったものであっても、また、図2に示すように、中心線を結ぶ直線がシャーシ11の面に対して適宜に傾いた状態となっても構わない。いずれの場合も、棒状端子体15が密着することによって前記開口部11a が閉塞された状態となるようにしてある。なお、図2に示すように、棒状端子体15の中心を結ぶ直線をシャーシ11の面に対して傾けてあって、棒状端子体15の外周面が密着するようにしてあれば、該棒状端子体15のシャーシ11の面に対する投影が確実に前記開口部11a を閉塞することになる。 【0023】シールドケーブル10の一部であって接地させるための部分には、絶縁被覆が剥離されて、ケーブル接地部10a が形成されている。 【0024】以上により構成されたこの発明に係るシールドケーブルの接地構造の実施形態について、その作用を以下に説明する。 【0025】シールドケーブル10を接地させるためには、該シールドケーブル10を一対の棒状端子体15の間に挿通させればよい。このとき、ケーブル10の前記ケーブル接地部10a が棒状端子体15に接触するようにする。棒状端子体15は、ブラケット12に止着されて、該ブラケット12を介してシャーシ11と導通しているため、シールドケーブル10を介してこれに接続された図示しない回路がシャーシ11に接地されることになる。 【0026】一対の棒状端子体15は弾性を備えているので、ケーブル10を挟持した状態で、現形状に復帰しようとすることになり、ケーブル10が確実に挟持される。すなわち、ケーブル10を挟持した棒状端子体15は、図2に示すように、原形状である円筒形から圧潰された形状となってケーブル10を挟持し、原形状である円筒形に復元しようとする力がケーブル10を強く挟持することになる。 【0027】しかも、ケーブル10を挟持した部分は棒状端子体15の一部であって、その他の部分は圧潰されることがないから外周面を密着した状態に維持される。このため、開口部11a の閉塞状態が維持され、シャーシ11の内部がシールドされた状態が維持される。 【0028】図3は他の実施形態を示すもので、棒状端子体15によって挟持されるシールドケーブル10の径や本数によっては、棒状端子体15の両端部を止着すれば十分となる場合がある。斯かる場合には、棒状端子体15を複数箇所において止着させる必要がない。そこで、図3に示すように、シャーシ11に形成された開口部11a の縁部において、該シャーシ11に直接前記クリップ部材16を挿通する透孔を形成して、棒状端子体15をシャーシ11に止着した構造とすることもできる。 【0029】上述した構造において、圧縮率10%、接触抵抗0.05Ω以下で接触させて配設した棒状端子体15に、圧縮率50%以上となる径の外部インターフェース用ケーブル10を挿通させた状態で、接触抵抗0.01以下となり、良好な接地状態を得ることができた。 【0030】なお、ここに説明した実施形態は本発明の好ましい一形態であって、本発明はこれに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することができることは勿論である。例えば、本実施形態では、一対の長尺端子体のいずれも、管状体15a の外周面にカバー体15b を被覆して棒状端子体としたものを示したが、いずれか一方の長尺端子体をこの棒状端子体15の構造とし、他方の長尺端子体は板材によって形成することもできる。この構造とする場合、一方の棒状端子体15を十分に他方の長尺端子体に押圧して適宜に圧潰させた状態とし、ケーブル10を挿通させた状態において、該ケーブル10が挿通されていない部分では、一方の棒状端子体15が他方の板状の長尺端子体から離隔しないようにして前記開口部11a の閉塞状態を確保する。 【0031】また、ブラケット12をシャーシ11とは別体にし、該ブラケット12をシャーシ11の面に固着した構造について説明したが、シャーシ11の前記開口部11a を形成した部分を起立させてブラケットを構成することもできる。斯かる構造では、シャーシ11とブラケット12とを一体に成型できるので、シャーシ11の加工と同時にブラケット12を形成することができ、加工作業が簡便となる。 【0032】 【発明の効果】以上に説明したように、この発明に係るシールドケーブルの接地構造によれば、弾性を備えた一対の長尺端子体にケーブルを挟持させるだけで接地のための取付作業が完了するから、煩雑な作業を要することがなく、しかも種々の径のケーブルを挟持させることができる。また、ケーブルを挿通させた部分以外の部分では長尺端子体は接触状態を保つことができ、ケーブルを挿通させた開口の閉塞状態を維持することができる。 【0033】また、請求項2の発明に係るシールドケーブルの接地構造によれば、長尺端子体を複数箇所においてブラケットに止着させることができるので、不用意に長尺端子体がブラケットから離脱してしまうことがなく、長尺端子体の各部分をほぼ均一の圧力で密着させることができ、接地状態の確保と開口の閉塞状態の維持を確実に果すことができる。 【0034】また、請求項3の発明に係るシールドケーブルの接地構造によれば、簡単な構造で長尺端子体に適宜な弾性を備えさせることができると共に、該管体の肉厚などを変更することにより、所望の弾性力と耐久性を備えさせることができる。 【0035】また、請求項4の発明に係るシールドケーブルの接地構造によれば、ゴム材などによって形成した主体の外周面に網目状の金属被覆することによって長尺端子体を構成するから、該長尺端子体の成形加工を容易に行なうことができる。しかも、網目状金属の被覆によって確実に接地状態を維持させることができる。 【0036】また、請求項5の発明に係るシールドケーブルの接地構造によれば、一対の長尺端子体のシャーシの面に対する投影が重畳した状態となるから、確実に開口を閉塞することができると共に、ケーブルを挿通した状態においても確実に密着状態を維持させることができ、ケーブルと長尺端子体との接触状態を保つことができる。 【0037】さらに、請求項6の発明に係るシールドケーブルの接地構造によれば、クリップ部材をブラケットなどに形成した透孔に挿通させることにより長尺端子体を該ブラケットに簡単に止着することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000232047 【氏名又は名称】日本電気エンジニアリング株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)1月30日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】望月 秀人
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| 【公開番号】 |
特開平11−220286 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)8月10日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−33739 |
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