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【発明の名称】 情報処理装置用バスおよびその情報処理装置
【発明者】 【氏名】近藤 伸和

【氏名】野々村 到

【要約】 【課題】本発明の目的は、種々のプロトコルを使用するI/O装置との接続性を保ちつつ、情報処理装置内部のバス階層の数を減らすことにある。

【解決手段】本発明では、システムバスとI/Oバスの使用するプロトコルの両方を使用することができる混在型システムバス(401)を設け、且つバスアダプタ内部のバッファをアクセス先別に設け(406、408)、システムバスのプロトコルに対応するI/O装置(7)へのアクセス頻度をI/Oバスのプロトコルに対応するI/O装置(5)へのアクセス頻度より高めるシステムバス制御手段(414)を備えた構成とする。これにより、処理速度の遅いI/O装置が、グラフィックス等の処理速度の速いI/O装置の処理を待たせることによるシステム性能の低下を防止しつつ、バスの階層数を減少することができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】中央処理装置と、バスアダプタと、前記バスアダプタと複数の入出力装置を接続するバスとを有する情報処理装置において、前記バスは、前記複数の入出力装置に各々対応するプロトコルで共通して使用するバス信号線を有することを特徴とする情報処理装置。
【請求項2】請求項1記載の情報処理装置において、前記バスアダプタは、該バスアダプタに入力される信号のプロトコルを判定する判定手段と、前記判定手段によって判定されたプロトコルごとに前記信号を格納する複数のバッファと、所定の基準に従って前記複数のバッファから前記バスに信号を送出するバッファを選択する手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
【請求項3】請求項2記載の情報処理装置において、前記所定の基準とは、前記複数のバッファにそれぞれ対応する前記プロトコルごとの情報転送性能の比率が前記複数のバッファのそれぞれが前記バスを使用する頻度の比率となるように前記バッファを選択するという基準であることを特徴とする情報処理装置。
【請求項4】中央演算装置から入出力装置へのバスを介した信号転送を制御するバスアダプタにおいて、当該バスアダプタに入力される異なるプロトコルにそれぞれ対応した複数の信号を前記プロトコルごとに振り分けて前記入出力装置に転送する転送手段と、を有することを特徴とするバスアダプタ。
【請求項5】請求項4記載のバスアダプタにおいて、前記転送手段とは、該バスアダプタに入力される複数の信号のプロトコルを判定する判定手段と、前記判定手段によって判定されたプロトコルごとに前記信号を格納する複数のバッファと、所定の基準に従って前記複数のバッファから前記バスに信号を送出するバッファを選択する手段と、を有することを特徴とするバスアダプタ。
【請求項6】請求項5記載のバスアダプタにおいて、前記所定の基準とは、前記複数のバッファにそれぞれ対応する前記プロトコルごとの情報転送性能の比率が前記複数のバッファのそれぞれが前記バスを使用する頻度の比率となるように前記バッファを選択するという基準であることを特徴とするバスアダプタ。
【請求項7】バスアダプタと複数の入出力装置を接続するバスであって、異なるプロトコルが共通に使用するバス信号線を有することを特徴とするバス。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パ−ソナルコンピュ−タ等、バスを使用した情報処理装置に係り、特にそのバスを使用した情報処理の高速化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバスを使用した情報処理装置の技術に関しては、特開平5−233528に開示されている。従来、パ−ソナルコンピュ−タを始めとする情報処理装置は、図3に示すように複数のバスが階層的に接続された構成になっている。最上位のバスは演算装置(CPUと称する)バス9で、CPUの性能向上に伴い、そのCPUバスで使用される周波数も上昇していく。これに対して、標準I/Oバス307は何世代にも渡って入出力装置(以下、I/O装置と称する)や部品を継続的に活用するため、従来機との互換性を重視し、CPUバスとは分離独立されている。また、最近のPCでは、複数の標準I/Oバスを束ねてCPUバスとのインタフェ−スをとったり、グラフィックス等の高速I/O装置を接続するために、高速システムバス306が間に挿入された3階層のバス構成をとるのが一般的な方式となっている。
【0003】従来技術の方式では、システムバスと比較的低速な標準I/Oバスが分離されているため、高速なグラフィックス等の転送が処理速度の遅いI/O装置の転送によってまたされることがない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式では、CPUバス、あるいは高速システムバスと標準I/Oバスが分離されているため、高速なグラフィックス等の転送が処理速度の遅いI/O装置の転送によって邪魔されることがない反面、3階層構造であるために、CPUからI/O装置へのアクセス時間(レイテンシ−)が増大するという問題がある。一方、レイテンシ−を小さくするためバスを2階層構造にすると、高速システムバスと標準I/Oバスの各々に対応したI/O装置を活用することができなくなり、装置設計の自由度が減少するという不便さが生じる。
【0005】本発明の目的は、複数のバス(高速システムバス、標準I/Oバス等)と多様なI/O装置との接続性は保ちつつ、情報処理装置内部のバス階層の数を減らすことでCPUからI/O装置へのアクセス時間(レイテンシ−)を低減することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的を達成するため、複数のバス(高速システムバス、標準I/Oバス等)で使用されるプロトコルを全て使用できるバス(以下、混在型システムバスと称する)を新たに定義する。ここで、混在型システムバスの有するバス信号線数が増加してバスアダプタのコストが増大することを防ぐため、混在型システムバスの有するバス信号線は極力共用とする。具体的には以下のような構成とする。すなわち、中央処理装置とバスアダプタと前記バスアダプタと複数の入出力装置を接続するバスとを有する情報処理装置において、前記バスは前記複数の入出力装置に各々対応するプロトコルで共通して使用するバス信号線を有する構成とする。
【0007】ただし、前記混在型システムバスを用いた場合、処理速度の異なる入出力装置の混在による、グラフィックス等の処理速度の速いI/O装置の性能低下という新たな問題が生じる。すなわち、処理速度の遅いI/O装置は、処理速度の速いI/O装置に比べてバスを占有する時間が長く、その間、処理速度の速いI/O装置の処理を待たせ、結果としてシステム全体の性能を低下させるという問題が生じる。
【0008】そこで本発明では、バスアダプタにアクセス先別または使用されるプロトコルごとに当該バスアダプタに入力される信号を振り分けて前記信号を出力する手段を設けることで問題を解決する。具体的には上記のバスアダプタに以下の構成を加える。
【0009】前記バスアダプタは、該バスアダプタに入力される信号のプロトコルを判定する判定手段と、前記判定手段によって判定されたプロトコルごとに前記信号を格納する複数のバッファと、所定の基準に従って前記複数のバッファから前記バスに信号を送出するバッファを選択する手段とを有する構成とする。
【0010】ここで所定の基準とは、高速システムバスで使用されるプロトコルに対応したI/O装置へのアクセス頻度と標準I/Oバスで使用されるプロトコルに対応したI/O装置へのアクセス頻度との比率に比例して、前記複数のバッファの各々のバスを使用する頻度の比率となるように前記バッファを選択するという基準にすることもできる。
【0011】上記の構成によれば、処理速度の遅いI/O装置がグラフィックス等の処理速度の速いI/O装置の処理を待たせることでシステムのト−タル性能が低下することを防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1から図10によって説明する。図1は本発明の第1の実施例のシステム全体構成を示すブロック図、図2は本発明の第2の実施例のシステム全体構成を示すブロック図、図3は情報処理装置の従来例のシステム全体構成を示すブロック図、図4は本発明の実施例のバスアダプタの内部構成を示す詳細ブロック図、図5は従来例の高速システムバスのライト転送のタイミングチャ−ト、図6は従来例の標準I/Oバスのライト転送のタイミングチャ−ト、図7は本発明の混在型システムバスの実施例におけるライト転送のタイミングチャ−ト、図8は本実施例のバスアダプタのバッファ−の状態を示すブロック図、図9は本発明の転送制御方式を示すタイミング図、図10は本発明の情報処理システムのアドレス空間マップである。
【0013】図1および図2において、1は中央処理装置(CPU)、2はメインメモリ(MM)、3はリ−ド・オンリ−・メモリ(ROM)、4はバスのプロトコル変換を行うバスアダプタ、5、6はI/Oバスのインタフェ−スを有する入出力装置(I/O装置)、7、8はシステムバスのインタフェ−スを有する入出力装置(I/O装置)、9はCPUバス、10は複数のバス(ここではI/Oバスとシステムバス)のバスプロトコルで共用できるバス信号線、11はI/Oバスプロトコル専用のバス信号線、12はシステムバスプロトコル専用のバス信号線である。バス信号線10、11、12で1つの混在型システムバスが構成される。
【0014】図3において、301は高速システムバスと標準I/Oバスとの間のプロトコル変換を行うバスアダプタ、302はグラフィックス等の処理速度の速いI/O装置、303、304、305は処理速度の遅いI/O装置、306は高速システムバス、307は標準I/Oバスである。
【0015】図4において、401は混在型システムバス、402はバスアダプタ4内部のCPUバスインタフェ−ス制御部、403はアドレスデコ−ダ、404はI/Oバス対応I/O装置アクセス用バッファとシステムバス対応I/O装置アクセス用バッファのいずれかにデ−タを入れるかを選択制御するバッファ制御部、405はI/Oバス対応I/O装置アクセス用バッファ(混在型システムバスからCPUバス方向)406はシステムバス対応I/O装置アクセス用バッファ(混在型システムバスからCPUバス方向)407はI/Oバス対応I/O装置アクセス用バッファ(CPUバスから混在型システムバス方向)、408はシステムバス対応I/O装置アクセス用バッファ(CPUバスから混在型システムバス方向)、409は一つのモジュ−ルにバス使用権を与えている時間を計測するためのタイマ、410は混在型システムバスのバス使用権を調停するバスア−ビタ、411は入力バッファ、412は出力バッファ、413はセレクタ、414はシステムバスアクセスを制御するシステムバス制御部、415はセレクタ、416はバッファ405から408それぞれから発行された転送の数を計数するためのカウンタである。
【0016】図5において、501はバスの信号線が同期して変化するためのシステムクロック(CLK)、502はI/O装置7からバスア−ビタに対するバスの使用権要求信号(BREQ1−N)、503はバスア−ビタからI/O装置7に対するバス使用許可信号(BGNT1−N)、504は多重化されたアドレス/デ−タ信号(AD(0−31)−P)、505はアドレスサイクル指定信号(AV−N)、506はデ−タサイクル指定信号(DV−N)、507はリ−ド/ライト指定信号である。
【0017】図6において、601はバスの信号線が同期して変化するためのシステムクロック(CLK)、602はI/O装置5からバスア−ビタに対するバスの使用権要求信号(BREQ0−N)、603はバスア−ビタからI/O装置5に対するバス使用許可信号(BGNT0−N)、604はアドレス信号(A(0−15)−P)、605はデ−タ信号(D(0−31)−P)、606はアドレスラッチ信号(ALE−N)、607はデ−タサイクル指定信号(DS−N)、608はリ−ド/ライト指定信号、609はスレ−ブ側がデ−タを受け取ったことをマスタ側に伝えるアクノリッジ信号(DTACK−N)である。
【0018】図7において、701はバスの信号線が同期して変化するためのシステムクロック(CLK)、702はI/O装置7からバスア−ビタに対するバスの使用権要求信号(BREQ1−N)、703はバスア−ビタからI/O装置7に対するバス使用許可信号(BGNT1−N)、704はI/O装置5からバスア−ビタに対するバスの使用権要求信号(BREQ0−N)、705はバスア−ビタからI/O装置5に対するバス使用許可信号(BGNT0−N)、706はI/Oバス対応I/O装置アクセス時はデ−タ信号、システムバス対応I/O装置アクセス時は多重化されたアドレス/デ−タ信号となる(AD(0−31)−P)、707はI/Oバス対応I/O装置アクセス用アドレス信号(A(0−15)−P)、708はシステムバス対応I/O装置アクセス用アドレスサイクル指定信号(AV−N)、709はシステムバス対応I/O装置アクセス用デ−タサイクル指定信号(DV−N)、710はI/Oバス対応およびシステムバス対応I/O装置アクセス共用リ−ド/ライト指定信号、711はI/Oバス対応I/O装置アクセス用アドレスラッチ信号(ALE−N)、712はI/Oバス対応I/O装置アクセス用デ−タサイクル指定信号(DS−N)、713はI/Oバス対応I/O装置アクセス用スレ−ブ側がデ−タを受け取ったことをマスタ側に伝えるアクノリッジ信号(DTACK−N)である。
【0019】図8において、801、802、803はI/Oバス対応I/O装置アクセス要求(転送1−3、転送1−2、転送1−1)、804、805、806はシステムバス対応I/O装置アクセス要求(転送2−3、転送2−2、転送2−1)である。
【0020】図9において、901は転送1−1、902は転送2−1、903は転送2−2、904は転送1−2、905は転送1−1、906は転送2−1、907は転送2−2、908は転送2−3、909は転送1−2である。
【0021】図10において、1001はアドレス空間マップ、1002は主記憶アドレス空間、1003はシステムバスアドレス空間、1004は標準I/Oバスアドレス空間である。
【0022】まず、第1の実施例の混在型システムバスにおけるシステムバスで使用されるプロトコルに対応したI/O装置へのアクセス方式から説明する。図5はライト動作のタイミング図で、図1のI/O装置7からバスアダプタ4に対してライト転送を行う場合を示す。
【0023】まず、BREQ1−N信号で、図1のI/O装置7が混在型システムバスのバス使用権をバスア−ビタ410に要求する。バスア−ビタ410はBGNT1−N信号でバス使用権をI/O装置7に与える。バス使用権を得たI/O装置7はアドレスサイクルとデ−タサイクルを1サイクルずつ出して、ライト転送を終了する。バスア−ビタはBREQ1−Nがネゲ−トされたことを確認して、BGNT1−Nを打ち切る。
【0024】次に、第1の実施例の混在型システムバスにおけるI/Oバスで使用されるプロトコルに対応したI/O装置へのアクセス方式を説明する。図6はライト動作のタイミング図で、図1のI/O装置5からバスアダプタ4に対してライト転送を行う場合を示す。
【0025】まず、BREQ0−N信号で、図1のI/O装置5は混在型システムバスのバス使用権をバスア−ビタ410に要求する。バスア−ビタ410はBGNT0−N信号でバス使用権をI/O装置5に与える。バス使用権を得たI/O装置5はアドレスとデ−タをそれぞれA(0−15)−P、D(0−31)−Pに出力し、スレ−ブであるバスアダプタ4側からアックノリッジ信号DTACK−Nがきた時点で、ライト転送を終了する。バスア−ビタはBREQ0−Nがネゲ−トされたことを確認して、BGNT1−Nを打ち切る。
【0026】次に、これら2つのバス両者のプロトコルの各々に対応する複数のI/O装置から混在型システムバスに対してバス使用権の要求がアサートされた場合を図7を用いて説明する。
【0027】図7では、バス使用権の要求がI/O装置5および7から同時にアサ−トされているが、その時点でI/O装置7の方がバスを使用する優先順位が高くなっているものとする。図7のタイミングチャ−トでは、まずI/O装置7からバスアダプタ4へのライト転送(図7のアクセス1)が行われ、次にI/O装置5からバスアダプタ4へのライト転送(図7のアクセス1)が行われている。ここで、図1、2のバス信号線10に対応した両方のアクセスに共通して使用されるバス信号線上でAD(0−31)−PおよびR/W−P信号のやり取りが行われている。
【0028】また、図1、2のバス信号線12のバス信号線に対応したシステムバス専用のバス信号線でAV−N、DV−Nの信号のやり取りが行われる。更に、図1、2のバス信号線11のバス信号線に対応したI/Oバス専用のバス信号線でA(0−15)−P、ALE−N、DS−N、DTACK−Nの信号のやり取りが行われる。
【0029】また、どちらのバスプロトコルを有するI/O装置に対するアクセスかを判別する手段としては、図10のように定義されているアドレス空間マップに従い、バスアダプタ4内部のアドレスデコ−ダ403の結果を見て、バッファ制御部404が制御することになっている。
【0030】次に、混在型システムバスを用いた場合、処理速度の異なる入出力装置の混在による、グラフィックス等の処理速度の速いI/O装置の性能低下という新たな問題を解決する方式について説明する。
【0031】CPUからI/Oバスが使用するプロトコルに対応したI/O装置に対するパラレルインプットアウトプット(以下、PIOと称する)ライトアクセスと、システムバスが使用するプロトコルに対応したI/O装置に対するPIOライトアクセスがそれぞれ複数個連続している場合を想定する。
【0032】図8はその時のバスアダプタ内部のバッファ状況を示した図で、どちらのバッファも複数の転送要求がファースト・イン、ファースト・アウト形式に詰まっており、それらが転送待ち状態になっている。この実施例の場合、システムバスのプロトコルでは、I/Oバスのプロトコルの1/2以下の時間で1つの転送が実行できると仮定するので、転送数を転送カウンタ416でカウントし、システムバスが使用するプロトコルに対応したI/O装置に対してはI/Oバスが使用するプロトコルに対応したI/O装置への転送速度の2倍の転送頻度で実行できるよう、混在型システムバスを使用する前記バッファを随時選択するようにシステムバス制御部414で制御する。この時の転送頻度は、CPUからアクセスできるバスアダプタ4内部のコントロ−ルレジスタ値で設定しても良い。この時の転送タイムチャ−トを図9に示す。
【0033】図9の(a)はシステムバスが使用するプロトコルに対応したI/O装置への転送頻度を2倍に設定した場合、(b)はシステムバスが使用するプロトコルに対応したI/O装置への転送頻度を3倍に設定した場合である。また、バスアダプタ4以外のI/O装置がバス使用権を有して転送を行う場合、バスア−ビタ410がバス使用権を与える時間をタイマ409により制御することも可能である。
【0034】以上説明したように、バスアダプタ内部にバッファをアクセス先別あるいは使用されるプロトコル別に設けること、もしくは、バスア−ビタが各バスマスタにバス使用権を与える時間をタイマを用いて制御することにより、高速システムバスの使用するプロトコルに対応したI/O装置へのアクセス頻度を標準I/Oバスの使用するプロトコルに対応したI/O装置へのアクセス頻度より高めることを可能にした。これにより、処理速度の遅いI/O装置がグラフィックス等の処理速度の速いI/O装置の処理を待たせることで、システム全体の性能が低下することを防止することができる。
【0035】結果として、混在型システムバスを性能的に問題なく導入することにより、異なるプロトコルを使用する各種バス対応の多様なI/O装置との接続性は保ちつつ、情報処理装置内部のバス階層の数を減らすことで、CPUからI/O装置へのアクセス時間(レイテンシ−)を低減できるという効果がある。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、異なるプロトコルを使用する各種バス対応の多様なI/O装置との接続性は保ちつつ、CPUからI/O装置へのアクセス時間(レイテンシ−)を低減できるという効果がある。さらに、この方式により発生する問題に関しては、処理速度の遅いI/O装置がグラフィックス等の処理速度の速いI/O装置の処理を待たせるようにバスアダプタで制御を行うことで、システム全体の性能が低下するという前記問題を解決することができるという効果がある。
【出願人】 【識別番号】000005108
【氏名又は名称】株式会社日立製作所
【出願日】 平成10年(1998)5月15日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】小川 勝男
【公開番号】 特開平11−328099
【公開日】 平成11年(1999)11月30日
【出願番号】 特願平10−132953