| 【発明の名称】 |
デジタル画像データの転送用ケーブルならびに転送方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】武井 優明
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| 【要約】 |
【課題】専用ドライバ又は専用アプリケーションが不要で、かつパソコン等外部情報処理装置との接続が容易なデジタル画像データの転送用ケーブルならびに転送方法を提供する。
【解決手段】外部情報処理装置側端子がフロッピーディスクと同じ形状で、かつデジタル画像入力装置と外部情報処理装置のデータ形式を他方に認識可能な形式に変換するコンバータを内蔵し、かつ前記外部情報処理装置との間にデータの授受を行う磁気ヘッドを有するデジタル画像データの転送用ケーブルを使用する。また、外部情報処理装置側端子に、デジタル画像データを記録するメモリを内蔵させる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 デジタル画像入力装置のデータ入出力ポートに接続可能な構造のデジタル画像入力装置側端子と、外部情報処理装置側端子と、それらの間に接続されたコード部分とからなり、かつ、前記外部情報処理装置側端子がフロッピーディスクと同じ形状で、かつデジタル画像入力装置と外部情報処理装置のデータ形式を他方に認識可能な形式に変換するコンバータを内蔵し、かつ前記外部情報処理装置との間にデータの授受を行う磁気ヘッドを有することを特徴とするデジタル画像データの転送用ケーブル。 【請求項2】 外部情報処理装置側端子が、デジタル画像データを記録するメモリを内蔵することを特徴とする請求項1に記載のデジタル画像データの転送用ケーブル。 【請求項3】 外部情報処理装置側端子が、コード部分を内部に収納可能な構造であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデジタル画像データの転送用ケーブル。 【請求項4】 デジタル画像入力装置側端子が、赤外線通信用モジュールを着脱可能な構造であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一に記載のデジタル画像データの転送用ケーブル。 【請求項5】 デジタル画像入力装置と外部情報処理装置それぞれのデータ形式を、デジタル画像データの転送用ケーブルの外部情報処理装置側端子に内蔵されたコンバータにより他方に認識可能な形式に変換し、前記外部情報処理装置のフロッピーディスクスロットを介して転送することを特徴とするデジタル画像データの転送方法。 【請求項6】 デジタル画像データの転送用ケーブルのデジタル画像入力装置側端子をデジタル画像入力装置のデータ入出力ポートに、外部情報処理装置側端子を外部情報処理装置のフロッピーディスクスロットに挿入し、前記外部情報処理装置を用いて前記外部情報処理装置側端子の内部情報検索操作を行い、前記外部情報処理装置側端子の磁気ヘッドによりこの操作を認識し、前記外部情報処理装置側端子に内蔵されたコンバータにより前記外部情報処理装置が認識可能なコマンドを作成してこれをコード部分及び前記デジタル画像入力装置側端子を通じて前記デジタル画像入力装置に出力し、前記コマンドを認識したデジタル画像入力装置によりその内部メモリに記録されているデジタル画像データを前記デジタル画像入力装置側端子及び前記コード部分を通じて前記外部情報処理装置側端子に出力し、このデジタル画像データを前記コンバータにより前記外部情報処理装置のフロッピーディスクコントローラが認識可能な形式に変換して前記磁気ヘッドを通じて出力し、前記フロッピーディスクコントローラにより前記外部情報処理装置内へと取り込むことを特徴とする請求項5に記載のデジタル画像データの転送方法。 【請求項7】 デジタル画像データの転送用ケーブルのデジタル画像入力装置側端子に赤外線通信用モジュールを取り付け、外部情報処理装置側端子を外部情報処理装置のフロッピーディスクスロットに挿入し、前記外部情報処理装置を用いて前記外部情報処理装置側端子の内部情報検索操作を行い、前記外部情報処理装置側端子の磁気ヘッドによりこの操作を認識し、前記外部情報処理装置側端子に内蔵されたコンバータにより前記外部情報処理装置が認識可能なコマンドを作成してこれをコード部分及び前記赤外線通信用モジュールを通じて前記デジタル画像入力装置に出力し、前記コマンドを認識したデジタル画像入力装置によりその内部メモリに記録されているデジタル画像データを赤外線通信用ポートから前記赤外線通信用モジュール及び前記コード部分を通じて前記外部情報処理装置側端子に出力し、このデジタル画像データを前記コンバータにより前記外部情報処理装置のフロッピーディスクコントローラが認識可能な形式に変換して前記磁気ヘッドを通じて出力し、前記フロッピーディスクコントローラにより前記外部情報処理装置内へと取り込むことを特徴とする請求項5に記載のデジタル画像データの転送方法。 【請求項8】 デジタル画像入力装置のデジタル画像データを、デジタル画像データの転送用ケーブルの外部情報処理装置側端子に内蔵されたメモリに一旦記録した後に改めて外部情報処理装置に転送することを特徴とする請求項5に記載のデジタル画像データの転送方法。 【請求項9】 デジタル画像データの転送用ケーブルのデジタル画像入力装置側端子をデジタル画像入力装置のデータ入出力ポートに挿入し、デジタル画像入力装置によりその内部メモリに記録されているデジタル画像データを前記デジタル画像入力装置側端子及び前記コード部分を通じて前記外部情報処理装置側端子に出力し、このデジタル画像データを前記外部情報処理装置側端子に内蔵されたメモリに記録し、前記外部情報処理装置側端子を外部情報処理装置のフロッピーディスクスロットに挿入し、前記外部情報処理装置を用いて前記外部情報処理装置側端子の内部情報検索操作を行い、前記外部情報処理装置側端子の磁気ヘッドによりこの操作を認識し、前記外部情報処理装置側端子に内蔵されたコンバータにより前記メモリに記録されたデジタル画像データを前記外部情報処理装置のフロッピーディスクコントローラが認識可能な形式に変換して前記磁気ヘッドを通じて出力し、前記フロッピーディスクコントローラにより前記外部情報処理装置内へと取り込むすることを特徴とする請求項8に記載のデジタル画像データの転送方法。 【請求項10】 デジタル画像データの転送用ケーブルのデジタル画像入力装置側端子に赤外線通信用モジュールを取り付け、デジタル画像入力装置によりその内部メモリに記録されているデジタル画像データを赤外線通信用ポートから前記赤外線通信用モジュール及びコード部分を通じて外部情報処理装置側端子に出力し、このデジタル画像データを前記外部情報処理装置側端子に内蔵されたメモリに記録し、前記外部情報処理装置側端子を外部情報処理装置のフロッピーディスクスロットに挿入し、前記外部情報処理装置を用いて前記外部情報処理装置側端子の内部情報検索操作を行い、前記外部情報処理装置側端子の磁気ヘッドによりこの操作を認識し、前記外部情報処理装置側端子に内蔵されたコンバータにより前記メモリに記録されたデジタル画像データを前記外部情報処理装置のフロッピーディスクコントローラが認識可能な形式に変換して前記磁気ヘッドを通じて出力し、前記フロッピーディスクコントローラにより前記外部情報処理装置内へと取り込むすることを特徴とする請求項8に記載のデジタル画像データの転送方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルスチルカメラ等デジタル画像入力装置のデジタル画像データをパソコン等外部情報処理装置に転送するための転送用ケーブルならびに転送方法に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、被写体の画像をデジタルデータとして記録するデジタルスチルカメラ等デジタル画像入力装置が急速に普及している。このようなデジタル画像入力装置は、撮影者の操作により取り込まれた被写体画像をCCD素子により補足し、これを画像処理してフラッシュメモリ等内部記録媒体に記録するものである。この記録画像は装置本体の表示部に表示させたり、外部情報処理装置にデジタル画像データを転送して表示させたりして内容を確認したり新たな加工を施したりすることができる。 【0003】デジタル画像入力装置のデジタル画像データを外部情報処理装置へと転送する従来の方法について、以下に説明する。図4は、特に代表的な例として、デジタルスチルカメラのデジタル画像データをパソコンに転送する場合における従来の方法を示す図である。まずデジタル画像転送用ケーブル120により、デジタルスチルカメラ100とパソコン110とを接続する。すなわち、デジタル画像の転送用ケーブル120のパソコン側端子122をパソコン110のシリアルポート411に、もう一方のデジタルスチルカメラ側端子121をデジタルスチルカメラ100のデータ入出力ポート101に接続する。その後、専用ドライバ又は専用アプリケーションをパソコン100にインストールし、あるいは予めインストールしておいてこれを起動させることによりデジタル画像データを転送することが一般的であった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、デジタル画像データの転送を行うに当っては、上述のとおり専用ドライバあるいは専用アプリケーションが必須であり、これらなしにはデジタル画像データの転送を行うことができなかった。従って、異なるタイプの複数のデジタル画像入植装置を使用する場合にはそれぞれに適合する専用ドライバ又は専用アプリケーションが必要となり、それらをすべて外部情報処理装置にインストールする必要があることから不経済であり、また、手間がかかって非効率的であった。 【0005】また、複数の外部情報処理装置を使用する場合にはそれらすべてにインストール作業を行う必要があり、この場合にも非効率的であった。加えて、例えば自宅や職場で常に使用している外部情報処理装置ではなく、出先等の外部情報処理装置にデジタル画像データを急遽転送したいような場合、前述の専用ドライバ又は専用アプリケーションがないばかりに実行が不可能である等、不便な点があった。 【0006】また特にパソコンにおいては、シリアルポートが通常1又は2箇所に限定されている場合が殆どであり、シリアルポートがモデム等他の周辺装置に使用されている場合にはその接続をいったん取り外してから改めてデジタル画像転送用ケーブルを接続する必要があった。ところが、前記シリアルポートはパソコンの背面に位置するのでこれらの作業は容易ではなく、非常に効率が悪かった。 【0007】そこで、本発明の課題は、専用ドライバ又は専用アプリケーションが不要で、かつパソコン等外部情報処理装置との接続が容易なデジタル画像データの転送用ケーブルならびに転送方法を提供することである。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するための、本発明のデジタル画像データの転送用ケーブルは、デジタル画像入力装置のデータ入出力ポートに接続可能な構造のデジタル画像入力装置側端子と、外部情報処理装置側端子と、それらの間に接続されたコード部分とからなり、かつ、前記外部情報処理装置側端子がフロッピーディスクと同じ形状で、かつデジタル画像入力装置と外部情報処理装置のデータ形式を他方に認識可能な形式に変換するコンバータを内蔵し、かつ前記外部情報処理装置との間にデータの授受を行う磁気ヘッドを有することを特徴とする。これにより、デジタル画像データ転送用ケーブルをデジタルスチルカメラ等デジタル画像入力装置とパソコン等外部情報処理装置との間に接続すれば、専用ドライバ又は専用アプリケーションがなくてもデジタル画像データを外部情報処理装置に転送することができる。また、外部情報処理装置側端子を、外部情報処理装置の前面に配置されていることが多いフロッピーディスクスロットを介して接続することが可能となり、接続作業が容易になる。 【0009】また、本発明のデジタル画像データの転送用ケーブルは、外部情報処理装置側端子が、デジタル画像データを記録するメモリを内蔵することを特徴とする。これにより、デジタル画像入力装置から出力されたデジタル画像データを一旦メモリに記録し、その後改めて外部情報処理装置に転送することができる。 【0010】また、本発明のデジタル画像データの転送用ケーブルは、外部情報処理装置側端子が、コード部分を内部に収納可能な構造であることを特徴とする。これにより、転送作業を行わないときにはコード部分を収納したコンパクトな状態とすることができる。 【0011】また、本発明のデジタル画像データの転送用ケーブルは、デジタル画像入力装置側端子が、赤外線通信用モジュールを着脱可能な構造であることを特徴とする。これにより、デジタル画像入力装置から赤外線により出力されたデジタル画像データを受信することが可能となる。 【0012】また、本発明のデジタル画像データの転送方法は、デジタル画像入力装置と外部情報処理装置それぞれのデータ形式を、デジタル画像データの転送用ケーブルの外部情報処理装置側端子に内蔵されたコンバータにより他方に認識可能な形式に変換し、前記外部情報処理装置のフロッピーディスクスロットを介して転送することを特徴とする。これにより、デジタル画像データ転送用ケーブルをデジタルスチルカメラ等デジタル画像入力装置とパソコン等外部情報処理装置との間に接続すれば、専用ドライバ又は専用アプリケーションがなくてもデジタル画像データを外部情報処理装置に転送することができる。また、外部情報処理装置側端子を、外部情報処理装置の前面に配置されていることが多いフロッピーディスクスロットを介して接続するので、接続作業が容易になる。 【0013】また、本発明のデジタル画像データの転送方法は、デジタル画像データの転送用ケーブルのデジタル画像入力装置側端子をデジタル画像入力装置のデータ入出力ポートに、外部情報処理装置側端子を外部情報処理装置のフロッピーディスクスロットに挿入し、前記外部情報処理装置を用いて前記外部情報処理装置側端子の内部情報検索操作を行い、前記外部情報処理装置側端子の磁気ヘッドによりこの操作を認識し、前記外部情報処理装置側端子に内蔵されたコンバータにより前記外部情報処理装置が認識可能なコマンドを作成してこれをコード部分及び前記デジタル画像入力装置側端子を通じて前記デジタル画像入力装置に出力し、前記コマンドを認識したデジタル画像入力装置によりその内部メモリに記録されているデジタル画像データを前記デジタル画像入力装置側端子及び前記コード部分を通じて前記外部情報処理装置側端子に出力し、このデジタル画像データを前記コンバータにより前記外部情報処理装置のフロッピーディスクコントローラが認識可能な形式に変換して前記磁気ヘッドを通じて出力し、前記フロッピーディスクコントローラにより前記外部情報処理装置内へと取り込むことを特徴とする。これにより、通常フロッピーディスクの内部情報検索を行う場合と全く同様の簡単な操作のみでデジタル画像データの転送を行うことができる。 【0014】また、本発明のデジタル画像データの転送方法は、デジタル画像データの転送用ケーブルのデジタル画像入力装置側端子に赤外線通信用モジュールを取り付け、外部情報処理装置側端子を外部情報処理装置のフロッピーディスクスロットに挿入し、前記外部情報処理装置を用いて前記外部情報処理装置側端子の内部情報検索操作を行い、前記外部情報処理装置側端子の磁気ヘッドによりこの操作を認識し、前記外部情報処理装置側端子に内蔵されたコンバータにより前記外部情報処理装置が認識可能なコマンドを作成してこれをコード部分及び前記赤外線通信用モジュールを通じて前記デジタル画像入力装置に出力し、前記コマンドを認識したデジタル画像入力装置によりその内部メモリに記録されているデジタル画像データを赤外線通信用ポートから前記赤外線通信用モジュール及び前記コード部分を通じて前記外部情報処理装置側端子に出力し、このデジタル画像データを前記コンバータにより前記外部情報処理装置のフロッピーディスクコントローラが認識可能な形式に変換して前記磁気ヘッドを通じて出力し、前記フロッピーディスクコントローラにより前記外部情報処理装置内へと取り込むことを特徴とする。これにより、デジタル画像入力装置から赤外線により出力されたデジタル画像データを受信することが可能となる。また、通常フロッピーディスクの内部情報検索を行う場合と全く同様の簡単な操作のみでデジタル画像データの転送を行うことができる。 【0015】また、本発明のデジタル画像データの転送方法は、デジタル画像入力装置のデジタル画像データを、デジタル画像データの転送用ケーブルの外部情報処理装置側端子に内蔵されたメモリに一旦記録した後に改めて外部情報処理装置に転送することを特徴とする。これにより、予めデジタル画像データを記録した転送用ケーブルのみを携帯してこれを所望の外部情報処理装置に接続すれば、デジタル画像データを転送することができるので機動性が増す。また、接続の際には、通常フロッピーディスクをフロッピーディスクスロットに挿入する場合と全く同様の手順でよく、作業が容易である。 【0016】また、本発明のデジタル画像データの転送方法は、デジタル画像データの転送用ケーブルのデジタル画像入力装置側端子をデジタル画像入力装置のデータ入出力ポートに挿入し、デジタル画像入力装置によりその内部メモリに記録されているデジタル画像データを前記デジタル画像入力装置側端子及び前記コード部分を通じて前記外部情報処理装置側端子に出力し、このデジタル画像データを前記外部情報処理装置側端子に内蔵されたメモリに記録し、前記外部情報処理装置側端子を外部情報処理装置のフロッピーディスクスロットに挿入し、前記外部情報処理装置を用いて前記外部情報処理装置側端子の内部情報検索操作を行い、前記外部情報処理装置側端子の磁気ヘッドによりこの操作を認識し、前記外部情報処理装置側端子に内蔵されたコンバータにより前記メモリに記録されたデジタル画像データを前記外部情報処理装置のフロッピーディスクコントローラが認識可能な形式に変換して前記磁気ヘッドを通じて出力し、前記フロッピーディスクコントローラにより前記外部情報処理装置内へと取り込むすることを特徴とする。これにより、予めデジタル画像データを記録した転送用ケーブルのみを携帯して、これを所望の外部情報処理装置に接続すればデジタル画像データを転送することができるので機動性が増す。また、接続の際には、通常フロッピーディスクをフロッピーディスクスロットに挿入する場合と全く同様の手順でよく、作業が容易である。 【0017】また、本発明のデジタル画像データの転送方法は、デジタル画像データの転送用ケーブルのデジタル画像入力装置側端子に赤外線通信用モジュールを取り付け、デジタル画像入力装置によりその内部メモリに記録されているデジタル画像データを赤外線通信用ポートから前記赤外線通信用モジュール及びコード部分を通じて外部情報処理装置側端子に出力し、このデジタル画像データを前記外部情報処理装置側端子に内蔵されたメモリに記録し、前記外部情報処理装置側端子を外部情報処理装置のフロッピーディスクスロットに挿入し、前記外部情報処理装置を用いて前記外部情報処理装置側端子の内部情報検索操作を行い、前記外部情報処理装置側端子の磁気ヘッドによりこの操作を認識し、前記外部情報処理装置側端子に内蔵されたコンバータにより前記メモリに記録されたデジタル画像データを前記外部情報処理装置のフロッピーディスクコントローラが認識可能な形式に変換して前記磁気ヘッドを通じて出力し、前記フロッピーディスクコントローラにより前記外部情報処理装置内へと取り込むすることを特徴とする。これにより、デジタル画像入力装置から赤外線により出力されたデジタル画像データを受信することが可能となる。また、予めデジタル画像データを記録した転送用ケーブルのみを携帯して、これを所望の外部情報処理装置に接続すればデジタル画像データを転送することができるので機動性が増す。また、接続の際には、通常フロッピーディスクをフロッピーディスクスロットに挿入する場合と全く同様の手順でよく、作業が容易である。 【0018】本発明においては、上述のようにデジタル画像データの転送用ケーブル外部情報処理装置側端子をフロッピーディスクと全く同じ形状とし、デジタル画像入力装置と外部情報処理装置それぞれのデータ形式を他方が認識可能な形式に変換する機能を持ったコンバータをここに内蔵させる。このようにすれば、前記外部情報処理装置側端子を前記外部情報処理装置のフロッピーディスクスロットへ挿入することにより接続がなされる。従来接続に使用していたシリアルポートがパソコン等外部情報処理装置の背面に設置されているのに対し、フロッピーディスクスロットは通常前面に設置されていることから、接続の作業は従来に比べて非常に容易である。 【0019】また、挿入後に前記外部情報処理装置を用いて前記外部情報処理装置側端子の内部情報検索操作を行うと、前記コンバータがこれを認識し、前記デジタル画像入力装置が認識可能な形式のコマンドを作成して出力する。コマンドを認識した前記デジタル画像入力装置は、その内部記録媒体に記録されているデジタル画像データを出力する。すると、前記コンバータは先程とは逆にデジタル画像データを前記外部情報処理装置のフロッピーディスクコントローラが認識可能なデータ形式に変換して出力する。従って、専用ドライバ又は専用アプリケーションを使用しなくてもデジタル画像データの転送を行うことが可能である。さらに、この際行う操作は、従来のフロッピーディスク内部情報検索操作と全く同様のものであり、専用ドライバ又は専用アプリケーションを起動させる従来の方法に比べると、単純かつ容易である。 【0020】本発明のデジタル画像データの転送用ケーブルにおいては、前記デジタル画像入力装置との間でデータの授受をを可能とするために、デジタル画像入力装置側端子を前記デジタル画像入力装置のデータ入出力ポートに接続する。また、前記デジタル画像入力装置側端子に着脱可能な赤外線通信用モジュールを取り付けて、前記デジタル画像入力装置の赤外線通信ポートとの間で赤外線によるデータの授受を行うことも可能である。 【0021】また、前記外部情報処理装置側端子に、さらにデジタル画像データ記録用のメモリを内蔵させることにより、前記デジタル画像入力装置から出力されたデータを一旦ここに記録及び保存し、その後に改めて前記外部情報処理装置に転送することが可能となる。例えば出先において外部情報処理装置にデジタル画像データの転送を行いたいような場合、従来はデジタル画像入力装置を持参するか、あるいは予め自宅等の外部情報処理装置にデータを転送した後にさらに携帯型記録媒体(フロッピーディスク等)に保存してこれを持参する必要があった。また、出先の外部情報処理装置に専用ドライバ又は専用アプリケーションがインストールされていない場合にはそれらをも持参する必要があった。しかし、本発明のデジタル画像データの転送用ケーブルによれば、必要なデジタル画像データを前記内蔵メモリに記録した状態でこれを持参すればよい。従って、機動性が増すとともに、作業効率が上昇する。 【0022】また、前記外部情報処理装置側端子に、例えば巻き取りリール等を内蔵させ、コード部分を内部に収納可能な構造とすると、非使用時の形状をさらにコンパクトなものとすることができ、収蔵や携帯に際して便利である。 【0023】 【発明の実施形態】本発明における第一の実施形態について以下に説明する。図1(a)は、デジタル画像入植装置であるデジタルスチルカメラ100のデジタル画像データを外部情報処理装置であるパソコン110に転送する場合の装置間関係を示す図である。デジタル画像データの転送用ケーブル(以下転送用ケーブルと記述する)120は、デジタルスチルカメラ側端子121、パソコン側端子122、及びコード部分123からなり、デジタルスチルカメラ100とパソコン110とを接続する。デジタルスチルカメラ側端子121はデジタルスチルカメラ100のデータ入出力ポート101に接続可能な構造であり、また、パソコン側端子122はフロッピーディスクと全く同じ形状であって、パソコン110のフロッピーディスクスロット111に挿入することによりパソコン110に接続される。 【0024】図1(b)に、パソコン側端子122の構成を示した。パソコン側端子122の内部には、デジタルスチルカメラ100とパソコン110それぞれから出力されたデータ形式を他方が認識可能な形式に変換する機能を持ったコンバータ132が内蔵されている。また、コンバータ132とパソコン110との間でデータの授受を可能とするための磁気ヘッド131を有している。また、コードリール133を内蔵しており、コード部分123を内部に収納することができる構造となっている。 【0025】デジタル画像データの転送を行う場合の実際の手順について以下に記述する。転送用ケーブル122内蔵のコードリール133に収納されているコード部分123を必要な長さになるよう引き出して、デジタルスチルカメラ側端子121をデジタルスチルカメラ100のデータ入出力ポート101に接続し、かつパソコン側端子をパソコン110のフロッピーディスクスロット111に挿入する。パソコン110により、従来のフロッピーディスクの内部情報検索と全く同様の方法でパソコン側端子122の内部情報検索を行うと、この操作は磁気ヘッド131を通じてコントローラ132により認識される。このときコントローラ132はデジタルスチルカメラ100が認識可能なコマンドを作成し、コード部分123及びデジタルスチルカメラ側端子を通じてこれをデジタルスチルカメラ100に出力する。デジタルスチルカメラ100は前記コマンドを認識し、その内部にあるメモリ等記録媒体(図示せず)に記録されているデジタル画像データをデータ入出力ポート101から出力する。すると、コンバータ132はこのデジタル画像データをパソコン110のフロッピーディスクコントローラ(図示せず)が認識可能なデータ形式に変換し、磁気ヘッド131を通じてパソコン110に出力し、デジタルデータの転送が完了する。 【0026】以上のように、フロッピーディスクを扱う場合と同じ要領で転送用ケーブル122をパソコン110に接続することができ、また、転送に際しての操作もフロッピーディスクの内部情報検索と全く同じでよいことから、従来に比べて作業が容易になり、効率化した。また、特別なドライバやアプリケーションを必要としないので、この点でも作業が容易になり、かつ経済性や利便性が向上した。 【0027】次に本発明における第二の実施形態について以下に説明する。本実施形態は、第一の実施形態と殆ど同じであるが、図2に示すように、デジタルスチルカメラ側端子121を赤外線通信用モジュール221の着脱が可能な構造としている。赤外線通信用モジュール221を使用する場合、これをデジタルスチルカメラ側端子121に取り付け、デジタルスチルカメラ100の赤外線通信ポート201との間で赤外線によるデータ授受を行うが、その他の点は第一の実施形態と全く同様である。この場合、入出力ポート101との接続が困難な場合も赤外線によるデータ授受が可能となる等、デジタル画像データの転送方法の選択肢が豊富になる。 【0028】次に本発明における第三の実施形態について説明する。本実施形態においては、第一又は第二の実施形態におけるパソコン側端子122に、図3に示すようなデジタル画像データ記録用のメモリ331をさらに内蔵させる。この転送用ケーブル120は、第一又は第二の実施形態と同様に使用することができることは言うまでもないが、さらに別の使用方法に適用することができる。そのときの操作手順について以下に説明する。 【0029】デジタルスチルカメラ側端子121をデータ入出力ポート101に接続し、あるいはデジタルスチルカメラ側端子121に赤外線通信用モジュール221を取り付けた後、デジタルスチルカメラ100を操作してデジタル画像データを転送用ケーブル120へと出力する。前記デジタル画像データは、パソコン側端子120に内蔵されたメモリ331内に記録される。デジタルスチルカメラ側端子121を接続してある場合はここで外す。その後、今度はパソコン側端子122をパソコン110のフロッピーディスクスロット111に挿入し、第一及び第二の実施形態と同様に、パソコン110により内部情報検索操作を行う。この操作は磁気ヘッド131を通じてコンバータ132により認識される。コンバータ132はメモリ331に記録されているデジタル画像データをパソコン110のフロッピーディスクコントローラ(図示せず)が認識可能なデータ形式に変換し、これをパソコン110に出力し、デジタル画像データの転送が完了する。 【0030】本実施形態においては、一旦メモリ331にデジタル画像データを記録しておき、改めてパソコン110に転送している。このような操作が可能であると、出先等遠隔地においてデジタル画像データの転送を行うような場合、転送用ケーブル122のみを携帯すればよく、機動性が増す。また、デジタル画像データをメモリ122に記録する際には、従来パソコンに対してデータ転送を行っていた場合にデジタルスチルカメラに対して行っていた操作と同じでよく、従来の方法においてフロッピーディスクに記録する場合よりも容易である。 【0031】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、専用ドライバ又は専用アプリケーションを使用せずに簡単な操作のみでデジタル画像データの転送を行うことができ、かつパソコン等外部情報処理装置との接続が容易となって作業効率が上昇する。また、遠隔地でのデータ転送が容易となり、機動性が増す。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000004237 【氏名又は名称】日本電気株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)5月14日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】開口 宗昭
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| 【公開番号】 |
特開平11−327713 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)11月30日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−132416 |
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